Vytran®ファイバークリーバー、クラッド径Ø80 µm~Ø1.25 mmファイバー用


  • Cleave Glass Fibers with Cladding Diameters from 80 µm to 1.25 mm
  • Accepts SM, PM, MM, Capillary Tubes, PCF, Non-Circular Fiber, and Other Specialty Fibers
  • Programmable Cleave Parameters via Included Controller

LDC401A

Fiber Cleaver with Rotation Module for Angled Cleaves

Included Controller Provides Easy-to-Use Interface for Operation

VHA25

VHE25

Top and Bottom Fiber Holder Inserts (Must be Purchased Separately)

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LDC401A Cleaver
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LDC401A上のクリーブ用アセンブリの拡大画像。各ホールドブロック上にあるクランプネジを締め付けることで、外径≥500 µmのファイバを保持するクランプ力を増大させることができます。小径のファイバでは、各ホールドブロック内の磁石により十分な保持力が得られます。

特長

お客様独自のシステムを構築可能

  • クラッド径Ø80 µm~Ø1.25 mmの大径ファイバ用クリーバ
  • 上部ならびに底部インサートが別途必要です(各2個。詳細は「ファイバーホルダーインサート」タブをご覧ください)

こちらのVytranファイバークリーバは、クラッド径80 µm~1.25 mmのファイバを精密にクリーブします。LDC401はファイバの長さ方向に対して垂直なフラットクリーブを形成します。LDC401Aは15°までの角度付きクリーブを形成するために回転ステージモジュールを内蔵しています。*

クリーバは、ファイバの長さ方向に沿って張力をかけてからダイヤモンド製のクリーブブレードで自動スクライブを行う、「テンション・スクライブ方式」というクリーブ方法を使用しています。ファイバをブレードでスクライブした後も張力は維持され、ファイバの幅全体にスクライブが広がり、クリーブが完了します。LDC401Aは、回転ステージを使用してスクライブ処理前のファイバにねじり力をかけることで角度付きクリーブを形成します。クリーブ面は、ファイバにかけられた張力とねじり力が組み合わさった最大応力方向に対して垂直となります。

このクリーバは、フォトニック結晶ファイバ(PCF)、微細構造光ファイバ(Microstructured Fiber)、キャピラリーチューブ、高応力ファイバ(マルチモードまたは偏波保持)などの特殊ファイバのクリーブ品質を向上させるために、自動「サブクリティカル」スクライブプロセスを実行するように設定することもできます。 各クリーバに装備されている先端が平らなマイクロメーターストッパにより、低いテンションで高い端面品質のクリーブが可能です。詳細は「クリーブガイド」のタブをご覧ください。

各クリーバではファイバのスクライブにダイヤモンドブレードを使用します。適切なクリーブのパラメータを使用した場合、ブレードの1か所の位置で最大5,000回のクリーブが可能です(クリーブするファイバのクラッド特性に依存します)。クリーブブレードの位置は、交換に至る前までに約9回移動できるように設計されています(適切なクリーブのパラメータと使用で、ブレードに予期せぬ損傷が生じない場合を想定しています)。こちらのクリーバはガラスクラッドのファイバにご使用いただくことをお勧めいたします。ブラスチックなどガラス以外の材質のファイバはブレードの消耗を早め、損傷を与えます。交換用のブレードも別途ご用意しております(下記をご覧ください)。

アクセサリ
LDC401ならびにLDC401Aは、様々な外径のファイバを保持可能なファイバーホルダーインサートを取り付けられるよう設計されています。当社の上部および底部インサートは別売りでご用意しております(下記参照)。各インサートが対応する最大ファイバ径も記載されています。「ファイバーホルダーインサート」タブ内のセレクションガイドをご覧いただくと、クリーブするファイバ径をもとに適切なファイバーホルダーインサートのペアをお選びいただくことができます。このファイバークリーバには、上部インサートと底部インサートがそれぞれ2個ずつ必要です。

クリーバに付属するタブレットの代替品として、ハンドセットコントローラVYT300Cをご用意しております。このコントローラはVytran大径ファイバークリーバならびに手動モールドアセンブリ付きのVytranファイバーリコータに対応します。1台のハンドセットコントローラで複数のファイバ加工ユニットのパラメータ設定に連続してご使用いただけます。

