2チャンネルベンチトップ型光パワー&エネルギーメーターコンソール
- Fast Data Acquisition and Visualization Up to 100 kS/s
- Configurable Analog Outputs with Smart Signal Correction
- USB, Ethernet, and RS232 Remote Control as Well as Web Browser Monitoring
- All Functions Accessible by Both Touchscreen and Physical Controls
PM5020
Benchtop Optical Power and Energy Meter Console
Interactive GUI Available for Download to Demo All Features of the PM5020 Console
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Item #a | PM5020 |
---|---|
Compatible Sensors | Photodiode Power, Thermal Power, Thermal Position and Power, and Pyroelectric Energy |
Number of Channels | 2 |
Optical Power Rangeb | 100 pW to 200 W |
Optical Energy Rangeb | 10 µJ to 15 J |
Available Sensor Wavelength Rangeb | 185 nm - 25 μm |
Display Refresh Rate | 25 Hz |
Bandwidtha | DC - 250 kHz |
Photodiode Sensor Measurement Rangeb,c | 2 nA - 10 mA |
Thermopile Sensor Measurement Rangeb,c | 2 mV - 1 V |
Pyroelectric Sensor Measurement Rangeb,c | 20 mV - 100 V |
Power Meter Selection Guide |
---|
Sensors |
Photodiode Power Sensors |
Thermal Power Sensors |
Thermal Position & Power Sensors |
Pyroelectric Energy Sensors |
Power Meter Consoles and Interfaces |
Digital Handheld Console |
Analog Handheld Console |
Touchscreen Handheld Console |
Dual-Channel Benchtop Console |
USB Interfaces with External Readout |
Complete Power Meters |
Power Meter Bundles |
Wireless Power Meters with Sensors |
Compact USB Power Meters |
Field Power Meters for Terminated Fibers |
特長
- 5インチ、WVGA解像度の大型グラフィカルタッチパネル
- GUIの機能
- 連続光(CW)および変調光の測定が可能
- オンボードおよびリモートでの高速データ取得:最大100 kS/s
- ユーザーが提供するスペクトル校正および減衰補正に関するデータの適用が可能
- クロスチャネル演算の可能な計算機能を内蔵
- 前面パネルの全機能をデモできるインタラクティブGUIデモのダウンロードが可能(「インタラクティブデモ」タブをご覧ください)
- デバイスの入出力
- 出力内容の設定可能なアナログ出力
- 光学シャッタの制御
- 外部温度プローブとファンをそれぞれ2系統まで接続可能
- I2C Busを含むデジタルI/Oインターフェイス
- USB、イーサネットまたはRS232経由でのリモート操作とネットワーク機能
- 同じネットワーク内にあるPCのWebブラウザでコンソールの測定値を表示
- 当社のすべてのCシリーズセンサに対応
- PCソフトウェアOptical Power Monitorをご用意(詳細は「ソフトウェア」タブを参照)
当社の2チャンネル光パワー&エネルギーメーターコンソールPM5020は、実験室や製造現場における精密な光測定、レーザやフォトダイオードの特性解析、ライフサイクル測定など、様々な用途にご利用いただくことができます。高解像度の5インチタッチパネルでは、1チャンネルまたは2チャンネルでの測定、ビジュアル化、データ取得など、目的に応じて様々な画面を構成して表示することができます(詳細は「ディスプレイ」タブをご覧ください)。そのほかに、コンソールには5つのダイナミックサイドメニューボタン、センサ1とセンサ2のディスプレイを素早く切り替えるためのチャンネルボタン、および回転式のナビゲーションノブがあります。前面パネルの全機能をデモできるインタラクティブGUIデモをダウンロードいただけます(「インタラクティブデモ」タブをご覧ください)。 スクリーンとボタンにもバックライトが付いていますが、暗い環境で操作するときには暗くすることができます。起動時間は、接続されたセンサからの校正データの読み取りを含めて約3秒と高速で、デバイスはいつでも使用可能な状態になります。
また、パワーまたはエネルギーの測定時に外部デバイス(フィルタやビームスプリッタなど)の影響を補正するために、それらの減衰量に関するデータ(最大12個まで)やデータファイルを入力して保存することができます。測定データ、校正情報、スクリーンショット、および減衰曲線は、すべてユニット内蔵の8 GBフラッシュメモリに保存できます。保存されたデータは、USB接続またはイーサネット接続を介して、PCのwebブラウザにエクスポートすることができます(詳細は「ディスプレイ」タブをご覧ください)。
適合するセンサ
コンソールPM5020は、UV~中赤外(MIR)域用の35種類以上のフォトダイオードパワーセンサ、サーマルパワーセンサ、サーマルタイプの位置&パワーセンサ、焦電エネルギーセンサに対応します。詳細は「センサの選択」タブをご覧ください。このコンソールには、増幅機能の無い陽極接地または陰極接地のフォトダイオード(最大光電流10 mAまで)、最大出力電圧1 Vのサーマル素子、または出力電圧100 V以下の焦電ディテクタを接続できます。フォトダイオードセンサに対する特別なモードを使用すると、変調信号やパルス幅10 μsまでのパルス信号のピークパワーを、最大サンプリングレート100 kS/sで測定できます。焦電センサを用いたパルスエネルギー測定では、最大繰返し周波数80 kHzまでの測定が可能です。
パワー&エネルギーメーターコンソールPM5020は単体のベンチトップ型デバイスとしてご提供しており、センサは別売りです。対応するセンサは以下に掲載しています。当社のパワー&エネルギーメーターコンソールのラインナップについては「コンソールセレクション」タブをご参照ください。
接続
パワーメータPM5020には各チャンネル用として、様々な設定が可能な、波長およびオフセットの補正されたアナログ出力(AN1、AN2)があります。サーマルパワー&位置センサに対しては、X1、X2、Y1、Y2のデジタル-アナログ変換出力を用いて、ビーム位置に対応する電圧をX(X1、X2)またはY(Y1、Y2)に出力できます。パワー&エネルギーセンサに対しては、X1およびX2の各チャンネルからパワーまたはエネルギーに比例した電圧を出力し、Y1およびY2からは設定メニューで設定された数式を用いて計算された電圧を出力できます。Y1およびY2からは、2つまで接続できるNTC(負温度係数)サーミスタからのアナログ信号を出力するように構成することもできます。
当社の光学シャッタSH05R/MとSH1/Mは、シャッタに付属するHirose製ケーブルを使用してコンソールに直接接続できます。シャッタの制御やモニタは、ユーザーインターフェイスを介して手動でできますし、またはTTL信号によっても可能です。
当社のTSP-THのような外部NTCサーミスタを、背面パネルの2.5 mmステレオオーディオコネクタまたは10ピンPCBコネクタに、2つまで接続できます。読み取り値は表示や記録ができます。
最大12 Vまでのファンを2つ、背面パネルの10ピンPCBコネクタに接続できます。ファンのスピードは、動作電圧、1分あたりの回転数(rpm)(ファンからタコメーターフィードバック信号が出力される場合)、温度(NTC入力信号と組み合わせた場合)の3つの設定によって制御できます。このコネクタは、サーマルセンサS322Cのようなファン制御型パワーセンサの電源としてもご使用いただけます。
10ピンPCBデジタルポートは、5 VトレラントなLVTTL/TTLのロジックレベルで動作します。4つの汎用入出力(I/O)ピンは、合否判定やシャッタの制御およびモニタといった機能を追加するように構成することもできます。独立したトリガ信号の入出力ピンを用いて、他の機器と同期して計測を行うことができます。また、I2Cバスピンを用いて温湿度センサを追加することもできます(詳細はマニュアルに記載)。詳細は「前面&背面パネル」タブをご覧ください。
コンソールのリモート制御
コンソールPM5020のリモート制御には、高速USBインターフェイス、イーサネット、RS232の3種類のインターフェイスを利用できます。これらの3つのインターフェイスの何れを使用しても、当社の光パワーメータ(OPM)用ソフトウェアを用いてコンソールをフル制御できます。コンソールPM5020は、SCPIコマンドとドライバを使用してカスタム仕様のシステムに統合できます。詳細は「ソフトウェア」のタブをご覧ください。さらに、イーサネット接続により、同じネットワーク内のどのPCでも、webブラウザでコンソールの測定値を見ることができます(「ディスプレイ」タブ内の「Webブラウザ画面」参照)。
センサのアップグレードについて
当社のコンソールPM5020は、旧型のA-およびB-シリーズのセンサーヘッドには対応していません。お客様所有の旧型のセンサを新しいパワーメーターコンソールでお使いいただけるよう、センサのアップグレードサービスの利用をお勧めします。注:アップグレードされたセンサは、旧型のパワーメーターコンソールには対応しなくなります。また新しいセンサで古いコンソール用に変換されたものは、PM5020には対応しません。詳細は当社までお問い合わせください。
再校正サービス
当社では、当社のフォトダイオードパワーセンサ、サーマルパワーセンサ、焦電エネルギーセンサに対して、再校正サービスをご提供しています。センサとコンソールをセットで再校正されることをお勧めしておりますが、単体で再校正を行うことも可能です。計測の正確さを維持するために、年に1度の再校正をお勧めしています。再校正サービスについての詳細は当社までお問い合わせください。
Specificationsa | |
---|---|
Display | |
Type | Graphical IPS LCD with Touch, 854 x 480 Pixels |
Format | Numerical, Bargraph, Needle, Graph Power/Position/Temperature, Statistics |
Size | 5.0" (4.32" x 2.43", 109.7 mm x 61.6 mm) |
Update Rate | 25 Hz |
Sensor Interface | |
Compatible Sensors | Thorlabs' C-Series Photodiode, Thermal Power, Thermal Position & Power, and Pyroelectric Sensors Photodiodes up to 10 mA Thermopiles up to 1 V Pyroelectric Sensors up to 100 V See Table Below for Additional Details |
Channels | 2 |
Input Connectors | Two DE-9 Female, Back Panel (Compatible with C-Series Connectors) |
External Trigger | |
Connector | BNC, Front Panel (TTL 5 V Max) 10-Pin PCB, Back Panel (TTL 5 V Max) |
Analog Outputs | |
Connector | Two BNC, Back Panel |
Signal | CH1, CH2 Amplified, Corrected Input Signal |
Voltage Range | -2.5 V to 10 V |
Bandwidth | Up to 250 kHz, Dependent on Sensor and Settings |
Programmable Analog Output | |
Connector | Four BNC, Back Panel |
Signal | Selectable: CH1; CH2; CH1-CH2; CH1/CH2; Position X, Y |
Voltage Range | -5 to 10 V; Programmable Gain and Offset |
Bandwidth | Up to 1 kHz, Dependent on Sensor and Settings |
Shutter Control | |
Type | Support for SH05R(/M) or SH1(/M) Optical Shutter with Interlock Input |
Connector | Hirose HR10-7R-6S, 2.5 mm Mono Audio |
Power Rating | 15 V, 0.5 A |
Temperature Control | |
Type | NTC |
Connector | 2 Channels: 2.5 mm Stereo Audio and 10-Pin PCB (Back Panel) |
Digital I/O | |
Type | 4 Configurable I/O Channels, 1 Trigger In/Output, I2C (LVTTL / TTL) |
Connector | 10-Pin PCB, Back Panel |
Fan Control | |
Type | 2 Channels, Voltage or rpm Control (12 V, 0.25 A) |
Connector | 10-Pin PCB, Back Panel |
Power Rating | 12 V, 0.25 A |
Interface | |
Type 1 | USB 2.0 |
Connector | USB B, Back Panel |
Type 2 | Ethernet |
Connector | RJ45, Back Panel |
Type 3 | Serial RS232 |
Connector | DE-9 Female, Back Panel |
Power Supply | |
Line Voltage | 100 to 240 V |
Line Frequency | 50 to 60 Hz |
Maximum Power Consumption | 30 W |
Mains Supply Overvoltage | Category II (Cat II) |
General | |
Dimensions (W x H x D) | 253.2 mm x 110.6 mm x 293.6 mm (9.97" x 4.35" x 11.56") |
Weightb | 2.6 kg |
Mounting Options | Benchtop |
Operating Temperature Rangec | 0 to 40 °C |
Storage Temperature Range | -40 to 70 °C |
Relative Humidity | Max 80% up to 31 °C, Decreasing to 50% at 40 °C |
Pollution Degree (Indoor Use Only) | 2 |
Operation Altitude | < 2000 m Above Sea Level |
Sensor Compatibility Specs
Item # | PM5020 | ||
---|---|---|---|
Detector Compatibility | Photodiode Power Sensors | Thermal Power Sensors Thermal Position & Power Sensors | Pyroelectric Energy Sensors |
Measurement Ranges | 21 Ranges: 2 nA to 10 mA Ranges Selectable in W or A, Sensor Dependent | 9 Ranges: 2 mV to 1 V Ranges Selectable in W or V, Sensor Dependent | 12 Ranges: 20 mV - 100 V Ranges Selectable in J or V, Sensor Dependent |
Wavelength Ranges | 200 nm - 1800 nm (Sensor Dependent) | 190 nm - 25 μm (Sensor Dependent) | 185 nm - 25 μm (Sensor Dependent) |
