Vytran®ポリイミドコーティング付きファイバー用ウィンドウストリッパー
- Strip Optical Fiber with Polyimide Coating
- Accepts Fibers with Coating Diameters 100 µm - 250 µm, 400 µm, or 500 µm
- Create Window Strip Regions 1 mm to 50 mm Long
FWS100
Fiber Window Stripper
VHW250
Insert Set for
Ø100 to Ø250 µm Fiber
VHW500
Insert Set for Ø500 µm Fiber
FWSBLADE
Replacement Blade for the FWS100; Sold in Packs of 100
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ブレード機構がファイバ上に配置(左)
コーティング除去されたファイバ(右)
ポリイミドコーティング除去後のØ120 µmクラッド径、Ø150 µmコーティング付きファイバ。上の写真でご覧いただけるようなきれいなベベルエッジは、スプライス後のリコートのときの欠陥を最小限に抑えるのに適しています。
特長
- コーティング径が100 µm~250 µm、400 µm、500 µmのファイバに対応
- クラッド径が80 µm~400 µmのファイバに対応
- 手動回転機能付きメカニカルストリッパ
- 長さ1 mm~50 mmの中間部のポリイミドコーティングを除去
- ファイバーホルダーインサート
- VHW250:Ø100 µm~Ø250 µmのファイバに対応
- VHW400:Ø400 µmファイバに対応
- VHW500:Ø500 µmファイバに対応
- 交換用ブレードは1パック100個入りでご用意
当社のVytran®ファイバーウィンドウストリッパFWS100は、ポリイミドコーティング付きファイバのコーティング除去用です。ポリイミドコーティングは耐熱および耐化学性が高いため除去は難しく、残留物が残ったり、ファイバを損傷する場合もあります。高温の硫酸を使用する典型的な被覆除去の方法とは異なり、こちらのウィンドウストリッパはメカニカルブレード(交換品については下記参照)を使用し、コーティングを徐々に除去することを繰り返す、クリーンかつ安全なソリューションとなります。ストリッパの両端の回転バレルは、張った状態のファイバの保持に使用されます。ストリッパFWS100は、長さの1 mm~50 mmの中間領域のコーティング除去が可能で、クラッド径が80 µm~400 µm、コーティング径が100 µm~250 µm、400 µm、500 µmのファイバに対応します。コーティング除去後には超音波クリーナなどでファイバのクリーニングをお勧めいたします。
コーティング除去の工程時、ファイバを適切に保持するため、各回転バレルには底部インサート、上部インサート、リアガイド、フロントガイドが必要です。インサートがファイバを所定の位置にしっかり保持し、ガイドによりファイバが搭載され、ファイバが回転中心の近くに保持されます。ウィンドウストリッパFWS100には、上部インサートが2つ、リアガイドが2つ予め取り付けられています。これらはすべてのファイバのサイズに対応しており、ご自身で取り外さないようご注意ください。使用するには、底部インサートとフロントガイドが2つずつ入ったファイバーホルダーインサートセット(別売り、下記参照)を購入し、取り付ける必要があります。インサートセットは Ø100 µm~Ø250 µm、Ø400 µm、Ø500 µmコーティング付きファイバ用に3種類ご用意しております。
FWS100 Window Stripper Specifications | |
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Accepted Fiber Material | Silica |
Accepted Coating Material | Polyimide |
Accepted Cladding Diameters | 80 µm - 400 µm |
Accepted Coating Diameters | 100 µm - 250 µm, 400 µm, 500 µma |
Strip Length | 1 mm - 50 mm |
Strip Method | Multiple Pass with Manual Rotation |
Strip Blade | Single-Edge Precision Blade with Power Assist Advance |
Blade Lifetime | 100 - 200 Strips per Blade |
Fiber Rotation | Manual Rotation with 20 Detent Positions at 18° Apart |
Electrical Power | 12 VDC Input; 100 - 240 VAC AC Adapter Included |
Dimensions (L x W x H) | 10.78" x 5.06" x 6.19" (273.7 mm x 128.5 mm x 157.3 mm) |
Weight | 2.2 kg |
Operating Conditions | 0 °C to 40 °C 0% - 85% RH (Non-Condensing) |
Storage Conditions | -40 °C to 80 °C 0% - 95% RH (Non-Condensing) |
Product DemonstrationsThorlabs has demonstration facilities for the Vytran® fiber glass processing systems offered on this page within our Morganville, New Jersey and Exeter, Devonshire offices. We invite you to schedule a visit to see these products in operation and to discuss the various options with a fiber processing specialist. Please schedule a demonstration at one of our locations below by contacting technical support. We welcome the opportunity for personal interaction during your visit! Thorlabs Vytran Europe
