アナログ針&液晶表示付きパワーメーターコンソール
- Power Meter for Laser Tuning Applications
- Compatible with Over 20 Photodiode and Thermal Sensors
- Digital and Analog Output
PM100A
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Item # | PM100A |
---|---|
Compatible Sensors | Photodiode and Thermal |
Optical Power Rangea | 100 pW to 200 W |
Available Sensor Wavelength Rangea | 185 nm - 25 μm |
Display Refresh Rate | 20 Hz |
Bandwidtha | DC - 100 kHz |
Photodiode Sensor Rangeb | 50 nA - 5 mA |
Thermopile Sensor Rangeb | 1 mV - 1 V |
Power Meter Selection Guide |
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Sensors |
Photodiode Power Sensors |
Thermal Power Sensors |
Thermal Position & Power Sensors |
Pyroelectric Energy Sensors |
Power Meter Consoles and Interfaces |
Digital Handheld Console |
Analog Handheld Console |
Touchscreen Handheld Console |
Dual-Channel Benchtop Console |
USB Interfaces with External Readout |
Complete Power Meters |
Power Meter Bundles |
Wireless Power Meters with Sensors |
Compact USB Power Meters |
Field Power Meters for Terminated Fibers |
特長
- アナログ針表示とデジタル表示のパワーメーターコンソールの統合
- コヒーレントとインコヒーレント光源の測定用に設計
- 連続波(CW)光源とパルス光源検知に対応したパワーとエネルギーの測定
- 機械式の針を表示したディスプレイにて3つのスケールで高速表示
- 高輝度のグラフィックLCDディスプレイが、様々な画面を表示
- パワーの絶対測定値読み出し用の数値表示画面
- チューニング用のパワーの相対測定値表示画面
- ホールドされた静止画面
- 構成によって異なる設定画面
- 取り扱いが簡単かつ多様な機能性:
- Min/Max関数
- Maxホールド機能に付随したチューニング音
- デルタモードファンクション
- センサが素早く交換できるスマートセンサーコネクタ
- USB 2.0 接続
- アナログ出力
- センサのアップグレードおよび再校正サービスをご提供
- PCソフトウェアOptical Power Monitorをご用意(詳細は「ソフトウェア 」タブをご参照ください)
PM100A は、高い性能と信頼性を有する小型で携帯可能なコンソールで、デジタルパワー&エネルギーメータPM100Dのアナログ版です。PM100Aは、CWレーザやパルスレーザのパワーメータ、インコヒーレント光源のパワーメータ、その他一般的な光のパワーメータやファイバ用のパワーメータとして適しています。接続されたセンサに応じて、100 pW から200 Wの光パワーが測定可能です。PM100Aの画面は輝度設定が調整可能で、バックライトをオフにすることもできます。
PM100Aは、フォトダイオードセンサ、薄型フォトダイオードセンサ、積分球型フォトダイオードセンサ、ファイバ用フォトダイオードセンサおよびサーマルセンサを含む20種類を超えるUV域から中赤外域対応のセンサと共に使用できます。 詳しい情報については、「センサの選択」のタブをご覧ください。コンパクトなS15xCシリーズのファイバーセンサと合わせて使用すれば、PM100Aは小型で携帯可能なファイバーパワーメータとして、ラボ環境だけでなく、現場での使用にも適します。当社では様々なパワーメーターキットをご提供していますが、これらのキットでは、製品で最もよく使われるセンサをPM100A と PM100Dのコンソールと組み合わせて販売しています。これに加えてコンソールには、増幅されていないアノード接地で、光電流が最大5 mAのフォトダイオード、最大出力電圧が1 Vの熱素子が接続可能です。
PM100Aは、当社でもニーズの高いセンサと組み合わせたキットとしてもご提供しています。詳細についてはパワーメーターキットのページをご覧ください。このキットについてご質問がある場合、もしくは新たなキットに対するご要望については、当社までご連絡ください。
コンソール設計
小型筺体の前面パネルには、3つのスケールが印刷された大きなアナログ式の針用ディスプレイがあり、ボタンで制御できます。さらにPM100Aの特長は明るいLCD ディスプレイで、4つの異なるデジタルの読み取り数値画面(パワーの絶対値、パワーの相対値、統計値と構成メニュー)が表示され、サウンドによるチューニ ングもできます。
帯域幅は20 Hzまたは100 kHzが選択できるので、フォトダイオードセンサを使用する際に、柔軟性が向上します。高い周波数帯はパルス検知に適しており、低い周波数帯は低ノイズ、高い精度が要求される用途に向きます。さらにパワーメータは、個別のサーマルセンサの熱時定数に適応できるので、サーマルセンサにより極めて迅速に測定を実行することが できます。サーマルセンサには固有の時定数があり、ユニット毎に大きなバラツキがあります。PM100Aでは、各センサの定数が調整可能である為、システム(センサ+コンソール)の応答時間を短縮できます。
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Cシリーズのパワーメーターセンサのコネクタにはセンサの校正データが含まれています。
接続性
右の画像でご紹介しているセンサーコネクタは、「ホットスワップ可能」で迅速にセンサ交換ができます。このセンサには、NISTトレーサブルな応答曲線、センサータイプやモデルナンバなどのセンサ情報が全て記録されています。
測定データはUSBを介したPC接続と光パワーモニタ用ソフトウェアでも記録できます。PM100A用ソフトウェアでは、最大8台のコンソールが制御可能です。「ソフトウェア」タブには、PC制御ソフトウェアの詳細がご覧いただけます。
USB接続は、遠隔制御やデータの記録に用いられますが、リチウムポリマ電池の充電システムとしても機能します。この製品には、充電管理システムを伴ったACバッテリーチャージャが付属しており、電池のメモリ効果を低くして電池寿命を長くします。
再校正サービス
当社のパワー&エネルギーセンサ、およびパワーメーターコンソールの再校正サービスをご提供しています。当社ではセンサとコンソールをセットで再校正されることをお勧めしておりますが、単体で再校正を行うことも可能です。コンソールのみの再校正も承ります。再校正サービスの詳細につきましては、当社までお問い合わせください。
センサのアップグレードサービス
当社のセンサおよびコンソールPM100Aは、旧型のパワーメーターコンソールやセンサーヘッドには対応していません。お客様所有の旧型のセンサを新しいパワーメーターコンソールと接続して使用される場合には、センサのアップグレードサービスの利用をお勧めします。 注:アップグレードされたセンサは、旧型のパワーメーターコンソールには対応しなくなります。また新しいセンサで古いコンソール用に変換されたものは、PM100Aに対応しません。詳細は当社までお問い合わせください。
Item # | PM100A |
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Display | |
Display Type | Mechanical Analog Needle with Graphical LCD 132 x 32 pixels |
Display Screens | Numerical, Relative Measurements, Tuning, Statistics, Mechanical Analog Needle |
Viewing Area | 48.2 mm x 13.2 mm and 90.0 mm x 42.0 mm |
Refresh Rate | 20 Hz |
Backlit Display and Keypad | LED |
Audio | Speaker |
Sensor Interface | |
Compatible Sensors | All Photodiodes, and Thermopiles See Below for Full Sensor Compatibility Specs |
Time Constant Correction | 1 - 30 s |
AD Converter | 16 bit |
Connector | DB9F, Left Side |
Sensor Temperature Control | Thermistor |
Temperature Measurement Range | -10 to 80 °C |
Analog Outputs | |
Signal | Amplified Input Signal (Not Corrected) |
Voltage Range | 0 to 2 V |
Accuracy | ±3% |
Bandwidth | Up to 100 kHz, Dependent on Sensor and Settings |
Connector | SMA, Left Side |
Digital Outputs | |
Connector / Interface | Mini USB, USB2.0 |
Power | |
Battery | LiPolymer 3.7 V 1300 mAh |
Charger / DC Input | 5 V / 1 A |
Dimensions and Mounting | |
Dimensions (LxWxH) | 183 mm x 109 mm x 40 mm |
Weight | < 0.5 kg |
Mounting Options | Kickstand; 1/4"-20 Post Thread |
Operating Temperature | 0 to 40 °C |
Storage Temperature | -40 to 70 °C |
センサの互換性に関する仕様
Item # | PM100A | |
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Detector Compatibility | Photodiode Sensors: S1xxC Series Photodiodes (Max 5 mA) | Thermal Sensors: S3xxC Series Thermopiles (Max 1V) |
Measurement Ranges | 6 Decades; 50 nA - 5 mA Ranges Selectable in W, Sensor Dependent | 4 Decades; 1 mV - 1 V Ranges Selectable in W, Sensor Dependent |
Wavelength Ranges | 200 nm - 5500 nm | 190 nm - 25 μm |
Power / Energy Ranges | 100 pW - 20 W | 10 μW - 200 W |
Units | W, dBm, W/cm², A | W, dBm, W/cm², V |
Accuracy | ±0.2% of Full Scale (5 µA - 5 mA) ±0.5% of Full Scale (50 nA) | ±0.5% of Full Scale (10 mV - 1 V) ±1% of Full Scale (1 mV) |
Display Resolution | 1 pA / Responsivity Value (A/W) | 1 µV / Responsivity Value (V/W) |
Bandwidth | DC - 100 kHz, Dependent on Sensor and Settings | DC - 10 Hz, Dependent on Sensor and Settings |
Wavelength Correction | Sensor Dependent | Sensor Dependent |
使用可能なセンサーヘッドの詳細な仕様は、フォトダイオードパワーセンサやサーマルパワーセンサのウェブページに記載してあります。この他の情報については当社にお問い合わせください。
PM100Aの画面表示 | |
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標準絶対測定値 | 相対測定値 |
この画面では、アナログ針に加え、LCDにより現在の絶対パワー値が表示されます。 | この画面では、初期のゼロポジション(指針が真ん中の位置)からのパワーの正または負の方向の偏差が表示されます。オフセットと絶対パワー値は反転表示された2つのサブディスプレイに表示されます。 |
サウンドサポートによるパワーチューニング | 統計値表示画面 |
この画面では、到達した最大パワーレベルが表示されています。このレベルはリセットできます。 | この画面では、現在の出力、最小値、最大値、平均パワーが表示されており、データのサンプリングを再開するために、全ての項目をリセットすることができます。 |
波長設定 | |
この画面では、入射ビームの波長が設定できます。予め設定された9つの波長の切替が容易にできます。 |
PM100A センサ用コネクタ
D型 メス型
Pin | Connection |
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1 | +5 V (Drive max 50 mA from this pin) |
2 | EEPROM Digital I/O |
3 | Photodiode Ground (Anode), Thermal and Pyro Sensor Ground, Analog Ground |
4 | Photodiode Cathode |
5 | Pyro-Electric Sensor + |
6 | DGND |
7 | PRESENT (Connect this pin via a 1kΩ - 10kΩ resistor to Pin 3 (AGND)) |
8 | Thermal Sensor + |
9 | N.C. |
アナログ出力
SMAメス型
0 ... 2 V
コンピュータ接続
USBタイプ Mini-B
USBタイプMini-BとタイプAの接続ケーブル付属
標準フォトダイオードセンサ取付けオプション
当社の標準フォトダイオードセンサはコンパクトな設計で、既存の光学システムへ簡単に組み込むことができます。ポスト、 ケージ、レンズチューブのオプションをはじめとする当社の標準的な光学システムへのマウントが可能です。このページには、数種類の組み込み例が掲載されて います。
標準フォトダイオードセンサは、S120-xxシリーズのファイバーアダプタ全製品に対応します。FC/PC およびSMA アダプタは、右に掲載されています。 FC/APC、SC、LC、ST接続用のアダプタもご用意しています。
