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高剛性スタンド![]()
MP200 Rigid Stand with Platform Application Idea MZS500-E Z-Axis Piezo Stage Mounted Using an MP100-MLSH Stand with Insert MP200-RCH2 Adjustable Stand Shown Holding a Microscope Slide Between an Objective and Condenser Related Items ![]() Please Wait
特長
当社の高さ調整可能な高剛性スタンドは、顕微鏡の柔軟性や適用性を向上させる製品です。スタンドは最小限の太さなので、光路上および光路周辺でも場所を取りません。 そのため、対物レンズ、マイクロマニピュレータ、コンデンサなどの器具を取り扱うのに十分な空間を確保し、顕微鏡周辺での作業も容易になります。 また、この高剛性スタンドには、スライドガラス、ペトリ皿、レコーディングチャンバ、マイクロマニピュレータ、ウェルプレート、および一般的な電気生理学用途向けに設計されたタイプがあり、ほぼどのようなセットアップにでもお使いいただけます。 高剛性スタンドは360°回転調整が可能なので、取り付けた部品をイメージングシステム内で簡単に位置決めすることができます。 上の表でご覧いただけるように、スタンドは4種類ご用意しており、148.1 mm~510.9 mm(ベースの底部からプラットフォームの上部まで)の高さに対応します。 右の動画でご覧いただけるように、簡単脱着クランプによって付属のポストの固定や解除が可能です。 アライメント用ピンの付いた付属のポスト用カラーは、ポストの高さを維持したまま回転させることができます。また、このアライメント用ピンは1つ前に設定した角度に素早く戻ることのできる硬質メカニカルストッパとしても機能します。 決められた範囲内でポストの高さを上下させるには、このカラーを緩める必要があります。カラーはキャップスクリュを用いてポストに固定されていますが、このキャップスクリュには4 mmボール(六角)ドライバをお使いいただけます。ポストが納められている赤色のポストホルダには66 mm光学レール用アクセサリやオプトメカニクスマウントを取り付け可能です。 高剛性スタンドをXRN25シリーズまたはLXシリーズの手動式移動ステージに取り付け可能なアダプタープレートもございます。アダプタープレートと移動ステージを一緒に使用することで、高剛性スタンドを1軸または2軸の水平方向に最大25 mm手動移動させることができます。 これらの高剛性スタンドを装着可能な、XY水平移動距離25.4 mmの電動式移動ステージもご用意しております。 DIY Cerna®の顕微鏡ボディに直接取り付けるタイプの試料ホルダについては、手動および電動XYステージのページをご覧ください。
上の動画では高剛性スタンドの調整方法をご覧いただけます。 Cerna®顕微鏡の構築Cerna顕微鏡プラットフォームの広い作業スペースとアリ溝式システムは、顕微鏡部品の接続や位置決めを容易に行うことができます。この柔軟性により光路設定済み顕微鏡はシンプルで安定したセットアップを実現しており、またその後のアップグレードや変更も簡単に行えます。下の動画では光路設定済み製品の概要とDIY Cerna顕微鏡の組立方法を例示しています。 光路設定済み顕微鏡キットの設計と組み立てCerna®顕微鏡キット4の紹介 こちらのCerna顕微鏡構成には落射照明モジュールと透過照明モジュールが含まれます。すべての光路設定済みCerna顕微鏡キットでは個々の部品の取り外しや交換が可能なため、フルカスタマイズが可能です。 顕微鏡キット4の組立方法 円形のアリ溝D1NやD2Nにより、試料観察や落射照明用の部品を光路に沿ってアライメントすることができます。顕微鏡ボディの95 mmの直線状のアリ溝は、対物レンズやコンデンサのマウント、 透過照明モジュールなどの固定に使用します。このアリ溝構造により、各部品はそれぞれ固定する前に垂直レールに沿ってスライドさせることができます。 DIY顕微鏡システムの組立方法DIY顕微鏡システムの組立方法 当社のシンプルなオプトメカニクスインターフェイスにより、独自のイメージング用にカスタム仕様のDIY顕微鏡を素早く組み立てたり、さらにそれを構成し直したりすることができます。 このCerna®マインドマップはDIY Cernaコンポーネントおよび関連アクセサリを包括したビジュアルツールです。当社Webサイトで提供される情報の 補足資料として作成いたしました。A3用紙1枚で印刷できるようレイアウトしてあります。 こちら、または下記のイメージをクリックすると、印刷用PDFがダウンロードできます。こちらのページに掲載されている製品は、マインドマップのStep 8にございます。
