Vytran®ファイバー前処理ステーション:被覆除去とクリーニング


  • Strip and Clean Fiber Prior to Cleaving and Splicing
  • Accepts Fibers with Cladding Diameters from 80 to 400 µm
  • Designed for Use with the LDC401 Series of Fiber Cleavers, LFS4100 Splicer, and GPX Series of Glass Fiber Processors

FPS301

Fiber Stripping and Cleaning Station

A Fiber Holding Block with a Fiber Holder Insert installed is positioned next to the ultrasonic cleaner. The TMS blade inserts can be seen inside of the open thermo-mechanical stripper module.

Related Items


Please Wait

お客様独自のシステムを構築可能

  • クラッド径80 µm~400 µmのファイバに対応するファイバ前処理ステーションFPS301
  • 最大クラッド径Ø400 µmまで対応する、7種類の交換可能なサーモメカニカルストリッパーブレードインサートからお選びください(1個必要)
  • 上部ならびに底部インサートをお選びください(各1個必要、詳細は「ファイバーホルダーインサート」のタブをご覧ください)

特長

Vytranのファイバ前処理ステーションFPS301は、ファイバをクリーバLDC401シリーズ融着接続機LFS4100CO2レーザ光ファイバ加工機GPX4000LZ自動光ファイバ加工機GPX3400ならびにGPX3600またはクリーバ内蔵型自動光ファイバ加工機GPX3800、GPX3850、GPX3900などで加工する前に、その前処理として被覆除去とクリーニングを行います。サーモメカニカルストリッパ(TMS)の下部にある抵抗ヒータでファイバを加熱し、除去するコーティングやバッファを軟化させます。この加熱工程が完了すると、LEDライトで知らせてくれます。内部の真空吸引ポンプにより、ファイバはTMS底部のV溝の穴から吸引されるので、溝の中にソフトに保持されます。

ファイバをクリーニングする際、ファイバをホールドブロックごと被覆除去ステーションからクリーニングステーションに移動できるので、各ステップでファイバに直接触る必要はありません。ホールドブロックを超音波クリーナの横に取り付けた後、そのまま傾けて、被覆除去したファイバの端を溶剤が入った超音波クリーナに浸してください。溶剤のアセトンまたはイソプロピルアルコールはお客様ご自身でご用意ください。クリーニングが終了するとLEDのインジケーターライトが消灯します。クリーニング時間は付属の制御用ハンドセットにより1~120秒の間で設定できます。

アクセサリ
FPS301を使用するには、ファイバーホルダーインサートを別途1組購入する必要があります。当社の上部および底部インサートについては下記をご参照ください。各インサートには対応する最大ファイバ径が記載されています。底部インサートは2種類ご用意しております。標準のVHDシリーズインサートは他方よりも短いですが、FPS301を単独で使用される場合には十分な長さです。より長いVHFシリーズの底部インサートを使用すると、ファイバーホールドブロックの端からインサートがはみ出ます。はみ出た部分に移動用クランプVHT1を置くことで、ファイバに直接触れることなく、底部インサート、クランプ、そしてファイバをほかのVytranワークステーションに動かすことが可能となります。 「ファイバーホルダーインサート」タブ内のセレクションガイドをご覧いただくと、加工するファイバ径毎にどのようなファイバーホルダーインサートが必要かをみることができます。 FPS301にはファイバーホールドブロックが2個付属します。しかし、ファイバは片側ずつしか加工できません。従ってシステムはホールドブロック1個、ファイバーホルダーインサート1組でも操作が可能です。両方のホールドブロックをご使用になる場合には、2組のインサートをご購入ください。 

被覆除去ステーションで使用するブレードセットは、別途ご購入が必要です。標準のウェッジ型は、クラッド径はØ80 µm~Ø125 µm、バッファの最大径はØ400 µmまでのファイバに対応する4種類のブレードからお選びいただけます。また、半月型は、クラッド径はØ200 µm~Ø400 µm、バッファの最大径はØ600 µmまでのファイバに対応する3種類のブレードからお選びいただけます。ウェッジ型の各ブレードセットは上部用と底部用のインサート各1個で構成され、インサートの両側にはフラットなブレードが付いています。半月型の各ブレードセットは上部インサート2個と底部インサート1個で構成され、半円状のブレードが付いています。被覆除去は1方向からのみ実施可能で、同時にTMSステーションの両端から実施することはできません。半月型のインサートを使用すると、上部および底部に加えて、その外周に沿ってバッファを除去することができます。ブレードセットをFPS301と一緒にご購入される場合には、予めシステムに取り付けた状態で発送いたします。

