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対物レンズ取付け用製品、カスタム顕微鏡Cerna®用![]()
CSN100 Single-Objective Nospiece PFM450E Piezo Objective Scanner ZFM2020 Motorized Focusing Module CSN500 Quintuple-Objective Nosepiece CSN210 Motorized, Dual-Objective Nosepiece Application Idea A CSN1202 Manual Retracting, Dual-Objective Nosepiece is Shown with Two Objectives Mounted Related Items ![]() Please Wait ![]() Click to Enlarge 対物レンズとコンデンサの取り付け、および電動移動を行うために、2対物切換えレボルバCSN200、コンデンサーアームBSA2000、電動式モジュール ZFM2020 およびZFM2030を使用 ![]() Share Your Work With Us!当社では、Carnaコンポーネントで自作の顕微鏡を構築されたお客様からのお写真のご提供をお待ちしています。さまざまな構築例を教えていただくことで、今後の製品の開発や改良の参考とさせていただきたいと考えています。 お写真のご送付・お問合せはこちらまで。 特長
![]() Click to Enlarge 対物ホルダやレボルバには当社の電動式焦準モジュール取付け用M4ザグリ穴が6つ 当社の対物レンズ用ホルダやレボルバでは、DIY Cernaシステムの光路に沿って対物レンズやその他の光学素子を取り付けられるよう、様々な接続機構をご用意しております。製品の中には単対物、2対物そして5対物レンズ用ホルダが含まれます。精密サーバーモータ付きの電動式2対物切替レボルバやDIC対物プリズム用のスロットが付いた単体物、2対物レンズ用ホルダもございます。さらにSM2内ネジや60 mmケージシステムのケージロッド用タップ穴の付いた単対物ホルダもご提供しており、これらはマクロレンズや当社の幅広い種類のオプトメカニクスの取り付けにご使用いただけます。 また、対物レンズ用ホルダやレボルバとそのアームを顕微鏡ボディに接続するとともに、Z軸に沿って25.4 mm移動させることが可能な電動式焦準モジュールを2種類ご用意しております(下記参照)。 ZFM2020とZFM2030により部品の取り付け方の柔軟性が広がります。これらのモジュールは3軸コントローラMCM3001で駆動できます(別売り)。 その他の顕微鏡ボディ用アタッチメントや拡張用部品もご用意しており、当社のレンズチューブシステム、ケージシステム、オプトメカニクス製品などをCerna顕微鏡プラットフォームに組み込むことができます。Cernaシステムのボディから196.5 mmの位置にコンデンサを保持するよう設計されたコンデンサーアームもご用意しております。頻繁な調整が不要な光学素子用には固定式アームをご用意しており、レンズチューブやケージシステムを直接顕微鏡の光路に沿って取り付けられます。
顕微鏡のアリ溝アリ溝は、顕微鏡コンポーネントの結合や、光学ポートのアライメント用に使用されています。結合するには、コンポーネントのアリ溝をもう一方のアリ溝に差し込み、メス型アリ溝のロック用止めネジを1つ以上締め付けます。アリ溝には、直線形状と円形状の2種類があります。直線形状のアリ溝は、取り付ける部品を固定する前にスライドさせることが可能です。不要な自由度を制限しながら柔軟に位置決めができます。円形状のアリ溝は、異なるコンポーネントの光学ポートの位置を合わせ、光軸確保に必要なお客様の作業を最小化します。 当社では、自社の部品や他社の部品と、アリ溝を用いて結合できるコンポーネントを多く製造しています。対応するアリ溝を簡単に確認いただけるように、当社の部品に付いているアリ溝の種類に呼称(Dxxなど)を付けさせていただいています。この呼称は当社独自のもので、他の顕微鏡メーカに共通する呼称ではありませんのご注意ください。当社のアリ溝の種類一覧と、その主な寸法は右表をご参照ください。 当社のCerna® 顕微鏡では、対応するコンポーネントのみが結合できるよう、顕微鏡のそれぞれの部分で異なる種類のアリ溝が使用されています。