顕微鏡の各部品をクリックするとそれぞれの機能がご覧いただけます。顕微鏡の原理ここではCerna®顕微鏡の一般的な機能について説明しています。右にある顕微鏡の図の各部品をクリックいただくか、下記のリンクをクリックいただくとCerna顕微鏡を組み上げて試料を可視化する方法についてご覧いただけます。
用語アーム:部品を顕微鏡の光路に合わせて保持 バヨネットマウント:内ネジのL字型スロットとそれに嵌合する外ネジのタブを用いた機械的なマウント方式 ベローズ(蛇腹):アコーディオン状のゴム製側面を持つチューブ。顕微鏡ボディと対物レンズとの間の光路を遮光しながら伸縮させることが可能です。 ブレッドボード:光学系の自作用に、タップ穴が等間隔に配列された平坦なボード アリ溝式:多数の顕微鏡部品に採用されている機械的な取付け方式。直線形状のアリ溝は、取り付ける部品を固定する前に一定の方向に沿って柔軟に位置決めができます。これに対し、円型アリ溝は部品を1箇所に固定します。詳細については「顕微鏡のアリ溝」タブまたはこちらをご覧ください。 落射照明:観察装置と同じ向きから試料を照らす照明。落射蛍光、反射型および共焦点顕微鏡は、落射照明で使用するイメージング手法の例です。 フィルターキューブ:フィルタやその他の光学素子を正確な位置で保持する顕微鏡用のキューブ。例えば、フィルターキューブは蛍光顕微鏡法および反射型顕微鏡法に不可欠です。 ケーラー照明:様々な光学素子を使用して試料面の視野内をデフォーカスしたり視野内における光の強度を平坦にしたりする手法。この手法にはコンデンサおよび光コリメータが必要です。 対物レンズ用ホルダ(レボルバ):顕微鏡の対物レンズを光路上に固定する際に使用するアーム 光路:光が顕微鏡を透過する際にとる経路 レール高:顕微鏡ボディのサポートレールの高さ 懐深さ(作業空間の奥行き):光軸から顕微鏡ボディのサポートレールまでの間の距離。懐深さのサイズは、作業高さとともに、顕微鏡を使用する際の作業空間の大きさを決定します 透過照明:観察装置に対して反対側の面から試料を照らす照明。明視野、微分干渉法(DIC)、Dodt勾配コントラスト、および暗視野顕微鏡法は、透過照明を利用したイメージング手法の例です。 作業高さ:顕微鏡ボディのサポートレール高にベース高を加えた高さ。作業高さのサイズは、懐深さとともに、顕微鏡を使用する際の作業空間の大きさを決定します。
![]() Cerna顕微鏡のボディ ![]() Click to Enlarge 顕微鏡ボディの詳細 顕微鏡ボディ顕微鏡ボディはあらゆるCerna顕微鏡の土台となります。 サポートレールに使用している95 mmレールは、厳しい角度公差が得られるよう加工されているため、光路のアライメントや光学テーブルへの垂直な設置が確実に行えます。サポートレールの高さは350~600 mmから選択できますが、この高さによって実験用・顕微鏡用部品を使用できる縦方向の空間の大きさが決まります。 光路からサポートレールまでの懐深さは196.5 mmあるため、広い実験用スペースが得られます。顕微鏡ボディに部品を取り付ける際はサポートレール上の直線的なアリ溝を使用しますが、部品によっては落射照明アーム上の円型アリ溝が使われます。 詳細については、「顕微鏡のアリ溝」タブまたはこちらをご覧ください。
