Cerna®複屈折イメージング顕微鏡


  • Stress- and Strain-Induced Birefringence Imaging
  • Raw Measurement Mode with Multiple Input Polarizations
  • Measurements of Retardance and Azimuth (Fast Axis Orientation)
  • Custom Operating Wavelengths Available from 488 to 780 nm

CM501

Cerna Birefringence Imaging Microscope with Manual Objective Arm

The optical table, sample holder,
and laptop are sold separately.

Sample Measurement Results Using the CM50x Software

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顕微鏡CM502の側面

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CM50x Configuration Comparisona
Item #CM502CM501
Included Motion ControllerMCM301 and MCMK3N/A
Included Objective Arm
Item #PLSZ and PLSZ1ZFM1020b
TypeMotorizedManual
Travel Range1" (25.4 mm)
ResolutionBidirectional Repeatability: 5 μm 
Min. Incremental Movement: 424 nm 
~ 2 mm / 30°
Recommended ObjectivescN4X-PF, N10X-PF (Included), or N20X-PFN4X-PF or N10X-PF (Included)
  • 仕様の詳細は「仕様」タブをご参照ください。
  • 手動式コンデンサ焦準モジュールZFM1020の仕様については、製品紹介ページをご参照ください。
  • 高NA光学素子は残留複屈折の原因となってシステムの精度に影響を与える可能性があるため、当社では精度が確認されたこちらの対物レンズの使用を推奨しています。

特長

  • 試料のリターダンスは633 nmにおいて最大1/2波長(316 nm)まで、ファスト軸角度(Azimuth)は最大±90°まで測定可能
  • 空間分解能:1.055 μm(付属の倍率10倍、NA0.3の対物レンズ使用時)
    • このほかにも精度検証済み対物レンズを別売りでご用意(下記参照)。
  • 633 nm光源内蔵
  • 2タイプの構成をご用意
    • 電動式対物アーム(顕微鏡型番:CM502)
    • 手動式対物アーム(顕微鏡型番:CM501)
  • 動作波長は488~780 nmの範囲内でカスタマイズも可能。当社までお問い合わせください。

用途例

  • 応力誘起複屈折イメージング
  • 複屈折性に敏感な組織の分析
  • 無染色(ダイフリー)および無標識(ラベルフリー)でのイメージング
  • 構造イメージング
  • 病理診断
  • 材料研究
  • 品質検査

Cerna®複屈折イメージング顕微鏡は、複屈折性材料のリターダンスとファスト軸角度(Azimuth)を測定するためのコンプリートなシステムです。付属の対物レンズを使用して、リターダンスの測定精度±1 nm、ファスト軸角度の測定精度±1°、空間分解能1.055 μmが得られます。Cernaプラットフォームの高い柔軟性により、さまざまな複屈折イメージングにご利用いただけます。CM50xシリーズの顕微鏡は学術研究、医療診断、工業生産、製品品質保証などの用途向けに設計されています。液晶デバイスをベースにして動作するため、内部に機械的動作が無く、従って非常に安定した振動の無いシステムになっています。これらの顕微鏡の動作原理や、実際に取得されたデータの例は「技術」タブでご覧いただけます。

下記のシステムの照明波長は633 nmです。この波長は488 nm~780 nmの範囲内でカスタマイズ可能です。 カスタマイズをご希望の場合は当社までご連絡ください。システムに付属する倍率10倍の標準的な対物レンズを使用すると、リターダンスは633 nmにおいて最大1/2波長(316 nm)まで、ファスト軸角度(Azimuth)は最大±90°まで測定可能です。これらの顕微鏡の詳細な仕様は「仕様」タブをご覧ください。

顕微鏡ボディは95 mmのアリ溝が付いた柔軟性の高いCernaプラットフォーム上に構築されているため、対応する様々なサンプルホルダを簡単に組込むことができます。また、Cerna顕微鏡ボディ用アタッチメントを用いると、カタログ内の多くのオプトメカニクスコンポーネントを統合することができ、そのようにして構成したカスタム仕様のモジュールを組込むのも容易です。また、顕微鏡CM50xには2対物切換えレボルバCSN1202が組込まれており、2つの対物レンズを保持できます。当社が推奨する、複屈折計測用としての精度が検証されたサンプルホルダや対物レンズについては、「顕微鏡のアドオン」タブをご参照ください。

顕微鏡CM50xは、顕微鏡ボディ、LED照明モジュール、倍率10倍のNikon製対物レンズ、サイエンティフィックCMOSカメラ、電動焦準モジュール(顕微鏡型番CM502の場合)または手動焦準モジュール(顕微鏡型番CM501の場合)で構成されています。CM501とCM502の構成の比較については右の表をご覧ください。各顕微鏡に含まれるコンポーネントは「発送品リスト」タブで一覧できます。

複屈折イメージング顕微鏡には、システム制御からデータ取得までのすべてを行うことができる、Windows®ベースのソフトウェアパッケージが付属します。ソフトウェアの情報と測定例については「ソフトウェア」タブをご覧ください。

これらのシステムはお客様側で設置いただけます。詳しい設置方法はCM50xのマニュアルに記載されています。組立て手順の概要は「組立て」タブでご覧いただけます。また、「接続」タブではすべてのシステム接続をご覧いただけます。 オプションで設置サービス(有料)も行っております。お見積りについては、当社までお問い合わせください。