Power / Energy Ranges | 100 pW - 20 W (Sensor Dependent) | 100 μW - 200 W (Sensor Dependent) | 10 μJ - 15 J (Sensor Dependent) |
Bandwidth | DC - 250 kHz, Dependent on Sensor and Settings | DC - 1 kHz, Dependent on Sensor and Settings | N/A |
Max Repetition Rate | N/A | N/A | 80 kHz |
Wavelength Correction | Sensor Dependent; nm (A/W) | Sensor Dependent; nm (V/W) | Sensor Dependent; nm (V/J) |
Units | W, dBm, W/cm2, lx, A | W, dBm, W/cm2, V | J, J/cm2, W, W/cm2 |
Accuracy | ±0.2% of Full Scale (1 µA - 10 mA Ranges) ±0.5% of Full Scale (2 nA - 400 nA Ranges) | ±0.5% of Full Scale | ±0.5% of Full Scale |
Display Resolution | 0.1 pA / Responsivity Value (A/W) | 0.1 µV / Responsivity Value (V/W) | 1 µV / Responsivity Value (V/J) |
センサーヘッドの仕様の詳細については、フォトダイオードパワーセンサ、サーマルパワーセンサ、サーマル位置&パワーセンサ、焦電エネルギーセンサの各ページをご参照ください。その他の情報については、当社までお問い合わせください。
ダウンロードが可能なインタラクティブGUIデモ
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ダウンロード可能なインタラクティブGUIデモ画面のスクリーンショット
光パワー&エネルギーメーターコンソールPM5020の前面パネルの全機能をデモできるインタラクティブGUIデモをダウンロードできます。タッチパネル式のPCでは、GUIデモ上でスワイプすると画面を切り替えられます。それ以外のPCでは、マウスをご使用ください。GUIでは、すべてのサブメニューと設定変更の画面をご覧いただけます。
メニューのナビゲーションについては、上の「画面表示」タブやPM5020のマニュアルをご覧になるか、GUIにおけるタッチスクリーン右上の3本線をクリックしてTIPSを選択してください。
物理キーは、キーボードの「F1」~「F7」で操作できます。コントロールノブは矢印キー(左向きと右向き)で回すことができ、またEnterキーで押すことができます。
デモGUIを使って、フォトダイオードパワーセンサS120C とサーマルパワーセンサーヘッドS405Cをデバイスに接続したときの操作をシミュレーションできます。センサの接続をそれぞれ個別に切断することもできます。これらのデバイスのパワーレベル測定のシミュレーションを、数桁にわたって設定することもできます。
コンソールPM5020のタッチパネル式ディスプレイ
以下のスクリーンショットは、タッチパネル式ディスプレイでアクセスできる設定メニュー画面、測定画面、各種機能画面、計算機能画面などを示しています。前面パネルの全機能をデモできるインタラクティブGUIデモのダウンロードについては、「インタラクティブデモ」タブをご覧ください。
設定メニュー | |||
---|---|---|---|
メインメニュー | デジタルI/O制御パネル | ||
Click to Enlarge | メインメニューから、すべての測定に関する設定、データ処理機能、ローカルおよびリモートデバイスの構成オプションなどにアクセスできます。レーザ計算機能やオプションのアクセサリの設定にもアクセスできます。 | Click to Enlarge | デジタルI/O制御パネルを使用して、背面パネルにある10ピンPCBコネクタの4つのI/Oポートの構成を設定できます。このピン設定は、合否判定、アナログ出力の無効化、記録やシャッタ制御にも利用できます。この制御パネルで、前面パネルのBNC AUX I/OポートをTTLでの入力または出力に設定することもできます。 |
測定画面 | |||
シングルチャンネル画面 | 2チャンネル画面 | ||
Click to Enlarge | 数値表示画面ではパワーまたはエネルギーをデジタル表示するとともに、下に棒グラフも表示します。棒グラフ上の三角形は、測定中に検出された最小値および最大値を示しています。パワーまたはエネルギーの測定値の上にある6つの長方形のサブパネルには、表示させたいパラメータを選択して設定できます。 画面下部の4つのボタンから、波長補正、デルタモード、ゼロ設定、減衰補正機能へのクイックアクセスが可能です。 | Click to Enlarge | 2チャンネル画面では、2つのチャンネルからの測定結果を棒グラフとともに表示します。チャンネルの読み込みはダイナミックサイドメニューで設定できます。ダイナミックサイドメニューで一度に設定できるのは、1つのアクティブなチャンネルのみです。アクティブなチャンネルは、右側に青色(チャンネル1)または緑色(チャンネル2)のインジケータで表示されます。 棒グラフの下にある4つのボタンから、波長補正、デルタモード、ゼロ設定、減衰補正機能へのクイックアクセスが可能です。 |
アナログ指針画面 | 位置表示画面(サーマル位置センサのみ) | ||
Click to Enlarge | アナログ針を模擬して測定値を表示することができます。青色の三角は測定されたパワーの最大値と最小値を示し、これらはリセット可能です。目盛は5倍に拡大できます。この画面では、チューニングをサポートするために、パワーレベルに応じたオーディオ信号をONにすることができます。 画面下部の4つのボタンから、波長補正、デルタモード、ゼロ設定、減衰補正機能へのクイックアクセスが可能です。 | Click to Enlarge | サーマル位置&パワーセンサS440CまたはS442Cを使用した場合、コンソールPM5020はセンサ表面を表すØ1 mmまたはØ6 mmの円形ターゲットの中にビーム位置を表示します。オプションのトレース機能で位置の変化を可視化できます。ビームの全パワーも、正確なxおよびyの位置とともにこの画面に表示されます。 画面下部の4つのボタンから、波長補正、デルタモード、ゼロ設定、減衰補正機能へのクイックアクセスが可能です。 |
データロギング画面 | 統計画面 | ||
Click to Enlarge | デこの画面では、両方のチャンネルのパワー、エネルギーまたは位置の測定値の時間変化と、接続されているすべての温度センサの読み取り値が表示されます。表示される測定値はセンサによって異なり、お客様側で設定いただけます。測定の間隔は1 ms~1 sの間で設定できます。開始/停止の切換えは、手動、時間、サンプル数、または外部信号入力に設定できます。記録後のデータは、ズーム&パン機能により詳細に調べることができます。 | Click to Enlarge | データ ロギング画面と並行して、統計画面には記録されたデータの平均値、標準偏差、最大/最小比が表示されます。2つの箱ひげ図には、各チャンネルのデータの統計分布に関する追加情報が表示されます。 |
スコープ画面 | グラフ画面 | ||
Click to Enlarge | この画面は、変動するパワーまたはCWパワーの信号を観察するのに便利です。10 µsの分解能と最大100 kS/sのサンプリングレートを有します。 | Click to Enlarge | この画面では、記録したデータを検査することができます。必要に応じて、電力、温度、または位置の記録の間で切り替えができます。グラフの一部を詳しく調べるときは、ディスプレイ画面のズーム&パン機能、または回転式制御ノブを使用します。 |
計算 | |||
数学画面 | 計算画面 | ||
Click to Enlarge | この画面では、一方または両方のチャンネルに対して独立した計算を実行できます。ここには各チャンネルのライブ測定値に基づく計算結果と、構成を設定できる6つのサブパネルが表示されます。 | Click to Enlarge | コンソールPM5020には数種類の計算機能が内蔵されています。レーザに関する計算画面(Laser Calculator)では、CWおよびパルス信号のパラメータを計算できます。単位変換の画面(Unit Calculator)では、WattsとdBmの変換や、波長、周波数、波数、光子エネルギーの間の変換ができます。 チャンネルウィザードボタンを使用すると、チャンネル1またはチャンネル2から実際の測定値と設定値を計算にインポートできます。 |
Webブラウザ画面 | |||
Click to Enlarge | コンソールPM5020がイーサネット経由でネットワークに接続されている場合、同じネットワーク内のどのPCでも、Webブラウザにインターフェイス設定に示されているIPアドレスを入力することで機器を表示することができます。 表示されたウェブサイトには、両方のチャンネルの測定値、数学画面、接続されている温度または湿度センサ、 I/O設定、およびシャッタ制御に関する情報が表示されます。 このwebブラウザから、記録されたデータのダウンロードやスクリーンショットの取得、デバイスログの確認が簡単にできます。 |
前面パネル
背面パネル
Callout | Description |
---|---|
1 | Display with Touch Screen |
2 | Power Button |
3 | Side Menu Buttons |
4 | Rotary Knob |
5 | Auxiliary Input/Output (BNC Female, TTL 5 V Max) |
6 | Channel Button |
Callout | Description | Callout | Description |
---|---|---|---|
1 | Y1 and Y2 Position (BNC Female, -5 to 10 V) | 8 | DE-9 RS232 Connector |
2 | X1 and X2 Position (BNC Female, -5 to 10 V) | 9 | RJ45 Ethernet Connector |
3 | Analog Out: AN1 and AN2 (BNC Female, -2.5 to 10 V) | 10 | IEC-60320 C14 Power Inlet |
4 | DE-9 Sensor Input Connectors | 11 | Type B USB Connector |
5 | 10-Pin PCB Connector Digital I/O Terminal | 12 | 4 mm Banana Socket Ground Terminal |
6 | 2.5 mm Stereo Audio NTC Connectors | 13 | 2.5 mm Mono Audio Interlock Connector |
7 | 10-Pin PCB Connector Fan & NTC Terminal | 14 | Hirose HR10A-7R-6S Shutter Connector |
ピン配列
Pin | Function | Connection | Pin | Function | Connection |
---|---|---|---|---|---|
1 | Power Supply | +5 V (Max Current 50 mA from this Pin) | 6 | DGND | Digital Ground for EEPROM and 5 V Output |
2 | EEPROM | Sensor Memory for the Calibration Data | 7 | PRESENT | Sensor Recognition, NTC Input. Connect a 1 kΩ - 10 kΩ Resistor to Pin 3 (AGND) to Enable a Custom Sensor |
3 | AGND | Analog Ground for Photodiode, Thermal, Pyroelectric Sensor, NTC | |||
4 | PD - / TH Q3 | Photodiode Cathode Input Thermal Position Sensor Input Quadrant 3 | 8 | TH + / TH Q1 | Thermal Sensor + Thermal Position Sensor Input Quadrant 1 |
5 | PY + / TH Q4 | Pyroelectric Sensor Input Thermal Position Sensor Input Quadrant 4 | 9 | TH Q2 | Thermal Position Sensor Input Quadrant 2 |
チャンネル1およびチャンネル2のセンサ用コネクタ
DE-9メス型
Pin | Function | Connection |
---|---|---|
1 | N.C. | Not Connected |
2 | TxD | RS232: Connect to PC Terminal RxD (PC DE-9 Pin 2) |
3 | RxD | RS232: Connect to PC Terminal TxD (PC DE-9 Pin 3) |
4 | N.C. | Not Connected |
5 | GND | RS232 Signal Ground: Connect to PC Terminal Ground (PC DE-9 Pin 5) |
6,7,8,9 | N.C. | Not Connected |
DE-9 RS232コネクタ
Pin | Function | Connection | Pin | Function | Connection |
---|---|---|---|---|---|
1 | I/O 0 | Input/Output Ports (Alternative Function: Pass/Fail or Disable Analog Ports) | 6 | GND | Ground |
2 | I/O 1 | 7 | SCL | I2C Bus Clock | |
3 | I/O 2 | Input/Output Port (Alternative Function: Shutter Control or Shutter Monitor) | 8 | SDA | I2C Bus Data |
4 | I/O 3 | Input/Output Port (Alternative Function: Logging Control or Logging Monitor) | 9 | 3V3 | Power Supply for Accessories, 3.3 V, 100 mA Max |
5 | TRIG | Trigger Input/Output | 10 | 5 V | Power Supply for Accessories, 5 V, 100 mA Max |
デジタルI/O
10ピンPCBコネクタ
Pin | Function | Connection | Pin | Function | Connection |
---|---|---|---|---|---|
1 | NTC 1 | Input External NTC 1 | 6 | GND | Ground Fan 1 |
2 | GND | Ground NTC 2 | 7 | TAC 1 | Optional Tacho Signal of Fan 1 |
3 | NTC 2 | Input External NTC 2 | 8 | FAN 2 | Supply Fan 2 |
4 | GND | Ground NTC 2 | 9 | GND | Ground Fan 2 |
5 | FAN 1 | Supply Fan 1 | 10 | TAC 2 | Optional Tacho Signal of Fan 2 |
ファン制御
10ピンPCBコネクタ
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PM5020の同梱品(写真には北米対応の電源コードが表示されています)。
PM5020には以下の製品が含まれます。
- 2チャンネルベンチトップ型光パワー&エネルギーメーターコンソール
- 長さ2 mのUSB 2.0ケーブル
- 回路基板用コネクタFMC1.5/10-STF-3.5、2つ
- 日本国内対応のAC電源ケーブル
- クイック操作マニュアル
- 校正証明書
対応するパワーメータ
- コンソール
- アナログパワー&エネルギーメーターコンソールPM100A
- デジタルパワー&エネルギーメーターコンソールPM100D
- 静電容量タッチパネル式パワー&エネルギーメーターコンソールPM400
- 2チャンネルベンチトップ型光パワー&エネルギーメーターコンソール(バージョン4.0以降)PM5020
- パワーメータ
- Bluetooth®方式ワイヤレスハンドヘルド型パワーメータPM160、PM160T、PM160T-HP
- 小型USBパワーメータPM16シリーズ
- 光ファイバパワーメータM60およびPM61(バージョン6.0以降)
- インターフェイス
- PM101シリーズパワーメーターインターフェイス、外部読み出しタイプ(バージョン2.0以降)
- PM102シリーズパワーメーターインターフェイス、外部読み出しタイプ(バージョン2.1以降)
- PM103シリーズパワーメーターインターフェイス、外部読み出しタイプ(バージョン3.0以降)
- USB接続デジタルパワー&エネルギーメーターPM100USB
Optical Power Monitor