![]() Cerna顕微鏡には、上から(黄色)または下から(オレンジ)照射するタイプの照明が使用可能です。どちらのタイプにも照明光源(緑)が付いています。 照明Cerna顕微鏡では、試料を上から(落射照明、右図で黄色に色付けされた部品参照)または下から(透過照明、オレンジ色に色付けされた部品参照)の2方向から照射することができます。 落射照明は、観察装置と同じ側から試料を照らす照明です。したがって、照明光源(緑色に色付けされた部品参照)からの光と試料面からの光は部分的に光路を共有します。これは蛍光、共焦点および反射型顕微鏡に使用されます。落射照明モジュールは光を光路に沿って導き調節します。円型のD1Nアリ溝を使用して顕微鏡ボディの落射照明アームに取り付けます(詳細については「顕微鏡のアリ溝」タブまたはこちらをご覧ください)。複数の落射照明モジュールや、カスタマイズ用のタップ穴が等間隔で配列されたブレッドボードトップを取り付けることができます。 透過照明:観察装置に対して反対側の面から試料を照らす照明です。明視野、微分干渉法(DIC)、Dodt勾配コントラスト、斜光および暗視野顕微鏡法などのイメージング手法に使用されます。 透過照明モジュールは光を調節し(一部のモデル)、光路に沿って光を導きます。直線的なアリ溝を使用して顕微鏡ボディのサポートレールに取り付けます(詳細については「顕微鏡のアリ溝」タブまたはこちらをご覧ください)。イメージング手法によっては、ビーム特性を変更するために追加の光学素子が必要となりますが、このような光学素子は、レンズチューブやケージシステムを使用して光路に簡単に組み込むことができます。また、当社では、入射したコリメート光から最適なケーラー照明を生むために使用するコンデンサもご用意しています。コンデンサは取付けアームに装着し、サポートレールから一定の距離の光路上に固定します。このアームは、コンデンサを試料と透過照明モジュールにアライメントするための集光モジュールに取り付けます。
![]() 試料面からの光は対物レンズ(右図で青色に色付けされた部品)によって集められ、三眼鏡筒または光学ポート(ピンク色に色付けされた部品)を使用して観察されます。 試料の観察/記録照明ができたら、顕微鏡を使用して試料を観察します。顕微鏡には試料面に光を集光し(右図で青色に色付けされた部品参照)、生成した画像を可視化する(ピンク色に色付けされた部品参照)機能が必要です。 顕微鏡の対物レンズは、光を集め、試料面からの光を拡大してイメージングを行います。Cerna顕微鏡の対物レンズは対物レンズ用レボルバ(ホルダ)にネジ止めされ、顕微鏡ボディのサポートレールから一定の距離の光路上に固定します。対物レンズ用レボルバ(ホルダ)は電動式集光モジュールに固定し、対物レンズの焦点を合わせたり、試料を取り扱う際に対物レンズの位置をずらしたりすることができます。対物レンズとの間を遮光できるように、顕微鏡にはベローズが付いています(図には記載なし)。 試料観察およびデータ取得用に様々なモジュールをご用意しています。三眼鏡筒には視点が3箇所あり、カメラを使用した場合と同様に試料を直接観察できます。ダブルカメラポートが2つの観察チャンネル内で光路を変更または分岐します。カメラチューブの選択により像の倍率を低く、もしくは高くさせることができます。データ取得用に、当社ではカメラおよび光電子増倍管チューブ(PMT)をご用意しています。PMTは共焦点顕微鏡の蛍光信号を検出する際に必要です。ブレッドボードトップを使えばカスタム設計の撮像セットアップを構築できます。モジュールは円型アリ溝を使用して顕微鏡ボディに取り付けます(詳細については「顕微鏡のアリ溝」タブまたはこちらをご覧ください)。
![]() 右図の高剛性スタンド(紫色)はご提供可能な試料取付けオプションの1例です。 試料/実験機器の取付け様々な試料や機器の取付けオプションによって、顕微鏡システムの広い作業スペースを有効利用することができます。大きな試料および補助装置は取付けプラットフォームを使用して設置することができます。このプラットフォームは顕微鏡ボディの辺縁に置くことができ、タップ穴が等間隔で配列されたブレッドボードに対応しています。小さな試料は高剛性スタンド(右図の紫色に色付けされた部品)に取り付けることができます。高剛性スタンドには多様な試料調製法やデータ取得手法に対応したホルダが付属しており、たとえばスライドやウェルプレート、ペトリ皿などに対応できます。一般的な試料マウント方法の場合は、手動XYステージを使用して試料スライドを顕微鏡ボディに直接取り付けることもできます。高剛性スタンドは電動ステージ(別売り)を用いて駆動できます。また可動型取付けプラットフォームには電動または手動移動用の機構が内蔵されています。顕微鏡で複数の実験を同時に行いたい場合は、高剛性スタンドを取付けプラットフォームの上部に取り付けて、複数の装置を個別にかつ同期させて動作させることができます。 ![]() ![]() Click for Details スライド式のアリ溝は2つの固定ネジで位置固定できます。