Compatible Vytran Fiber Processing Systems
Fiber Preparation Station
(Strip and Clean)
Large-Diameter Fiber CleaversPortable Large-Diameter Fiber CleaverLarge-Diameter Fiber SplicerCO2 Laser Glass Processing System
(Splice and Taper)

Automated Glass Processing Systems with Integrated Cleaver
(Cleave, Splice, and Taper)
Automated Glass Processing Systems
(Splice and Taper)
Recoaters, Proof Testers,
and Recoaters with Proof Testers
FPS301 Specifications
Accepted Fiber Buffer DiametersUp to 600 µm
Accepted Fiber Cladding Diameters80 µm to 400 µma
Accepted Fiber TypesSM, PM, MM, Specialty Fibers Including Photonic Crystal Fiber (PCF)
and Non-Circular Fiber, and Capillary Tubes
Thermo-Mechanical Stripper
Accepted Coating MaterialsSingle or Dual Acrylate
Maximum Stripping Temperature~130 °F (54 °C)
Ultrasonic Cleaner
Accepted Cleaning SolventsAcetone or Isopropyl Alcohol
Cleaning Times1 to 120 s
General
Operating Temperature0 to 40 °C (Non-Condensing)
Storage Temperature-20 to 70 °C
Power90 to 250 VAC (47 - 63 Hz)
Size (L x W x H)10.14" x 5.39" x 6.76" (257.4 mm x 136.9 mm x 171.6 mm )
Weight9 lbs (4 kg)
  • TMSブレードセットによります(別途ご購入が必要です)。 異なるクラッド径用にTMSブレードのアライメントが必要な場合には当社までご連絡ください。出荷前にブレードの高さを再設定いたします。

ファイバーホルダーインサートの選択

ファイバーホルダーインサートは、様々なサイズのファイバをファイバ前処理ステーションFPS301内で保持できるよう設計されています。これらは別途ご購入が必要です。底部インサートにはファイバを保持するV溝が付いています。上部インサートには窪みの中に平坦な面が形成されており、底部インサートのV溝と合わせてファイバを固定します。左側と右側のホールドブロックで保持するファイバの外径が異なる場合もあるため、上部インサートと底部インサートはそれぞれ単品で販売されています。FPS301を使用するには上部インサートと底部インサートが1個ずつ必要です。

下の表では、上部インサートと底部インサートの組み合わせに対応するファイバ径の最大値と最小値を記載しています。被覆除去ならびにクリーニング工程においてガラスが損傷を受けないよう、ファイバは常にコーティングまたはバッファの上からクランプする必要があります。

底部インサートは2種類ご用意しております。標準のVHDシリーズインサートは他方よりも短いですが、FPS301を単体でご使用の場合には十分な長さです。長い方のVHFシリーズの底部インサートを使用すると、ファイバーホールドブロックの端からインサートがはみ出ます。はみ出た部分に移動用クランプVHT1を置くことで、ファイバに直接触れることなく、底部インサート、クランプ、そしてファイバをほかのVytran®ワークステーションに動かすことが可能になります。

FPS301用のすべてのV溝付きインサートには真空吸引用の穴があり、それにより細いファイバが溝の中心にセットされる設計になっています。 FPS301には真空ポンプが内蔵されており、これらの穴を経由して小さな保持力を与えることで、細いファイバをクランプで固定したかのように所定の位置に保持することができます。