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- クラッド径が80 µm~400 µmのファイバに対応
- 径が100 µm~250 µm、400 µm、500 µmのいずれかのポリイミドコーティングファイバのコーティングを除去
- 100~200回のコーティング除去が可能なメカニカルブレード
- 18°ごと、20回の回転止め位置付き手動回転
- 上部インサートとリアガイドが付属
- 底部インサートとフロントガイド取付用ツールが付属
- ファイバーホルダーインサートセットが1個必要(別売り、下記参照)
ストリッパFWS100は、クラッド径が80 µm~400 µm、コーティング径が100 µm~250 µm、 400 µm、500 µmのファイバのポリイミドコーティングを除去します。ストリッパの両端の回転バレルは、張った状態のファイバの保持に使用されます。スライダのストッパを移動させること、1 mm~50 mmの所望の中間領域のコーティング除去を行うことができます(左下の写真をご覧ください)。
このストリッパは、素早く簡単、そして精密かつ高い再現性でコーティングを除去するよう最適化されています。参考用に長さ50 mmの目盛がブレードの下にございます。精密なコーティング除去のためには、あらかじめファイバに印をつけてください。ブレードの高さは、丸いハンドルを押し下げ、ブレードがコーティングと接触するようマイクロメータを調整することで設定が可能です。ブレードを右から左に移動させることでファイバのコーティング除去が手動で行われます。ファイバはユニットの左側に位置する回転ノブを使用して18°毎に回転が可能です。ファイバを設置し、コーティング除去をする方法の詳細については、下記の赤いアイコン()をクリックしてご覧ください。
コーティング除去の工程時、ファイバを適切に保持するため、各回転バレルには底部インサート、上部インサート、リアガイド、フロントガイドが必要です。ウィンドウストリッパFWS100には上部インサートが2つ、リアガイドが2つ回転バレルに予め取り付けられています(右下写真をご覧ください)。これらはすべてのファイバのサイズに対応しており、ご自身で取り外さないようご注意ください。使用にはファイバーホルダーインサートセットを1個ご購入いただく必要があります(別売り、下記参照)。各セットには底部インサートが2つ、フロントガイドが2つ付属しています。インサートがファイバを所定の位置にしっかり保持し、ガイドによりファイバが回転中心の近くに保持されます。
ストリッパFWS100には、ツールキットと交換用ブレードが100個付属します。各ユニットには日本国内向けのACアダプタと電源コードが付属します。
ウィンドウストリッパFWS100の特長
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ウィンドウストリッパFWS100には、リアガイドが2つ、上部インサートが2つ付属します。フロントガイド2つと底部インサート2つが含まれているインサートセット1つが別途必要です(下記参照)。こちらではインサートセットVHW250をご覧いただけます。
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図2:フロントガイドは、付属のスクリュ―ドライバでネジを締め付けることで固定できます。
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図1:底部インサートは付属の1.3 mm(0.050インチ)ボールドライバで止めネジ(セットスクリュ)を締め付けることにより、バレルに固定できます。
- ウィンドウストリッパFWS100を使用するには下記の中から1つが必要です。
- VHW250:Ø100 µm~Ø250 µmのファイバに対応
- VHW400:Ø400 µmファイバに対応
- VHW500:Ø500 µmファイバに対応
- 底部インサートがファイバを回転バレル内にしっかり保持します。
- フロントガイドがファイバを回転の中心近くに保持します。
ファイバーホルダーインサートセットは、ウィンドウストリッパFWS100にファイバを固定するために必ずご購入いただく必要があります。各セットには底部インサートが2つ、フロントガイドが2つ含まれています。各インサートは、回転バレル内にファイバをしっかり保持できるよう設計されています。ガイドはバレルの横に設置され、ファイバを回転の中心近くに保持します。
当社では下記のコーティング径に対応するファイバーホルダーインサートセットを3種類ご用意しております。VHW250はØ100 µm~250 µmファイバ、VHW400はØ400 µmファイバ、VHW500はØ500 µmファイバ用です。 VHW250には、ファイバ配置個所にゴムが付いており、径が小さいファイバのガイドに使用します。VHW400とVHW500には、V溝設計のインサートが含まれており、それぞれØ400 µmまたはØ500 µmのコーティング付きファイバを保持する設計です。どちらのセットもØ400 µmまたはØ500 µmのコーティング付きファイバを支えるフロントガイドは同じです。 各V溝付きインサートと各ガイドには、対応可能な最大コーティング径がµmの単位で刻印されています。
ファイバーホルダーインサートセットは、付属のツールキットをご使用になり、お客様ご自身でウィンドウストリッパFWS100に取り付ける必要があります。インサートは、回転バレルの底部スロットに取り付けられ、ストリッパに付属の1.3 mm(0.050インチ)ボール(六角)ドライバを用いて2つの止めネジ(セットスクリュ)を締め付けることにより固定されます(図1参照)。ガイドは、前面のガイドホルダに挿入され、ファイバ位置を回転軸に保持します。ガイドはスクリュ―ドライバでネジを締め付けることで固定できます(図2参照)。
- ウィンドウストリッパFWS100用交換ブレード
- 片面加工、長さ38.9 mmのブレード
- 寿命:100~200回のコーティング除去に使用可能
- お客様ご自身で取付け可能
- 1パック100個入り
FWSBLADEは、ウィンドウストリッパFWS100用の交換用ブレードで、1パック100個入りです。ブレードはFWS100によりポリイミドコーティング付きファイバを特定の角度で切削するよう設計されています。1個のブレードで100~200回のコーティング除去にご使用いただけます。ブレード交換方法については、FWS100ユーザーマニュアルをご覧ください。ブレードを取り扱う際は注意し、光ファイバ廃棄ユニットFTDUなどに適切に廃棄してください。