こちらの高剛性スタンドは24個のM6 x 1.0タップ穴が25 mm間隔で開けられた200.0 mm x 58.9 mmのプラットフォーム付きで、マイクロマニピュレータなどの実験器具を様々な高さに取り付けることができます。 プラットフォームを完全に伸ばす場合(アリ溝の両方の固定ネジを固定できる範囲で)、プラットフォームの最外端が支えられる荷重は9 kg(20 lbs)です。 プラットフォームの底部には、取り付けた器具の位置を微調整するためのスライド式のアリ溝が付いています(右の写真参照)。 このアリ溝は、当社の66 mm光学レールにも使用されており、2.5 mm ボール(六角)ドライバで締め付けられる2つのネジで位置を固定します。 このネジを緩めると、プラットフォームは水平方向に160.0 mmの範囲で移動します。 調整範囲が長いので、赤いポストホルダをテーブル上のより広い範囲に設置することが可能です。 ベースには4つのザグリ溝があり、M6キャップスクリュを用いてテーブル上に固定できます。ベースをアダプタープレートMPA1/M(下記掲載)に取り付けて、高剛性スタンドを移動ステージに取り付けることもできます。 ![]() ![]() Click for Details カスタム仕様のインサート(付属しておりません)を取り付けたレコーディングチャンバーホルダMP100-RCH1
こちらのサンプルホルダは、顕微鏡の光路内の任意の場所に簡単にレコーディングチャンバを取り付けられる設計となっています。 上部のプラットフォームには、レコーディングチャンバを光路内にしっかりと取り付けるため、5 mm幅の縁と4つのクランプが付いたØ110 mmの開口部があります。顕微鏡用スライド(26.0 mm x 76.2 mmまで)を取り付けるためのアルミニウム製またはステンレススチール製のスライドホルダーインサートも別途ご購入いただけます。ステンレススチール製のインサートは実験で磁性のある表面が必要な用途に便利です。カスタム仕様のプレートインサートについては当社までお問い合わせください。 また、プラットフォーム上に25 mmの間隔で開けられた15個のM6 x 1.0タップ穴は、実験器具を取り付けるために使用できます。 ベースには4つのザグリ溝があり、M6キャップスクリュを用いてテーブル上に固定できます。ベースをアダプタープレートMPA1/M(下記掲載)に取り付けて、高剛性スタンドを移動ステージに取り付けることもできます。 プラットフォームの底部には、対物レンズ下のレコーディングチャンバの位置を微調整するためのスライド式のアリ溝が付いています。 このアリ溝は、当社の66 mm光学レールにも使用されており、2.5 mm ボール(六角)ドライバで締め付けられる2つのネジで位置を固定します。 これらのネジを緩めると、レコーディングチャンバは水平方向に114.2 mmの範囲で移動します。 調整範囲が長いので、赤いポストホルダをテーブル上のより広い範囲に設置することが可能です。 ![]()
こちらのサンプルホルダは、顕微鏡スライド(26.0 mm x 76.2 mmまで)を回転させることにより、Cerna顕微鏡の光路内に簡単に挿入したり取り出したりできる設計となっています。 プラットフォーム上、25 mmの間隔で開いている15個のM6 x 1.0タップ穴を使用してほかの実験器具も取り付け可能です。顕微鏡スライド用トレイは、4個の赤いつまみネジを緩め、プレートのクランプを動かすことで取り外しが可能なので、代わりにペトリ皿やレコーディングチャンバを取り付けることができます(下記のレコーディングチャンバの説明をご参照ください)。 スライドホルダーインサートMPSHならびにMPSHSS(上記参照)にも対応します。 プラットフォームの底部には、対物レンズ下のスライドの位置を微調整するためのスライド式のアリ溝が付いています。 このアリ溝は、当社の66 mm光学レールにも使用されており、2.5 mm ボール(六角)ドライバで締め付けられる2つのネジで位置を固定します。 これらのネジを緩めると、スライドは水平方向に114.2 mmの範囲で移動します。 調整範囲が長いので、赤いポストホルダをテーブル上のより広い範囲に設置することが可能です。 ベースには4つのザグリ溝があり、M6キャップスクリュを用いてテーブル上に固定できます。ベースをアダプタープレートMPA1/M(下記掲載)に取り付けて、高剛性スタンドを移動ステージに取り付けることもできます。 ![]()