例えば落射照明モジュール WFA2002 のアリ溝はD1Nオス型で、顕微鏡ボディの落射照明用アームのD1Nメス型アリ溝と結合します。XY顕微鏡ステージCSS2001のアリ溝はD1Yメス型で、取付けアームCSA1051のD1Yオス型アリ溝と結合します。 それぞれのコンポーネントのアリ溝の種類については下記の赤いアイコン( ご自身でアリ溝を機械加工したい場合には、右表にある各アリ溝の外径や角度(下の図で定義)をご参照ください。ただし、アリ溝の高さはご自身でお決めください。また、円形状のアリ溝では、内径および内孔径もご自身でお決めいただく必要があります。これらの値は同じ種類のアリ溝でも異なります。互いに適合するように設計された部品を使用すれば、確実に結合させることができます。 摩耗を低減し、かつ接続を容易にするために、多くのアリ溝では面取りや、窪み(リセス)などの機械加工が施されています。下の図はそのいくつかの例です。 ![]() Click to Enlarge 円形状のオス型アリ溝の加工方法の2例です。 ![]() Click to Enlarge 円形状のメス型アリ溝の加工方法の2例です。 カスタム顕微鏡Cerna®コンポーネントの標準インターフェイスCernaコンポーネントのアリ溝、光学部品用ネジ、ケージシステム用インターフェイスをご紹介しています。下表の項目にある標準的なインターフェイスを持たないDIY Cernaコンポーネントについては、表に掲載されていません。なお、機械的に結合しても必ずしも光学的に適合しているとは限りません。光学的適合性については当社のウェブサイトでご確認ください。
Cerna®顕微鏡の構築Cerna顕微鏡プラットフォームの広い作業スペースとアリ溝式システムは、顕微鏡部品の接続や位置決めを容易に行うことができます。この柔軟性により光路設定済み顕微鏡はシンプルで安定したセットアップを実現しており、またその後のアップグレードや変更も簡単に行えます。下の動画では光路設定済み製品の概要とDIY Cerna顕微鏡の組立方法を例示しています。 光路設定済み顕微鏡キットの設計と組み立てCerna®顕微鏡キット4の紹介 こちらのCerna顕微鏡構成には落射照明モジュールと透過照明モジュールが含まれます。すべての光路設定済みCerna顕微鏡キットでは個々の部品の取り外しや交換が可能なため、フルカスタマイズが可能です。 顕微鏡キット4の組立方法 円形のアリ溝D1NやD2Nにより、試料観察や落射照明用の部品を光路に沿ってアライメントすることができます。顕微鏡ボディの95 mmの直線状のアリ溝は、対物レンズやコンデンサのマウント、 透過照明モジュールなどの固定に使用します。このアリ溝構造により、各部品はそれぞれ固定する前に垂直レールに沿ってスライドさせることができます。 DIY顕微鏡システムの組立方法DIY顕微鏡システムの組立方法 当社のシンプルなオプトメカニクスインターフェイスにより、独自のイメージング用にカスタム仕様のDIY顕微鏡を素早く組み立てたり、さらにそれを構成し直したりすることができます。 このCernaマインドマップはDIY Cernaコンポーネントおよび関連アクセサリを包括したビジュアルツールです。当社Webサイトでご提供する情報の補足資料として作成いたしました。A3用紙1枚で印刷できるようレイアウトしてあります。 こちらまたは下記のイメージをクリックすると、印刷用PDFがダウンロードできます。こちらのページに掲載されている製品は、マインドマップのStep5、6、9、12にあります。
顕微鏡の各部品をクリックするとそれぞれの機能がご覧いただけます。顕微鏡の原理ここではCerna®顕微鏡の一般的な機能について説明しています。右にある顕微鏡の図の各部品をクリックいただくか、下記のリンクをクリックいただくとCerna顕微鏡を組み上げて試料を可視化する方法についてご覧いただけます。
用語アーム:部品を顕微鏡の光路に合わせて保持 バヨネットマウント:内ネジのL字型スロットとそれに嵌合する外ネジのタブを用いた機械的なマウント方式 ベローズ(蛇腹):アコーディオン状のゴム製側面を持つチューブ。顕微鏡ボディと対物レンズとの間の光路を遮光しながら伸縮させることが可能です。 ブレッドボード:光学系の自作用に、タップ穴が等間隔に配列された平坦なボード アリ溝式:多数の顕微鏡部品に採用されている機械的な取付け方式。直線形状のアリ溝は、取り付ける部品を固定する前に一定の方向に沿って柔軟に位置決めができます。これに対し、円型アリ溝は部品を1箇所に固定します。詳細については「顕微鏡のアリ溝」タブまたはこちらをご覧ください。 