顕微鏡をクリーバに取り付けたり、タブレットコントローラをクリーバの後方や上部に取付けたりするためのキット(下記にて別売り)もご提供しています。 このデジタル顕微鏡は、ファイバ、クリーブブレードおよびマイクロメータを20倍または220倍の倍率で表示できるため、クリーバをより効果的に使用することができます。

当社では大径ファイバ用クリーバのほかにも、クリーニング&被覆除去ステーションFPS301ファイバースプライサLFS4100CO2レーザ内蔵ガラス加工機GPX4000LZガラスファイバ加工ステーションGPX3400 ならびにGPX3600をご用意しております。LDC401ならびにLDC401Aに取り付け可能なファイバーホルダーインサートの多くは、このようなファイバ加工システムにも対応するため、ステーション間でファイバを移動させるのにも便利です。当社では、使い易く、製造現場や実験などで幅広くご利用できるよう充電式のバッテリを内蔵したポータブルクリーバLDC450Bもご用意しております。

*ファイバの材質特性上、空気を多く含む特殊ファイバについては、角度付きクリーブがきれいに仕上がらない場合があります。

Compatible Vytran Fiber Processing Systems
Fiber Preparation Station
(Strip and Clean)
Large-Diameter Fiber CleaversPortable Large-Diameter Fiber CleaversLarge-Diameter Fiber SplicerCO2 Laser Glass Processing System
(Splice and Taper)

Automated Glass Processing Systems with Integrated Cleaver
(Cleave, Splice, and Taper)
Automated Glass Processing Systems
(Splice and Taper)
Recoaters, Proof Testers,
and Recoaters with Proof Testers
Specifications
Item #LDC401LDC401A
Cleave TypeFlat CleaveFlat Cleave or
Angleda Cleave up to 15°
Accepted Fiber SizesCladding: Ø80 µm to Ø1.25 mm
Buffer: Ø80 µm to Ø3.198 mm
Accepted Fiber TypesSM, PM, MM, Specialty Fibers Including Microstructured Fiber,
Photonic Crystal Fiber (PCF), Non-Circular Fiber, and Capillary Tubes
Cleave MethodTension and Scribe
Tension63.7 N (14.3 lbs) Max, Programmableb
ScribeDiamond Blade, Stepper Motor Controlled
(5000 Uses, 9 Positions)
LoadingLinear Tension, Stepper Motor Controlled
Cleave Tolerance±0.5°±0.5° (Flat)
±1.0° (Angled)
Rotation StageN/A0.1° Resolution,
Stepper Motor Controlled
Fiber Holding BlocksInternal Vacuum Pump for Easier Loading,
Up to 9 inHg (4.4 psi) of Pressure
Fiber Holder InsertsAvailable Separately Below
Power12.5 VDC, 5 A (Provided by External Power Supply)
External Power Supply100 - 120 / 200 - 240 VAC, 4.5 / 2.2 A, 47 - 63 Hz
Dimensions (L x W x H)
without Holding Blocks or Rotation Stage
10.14" x 5.30" x 5.15"
(257.4 mm x 134.6 mm x 130.7 mm)
Dimensions (L x W x H)10.14 " x 5.30" x 6.82"
(257.4 mm x 134.6 mm x 173.3 mm)
10.14" x 5.30" x 6.96"
(257.4 mm x 134.6 mm x 176.8 mm)
Weight10.0 lbs (4.5 kg)
  • ファイバの構造特性上、空気を多く含む特殊ファイバは、角度付きクリーブがきれいに仕上がらない場合があります。
  • こちらのクリーバの校正は標準的な重りを滑車に吊り下げて行うため、タブレットコントローラのテンション設定はグラム単位でプログラムされています。この最大テンションは6.5 kgに相当します。
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プログラム可能なクリーブパラメータ