フリップ式マウントにより、定常の光学系のパワー測定を簡単に行うことができます。パワー測定用に、センサをレーザの光路に配置して、システムの通常操作の間は押し下げておくことができます。
右の写真は直角フリップマウントFM90(/M)です。当社では関節式ポストマウントTRB1/Mもご用意しています。固定可能な関節式マウントにより、センサーヘッドを自由に配置できます。
標準フォトダイオードセンサの前面は、SM1ネジで組み込むことができます。SM1ネジにより、25.4 mm(1インチ)レンズチューブシステムや簡単脱着式マウントへ簡単に取り付けることが可能です。
右の写真は、脱着式ポストマウントKB1P(/M)と30mmケージ用簡単脱着式ケージマウントQRC1Aです。どちらのマウントも、SM1ネジにより、センサーヘッドを組み込めます。
注:S12xCシリーズセンサは厚みがあるため、簡単脱着式マウントQRC1AおよびCP44F(下の写真)をケージシステムから完全に取り外すには、ケージシステムの開いた端まで後退させる必要があります。右の写真のようにケージロッドを3本しか使用していない場合、マウントはケージシステムから簡単に取り外し可能です。
当社では、簡単脱着式マウント付き30 mmケージプレートCP44Fもご用意しています。このマウントは磁石によって結合するので、簡単に繰り返し取り付けることができます。
注:QRC1Aと同様に、CP44Fは閉じた状態のケージシステムから取り外すことはできません。
薄型フォトダイオードセンサ取付けオプション
当社の薄型フォトダイオードセンサは、30 mmケージシステムや光学素子が密に配置された自由空間システムをはじめとするスペースの限られた光学装置にもお使いいただける設計となっています。
右の写真は、30 mmケージシステムに挿入されたセンサS130Cです。この使用例により、センサをケージへ簡単に組み込むことができます。パワー測定に必要な最低限のスペースしか必要としないことがわかります。
薄型フォトダイオードセンサは関節式マウントTRB1/Mの上にも取り付けることができます。このマウントによって、センサをスペースのない光学装置にも繰り返し挿入することが可能です。測定後、センサを回転させることにより光路から外し、通常操作が可能になります。
小型・薄型フォトダイオードセンサ取付オプション
当社の小型の薄型フォトダイオードセンサは、16 mmケージシステムやスロット付きØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)レンズチューブ、そして光学素子が密に配置された自由空間システムをはじめとするスペースの限られた光学装置にお使いいただける設計となっています。
右は16 mmケージシステムに取り付けられたセンサS116Cです。この使用例により、センサをケージへ簡単に組み込むことができます。パワー測定に最低限のスペースしか必要としないことがわかります。
小型の薄型フォトダイオードセンサには、ポスト取付用のM4タップ穴が2つ付いています。右の写真のようにセンサを水平方向に取り付けることができます。もう1つのタップ穴を用いるとセンサを垂直方向に取付可能です。センサは関節式マウントTRB1/Mの上にも取り付けることができます。このマウントによって、センサをスペースのない光学装置にも繰り返し挿入することが可能です。測定後、センサを回転させることにより光路から外し、通常操作が可能になります。
顕微鏡用スライドフォトダイオードセンサ取付オプション
ポストに取り付けたS170C
S170Cは、筐体の側面にあるM4タップ穴を使用してポストに取り付けることができます。
顕微鏡用スライドパワーセンサは、顕微鏡用スライドホルダに直接取り付けられるよう設計されています。76.0 mm x 25.2 mm x 5.0 mmのセンサーヘッドは、標準の顕微鏡用スライドと同じ設置サイズで、多くの標準的な正立および倒立顕微鏡にお使いいただけます。右の写真ではパワーセンサS170Cを裏返して使用しており、筐体の刻印付きの裏面がアライメントに使用できるようになっています。
パワーセンサS170C、S171C、NS170Cにはポスト取り付け用のM4 x 0.7タップ穴も1つ付いています。右の写真ではセンサーヘッドS170Cを水平方向に取り付けるため、2本のØ1/2インチ(Ø12.7 mm)ポストにRA90(/M)を使用しています。
積分球フォトダイオードセンサ取付けオプション
当社の積分球フォトダイオードセンサは、発散ビーム、不均一のビーム、軸から外れたビーム向けの低損失キャビティを備えています。積分球はファイバ終端でのビームが発散する光ファイバ関連の用途に適しています。
右の写真はファイバーアダプタS120-FCを付けた積分球フォトダイオードS140Cと、ファイバ素線アダプタS140-BFAを付けたS140Cです。ファイバ素線アダプタには、取り付けクランプと周辺光からの干渉を少なくする遮光体が付いています。
小型ファイバーフォトダイオードセンサ取付けオプション
当社の小型ファイバーフォトダイオードは、ポータブル式ファイバ結合用のパワーメータとして適しています。S15xCセンサは様々なファイバ接続に対応します。 PM20-xx アダプタを使って、センサをFC、APC、SMA、ST、SC、LCコネクタに接続することができます。右の写真はFC&SMAコネクターアダプタをつけたS150Cセンサです。
1番右の写真は、センサS150Cが付いたPM100Dのコンソールです。ここではセンサがFC接続でファイバにつながっています。このセットアップは持ち運びが可能であるため、実験や現場でのご使用に適しています。
対応するパワーメータ
- コンソール
- アナログパワー&エネルギーメーターコンソールPM100A
- デジタルパワー&エネルギーメーターコンソールPM100D
- 静電容量タッチパネル式パワー&エネルギーメーターコンソールPM400
- 2チャンネルベンチトップ型光パワー&エネルギーメーターコンソール(バージョン4.0以降)PM5020
- パワーメータ
- Bluetooth®方式ワイヤレスハンドヘルド型パワーメータPM160、PM160T、PM160T-HP
- 小型USBパワーメータPM16シリーズ
- 光ファイバパワーメータM60およびPM61(バージョン6.0以降)
- インターフェイス
- PM101シリーズパワーメーターインターフェイス、外部読み出しタイプ(バージョン2.0以降)
- PM102シリーズパワーメーターインターフェイス、外部読み出しタイプ(バージョン2.1以降)
- PM103シリーズパワーメーターインターフェイス、外部読み出しタイプ(バージョン3.0以降)
- USB接続デジタルパワー&エネルギーメーターPM100USB
Optical Power Monitor
このGUIソフトウェアOptical Power Monitorには、パワーの測定、最大8台までのパワーメータの読み取り、およびワイヤレスでのリモート操作といった機能があります。
特定のソフトウェア機能の詳細については、こちらこちらからダウンロードいただけるユーザーマニュアルをご覧ください。
旧世代のPower Meter Softwareについてはこちらのソフトウェアページをご覧ください。
PM101シリーズパワーメータはバージョン2.0以降のみに対応します。PM102シリーズパワーメータはバージョン2.1以降のみに対応します。PM103シリーズパワー&エネルギーメータはバージョン3.0以降のみに対応します。コンソールPM5020はバージョン4.0以降にのみ対応します。
タッチパネル型、ハンドヘルド型、およびUSB接続型光パワーメータ用のGUIソフトウェアOptical Power Monitor
特長
- 最大8台までのパワーメータを同時操作
- リアルタイムでの測定値の記録と解析
- 直感的なアナログ表示とグラフモード
- 設定可能な長時間のデータロギング機能
- サーマル位置&パワーセンサによる位置測定もサポート
- USBおよびBluetooth®接続に対応
Optical Power MonitorのGUIを用いると、USB、RS232またはBluetooth®ワイヤレスa接続により最大8台までのパワーメータのシームレスな制御が可能です。パワーメータ用の最新のソフトウェア、ファームウェア、ドライバ、およびユティリティはこちらからダウンロードできます。
このGUIパッケージには、多チャンネルのデータ測定と解析機能が組み込まれています。インターフェイスは使いやすさを考慮した設計になっています。表示色を最小限にし、輝度も低く抑えているため、レーザ用保護メガネを着用しながらの暗い実験室での使用に適しています。測定データはアナログ針、デジタル数値、線グラフ、あるいは棒グラフでリアルタイムに表示できます。連続したログデータや短時間での測定結果は、後でデータの閲覧や解析を行うために記録することできます。組み込まれている統計モードでは測定データの解析を行い、予め設定された測定周期で新しい測定値を反映させ、連続的に更新を行います。当社のサーマル位置&パワーセンサを用いたビーム位置測定にも対応します。
このソフトウェアパッケージOptical Power MonitorでGUIをインストールすると、すぐにタッチパネル型、ハンドヘルド型、またはUSB接続型のパワーメータの制御にご使用いただけます。対応するパワーメータのファームウェアの更新も可能です。当社のパワー&エネルギーメーターコンソールに使用できる、LabVIEW、Visual C++、Visual C#を用いたプログラム例やドライバが、ソフトウェアと一緒にインストールされます。詳細についてはマニュアルをご覧ください。
なお、このOptical Power Monitor Softwareは、Power Meter Utilities Softwareとは異なるドライバを使用しているのでご注意ください。当社では最新のドライバTLPM.dllのご使用をお勧めします。従来のPower Meter Softwareや以前のドライバPM100D.dllを使用したカスタムソフトウェアを使用したい方のために、2つのバージョンのドライバを簡単に切り替えられるプログラムPower Meter Driver Switcherが付属しています。
a. パワーメータPM160、PM160TおよびPM160T-HPにBluetooth®機能が付いています。
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パワー測定モード:最大8台までのパワーメータのセットアップと設定
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パワーチューニングモード:測定値のアナログ針表示とデジタル数値表示。上図ではデルタモードが有効になっており、測定時間中の変動幅を示しています。
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パワー統計モード:予め設定された測定時間における統計量を計算します。上では解析したデータを棒グラフで、計算結果を数値で表示しています。
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位置チューニングモード:こちらのチューニングモードはサーマル位置&パワーセンサでのビームアライメントにご使用いただけます。
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位置統計モード:統計モードではサーマル位置&パワーセンサの統計情報も表示します。
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データロギング:長時間測定と最大8台までのパワーメータの同時記録が可能です。データは後処理により.csv形式で保存されますが、測定結果はリアルタイムでグラフ表示されます。
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ワイヤレスパワーメータPM160とiPad mini(付属していません)。PM160はApple社のモバイルデバイスを使ってリモート操作が可能です。
こちらでは当社のパワーセンサおよびエネルギーセンサのラインナップをご紹介しています。対応するパワーメーターコンソールとインターフェイスについては右下の表をご覧ください。
下記のパワーセンサおよびエネルギーセンサのラインナップのほかに、当社ではフォトダイオードまたはサーマルセンサのどちらかを内蔵するオールインワン型のワイヤレス機能付きパワーメータや小型USBパワーメータ、およびコンソール、センサーヘッド、ポスト取付け用のアクセサリを含むパワーメーターキットもご用意しております。
当社では4種類のセンサをご用意しております:
- フォトダイオードセンサ: フォトダイオードセンサは感度が波長に依存するので、単色光源もしくは単色に近い光源のパワー測定用に設計されています。このセンサから出力される電流は、入射光パワーと波長によって決まります。この電流はトランスインピーダンスアンプにより、入力電流に比例した電圧を出力します。
- サーマルセンサ: サーモパイルセンサは、広い波長範囲で比較的平坦な応答特性を持つ材料から作られているので、LEDやSLDなどの広帯域光源のパワー測定に適しています。このセンサは、入射光パワーに比例した電圧を出力します。
- サーマル位置&パワーセンサ: これらのセンサでは4つのサーモパイルセンサが正方形の4象限に配置されています。ユニットは各象限からの出力電圧を比較してビームの位置を算出します。
- 焦電エネルギーセンサ: 焦電センサは焦電効果を通じて出力電圧を発生しパルス光源の測定に適しています(ディテクタの時定数によって繰返し周波数は制限されます)。このセンサは、入力パルスエネルギに比例したピーク電圧を出力します。
Console Compatibility | ||||||||
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Console Item # | PM100A | PM100D | PM400 | PM5020 | PM101 Series | PM102 Series | PM103 Series | PM100USB |
Photodiode Power | - | |||||||
Thermal Power | - | |||||||
Thermal Position | - | - | - | - | - | |||
Pyroelectric Energy | - | a | a | - | - | a |
パワー&エネルギーセンサのセレクションガイド
当社のパワー&エネルギーセンサの仕様を比較する際には、2種類の選択をします。下の表(展開できます)では、当社のセンサを種類別に分類して(フォトダイオード、サーマル、焦電)、主な仕様を記載しています。
またその下のセレクションガイドのグラフでは、当社のフォトダイオードならびにサーマルパワーセンサの全ラインナップを波長範囲(左)そしてパワー範囲(右)で比較できるようになっています。枠内には型番とセンサの仕様の範囲が記載されています。グラフにより、特定の波長範囲またはパワー範囲に適したセンサーヘッドが特定しやすくなっております。
Photodiode Power Sensors |
---|
Thermal Power Sensors |
---|
Thermal Position & Power Sensors |
---|
Pyroelectric Energy Sensors |
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センサのラインナップ
(波長範囲)
センサのラインナップ
(パワー範囲)
Posted Comments: | |
Kwanghee Hong
 (posted 2021-07-15 11:01:36.377) Dear,
I'm user of PM30 power meter with S130A sensor.