このGUIソフトウェアOptical Power Monitorには、パワーの測定、最大8台までのパワーメータの読み取り、およびワイヤレスでのリモート操作といった機能があります。
特定のソフトウェア機能の詳細については、こちらこちらからダウンロードいただけるユーザーマニュアルをご覧ください。
旧世代のPower Meter Softwareについてはこちらのソフトウェアページをご覧ください。
PM101シリーズパワーメータはバージョン2.0以降のみに対応します。PM102シリーズパワーメータはバージョン2.1以降のみに対応します。PM103シリーズパワー&エネルギーメータはバージョン3.0以降のみに対応します。コンソールPM5020はバージョン4.0以降にのみ対応します。
タッチパネル型、ハンドヘルド型、およびUSB接続型光パワーメータ用のGUIソフトウェアOptical Power Monitor
特長
- 最大8台までのパワーメータを同時操作
- リアルタイムでの測定値の記録と解析
- 直感的なアナログ表示とグラフモード
- 設定可能な長時間のデータロギング機能
- サーマル位置&パワーセンサによる位置測定もサポート
- USBおよびBluetooth®接続に対応
Optical Power MonitorのGUIを用いると、USB、RS232またはBluetooth®ワイヤレスa接続により最大8台までのパワーメータのシームレスな制御が可能です。パワーメータ用の最新のソフトウェア、ファームウェア、ドライバ、およびユティリティはこちらからダウンロードできます。
このGUIパッケージには、多チャンネルのデータ測定と解析機能が組み込まれています。インターフェイスは使いやすさを考慮した設計になっています。表示色を最小限にし、輝度も低く抑えているため、レーザ用保護メガネを着用しながらの暗い実験室での使用に適しています。測定データはアナログ針、デジタル数値、線グラフ、あるいは棒グラフでリアルタイムに表示できます。連続したログデータや短時間での測定結果は、後でデータの閲覧や解析を行うために記録することできます。組み込まれている統計モードでは測定データの解析を行い、予め設定された測定周期で新しい測定値を反映させ、連続的に更新を行います。当社のサーマル位置&パワーセンサを用いたビーム位置測定にも対応します。
このソフトウェアパッケージOptical Power MonitorでGUIをインストールすると、すぐにタッチパネル型、ハンドヘルド型、またはUSB接続型のパワーメータの制御にご使用いただけます。対応するパワーメータのファームウェアの更新も可能です。当社のパワー&エネルギーメーターコンソールに使用できる、LabVIEW、Visual C++、Visual C#を用いたプログラム例やドライバが、ソフトウェアと一緒にインストールされます。詳細についてはマニュアルをご覧ください。
なお、このOptical Power Monitor Softwareは、Power Meter Utilities Softwareとは異なるドライバを使用しているのでご注意ください。当社では最新のドライバTLPM.dllのご使用をお勧めします。従来のPower Meter Softwareや以前のドライバPM100D.dllを使用したカスタムソフトウェアを使用したい方のために、2つのバージョンのドライバを簡単に切り替えられるプログラムPower Meter Driver Switcherが付属しています。
a. パワーメータPM160、PM160TおよびPM160T-HPにBluetooth®機能が付いています。
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パワー測定モード:最大8台までのパワーメータのセットアップと設定
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パワーチューニングモード:測定値のアナログ針表示とデジタル数値表示。上図ではデルタモードが有効になっており、測定時間中の変動幅を示しています。
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パワー統計モード:予め設定された測定時間における統計量を計算します。上では解析したデータを棒グラフで、計算結果を数値で表示しています。
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位置チューニングモード:こちらのチューニングモードはサーマル位置&パワーセンサでのビームアライメントにご使用いただけます。
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位置統計モード:統計モードではサーマル位置&パワーセンサの統計情報も表示します。
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データロギング:長時間測定と最大8台までのパワーメータの同時記録が可能です。データは後処理により.csv形式で保存されますが、測定結果はリアルタイムでグラフ表示されます。
標準的なフォトダイオードセンサの取付け方法
当社の標準的なフォトダイオードセンサはコンパクトなため、既存のセットアップに簡単に組み込みことができます。一般的なポスト、ケージ、レンズチューブなどへの取付けが可能です。ここでは、それらのセンサの取付け方をいくつかご紹介します。
標準的なフォトダイオードセンサは、すべてのS120-xxシリーズファイバーアダプタに対応します。右の写真は、FC/PCおよびSMAアダプタを示しています。FC/APC、SC、LC、STコネクタ用のアダプタもご用意しております。
フリップアップマウントは、定位置で素早く光パワー測定を行う場合に便利です。パワーを測定するときはセンサをレーザービームの光路に設置し、システムを通常どおり動作させるときは下に向けておくことができます。
右の写真は、直角フリップマウントFM90(/M)を示しています。このほか、ボール&ソケットマウントTRB1もご用意しております。この固定可能なボール&ソケットマウントを使用すると、センサーヘッドをほぼどの位置にでも固定できます。ボール&ソケットマウントは、下記の薄型フォトダイオードセンサS13xCの取り付けにも使用可能です。
標準的なフォトダイオードセンサの前面にはSM1ネジが付いています。このSM1ネジを使うと、Ø25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブシステムや簡単脱着式マウントに簡単に取り付けられます。
右の写真は、簡単脱着式ポストマウントKB1P(/M)と簡単脱着式30 mmケージマウントQRC1Aを示しています。どちらのマウントにも、センサーヘッドと接続できるSM1ネジが付いています。
注:S12xCシリーズセンサは厚みがあるため、簡単脱着式マウントQRC1AおよびCP44F(下の写真)をケージシステムから完全に取り外すには、ケージシステムの開いた端まで後退させる必要があります。右の写真のようにケージロッドを3本しか使用していない場合、マウントはケージシステムから簡単に取り外し可能です。
当社では簡単脱着式マウントの付いた30 mmケージプレートCP44Fもご用意しています。このマウントはマグネットで結合するため、簡単で再現性の高い取り付けが可能です。
注:QRC1Aと同様に、CP44Fは閉じた状態のケージシステムから取り外すことはできません。
薄型フォトダイオードセンサの取付け方法
当社の薄型フォトダイオードセンサは、30 mmケージシステムや光学素子が密に配置された自由空間システムのように、スペースが限られた光学系でもご利用いただけるように設計されています。
右の写真は30 mmケージシステム内に挿入されたセンサS130Cを示しています。この使用例から、センサをケージシステムに簡単に挿入できること、またパワー測定に最小限のスペースしか必要としないことが分かります。
この薄型フォトダイオードセンサは、ボール&ソケットマウントTRB1/Mにも取り付けることができます。このマウントを用いることで、スペースの少ない光学系にセンサを繰り返し挿入することが可能になります。測定終了後、センサを回転させて光路から外せば、光学系を通常通りに使用できます。
コンパクト薄型フォトダイオードセンサの取付け方法
当社のコンパクト薄型フォトダイオードセンサは、16 mmケージシステム、スロット付きØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)レンズチューブ、光学素子が密に配置された自由空間システムなど、スペースが限られた光学系でもご利用いただけるように設計されています。
右の写真は16 mmケージシステム内に挿入されたセンサS116Cを示しています。この使用例から、センサをケージシステムにコンパクト薄型フォトダイオードセンサには、ポスト取付け用のM4タップ穴が2つ付いています。一方のタップ穴では、右の写真のようにセンサを水平方向に取り付けることができます。もう一方のタップ穴を用いると、センサを垂直方向に取り付けられます。このセンサはボール&ソケットTRB1/Mにも取り付けることができます。このマウントを用いることで、スペースの少ない光学系にセンサを繰り返し挿入することが可能になります。測定終了後、センサを回転させて光路から外せば、光学系を通常通りに使用できます。
顕微鏡用スライド型フォトダイオードセンサの取付け方法
ポストに取り付けられたS170C
S170Cは、筐体の側面にあるM4タップ穴を使用してポストに取り付けることができます。
顕微鏡用スライド型パワーセンサは、顕微鏡用スライドホルダに直接取り付けられるように設計されています。76.0 mm x 25.2 mm x 5.0 mmのセンサーヘッドの設置面形状は、標準の顕微鏡用スライドと同じであるため、多くの標準的な正立および倒立顕微鏡にお使いいただけます。右手前の写真では、筐体背面のアライメント用刻印を使用するために、パワーセンサS170Cを裏返して置いています。
パワーセンサS170C、S171C、NS170Cにはポスト取り付け用のM4 x 0.7タップ穴も1つ付いています。右の写真ではセンサーヘッドS170Cを水平方向に取り付けるため、2本のØ1/2インチ(Ø12.7 mm)ポストとRA90(/M)を使用しています。
積分球フォトダイオードセンサの取付け方法
当社の積分球フォトダイオードセンサは、発散光、不均一光、軸外ビーム光などを測定するために、低損失のキャビティを用いています。ファイバ端ではビームが広がるため、ファイバを用いた全てのアプリケーションに適しています。
右手前の写真は、積分球センサS140CとファイバーアダプタS120-FCを示しています。右端の写真は、S140Cとファイバ素線用アダプタS140-BFAを示しています。ファイバ素線用アダプタには、取付け用クランプと周囲光の干渉を低減するための迷光カバーが付いています。
ファイバ用小型フォトダイオードセンサの取付け方法
当社のファイバ用小型フォトダイオードセンサは、ポータブルなファイバ結合型パワーメータと組み合わせてご使用いただくのに適しています。センサS15xCは様々な種類のファイバコネクタに対応しています。 アダプタPM20-xxを使用すると、センサをFC、APC、SMA、ST、SCおよびLCコネクタとも接続できます。右手前の写真は、センサS150Cと、FCおよびSMAコネクタ用のアダプタを示しています。
右端の写真では、コンソールPM100DにセンサS150Cを取り付け、それにFCコネクタ付き光ファイバを接続しています。この可搬型のセットアップは研究室やフィールドでの使用に適しています。
焦電エネルギーセンサの取付け方法
当社の焦電エネルギーセンサはパルス光の測定に適しています。これらの焦電センサは光のエネルギーを直接読み取ります。エキシマやYAGなどの高出力レーザからの中~高エネルギーパルスに対応するように設計されています。
ポスト(絶縁アダプタ付き)への取付けや、右の写真のようにケージシステムへの取付けが可能です。
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ワイヤレスパワーメータPM160とiPad mini(付属していません)。PM160はApple社のモバイルデバイスを使ってリモート操作が可能です。
こちらでは当社のパワーセンサおよびエネルギーセンサのラインナップをご紹介しています。対応するパワーメーターコンソールとインターフェイスについては右下の表をご覧ください。
下記のパワーセンサおよびエネルギーセンサのラインナップのほかに、当社ではフォトダイオードまたはサーマルセンサのどちらかを内蔵するオールインワン型のワイヤレス機能付きパワーメータや小型USBパワーメータ、およびコンソール、センサーヘッド、ポスト取付け用のアクセサリを含むパワーメーターキットもご用意しております。
当社では4種類のセンサをご用意しております:
- フォトダイオードセンサ: フォトダイオードセンサは感度が波長に依存するので、単色光源もしくは単色に近い光源のパワー測定用に設計されています。このセンサから出力される電流は、入射光パワーと波長によって決まります。この電流はトランスインピーダンスアンプにより、入力電流に比例した電圧を出力します。
- サーマルセンサ: サーモパイルセンサは、広い波長範囲で比較的平坦な応答特性を持つ材料から作られているので、LEDやSLDなどの広帯域光源のパワー測定に適しています。このセンサは、入射光パワーに比例した電圧を出力します。
- サーマル位置&パワーセンサ: これらのセンサでは4つのサーモパイルセンサが正方形の4象限に配置されています。ユニットは各象限からの出力電圧を比較してビームの位置を算出します。
- 焦電エネルギーセンサ: 焦電センサは焦電効果を通じて出力電圧を発生しパルス光源の測定に適しています(ディテクタの時定数によって繰返し周波数は制限されます)。このセンサは、入力パルスエネルギに比例したピーク電圧を出力します。
Console Compatibility | ||||||||
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Console Item # | PM100A | PM100D | PM400 | PM5020 | PM101 Series | PM102 Series | PM103 Series | PM100USB |
Photodiode Power | - | |||||||
Thermal Power | - | |||||||
Thermal Position | - | - | - | - | - | |||
Pyroelectric Energy | - | a | a | - | - | a |
パワー&エネルギーセンサのセレクションガイド
当社のパワー&エネルギーセンサの仕様を比較する際には、2種類の選択をします。下の表(展開できます)では、当社のセンサを種類別に分類して(フォトダイオード、サーマル、焦電)、主な仕様を記載しています。
またその下のセレクションガイドのグラフでは、当社のフォトダイオードならびにサーマルパワーセンサの全ラインナップを波長範囲(左)そしてパワー範囲(右)で比較できるようになっています。枠内には型番とセンサの仕様の範囲が記載されています。グラフにより、特定の波長範囲またはパワー範囲に適したセンサーヘッドが特定しやすくなっております。
Photodiode Power Sensors |
---|
Thermal Power Sensors |
---|
Thermal Position & Power Sensors |
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Pyroelectric Energy Sensors |
---|
センサのラインナップ
(波長範囲)
センサのラインナップ
(パワー範囲)
Posted Comments: | |
Cedric Chavagnieux
 (posted 2024-06-10 10:32:27.517) Hello,
I don't find the SCPI Commands for the PM5020. Is there a document that describe them ?
Do you know if the SCPI Commands of the PM400 and PM 5020 are the same?
Regards, jjadvani
 (posted 2024-06-11 02:55:38.0) Dear cedric, Thank you for your feedback. Once you have downloaded the OPM software (https://www.thorlabs.com/software_pages/ViewSoftwarePage.cfm?Code=OPM ) , follow the path below to discover the SCPI recommendation for PM5020.
C:\Program Files (x86)\ThorLabs\OPM\SCPI. Then go to PM5020. There you can find SCPI commend for all our different power meters. Antonin TROGER
 (posted 2024-03-29 07:13:35.563) Hi,
How can I record samples @100kS/s (in either Statistics or Scope mode) with the PM5020?
I tried using the software (Optical Power Monitor) to do this.
I configured the Statistics/Graph mode for a 10s record @100kS/s.
However, when I hit record, it always record only 1 sample.