落射照明:観察装置と同じ向きから試料を照らす照明。落射蛍光、反射型および共焦点顕微鏡は、落射照明で使用するイメージング手法の例です。 フィルターキューブ:フィルタやその他の光学素子を正確な位置で保持する顕微鏡用のキューブ。例えば、フィルターキューブは蛍光顕微鏡法および反射型顕微鏡法に不可欠です。 ケーラー照明:様々な光学素子を使用して試料面の視野内をデフォーカスしたり視野内における光の強度を平坦にしたりする手法。この手法にはコンデンサおよび光コリメータが必要です。 対物レンズ用ホルダ(レボルバ):顕微鏡の対物レンズを光路上に固定する際に使用するアーム 光路:光が顕微鏡を透過する際にとる経路 レール高:顕微鏡ボディのサポートレールの高さ 懐深さ(作業空間の奥行き):光軸から顕微鏡ボディのサポートレールまでの間の距離。懐深さのサイズは、作業高さとともに、顕微鏡を使用する際の作業空間の大きさを決定します 透過照明:観察装置に対して反対側の面から試料を照らす照明。明視野、微分干渉法(DIC)、Dodt勾配コントラスト、および暗視野顕微鏡法は、透過照明を利用したイメージング手法の例です。 作業高さ:顕微鏡ボディのサポートレール高にベース高を加えた高さ。作業高さのサイズは、懐深さとともに、顕微鏡を使用する際の作業空間の大きさを決定します。
![]() Cerna顕微鏡のボディ ![]() Click to Enlarge 顕微鏡ボディの詳細 顕微鏡ボディ顕微鏡ボディはあらゆるCerna顕微鏡の土台となります。 サポートレールに使用している95 mmレールは、厳しい角度公差が得られるよう加工されているため、光路のアライメントや光学テーブルへの垂直な設置が確実に行えます。サポートレールの高さは350~600 mmから選択できますが、この高さによって実験用・顕微鏡用部品を使用できる縦方向の空間の大きさが決まります。 光路からサポートレールまでの懐深さは196.5 mmあるため、広い実験用スペースが得られます。顕微鏡ボディに部品を取り付ける際はサポートレール上の直線的なアリ溝を使用しますが、部品によっては落射照明アーム上の円型アリ溝が使われます。 詳細については、「顕微鏡のアリ溝」タブまたはこちらをご覧ください。
![]() Cerna顕微鏡には、上から(黄色)または下から(オレンジ)照射するタイプの照明が使用可能です。どちらのタイプにも照明光源(緑)が付いています。 照明Cerna顕微鏡では、試料を上から(落射照明、右図で黄色に色付けされた部品参照)または下から(透過照明、オレンジ色に色付けされた部品参照)の2方向から照射することができます。 落射照明は、観察装置と同じ側から試料を照らす照明です。したがって、照明光源(緑色に色付けされた部品参照)からの光と試料面からの光は部分的に光路を共有します。これは蛍光、共焦点および反射型顕微鏡に使用されます。落射照明モジュールは光を光路に沿って導き調節します。円型のD1Nアリ溝を使用して顕微鏡ボディの落射照明アームに取り付けます(詳細については「顕微鏡のアリ溝」タブまたはこちらをご覧ください)。複数の落射照明モジュールや、カスタマイズ用のタップ穴が等間隔で配列されたブレッドボードトップを取り付けることができます。 透過照明:観察装置に対して反対側の面から試料を照らす照明です。明視野、微分干渉法(DIC)、Dodt勾配コントラスト、斜光および暗視野顕微鏡法などのイメージング手法に使用されます。 透過照明モジュールは光を調節し(一部のモデル)、光路に沿って光を導きます。直線的なアリ溝を使用して顕微鏡ボディのサポートレールに取り付けます(詳細については「顕微鏡のアリ溝」タブまたはこちらをご覧ください)。イメージング手法によっては、ビーム特性を変更するために追加の光学素子が必要となりますが、このような光学素子は、レンズチューブやケージシステムを使用して光路に簡単に組み込むことができます。また、当社では、入射したコリメート光から最適なケーラー照明を生むために使用するコンデンサもご用意しています。コンデンサは取付けアームに装着し、サポートレールから一定の距離の光路上に固定します。このアームは、コンデンサを試料と透過照明モジュールにアライメントするための集光モジュールに取り付けます。