Please supply power monitoring program via RS232 communication port.
Thanks wskopalik
 (posted 2021-07-16 01:58:21.0) Thank you very much for your feedback!
I will contact you directly and send you the software for this power meter. Arturo Villegas
 (posted 2020-06-12 10:33:03.63) Hello,
in our lab we have a PM100A(SN: P1001313). We want to read the measurements using matlab and yet not having found the way.
Is there any advice we can have from you on how to read the power with Matlab?
Thank you. MKiess
 (posted 2020-06-16 11:13:50.0) This is a response from Michael at Thorlabs.I have contacted you directly to provide further support on this. user
 (posted 2019-07-15 13:54:08.59) Hello, I have the same issue as "arcanbe" below.
Utility 5.9 does not detect the power meter under Win 10. The Instrument Communicator does not Show a valid entry either. The monitor Software works, but I Need to communicate with the device in a Visual Studio Project... swick
 (posted 2019-07-24 04:47:12.0) Response from Sebastian at Thorlabs. In order to control the PM100A via Visual Studio I would recommend to use the TLPM driver. As you currently use Thorlabs Optical Power Monitor the power meter is currently assigned to TLPM driver (NI-VISA driver is outdated). The instrument communicator works with NI-VISA only and hence does not work when TLPM driver is assigned to the power meter.
When software package for the power meter is installed you should have the tool "Power Meter Driver Switcher" on the PC. You can use tool that to change assignment of the driver/device.
An example for Visual Studio with TLPM driver should be located at path:
C:\Program Files (x86)\IVI Foundation\VISA\WinNT\TLPM\Example
I contacted you directly to provide further assistance. dmytro.toptunov
 (posted 2018-12-04 14:53:40.12) Hello,
We are looking for power meter to measure the average power output of the pulsed laser (tunable 750-1050 nm, 80 MHz rep. rate and 2.5W max average output power).
Am I correct that any of the S415C/S425C or S470C sensors with the appropriate console should work for us?
Another question: should we order calibration service together with the device, or it will come pre-calibrated?
Best regards,
Dmytro swick
 (posted 2018-12-11 03:53:19.0) This is a response from Sebastian at Thorlabs. Thank you for the inquiry.
Without information about beam diameter and pulse width it is not possible to answer this question. The damage thresholds of the sensors need to be bigger than the energy density, average power density and peak power density from your laser system.
All our power meter sensors will be delivered pre-calibrated. ivanchenkocathrine
 (posted 2018-10-24 08:58:53.413) hello.
Is it possible to use S305C with PM 100A?
Thanks swick
 (posted 2018-10-29 04:55:46.0) This is a response from Sebastian at Thorlabs. Thank you for the inquiry.
The S305C and PM100A are compatible. matthieu.viteau
 (posted 2018-10-01 13:14:01.003) Hi,
We have change our console to the old PM30 console and we realize we can't let the auto range, and is really annoying specially when we have a large power range (like fibre coupling optimisation). It's a way to solve this problem ?
Thanks nreusch
 (posted 2018-10-03 06:54:37.0) This is a response from Nicola at Thorlabs. Thank you very much for your inquiry. To use the PM30 auto-range feature, you need to set the main function switch to "P" and press the multi control switch. Turning the multi control switch allows you to set the range manually. I will contact you directly to check whether you need further assistance. arcanbe
 (posted 2016-06-17 21:41:17.57) Hi, I am having troubles when using the Optical Oper Meter Utility. The software does not detect my instrument. I have a PM100A. I am using windows 10 in my computer. I specifically trid with the 5.4 and 4.9 versions. shallwig
 (posted 2016-06-20 11:21:57.0) This is a response from Stefan at Thorlabs. Thank you for your inquiry. I have contacted you directly to troubleshoot this. daniel.arnaldo
 (posted 2015-09-23 17:47:30.327) Hi there,
is there a sensor, compatible with the PM100,capable of measuring average power of a laser source delivering short laser pulses of a few tens of ps, at several tens of Watts of average power? Thanks! shallwig
 (posted 2015-09-24 06:14:14.0) This is a response from Stefan at Thorlabs. Thank you very much for your inquiry. For measuring the average power of pulsed lasers with short pulse lengths thermal sensors are the best choice. The peak power has to be lower than the damage threshold of the sensor. An overview of the thermal heads for the different power ranges can be found on our website here: http://www.thorlabs.de/newgrouppage9.cfm?objectgroup_id=3333
For the obsolete PM100 power meters we can offer these sensors with A connector configuration as specials. I will contact you directly to check your laser parameters in detail and which sensor is suited best. thomas.dreischer
 (posted 2013-10-31 09:37:21.817) please can you provide a table or a curve that shows the effective bandwidth of the analog output for various optical power levels such as 1nW, 10nW, 100nW, 1uW, 10uW, 100uW, 1mW?
It would be useful to have such a bandwidth data in table or curve format available in the general spec sheet.
Thank you in advance! tschalk
 (posted 2013-10-31 05:35:00.0) This is a response from Thomas at Thorlabs. Thank you very much for your inquiry. In the manual of the PM100A (http://www.thorlabs.com/thorcat/17600/PM100A-Manual.pdf) a table is provided which shows the analog output bandwidth for the different current ranges. This table can be found in section 7.3 Technical data. I will contact you directly with more detailed information. tschalk
 (posted 2013-01-11 10:19:00.0) This is a response from Thomas at Thorlabs. Thank you very much for your inquiry. Thorlabs does offer replacement batteries and we will contact you directly with more detailed information. philip.starkey
 (posted 2013-01-08 11:16:50.533) Hi Thorlabs, The battery in our (now pretty old) PM100A doesn't appear to charge any more. Would you consider selling replacement batteries? (I know they need to be soldered, which we are happy to do) If you won't sell them, could you point us in the direction of buying a 3rd party one? Thanks! tcohen
 (posted 2012-05-25 09:54:00.0) Response from Tim at Thorlabs: Thank you for sharing your feedback. We will contact you directly to find out more information and diagnose the problem. cho
 (posted 2012-05-25 05:45:16.0) Dear Sir or Madam We have a problem regarding the Thorlabs PM100A power meter: If we change the measurement range of the Thorlabs power meter the displayed power changes severe (although the optical power stays the same). I am looking forward to your answer. Kind regards jvigroux
 (posted 2011-10-19 13:00:00.0) a response form Julien at Thorlabs: Dear Robert, thank you for your feedback. the minimum bandwidth setting is 10Hz. when using this bandwidth setting, the data will be averaged over 1000 values coming form the AD converter. I will contact you directly in order to discuss your application and see which approach (software or hardware) would be the best for you. robert.carlson
 (posted 2011-10-18 14:13:31.0) Regarding the PM100A power meter, is there a user-selectable bandwidth that can be adjusted I have a case where the power fluctuates, and I want as long a time constant as possible is desirable (i.e., minimum bandwidth). What is the minimum BW possible? (Sensor being considered is integrating sphere S144C. The S302C thermopiles have a slow response, as desired, but are not sufficiently sensitive.)
Thanks! jvigroux
 (posted 2011-03-11 10:16:00.0) A response from Julien at Thorlabs: Dear Jeremy, the driver contains a function called PM100D_startDarkAdjust that performs a dark current adjustment. In order to perform this procedure, you of course need to ensure that the sensor is properly darkened. During the procedure, the state can always be asked through the function PM100D_getDarkAdjustState. The value of the offset can, once this procedure is over, be read out with the function PM100D_getDarkOffset. the description of those functions can be found in ethe programmer's reference manual that is installed with the driver. The default installation path is C:\Program Files\IVI Foundation\VISA\WinNT\PM100D_Drv\manual\PM100D_Drv.html jeremy.tsiang
 (posted 2011-03-10 09:45:27.0) Hi there,
I am trying to find a software command to ZERO the PM100A I have. Our building is quite old, and the temperature in the lab is inconsistent at best, so we can have a 5 degree difference between days and way more between seasons. I have read through every command in the driver but cant find one that does what Im looking for. I just want a software command equivalent to selecting the ZERO function. Does this exist? Thanks for your help.