Is it a software bug? How can I solve this? GBoedecker
 (posted 2024-04-02 09:14:07.0) Thank you for your feedback! We fixed the bug in a new software and firmware version. I will send it to you. We will update the version on the website soon. Isobel Parrott
 (posted 2023-09-29 22:30:25.987) Wood Thrush Hunter Herrin
 (posted 2023-06-30 09:45:18.513) I need to be able to pull information for this power meter through code - is there a way to do this that you can provide information for? The information on the website is extremely unclear. GBoedecker
 (posted 2023-07-05 09:46:22.0) Thank you very much for your feedback! You can find information about the provided libraries for programming in C++, C#, Labview and Python in the Software Manual in chapter 9 "Write Your Own Application" https://www.thorlabs.de/software/MUC/OPM/v5.0/TL_OPM_V5.0_web-secured.pdf |
当社では、幅広いパワーメータ&エネルギーメータ用コンソールやパワーセンサ・エネルギーセンサを操作するためのインターフェイスを取り揃えています。 主な仕様は下記でご覧いただけるので、お客様の用途に適したモデルをお選びいただけます。 下記のほかに、センサ内蔵のワイヤレスパワーメータや小型USBパワーメータもご用意しております。
当社のパワーメータ等用のコンソールやインターフェイスは、Cシリーズのセンサとお使いいただく場合は接続したセンサの種類を自動的に認識し、電流値とそれに応じた電圧値を測定します。 Cシリーズのセンサは、コネクタ内に感度特性の校正データが保存されています。 コンソールは、入射波長に対応する感度の値を読み出し、パワーもしくはエネルギの測定値を計算します。
- フォトダイオードセンサは、入射光の光パワーと波長によって決まる電流を流します。 この電流は、トランスインピーダンスアンプに送られ、このアンプから入力電流に比例した電圧が出力されます。 フォトダイオードの感度は波長に依存するため、正確なパワーの測定値を得るためには、コンソールに正しい波長を入力する必要があります。 コンソールは、接続されたセンサから、入力された波長における感度を読み取り、測定した光電流から光パワーを計算します。
- サーマルセンサは、入射された光パワーに比例した電圧を送ります。 測定されたセンサの出力電圧とその感度特性に基づいて、コンソールは入射した光パワーを計算します。
- エネルギーセンサは焦電効果に基づいています。 したがって、エネルギーセンサは、パルスエネルギに比例したピーク電圧を送ります。 エネルギーセンサが認識されると、コンソールはピーク電圧ディテクタを活用し、センサの感度特性からパルスエネルギが計算されます。
コンソールやインターフェイスはセンサが出力する電流や電圧を表示する機能も備えています。 または、測定された電流や電圧をアナログ出力で得ることもできます。
コンソール
Item # | PM100A | PM100D | PM400 | PM5020 |
---|---|---|---|---|
(Click Photo to Enlarge) | ||||
Key Features | Analog Power Measurements | Digital Power and Energy Measurements | Digital Power and Energy Measurements, Touchscreen Control | Dual Channel |
Compatible Sensors | Photodiode and Thermal Power | Photodiode Power, Thermal Power, and Pyroelectric Energya | Photodiode Power, Thermal Power, Thermal Power and Position, and Pyroelectric Energya | Photodiode Power, Thermal Power, Thermal Power and Position, and Pyroelectric Energy |
Housing Dimensions (H x W x D) | 7.24" x 4.29" x 1.61" (184 mm x 109 mm x 41 mm) | 7.09" x 4.13" x 1.50" (180 mm x 105 mm x 38 mm) | 5.35" x 3.78" x 1.16" (136.0 mm x 96.0 mm x 29.5 mm) | 9.97" x 4.35" x 11.56" (253.2 mm x 110.6 mm x 293.6 mm) |
Channels | 1 | 2 | ||
External Temperature Sensor Input (Sensor not Included) | - | - | Readout and Record Temperature Over Time | Readout and Record Temperature Over Time |
External Humidity Sensor Input (Sensor not Included) | - | - | Readout and Record Humidity Over Time | Readout and Record Humidity Over Time |
Input/Output Ports | - | 4 GPIO, Programmable | 4 Configurable Digital I/O Channels | |
Shutter Control | - | - | - | Support for SH05R(/M) or SH1(/M) Optical Shutter with Interlock Input |
Fan Control | - | - | - | |
Source Spectral Correction | - | - | ||
Attenuation Correction | - | - | ||
External Trigger Input | - | - | - | |
Display | ||||
Type | Mechanical Needle and LCD Display with Digital Readout | 320 x 240 Pixel Backlit Graphical LCD Display | Protected Capacitive Touchscreen with Color Display | |
Dimensions | Digital: 1.9" x 0.5" (48.2 mm x 13.2 mm) Analog: 3.54" x 1.65" (90.0 mm x 42.0 mm) | 3.17" x 2.36" (81.4 mm x 61.0 mm) | 3.7" x 2.1" (95 mm x 54 mm) | 4.32" x 2.43" (109.7 mm x 61.6 mm) |
Refresh Rate | 20 Hz | 10 Hz (Numerical) 25 Hz (Analog Simulation) | 25 Hz | |
Measurement Viewsb | ||||
Numerical | ||||
Mechanical Analog Needle | - | - | - | |
Simulated Analog Needle | - | |||
Bar Graph | - | |||
Trend Graph | - | |||
Histogram | - | - | - | |
Statistics | ||||
Memory | ||||
Type | - | SD Card | NAND Flash | SD Card |
Size | - | 2 GB | 4 GB | 8 GB |
Power | ||||
Battery | LiPo 3.7 V 1300 mAh | LiPo 3.7 V 2600 mAh | - | |
External | 5 VDC via USB or Included AC Adapter | 5 VDC via USB | Line Voltage: 100 - 240 V |
- 1チャンネルおよび2チャンネルでの測定が可能
- すべての機能はタッチパネルとスイッチ類で操作可能
- USB、イーサネットまたはRS232経由でリモート操作とネットワーク機能を実現
- 内部メモリ:8 GB
この2チャンネル光パワー&エネルギーメーターコンソールは、1つまたは2つのセンサを接続するためのインターフェイスを有し、連続発振(CW)光や変調光の測定が可能です。このコンソールは35種類以上のパワー、位置およびエネルギーセンサに対応します。これらのセンサを使用したとき、コンソールはまずセンサーコネクタに保存されているセンサの校正情報を自動的に検知して読み取ります。さらにそのデータとユーザが設定する測定波長とを組み合わせて校正を行い、そのうえでパワーまたはエネルギーの測定を行います。このコンソールは、「仕様タブに示す適合要件を満たすセンサであれば、サードパーティ製でもカスタム仕様のものでもご使用いただけます。
コンソールPM5020にセンサは付属していませんのでご注意ください。対応するセンサについては、以下のセンサに関する記述をご覧ください。当社ではコンソールPM5020の再校正サービスをご提供しています。詳細については当社までお問い合わせください。
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S120Cと簡単脱着式マウントCP44F
- 一般的な光パワー測定用
- センサのアライメントを容易にするビュワーターゲット付き
- センサ開口部:Ø9.5 mm
- センサ、保護キャップ、赤外域用ターゲットが付属
- ファイバーアダプタも別売りでご用意(下記参照)
- 詳細は、こちらをご参照ください。
この標準型フォトダイオードパワーセンサは、UVから近赤外までの低いパワーのコヒーレント光/インコヒーレント光の測定にご使用いただけます。NISTトレーサブル、校正済みで、アライメントが容易になるビュワーターゲットを搭載しており、電磁波干渉に対する遮蔽機能が強化され、過熱警報機能、Ø9.5 mmの大きな開口が特長です。30 mmケージシステム、Ø12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポスト、SM1レンズチューブに取付け可能で、自由空間やファイバ出力光源の測定にも適しています。
当社ではこれらのセンサに対して再校正サービスをご提供しております。再校正サービスの詳細は当社までお問い合わせください。
Item #a | S120VC | S120C | S121C | S122C |
---|---|---|---|---|
Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||||
Aperture Size | Ø9.5 mm | |||
Wavelength Range | 200 - 1100 nm | 400 - 1100 nm | 400 - 1100 nm | 700 - 1800 nm |
Power Range | 50 nW - 50 mW | 500 nW - 500 mW | 50 nW - 40 mW | |
Detector Type | Si Photodiode (UV Extended) | Si Photodiode | Ge Photodiode | |
Linearity | ±0.5% | |||
Resolutionb | 1 nW | 10 nW | 2 nW | |
Measurement Uncertaintyc | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (280 - 439 nm) ±7% (200 - 279 nm, 981 - 1100 nm) | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (400 - 439 nm) ±7% (981 - 1100 nm) | ±5% | |
Responsivityd (Click for Plot) | Raw Data | Raw Data | Raw Data | Raw Data |
Coating/Diffuser | Reflective ND (OD1.5)e | Reflective ND (OD1)f | Reflective ND (OD2)g | Absorptive ND (Schott NG9) |
Head Temperature Measurement | NTC Thermistor 4.7 kΩ | |||
Housing Dimensions | Ø30.5 mm x 12.7 mm | |||
Cable Length | 1.5 m | |||
Post Mountinge,f,g | Universal 8-32 / M4 Tap, Post Not Included | |||
Aperture Thread | External SM1 (1.035"-40) | |||
Compatible Fiber Adapters | S120-FC2, S120-FC, S120-APC2, S120-APC, S120-SMA, S120-ST, S120-LC, and S120-SC (Not Included) | |||
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | |||
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM103, PM103A, PM103E, PM103U, and PM100USB |
- 限られたスペースでの光パワー測定に
- 薄型設計:センサの厚さ5 mm
- センサ開口部:Ø9.5 mm
- スライド式のNDフィルタがセンサのパワーレンジを自動調整
- VIS/IRターゲットとSM1外ネジ付きアダプタSM1A29を別途ご用意(詳細はこちら)
- FiberBenchシステム用VIS/IRターゲット付きマウントFBSMも別途ご用意(詳細はこちら)
- 詳細はこちらをご参照ください。
こちらの薄型フォトダイオードパワーセンサは、限られたスペースにおいて光パワーが測定できるように設計されています。センサの厚さが僅か5 mmなので、近接配置した光学素子の間やケージシステムの中など、標準のパワーメータを設置することのできない場所でもご使用になれます。NISTトレーサブル、校正済みで、Ø9.5 mmの大きな開口も特長です。また、スライド式のNDフィルタが付いているため、コンパクトなデバイス1つで2つのパワー範囲を測定可能です。
S130シリーズのパワーセンサに、別売りのアダプタSM1A29を2つの止めネジ(セットスクリュ)で取り付けることにより、ファイバーアダプタ、遮光体、フィルタなど、SM1ネジ付き部品を取り付けることができます。マウントFBSMによりS130シリーズのパワーセンサがFiberBenchシステムに垂直方向に取り付けられるため、安定かつ最小の設置面積の取り付けとなります。
当社ではこれらのセンサに対して再校正サービスをご提供しております。詳細については当社までお問い合わせください
Item #a | S130VC | S130C | S132C | |
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Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||||
Aperture Size | Ø9.5 mm | |||
Wavelength Range | 200 - 1100 nm | 400 - 1100 nm | 700 - 1800 nmb | |
Power Range (with Filter) | 500 pW - 0.5 mWc (Up to 50 mW)c | 500 pW - 5 mW (Up to 500 mW) | 5 nW - 5 mW (Up to 500 mW) | |
Detector Type | Si Photodiode (UV Extended) | Si Photodiode | Ge Photodiode | |
Linearity | ±0.5% | |||
Resolution | 100 pWd | 1 nWe | ||
Measurement Uncertaintyf | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (280 - 439 nm) ±7% (200 - 279 nm, 981 - 1100 nm) | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (400 - 439 nm) ±7% (981 - 1100 nm) | ±5% | |
Responsivityg (Click for Plot) | Raw Data | Raw Data | Raw Data | |
Coating/Diffuser | Reflective ND (OD1.5)c | Reflective ND (OD2)h | Absorptive ND (Schott NG9/KG3)b | |
Housing Dimensions | 150 mm x 19 mm x 10 mm; 5 mm Thickness on Sensor Side | |||
Cable Length | 1.5 m | |||
Post Mounting | 8-32 and M4 Taps | |||
Adapters (Not Included) | SM1A29: Add SM1 Thread and Viewing Target to Aperture Fiber Adapters Compatible with SM1A29 Adapter: S120-FC2, S120-FC, S120-APC2, S120-APC, S120-SMA, S120-ST, S120-SC, and S120-LC FBSM: Integrate Sensor into FiberBench Setups | |||
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100USB, PM100A, and PM5020 | |||
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM103, PM103A, PM103E, PM103U, and PM100USB |
Item #a | S116C | |
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Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||
Aperture Size | Ø6 mm | |
Wavelength Range | 400 - 1100 nm | |
Power Range | 20 nW - 50 mW | |
Detector Type | Si Photodiode | |
Linearity | ±0.5% | |
Resolution | 1 nWb | |
Measurement Uncertaintyc | ±3% (451 - 1000 nm) ±5% (400 - 450 nm, 1001 - 1100 nm) | |
Responsivityd (Click for Plot) | Raw Data | |
Coating/Diffuser | Absorptive ND (NG9) | |
Housing Dimensions (L x W x T) | 70.0 mm x 11.0 mm x 8.9 mm; 10.0 mm Width and 4.5 mm Thickness on Sensor Side | |
Active Detector Area | 7 mm x 7 mm | |
Cable Length | 1.5 m | |
Mounting Threads | 2 Universal 8-32 / M4 Taps (One on the Back, One on the Bottom), Posts Not Included | |
Adapters (Not Included) | SM05A29: Add SM05 Thread to Aperture Fiber Adapters Compatible with SM05A29 Adapter: PM20-FC2, PM20-FC, PM20-APC2, PM20-APC, PM20-SMA, PM20-ST, PM20-SC, and PM20-LC | |
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | |
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM103, PM103A, PM103E, PM103U, and PM100USB |
- 16 mmケージシステムなどの狭いスペースでの光パワー測定用
- 波長範囲:400~1100 nm
- 超薄型設計:センサ部の幅10.0 mm、厚さ4.5 mm
- シリコン(Si)フォトダイオード、センサ開口Ø6 mm
- 低パワーレーザ光のパワー測定用
- ポスト取付け用のM4タップ穴
- SM05外ネジ付きアダプタSM05A29は別売りでご用意(詳細はこちら)
- 詳細についてはこちらの製品紹介ページをご覧ください。
コンパクト薄型フォトダイオードパワーセンサS116Cは、スペースやアクセス性が制限された場面でも光パワーが測定できるように設計されています。厚さ4.5 mmのフォトダイオードセンサは、16 mmケージシステムのケージロッドの間(下の写真参照)や、スロット付きØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)レンズチューブ(型番SM05L20CおよびSM05L30C)の側面の穴から挿入することができます。このセンサの開口径はØ6 mmです。
パワーセンサS116Cに、別売りのアダプタSM1A29を2本の1.3 mm六角止めネジ(セットスクリュ)で取り付けると、ファイバーアダプタ、遮光体、フィルタなどのSM05ネジ付き部品を取り付けることができます。アダプタを取り付けたパワーセンサS116Cの写真が下でご覧いただけます。
各センサはNISTまたはPTBトレーサブル校正データとともに発送いたします。ここに含まれるデータは、校正対象センサのスペクトル範囲に対応する、認定された参照用ダイオードを利用して決定されています。当社では、フォトダイオードパワーセンサの再校正サービスをご提供しています。詳細は当社までお問い合わせください。
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センサ筐体の背面に刻印されたアライメント用ターゲットを利用してステージの位置を決めれば、センサを反転させたときにビームをセンサの中心に入射させることができます。写真のセンサはS170Cです。
- 顕微鏡の試料面での光パワー測定用に設計
- 大きな受光面18 mm x 18 mmのシリコンフォトダイオード
- センサ筐体の寸法:76.0 mm x 25.2 mm x 5.0 mm
- 高NAの対物レンズに適した光学設計
- コネクタに以下の情報を保存
- センサーデータ
- NISTまたはPTBにトレーサブルな校正データ
- M4タップ穴を用いてポストに取り付け可能
このシリコンフォトダイオードが取付けられた顕微鏡用スライド型パワーセンサーヘッドは、顕微鏡システム内の試料面における光パワーを測定するように設計されています。S170Cは波長範囲350 nm~1100 nmに感度があり、10 nW~150 mWの光パワーを測定できます。S171Cは波長範囲400 nm~1100 nmに感度があり、1 nW~15 mWの光パワーを測定できます。センサNS170Cは、中心波長780 nm~1300 nm、平均パワー0.5 mW~350 mWのフェムト秒レーザの相対ピークパワー測定用に設計されています。センサーヘッドの外形寸法76.0 mm x 25.2 mmは標準の顕微鏡用スライドと同じで、標準的な正立および倒立顕微鏡の多くにお使いいただけます。
センサS170CとS171Cに使用されているフォトダイオードの受光面の大きさは18 mm x 18 mmです。このフォトダイオードは密封された筐体に収納されており、その前面にはNDフィルタが付いています。NDフィルタの表面の周囲には段差があり、それにより20 mm x 20 mm大きさの窪みができています。このくぼみには標準的な顕微鏡用カバースリップを入れることができます。液浸材(水、グリセロール、油)は、NDフィルタの上のこのくぼみ内に直接滴下することができます。あるいは、クリーニングを容易にするために、最初にカバースリップを挿入することもできます。フォトダイオードとNDフィルタの間の隙間には屈折率マッチングジェルが充填されています。これは、高開口数(NA)の対物レンズを油浸または水浸で使用したときに、大きな測定誤差の原因となる内部反射を防止するためです。
センサNS170Cは2光子レーザのピークパワーの相対値を測定するように設計されており、2次の非線形結晶であるβ-BBOを用いて近赤外(NIR)の超短パルス入射光を可視(VIS)の第2高調波に変換して検出します。β-BBO結晶の下にあるショートパスフィルタで残留近赤外光が除去され、可視の第2高調波のみがフィルタを透過して大きな面積のシリコン(Si)フォトダイオードセンサに到達します。センサの光入射面には厚さ170 µmのカバーガラスが付いており、これでセンサ筐体を密閉しています。そのため、このセンサはドライ、水浸および油浸用の各対物レンズと組み合わせてご使用いただくことができます。カバーガラス上部からβ-BBO結晶までの作動距離は0.22 mmです。
センサ筐体の背面には、ビームのアライメントや集光の作業を補助するためにグリッドがレーザ刻印されています。標準的な顕微鏡では、このグリッドを用いてビームをアライメントした後、センサーヘッドを反転させて対物レンズに向ければ光パワーの測定を行うことができます。倒立顕微鏡の場合は、透過照明光をオンにしてディテクタ筐体のグリッドとビームを合わせれば、センサの中心が対物レンズの正面にきます。また、NDフィルタの拡散面を集光面として使用することもできます。
センサを損傷させないために、センサを光路上のビームが集光されない位置に配置することをお勧めします。ビームのスポットサイズにおいて、センサS170CおよびS171Cの場合は平均パワー密度の上限値を、NS170Cの場合はピークパワー密度の上限値を超えないことが重要です(下表参照)。
各センサにはNISTまたはPTBにトレーサブルな校正データが添付されます。それらのデータは、各センサの試験に使用されたフォトダイオードの校正証明書のデータと整合しています。センサ仕様とNISTまたはPTBにトレーサブルな校正データは、センサーコネクタ内の不揮発性メモリに保存されており、当社の最新のパワーメーターコンソールで読み出すことができます。センサNS170CのNISTまたはPTBの校正データは、何れもディテクタに可視光が入射する場合のデータであることにご注意ください。しかし、この可視光の強さは近赤外のフェムト秒パルスの照射条件に固有なものになります。精度と性能を維持するために定期的な再校正をお勧めします。校正頻度は用途にもよりますが、通常1年程度です。再校正についての詳細は当社までお問い合わせください。
当社では、サーマルセンサの付いた顕微鏡用スライド型センサーヘッドもご用意しています。詳細はこちらからご覧いただけます。
Item #a | S170C | S171C | NS170C |
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Sensor Image (Click Image to Enlarge) | |||
Dimensions | 76.0 mm x 25.2 mm x 5.0 mm (2.99" x 0.99" x 0.20") | Base: 76.0 mm x 25.2 mm x 5.0 mm (2.99" x 0.99" x 0.20") Overall: 76.0 mm x 30.0 mm x 11.0 mm (2.99" x 1.18" x 0.43") | |
Active Detector Area | 18 mm x 18 mm | ||
Input Aperture | 20 mm x 20 mm | Ø4.5 mm | |
Wavelength Range | 350 - 1100 nm | 400 - 1100 nm | Laser: 780 - 1300 nm SHG: 390 - 650 nm |
Optical Power Working Range | 10 nW - 150 mW | 1 nW - 15 mW | Laser: 0.5 - 350 mWb SHG: 10 nW - 5 mW |
Max Peak Power Densityc | - | - | 10 TW/cm2 |
Detector Type | Silicon Photodiode | Second-Order Nonlinear Crystal with Silicon Photodiode | |
Linearity | ±0.5% | ±0.5%d | |
Resolution | 1 nWe | 0.5 pWf | 1 nWd,e |
Measurement Uncertaintyg | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (350 - 439 nm) ±7% (981 - 1100 nm) | ±3% (440 - 980 nm)h ±5% (400 - 439 nm)h ±7% (981 - 1100 nm)h | ±3% (440 - 650 nm)d ±5% (390 - 439 nm)d |
Responsivityi (Click for Plot) | Raw Data | Raw Data | Raw Data |
Neutral Density Filter | Reflective (OD 1.5) | Absorptive (OD 0.4) | N/A |
Cable Length | 1.5 m | ||
Mounting Thread | Universal 8-32 / M4 x 0.7 Tap, Post Not Included | ||
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | ||
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM103, PM103A, PM103E, PM103U, and PM100USB |
Item #a | S175C |
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Sensor Image (Click Image to Enlarge) | |
Active Detector Area | 18 mm x 18 mm |
Wavelength Range | 0.3 - 10.6 µm |
Power Range | 100 µW - 2 W |
Detector Type | Thermal Surface Absorber (Thermopile) |
Linearity | ±0.5% |
Resolutionb | 10 µW |
Measurement Uncertaintyc | ±3% @ 1064 nm; ±5% @ 300 nm - 10.6 µm |
Response Time | 3 s (< 2 s from 0 to 90%) |
Housing Dimensions | 76 mm x 25.2 mm x 4.8 mm (2.99" x 0.99" x 0.19") |
Cable Length | 1.5 m |
Housing Features | Integrated Glass Cover Engraved Laser Target on Back |
Post Mounting | N/A |
Cage Mounting | N/A |
Aperture Thread | N/A |
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 |
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM102, PM102A, PM102U, and PM100USB |
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S175C(ガラスおよび吸収体)の典型的な吸収曲線 注: この曲線は典型値であり、実際の吸収スペクトルはユニットごとに異なります。
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S175Cの筐体の背面には、センサの仕様とビームをセンサの中央に入射させるためのターゲットが刻印されています。
- 波長範囲:300 nm~10.6 μm
- 100 µW~2 Wの光パワーを測定可能
- 顕微鏡の試料面で光パワーを計測できる設計
- 検出部18 mm x 18 mmのサーマルセンサ
- 標準的な顕微鏡スライドと同じ設置面積:76.0 mm x 25.2mm
- コネクタに以下の情報を保存
- センサーデータ
- NISTおよびPTBトレーサブルな校正データ
- 詳細はこちらをご覧ください。
顕微鏡用スライド型サーマルパワーセンサーヘッドS175Cを用いて、顕微鏡システム内の試料面における光パワーを測定できます。こちらのサーマルセンサは、100 µW~2 Wの光パワーで300 nm~10.6 µmの波長を検出できます。76.0 mm x 25.2 mmのセンサーヘッドは、標準の顕微鏡用スライドと同じ設置面積で、多くの標準的な正立および倒立顕微鏡にお使いいただけます。
18 mm x 18 mmの検出部は密封された筐体に収納されており、その上にはガラスカバーが付いています。液浸材(水、グリセロール、油)は、ガラスカバープレートの上につけてください。
右の写真のようにセンサ筐体の背面には、ビームのアライメントと集光を補助するためのターゲットがレーザ刻印されています。標準的な顕微鏡では、このターゲットを用いてビームをアライメントした後、センサーヘッドを反転させて対物レンズに向ければパワーの測定を行うことができます。倒立顕微鏡では、透過照明をオンにしてディテクタ筐体のターゲットとビームを合わせます。これにより、対物レンズの正面中央にセンサがきます。
センサの仕様とNISTおよびPTBトレーサブルな校正データは、センサーコネクタの非揮発性メモリに保存されており、当社の最新世代のパワーメータで読み出すことができます。精度と性能を維持するために年に1度の再校正をお勧めします。当社では、再校正サービスをご提供しております。詳細については当社までお問い合わせください。
仕様の詳細は「仕様」タブをご覧ください。当社では、低パワーで高分解能な測定が可能なフォトダイオードセンサ付き顕微鏡用スライドセンサーヘッドもご用意しております。詳しい製品説明はこちらからご覧いただけます。
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ファイバ素線用アダプタS140-BFA(別売り)を取り付けたS142C
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ファイバーアダプタS120-FC(付属)を取り付けたS142C
- ビーム形状や入射角の影響を受けない測定が可能
- 積分球方式により光損失を最小に抑えた拡散板として機能
- センサの入射開口径:Ø5 mm、Ø7 mm、Ø12 mmまたはØ22 mm
- 開口径≤Ø12 mmの積分球には取外し可能なファイバーアダプタS120-FC(FC/PCまたはFC/APCの取付けが可能)が付属
- 開口径≤Ø12 mmの積分球には、終端処理済みファイバ用およびファイバ素線用のアダプタ(下表参照)の取付けが可能
- 詳細はこちらの製品ページをご覧ください。
積分球フォトダイオードパワーセンサは、入射するビームの均一性、広がり角、形状、入射角などに依存せずにパワーを測定するのに適しており、ファイバ光源からの光や光軸から外れた自由空間光などのパワー測定用として優れています。電磁干渉を抑制するためにシールドが強化されており、またセンサの加熱による損傷や測定エラーを防止するために過熱警告センサが付いています。
当社の積分球は、可視~近赤外の波長域用に設計されています。350~2500 nm用のセンサーヘッドには、Zenith® PTFE製のØ25.4 mm(Ø1インチ)またはØ50.8 mm(Ø2インチ)の単一の球が使用されており、入射開口部周辺での反射光を最小限に抑えるために筐体は黒色になっています。波長範囲350~1100 nm用の光検出センサとしてはシリコン(Si)フォトダイオードを、波長範囲800~1700 nm、900~1650 nm、または1200~2500 nm用の光検出センサとしてはInGaAsフォトダイオードを使用しています。
2.9~5.5 µm用の積分球S180Cでは、金メッキされたØ20 mmの球を2つ接続して使用しています。1つめの球に入射ポートが付いており、MCT (HgCdTe)ディテクタ用のポートは2つ目の球に付いています。2つの球を用いる方式では、単一の球を用いる方式と比べると、ディテクタが入射光に直接晒されないように効果的に遮光できるだけでなく、内部の球の表面積を最小限に抑えることもできるため、検出器としての感度が向上します。この方式では、バッフルやその他の遮光機構を使用しなくても、フォトダイオードへの直接入射光を効果的に遮蔽できるため、入射角、広がり角、ビーム形状などによる測定への影響を低減できます。
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S142CLとS145CLでは、ディテクタに直接光が入射しないようにバッフルを用いて遮光しています。
開口径が Ø5 mm、Ø7 mmまたはØ12 mmの積分球には大きな受光面積の検出器が付いており、また付属のファイバーアダプタS120-FCを取り付けられるSM1外ネジ付きアダプタが付いています。これらのセンサの検出器の受光面積が大きいため、付属のファイバーアダプタS120-FCにはFC/PCまたはFC/APCコネクタ付きファイバを接続することができます。SM1外ネジ付きアダプタはサイズ1のスクリュードライバを使用して取り外せるため、コンポーネントをウィンドウの近くに設置することができます。
積分球S142CLとS145CLの入射開口径はØ22 mmと大きいですが、積分球内のバッフルでフォトダイオードに光が直接入射しないように遮光しています。大きな開口径とバッフルの組み合わせにより、LEDやVCSELのような面積と発散角の大きな光源からの光も測定可能です。ディテクタの入射面には、30 mmケージシステム部品を取り付けるための4つの#4-40ネジが付いています。また、ご要望により、センサーヘッドに第2あるいは第3のポートを付けることも可能です。詳細は当社までお問い合わせください。
各センサにはNISTまたはPTBにトレーサブルな校正データが付いています。それらのデータは、各センサの試験に使用されたフォトダイオードの校正証明書のデータと同じです。NISTまたはPTBにトレーサブルなデータはセンサーコネクタ内に保存されています。当社では、フォトダイオードパワーセンサの再校正サービスをご提供しています。詳細は当社までお問い合わせください。
Item #a | S140C | S142C | S142CL | S144C | S145C | S145CL | S146C | S148C | S180C | |
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Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||||||||||
Aperture Size | Ø5 mm | Ø12 mm | Ø22 mm | Ø5 mm | Ø12 mm | Ø22 mm | Ø12 mm | Ø5 mm | Ø7 mm | |
Wavelength Range | 350 - 1100 nm | 400 - 1100 nm | 800 - 1700 nm | 900 - 1650 nm | 1200 - 2500 nm | 2.9 µm - 5.5 µm | ||||
Power Range | 1 µW - 500 mW | 1 µW - 5 W | 10 µW - 5 W | 1 µW - 500 mW | 1 µW - 3 W | 10 µW - 3 W | 10 µW - 20 W | 1 µW - 1 W | 1 µW - 3 W | |
Detector Type | Si Photodiode | Si Photodiode with Baffle | InGaAs Photodiode | InGaAs Photodiode with Baffle | InGaAs Photodiode | Extended InGaAs Photodiode | MCT (HgCdTe) Photodiode | |||
Linearity | ±0.5% | |||||||||
Resolutionb | 1 nW | 10 nW | 1 nW | 10 nW | 1 nW | 10 nW | ||||
Measurement Uncertaintyc,d | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (350 - 439 nm) ±7% (981 - 1100 nm) | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (400 - 439 nm) ±7% (981 - 1100 nm) | ±5% | |||||||
Responsivitye (Click for Plot) | Raw Data | Raw Data | Raw Data | Raw Data | Raw Data | Raw Data | Raw Data | Raw Data | Raw Data | |
Integrating Sphere Material (Size) | Zenith® PTFE (Ø1") | Zenith® PTFE (Ø2") | Zenith® PTFE (Ø1") | Zenith® PTFE (Ø2") | Zenith® PTFE (Ø1") | Gold Plating (Two Ø20 mm Spheres) | ||||