広い視野が必要な場合には、リターダンスとファスト軸角度の測定範囲と精度は同じですが、Ø20 mm以上の視野を有する複屈折イメージングシステムLCC7201B をご利用いただけます。ただし、空間分解能は9.77 μmと低くなります。

顕微鏡CM50xの仕様

General Specifications
Item #CM502CM501
Light Source Wavelengtha632.8 nm ± 1 nmb
MicroscopeCerna® Series Microscope
Measurement RangeRetardanceStandard Retardance Range: 0 nm to 316 nm
Low Retardance Range: 0 nm to 100 nm
Azimuth±90°
Measurement AccuracyRetardanceStandard Retardance Range: ±10 nm
Low Retardance Range: ±1 nm
AzimuthStandard Retardance Range: ±3°
Low Retardance Range: ±1°
Measurement Rate< 20 s (Based on Default Camera Settings)
Field of Viewc0.84 mm x 0.71 mm
Spatial Resolutionc1.055 μm
InterfacesUSB 2.0 and USB 3.0
Imager Resolution 2448 x 2048 Pixels (H x V)
Dimensions (D x W x H)469.6 mm x 354.1 mm x 836.3 mm
(18.5" x 13.9" x 32.9")
Weight22.4 kg (49.4 lbs)21.9 kg (48.3 lbs)
Operating Temperature0 °C to 40 °C
Storage Temperature-15 °C to 65 °C
  • 波長については488~780 nmの範囲内でカスタマイズが可能です。詳細は当社までお問い合わせください。
  • LED M625L4とフィルタFL632.8-1(旧製品)を組み合わせて633 nmの光源としています。
  • 視野および空間分解能は、倍率10倍の対物レンズ(型番N10X-PF)を使った標準構成をベースにした値です。
Scientific Camera Specificationsa
Item #CS505MU
Sensor TypeMonochrome CMOS
Number of Active Pixels2448 x 2048 (H x V)
Pixel Size3.45 μm x 3.45 μm
Imaging Area8.4456 mm x 7.0656 mm (H x V)
Host PC InterfaceUSB 3.0
Vertical Digital BinningaContinuous Integer Values from 1 to 16
Horizontal Digital BinningaContinuous Integer Values from 1 to 16
Exposure Time0.021 ms to 7330 ms in ~0.007 ms Increments
Region of Interest (ROI)Frame Rate
Full Sensor (2448 x 2048)53.2 fps
Half Sensor (1224 x 1024)133.7 fps
~1/10th Sensor (260 x 208)563.2 fps
Min ROI (260 x 4)947.3 fps
  • 詳細な仕様は、Kiralux®小型サイエンティフィックカメラの製品ページの「仕様」タブをご覧ください。
Camera Port Specificationsa
Item #WFA4100
Magnification1X
DovetailMale D1N
Tube Lens Focal Length200 mm
  • 詳細な仕様は、ワイドフィールド観察モジュールの製品ページをご覧ください。
Objective Specificationsa
Item #N10X-PF
Magnification10X
Numerical Aperture (NA)0.3
Working Distance (WD)16 mm
Parfocal Length60 mm
Design Tube Lens Focal Length200 mm
Coverslip Correction0.17 mm
Barrel Diameter30.0 mm
Length48.7 mm
ThreadingM25 x 0.75
  • 詳細な仕様は、イメージング用顕微鏡対物レンズの製品ページの「仕様」タブをご覧ください。

 

CM502の電動アームの仕様

MCM301 Controller Specifications
Motor Output
Motor Drive Voltage
24 V
Motor Drive Current7.0 A (Peak)
3.0 A (RMS)
Motor Drive Type12-Bit PWM Control
Control AlgorithmOpen/Closed-Loop Microstepping
Stepping128 Microsteps
per Full Step
Position FeedbackQuadrature Encoder (QEP) Input
5 V
Encoder Feedback Bandwidth1 MHz
Position Counter32-Bit
Operating ModesPosition and Velocity
Velocity Profile
Trapezoid
Motor Drive Connector
Mechanical Specifications15 Position D-Type,
Female Pin Connector
Motor Drive OutputsPhase A and B
Quadrature Encoder (QEP) Input
Single Ended
Limit Switch InputsForward, Reverse
(+ Common Return)
Encoder Supply5 V
Input Power Requirements
Voltage24 VDC
Current6.67 A
General
Computer Connection
USB 2.0
Housing Dimensions
(W x D x H)
5.91" x 4.52" x 1.91"
(150.0 mm x 114.8 mm x 48.5 mm)
Compatible Motor Specifications
Motor Type2-Phase Bi-Polar Stepper
Rated Phase CurrentUp to 7 A Peak
Coil Resistance (Nominal)5 to 20 Ω
Position ControlOpen or Closed Loop
PLSZ Motorized Translation Stage Specificationsa
Travel Range1" (25.4 mm)
Bidirectional Repeatability5 µm
Backlash10 µm
Minimum Achievable
Incremental Movement
424 nm
Minimum Achievable
Repeatable Movement
1.06 μm
Velocity (Max)7 mm/s
Acceleration (Max)11 mm/s2
Cable Length6' (1.8 m)
Pin DiagramClick to View
Load CapacitybRecommended: ≤5 lbs (2.3 kg)
Maximum: 8 lbs (3.6 kg)
Stepper Motor Specifications
Thread Screw Pitch0.3 mm
Step Angle1.8°
Limit SwitchesHall Effect Sensors
Phase Current0.49 A
Phase Resistance5.1 Ω
Insulation Resistance20 MΩ
  • 電動式焦準モジュールPLSZは、CM502に付属するコントローラMCM301で操作します。
  • 垂直レールに取り付けられたステージの耐荷重です。詳細な仕様は製品ページの製品ページの「仕様」タブをご覧ください。