この大径ファイバ用クリーバは単純なクリーブを簡単な操作で行えますが、特殊ファイバ等の複雑なクリーブにもカスタム仕様の工程で対応できるようになっています。変更可能なパラメータについては以下の表をご覧ください。ほとんどの場合は、ファイバ(クラッド)径、クリーブのテンション、クリーブ前のブレード位置(Pre-Cleave Advance)のみ設定し、残りのパラメータはデフォルト値のままで使用できます。更にこの過程を簡素化するには、タブレットコントローラの自動設定機能を使用してファイバ径から適切なクリーブのテンションとクリーブ前のブレード位置を算出できます。これらの値は必要に応じて調整することが可能です。

Fiber Cleaver Parameter Limits
ParameterDefaultMinimumMaximum
Fiber DiameterFiber Size
Dependent
10 µm1500 µm
Cleave Tensiona,bFiber Size
Dependent
1 g6500 g
Pre-Cleave AdvanceFiber Size
Dependent
200 Steps
(300 µm)
400 Steps
(600 µm)
Set FHB Offset0 mm0 mm47 mm
Tension Velocity60 Steps/s
(48 µm/s)
4 Steps/s
(3.2 µm/s)
200 Steps/s
(160 µm/s)
Rotation Angle (LDC401A Only)180°
Cleave Peck Cycles6010250
Cleave Forward Steps8140400
Cleave Back Steps8039399
Scribe Delay250 ms1 ms5000 ms
Set Blade OffsetUnit Specific
Value
100 Steps
(150 µm)
2500 Steps
(3750 µm)
Sub-Critical Process Parametersc
Re-Tension Levela,d10 g1 g100 g
Post-Scribe Pause1.0 s0.1 s30.0 s
Re-Tension Pause1.0 s0.1 s30.0 s
Re-Tension Limit20% of Cleave
Tension
1% of Cleave
Tension
50% of Cleave
Tension
  • こちらのクリーバの校正は標準的な重りを滑車に吊り下げて行うため、タブレットコントローラのテンション設定はグラム単位でプログラムされています。
  • この値は9.8 mN~63.7 Nのテンションに相当します。
  • これらのパラメータは、サブクリティカルプロセスが適用される場合のみコントローラに表示されます。
  • この値は9.8 mN~0.98 Nのテンションに相当します(デフォルト値は98 mNに相当)。

プログラム可能なタブレットコントローラのクリーブパラメータの定義

プログラム可能なタブレットコントローラに入力できるパラメータの定義は以下の通りです。

ファイバ径: ファイバークラッドの直径を意味します。この値はファイバークリーブパラメータのファイル名にもなります。

クリーブのテンション: スクライブを開始する前にファイバに加わる荷重を表します。 これらのクリーバの校正は標準的な重りを滑車に吊り下げて行うため、タブレットコントローラのテンション設定はグラム単位でプログラムされています。設定可能な値は9.8 mN~63.7 Nのテンションに相当します。

クリーブ前のブレード位置: クリーブ前にクリーブブレードをファイバの近くまで移動させる必要があります。このパラメータを使用してクリーブ直前のブレード位置を設定します。1ステップは1.5 µmに相当します。

FHBオフセット設定: FHBオフセットとは、ファイバーホルダーブロックオフセットの略です。これは、ファイバを取り付ける前に、左側のファイバーホルダーブロックが「ホーム」ポジションから左側に移動する距離を表しています。これにより、ホールディングブロックの端からクリーブ位置までの距離を調整することができます。

テンション速度: クリーブ前にファイバに加わるテンションのスピードを表します。1ステップは0.8 µmに相当します。

クリーブのペックサイクル: ファイバを適切にクリーブするには、クリーブブレードは一度で素早くファイバに接触しなければなりません。これを達成するために、クリーブ前のブレード位置に到達後、ブレードは前後に振り子のように揺れ始めます。このパラメータではクリーブ工程で発生するこの揺れの回数を設定します。

クリーブブレードの前進距離: このパラメータは、クリーブのペックサイクルにおいてブレードがファイバに向かって前進する距離を制御します。 1ステップは1.5 µmに相当します。

クリーブブレードの後退距離: このパラメータは、クリーブのペックサイクルにおいてブレードがファイバから後退する距離を制御します。 1ステップは1.5 µmに相当します。