Head Temperature Measurement | NTC Thermistor 4.7 kΩ | |||||||||
Housing Dimensions | Ø45 mm x 30.5 mm | 70 mm x 74 mm x 70 mm | Ø45 mm x 30.5 mm | 70 mm x 74 mm x 70 mm | Ø45 mm x 30.5 mm | 59.0 mm x 50.0 mm x 28.5 | ||||
Active Detector Area | 3.6 mm x 3.6 mm | Ø2 mm | Ø3 mm | Ø1 mm | Ø1 mm | 1 mm x 1 mm | ||||
Cable Length | 1.5 m | |||||||||
Mounting Thread | Separate 8-32 and M4 Taps, Posts Not Included | Universal 8-32 / M4 Thread, Post Not Included | Separate 8-32 and M4 Taps, Posts Not Included | Universal 8-32 / M4 Thread, Post Not Included | Separate 8-32 and M4 Taps, Posts Not Included | Universal | ||||
Aperture Thread | Included Adapter with SM1 (1.035"-40) External Thread | None | Included Adapter with SM1 (1.035"-40) External Thread | None | Included Adapter with SM1 (1.035"-40) External Thread | |||||
Compatible Fiber Adapters | S120-FC (Included) S120-FC2, S120-APC2, S120-APC, S120-SMA, S120-ST, S120-SC, S120-LC, S120-25, and S140-BFA (Not Included) | None | S120-FC (Included) S120-FC2, S120-APC2, S120-APC, S120-SMA, S120-ST, S120-SC, S120-LC, S120-25, and S140-BFA (Not Included) | None | S120-FC (Included) S120-FC2, S120-APC2, S120-APC, S120-SMA, S120-ST, S120-SC, S120-LC, S120-25, and S140-BFA (Not Included) | |||||
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | |||||||||
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM103, PM103A, PM103E, PM103U, and PM100USB |
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センサS150CとFCケーブルを付けたPM100D
- ファイバ接続による光パワー測定用
- 小型センサがコネクタ内部に収納
- 現場や研究室で使い易い設計
- ファイバーアダプタPM20-FCが付属
- センサS150CおよびS151CにはアダプタPM20-SMAも付属
- 対応するFC/APC、LC/PC、SC/PC、 ST®*ファイバーアダプタもご用意(下表参照)
- 詳細はこちらをご参照ください。
S15xCシリーズのファイバ用小型フォトダイオードパワーセンサは、様々なファイバ出力光源のパワー測定用に設計されています。小型のセンサがパワーメーターコネクタに収納されており、ファイバ入力でNISTトレーサブルなデータ測定を実現します。標準的なFCアダプタ(S150CおよびS151CではSMAアダプタも同様)を、簡単に他の標準的なファイバーアダプタと取り換えることもできます。
当社ではこれらのセンサに対して再校正サービスをご提供しております。詳細については当社までお問い合わせください。
*ST®はLucent Technologies社の登録商標です。
Item #a | S150C | S151C | S154C | S155C |
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Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||||
Included Connectors | FCb & SMA | FCb | ||
Wavelength Range | 350 - 1100 nm | 400 - 1100 nm | 800 - 1700 nm | |
Power Range | 100 pW to 5 mW (-70 dBm to +7 dBm) | 1 nW to 20 mW (-60 dBm to +13 dBm) | 100 pW to 3 mW (-70 dBm to +5 dBm) | 1 nW to 20 mW (-60 dBm to +13 dBm) |
Detector Type | Si Photodiode | InGaAs Photodiode | ||
Linearity | ±0.5% | |||
Resolutionc | 10 pW (-80 dBm) | 100 pW (-70 dBm) | 10 pW (-80 dBm) | 100 pW (-70 dBm) |
Measurement Uncertaintyd | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (350 - 439 nm) ±7% (981 - 1100 nm) | ±3% (440 - 980 nm) ±5% (400 - 439 nm) ±7% (981 - 1100 nm) | ±5% | |
Responsivityf (Click for Details) | Raw Data | Raw Data | Raw Data | Raw Data |
Coating/Diffuser | N/A | Absorptive ND (Schott NG3) | N/A | |
Head Temperature Measuremente | NTC Thermistor 3 kΩ | |||
Aperture Thread | External SM05 (0.535"-40) | |||
Fiber Adapters | Included: PM20-FC and PM20-SMA Optional: PM20-FC2, PM20-APC2, PM20-APC, PM20-ST, PM20-SC, and PM20-LC | Included: PM20-FC Optional: PM20-FC2, PM20-APC2, PM20-APC, PM20-SMA, PM20-ST, PM20-SC, and PM20-LC | ||
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | |||
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM103, PM103A, PM103E, PM103U, and PM100USB |
Item #a | S401C | S405C |
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Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||
Wavelength Range | 190 nm - 20 µm | 190 nm - 20 µm |
Optical Power Range | 10 µW - 1 W (3 Wb) | 100 µW - 5 W |
Input Aperture Size | Ø10 mm | Ø10 mm |
Active Detector Area | 10 mm x 10 mm | 10 mm x 10 mm |
Max Optical Power Density | 500 W/cm² (Avg.) | 1.5 kW/cm² (Avg.) |
Detector Type | Thermal Surface Absorber (Thermopile) with Background Compensation | Thermal Surface Absorber (Thermopile) |
Linearity | ±0.5% | ±0.5% |
Resolutionc | 1 µW | 5 µW |
Measurement Uncertaintyd | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 190 nm - 10.6 µm | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 250 nm - 17 µm |
Response Timee | 1.1 s | 1.1 s |
Cooling | Convection (Passive) | |
Housing Dimensions (Without Adapter) | (1.30" x 1.69" x 0.59") | 40.6 mm x 40.6 mm x 16.0 mm (1.60" x 1.60" x 0.63") |
Temperature Sensor (In Sensor Head) | NTC Thermistor | NTC Thermistor |
Cable Length | 1.5 m | |
Post Mounting | Universal 8-32 / M4 Taps (Post Not Included) | Universal 8-32 / M4 Taps (Post Not Included) |
30 mm Cage Mounting | - | Two 4-40 Tapped Holes & Two Ø6 mm Through Holes |
Aperture Threads | - | Internal SM05 |
Accessories | Externally SM1-Threaded Adapter Light Shield with Internal SM05 Threading | Externally SM1-Threaded Adapter |
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | |
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM102, PM102A, PM102U, and PM100USB |
- 1 μWまたは5 μWの高分解能
- S401CとS405Cにはセンサーヘッドの温度をモニタするサーミスタ付き
- S401C: バックグラウンド補正により低ドリフトで測定
- S405C: 最大1.5 kW/cm²の平均パワー密度に対応
- 詳細は、こちらをご覧ください。
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付属の遮光体を取り付けたサーマルセンサS401C
当社では低パワーの光源を高分解能で測定するために設計された広帯域サーマルパワーセンサを3種類ご用意しております。いずれのサーマルセンサの広帯域コーティングも、下のグラフのように広い波長域において平坦なスペクトル応答特性を示します。
Ø10 mmの開口寸法により、スポットサイズの大きいレーザ光源のアライメントや測定が容易です。当社のレンズチューブシステムやSM1ネジ付きファイバーアダプタへの接続用に、各センサにはSM1外ネジが付いているか、あるいはSM1外ネジ付きアダプタが付属しています。
S401Cは、アクティブ型のサーマルバックグラウンド補正により低ドリフトで光パワー測定を行います。これは同様のセンサ回路を2つ使用することで実現しています。1つのセンサ回路はすべてのサーマルパワーセンサが使用するものと同じタイプで、光吸収体からヒートシンクへの熱流量を測定します。もう1つのセンサ回路は周囲温度をモニタします。2つのセンサ回路の測定値が差し引かれるので、レーザーパワー測定におけるサーマルドリフトの影響は最小限に抑えられます (外部からの熱的擾乱がどのようにサーマルパワーセンサの読取値に影響するかについての詳細は、製品ページの「動作」タブをご覧ください)。こちらのサーマルセンサに使用している広帯域コーティングは、0.19~20 µm(グラフ参照)の波長域で高い吸収を示します。そのため、中赤外域(MIR)の量子カスケードレーザ(QCL)のアライメントや測定にお使いいただけます。付属のSM05内ネジ付き遮光体は、上または下の写真でご覧いただけます。
S405CにはSM05内ネジがあり、SM05レンズチューブに直接取り付けられます。また、当社の30 mmケージシステムにも直接取り付けられます。
当社ではこれらのセンサに対して再校正サービスをご提供しております。詳細については当社までお問い合わせください。
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S415C、S425C、S245C-Lの吸収曲線はS405と同じです(すべて下記参照)。
Item #a | S415C | S425C |
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Sensor Image (Click Image to Enlarge) | ||
Wavelength Range | 190 nm - 20 µm | 190 nm - 20 µm |
Optical Power Range | 2 mW - 10 W (20 Wb) | 2 mW - 10 W (20 Wb) |
Input Aperture Size | Ø15 mm | Ø25.4 mm |
Active Detector Area | Ø15 mm | Ø27 mm |
Max Optical Power Density | 1.5 kW/cm² (Avg.) | 1.5 kW/cm² (Avg.) |
Detector Type | Thermal Surface Absorber (Thermopile) | |
Linearity | ±0.5% | ±0.5% |
Resolutionc | 100 µW | 100 µW |
Measurement Uncertaintyd | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 250 nm - 17 µm | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 250 nm - 17 µm |
Response Timee | 0.6 s | 0.6 s |
Cooling | Convection (Passive) | |
Housing Dimensions (Without Adapter) | (2.00" x 2.00" x 1.38") | (2.00" x 2.00" x 1.38") |
Temperature Sensor (In Sensor Head) | NTC Thermistor | |
Cable Length | 1.5 m | |
Post Mounting | Universal 8-32 / M4 Taps (Post Not Included) | Universal 8-32 / M4 Taps (Post Not Included) |
30 mm Cage Mounting | - | - |
Aperture Threads | Internal SM1 | Internal SM1 |
Removable Heatsink | Yes | Yes |
Accessories | Externally SM1-Threaded Adapter | Externally SM1-Threaded Adapter |
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | |
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM102, PM102A, PM102U, and PM100USB |
- 光パワーの分解能は100 µW
- センサーヘッドの温度をモニタするサーミスタ付き
- 取外し可能なヒートシンク
- 詳細はこちらをご覧ください
こちらのサーマルパワーセンサは、低~中程度の広いパワー範囲の測定用に設計されています。全ての製品には入射開口部と同心のSM1外ネジ付きアダプタが付属します。このアダプタはØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブを取り付ける際に便利です(下記参照)。S415CおよびS425Cの開口にはSM1内ネジが付いています。
このセンサの応答時間は0.6秒以下です。ヒートシンクは取り外しが可能なため、カスタム仕様のセットアップに組み込んだり、ヒートシンクを取り外して水冷式やファン空冷式のものに取り換えるなどのご要望にも対応します。ヒートシンクを交換する場合には、交換後のヒートシンクが用途に適した放熱を行えるようにしてください。
当社ではこれらのセンサに対して再校正サービスをご提供しております。詳細については当社までお問い合わせください。
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低~中程度の広いパワー範囲に対応したサーマルパワーセンサの吸収曲線。
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低~中程度の広いパワー範囲に対応したサーマルパワーセンサの吸収曲線。
- センサーヘッドの温度をモニタするサーミスタ付き
- S322Cには当社の30 mmケージシステムに対応した#4-40タップ穴付き
- S350Cにはスポットサイズの大きなエキシマレーザなどに適したØ40 mmの開口付き
- S425C-Lには取外し可能なヒートシンク
- S322Cはファン空冷式で光パワーの測定範囲は最大200 W
- 詳細は、こちらをご参照ください。
こちらのサーマルパワーセンサは、低~中程度の広いパワー範囲の測定用に設計されています。 S350Cを除くすべての製品には、入射開口部と同心のSM1外ネジ付きアダプタが付属します。これによって、センサにはファイバーアダプタ(下記参照)が使用可能です。また、既存のØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブに組み込むこともできます。S425C-Lの開口にはSM1内ネジが付いています。
S425C-Lのセンサの応答時間は0.6秒以下です。ヒートシンクは取り外しが可能なため、カスタム仕様のセットアップに組み込んだり、ヒートシンクを取り外して水冷式やファン空冷式のものに取り換えるなどのご要望にも対応します。ヒートシンクを交換する場合には、交換後のヒートシンクが用途に適した放熱を行えるようにしてください。
当社ではこれらのセンサに対して再校正サービスをご提供しております。詳細については当社までお問い合わせください。
Item #a | S350C | S425C-L | S322C |
---|---|---|---|
Sensor Image (Click Image to Enlarge) | |||
Wavelength Range | 190 nm- 1.1 µm, 10.6 µm | 190 nm - 20 µm | 250 nm - 11 µm |
Optical Power Range | 10 mW - 40 W (60 Wb) | 2 mW - 50 W (75 Wb) | 100 mW - 200 W (250 Wb) |
Input Aperture Size | Ø40 mm | Ø25.4 mm | Ø25 mm |
Active Detector Area | Ø40 mm | Ø27 mm | Ø25 mm |
Max Optical Power Density | 2 kW/cm² (Avg.) | 1.5 kW/cm² (Avg.) | 4 kW/cm² (Avg., CO2) |
Detector Type | Thermal Surface Absorber (Thermopile) | ||
Linearity | ±1% | ±0.5% | ±1% |
Resolutionc | 1 mW | 100 µW | 5 mW |
Measurement Uncertaintyd | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 190 nm - 1100 nm, 10.6 µm | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 250 nm - 17 µm | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 266 nm - 1064 nm |
Response Timee | 9 s (1 s from 0 to 90%) | 0.6 s | 5 s (1 s from 0 to 90%) |
Cooling | Convection (Passive) | Forced Air with Fanf | |