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複屈折顕微鏡CM50xの光学系の概略図

複屈折イメージング

偏光顕微鏡法
偏光顕微鏡法では複屈折性材料の高コントラスト画像を得ることができ、この方法は材料のリターダンスとファスト軸角度(Azimuth)の定性的測定と定量的測定の両方にご利用いただけます。 標準的な偏光顕微鏡法では、回転可能な交差した2枚の偏光子、白色光源、および調整可能な位相補償板が必要です。1枚目の偏光子で試料に入射する偏光を設定し、2枚目の偏光子はアナライザーとして機能します。リターダンスとファスト軸角度の測定は、試料ステージを回転させ、位相補償板を調整し、干渉色を記録して完了します。試料の定量的なリターダンスはミシェル・レヴィ(Michel-Levy)のカラーチャートを使用して決定できます。試料の厚さがわかっている場合は、この光路長の差を屈折率の差に変換できます。逆に、屈折率の差がわかっている場合は、この測定値は厚さの決定に利用できます。偏光顕微鏡法を実行するには、いくつかのステップが必要です。カラーカメラが必要であり、また試料の回転や位相補償板の調整などが必要なため、時間がかかる場合があります。

顕微鏡CM50xの長所と動作
Cerna®複屈折イメージング顕微鏡CM50xでは偏光分析法を用いています。この方法では、試料を回転させたりカラーカメラを使用したりせずに、複屈折性を有する透過性材料のリターダンスやファスト軸方向を素早く簡単に測定できます。これらを測定することは、工業生産、生物学、医学などの分野における研究に有用です。この顕微鏡は、取得した複数の強度画像とともに、液晶モジュールによって正確に制御された様々な偏光状態も記録します。 顕微鏡内部で機械的な動きがないため、非常に安定で振動の無い動作が可能です。

右の図は顕微鏡CM50xのシステム動作を示しています。マウント付きLED M625L4にコリメート用レンズとフィルタFL632.8-1(旧製品)を組み合わせて633 nmのコリメート光源とし、その出射光を透過照明モジュールWFA1000によって液晶モジュールに導きます。液晶モジュールは、その光を様々な状態の直線偏光や円偏光に設定して出射します。試験対象の試料は、付属の倍率10倍の対物レンズN10X-PF(NA0.3のNikon製プランフルオール(プランフルオリート)の焦点面に設置します。CM50xシステムで使用したときに複屈折を正確に測定できることを予め検証した対物レンズとして、NAのより大きなレンズや、より小さなレンズもご用意しております。推奨される対物レンズは「顕微鏡のアドオン」タブでご覧いただけます。 透過光をフィルタリングするために、対物レンズの後焦点面に円形のアナライザーが設置されています。モノクロサイエンティフィックカメラCS505MUでは、順次入力される偏光状態ごとに強度画像を記録します。

システムのセットアップおよび一般的な動作についての詳細はCM50xのマニュアルをご覧ください。

用途
顕微鏡CM50xは、様々な研究や製造の分野でご使用いただけます。複屈折イメージングシステムLCC7201Bと比較するとリターダンスとファスト軸角度の測定範囲と精度は同じですが、付属の倍率10倍の対物レンズを使用したときに空間分解能として1.055 μmが得られます。これはLCC7201Bの空間分解能9.77 μmよりも高く、複屈折イメージング用として様々にお使いいただけます。

以下では、ポリマ波長板におけるレーザ誘起複屈折の測定例と生体組織内における複屈折の例を示しています。下のタブをクリックすると拡大できます。

CM201 Shipping List
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CM502のコンポーネント

Cerna®複屈折イメージング顕微鏡CM502、電動式対物アーム付き

CM502の構成内容:

  • 顕微鏡CM502本体
  • カメラアセンブリ
  • LEDアセンブリ
  • 倍率10倍の対物レンズ(型番N10X-PF)
  • USAF 1951複屈折性分解能ターゲット、50.8 mm x 50.8 mm(型番R3L1S1B)
  • 12 VDC電源(型番DS12)
  • 国内対応AC電源ケーブル
  • USBドライブ、ソフトウェアとマニュアル(写真には表示されていません)
  • USB 2.0 A型-B型ケーブル、長さ2 m
  • USB 3.0ケーブルA型-Micro B型、長さ3 m(外観が写真と異なる場合があります)*
  • 制御ケーブル、長さ2 m
  • 輸送・保管時の保護用テープ(写真には表示されていません)
  • ミリ規格の六角レンチセットCCHK/M(写真には表示されていません)
  • 電動高剛性スタンドとPLSシリーズステージ用の3チャンネルコントローラ(型番MCM301):下記のコンポーネントが含まれます。
    • コントローラーボックス
    • 電源と電源コード(日本国内用)
    • USBケーブル(A型-B型)
  • 3ノブ型USB HIDジョイスティック(型番MCMK3)