![]() 試料面からの光は対物レンズ(右図で青色に色付けされた部品)によって集められ、三眼鏡筒または光学ポート(ピンク色に色付けされた部品)を使用して観察されます。 試料の観察/記録照明ができたら、顕微鏡を使用して試料を観察します。顕微鏡には試料面に光を集光し(右図で青色に色付けされた部品参照)、生成した画像を可視化する(ピンク色に色付けされた部品参照)機能が必要です。 顕微鏡の対物レンズは、光を集め、試料面からの光を拡大してイメージングを行います。Cerna顕微鏡の対物レンズは対物レンズ用レボルバ(ホルダ)にネジ止めされ、顕微鏡ボディのサポートレールから一定の距離の光路上に固定します。対物レンズ用レボルバ(ホルダ)は電動式集光モジュールに固定し、対物レンズの焦点を合わせたり、試料を取り扱う際に対物レンズの位置をずらしたりすることができます。対物レンズとの間を遮光できるように、顕微鏡にはベローズが付いています(図には記載なし)。 試料観察およびデータ取得用に様々なモジュールをご用意しています。三眼鏡筒には視点が3箇所あり、カメラを使用した場合と同様に試料を直接観察できます。ダブルカメラポートが2つの観察チャンネル内で光路を変更または分岐します。カメラチューブの選択により像の倍率を低く、もしくは高くさせることができます。データ取得用に、当社ではカメラおよび光電子増倍管チューブ(PMT)をご用意しています。PMTは共焦点顕微鏡の蛍光信号を検出する際に必要です。ブレッドボードトップを使えばカスタム設計の撮像セットアップを構築できます。モジュールは円型アリ溝を使用して顕微鏡ボディに取り付けます(詳細については「顕微鏡のアリ溝」タブまたはこちらをご覧ください)。
![]() 右図の高剛性スタンド(紫色)はご提供可能な試料取付けオプションの1例です。 試料/実験機器の取付け様々な試料や機器の取付けオプションによって、顕微鏡システムの広い作業スペースを有効利用することができます。大きな試料および補助装置は取付けプラットフォームを使用して設置することができます。このプラットフォームは顕微鏡ボディの辺縁に置くことができ、タップ穴が等間隔で配列されたブレッドボードに対応しています。小さな試料は高剛性スタンド(右図の紫色に色付けされた部品)に取り付けることができます。高剛性スタンドには多様な試料調製法やデータ取得手法に対応したホルダが付属しており、たとえばスライドやウェルプレート、ペトリ皿などに対応できます。一般的な試料マウント方法の場合は、手動XYステージを使用して試料スライドを顕微鏡ボディに直接取り付けることもできます。高剛性スタンドは電動ステージ(別売り)を用いて駆動できます。また可動型取付けプラットフォームには電動または手動移動用の機構が内蔵されています。顕微鏡で複数の実験を同時に行いたい場合は、高剛性スタンドを取付けプラットフォームの上部に取り付けて、複数の装置を個別にかつ同期させて動作させることができます。 ![]()
![]() Click to Enlarge カスタム顕微鏡Cerna®に取り付けられた単対物ホルダCSN100とアダプタM32M25S
こちらの単対物ホルダは1つの対物レンズをカスタム顕微鏡Cernaのボディから196.5 mmの位置に配置します。 どちらのタイプもM32 x 0.75ネジ付き対物レンズを直接取り付けることが可能です。他に、M32 x 0.75ネジを業界標準の対物レンズ用ネジ規格に変換する顕微鏡用ネジアダプタもご提供しています。 単対物ホルダCSN100は厚さ9.6 mmと薄型で、光路のほかに顕微鏡モジュールを取り付けるスペースが確保されています。対して単対物ホルダCSN1201は長さ55.1 mmでDIC対物プリズムを取り付けられるスロット付きです。 CSN100は60 mmケージシステム用のロッドに対応するに4つのタップ穴があります。6つのM4ザグリ穴を利用して、直接電動式焦準モジュール(下記参照)に取付けが可能です。単対物ホルダ上部の磁石付きの凹みは落射照明用アーム付きCerna顕微鏡ボディに付いているべローズと結合します。よって、ホルダと落射照明アーム間の光路から光が漏れることはありません。 単対物ホルダCSN1201は、電動式焦準モジュールに取り付ける際には、別売りの取付けアームCSA1200(別売り)が必要となります。アームCSA1200の磁石付きの凹みは落射照明用アーム付きCerna顕微鏡ボディに付いているべローズと結合します。よって、単対物ホルダと落射照明アーム間の光路から光が漏れることはありません。 標準のネジ規格以外の単対物ホルダ用にアームの機械加工を行う場合は、ブランクアームCSA1500をご検討ください。こちらも電動式照準モジュールに取り付けることができます。 ![]()