スクライブの遅延: これはクリーブのペックサイクル間の遅延時間(ミリ秒単位)です。この遅延時間により、ブレードが再度前進する前にスクライブをファイバ全体に伝播させてクリーブを完了させるための時間が確保できます。これにより、ブレードがファイバに2回以上接触するのを防ぎます。

ブレードのオフセット設定: ブレードがホームポジションから帰還する位置を調整します。これにより、クリーブ前のブレード位置とこの後のクリーブのペックサイクルのスタート位置を調整することができます。 1ステップは1.5 µmに相当します。


特殊なサブクリティカルプロセスのパラメータ

サブクリティカルプロセスの実行中は、スクライブ後にテンションが追加されます。

スクライブ後の停止時間: この時間は、クリーブブレードが最後に揺れてからファイバに付与されるテンションが初めて増加するまでの時間です。

リテンション間の時間: この時間は、ファイバに付与したテンション増加(スクライブ後に停止してから初めて付与されたテンション増加)のインターバル時間です。

リテンションレベル: スクライブ後のテンションは徐々に増加します。リテンションレベルとは、スクライブ後に印加するテンションの増加量です。 これらのクリーバの校正は標準的な重りを滑車に吊り下げて行うため、タブレットコントローラのテンション設定はグラム単位でプログラムされています。 設定可能な値は9.8 mN~0.98 Nのテンションに相当します。

リテンションのリミット: ファイバに追加で付与されるテンションの最大量を元のテンションに対する割合(%)で表しています。

ファイバーホルダーインサートのセレクションガイド

概要

ファイバーホルダーインサートは、様々なサイズのファイバをクリーバ内で保持できるよう設計されています。クリーバには付属しないため、別途ご購入いただく必要があります。底部インサートにはファイバを保持するV溝が付いています。上部インサートには平坦な窪みが付いており、底部インサートのV溝と合わせてファイバを固定します。左側と右側のホールドブロックで保持されているファイバの外径が異なる場合もあるため、上部インサートと底部インサートはそれぞれ別売りとなっています。クリーバの作動には上部インサートが2個、底部インサートが2個必要です。

下の表では、上部インサートと底部インサートの組み合わせにより対応するファイバ径の最大値と最小値が記載されています。また、推奨する上部と底部インサートを組み合わせた場合のファイバのオフセット値も記載されています。なお、使用するファイバの被覆により、この表における外径(diameter)は、ファイバのクラッド径、被覆径、バッファ径のいずれかに該当します。ファイバの片端が切断廃棄される場合、廃棄側は、被覆やバッファ付きの方が望まれる(非円形ファイバなどの)特殊な場合を除き、クラッドでクランプすることをお勧めします。切断廃棄されないファイバ部分はガラスの損傷を防ぐため、常に被覆またはバッファが付いた部分でクランプする必要があります。これにより、左側と右側のホールドブロックで異なる種類のファイバーホルダーインサートが必要になる場合があります。垂直でフラットなクリーブを実現するためには、左右のオフセット差を最小限に抑えることが重要です。

V-Groove Inserts
V溝により様々なサイズのファイバに対応できます。
Legend
 
Best Fit
 
Second Best Fit: Try these options if the best fit does not incorporate your fiber sizes.
 
Third Best Fit: Try these options if the other two categories do not incorporate your fiber sizes.