*顕微鏡の性能に関する仕様は、付属のUSB 3.0ケーブルを使用した場合にのみ保証されます。

 

CM100 Shipping List
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CM501のコンポーネント

Cerna複屈折イメージング顕微鏡CM501、手動式対物アーム付き

CM501の構成内容

  • 顕微鏡CM501本体
  • カメラアセンブリ
  • LEDアセンブリ
  • 倍率10倍の対物レンズ(N10X-PF)
  • USAF 1951複屈折性分解能ターゲット(型番 R3L1S1B)
  • 12 VDC電源(型番DS12)
  • 日本国内対応のAC電源ケーブル
  • USBドライバ、ソフトウェアとマニュアル(写真には表示されていません)
  • USB 2.0 A型-B型ケーブル、長さ2 m
  • USB 3.0 A型-Micro B型ケーブル、長さ3 m(外観が写真と異なる場合があります)*
  • 制御ケーブル、長さ2 m
  • 保管または輸送用の表面保護テープ(写真には表示されていません)
  • ミリ規格の六角レンチセットCCHK/M(写真には表示されていません)

*顕微鏡の性能に関する仕様は、付属のUSB 3.0ケーブルを使用した場合にのみ保証されます。

実験用途に合わせたCerna顕微鏡の構築

Cerna顕微鏡のプラットフォームは、独自のモジュール方式で柔軟性が高いため、さまざまな実験用途の厳しい要求に応えることができます。お客様が独自の顕微鏡の設計や自作を検討される際は、是非当社までご相談ください。

厳選されたアクセサリ

複屈折イメージング顕微鏡CM50xを使用してイメージングを行うには、サンプルホルダを追加する必要があります。そのため、当社ではCerna®顕微鏡が様々なアクセサリに対応できるよう努めてきました。以下では、推奨するいくつかのCerna対応コンポーネントについての比較をしています。サンプルホルダのラインナップについてはDIY Cernaシステム用サンプルホルダのページをご覧ください。

顕微鏡CM50xには2対物切換えレボルバCSN1202が組み込まれており、2個の対物レンズを保持できます。システムには対物レンズN10X-PFが付属します。性能検証済みのその他の対物レンズについては以下に記載しています。

内容


性能検証済みの対物レンズ

Item #N4X-PFN10X-PFN20X-PF
Photo
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Objective ClassPlan Fluorite
Magnificationa4X10X20X
Numerical Aperture (NA)0.130.30.50
Working Distance (WD)17.2 mm16 mm2.1 mm
Parfocal Length60 mm
ThreadingM25 x 0.75
  • 各対物レンズ用に設計された焦点距離200 mmのチューブレンズと組み合わせて使用した場合
  • M25 x 0.75ネジ付き対物レンズ(Nikon社製)はイメージングシステムCM50xに直接取り付け可能
  • 検証されていない対物レンズのご使用はお勧めしていません。

レボルバCSN1202は、Nikon製対物レンズで一般に使用されているM25 x 0.75ネジの付いた対物レンズを2個保持できます。 各顕微鏡CM50xには、倍率10倍、NA0.3の対物レンズN10X-PFが1個付属します。高NA光学素子は残留複屈折の原因となってシステムの精度に影響を与える可能性があるため、当社では右の表に示す3種類のNikon製ワイドフィールド対物レンズについて性能の検証を行い、対物レンズを交換してもシステムの精度を保証できるようにしています。検証されていない対物レンズを使用すると、精度低下の原因となる場合があるのでお勧めしていません。

倍率が10倍以上の対物レンズを、手動型対物アーム付き顕微鏡CM501に使用することはお勧めしていません。高NA対物レンズを使用するのに十分な焦点の解像度が得られないためです。

注:検証されていない対物レンズを使用すると、その残留複屈折により、正確な複屈折測定ができない場合があります。 このページで推奨している対物レンズ以外の製品を必要とする場合は、当社までご相談ください。


Slide Holder
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顕微鏡CM501と、それに取付けられたスライドホルダMLS203P2、長方形インサートホルダMPRM/M、ポストMPP20、およびポストホルダLPH200
XY Stage on Fixed Arm
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顕微鏡CM502と、それに取付けられたアダプターアームCSA1051、手動XYステージCSS2001、およびスライドホルダCS2000
XY Stage on Fixed Arm
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固定式アームCSA1000に取付けられたステージMLS203-1とスライドホルダMLS203P2

サンプルホルダ

当社ではCerna顕微鏡の対物レンズの下に試料を取り付けるための、様々に構成可能な製品をご用意しております。高剛性スタンドには複数のプラットフォームがあり、スライド、ペトリ皿、記録チャンバ、マイクロマニピュレータ、およびカスタムインサートの取付けが可能です。付属のカラーを用いて、お客様の決められた高さや角度に固定することができます。右端の写真には、顕微鏡CM501と組み合わせて取付けられた高剛性スタンドが見えます。当社ではこの高剛性スタンド用の移動ステージもご用意しており、それを使うと試料を水平方向に電動で移動させることができます。