ファイバーホルダーインサート選択用の表

  1. まずご使用になるファイバのサイズに1番合う底部インサートを選んでください。
    例: Ø200 µmファイバの場合、ほんの40 µmだけ小さいインサートであるVHD160またはVHF160が1番適したインサートです。次に大きいサイズは250 µmですが、50 µm大きくなりすぎてしまいます。
  2. 各セルの2行目の数字は上部と底部のインサートの組み合わせにより予測されるオフセットの範囲です。
    例: 底部インサートとしてVHD160、上部インサートとしてVHA00を選んだ場合、最小でØ112 µmのファイバが使用可能です。このファイバを使用した場合、ファイバの中心は底部インサートの表面から49 µm下に位置することになります。一方で最大208 µmのファイバを保持することも可能です。この場合、ファイバの中心は底部インサートの表面から48 µm上に位置することになります。200 µmのファイバについてはオフセットを補間して導出することも可能ですが、60°のV溝の場合にはオフセットは外径の差に等しくなります。つまり、ファイバは底部インサートの設計ファイバより40 µm大きいため(200 - 160 = 40)、ファイバの中心は底部インサートの表面から40 µm上に位置することになります。
Top Insert Item #VHA00a
Accepted Diameter (Nominal)≤320 µm400 µm
Bottom Insert
Item #
Accepted Diameter
(Nominal)
Min / Max Accepted Fiber Diameter (µm)
Min / Max Fiber Offset (µm)
VHD08080 µm57 / 100
-23 / 21
-
VHD125125 µm88 / 161
-37 / 36
-
VHD160 or
VHF160b
160 µm112 / 208
-49 / 48
-
VHD250 or
VHF250b
250 µm177 / 320
-73 / 69
275 / 323
25 / 74
VHD400 or
VHF400b
400 µm279 / 519
-122 / 119
377 / 517
-23 / 117
  • VHA00は両面が使用可能です。片面はフラットな平面で、最小のコーティング径を固定するために使用します。他の面は窪み付きの平面で最大Ø400 µmまでのコーティング径のファイバを適切に保持します。
  • こちらは移動用インサートです。移動用クランプVHT1と一緒に使用することで、ファイバーホールドブロックの端に対して位置決めされたファイバの先端を動かすことなく、FPS301からクリービング、クリーニング、融着接続および テーパ用のステーションに移動させることが可能です。
V-Groove Inserts
V溝は様々なサイズのファイバに対応します。
Legend
 
Best Fit
 
Second Best Fit: Try these options if the best fit does not incorporate your fiber sizes.
 
Third Best Fit: Try these options if the other two categories do not incorporate your fiber sizes.

Thorlabs Vytran USA
Morganville, New Jersey, USA

1400 Campus Dr
Morganville, NJ 07751
USA

Appointment Scheduling and Customer Support

Thorlabs' Morganville Office
Click to Enlarge

Product Demonstrations

Thorlabs has demonstration facilitates for the Vytran® fiber glass processing systems offered on this page within our Morganville, New Jersey office. We invite you to schedule a visit to see these products in operation and to discuss the various options with a fiber processing specialist. Please schedule a demonstration by contacting technical support. We welcome the opportunity for personal interaction during your visit!


Posted Comments:
No Comments Posted
Back to Top

ファイバ前処理ステーション、ストリッパ&クリーナ

部品

付属品

  • FPS301
  • 制御用ハンドセット
  • 12 Vの電源
  • AC電源コード
  • DC電源コード
  • 0.035、0.050、および3/32インチの六角レンチ付きツールキット

別途ご購入が必要なもの

  • TMSブレードセット(1組必要)
  • ファイバーホルダ上部インサート(1個必要)
  • ファイバーホルダ底部インサート(1個必要)
  • クラッド径が80 µm~400 µmのファイバ用
  • Ø600 µmまでの1層または2層のアクリルコーティングを除去
  • 被覆除去ならびにクリーニング用ステーション
    • サーモメカニカルストリッパ
    • 超音波クリーニング槽
  • ファイバーホールドブロックが付属
  • 制御用ハンドセットが付属
  • ファイバーホルダーインサートならびにTMSブレードインサートは別途ご購入が必要(下記参照)