ファイバーホルダーインサートセレクションチャート

  1. まずご使用になるファイバのサイズに1番合う底部インサートを選んでください。
    例: Ø800 µmファイバの場合、少しだけ(50 µmほど)小さいインサートVHD750が1番適しています。
  2. 下の表で選んだ底部インサートの右側の セルに記載されているファイバ径の範囲内で上部インサートを選びます。
    例: 1.のØ800 µmファイバの場合、緑色のついた上部インサートVHA05のセルが最適であることを示しています。緑色のセルに記載されている数字により、このインサートの組み合わせは直径728~963 µmのファイバとなります。Ø800 µmファイバはこの範囲内にありますので、使用に適した組み合わせです。ほかにもいくつかの組み合わせが考えられますが、緑色のセルが1番適した選択であることを示しています。
  3. 各セルの2行目の数字は上部と底部インサートの組み合わせにより予測されるオフセットの範囲です。右と左のファイバーホールドブロックのインサートは、各組み合わせのオフセット差が最小限になるように選択してください。
    例: 底部インサートとしてVHD750、上部インサートとしてVHA05の750 µm溝を選択した場合、最小でØ728 µmのファイバが使用可能です。このファイバを使用した場合、ファイバの中心は底部インサートの表面から23 µm下に位置することになります。また、最大のØ963 µmのファイバを固定する場合、ファイバの中心は底部インサートの表面から213 µm上に位置することになります。Ø800 µmファイバを使用する場合、オフセットを補間計算することは可能です。ここでは、60°のV溝におけるオフセットは外径の差と等しくなっております。つまり、ファイバは底部インサートの設計ファイバより50 µm大きいため(800 - 750 = 50)、ファイバの中心は底部インサートの表面から50 µm上に位置することになります。
  4. Ø1000 µm未満のファイバ用に設計されたホールドブロックには真空穴が付いており、真空吸着を利用することで溝内で小径ファイバを固定できます。Ø1000 µm以上のファイバ用の底部インサートにはこの穴はありません。 LDC401とLDC401Aにはこの穴を経由して小さな保持力を与えるための真空ポンプが付いており、小径ファイバでも所定の位置に収まります。真空穴付きのインサートは下の表で「b」の脚注が付いています。
Top Insert Item #VHA00aVHA05aVHA10aVHA15aVHA20aVHA25VHA30
Accepted Diameter (Nominal)≤320 µm400 µm500 µm750 µm1000 µm1250 µm1500 µm1750 µm2000 µm2250 µm2500 µm3000 µm
Bottom
Insert
Item #
Accepted
Diameter
(Nominal)
Min / Max Accepted Fiber Diameter (µm)
Min / Max Fiber Offset (µm)
VHD080b80 µm57 / 100
-23 / 21
-----------
VHD125b125 µm88 / 161
-37 / 36
-----------
VHD160b or
VHF160b,c
160 µm112 / 208
-49 / 48
-----------
VHD250b or
VHF250b,c
250 µm177 / 320
-73 / 69
275 / 323
25 / 74
----------
VHD400b or
VHF400b,c
400 µm279 / 519
-122 / 119
377 / 517
-23 / 117
410 / 519
-9 / 119
---------
VHD500b or
VHF500b,c
500 µm346 / 592
-153 / 93
447 / 647
-53 / 147
476 / 711
-24 / 211
560 / 795
61 / 296
--------
VHD750b or
VHF750b,c
750 µm516 / 759
-234 / 9
617 / 970
-132 / 221
643 / 878
-107 / 128
728 / 963
-23 / 213
812 / 1047
62 / 297
-------
VHE10a1000 µm--773 / 1008
-172 / 63
858 / 1093
-88 / 147
943 / 1178
-3 / 232
1036 / 1271
90 / 325
------
1250 µm---1034 / 1269
-176 / 59
1119 / 1354
-91 / 144
1212 / 1447
2 / 237
1288 / 1523
78 / 313
-----
VHE15a1500 µm----1280 / 1515
-172 / 63
1373 / 1608
-79 / 156
1449 / 1684
-2 / 233
1534 / 1769
82 / 314
----
1750 µm-----1534 / 1770
-159 / 76
1611 / 1846
-83 / 152
1695 / 1930
2 / 237
1772 / 2007
78 / 313
---
VHE20a2000 µm------1787 / 2022
-171 / 64
1871 / 2106
-86 / 149
1947 / 2183
-10 / 225
2032 / 2267
74 / 309
--
2250 µm-------2033 / 2268
-167 / 68
2109 / 2344
-91 / 144
2193 / 2429
-6 / 229
2278 / 2513
78 / 313
-
VHE252500 µm--------2270 / 2505
-172 / 64
2355 / 2590
-87 / 148
2439 / 2675
-2 / 233
2609 / 2844
167 / 402
VHE303000 µm---------2692 / 2944
-256 / -4
2777 / 3029
-171 / 81
2946 / 3918
-2 / 250
  • こちらのインサートの両面には溝がそれぞれ1つずつ付いており、それぞれ異なるサイズ範囲のファイバに対応します。VHA00については、片面は平坦になっており最小サイズのファイバを保持できるようになっています。
  • こちらの底部インサートは真空穴付きで、大径ファイバ用クリーバで使用される小径ファイバを固定できます。
  • こちらは移動用インサートです。移動用クランプVHT1と共に使用し、ファイバーホールドブロックの端に対するファイバ端の位置を動かさずに、被覆除去、クリーニング、クリーブ、融着接続および テーパ用ステーション等の各装置間を移動させることが可能です。