Jeremy Tsiang |
当社では、幅広いパワーメータ&エネルギーメータ用コンソールやパワーセンサ・エネルギーセンサを操作するためのインターフェイスを取り揃えています。 主な仕様は下記でご覧いただけるので、お客様の用途に適したモデルをお選びいただけます。 下記のほかに、センサ内蔵のワイヤレスパワーメータや小型USBパワーメータもご用意しております。
当社のパワーメータ等用のコンソールやインターフェイスは、Cシリーズのセンサとお使いいただく場合は接続したセンサの種類を自動的に認識し、電流値とそれに応じた電圧値を測定します。 Cシリーズのセンサは、コネクタ内に感度特性の校正データが保存されています。 コンソールは、入射波長に対応する感度の値を読み出し、パワーもしくはエネルギの測定値を計算します。
- フォトダイオードセンサは、入射光の光パワーと波長によって決まる電流を流します。 この電流は、トランスインピーダンスアンプに送られ、このアンプから入力電流に比例した電圧が出力されます。 フォトダイオードの感度は波長に依存するため、正確なパワーの測定値を得るためには、コンソールに正しい波長を入力する必要があります。 コンソールは、接続されたセンサから、入力された波長における感度を読み取り、測定した光電流から光パワーを計算します。
- サーマルセンサは、入射された光パワーに比例した電圧を送ります。 測定されたセンサの出力電圧とその感度特性に基づいて、コンソールは入射した光パワーを計算します。
- エネルギーセンサは焦電効果に基づいています。 したがって、エネルギーセンサは、パルスエネルギに比例したピーク電圧を送ります。 エネルギーセンサが認識されると、コンソールはピーク電圧ディテクタを活用し、センサの感度特性からパルスエネルギが計算されます。
コンソールやインターフェイスはセンサが出力する電流や電圧を表示する機能も備えています。 または、測定された電流や電圧をアナログ出力で得ることもできます。
コンソール
Item # | PM100A | PM100D | PM400 | PM5020 |
---|---|---|---|---|
(Click Photo to Enlarge) | ||||
Key Features | Analog Power Measurements | Digital Power and Energy Measurements | Digital Power and Energy Measurements, Touchscreen Control | Dual Channel |
Compatible Sensors | Photodiode and Thermal Power | Photodiode Power, Thermal Power, and Pyroelectric Energya | Photodiode Power, Thermal Power, Thermal Power and Position, and Pyroelectric Energya | Photodiode Power, Thermal Power, Thermal Power and Position, and Pyroelectric Energy |
Housing Dimensions (H x W x D) | 7.24" x 4.29" x 1.61" (184 mm x 109 mm x 41 mm) | 7.09" x 4.13" x 1.50" (180 mm x 105 mm x 38 mm) | 5.35" x 3.78" x 1.16" (136.0 mm x 96.0 mm x 29.5 mm) | 9.97" x 4.35" x 11.56" (253.2 mm x 110.6 mm x 293.6 mm) |
Channels | 1 | 2 | ||
External Temperature Sensor Input (Sensor not Included) | - | - | Readout and Record Temperature Over Time | Readout and Record Temperature Over Time |
External Humidity Sensor Input (Sensor not Included) | - | - | Readout and Record Humidity Over Time | Readout and Record Humidity Over Time |
Input/Output Ports | - | 4 GPIO, Programmable | 4 Configurable Digital I/O Channels | |
Shutter Control | - | - | - | Support for SH05R(/M) or SH1(/M) Optical Shutter with Interlock Input |
Fan Control | - | - | - | |
Source Spectral Correction | - | - | ||
Attenuation Correction | - | - | ||
External Trigger Input | - | - | - | |
Display | ||||
Type | Mechanical Needle and LCD Display with Digital Readout | 320 x 240 Pixel Backlit Graphical LCD Display | Protected Capacitive Touchscreen with Color Display | |
Dimensions | Digital: 1.9" x 0.5" (48.2 mm x 13.2 mm) Analog: 3.54" x 1.65" (90.0 mm x 42.0 mm) | 3.17" x 2.36" (81.4 mm x 61.0 mm) | 3.7" x 2.1" (95 mm x 54 mm) | 4.32" x 2.43" (109.7 mm x 61.6 mm) |
Refresh Rate | 20 Hz | 10 Hz (Numerical) 25 Hz (Analog Simulation) | 25 Hz | |
Measurement Viewsb | ||||
Numerical | ||||
Mechanical Analog Needle | - | - | - | |
Simulated Analog Needle | - | |||
Bar Graph | - | |||
Trend Graph | - | |||
Histogram | - | - | - | |
Statistics | ||||
Memory | ||||
Type | - | SD Card | NAND Flash | SD Card |
Size | - | 2 GB | 4 GB | 8 GB |
Power | ||||
Battery | LiPo 3.7 V 1300 mAh | LiPo 3.7 V 2600 mAh | - | |
External | 5 VDC via USB or Included AC Adapter | 5 VDC via USB | Line Voltage: 100 - 240 V |
- コンパクトサイズでハンドヘルド型のアナログ針付きパワーメーターコンソール
- デジタル表示の画面
- 長寿命のリチウムポリマ電池内蔵
- Certificate of Calibration(校正証明書)付き
- LabVIEW™と LabWINDOWS™ /CVIドライバのセットおよび取扱説明書のソフトウェアが入った1 GB USBメモリースティック
このパワーメータPM100Aにはセンサは含まれておりません。この製品と併用可能な当社のセンサの詳細については下記をご参照ください。なお、このパワーメータPM100Aを当社のセンサと組み合わせたパワーメーターキットもいくつかご用意しておりますので、パワーメーターキットのウェブページもご参照ください。
PM100Aは再校正サービスをご提供しております。または、再校正を必要とする対応センサをお持ちの場合、追加の費用無しでセンサの再校正にPM100Aの再校正を含めることが可能です。詳細については、当社までお問い合わせください。
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S120Cと簡単脱着式マウントCP44F
- 一般的な光パワー測定用
- センサのアライメントを容易にするビュワーターゲット付き
- センサ開口部:Ø9.5 mm
- センサ、保護キャップ、赤外域用ターゲットが付属
- ファイバーアダプタも別売りでご用意(下記参照)
- 詳細は、こちらをご参照ください。
この標準型フォトダイオードパワーセンサは、UVから近赤外までの低いパワーのコヒーレント光/インコヒーレント光の測定にご使用いただけます。NISTトレーサブル、校正済みで、アライメントが容易になるビュワーターゲットを搭載しており、電磁波干渉に対する遮蔽機能が強化され、過熱警報機能、Ø9.5 mmの大きな開口が特長です。30 mmケージシステム、Ø12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポスト、SM1レンズチューブに取付け可能で、自由空間やファイバ出力光源の測定にも適しています。
当社ではこれらのセンサに対して再校正サービスをご提供しております。再校正サービスの詳細は当社までお問い合わせください。
Item #a | S120VC | S120C | S121C | S122C |
---|---|---|---|---|
Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||||
Aperture Size | Ø9.5 mm | |||
Wavelength Range | 200 - 1100 nm | 400 - 1100 nm | 400 - 1100 nm | 700 - 1800 nm |
Power Range | 50 nW - 50 mW | 500 nW - 500 mW | 50 nW - 40 mW | |
Detector Type | Si Photodiode (UV Extended) | Si Photodiode | Ge Photodiode | |
Linearity | ±0.5% | |||
Resolutionb | 1 nW | 10 nW | 2 nW | |
Measurement Uncertaintyc | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (280 - 439 nm) ±7% (200 - 279 nm, 981 - 1100 nm) | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (400 - 439 nm) ±7% (981 - 1100 nm) | ±5% | |
Responsivityd (Click for Plot) | Raw Data | Raw Data | Raw Data | Raw Data |
Coating/Diffuser | Reflective ND (OD1.5)e | Reflective ND (OD1)f | Reflective ND (OD2)g | Absorptive ND (Schott NG9) |
Head Temperature Measurement | NTC Thermistor 4.7 kΩ | |||
Housing Dimensions | Ø30.5 mm x 12.7 mm | |||
Cable Length | 1.5 m | |||
Post Mountinge,f,g | Universal 8-32 / M4 Tap, Post Not Included | |||
Aperture Thread | External SM1 (1.035"-40) | |||
Compatible Fiber Adapters | S120-FC2, S120-FC, S120-APC2, S120-APC, S120-SMA, S120-ST, S120-LC, and S120-SC (Not Included) | |||
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | |||
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM103, PM103A, PM103E, PM103U, and PM100USB |
- 限られたスペースでの光パワー測定に
- 薄型設計:センサの厚さ5 mm
- センサ開口部:Ø9.5 mm
- スライド式のNDフィルタがセンサのパワーレンジを自動調整
- VIS/IRターゲットとSM1外ネジ付きアダプタSM1A29を別途ご用意(詳細はこちら)
- FiberBenchシステム用VIS/IRターゲット付きマウントFBSMも別途ご用意(詳細はこちら)
- 詳細はこちらをご参照ください。
こちらの薄型フォトダイオードパワーセンサは、限られたスペースにおいて光パワーが測定できるように設計されています。センサの厚さが僅か5 mmなので、近接配置した光学素子の間やケージシステムの中など、標準のパワーメータを設置することのできない場所でもご使用になれます。NISTトレーサブル、校正済みで、Ø9.5 mmの大きな開口も特長です。また、スライド式のNDフィルタが付いているため、コンパクトなデバイス1つで2つのパワー範囲を測定可能です。
S130シリーズのパワーセンサに、別売りのアダプタSM1A29を2つの止めネジ(セットスクリュ)で取り付けることにより、ファイバーアダプタ、遮光体、フィルタなど、SM1ネジ付き部品を取り付けることができます。マウントFBSMによりS130シリーズのパワーセンサがFiberBenchシステムに垂直方向に取り付けられるため、安定かつ最小の設置面積の取り付けとなります。
当社ではこれらのセンサに対して再校正サービスをご提供しております。詳細については当社までお問い合わせください
Item #a | S130VC | S130C | S132C | |
---|---|---|---|---|
Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||||
Aperture Size | Ø9.5 mm | |||
Wavelength Range | 200 - 1100 nm | 400 - 1100 nm | 700 - 1800 nmb | |
Power Range (with Filter) | 500 pW - 0.5 mWc (Up to 50 mW)c | 500 pW - 5 mW (Up to 500 mW) | 5 nW - 5 mW (Up to 500 mW) | |
Detector Type | Si Photodiode (UV Extended) | Si Photodiode | Ge Photodiode | |
Linearity | ±0.5% | |||
Resolution | 100 pWd | 1 nWe | ||
Measurement Uncertaintyf | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (280 - 439 nm) ±7% (200 - 279 nm, 981 - 1100 nm) | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (400 - 439 nm) ±7% (981 - 1100 nm) | ±5% | |
Responsivityg (Click for Plot) | Raw Data | Raw Data | Raw Data | |
Coating/Diffuser | Reflective ND (OD1.5)c | Reflective ND (OD2)h | Absorptive ND (Schott NG9/KG3)b | |
Housing Dimensions | 150 mm x 19 mm x 10 mm; 5 mm Thickness on Sensor Side | |||
Cable Length | 1.5 m | |||
Post Mounting | 8-32 and M4 Taps | |||
Adapters (Not Included) | SM1A29: Add SM1 Thread and Viewing Target to Aperture Fiber Adapters Compatible with SM1A29 Adapter: S120-FC2, S120-FC, S120-APC2, S120-APC, S120-SMA, S120-ST, S120-SC, and S120-LC FBSM: Integrate Sensor into FiberBench Setups | |||
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100USB, PM100A, and PM5020 | |||
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM103, PM103A, PM103E, PM103U, and PM100USB |
Item #a | S116C | |
---|---|---|
Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||
Aperture Size | Ø6 mm | |
Wavelength Range | 400 - 1100 nm | |
Power Range | 20 nW - 50 mW | |