こちらのファイバ被覆除去ならびにクリーニング用Vytran前処理ステーションは、クラッド径Ø80 µm~Ø400µmのファイバのコーティングやバッファを除去します。サーモメカニカルストリッパにより、1層または2層のアクリルコーティングを除去することができます。また超音波クリーニング槽が付属しており、被覆除去後のファイバの微粒子状付着物を除去してからクリーブやスプライス用のステーションに移すことができます。FPS301は、クリーバLDC401シリーズ融着接続機LFS4100自動光ファイバ加工機GPX3400ならびにGPX3600クリーバ内蔵型自動光ファイバ加工機GPX3800、GPX3850、GPX3900CO2レーザ光ファイバ加工機GPX4000LZなどと共に使用できるよう設計されています。これらのユニットではすべて同じファイバーホールドブロックと移動用インサートを使用できるため、ファイバに直接触るのを最小限に抑えつつ、またそれぞれのステーション上でのファイバの位置も維持したまま、ステーション間を移動させることができます。

様々なファイバのサイズに対応したファイバーホルダーインサートとTMSブレードインサートは別売りです(下記参照)。FPS301を使用するには、加工するファイバのサイズに対応する、上部ファイバーホルダーインサート(1個)、底部ファイバーホルダーインサート(1個)、ならびにTMSブレードインサートセット(1組)が必要です。詳細は「ファイバーホルダーインサート」のタブをご覧ください。

付属の制御用ハンドセットでは、サーモメカニカルストリッパの加熱時間と超音波クリーナの作動時間を設定します。 各ユニットには電源と電源コードが付属します。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
FPS301 Support Documentation
FPS301ファイバ前処理ステーション、ストリッパとクリーナ、クラッド径Ø80 µm~Ø400 µm
¥1,491,620
7-10 Days
Back to Top

サーモメカニカルストリッパーブレードインサートセット(1組必要)

TMS Blade Insert Setsa
Item #Accepted Cladding DiameterMax Buffer
Diameter
Blade Type
End 1End 2
CST08018080 µm80 µm180 µmWedge
CSTM08012580 µm125 µm250 µmWedge
CST125250125 µm125 µm250 µmWedge
CST125400125 µm125 µm400 µmWedge
CST200400U200 µm200 µm400 µmHalf-Moon
CST250400U250 µm250 µm400 µmHalf-Moon
CST400600U400 µm400 µm600 µmHalf-Moon
  • 上の表に掲載されていないクラッド径については当社までお問い合わせください。TMSブレードインサートセットは、最大Ø400 µmまでのクラッド径につきましては特注で承ります。
  • ファイバの被覆除去ならびにクリーニング用ステーションFPS301のためのサーモメカニカルストリッパ(TMS)ブレードインサートのセット
  • ブレードセットの構成:
    • 標準のウェッジ型:上部および底部インサート各1個
    • 半月型:上部インサート2個、底部インサート1個
  • クラッド径(Ø80 µm~Ø400 µm)のファイバに対応、バッファの最大径はØ600 µm
  • FPS301と一緒にご購入の場合は予め取り付けて発送
  • お客様ご自身で交換可能

当社ではファイバの被覆除去用のブレードセットを7種類ご用意しております。対応可能なバッファの最大径は、インサートに付いている溝のサイズによって異なります。FPS301と一緒にご購入の場合には、サーモメカニカルストリッパにTMSブレードセットを取り付けてから発送いたします。標準のウェッジ型の各ブレードセットは、上部インサートと底部インサート各1個で構成され、インサートの両側にはフラットなブレードが付いています。半月型の各ブレードセットは上部インサート2個と底部インサート1個で構成され、半円状のブレードが付いています。

CSTM080125*を除くブレードセットは、両端で同じクラッド径の被覆除去ができるよう設計されており、必要であればお客様ご自身で交換が可能です。ブレードインサートには、識別しやすいようにバッファの最大径が刻印されています。当社では一般的なファイバに対応する標準品として7種類の製品をご用意しております。TMSブレードインサートセットは、最大Ø400 µmのクラッド径までの特注には対応が可能ですので、ご希望の際は当社までご連絡ください。