ファイバーホルダの組み立ておよび取付方法

ファイバ径(公称値)に適したファイバーインサートを選択後、ファイバーインサートをファイバーホールドブロックに取り付ける必要があります(左下の動画参照)。標準的なファイバーインサートは、同じサイズのファイバの加工時、システム内に取り付けたままですが、移動用インサートは、ファイバを加工時に1つのVytran機器からほかの機器に移動する際に使用します。移動用インサートはファイバーホルダ底部インサートファイバ移動用クランプとグラファイトV溝で構成されており、右下の動画でご覧いただけるとおり組み立てが必要です。

移動用インサート組立方法
ファイバーインサート取付方法

ハンドセット用グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)

ハンドセットコントローラVYT300Cは、付属品のタブレットコントローラの代替品としてご用意しております。Vytran大径ファイバークリーバ、PTRシリーズファイバーリコータならびにプルーフテスタに対応します。1台のハンドセットコントローラで複数のファイバー加工ユニットのパラメータ設定に連続してご使用いただけます。ハンドセットコントローラの使用方法についてはマニュアルをご覧ください。 下記のスクリーンショットではGUIの主な特長がご覧いただけます


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ハンドセットコントローラVYT300Cのスタート画面ではファイバのロードを開始することができ、また表示のパラメータでクリーブを開始するか、あるいはファイバーホルダーブロックをホーム位置に設定するかを選択できます。 ほかのメニューについてはタッチパネルを左か右にスワイプするか、画面上部をタップすることでアクセスが可能です。

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クリーブ中、ハンドセットコントローラにはクリーブのテンションとペックサイクルがモニタされます。またEditタブで定義されたパラメータを表示させます。

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ToolsメニューからアクセスするAuto Parameter画面は、ユーザが指定したファイバ径をもとにしたクリーブのテンション、クリーブ前のブレード位置、スクライブの遅延、クリーブの回転角度の推奨値を表示します。

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ToolsメニューからアクセスするBlade Service画面は、ブレードのオフセット値とクリーブ前のブレード位置の合計に等しい値分だけブレードモータを前に移動させます。これは、ブレードの洗浄、交換、点検で実施されます。

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Editメニューはユーザによって設定可能なパラメータを表示します。これらのパラメータはタブレットコントローラで編集可能なパラメータと同じです。

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ハンドセットコントローラでは、対応するシステムのパラメータのファイルを開き、保存し、削除、エクスポート、インポートすることができます。ファイルのエクスポート、インポートには、ハンドセットコントローラのProgramポートにメモリーデバイスを接続する必要があります。

チュートリアルビデオ

当社のクリーバLDCシリーズを初めて、もしくはしばらく使用していなかったお客様向けに、デバイスの設定、インサートの取り付け、フラットクリーブや角度付きクリーブなど、この機械を操作するうえでの基礎的なスキルを動画にまとめました。デモではクリーバLDC401を使用しておりますが、手順はLDC401AやLDC450Bでも同じです。 なお、角度付きクリーブについては、システムに回転モジュールが付いているLDC401Aのみで行えます。動画内の字幕をお読みいただくためには、フルスクリーン、1080pの解像度でご覧になることを推奨します。ファイバークリーバLDCシリーズの使用方法についてご質問などは当社までお問い合わせください。 

準備

この動画ではLDCシリーズの光ファイバ加工機をセットアップし、操作するために必要なツールについてご覧いただけます。 

開梱、セットアップ、電源のON・OFF

LDCシステムにはデバイスをセットアップするためアクセサリが同梱されます。アクセサリには、AC電源と電源ケーブル、ハンドヘルド型のコントローラ、コントローラをユニットに接続するUSBケーブル、クリーニング用のブラシ、六角レンチ(3個セット)が含まれます。動画では付属品の説明と、ユニットのセットアップ手順がご覧いただけます。