Housing Dimensions (Without Adapter, if Applicable) | 100 mm x 100 mm x 54.2 mm (3.94" x 3.94" x 2.13") | 100.0 mm x 100.0 mm x 58.0 mm (3.94" x 3.94" x 2.28") | 100 mm x 100 mm x 86.7 mm (3.94" x 3.94" x 3.41") |
Temperature Sensor (In Sensor Head) | NTC Thermistor | ||
Cable Length | 1.5 m | ||
Post Mounting | M6 Threaded Taps, Includes Ø1/2" Post, 75 mm Long | Universal 8-32 / M4 Taps (Post Not Included) | M6 Threaded Taps, Includes Ø1/2" Post, 75 mm Long |
30 mm Cage Mounting | - | - | Four 4-40 Tapped Holes |
Aperture Threads | - | Internal SM1 | - |
Removable Heatsink | - | Yes | - |
Accessories | - | Externally SM1-Threaded Adapter | Externally SM1-Threaded Adapter |
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | ||
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM102, PM102A, PM102U, and PM100USB |
Item #a | S370C | S470C |
---|---|---|
Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||
Wavelength Range | 400 nm - 5.2 µm | 250 nm - 10.6 µm |
Optical Power Range | 10 mW - 10 W (15 Wb) | 100 µW - 5 W (Pulsed and CW) |
Input Aperture Size | Ø25 mm | Ø15 mm |
Active Detector Area | Ø25 mm | Ø16 mm |
Max Optical Power Density | 35 W/cm² (Avg.); 100 GW/cm² (Peak) | |
Detector Type | Thermal Volume Absorber (Thermopile) | |
Linearity | ±1% | ±0.5% |
Resolutionc | 250 µW | 10 µW |
Measurement Uncertaintyd | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 400 nm - 1064 nm | ±3% @ 1064 nm ±5% @ 250 nm - 10.6 µm |
Response Timee | 45 s (3 s from 0 to 90%) | 6.5 s (<2 s from 0 to 90%) |
Cooling | Convection (Passive) | |
Housing Dimensions (Without Adapter, if Applicable) | (2.95" x 2.95" x 2.02") | (1.77" x 1.77" x 0.71") |
Temperature Sensor (In Sensor Head) | N/A | N/A |
Cable Length | 1.5 m | |
Post Mounting | M6 Threaded Taps, Includes Ø1/2" Post, 75 mm Long | Universal 8-32 / M4 Tap (Post Not Included) |
30 mm Cage Mounting | Four 4-40 Tapped Holes | - |
Aperture Threads | - | External SM1 |
Accessories | - | |
Compatible Consoles | PM400, PM100D, PM100A, and PM5020 | |
Compatible Interfaces | PM101, PM101A, PM101R, PM101U, PM102, PM102A, PM102U, and PM100USB |
- Nd:YAGレーザの光パワー測定用
- ピークパワーの大きなパルスレーザに適した製品
- S370C: スポットサイズの大きなビームに対応したØ25 mmの開口
- S470C: 平均パワーが小さく、ピークパワーが大きなパルスレーザに対して高感度
- 詳細は、こちらをご参照ください。
サーマルセンサS370CならびにS470Cは、高エネルギーの短パルスレーザ用に設計されています。 すべてのユニットは自由空間光を測定するためにポストに取り付けることができ、またセンサのコネクタ部にはNISTトレーサブルなデータが保存されています。
これらのサーマルパワーセンサは体積吸収体を使用している点がユニークな特長です。他のサーマルパワーセンサでは表面吸収体が使用されています。体積吸収体はSchott社製ガラスフィルタでできています。入射パルスは吸収され、熱は体積全体に分散されます。このため、表面吸収体の吸収コーティングを損傷するようなパルスでも、体積吸収体ではより安全に測定することができます。
S370Cの開口部はØ25 mmと大きく、スポットサイズが大きいビームの測定に適しており、平均パワー10 mW~10 W(CW)に対応しています。
S370Cと比較してS470Cは応答が速くなっていますが、これはガラス吸収体の体積が小さく、またその他の設計パラメータも速度を上げるために最適化されているためです。その結果、光パワーの測定範囲も異なり、100 µWの低いパワーまで測定できます。S470Cの開口部はØ15 mmと小さく、また最大平均パワーも5 Wと小さくなっています。分解能は10 µWで、S370Cの250 µWと比較して優れています。
当社ではこれらのセンサに対して再校正サービスをご提供しております。詳細については当社までお問い合わせください。
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この吸収曲線はセンサの動作範囲よりも広い波長範囲を表示しています。各センサの動作波長範囲については表をご覧ください。
Item #a | S440C | S442C |
---|---|---|
Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||
Wavelength Range | 190 nm - 20 µm | |
Optical Power Range | 0.5 mW - 5 W | 10 mW - 50 W |
Input Aperture Size | 17 mm x 17 mm | Ø17.5 mm |
Max Optical Power Density | 1.5 kW/cm2 | |
Detector Type | Four Thermopiles in Quadrant Configuration | |
Linearity | ±1% | |
Resolutionb | 50 µW | 1 mW |
Measurement Uncertaintyc | ±5% at 1064 nm; ±7% for 250 nm - 17 µm | |
Position Resolution | 5 µm | 10 µm |
Position Accuracyd | 50 µm (Ø1 mm Circle) 200 µm (Ø6 mm Circle) | 100 µm (Ø1 mm Circle) 300 µm (Ø6 mm Circle) |
Position Repeatabilityd | 15 µm (Ø1 mm Circle) 100 µm (Ø6 mm Circle) | 25 µm (Ø1 mm Circle) 150 µm (Ø6 mm Circle) |
Response Timee | < 1.1 s | < 0.6 s |
Cooling | Convection (Passive) | |
Housing Dimensions (Without Adapter) | 40.6 mm x 40.6 mm x 8.9 mm (1.60" x 1.60" x 0.35") | 100.0 m x 100.0 mm x 57.8 mm (3.94" x 3.94" x 2.28") |
Temperature Sensor (In Sensor Head) | NTC Thermistor | |
Cable Length | 1.5 m | |
Post Mounting | One 8-32 / M4 Universal Tap | Two 8-32 / M4 Universal Taps |
30 mm Cage Mounting | Four Ø6 mm Through Holes | - |
Aperture Threads | - | Internal SM1 (1.035"-40) |
Accessories | - | Externally SM1-Threaded Adapter |
Compatible Consoles | PM400 and PM5020 | |
Compatible Interfaces | PM102, PM102A, and PM102U |
- 4分割位置検出器
- S440C:高感度型、30 mmケージシステムに対応
- S442C:高パワー対応型、ヒートシンクが付属
- 詳細は、こちらをご参照ください。
位置&パワーセンサS440CおよびS442C は、サーモパイルセンサ素子を用いてビームの位置とパワーを高分解能で測定します。検出器の受光面は、四角形の4象限の各位置に配置された4つのサーモパイルセンサから構成されています。各象限のセンサは機械的に結合されていますが、電気的には絶縁されています。したがって、熱は検出部全体を自由に流れますが、各象限からの電気信号はその象限のサーモパイルだけからの応答を表しています。ビームの位置(X、Y)は、4つの各象限からの信号強度を比較することで決定されます。
ディテクタS440Cは、0.5 mW~5 Wのパワーを高感度に検出するように最適化されています。筐体には30 mmケージシステム取付け用のØ6 mm貫通穴が4つと、ポスト取付け用のM4/#8-32タップ穴(ミリ・インチ規格共用)が付いています。ディテクタS442Cは、10 mWから最大50 Wの高パワーに対応します。筐体には放熱性に優れたヒートシンクが付いており、また、ポスト取付け用のM4/#8-32タップ穴(ミリ・インチ規格共用)が2つ付いています。
どちらのディテクタにも、NIST/PTBトレーサブルの校正データが記録されているCシリーズコネクタが付いています。 これらのセンサはパワーメーターコンソールPM400、PM5020、またはPM102シリーズパワーメーターインターフェイスを使用して制御できます。システムのディスプレイは、位置の経時変化の視覚的なトレース、XおよびY位置の経時変化のグラフ、測定結果の統計値の表、入射パワーの数値などを表示するように構成することができます。詳細については製品ページやPM400マニュアルをご覧ください。
こちらの製品の再校正サービスにつきましては当社までお問い合わせください。
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生データはこちらからダウンロードできます。
このグラフに示すデータの波長範囲は、試験に使用したディテクタによって制限されています。サーマル位置検出器は、長波長側は20 µmまで動作可能です。
Item #a | ES111C | ES120C | ES145C |
---|---|---|---|
Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | |||
Input Aperture Size | Ø11 mm | Ø20 mm | Ø45 mm |
Wavelength Range | 0.185 - 25 µm | ||
Energy Range | 10 µJ - 150 mJ | 100 µJ - 500 mJ | 500 µJ - 2 J |
Max Repetition Rateb | 40 Hz | 30 Hz | 30 Hz |
Max Power Density (Pulse Width) | 8 MW/cm2 (10 ns Pulse) | ||
Max Pulse Energy Density (Pulse Width) | 0.15 J/cm2 (1 µs Pulse) | ||
Coating (Click for Plot) | Black Broadband | ||
Resolution | 100 nJ | 1 µJ | 1 µJ |
Linearity | ±1% | ||
Measurement Uncertainty | ±5% @ 190 nm - 25 µm | ±5% @ 185 nm - 25 µm | ±5% @ 185 nm - 25 µm |
Housing Dimensions | Ø36 mm x 16 mm | Ø50 mm x 18 mm | Ø75 mm x 21 mm |
Active Detector Area | 95.0 mm2 | 314.2 mm2 | 1590.4 mm2 |
Cable Length | 1.5 m (60") | ||
Post Mounting | 8-32 Mounting Thread, 8-32 and M4 Insulating Adapters Included | ||
Cage Mounting | N/A | Four 4-40 Threaded Holes for 30 mm Cage Systems | N/A |
Compatible Consoles | PM400, PM100D, and PM5020 | ||
Compatible Interfaces | PM103, PM103A, PM103E, PM103U, and PM100USB |
- 一般的な光パルス測定用
- 広い波長範囲で平坦な波長応答性を実現する黒色の広帯域コーテイング
- 検出部:Ø11 mm、Ø20 mm、Ø45 mm
- オシロスコープ用のBNCコネクタ
- 各センサの付属品
- 当社のコンソールと使用可能なCシリーズのコネクターアダプタ(下表または「コンソールセレクション」タブ参照)
- 電気的に絶縁されたポスト用アダプタ(ミリ規格品とインチ規格品それぞれ1つずつ)
- 詳細についてはこちらの製品紹介ページをご覧ください。
標準焦電センサES1xxCは、コヒーレント光源およびインコヒーレント光源からのパルス測定用に設計されています。焦電センサは、光パルスのエネルギを電圧パルスに変換する測定原理であるため、CW光源の測定には適しません。黒色広帯域コーティングの平坦な吸収プロファイルにより(下表参照)、低パワーで波長に無依存なエネルギ測定に適します。検出部がØ11 mm、Ø20 mm、Ø45 mmと大きいため、アライメントが容易です。また、これらのセンサは、BNCコネクタを介して1 MΩ入力抵抗のオシロスコープに直接接続することができます。高い繰返しレートのパルスをオシロスコープで測定する場合、負荷抵抗を下げることで対応が可能です。各エネルギーセンサには、NISTおよびPTBにトレーサブルの校正データが付いたBNC-Cシリーズ変換アダプタも含まれます。
当社では、エネルギーセンサの再校正サービスをご提供しています。詳細については当社までお問い合わせください。
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30 mmケージシステムに取り付けたセンサES220C
- 最大15 Jまでの高エネルギ光パルスの測定が可能
- 高エネルギ密度レーザ(最大0.45 J/cm2)用に高い損傷閾値のセラミックコーティング
- 検出部: Ø20 mmまたはØ45 mm
- オシロスコープ用のBNCコネクタ
- 各センサの付属品
- 当社のコンソールと使用可能なCシリーズのコネクターアダプタ(下表または「コンソールセレクション」タブ参照)
- 電気的に絶縁されたポスト用アダプタ(ミリ規格品とインチ規格品それぞれ1つずつ)
- 詳細はこちらの製品紹介ページをご参照ください。
高エネルギ焦電センサES2xxCは、コヒーレント光源およびインコヒーレント光源からのパルス測定用に設計されています。焦電センサは、光パルスのエネルギを電圧パルスに変換する測定原理であるため、CW光源の測定には適しません。セラミックコーティングが使用されているため、センサES220Cでは3 Jまで、ES245Cでは15 Jまでの高エネルギ測定が可能です。検出部がØ20 mmまたはØ45 mmと大きいため、アライメントが容易です。また、これらのセンサは、BNCコネクタを介して1 MΩ入力抵抗のオシロスコープに直接接続することができます。高い繰返しレートのパルスをオシロスコープで測定する場合、負荷抵抗を下げることで対応が可能です。各エネルギーセンサには、NISTおよびPTBにトレーサブルの校正データが付いたBNC-Cシリーズ変換アダプタも含まれます。
当社では、エネルギーセンサの再校正サービスをご提供しています。詳細については当社までお問い合わせください。
Item #a | ES220C | ES245C |
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Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||
Input Aperture Size | Ø20 mm | Ø45 mm |
Wavelength Range | 0.185 - 25 µm | |
Energy Range | 500 µJ - 3 J | 1 mJ - 15 J |
Max Repetition Rateb | 30 Hz | 30 Hz |
Max Power Density (Pulse Width) | 65 MW/cm2 (7 ns Pulse @ 355 nm) | |
Max Pulse Energy Density (Pulse Width) | 0.45 J/cm2 (7 ns Pulse @ 355 nm) | |
Coating (Click for Plot) | Ceramic | |
Resolution | 25 µJ | 50 µJ |
Linearity | ±1% | |
Measurement Uncertainty | ±5% @ 0.185 - 25 µm | |
Housing Dimensions | Ø50 mm x 18 mm | Ø75 mm x 21 mm |
Active Detector Area | 314.2 mm2 | 1590.4 mm2 |
Cable Length | 1.5 m (60") | |
Post Mounting | 8-32 Mounting Thread, 8-32 and M4 Insulating Adapters Included | |
Cage Mounting | Four 4-40 Threaded Holes for 30 mm Cage Systems | N/A |
Compatible Consoles | PM400, PM100D, and PM5020 | |
Compatible Interfaces | PM103, PM103A, PM103E, PM103U, and PM100USB |
- 最大10 kHzまでの繰返し周波数の測定が可能
- 2種類のコーティング:
- 平坦な応答性を有する黒色広帯域コーティング(185 nm~25 µm)
- 最大10 kHzまでの繰返し周波数を検出可能な金属コーティング
- 検出部:Ø8 mmまたはØ12 mm
- オシロスコープ用のBNCコネクタ
- 当社のコンソールと使用可能なCシリーズのコネクターアダプタ(下表または「コンソールセレクション」タブ参照)が付属
- 詳細はこちらの製品紹介ページをご参照ください。
こちらの高速焦電センサは、繰返し周波数が最大10 kHzまでのコヒーレント光源およびインコヒーレント光源からのパルス測定用に設計されています。焦電センサは、光パルスのエネルギーを電圧パルスに変換する測定原理であるため、CW光源の測定には適しません。センサES3xxC は、黒色広帯域コーティングが施されており、185 nm~25 µmの広帯域で平坦な応答性を有します。また、センサのサイズによりますが、最大1 kHzまでの繰返し周波数の測定が可能です。金属コーティング付きのセンサE4xxCは、185 nm~2.5 µmのより狭い波長範囲にわたり、最大10 kHzまでの繰返し周波数を検出できます(センサのサイズによります)。検出部はØ8 mmまたはØ12 mmで、各入射開口部には当社のSM1ネジ付きレンズチューブに対応するSM1外ネジが付いています。これらのエネルギーセンサにはBNCコネクタが付いており、入力負荷抵抗1 MΩのオシロスコープに接続可能です。ただし、これ以外の負荷抵抗で使用すると速度が低下する可能性があります。各センサには、NISTおよびPTBにトレーサブルの校正データが付いたBNC-Cシリーズ変換アダプタも含まれます。
当社では、エネルギーセンサの再校正サービスをご提供しています。詳細については当社までお問い合わせください。
Item #a | ES308C | ES312C | ES408C | ES412C |
---|---|---|---|---|
Sensor Image (Click the Image to Enlarge) | ||||