*ブレードセットCSTM080125の片方のブレードはクラッド径Ø80 µmのファイバに対応し、反対側のブレードはクラッド径Ø125 µmのファイバに対応しています。FPS301と一緒にご購入の場合、左側にクラッド径Ø80 µm用ブレード(End1)、右側にクラッド径Ø125 µm用ブレード(End2)がくるように、予め取り付けてあります。CSTM080125を取り付ける場合には、底部ならびに上部インサートのØ80 µm用のブレードが、TMSストリッパの同じ側にくるように取り付けてください。ストリッパの同じ側にØ80 µm用とØ125 µm用のブレードを取り付けた場合、適切に除去できないだけでなく、ファイバに損傷を与える可能性があります。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
CST080180 Support Documentation
CST080180TMSブレードインサートセット、クラッド径Ø80 µm用、最大バッファØ180 µm
¥233,052
7-10 Days
CSTM080125 Support Documentation
CSTM080125TMSブレードインサートセット、クラッド径Ø80 µmとØ125 µm用、最大バッファØ250 µm
¥233,052
7-10 Days
CST125250 Support Documentation
CST125250TMSブレードインサートセット、クラッド径Ø125 µm用、最大バッファØ250 µm
¥233,052
7-10 Days
CST125400 Support Documentation
CST125400TMSブレードインサートセット、クラッド径Ø125 µm用、最大バッファØ400 µm
¥233,052
7-10 Days
CST200400U Support Documentation
CST200400UTMSブレードインサートセット、クラッド径Ø200 µm用、最大バッファØ400 µm
¥431,038
7-10 Days
CST250400U Support Documentation
CST250400UCustomer Inspired! TMSブレードインサートセット、クラッド径Ø250 µm用、最大バッファØ400 µm
¥431,038
Lead Time
CST400600U Support Documentation
CST400600UCustomer Inspired! TMSブレードインサートセット、クラッド径Ø400 µm用、最大バッファØ600 µm
¥431,038
Lead Time
Back to Top

ファイバーホルダ上部インサート(1個必要)

Top Fiber Holder Insert
Item #Side 1 Min/Max
Accepted Diameter
Side 2 Min/Max
Accepted Diameter
VHA0057 µm / 759 µma275 µm / 970 µm
  • VHA00のこちら側の面は外径が非常に小さいファイバ向けにクランプ力が加えられるよう平面(溝なし)となっています。

ファイバ前処理ステーションFPS301には、ファイバーホールドブロック内で加工時にファイバを固定する上部ならびに底部ファイバーホルダーインサートが1組必要です。上部インサートは棒状で片面に溝が付いており、底部インサートのV溝と組み合わせてファイバを固定します。もう一方の面は、外径が非常に小さいファイバ向けにクランプ力が加えられるよう平面(溝なし)となっています。このインサートはファイバーホールドブロックの上部に取り付けます。下記の底部インサートと組み合わせてFPS301が対応するコーティング径80~400 µmのファイバを保持します。

上部インサートは単品で販売しております。FPS301の使用には1個必要です。FPS301にはファイバーホールドブロックが2個付属します。しかし、ファイバは一度にステーションの片側のみで加工可能です。よってシステムはホールドブロック1個、ファイバーホルダーインサート1組でも操作が可能です。両方のホールドブロックをご使用になる場合には、上部インサートを2個ご購入ください。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
VHA00 Support Documentation
VHA00ファイバーホルダ上部インサート、両面溝付き、Ø57 µm~Ø970 µm
¥25,877
7-10 Days
Back to Top

移動用ファイバーホルダ底部インサート(ほかのステーションも使用時1個必要)

Fiber Holder Transfer Bottom Insertsa
Item #Min/Max Accepted DiameterVacuum Holes
VHF160112 µm / 208 µmYes
VHF250177 µm / 320 µmYes
VHF400279 µm / 519 µmYes
VHF500346 µm / 795 µmYes
VHF750516 µm / 1047 µmYes
  • 適切な底部インサートを選ぶための情報については「ファイバーホルダーインサート」のタブをご覧ください。