Detector Type | Si Photodiode | |
Linearity | ±0.5% | |
Resolution | 1 nWb | |
Measurement Uncertaintyc | ±3% (451 - 1000 nm) ±5% (400 - 450 nm, 1001 - 1100 nm) | |
Responsivityd (Click for Plot) | Raw Data | |
Coating/Diffuser | Absorptive ND (NG9) | |
Housing Dimensions (L x W x T) | 70.0 mm x 11.0 mm x 8.9 mm; 10.0 mm Width and 4.5 mm Thickness on Sensor Side | |
Active Detector Area | 7 mm x 7 mm | |
Cable Length | 1.5 m | |
Mounting Threads | 2 Universal 8-32 / M4 Taps (One on the Back, One on the Bottom), Posts Not Included | |
Adapters (Not Included) | SM05A29: Add SM05 Thread to Aperture Fiber Adapters Compatible with SM05A29 Adapter: PM20-FC2, PM20-FC, PM20-APC2, PM20-APC, PM20-SMA, PM20-ST, PM20-SC, and PM20-LC | |
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | |
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM103, PM103A, PM103E, PM103U, and PM100USB |
- 16 mmケージシステムなどの狭いスペースでの光パワー測定用
- 波長範囲:400~1100 nm
- 超薄型設計:センサ部の幅10.0 mm、厚さ4.5 mm
- シリコン(Si)フォトダイオード、センサ開口Ø6 mm
- 低パワーレーザ光のパワー測定用
- ポスト取付け用のM4タップ穴
- SM05外ネジ付きアダプタSM05A29は別売りでご用意(詳細はこちら)
- 詳細についてはこちらの製品紹介ページをご覧ください。
コンパクト薄型フォトダイオードパワーセンサS116Cは、スペースやアクセス性が制限された場面でも光パワーが測定できるように設計されています。厚さ4.5 mmのフォトダイオードセンサは、16 mmケージシステムのケージロッドの間(下の写真参照)や、スロット付きØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)レンズチューブ(型番SM05L20CおよびSM05L30C)の側面の穴から挿入することができます。このセンサの開口径はØ6 mmです。
パワーセンサS116Cに、別売りのアダプタSM1A29を2本の1.3 mm六角止めネジ(セットスクリュ)で取り付けると、ファイバーアダプタ、遮光体、フィルタなどのSM05ネジ付き部品を取り付けることができます。アダプタを取り付けたパワーセンサS116Cの写真が下でご覧いただけます。
各センサはNISTまたはPTBトレーサブル校正データとともに発送いたします。ここに含まれるデータは、校正対象センサのスペクトル範囲に対応する、認定された参照用ダイオードを利用して決定されています。当社では、フォトダイオードパワーセンサの再校正サービスをご提供しています。詳細は当社までお問い合わせください。
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センサ筐体の背面に刻印されたアライメント用ターゲットを利用してステージの位置を決めれば、センサを反転させたときにビームをセンサの中心に入射させることができます。写真のセンサはS170Cです。
- 顕微鏡の試料面での光パワー測定用に設計
- 大きな受光面18 mm x 18 mmのシリコンフォトダイオード
- センサ筐体の寸法:76.0 mm x 25.2 mm x 5.0 mm
- 高NAの対物レンズに適した光学設計
- コネクタに以下の情報を保存
- センサーデータ
- NISTまたはPTBにトレーサブルな校正データ
- M4タップ穴を用いてポストに取り付け可能
このシリコンフォトダイオードが取付けられた顕微鏡用スライド型パワーセンサーヘッドは、顕微鏡システム内の試料面における光パワーを測定するように設計されています。S170Cは波長範囲350 nm~1100 nmに感度があり、10 nW~150 mWの光パワーを測定できます。S171Cは波長範囲400 nm~1100 nmに感度があり、1 nW~15 mWの光パワーを測定できます。センサNS170Cは、中心波長780 nm~1300 nm、平均パワー0.5 mW~350 mWのフェムト秒レーザの相対ピークパワー測定用に設計されています。センサーヘッドの外形寸法76.0 mm x 25.2 mmは標準の顕微鏡用スライドと同じで、標準的な正立および倒立顕微鏡の多くにお使いいただけます。
センサS170CとS171Cに使用されているフォトダイオードの受光面の大きさは18 mm x 18 mmです。このフォトダイオードは密封された筐体に収納されており、その前面にはNDフィルタが付いています。NDフィルタの表面の周囲には段差があり、それにより20 mm x 20 mm大きさの窪みができています。このくぼみには標準的な顕微鏡用カバースリップを入れることができます。液浸材(水、グリセロール、油)は、NDフィルタの上のこのくぼみ内に直接滴下することができます。あるいは、クリーニングを容易にするために、最初にカバースリップを挿入することもできます。フォトダイオードとNDフィルタの間の隙間には屈折率マッチングジェルが充填されています。これは、高開口数(NA)の対物レンズを油浸または水浸で使用したときに、大きな測定誤差の原因となる内部反射を防止するためです。
センサNS170Cは2光子レーザのピークパワーの相対値を測定するように設計されており、2次の非線形結晶であるβ-BBOを用いて近赤外(NIR)の超短パルス入射光を可視(VIS)の第2高調波に変換して検出します。β-BBO結晶の下にあるショートパスフィルタで残留近赤外光が除去され、可視の第2高調波のみがフィルタを透過して大きな面積のシリコン(Si)フォトダイオードセンサに到達します。センサの光入射面には厚さ170 µmのカバーガラスが付いており、これでセンサ筐体を密閉しています。そのため、このセンサはドライ、水浸および油浸用の各対物レンズと組み合わせてご使用いただくことができます。カバーガラス上部からβ-BBO結晶までの作動距離は0.22 mmです。
センサ筐体の背面には、ビームのアライメントや集光の作業を補助するためにグリッドがレーザ刻印されています。標準的な顕微鏡では、このグリッドを用いてビームをアライメントした後、センサーヘッドを反転させて対物レンズに向ければ光パワーの測定を行うことができます。倒立顕微鏡の場合は、透過照明光をオンにしてディテクタ筐体のグリッドとビームを合わせれば、センサの中心が対物レンズの正面にきます。また、NDフィルタの拡散面を集光面として使用することもできます。
センサを損傷させないために、センサを光路上のビームが集光されない位置に配置することをお勧めします。ビームのスポットサイズにおいて、センサS170CおよびS171Cの場合は平均パワー密度の上限値を、NS170Cの場合はピークパワー密度の上限値を超えないことが重要です(下表参照)。
各センサにはNISTまたはPTBにトレーサブルな校正データが添付されます。それらのデータは、各センサの試験に使用されたフォトダイオードの校正証明書のデータと整合しています。センサ仕様とNISTまたはPTBにトレーサブルな校正データは、センサーコネクタ内の不揮発性メモリに保存されており、当社の最新のパワーメーターコンソールで読み出すことができます。センサNS170CのNISTまたはPTBの校正データは、何れもディテクタに可視光が入射する場合のデータであることにご注意ください。しかし、この可視光の強さは近赤外のフェムト秒パルスの照射条件に固有なものになります。精度と性能を維持するために定期的な再校正をお勧めします。校正頻度は用途にもよりますが、通常1年程度です。再校正についての詳細は当社までお問い合わせください。
当社では、サーマルセンサの付いた顕微鏡用スライド型センサーヘッドもご用意しています。詳細はこちらからご覧いただけます。
Item #a | S170C | S171C | NS170C |
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Sensor Image (Click Image to Enlarge) | |||
Dimensions | 76.0 mm x 25.2 mm x 5.0 mm (2.99" x 0.99" x 0.20") | Base: 76.0 mm x 25.2 mm x 5.0 mm (2.99" x 0.99" x 0.20") Overall: 76.0 mm x 30.0 mm x 11.0 mm (2.99" x 1.18" x 0.43") | |
Active Detector Area | 18 mm x 18 mm | ||
Input Aperture | 20 mm x 20 mm | Ø4.5 mm | |
Wavelength Range | 350 - 1100 nm | 400 - 1100 nm | Laser: 780 - 1300 nm SHG: 390 - 650 nm |
Optical Power Working Range | 10 nW - 150 mW | 1 nW - 15 mW | Laser: 0.5 - 350 mWb SHG: 10 nW - 5 mW |
Max Peak Power Densityc | - | - | 10 TW/cm2 |
Detector Type | Silicon Photodiode | Second-Order Nonlinear Crystal with Silicon Photodiode | |
Linearity | ±0.5% | ±0.5%d | |
Resolution | 1 nWe | 0.5 pWf | 1 nWd,e |
Measurement Uncertaintyg | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (350 - 439 nm) ±7% (981 - 1100 nm) | ±3% (440 - 980 nm)h ±5% (400 - 439 nm)h ±7% (981 - 1100 nm)h | ±3% (440 - 650 nm)d ±5% (390 - 439 nm)d |
Responsivityi (Click for Plot) | Raw Data | Raw Data | Raw Data |
Neutral Density Filter | Reflective (OD 1.5) | Absorptive (OD 0.4) | N/A |
Cable Length | 1.5 m | ||
Mounting Thread | Universal 8-32 / M4 x 0.7 Tap, Post Not Included | ||
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | ||
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM103, PM103A, PM103E, PM103U, and PM100USB |
Item #a | S175C |
---|---|
Sensor Image (Click Image to Enlarge) | |
Active Detector Area | 18 mm x 18 mm |
Wavelength Range | 0.3 - 10.6 µm |
Power Range | 100 µW - 2 W |
Detector Type | Thermal Surface Absorber (Thermopile) |
Linearity | ±0.5% |
Resolutionb | 10 µW |
Measurement Uncertaintyc | ±3% @ 1064 nm; ±5% @ 300 nm - 10.6 µm |
Response Time | 3 s (< 2 s from 0 to 90%) |
Housing Dimensions | 76 mm x 25.2 mm x 4.8 mm (2.99" x 0.99" x 0.19") |
Cable Length | 1.5 m |
Housing Features | Integrated Glass Cover Engraved Laser Target on Back |
Post Mounting | N/A |
Cage Mounting | N/A |
Aperture Thread | N/A |
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 |
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM102, PM102A, PM102U, and PM100USB |
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S175C(ガラスおよび吸収体)の典型的な吸収曲線 注: この曲線は典型値であり、実際の吸収スペクトルはユニットごとに異なります。
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S175Cの筐体の背面には、センサの仕様とビームをセンサの中央に入射させるためのターゲットが刻印されています。
- 波長範囲:300 nm~10.6 μm
- 100 µW~2 Wの光パワーを測定可能
- 顕微鏡の試料面で光パワーを計測できる設計
- 検出部18 mm x 18 mmのサーマルセンサ
- 標準的な顕微鏡スライドと同じ設置面積:76.0 mm x 25.2mm
- コネクタに以下の情報を保存
- センサーデータ
- NISTおよびPTBトレーサブルな校正データ
- 詳細はこちらをご覧ください。
顕微鏡用スライド型サーマルパワーセンサーヘッドS175Cを用いて、顕微鏡システム内の試料面における光パワーを測定できます。こちらのサーマルセンサは、100 µW~2 Wの光パワーで300 nm~10.6 µmの波長を検出できます。76.0 mm x 25.2 mmのセンサーヘッドは、標準の顕微鏡用スライドと同じ設置面積で、多くの標準的な正立および倒立顕微鏡にお使いいただけます。
18 mm x 18 mmの検出部は密封された筐体に収納されており、その上にはガラスカバーが付いています。液浸材(水、グリセロール、油)は、ガラスカバープレートの上につけてください。
右の写真のようにセンサ筐体の背面には、ビームのアライメントと集光を補助するためのターゲットがレーザ刻印されています。標準的な顕微鏡では、このターゲットを用いてビームをアライメントした後、センサーヘッドを反転させて対物レンズに向ければパワーの測定を行うことができます。倒立顕微鏡では、透過照明をオンにしてディテクタ筐体のターゲットとビームを合わせます。これにより、対物レンズの正面中央にセンサがきます。
センサの仕様とNISTおよびPTBトレーサブルな校正データは、センサーコネクタの非揮発性メモリに保存されており、当社の最新世代のパワーメータで読み出すことができます。精度と性能を維持するために年に1度の再校正をお勧めします。当社では、再校正サービスをご提供しております。詳細については当社までお問い合わせください。
仕様の詳細は「仕様」タブをご覧ください。当社では、低パワーで高分解能な測定が可能なフォトダイオードセンサ付き顕微鏡用スライドセンサーヘッドもご用意しております。詳しい製品説明はこちらからご覧いただけます。
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ファイバ素線用アダプタS140-BFA(別売り)を取り付けたS142C
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ファイバーアダプタS120-FC(付属)を取り付けたS142C
- ビーム形状や入射角の影響を受けない測定が可能
- 積分球方式により光損失を最小に抑えた拡散板として機能
- センサの入射開口径:Ø5 mm、Ø7 mm、Ø12 mmまたはØ22 mm
- 開口径≤Ø12 mmの積分球には取外し可能なファイバーアダプタS120-FC(FC/PCまたはFC/APCの取付けが可能)が付属
- 開口径≤Ø12 mmの積分球には、終端処理済みファイバ用およびファイバ素線用のアダプタ(下表参照)の取付けが可能
- 詳細はこちらの製品ページをご覧ください。
積分球フォトダイオードパワーセンサは、入射するビームの均一性、広がり角、形状、入射角などに依存せずにパワーを測定するのに適しており、ファイバ光源からの光や光軸から外れた自由空間光などのパワー測定用として優れています。電磁干渉を抑制するためにシールドが強化されており、またセンサの加熱による損傷や測定エラーを防止するために過熱警告センサが付いています。
当社の積分球は、可視~近赤外の波長域用に設計されています。350~2500 nm用のセンサーヘッドには、Zenith® PTFE製のØ25.4 mm(Ø1インチ)またはØ50.8 mm(Ø2インチ)の単一の球が使用されており、入射開口部周辺での反射光を最小限に抑えるために筐体は黒色になっています。波長範囲350~1100 nm用の光検出センサとしてはシリコン(Si)フォトダイオードを、波長範囲800~1700 nm、900~1650 nm、または1200~2500 nm用の光検出センサとしてはInGaAsフォトダイオードを使用しています。