こちらの高剛性スタンドには長方形のスロットがあり、下記の170.3 mm x 130.3 mmのインサート(別売り)が取付け可能です。 インサートを使用して試料や実験器具をCerna顕微鏡の光路内または光路近くに取り付けることができるので、一般的なサンプルホルダでは得られない様々な実験構成が可能となります。 プラットフォームの上面にある8つのM6 x 1.0タップ穴を使用して、実験器具をさらに取り付けることも可能です。 プラットフォームの底部には、インサートの位置を微調整するためのスライド式のアリ溝が付いています。 このアリ溝は、当社の66 mm光学レールにも使用されており、2.5 mm ボール(六角)ドライバで締め付けられる2つのネジで位置を固定します。 これらのネジを緩めると、インサートは水平方向に65.0 mmの範囲で移動します。 調整範囲が長いので、赤いポストホルダをテーブル上のより広い範囲に設置することが可能です。 ベースには4つのザグリ溝があり、M6キャップスクリュを用いてテーブル上に固定できます。ベースをアダプタープレートMPA1/M(下記掲載)に取り付けて、高剛性スタンドを移動ステージに取り付けることもできます。 対応するインサート
![]() ![]() Click to Enlarge 高剛性スタンドポストホルダの図
こちらは上記の高剛性スタンドに付属するポストホルダと同一の製品です。 高さ(右の図ではL)は、100 mm、150 mm、200 mm、250 mmをご用意しています。 ポストホルダには高剛性スタンドと同じカラーとアライメント用ピンが付属しています。 こちらの追加用ポストホルダは、テーブル上で参照位置を確保しておいたり、使用していないサンプルホルダを安全に収納しておきたい時などにお使いいただけます。 また、お持ちのポストホルダよりも高さのある製品をお求めいただくと、サンプルホルダの縦方向の調整幅が効率的に広がります。 尚、型番がMP100、MP150、MP200、MP250で始まる高剛性ポストには、それぞれ高さが100 mm、150 mm、200 mm、250 mmのポストが付属しています。 そのため、高剛性スタンドのプラットフォームの高さを低減させるために、これよりも短いポストを使用することはできません。 ベースには4つのザグリ溝があり、M6キャップスクリュを用いてテーブル上に固定できます。ベースをアダプタープレートMPA1/M(下記掲載)に取り付けて、高剛性スタンドを移動ステージに取り付けることもできます。また、カスタマイズや自作の際には、こちらのポストホルダにØ38 mm(Ø1.5インチ)ステンレス製ポストをお使いいただけます。 ![]()
高剛性スタンドアダプタープレートMPA1/Mを使用して高剛性スタンドをXRN25またはLXシリーズの手動式移動ステージに取り付けることができます。 アダプタープレートと移動ステージを一緒に使用することで、1回転あたりの変位量が500 µmのマイクロメータ(ミリ規格)により、高剛性スタンドを1軸または2軸の水平方向に最大25 mm手動移動させることができます。また、高剛性ステージ、アダプタープレートおよび移動ステージを組み合わせてもスリムな形状なので光路上および光路周辺でも場所を取りません。そのため、対物レンズ、マイクロマニピュレータ、コンデンサなどの器具を取り扱うのに十分な空間を確保し、顕微鏡周辺での作業も容易になります。 組み立てるには、最初にM6キャップスクリュを使用してアダプタープレートの4つのM6ザグリ穴を利用して移動ステージに取り付けます。そして、4つのM6タップ穴を使用して高剛性スタンドをアダプタープレートに取り付けます(右図参照)。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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