ファイバ前処理ステーションFPS301には、ファイバーホールドブロック内でクリーニング時にファイバを固定するファイバーホルダーインサートが必要です。この長めのインサートはファイバーホールドブロックの底部に取り付けて使用し、さまざまな溝のサイズでご用意しています。 ファイバーホールドブロックからはみ出るインサート部を固定してファイバの軸方向の動きを防止する移動用クランプVHT1は、ファイバの粗アライメントを維持しながらステーション間を移動させることができます。 長めのインサートはV溝付きグラファイト(下記参照)も取り付け可能です。V溝付きグラファイトはコーティング径400 µmまでのファイバをFPS301とともに融着接続機LFS4100CO2レーザ光ファイバ加工機GPX4000LZ自動光ファイバ加工機GPX3400ならびにGPX3600またはクリーバ内蔵自動光ファイバ加工機GPX3800、GPX3850、GPX3900使用時の保持をさらにサポートします。 インサートの種類とサイズの比較については上記より「ファイバーホルダーインサート」のタブをご覧ください。

インサートは単品で販売しております。FPS301とほかのVytranステーションを使用時には、移動用底部インサートと移動用クランプVHT1(下記参照)が各1個必要です。ファイバの加工工程に応じ十分な数のインサートをご注文ください(例:融着接続の用途には、移動用インサートと移動用クランプが各2個必要です)。詳細は、(上記リンクをクリックして)各ステーションの製品ページをご覧ください。なお、FPS301とともにファイバークリーバLDC401Aをご使用になる場合、こちらのインサートはクリーバの左側のホールドブロックのみに対応します。

FPS301にはファイバーホールドブロックが2個付属します。しかし、ファイバは一度に片側のみが加工可能です。よってシステムはホールドブロック1個、ファイバーホルダーインサート1組でも操作が可能です。両方のホールドブロックをご使用になる場合には、底部インサートを2個ご購入ください。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
VHF160 Support Documentation
VHF160ファイバーホルダ底部インサート、移動用、Ø112 µm~Ø208 µm
¥48,173
7-10 Days
VHF250 Support Documentation
VHF250ファイバーホルダ底部インサート、移動用、Ø177 µm~Ø320 µm
¥48,173
Today
VHF400 Support Documentation
VHF400ファイバーホルダ底部インサート、移動用、Ø279 µm~Ø519 µm
¥48,173
7-10 Days
VHF500 Support Documentation
VHF500ファイバーホルダ底部インサート、移動用、Ø346 µm~Ø795 µm
¥48,173
7-10 Days
VHF750 Support Documentation
VHF750ファイバーホルダ底部インサート、移動用、Ø516 µm~Ø1047 µm
¥48,173
7-10 Days
Back to Top

ファイバ移動用クランプとV溝付きグラファイト(VHFシリーズ移動用底部インサートに必要)

Graphite V-Grooves
Item #Accepted Diameter
(Min / Max)
Groove
Length
VHG12580 µm / 125 µm0.313"
VHG125L80 µm / 125 µm0.594"
VHG200150 µm / 200 µm0.313"
VHG250200 µm / 250 µm0.313"
VHG250L200 µm / 250 µm0.594"
VHG300250 µm / 300 µm0.313"
VHG350300 µm / 350 µm0.313"
VHG400350 µm / 400 µm0.313"

こちらの移動用クランプとV溝付きグラファイトは、上記のVHFシリーズ移動用底部インサートと一緒に使用されるためのもので、Vytranシステム間でファイバを移動させる際に再アライメントを最小限に抑えます。例えば、ファイバを移動用インサートに入れ、クリーバLDC401を使用してクリーブします。その後、ファイバが入っている移動用インサートごとスプライサまたはガラス加工機に移動させ、融着接続することができます。