2.9~5.5 µm用の積分球S180Cでは、金メッキされたØ20 mmの球を2つ接続して使用しています。1つめの球に入射ポートが付いており、MCT (HgCdTe)ディテクタ用のポートは2つ目の球に付いています。2つの球を用いる方式では、単一の球を用いる方式と比べると、ディテクタが入射光に直接晒されないように効果的に遮光できるだけでなく、内部の球の表面積を最小限に抑えることもできるため、検出器としての感度が向上します。この方式では、バッフルやその他の遮光機構を使用しなくても、フォトダイオードへの直接入射光を効果的に遮蔽できるため、入射角、広がり角、ビーム形状などによる測定への影響を低減できます。
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S142CLとS145CLでは、ディテクタに直接光が入射しないようにバッフルを用いて遮光しています。
開口径が Ø5 mm、Ø7 mmまたはØ12 mmの積分球には大きな受光面積の検出器が付いており、また付属のファイバーアダプタS120-FCを取り付けられるSM1外ネジ付きアダプタが付いています。これらのセンサの検出器の受光面積が大きいため、付属のファイバーアダプタS120-FCにはFC/PCまたはFC/APCコネクタ付きファイバを接続することができます。SM1外ネジ付きアダプタはサイズ1のスクリュードライバを使用して取り外せるため、コンポーネントをウィンドウの近くに設置することができます。
積分球S142CLとS145CLの入射開口径はØ22 mmと大きいですが、積分球内のバッフルでフォトダイオードに光が直接入射しないように遮光しています。大きな開口径とバッフルの組み合わせにより、LEDやVCSELのような面積と発散角の大きな光源からの光も測定可能です。ディテクタの入射面には、30 mmケージシステム部品を取り付けるための4つの#4-40ネジが付いています。また、ご要望により、センサーヘッドに第2あるいは第3のポートを付けることも可能です。詳細は当社までお問い合わせください。
各センサにはNISTまたはPTBにトレーサブルな校正データが付いています。それらのデータは、各センサの試験に使用されたフォトダイオードの校正証明書のデータと同じです。NISTまたはPTBにトレーサブルなデータはセンサーコネクタ内に保存されています。当社では、フォトダイオードパワーセンサの再校正サービスをご提供しています。詳細は当社までお問い合わせください。
Item #a | S140C | S142C | S142CL | S144C | S145C | S145CL | S146C | S148C | S180C | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||||||||||
Aperture Size | Ø5 mm | Ø12 mm | Ø22 mm | Ø5 mm | Ø12 mm | Ø22 mm | Ø12 mm | Ø5 mm | Ø7 mm | |
Wavelength Range | 350 - 1100 nm | 400 - 1100 nm | 800 - 1700 nm | 900 - 1650 nm | 1200 - 2500 nm | 2.9 µm - 5.5 µm | ||||
Power Range | 1 µW - 500 mW | 1 µW - 5 W | 10 µW - 5 W | 1 µW - 500 mW | 1 µW - 3 W | 10 µW - 3 W | 10 µW - 20 W | 1 µW - 1 W | 1 µW - 3 W | |
Detector Type | Si Photodiode | Si Photodiode with Baffle | InGaAs Photodiode | InGaAs Photodiode with Baffle | InGaAs Photodiode | Extended InGaAs Photodiode | MCT (HgCdTe) Photodiode | |||
Linearity | ±0.5% | |||||||||
Resolutionb | 1 nW | 10 nW | 1 nW | 10 nW | 1 nW | 10 nW | ||||
Measurement Uncertaintyc,d | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (350 - 439 nm) ±7% (981 - 1100 nm) | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (400 - 439 nm) ±7% (981 - 1100 nm) | ±5% | |||||||
Responsivitye (Click for Plot) | Raw Data | Raw Data | Raw Data | Raw Data | Raw Data | Raw Data | Raw Data | Raw Data | Raw Data | |
Integrating Sphere Material (Size) | Zenith® PTFE (Ø1") | Zenith® PTFE (Ø2") | Zenith® PTFE (Ø1") | Zenith® PTFE (Ø2") | Zenith® PTFE (Ø1") | Gold Plating (Two Ø20 mm Spheres) | ||||
Head Temperature Measurement | NTC Thermistor 4.7 kΩ | |||||||||
Housing Dimensions | Ø45 mm x 30.5 mm | 70 mm x 74 mm x 70 mm | Ø45 mm x 30.5 mm | 70 mm x 74 mm x 70 mm | Ø45 mm x 30.5 mm | 59.0 mm x 50.0 mm x 28.5 | ||||
Active Detector Area | 3.6 mm x 3.6 mm | Ø2 mm | Ø3 mm | Ø1 mm | Ø1 mm | 1 mm x 1 mm | ||||
Cable Length | 1.5 m | |||||||||
Mounting Thread | Separate 8-32 and M4 Taps, Posts Not Included | Universal 8-32 / M4 Thread, Post Not Included | Separate 8-32 and M4 Taps, Posts Not Included | Universal 8-32 / M4 Thread, Post Not Included | Separate 8-32 and M4 Taps, Posts Not Included | Universal | ||||
Aperture Thread | Included Adapter with SM1 (1.035"-40) External Thread | None | Included Adapter with SM1 (1.035"-40) External Thread | None | Included Adapter with SM1 (1.035"-40) External Thread | |||||
Compatible Fiber Adapters | S120-FC (Included) S120-FC2, S120-APC2, S120-APC, S120-SMA, S120-ST, S120-SC, S120-LC, S120-25, and S140-BFA (Not Included) | None | S120-FC (Included) S120-FC2, S120-APC2, S120-APC, S120-SMA, S120-ST, S120-SC, S120-LC, S120-25, and S140-BFA (Not Included) | None | S120-FC (Included) S120-FC2, S120-APC2, S120-APC, S120-SMA, S120-ST, S120-SC, S120-LC, S120-25, and S140-BFA (Not Included) | |||||
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | |||||||||
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM103, PM103A, PM103E, PM103U, and PM100USB |
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センサS150CとFCケーブルを付けたPM100D
- ファイバ接続による光パワー測定用
- 小型センサがコネクタ内部に収納
- 現場や研究室で使い易い設計
- ファイバーアダプタPM20-FCが付属
- センサS150CおよびS151CにはアダプタPM20-SMAも付属
- 対応するFC/APC、LC/PC、SC/PC、 ST®*ファイバーアダプタもご用意(下表参照)
- 詳細はこちらをご参照ください。
S15xCシリーズのファイバ用小型フォトダイオードパワーセンサは、様々なファイバ出力光源のパワー測定用に設計されています。小型のセンサがパワーメーターコネクタに収納されており、ファイバ入力でNISTトレーサブルなデータ測定を実現します。標準的なFCアダプタ(S150CおよびS151CではSMAアダプタも同様)を、簡単に他の標準的なファイバーアダプタと取り換えることもできます。
当社ではこれらのセンサに対して再校正サービスをご提供しております。詳細については当社までお問い合わせください。
*ST®はLucent Technologies社の登録商標です。
Item #a | S150C | S151C | S154C | S155C |
---|---|---|---|---|
Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||||
Included Connectors | FCb & SMA | FCb | ||
Wavelength Range | 350 - 1100 nm | 400 - 1100 nm | 800 - 1700 nm | |
Power Range | 100 pW to 5 mW (-70 dBm to +7 dBm) | 1 nW to 20 mW (-60 dBm to +13 dBm) | 100 pW to 3 mW (-70 dBm to +5 dBm) | 1 nW to 20 mW (-60 dBm to +13 dBm) |
Detector Type | Si Photodiode | InGaAs Photodiode | ||
Linearity | ±0.5% | |||
Resolutionc | 10 pW (-80 dBm) | 100 pW (-70 dBm) | 10 pW (-80 dBm) | 100 pW (-70 dBm) |
Measurement Uncertaintyd | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (350 - 439 nm) ±7% (981 - 1100 nm) | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (400 - 439 nm) ±7% (981 - 1100 nm) | ±5% | |
Responsivityf (Click for Details) | Raw Data | Raw Data | Raw Data | Raw Data |
Coating/Diffuser | N/A | Absorptive ND (Schott NG3) | N/A | |
Head Temperature Measuremente | NTC Thermistor 3 kΩ | |||
Aperture Thread | External SM05 (0.535"-40) | |||
Fiber Adapters | Included: PM20-FC and PM20-SMA Optional: PM20-FC2, PM20-APC2, PM20-APC, PM20-ST, PM20-SC, and PM20-LC | Included: PM20-FC Optional: PM20-FC2, PM20-APC2, PM20-APC, PM20-SMA, PM20-ST, PM20-SC, and PM20-LC | ||
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | |||
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM103, PM103A, PM103E, PM103U, and PM100USB |
Item #a | S401C | S405C |
---|---|---|
Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||
Wavelength Range | 190 nm - 20 µm | 190 nm - 20 µm |
Optical Power Range | 10 µW - 1 W (3 Wb) | 100 µW - 5 W |
Input Aperture Size | Ø10 mm | Ø10 mm |
Active Detector Area | 10 mm x 10 mm | 10 mm x 10 mm |
Max Optical Power Density | 500 W/cm² (Avg.) | 1.5 kW/cm² (Avg.) |
Detector Type | Thermal Surface Absorber (Thermopile) with Background Compensation | Thermal Surface Absorber (Thermopile) |
Linearity | ±0.5% | ±0.5% |
Resolutionc | 1 µW | 5 µW |
Measurement Uncertaintyd | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 190 nm - 10.6 µm | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 250 nm - 17 µm |
Response Timee | 1.1 s | 1.1 s |
Cooling | Convection (Passive) | |
Housing Dimensions (Without Adapter) | (1.30" x 1.69" x 0.59") | 40.6 mm x 40.6 mm x 16.0 mm (1.60" x 1.60" x 0.63") |
Temperature Sensor (In Sensor Head) | NTC Thermistor | NTC Thermistor |
Cable Length | 1.5 m | |
Post Mounting | Universal 8-32 / M4 Taps (Post Not Included) | Universal 8-32 / M4 Taps (Post Not Included) |
30 mm Cage Mounting | - | Two 4-40 Tapped Holes & Two Ø6 mm Through Holes |
Aperture Threads | - | Internal SM05 |
Accessories | Externally SM1-Threaded Adapter Light Shield with Internal SM05 Threading | Externally SM1-Threaded Adapter |
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | |
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM102, PM102A, PM102U, and PM100USB |
- 1 μWまたは5 μWの高分解能
- S401CとS405Cにはセンサーヘッドの温度をモニタするサーミスタ付き
- S401C: バックグラウンド補正により低ドリフトで測定
- S405C: 最大1.5 kW/cm²の平均パワー密度に対応
- 詳細は、こちらをご覧ください。
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付属の遮光体を取り付けたサーマルセンサS401C
当社では低パワーの光源を高分解能で測定するために設計された広帯域サーマルパワーセンサを3種類ご用意しております。いずれのサーマルセンサの広帯域コーティングも、下のグラフのように広い波長域において平坦なスペクトル応答特性を示します。
Ø10 mmの開口寸法により、スポットサイズの大きいレーザ光源のアライメントや測定が容易です。当社のレンズチューブシステムやSM1ネジ付きファイバーアダプタへの接続用に、各センサにはSM1外ネジが付いているか、あるいはSM1外ネジ付きアダプタが付属しています。