こちらのホルダはDIY Cernaシステム内に2つの対物レンズを保持します。低倍率の対物レンズを使用して関心領域(ROI)を見つけ出し、高倍率の対物レンズでイメージングをするシステムの構築に適しています。 各ホルダには、取付けアームCSA1400を取り付けるD1Tアリ溝が付属しています。 アームを使用してレボルバを電動式照準モジュールに取り付け可能です。アームCSA1400の磁石付きの凹みは落射照明用アーム付きCerna顕微鏡ボディに付いているべローズと結合します。よって、対物レンズホルダと落射照明アーム間の光路から光が漏れることはありません。 対物レンズの切替ならびに固定の際、CSN200は戻り止め付きの手動スライド、CSN210は精密サーボモータを使用します。どちらも対物レンズを双方向に±100 µmの高い再現性で位置決めが可能です。性能仕様についての詳細は右の表をご覧ください。 電動式対物レンズチェンジャは、付属する長さ1.8 mのUSBケーブルとソフトウェアを使用して、PC(付属しておりません)からリモート制御します。下のリンクからソフトウェアのダウンロードが可能です。電動式対物レンズホルダには、衝突検知機能が付いており、干渉を検知したらただちに停止します。干渉後は、再度ホーム位置に戻してから通常の動作を再開します。 位置変更はモータでのみ行ってください。 手動で位置変更を行った場合、ホルダは一度ホーム位置に戻す必要があります。 CSN210は、落射照明路に対して平行方向(写真左側)、あるいは垂直方向(写真右側)の2通りに取り付けられます。対物レンズホルダは、別売りの取付けアームCSA1400(別売り)で電動式照準モジュールに取り付けられます。なお、モジュールZFM2030を使用する場合、CSN210は落射照明路に対して平行方向に取り付けてください。ホルダには対物レンズが付属しておりません。なお、写真では顕微鏡ボディに付属する標準品よりも長いべローズを使用しております。 ![]()
こちらのホルダはDIY Cernaシステム内に2つの対物レンズを保持します。低倍率の対物レンズを使用して関心領域(ROI)を見つけ出し、高倍率の対物レンズでイメージングをするシステムの構築に適しています。こちらの対物レンズホルダは、同焦点調整機構を持ち、どちらの位置もDIC対物プリズムを取り付けるスロットが付いています。 ホルダは、別売りの取付けアームCSA1200(別売り)で電動式照準モジュールに取り付けられます。ホルダCSN1202は、アームCSA1200にスライドさせ、アーム側面の固定ネジ(2 mm六角)で固定します。アームCSA1200の磁石付きの凹みは落射照明用アーム付きCerna顕微鏡ボディに付いているべローズと結合します。よって、ホルダと落射照明アーム間の光路から光が漏れることはありません。 ホルダCSN1202は、下の動画でご覧いただけるように、試料との衝突を避けるために、使用しない対物レンズを手動で引っ込める機構により対物レンズを切り換えます。さらに各対物レンズの位置にはそれぞれアジャスターノブが付いており、対物レンズの同焦点の微調整が可能です。対物レンズの相対的な同心度を確保するために、前方の対物レンズの位置に、120°の間隔で2 mm六角調整ネジが3つ付いており、対物レンズの水平位置を調整します。 ![]() Click to Enlarge ホルダCSN1202は使用していない対物レンズを引っ込めます。電動式焦準モジュールには取付けアームCSA1200(別売り)で取り付けます。こちらでは分かりやすいように対物レンズと対物プリズムが取り付けられた状態となっておりますが、これらはホルダには付属しておりません。 ![]()
![]() Click to Enlarge DIY CernaシステムのアームCSA1400に取り付けられた5対物切換えレボルバCSN510
こちらのレボルバはDIY Cernaシステム内に5つの対物レンズを保持します。従って倍率の低い対物レンズから倍率の高い対物レンズまで複数必要とするシステムを構築するのに適しています。対物レンズターレットの筐体とネジは無鉛青銅製、背面プレートはアルミニウム製です。精密な戻り止め機構には片持ちばねに乗ったSUS440C硬化型ステンレススチールボールが用いられており、これが青銅製筐体に加工された溝とかみ合います。この戻り止め機構により、対物レンズの両方向の切り替えに対して±40 µmの位置再現性が得られます。右の表は、すべての部品が光軸に対して水平方向および垂直方向によくアライメントされたシステム内に組み込んだときに得られるターレットの性能仕様です。各レボルバは出荷前に検査され、検査データとともに発送されます。 