Input Aperture Size | Ø8 mm | Ø12 mm | Ø8 mm | Ø12 mm |
Wavelength Range | 0.185 - 25 µm | 0.185 - 2.5 µm | ||
Energy Range | 500 µJ - 1 J | 100 µJ - 1 J | 100 µJ - 1 J | 50 µJ - 500 mJ |
Max Repetition Rateb | 1 kHz | 250 Hz | 10 kHz | 2 kHz |
Max Power Density (Pulse Width) | 8 MW/cm2 (10 ns Pulse) | 5 MW/cm2 (10 ns Pulse) | ||
Max Pulse Energy Density (Pulse Width) | 80 mJ/cm2 (10 ns Pulse) | 50 mJ/cm2 (10 ns Pulse) | ||
Coating (Click for Plot) | Black Broadband | Metal | ||
Resolution | 5 µJ | 1 µJ | 1 µJ | 1 µJ |
Linearity | ±1% | |||
Measurement Uncertainty | ±5% @ 0.185 - 25 µm | ±5% @ 0.185 - 2.5 µm | ||
Housing Dimensionsc | Ø38 mm x 15 mm | Ø38 mm x 15 mm | Ø38 mm x 15 mm | Ø38 mm x 15 mm |
Active Detector Area | 50.3 mm2 | 113.1 mm2 | 50.3 mm2 | 113.1 mm2 |
Cable Length | 1.5 m (60") | |||
Post Mounting | 8-32 and M4 Combi Mounting Thread | |||
Aperture Thread | External SM1 (1.035"-40) Thread Thread Depth: 3.0 mm (0.12") | |||
Compatible Consoles | PM400, PM100D, and PM5020 | PM5020 | PM400, PM100D, and PM5020 | |
Compatible Interfaces | PM103, PM103A, PM103E, PM103U, and PM100USB | PM103, PM103A, PM103E, and PM103U | PM103, PM103A, PM103E, PM103U, and PM100USB |
※パワーセンサ校正について - 当社のパワーセンサ校正は自動で行われており、測定と同時にセンサ内のメモリにある補正データを書き換えます(出力されるデータは校正前の感度と校正後の感度になります)。また、センサ面(NDフィルタ)が汚れ等で正常に感度測定ができないと判断された場合には、フィルタ交換(無償)してから校正される場合がございますので、ご了承ください。この場合は校正前の感度は測定できません。
Calibration Service Item # | Compatible Sensors |
---|---|
CAL-UVPD | S120VC |
CAL-PD | S116C, S120C, S121C, S170C, S171C, S140C, S142C, S142CL, S150C, S151C, PM16-120, PM16 |
CAL-UVPD2 | S130VC |
CAL-PD2 | S130C, PM16-130, PM160 |
CAL-NS | NS170C |
CAL-IRPD | S122C, S144C, S145C, S145CL, S146C, S154C, S155C, PM16-122, PM16-144 |
CAL-IRPD2 | S132C |
CAL-MIRPD | S148C, S180C |
Thorlabs offers recalibration services for our photodiode optical power sensors. To ensure accurate measurements, we recommend recalibrating the sensors annually. Recalibration of a single-channel power and/or energy meter console or interface is included with the recalibration of a sensor at no additional cost. If you wish to calibrate one or more sensors with a dual-channel console, each sensor and console calibration service will need to be purchased individually. For more details on these recalibration services, please click the Documents () icons below.
Refer to the table to the right for the appropriate calibration service Item # that corresponds to your power sensor.
Requesting a Calibration
Thorlabs provides two options for requesting a calibration:
- Complete the Returns Material Authorization (RMA) form. When completing the RMA form, please enter your name, contact information, the Part #, and the Serial # of each item being returned for calibration; in the Reason for Return field, select "I would like an item to be calibrated." All other fields are optional. Once the form has been submitted, a member of our RMA team will reach out to provide an RMA Number, return instructions, and to verify billing and payment information.
- Select the appropriate sensor calibration Item # below, enter the Part # and Serial # of the sensor that requires recalibration, and then Add to Cart. If you would like a console calibrated with your sensor, repeat this process for Item # CAL-PM1 or CAL-PM2 below, entering the console Item # and Serial #. A member of our RMA team will reach out to coordinate the return of the item(s) for calibration. Note that each console calibration Item # represents the cost of calibrating a console alone; if requesting a single-channel console calibration with a sensor calibration, the appropriate discount will be applied when your request is processed. Should you have other items in your cart, note that the calibration request will be split off from your order for RMA processing.
Please Note: To ensure your item being returned for calibration is routed appropriately once it arrives at our facility, please do not ship it prior to being provided an RMA Number and return instructions by a member of our team.
※パワーセンサ校正について - 当社のパワーセンサ校正は自動で行われており、測定と同時にセンサ内のメモリにある補正データを書き換えます(出力されるデータは校正前の感度と校正後の感度になります)。また、センサ面(NDフィルタ)が汚れ等で正常に感度測定ができないと判断された場合には、フィルタ交換(無償)してから校正される場合がございますので、ご了承ください。この場合は校正前の感度は測定できません。
Sensor Type | Sensor Item #s |
---|---|
Thermal Power | S175C, S302Ca, S305Ca, S310Ca, S314Ca,S322C, S350C, S370C, S401C, S405C, S415C, S425C, S425C-L, S470C, PM160T, PM160T-HP, PM16-401, PM16-405 |
Pyroelectric Energy | ES111C, ES120C, ES145C, ES220C, ES245C, ES308C, ES312C, ES408C, ES412C |
Thorlabs offers recalibration services for our Thermal Power and Pyroelectric Energy Sensors. To ensure accurate measurements, we recommend recalibrating the sensors annually. Recalibration of a single-channel power and/or energy meter console or interface is included with the recalibration of a sensor at no additional cost. If you wish to calibrate one or more sensors with a dual-channel console, each sensor and console calibration service will need to be purchased individually.
Please note that the CAL-THPY recalibration service cannot be used for our Thermal Position & Power Sensors; recalibration for these sensors can be requested by contacting Tech Support. The table to the upper right lists the sensors for which the CAL-THPY recalibration service is available.
Requesting a Calibration
Thorlabs provides two options for requesting a calibration:
- Complete the Returns Material Authorization (RMA) form. When completing the RMA form, please enter your name, contact information, the Part #s, and the Serial #s of all sensors or consoles being returned for calibration; in the Reason for Return field, select "I would like an item to be calibrated." All other fields are optional. Once the form has been submitted, a member of our RMA team will reach out to provide an RMA Number, return instructions, and to verify billing and payment information.
- Enter the Part # and Serial # of the item that requires recalibration below and then Add to Cart. If you would like a console calibrated with your sensor, repeat this process for Item # CAL-PM1 or CAL-PM2 below, entering the console Item # and Serial #. A member of our RMA team will reach out to coordinate the return of the item(s) for calibration. Note that each console calibration Item # represents the cost of calibrating a console alone; if requesting a single-channel console calibration with a sensor calibration, the appropriate discount will be applied when your request is processed. Should you have other items in your cart, note that the calibration request will be split off from your order for RMA processing.
Please Note: To ensure your item being returned for calibration is routed appropriately once it arrives at our facility, please do not ship it prior to being provided an RMA Number and return instructions by a member of our team. Pyroelectric energy sensors returned for recalibration or servicing must include the separate BNC to DB9 adapter, which contains the sensor EEPROM.
※パワーセンサ校正について - 当社のパワーセンサ校正は自動で行われており、測定と同時にセンサ内のメモリにある補正データを書き換えます(出力されるデータは校正前の感度と校正後の感度になります)。また、センサ面(NDフィルタ)が汚れ等で正常に感度測定ができないと判断された場合には、フィルタ交換(無償)してから校正される場合がございますので、ご了承ください。この場合は校正前の感度は測定できません。
Calibration Service Item # | Compatible Consoles & Interfaces |
---|---|
Single-Channel | |
CAL-PM1 | PM100D, PM100A, PM400, PM100USB, PM101 Series, PM102 Series, PM103 Series |
Dual-Channel | |
CAL-PM2 | PM5020, Previous-Generation PM320E |
These recalibration services are for the power and/or energy meter electronics of our consoles and interfaces. To ensure accurate measurements, we recommend recalibrating annually. Recalibration of a single-channel console or interface is included with these sensor recalibration services at no additional cost. If you wish to calibrate one or more sensors with a dual-channel console, each sensor and console calibration service will need to be purchased individually. For more details on these recalibration services, please click the Documents () icons below.
The table to the upper right lists the power and/or energy meter consoles and interfaces that can be calibrated using the CAL-PM1 and CAL-PM2 recalibration services.
Requesting a Calibration
Thorlabs provides two options for requesting a calibration:
- Complete the Returns Material Authorization (RMA) form. When completing the RMA form, please enter your name, contact information, the Part #, and the Serial # of each item being returned for calibration; in the Reason for Return field, select "I would like an item to be calibrated." All other fields are optional. Once the form has been submitted, a member of our RMA team will reach out to provide an RMA Number, return instructions, and to verify billing and payment information.
- Select the appropriate Item # below, enter the Part # and Serial # of the item that requires recalibration, and then Add to Cart. If you would like to calibrate one or more sensors with your console, repeat this process for the appropriate sensor recalibration service above, entering the console Item # and Serial #. A member of our RMA team will reach out to coordinate return of the item(s) for calibration. Note that each console calibration Item # represents the cost of calibrating a console alone; if requesting a single-channel console calibration with a sensor calibration, the appropriate discount will be applied when your request is processed. Should you have other items in your cart, note that the calibration request will be split off from your order for RMA processing.
Please Note: To ensure your item being returned for calibration is routed appropriately once it arrives at our facility, please do not ship it prior to being provided an RMA Number and return instructions by a member of our team.