S401Cは、アクティブ型のサーマルバックグラウンド補正により低ドリフトで光パワー測定を行います。これは同様のセンサ回路を2つ使用することで実現しています。1つのセンサ回路はすべてのサーマルパワーセンサが使用するものと同じタイプで、光吸収体からヒートシンクへの熱流量を測定します。もう1つのセンサ回路は周囲温度をモニタします。2つのセンサ回路の測定値が差し引かれるので、レーザーパワー測定におけるサーマルドリフトの影響は最小限に抑えられます (外部からの熱的擾乱がどのようにサーマルパワーセンサの読取値に影響するかについての詳細は、製品ページの「動作」タブをご覧ください)。こちらのサーマルセンサに使用している広帯域コーティングは、0.19~20 µm(グラフ参照)の波長域で高い吸収を示します。そのため、中赤外域(MIR)の量子カスケードレーザ(QCL)のアライメントや測定にお使いいただけます。付属のSM05内ネジ付き遮光体は、上または下の写真でご覧いただけます。
S405CにはSM05内ネジがあり、SM05レンズチューブに直接取り付けられます。また、当社の30 mmケージシステムにも直接取り付けられます。
当社ではこれらのセンサに対して再校正サービスをご提供しております。詳細については当社までお問い合わせください。
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S415C、S425C、S245C-Lの吸収曲線はS405と同じです(すべて下記参照)。
Item #a | S415C | S425C |
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Sensor Image (Click Image to Enlarge) | ||
Wavelength Range | 190 nm - 20 µm | 190 nm - 20 µm |
Optical Power Range | 2 mW - 10 W (20 Wb) | 2 mW - 10 W (20 Wb) |
Input Aperture Size | Ø15 mm | Ø25.4 mm |
Active Detector Area | Ø15 mm | Ø27 mm |
Max Optical Power Density | 1.5 kW/cm² (Avg.) | 1.5 kW/cm² (Avg.) |
Detector Type | Thermal Surface Absorber (Thermopile) | |
Linearity | ±0.5% | ±0.5% |
Resolutionc | 100 µW | 100 µW |
Measurement Uncertaintyd | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 250 nm - 17 µm | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 250 nm - 17 µm |
Response Timee | 0.6 s | 0.6 s |
Cooling | Convection (Passive) | |
Housing Dimensions (Without Adapter) | (2.00" x 2.00" x 1.38") | (2.00" x 2.00" x 1.38") |
Temperature Sensor (In Sensor Head) | NTC Thermistor | |
Cable Length | 1.5 m | |
Post Mounting | Universal 8-32 / M4 Taps (Post Not Included) | Universal 8-32 / M4 Taps (Post Not Included) |
30 mm Cage Mounting | - | - |
Aperture Threads | Internal SM1 | Internal SM1 |
Removable Heatsink | Yes | Yes |
Accessories | Externally SM1-Threaded Adapter | Externally SM1-Threaded Adapter |
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | |
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM102, PM102A, PM102U, and PM100USB |
- 光パワーの分解能は100 µW
- センサーヘッドの温度をモニタするサーミスタ付き
- 取外し可能なヒートシンク
- 詳細はこちらをご覧ください
こちらのサーマルパワーセンサは、低~中程度の広いパワー範囲の測定用に設計されています。全ての製品には入射開口部と同心のSM1外ネジ付きアダプタが付属します。このアダプタはØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブを取り付ける際に便利です(下記参照)。S415CおよびS425Cの開口にはSM1内ネジが付いています。
このセンサの応答時間は0.6秒以下です。ヒートシンクは取り外しが可能なため、カスタム仕様のセットアップに組み込んだり、ヒートシンクを取り外して水冷式やファン空冷式のものに取り換えるなどのご要望にも対応します。ヒートシンクを交換する場合には、交換後のヒートシンクが用途に適した放熱を行えるようにしてください。
当社ではこれらのセンサに対して再校正サービスをご提供しております。詳細については当社までお問い合わせください。
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低~中程度の広いパワー範囲に対応したサーマルパワーセンサの吸収曲線。
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低~中程度の広いパワー範囲に対応したサーマルパワーセンサの吸収曲線。
- センサーヘッドの温度をモニタするサーミスタ付き
- S322Cには当社の30 mmケージシステムに対応した#4-40タップ穴付き
- S350Cにはスポットサイズの大きなエキシマレーザなどに適したØ40 mmの開口付き
- S425C-Lには取外し可能なヒートシンク
- S322Cはファン空冷式で光パワーの測定範囲は最大200 W
- 詳細は、こちらをご参照ください。
こちらのサーマルパワーセンサは、低~中程度の広いパワー範囲の測定用に設計されています。 S350Cを除くすべての製品には、入射開口部と同心のSM1外ネジ付きアダプタが付属します。これによって、センサにはファイバーアダプタ(下記参照)が使用可能です。また、既存のØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブに組み込むこともできます。S425C-Lの開口にはSM1内ネジが付いています。
S425C-Lのセンサの応答時間は0.6秒以下です。ヒートシンクは取り外しが可能なため、カスタム仕様のセットアップに組み込んだり、ヒートシンクを取り外して水冷式やファン空冷式のものに取り換えるなどのご要望にも対応します。ヒートシンクを交換する場合には、交換後のヒートシンクが用途に適した放熱を行えるようにしてください。
当社ではこれらのセンサに対して再校正サービスをご提供しております。詳細については当社までお問い合わせください。
Item #a | S350C | S425C-L | S322C |
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Sensor Image (Click Image to Enlarge) | |||
Wavelength Range | 190 nm- 1.1 µm, 10.6 µm | 190 nm - 20 µm | 250 nm - 11 µm |
Optical Power Range | 10 mW - 40 W (60 Wb) | 2 mW - 50 W (75 Wb) | 100 mW - 200 W (250 Wb) |
Input Aperture Size | Ø40 mm | Ø25.4 mm | Ø25 mm |
Active Detector Area | Ø40 mm | Ø27 mm | Ø25 mm |
Max Optical Power Density | 2 kW/cm² (Avg.) | 1.5 kW/cm² (Avg.) | 4 kW/cm² (Avg., CO2) |
Detector Type | Thermal Surface Absorber (Thermopile) | ||
Linearity | ±1% | ±0.5% | ±1% |
Resolutionc | 1 mW | 100 µW | 5 mW |
Measurement Uncertaintyd | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 190 nm - 1100 nm, 10.6 µm | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 250 nm - 17 µm | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 266 nm - 1064 nm |
Response Timee | 9 s (1 s from 0 to 90%) | 0.6 s | 5 s (1 s from 0 to 90%) |
Cooling | Convection (Passive) | Forced Air with Fanf | |
Housing Dimensions (Without Adapter, if Applicable) | 100 mm x 100 mm x 54.2 mm (3.94" x 3.94" x 2.13") | 100.0 mm x 100.0 mm x 58.0 mm (3.94" x 3.94" x 2.28") | 100 mm x 100 mm x 86.7 mm (3.94" x 3.94" x 3.41") |
Temperature Sensor (In Sensor Head) | NTC Thermistor | ||
Cable Length | 1.5 m | ||
Post Mounting | M6 Threaded Taps, Includes Ø1/2" Post, 75 mm Long | Universal 8-32 / M4 Taps (Post Not Included) | M6 Threaded Taps, Includes Ø1/2" Post, 75 mm Long |
30 mm Cage Mounting | - | - | Four 4-40 Tapped Holes |
Aperture Threads | - | Internal SM1 | - |
Removable Heatsink | - | Yes | - |
Accessories | - | Externally SM1-Threaded Adapter | Externally SM1-Threaded Adapter |
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | ||
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM102, PM102A, PM102U, and PM100USB |
Item #a | S370C | S470C |
---|---|---|
Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||
Wavelength Range | 400 nm - 5.2 µm | 250 nm - 10.6 µm |
Optical Power Range | 10 mW - 10 W (15 Wb) | 100 µW - 5 W (Pulsed and CW) |
Input Aperture Size | Ø25 mm | Ø15 mm |
Active Detector Area | Ø25 mm | Ø16 mm |
Max Optical Power Density | 35 W/cm² (Avg.); 100 GW/cm² (Peak) | |
Detector Type | Thermal Volume Absorber (Thermopile) | |
Linearity | ±1% | ±0.5% |
Resolutionc | 250 µW | 10 µW |
Measurement Uncertaintyd | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 400 nm - 1064 nm | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 250 nm - 10.6 µm |
Response Timee | 45 s (3 s from 0 to 90%) | 6.5 s (<2 s from 0 to 90%) |
Cooling | Convection (Passive) | |
Housing Dimensions (Without Adapter, if Applicable) | (2.95" x 2.95" x 2.02") | (1.77" x 1.77" x 0.71") |
Temperature Sensor (In Sensor Head) | N/A | N/A |
Cable Length | 1.5 m | |
Post Mounting | M6 Threaded Taps, Includes Ø1/2" Post, 75 mm Long | Universal 8-32 / M4 Tap (Post Not Included) |
30 mm Cage Mounting | Four 4-40 Tapped Holes | - |
Aperture Threads | - | External SM1 |
Accessories | - | |
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | |
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM102, PM102A, PM102U, and PM100USB |
- Nd:YAGレーザの光パワー測定用
- ピークパワーの大きなパルスレーザに適した製品
- S370C: スポットサイズの大きなビームに対応したØ25 mmの開口
- S470C: 平均パワーが小さく、ピークパワーが大きなパルスレーザに対して高感度
- 詳細は、こちらをご参照ください。
サーマルセンサS370CならびにS470Cは、高エネルギーの短パルスレーザ用に設計されています。 すべてのユニットは自由空間光を測定するためにポストに取り付けることができ、またセンサのコネクタ部にはNISTトレーサブルなデータが保存されています。
これらのサーマルパワーセンサは体積吸収体を使用している点がユニークな特長です。他のサーマルパワーセンサでは表面吸収体が使用されています。体積吸収体はSchott社製ガラスフィルタでできています。入射パルスは吸収され、熱は体積全体に分散されます。このため、表面吸収体の吸収コーティングを損傷するようなパルスでも、体積吸収体ではより安全に測定することができます。
S370Cの開口部はØ25 mmと大きく、スポットサイズが大きいビームの測定に適しており、平均パワー10 mW~10 W(CW)に対応しています。
S370Cと比較してS470Cは応答が速くなっていますが、これはガラス吸収体の体積が小さく、またその他の設計パラメータも速度を上げるために最適化されているためです。その結果、光パワーの測定範囲も異なり、100 µWの低いパワーまで測定できます。S470Cの開口部はØ15 mmと小さく、また最大平均パワーも5 Wと小さくなっています。分解能は10 µWで、S370Cの250 µWと比較して優れています。
当社ではこれらのセンサに対して再校正サービスをご提供しております。詳細については当社までお問い合わせください。
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この吸収曲線はセンサの動作範囲よりも広い波長範囲を表示しています。各センサの動作波長範囲については表をご覧ください。
※パワーセンサ校正について - 当社のパワーセンサ校正は自動で行われており、測定と同時にセンサ内のメモリにある補正データを書き換えます(出力されるデータは校正前の感度と校正後の感度になります)。また、センサ面(NDフィルタ)が汚れ等で正常に感度測定ができないと判断された場合には、フィルタ交換(無償)してから校正される場合がございますので、ご了承ください。この場合は校正前の感度は測定できません。
Calibration Service Item # | Compatible Sensors |
---|---|
CAL-UVPD | S120VC |
CAL-PD | S116C, S120C, S121C, S170C, S171C, S140C, S142C, S142CL, S150C, S151C, PM16-120, PM16 |
CAL-UVPD2 | S130VC |
CAL-PD2 | S130C, PM16-130, PM160 |
CAL-NS | NS170C |
CAL-IRPD | S122C, S144C, S145C, S145CL, S146C, S154C, S155C, PM16-122, PM16-144 |
CAL-IRPD2 | S132C |
CAL-MIRPD | S148C, S180C |