レボルバCSN500はM25 x 0.75ネジ付き対物レンズに対応し、レボルバCSN510はRMSネジ付き対物レンズに対応します。これらのレボルバにネジアダプタを使用すると中心性がずれる可能性がありますので、お勧めいたしません。 各レボルバにはD1Tオス型アリ溝があり、取付けアームCSA1400(別売り)を使用して電動式焦準モジュールを取り付けられるようになっています。アームCSA1400の磁石付きの凹みは落射照明用アーム付きCerna顕微鏡ボディに付いているべローズと結合します。よって、レボルバと落射照明アーム間の光路から光が漏れることはありません。 DIY Cernaシステムでは、レボルバをアリ溝とは反対側に取り付けて上方に傾くようにしてください(右下の写真参照)。 ![]() Click to Enlarge 対物レンズは、レボルバ前面を回転させて手動で切り換え可能です。 ![]() Click to Enlarge 倍率の異なる対物レンズを取り付けたCSN510。 ![]() Click to Enlarge レボルバ背面にはD1Tアリ溝が付いています。このアリ溝を使用して取付けアームCSA1400を取付け可能です。 ![]() ![]() Click to Enlarge 組み立て後 スキャナを取り付けるには、付属のスパナレンチで真ちゅう製アダプタを顕微鏡の対物レンズホルダにねじ込み、アダプタ外側のフレクシャークランプを付属の2 mm六角レンチで締め付けます。対物レンズは別の真ちゅう製アダプタとフレクシャークランプを用いてスキャナに取り付けます。
対物レンズ用ピエゾポジショナPFM450Eは、焦点の精密調整およびZスタックの高速取得が可能です。内蔵型の静電容量フィードバックセンサにより、スキャナが開ループ動作時1 nm、閉ループ動作時3 nmの分解能を実現しています。また短期および長期ドリフトをアクティブに補正します。 ピエゾステージは、対物レンズが簡単に交換できるよう、顕微鏡と対物レンズに対して、別々のアダプタを用いて取り付けます。この設計により、他のアセンブリを取り付けたまま対物レンズを取り外すことができます。アダプタはM32 x 0.75、M27 x 0.75、SM1、M26 x 0.706、M25 x 0.75ならびにRMSネジ用をご用意しています。スキャナの取り付けには顕微鏡用アダプタと対物レンズ用アダプタがそれぞれ最低1つずつ必要です。 スキャナは、工場で校正済みのピエゾコントローラと共に出荷されます。対物レンズの位置制御は、付属のスタンドアローン型Kinesis®またはAPT™ GUI、ThorImage®画像取得ソフトウェア、外部から供給の制御電圧、ジョイスティックコンソールMZF001(別売り)のいずれかにより行われます。コントローラにはPC制御用のUSBおよびRS-232インターフェイス、正弦波、鋸波、矩形波の駆動信号用のBNC入力端子、スキャナに内蔵の静電容量センサからの位置フィードバック信号またはピエゾ駆動電圧の比例信号用のBNC出力端子、ジョイスティックMZF001用のコネクタが付いています。また、DB15コネクタは、外部機器との同期信号用です。 スキャナの詳細については「製品ページ」をご覧ください。なお、2対物ホルダCSN200あるいはCSN210に取り付ける場合、ピエゾステージと2つのアダプタにより光路長は11.5 mm長くなり、対物レンズの同焦点に影響しますのでご注意ください。また顕微鏡取付け用アダプタPFMA05のフランジが近くの対物レンズに接触するため、こちらのスキャナは2対物切換えレボルバCSN1202には対応しません。 ![]() ![]() Click to Enlarge こちらの写真では機能イメージング用にNikon Fマウント用アダプタSM2NFMがマクロレンズを保持しています。 ![]() Click to Enlarge CSA2100を顕微鏡ボディに取り付けると、SM2内ネジと60 mmケージシステム用タップ穴はボディから196.5 mmの位置になります。