移動用インサート組立方法

移動用インサートは、Vytran機器間でファイバを移動させるためのもので、ファイバ端を再アライメントする必要なく複数の加工が可能となります。この動画では移動用インサートの組立て方法がご覧いただけます。

ファイバーインサート取付方法

LDCシリーズのクリーバは様々なファイバ径に対応します。ファイバをユニットのファイバーラインに沿って適切に配置するためには、クリーブするファイバに応じた上部インサートと底部インサートを選ばなければなりません。選択後は、上の動画の手順を参照にして取り付けてください。

テンション・スクライブ方式によるフラットクリーブの工程

クリーバLDCシリーズでは標準方式としてテンション・スクライブ方式が採用されています。「クリーブガイド」タブでご覧いただけるように、この方式では2個のファイバーホールドブロックの間にテンションを加えたファイバを置きます。その後クリーブブレードがファイバに近づき、表面をスクライブしてフラットクリーブが形成されます。動画ではフラットクリーブの手順がご覧いただけます。なお動画では融着接続方法でGPXシリーズの光ファイバ加工機を使用していますが、LDCシリーズでも手順は同じです。

角度付きクリーブの工程

角度付きクリーブでは、LDC401Aのユニットで2個のファイバーホールドブロックの間にテンションを加えたファイバを置き、1個のファイバーホールドブロックを回転させることでねじり力を加えます。その後クリーブブレードがファイバに近づき、表面をスクライブして角度付きクリーブが形成されます。動画ではLDC401Aを使用した角度付きクリーブの手順がご覧いただけます。 

基本的なメンテナンス

動画では、クリーバLDCシリーズの適切な性能を維持するための基本的なお手入れについて紹介しています。

ブレードの再配置と交換

動画ではブレードの再配置と鋭さがなくなったブレードの交換方法について説明しています。

ブレードのオフセットを設定

動画では、クリーブ工程前とクリーブ中のクリーブブレードの動きを説明しています。また、Blade OffsetとPre-Cleave Advanceパラメータの違いや、クリーブブレードを再配置あるいは交換後のBlade Offsetの調整方法についてもご覧いただけます。

テンション・スクライブ方式のクリーブプロセス

Tension and Scribe Method
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LDC401ならびにLDC401Aでフラットクリーブを行うために使用されるテンション・スクライブ方式。クリーブ前にファイバを光軸に沿って引っ張ります。次にダイヤモンドブレードでファイバをスクライブすると、破断がテンション(引っ張り)をかけた方向に対して垂直なファイバ面内で広がっていきます。
Tension and Scribe Method
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LDC401Aで角度付きクリーブを行うためのテンション・スクライブ方式。クリーブ前にファイバを引っ張りながらねじります。ブレードでファイバをスクライブすると、破断はファイバ表面でテンション(引っ張り)とねじりによって生じた最大合応力に対して直角の面内で広がっていき、角度の付いたクリーブができます。

テンション・スクライブ方式のクリーブプロセス

このクリーバLDC401は、ファイバの長さ方向に沿ってテンションをかけてからダイヤモンド製のブレードで自動スクライブを行う「テンション・スクライブ方式」というクリーブ方法を使用しています。ファイバをブレードでスクライブした後もテンションは維持されるので、ファイバの幅全体にわたってスクライブが広がり、クリーブが完了します。LDC401Aで角度付きクリーブを行うには、「テンション・スクライブ」工程に入る前に回転ステージを使用してファイバにねじりを加えます。 クリーブ面は、ファイバに加わるテンションとねじりによる最大合応力に対して垂直になります。

特殊ファイバークリーブ用のサブクリティカルプロセス

フォトニック結晶ファイバ(PCF)や微細構造ファイバ(microstructured fiber)、キャピラリーチューブ、高応力ファイバ(マルチモードまたは偏波保持)などの特殊ファイバをご希望の角度できれいにクリーブするためには、特別なパラメータが必要な場合があります。Vytran®ファイバークリーバは「サブクリティカル」クリーブプロセスをプログラムすることができるため、このような種類のファイバを高品質にクリーブできます。