固定式アームは顕微鏡本体の全長に渡って付いているアリ溝に直接取り付けられるため、サンプルステージを顕微鏡のどの高さにも設置可能です。また、試料を顕微鏡の光路上に直接置くことができるうえ、顕微鏡の設置面の有効活用もできます。構成済みの電動式サンプルホルダには、固定式アームCSA1000と高速XY走査ステージMLS203-1(上左端の写真)をご使用ください。 このステージに当社のピエゾ駆動インサートMZS500-Eを取付けて、高分解能なZ軸調整をさせることも可能です。アダプターアームCSA1051にOlympus製手動ステージCSS2001とOlympus製スライドホルダCSS2000を取付けて、手動のXY移動を行うことができます(上中央の写真)。 また、固定式アームのCSA1001およびCSA1002は当社の様々なオプトメカニクス部品に対応しているため、それらを用いてカスタム構成のサンプルホルダをこの顕微鏡に組み込むことができます。

いくつかの取付け可能なオプションを以下に示します。オプションのラインナップについては、DIY Cernaシステム用サンプルホルダのページをご覧ください。

高剛性スタンド

Rigid Stand
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長方形インサートホルダMPRM/M、ポストMPP20、ポストホルダLPH200

Rigid Stand
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レコーディングチャンバーホルダMPRC/M、ポストMPP25、および ポストホルダLPH250

Rigid Stand
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プラットフォーム付き高剛性スタンドMP20/M

  • 24個のM6 x 1.0タップ穴にマイクロマニピュレータやその他の機器の取付けが可能
  • 高さ調整範囲:248.1~410.1 mm
  • 上記以外の高さの製品もご提供可能

固定式アーム

Fixed Arm
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固定式アームCSA1000

Fixed Arm
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アダプターアームCSA1051

  • Olympus製のU-SVシリーズ手動XYステージCSS2001の取付けが可能
Fixed Arm
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固定式アームCSA1001

Fixed Arm
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固定式アームCSA1002

これらの顕微鏡システムはお客様側で設置いただけます。詳しい設置方法はマニュアルに記載されています。また、オプションで有料の設置サービスも行っております。詳細は当社までお問い合わせください。

Microscope Assembly
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ステップ1:上の写真のようにメインユニットを両手で保持し、光学テーブルに移動させます。ハンドリングやセットアップ、およびシステム取扱い時には常に手袋を装着してください。
Microscope Assembly
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ステップ2:ネジを4個以上(各隅に最低1個ずつ)使用して、メインユニットを光学テーブルに取り付けます。
Microscope Assembly
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ステップ3: 照明モジュールのダストカバーに付いている2個のロックネジを緩めてカバーを外します。
Microscope Assembly
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ステップ4:ケージプレート用ロッドを4本使用して、LEDアセンブリを接続します。照明モジュールの4個のロックネジを締め付けて、ケージロッドを顕微鏡本体に固定します。
Microscope Assembly
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ステップ5::照明モジュールのダストカバーを取付け、ケージプレートCP33/Mの4個のロックネジを締め付けてケージロッドをケージプレートに固定します。
Microscope Assembly
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ステップ6:対物レンズホルダに付いている緑色の保護テープを取り除き、対物レンズN10X-PFをレボルバCSN1202に取り付けます。
Microscope Assembly
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ステップ7:顕微鏡前面の製品ラベルの上にあるロックネジを2 mm六角レンチで緩め、カメラポートのダストカバーを取り外します。
Microscope Assembly
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ステップ8:カメラアセンブリをカメラポートに設置し、ロックネジで固定します。
Microscope Assembly
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ステップ9:完成した顕微鏡アセンブリCM501

顕微鏡CM50xの接続部

Camera Back Panel
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CM50xのカメラ
Microscope LCD Connection
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CM50xの制御ボックス
Microscope Connections
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CM50x本体
Camera Connections
CalloutDescription
1USB 3.0 Micro B Connector (to Computer)a
212 Pin Hirose Female Connector (Not Used)
3Status LED
  • 顕微鏡の性能に関する仕様(「仕様」タブ参照)は、付属のUSB 3.0ケーブルを使用した場合にのみ保証されます。
Control Box Connection
CalloutDescription
1Control Cable Connection (to Main Body)
Microscope Main Body Connections
CalloutDescription
1Control Cable Connection (to Control Box)
2Service Switch (for Technical Support Only)
3USB 2.0 Type B Connector (to Computer)
4LED Connector
5Power Supply Connector
6Power Switch

 

CM502の電動式アーム用コントローラの接続部

Motorized Arm Controller Front
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コントローラMCM301の前面
(画像をクリックすると背面もご覧いただけます)

MCM301

モータードライブ用アダプターケーブルコネクタ
D-Sub15ピンメス型

D-Type Female

PC接続
USB 2.0 Type B

USB Type B
USB Type B - Type AのUSBケーブルが付属

ジョイスティック接続
USB 2.0 Type A

USB Type A
ジョイスティックMCMK3には
USB Type A ケーブルが付属

PinDescriptionPinDescription
1Ground9Stage Identification
2Reverse Limit Search105 V
3Forward Limit Search11Encoder, A
4Motor Phase B-12Reserved for Future Use
5Motor Phase B+13Encoder, B
6Motor Phase A-14Reserved for Future Use
7Motor Phase A+15Reserved for Future Use
8Reserved for Future Use - -