CSA2100は、下記の電動式焦準モジュールによりCernaシステムに取り付けられる設計です。Nikon Fマウント用アダプタSM2NFMと組み合わせることにより、Nikon FマウントマクロレンズほかFマウント型のカメラレンズをCernaシステムボディから196.5 mmの位置に取り付けられます。 アームの厚さは9.5 mmと薄型です。SM2内ネジと当社の60 mmケージシステム対応のケージロッド用タップ穴が4つあります。アダプタSM2NFMは、レンズに適合するメス型のFマウントと、対物ホルダに適合するSM2外ネジを有しています。Nikon Fマウントアダプタとオス型Fマウントの詳細については「 」をご覧ください。 標準のSM2ネジ規格を使用することにより、下記のD3Nアリ溝式アダプタCSA2001と同様に、Ø50 mm~Ø50.8 mm(Ø2インチ)レンズチューブを使用した様々なカスタム仕様の光学系が取り付けられます。 複数のマクロレンズを右上の写真のように縦一列に結合する場合、カプラM52A1を使用して2つのM52 x 0.75ネジ付きレンズを固定することをご検討ください。 ![]()
当社の電動式焦準モジュールは、DIY Cernaシステムの光学素子をZ軸に沿って25.4 mm、微動かつ可変速度で移動させます。モジュールは顕微鏡ボディに接続する95 mmのアリ溝式クランプ、電動式移動ステージ、M4タップ穴が6つ付いた取付けブラケットで構成されています。左下の写真でご覧いただけるように6つのM4タップ穴は、レボルバ(対物ホルダ)ならびにコンデンサーアームのM4ザグリ穴と同じ間隔で配列されています。モジュールの長さ1.8 mのケーブル(取外し不可)により3軸コントローラMCM3001(下記参照)に接続します。 こちらのステッピングモータ付きのモジュールは限られたスペースで効率的なアーム(またはレボルバ)の取り付けを可能にするため、2種類ご用意しております。下の図面の通り、電動式モジュールZFM2020に取り付けるアームはモジュールの端と同一平面になります。こちらのモジュールは、下の写真のように顕微鏡ボディに対してどちらの方向にも取り付けが可能なため、アームを上または下のどちらでも取り付けられます。対して電動式モジュールZFM2030は、モジュール端から38.1 mmのモジュールを二分する位置にアームを取り付けます。 なおスライド式2対物レンズホルダCSN200またはCSN210(上記参照)に電動式焦準モジュールを適用する場合はZFM2030をお選びください。ZFM2020は、対物レンズホルダを電動式焦準モジュールに取り付ける際に使用する取付けアームCSA1400と、ほとんどの構成において接触してしまいます。 モジュールの1つに上記の対物レンズホルダのいずれかを使用した場合、光学ポートはDIY Cernaシステムボディから196.5 mmの位置に配置されます。ZFM2020とZFM2030は同じ電動式移動ステージを使用します。ステージの仕様は右表でご覧ください。 ![]() Click to Enlarge 電動式焦準モジュールはM4キャップスクリュ6つを使用してレボルバやコンデンサーアームに取り付けます。 ![]() Click to Enlarge ZFM2020は2通りの方向で使用可能なため、対物レンズやコンデンサが取り付けられるスペースを光路に沿って確保できます。 ZFM2020を使用した場合、レボルバ(対物ホルダ)またはアームの表面はモジュールの底部(または上部)と同一平面となります。 ZFM2030を使用した場合、レボルバ(対物ホルダ)またはアームの表面はモジュールの中央の位置になります。 ![]()
3軸コントローラMCM3001には、左の写真のとおりコントローラとは別に手動制御ノブボックスが付いています。ノブボックスの各面には回転式ノブと押しボタン式のスイッチが付いており、それぞれが1つの軸を制御します。押しボタン式のスイッチは制御の有効・無効を切り替えます。有効時は緑色に点灯しています。無効にすると各軸の位置を維持したり、予期しない動きを防止できます。上面の小さなノブは、ノブ1回転ごとの移動量を調整します(詳細はController Specifications表をご覧ください)。 MCM3001は電動式焦準モジュールや高剛性スタンド用移動ステージなど移動量25.4 mmの電動式Cernaコンポーネントに対応します。その他の電動式製品にご使用の場合にはCompatible Motor Specifications表をご覧ください。移動量が50.8 mmのコンポーネントには、コントローラMCM3002をご使用ください。1種類以上のステージが駆動可能なコントローラ構成をご希望の場合には当社までご連絡ください。 SDKならびにLabVIEWのサンプルもご用意しております。当社までご連絡ください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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