Thorlabs offers recalibration services for our photodiode optical power sensors. To ensure accurate measurements, we recommend recalibrating the sensors annually. Recalibration of a single-channel power and/or energy meter console or interface is included with the recalibration of a sensor at no additional cost. If you wish to calibrate one or more sensors with a dual-channel console, each sensor and console calibration service will need to be purchased individually. For more details on these recalibration services, please click the Documents () icons below.
Refer to the table to the right for the appropriate calibration service Item # that corresponds to your power sensor.
Requesting a Calibration
Thorlabs provides two options for requesting a calibration:
- Complete the Returns Material Authorization (RMA) form. When completing the RMA form, please enter your name, contact information, the Part #, and the Serial # of each item being returned for calibration; in the Reason for Return field, select "I would like an item to be calibrated." All other fields are optional. Once the form has been submitted, a member of our RMA team will reach out to provide an RMA Number, return instructions, and to verify billing and payment information.
- Select the appropriate sensor calibration Item # below, enter the Part # and Serial # of the sensor that requires recalibration, and then Add to Cart. If you would like a console calibrated with your sensor, repeat this process for Item # CAL-PM1 or CAL-PM2 below, entering the console Item # and Serial #. A member of our RMA team will reach out to coordinate the return of the item(s) for calibration. Note that each console calibration Item # represents the cost of calibrating a console alone; if requesting a single-channel console calibration with a sensor calibration, the appropriate discount will be applied when your request is processed. Should you have other items in your cart, note that the calibration request will be split off from your order for RMA processing.
Please Note: To ensure your item being returned for calibration is routed appropriately once it arrives at our facility, please do not ship it prior to being provided an RMA Number and return instructions by a member of our team.
※パワーセンサ校正について - 当社のパワーセンサ校正は自動で行われており、測定と同時にセンサ内のメモリにある補正データを書き換えます(出力されるデータは校正前の感度と校正後の感度になります)。また、センサ面(NDフィルタ)が汚れ等で正常に感度測定ができないと判断された場合には、フィルタ交換(無償)してから校正される場合がございますので、ご了承ください。この場合は校正前の感度は測定できません。
Sensor Type | Sensor Item #s |
---|---|
Thermal Power | S175C, S302Ca, S305Ca, S310Ca, S314Ca,S322C, S350C, S370C, S401C, S405C, S415C, S425C, S425C-L, S470C, PM160T, PM160T-HP, PM16-401, PM16-405 |
Pyroelectric Energy | ES111C, ES120C, ES145C, ES220C, ES245C, ES308C, ES312C, ES408C, ES412C |
Thorlabs offers recalibration services for our Thermal Power and Pyroelectric Energy Sensors. To ensure accurate measurements, we recommend recalibrating the sensors annually. Recalibration of a single-channel power and/or energy meter console or interface is included with the recalibration of a sensor at no additional cost. If you wish to calibrate one or more sensors with a dual-channel console, each sensor and console calibration service will need to be purchased individually.
Please note that the CAL-THPY recalibration service cannot be used for our Thermal Position & Power Sensors; recalibration for these sensors can be requested by contacting Tech Support. The table to the upper right lists the sensors for which the CAL-THPY recalibration service is available.
Requesting a Calibration
Thorlabs provides two options for requesting a calibration:
- Complete the Returns Material Authorization (RMA) form. When completing the RMA form, please enter your name, contact information, the Part #s, and the Serial #s of all sensors or consoles being returned for calibration; in the Reason for Return field, select "I would like an item to be calibrated." All other fields are optional. Once the form has been submitted, a member of our RMA team will reach out to provide an RMA Number, return instructions, and to verify billing and payment information.
- Enter the Part # and Serial # of the item that requires recalibration below and then Add to Cart. If you would like a console calibrated with your sensor, repeat this process for Item # CAL-PM1 or CAL-PM2 below, entering the console Item # and Serial #. A member of our RMA team will reach out to coordinate the return of the item(s) for calibration. Note that each console calibration Item # represents the cost of calibrating a console alone; if requesting a single-channel console calibration with a sensor calibration, the appropriate discount will be applied when your request is processed. Should you have other items in your cart, note that the calibration request will be split off from your order for RMA processing.
Please Note: To ensure your item being returned for calibration is routed appropriately once it arrives at our facility, please do not ship it prior to being provided an RMA Number and return instructions by a member of our team. Pyroelectric energy sensors returned for recalibration or servicing must include the separate BNC to DB9 adapter, which contains the sensor EEPROM.
※パワーセンサ校正について - 当社のパワーセンサ校正は自動で行われており、測定と同時にセンサ内のメモリにある補正データを書き換えます(出力されるデータは校正前の感度と校正後の感度になります)。また、センサ面(NDフィルタ)が汚れ等で正常に感度測定ができないと判断された場合には、フィルタ交換(無償)してから校正される場合がございますので、ご了承ください。この場合は校正前の感度は測定できません。
Calibration Service Item # | Compatible Consoles & Interfaces |
---|---|
Single-Channel | |
CAL-PM1 | PM100D, PM100A, PM400, PM100USB, PM101 Series, PM102 Series, PM103 Series |
Dual-Channel | |
CAL-PM2 | PM5020, Previous-Generation PM320E |
These recalibration services are for the power and/or energy meter electronics of our consoles and interfaces. To ensure accurate measurements, we recommend recalibrating annually. Recalibration of a single-channel console or interface is included with these sensor recalibration services at no additional cost. If you wish to calibrate one or more sensors with a dual-channel console, each sensor and console calibration service will need to be purchased individually. For more details on these recalibration services, please click the Documents () icons below.
The table to the upper right lists the power and/or energy meter consoles and interfaces that can be calibrated using the CAL-PM1 and CAL-PM2 recalibration services.
Requesting a Calibration
Thorlabs provides two options for requesting a calibration:
- Complete the Returns Material Authorization (RMA) form. When completing the RMA form, please enter your name, contact information, the Part #, and the Serial # of each item being returned for calibration; in the Reason for Return field, select "I would like an item to be calibrated." All other fields are optional. Once the form has been submitted, a member of our RMA team will reach out to provide an RMA Number, return instructions, and to verify billing and payment information.
- Select the appropriate Item # below, enter the Part # and Serial # of the item that requires recalibration, and then Add to Cart. If you would like to calibrate one or more sensors with your console, repeat this process for the appropriate sensor recalibration service above, entering the console Item # and Serial #. A member of our RMA team will reach out to coordinate return of the item(s) for calibration. Note that each console calibration Item # represents the cost of calibrating a console alone; if requesting a single-channel console calibration with a sensor calibration, the appropriate discount will be applied when your request is processed. Should you have other items in your cart, note that the calibration request will be split off from your order for RMA processing.
Please Note: To ensure your item being returned for calibration is routed appropriately once it arrives at our facility, please do not ship it prior to being provided an RMA Number and return instructions by a member of our team.