ソフトウェア

バージョン2.2.11

ボタンをクリックしてCerna複屈折イメージング顕微鏡用ソフトウェアのページをご覧ください。

Software Download

Cerna®複屈折イメージング顕微鏡には、システム制御からデータ取得までのすべての機能を納めた、Windows®ベースのソフトウェアパッケージが付属します。このシステム用の最新ソフトウェアをダウンロードするには、右のSoftwareボタンをクリックしてください。

特長

  • 標準モードおよび低ノイズモード:リターダンスおよびファスト軸角度(Azimuth)の測定用
  • ローサンプル(Raw Sample)モード:強度の測定用
  • 関心領域(ROI)の形状は長方形、円形または多角形から選択可能
  • カメラの設定(ゲイン、露光時間、ブラックレベル)をダイナミックに調整可能
  • 過剰露光の検知
  • 光源の自動レベル調整
  • 測定結果の1次元、2次元、3次元での表示
  • バイナリ、CSV、画像(PNG、TIFF)形式でのデータ出力
  • C++、LabVIEW™、およびPythonのプログラミング環境用SDK

ソフトウェアの測定モードには、試料のリターダンスとファスト軸角度(Azimuth)を測定するための標準(Standard)モードと低ノイズ(Low Noise)モード、および入射光の異なる偏光状態ごとの強度を測定するためのローサンプル(Raw Sample)モードの3種類があります。標準モードと低サンプルモードを比較すると、前者では測定速度は速いが信号対雑音(S/N)比は低いのに対して、後者では測定速度は遅いがS/N比は高くなります。露光時間はデフォルトで300 msに設定されており、そのときの測定時間は標準モードで20秒以内、低ノイズモードで4分以内です。

この2つのモードでの測定範囲や精度は、仕様表などでそれぞれStandard Retardance RangeとLow Retardance Rangeと表記されています。Standard Retardance Range:リターダンス測定の正確さは測定範囲0~316 nmにおいて±10 nm、ファスト軸角度(Azimuth)測定の正確さは全測定範囲で±3°です。Low Retardance Range:リターダンス測定の正確さは測定範囲0~100 nmにおいて±1 nmに向上し、ファスト軸角度(Azimuth)測定の正確さは全測定範囲で±1°に向上します。最小露光時間は0.021 msで、最大露光時間は7330 msです。

下の図はユーザーインターフェイスのスクリーンショットです。様々な測定表示モードをご覧いただけます。1次元、2次元および3次元表示のプレビュー画面は、全てポリマーゼロオーダ1/2波長板(型番WPH10E-830)を使用して取得しています。


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ファスト軸角度(Azimuth)およびリターダンスの1次元表示

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カメラのプレビュー画面

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リターダンスの3次元表示

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リターダンスの2次元表示とファスト軸角度(Azimuth)の2次元ベクトル表示

デモルームやオンラインデモのご予約は当社までご連絡ください。

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China Demo Room
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デモルーム例(中国オフィス)

デモルーム・オンラインデモのご案内

ソーラボの技術者は、世界9カ所のオフィスをベースにしており、お客様の実験用途に適したイメージングシステムをお選びいただくためのお手伝いをいたします。生物学のあらゆる課題解決に向けて研究を行うお客様のために、ニーズに合致し、かつ使いやすく、高い信頼性と対応力のあるシステムを提供いたします。

当社では、実際に当社顕微鏡システムなどを無償でお試しいただけるデモルームをご用意しています。オンラインデモも承ります。 デモルームやオンラインデモのご予約、お問い合わせは当社までご連絡ください。

カスタマーサポート(海外)
(クリックすると詳細がご覧いただけます)

デモルームのご案内
(クリックすると詳細がご覧いただけます)


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複屈折イメージング顕微鏡、電動式対物アーム付き


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型番数量Description
Imperial Product List
CM5021Cerna複屈折イメージング顕微鏡、電動式対物アーム付き
LPH2001高剛性スタンドポストホルダ、長さ200 mm
MPP201Ø38 mm(Ø1.5インチ)ポスト、66 mm光学レール用クランプ付き、長さ200 mm
MPRM1大型長方形インサートホルダ、66 mmアリ溝式レール付き、1/4"-20タップ穴付き(インチ規格)
MLS203P21倒立顕微鏡用スライドガラス/ペトリ皿ホルダ
PLSXY12軸電動ステージ、高剛性スタンド用
PLST1上部プレート、PLSシリーズ移動ステージ用(インチ規格)
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型番数量Description
Metric Product List
CM5021Cerna複屈折イメージング顕微鏡、電動式対物アーム付き
LPH2001高剛性スタンドポストホルダ、長さ200 mm
MPP201Ø38 mm(Ø1.5インチ)ポスト、66 mm光学レール用クランプ付き、長さ200 mm
MPRM/M1大型長方形インサートホルダ、66 mmアリ溝式レール付き、M6 x 1.0タップ穴付き(ミリ規格)
MLS203P21倒立顕微鏡用スライドガラス/ペトリ皿ホルダ
PLSXY12軸電動ステージ、高剛性スタンド用
PLST/M1上部プレート、PLSシリーズ移動ステージ用(ミリ規格)
顕微鏡CM502のほかに、サンプルホルダと電動XY移動ステージPLSXYが装着された高剛性スタンドが取り付けられています。
  • 性能検証済みのすべての対物レンズに対応(「顕微鏡のアドオン」タブ参照)
    • 倍率10倍の対物レンズが付属
    • 倍率4倍および20倍の検証済み対物レンズもご用意(下記参照)
  • 移動量25.4 mmの電動式焦点調整
  • 付属の3チャンネルコントローラMCM301とジョイスティックMCMK3により操作