クランプVHT1は、移動用インサートを磁性の蓋で固定してファイバの軸方向の移動を防止し、ファイバを触ることなくインサートを保持しながら移動します。V溝付きグラファイトは、融着接続時、外径が400 µm以下のファイバの保持をサポートします(詳細は右の表をご覧ください)。ファイバ長に沿ったファイバ保持を強化したり、加工中にファイバが邪魔になるのを防ぐため、長さ15.1 mmのV溝付きグラファイトもご用意しています(型番VHG125L、VHG250L)。V溝付きグラファイトは、2個の止めネジ(セットスクリュ)で移動用インサートに固定できます。移動用インサートの組立て方法については、「ファイバーホルダーインサート 」タブをご覧ください。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
VHT1 Support Documentation
VHT1移動用クランプ、移動用インサート用磁性蓋付き
¥37,433
7-10 Days
VHG125 Support Documentation
VHG125V溝付きグラファイト、Ø80 µm~Ø125 µm、長さ8.0 mm
¥21,646
7-10 Days
VHG125L Support Documentation
VHG125L延長用V溝付きグラファイト、Ø80 µm~Ø125 µm、長さ15.1 mm
¥23,274
7-10 Days
VHG200 Support Documentation
VHG200V溝付きグラファイト、Ø150 µm~Ø200 µm、長さ8.0 mm
¥21,646
7-10 Days
VHG250 Support Documentation
VHG250V溝付きグラファイト、Ø200 µm~Ø250 µm、長さ8.0 mm
¥21,646
7-10 Days
VHG250L Support Documentation
VHG250LCustomer Inspired! 延長用V溝付きグラファイト、Ø200 µm~Ø250 µm、長さ15.1 mm
¥23,274
7-10 Days
VHG300 Support Documentation
VHG300V溝付きグラファイト、Ø250 µm~Ø300 µm、長さ8.0 mm
¥21,646
7-10 Days
VHG350 Support Documentation
VHG350V溝付きグラファイト、Ø300 µm~Ø350 µm、長さ8.0 mm
¥21,646
7-10 Days
VHG400 Support Documentation
VHG400V溝付きグラファイト、Ø350 µm~Ø400 µm、長さ8.0 mm
¥21,646
7-10 Days
Back to Top

ファイバーホルダ底部インサート(FPS301を単独で使用する場合1個必要)

Fiber Holder Bottom Insertsa
Item #Min/Max Accepted DiameterVacuum Holes
VHD08057 µm / 100 µmYes
VHD12588 µm / 161 µmYes
VHD160112 µm / 208 µmYes
VHD250177 µm / 320 µmYes
VHD400279 µm / 519 µmYes
  • 適切な底部インサートを選ぶための情報については「ファイバーホルダーインサート」のタブをご覧ください。
  • FPS301使用には1個必要
  • V溝付きのファイバーホルダ底部インサート
  • 上部インサート(上記掲載)使用時、外径57 µm~519 µmのファイバを固定
  • FPS301使用時、ファイバの位置決めに役立つ真空吸引用の穴付き
  • お客様ご自身で交換可能

ファイバ前処理ステーションFPS301には、ファイバーホールドブロック内で加工時にファイバを固定する上部ならびに底部ファイバーホルダーインサートが1組必要です。棒状のインサートの片面はV溝が付いており、FPS301使用時にファイバの位置決めに役立つ真空吸引用の穴が付いています。

こちらのインサートはファイバーホールドブロックの底部に取り付けます。右の表のように様々な溝のサイズでご用意しております。インサートの種類とサイズの比較については上記より「ファイバーホルダーインサート」タブをご覧ください。

底部インサートは単品で販売しております。FPS301の使用には1個必要です。FPS301にはファイバーホールドブロックが2個付属します。しかし、ファイバは一度にステーションの片側のみで加工可能です。よってシステムはホールドブロック1個、ファイバーホルダーインサート1組でも操作が可能です。両方のホールドブロックをご使用になる場合には、底部インサートを2個ご購入ください。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
VHD080 Support Documentation
VHD080ファイバーホルダ底部インサート、Ø57 µm~Ø100 µm
¥32,387
7-10 Days
VHD125 Support Documentation
VHD125ファイバーホルダ底部インサート、Ø88 µm~Ø161 µm
¥32,387
Today
VHD160 Support Documentation
VHD160ファイバーホルダ底部インサート、Ø112 µm~Ø208 µm
¥32,387
7-10 Days
VHD250 Support Documentation
VHD250ファイバーホルダ底部インサート、Ø177 µm~Ø320 µm
¥32,387
7-10 Days
VHD400 Support Documentation
VHD400ファイバーホルダ底部インサート、Ø279 µm~Ø519 µm
¥32,387
7-10 Days