電動式対物アーム付き複屈折イメージング顕微鏡CM502には、速度可変の電動式焦準モジュールPLSZが装備されています。それにより、Z軸に沿って25.4 mmの範囲で精密なシステムの焦点調整を行うことができます。焦準モジュールを操作するには、顕微鏡CM502に付属する3チャンネルコントローラMCM301が必要です。精密なZ軸制御が可能なため、高分解能の対物レンズ(付属していません)をご使用いただけます。 高NA光学素子は残留複屈折の原因となり、システムの精度に影響を与える可能性があります。そのため、当社では精度が検証された対物レンズのみを推奨しています。検証済み対物レンズの一覧は、「顕微鏡のアドオン」タブをご覧ください。

PLSZ Motorized Translation Stage Specifications
Travel Range1" (25.4 mm)
Bidirectional Repeatability5 µm
Backlash10 µm
Minimum Achievable Incremental Movement424 nm
Minimum Achievable Repeatable Movement1.06 µm
Velocity (Max)7 mm/s
Acceleration (Max)11 mm/s2

移動制御の追加機能として、当社の移動ステージPLSXまたはPLSXYに高剛性スタンドとサンプルホルダ(すべて別売り)を取り付けて、顕微鏡CM502に組み込むことができます。ステージPLSXおよびPLSXYを操作するには、3チャンネルコントローラMCM301が必要です。標準仕様のCM502に付属するMCM301は3チャンネルのコントローラで、そのうちの2チャンネルは自由に使用することができます。そのため、電動サンプルステージを使用する場合でも、MCM301を追加購入する必要はありません。右の写真では、顕微鏡システムCM502に電動XY移動ステージPLSXYと高剛性スタンド、およびスライドホルダMLS203P2が取り付けられています。この高剛性スタンドでは、インサートホルダ MPRM/Mを取付けたポストMPP20を、高剛性スタンドポストホルダLPH200で支持しています。

その他の推奨するサンプルホルダについては、「顕微鏡のアドオン」タブをご覧ください。サンプルホルダのラインナップについては、DIY Cernaシステム用サンプルホルダのページをご覧ください。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
CM502 Support Documentation
CM502Customer Inspired! Cerna複屈折イメージング顕微鏡、電動式対物アーム付き
¥6,414,066
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複屈折イメージング顕微鏡、手動式対物アーム付き


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型番数量Description
Imperial Product List
CM5011Cerna複屈折イメージング顕微鏡、手動式対物アーム付き
LPH2001高剛性スタンドポストホルダ、長さ200 mm
MPP201Ø38 mm(Ø1.5インチ)ポスト、66 mm光学レール用クランプ付き、長さ200 mm
MPRM1大型長方形インサートホルダ、66 mmアリ溝式レール付き、1/4"-20タップ穴付き(インチ規格)
MLS203P21倒立顕微鏡用スライドガラス/ペトリ皿ホルダ
XR25P1直線移動ステージ、移動量25 mm、マイクロメータ位置:サイド、1/4”-20タップ穴(インチ規格)
XR25C1直線移動ステージ、移動量25 mm、マイクロメータ位置:センター、1/4”-20タップ穴(インチ規格)
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型番数量Description
Metric Product List
CM5011Cerna複屈折イメージング顕微鏡、手動式対物アーム付き
LPH2001高剛性スタンドポストホルダ、長さ200 mm
MPP201Ø38 mm(Ø1.5インチ)ポスト、66 mm光学レール用クランプ付き、長さ200 mm
MPRM/M1大型長方形インサートホルダ、66 mmアリ溝式レール付き、M6 x 1.0タップ穴付き(ミリ規格)
MLS203P21倒立顕微鏡用スライドガラス/ペトリ皿ホルダ
XR25P/M1直線移動ステージ、移動量25 mm、マイクロメータ位置:サイド、M6タップ穴(ミリ規格)
XR25C/M1直線移動ステージ、移動量25 mm、マイクロメータ位置:センター、M6タップ穴(ミリ規格)
手動XYステージとサンプルホルダを取り付けた顕微鏡CM501
  • 低分解能のイメージング用途に適した粗い焦点調整
  • 倍率10倍の対物レンズ(付属します)または倍率4倍の性能検証済み対物レンズ(別売り、下記参照)に対応
  • 移動量25.4 mmの手動式焦点調整

手動式対物アーム付き複屈折イメージング顕微鏡CM501には、手動式コンデンサ焦準モジュールZFM1020が内蔵されており、対物レンズの焦点をZ軸に沿って25.4 mmの範囲で粗調整できます。手動式の焦準モジュールは、手動ノブを30°回転するごとにZ軸上を約2 mm移動します。手動式コンデンサ焦準モジュールZFM1020の仕様については、製品紹介ページをご参照ください。顕微鏡CM501は、広い視野を低分解能でイメージングするのに適しています。 この顕微鏡には、付属の倍率10倍の対物レンズや、イメージング用対物レンズN4X-PFのような低倍率のレンズを使用することをお勧めします。

Manual Focusing Module Specificationsa
Travel Range1" (25.4 mm)
Distance per Degree Turn of Focus Knobb~2 mm / 30°
  • 手動式コンデンサ焦準モジュールZFM1020の仕様については、製品紹介ページをご参照ください。
  • 焦点調整ノブの溝間の角距離は30°です。

顕微鏡システムにはサンプルホルダが必要です。右に構成例の写真を示します。この顕微鏡CM501には、ポストMPP20に取付けたインサートホルダMPRM/Mに、スライドホルダMLS203P2を載せたシステムが組合わされています。ポストは高剛性スタンドポストホルダLPH200で支持されており、それらは長距離移動ステージXR25P/MおよびXR25C/Mに取付けられているため、XYZ軸の手動操作が可能です。Z軸移動の可能な電動式サンプルステージを追加すると、顕微鏡CM501を高分解能の用途にも対応させることができます。

推奨するサンプルホルダおよびステージのその他の例は、「顕微鏡のアドオン」タブをご覧ください。オプションのラインナップについては、DIY Cernaシステム用サンプルホルダのページをご覧ください。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
CM501 Support Documentation
CM501Customer Inspired! Cerna複屈折イメージング顕微鏡、手動式対物アーム付き
¥5,869,080
Lead Time
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Nikon製プランフルオール(プランフルオリート)対物レンズ、性能検証済み

XY Stage on Fixed Arm
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型番数量Description
CM5021Cerna複屈折イメージング顕微鏡、電動式対物アーム付き
N4X-PF14X Nikon Plan Fluorite Imaging Objective, 0.13 NA, 17.2 mm WD
CSA10511Olympus製ステージ用アダプターアーム、Cerna顕微鏡用、D1Yオス型アリ溝
CSS20011手動式Olympus製XYステージ、正立顕微鏡用、D1Yメス型アリ溝
CSS20001手動式Olympus製XYステージ用スライドホルダ
倍率4倍の対物レンズを追加し、手動式XYサンプルステージを取り付けた顕微鏡CM502
  • 無限遠補正されたプランフルオール設計
  • 複屈折イメージング顕微鏡CM50x用として性能検証済み
  • M25 x 0.75ネジ付き
  • 焦点距離200 mmのチューブレンズ用に設計
  • 同焦点距離60 mm

こちらのページでは、倍率4倍と倍率20倍のNikon製プランフルオール(プランフルオリート)対物レンズをご紹介しています。これらの対物レンズはUV域~近赤外(NIR)域の波長範囲で透過率が高く、視野全体に渡ってフラットな画像が得られるように設計されています。また、顕微鏡CM50xに使用したときに正確な測定結果が得られることが、予め検証されています。多目的にご使用可能で、明視野顕微鏡や蛍光顕微鏡のほかに、偏光に感度を有する観察などにもお使いいただけます。対物レンズN20X-PFは、明視野顕微鏡やDIC顕微鏡にも好適です。

各対物レンズは焦点距離200 mmのチューブレンズ用に設計されており、当社のDIY Cerna®システムに取付け可能です。これらの対物レンズにはM25 x 0.75ネジが付いていますが、異なるネジ規格の製品にご使用になる場合は、顕微鏡対物レンズ用ネジアダプタのページをご覧ください。

尚、こちらの対物レンズは-18 °C~60 °Cでのご使用いただくように設計されており、極端な温度環境での使用はお勧めいたしません。

Item #Wavelength RangeMaWDEFLNAEPbResolutioncPFLCover Glass
Thickness
Objective
Threading
N4X-PFUV to NIR4X17.2 mm50 mm0.1313 mm2.6 µm60 mm0 - 0.17 mmM25 x 0.75;
3.6 mm Depth
N20X-PF20X2.1 mm10 mm0.5010 mm0.7 µm0.17 mmM25 x 0.75;
5 mm Depth
  • 焦点距離200 mmのチューブレンズを使用した時の値
  • 入射瞳径(EP)は対物レンズの後方開口部で定義され、EP=2*NA*EFLで求められます。
  • レイリー分解能(理論値)は0.61*λ/NA、λ = 550 nmで求めています。

M=倍率
WD=作動距離
EFL=有効焦点距離
NA=開口数

EP=入射瞳径
OFN=光学視野数
PFL=同焦点距離

*価格について - こちらの製品は新設研究室サポートプログラムをはじめとするすべてのお値引きの対象外となります。予めご了承ください。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
N20X-PF Support Documentation
N20X-PF20X Nikon Plan Fluorite Imaging Objective, 0.50 NA, 2.1 mm WD
¥176,985
Today
N4X-PF Support Documentation
N4X-PF4X Nikon Plan Fluorite Imaging Objective, 0.13 NA, 17.2 mm WD
¥87,884
3 weeks