その際、ファイバに最初にかかるテンションは、一般的な「テンション・スクライブ」工程で必要なテンションよりも低くなります。付属のマイクロメーターストッパは、低いテンションでスクライブする際にファイバが曲がるのを防ぎます。スクライブ後、テンションがゆっくりと増加することでファイバにスクライブが広がり、クリーブが完了します。クリーブ開始時および終了時のテンションや最初のスクライブ後のテンションの増加速度など、この工程で使用するパラメータはハンドセットで調整できます。

クリーブガイド

様々なファイバをクリーブする際の最適なプロセスを選択するための基本情報を以下に記載しています。 最良のクリーブ結果を得るには、実際に試しながらファイバの種類ごとにクリーブのパラメータを最適調整する必要があります。

標準プロセス: テンション・スクライブ方式では、ファイバに一定のテンションを加えてファイバをスクライブし、テンションによって破断部を広げることでクリーブできます。

サブクリティカルプロセス: このプロセスの初期では、標準プロセスで必要とされるよりも低いテンションをファイバに加えます。ファイバがスクライブされると、破断部がファイバ断面全体に広がるまでテンションはゆっくりと増加し、クリーブが完了します。これにより、高応力ファイバなど特殊ファイバのクリーブ品質が向上します。

マイクロメーターストッパ: マイクロメータストッパの先端はファイバにぴったりと接触する位置に配置されます。それにより、スクライブ中にファイバがクリーブブレードに接触して変形するのを防いでいます。これは大径のファイバをクリーブする際や、低いテンションでサブクリティカルプロセスを実施する際に特に役立ちます。

Fiber TypeCleave TypeStandard ProcessSub-Critical ProcessMicrometer Backstop
Fiber with Cladding <Ø800 µmFlat or AngledaYES!--
Fiber with Cladding ≥Ø800 µmFlat or AngledaYES!May Be NecessaryUse if the Cleave Blade is Pushing
the Fiber Forwards without Cleaving
Multimode FiberFlatYES!--
Angleda-YES!Use if Fiber Cladding is >Ø400 µm
Thick-Walled Capillary Tubing
(Wall Thickness at Least 10% of Diameter)
Flat or Angleda--YES!
Thin-Walled Capillary Tubing
(Wall Thickness <10% of Diameter)
Flat or Angleda-YES!YES!
PM FiberFlatUse if Fiber Cladding is ≤Ø400 µmUse if Fiber Cladding is >Ø400 µmYES!
Angleda-YES!YES!
PCFFlat or Angleda-YES!YES!
  • 角度付きのクリーブを行えるのはLDC401Aのみです。

Product Demonstrations

Thorlabs has demonstration facilities for the Vytran® fiber glass processing systems offered on this page within our Morganville, New Jersey; Exeter, Devonshire; and Shanghai, China offices. We invite you to schedule a visit to see these products in operation and to discuss the various options with a fiber processing specialist. Please schedule a demonstration at one of our locations below by contacting technical support. We welcome the opportunity for personal interaction during your visit!

Thorlabs Vytran Europe
Exeter, United Kingdom

2 Kew Court
Exeter EX2 5AZ
United Kingdom

Appointment Scheduling and Customer Support

Thorlabs' Exeter Office
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Thorlabs China
Shanghai, China

Room A101, No.100, Lane 2891, South Qilianshan Road
Shanghai 200331
China

Appointment Scheduling and Customer Support

Thorlabs' China Office
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Thorlabs Vytran USA
Morganville, New Jersey, USA

1400 Campus Dr
Morganville, NJ 07751
USA

Appointment Scheduling and Customer Support

Thorlabs' Morganville Office
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Posted Comments:
Patricia Reed  (posted 2023-02-21 16:04:01.787)
I need to order a replacement power supply, how do I do that?
jgreschler  (posted 2023-02-24 11:17:15.0)
Thank you for reaching out to Thorlabs. You can request replacement components for any of our items by contacting techsupport@thorlabs.com. I've reached out to you directly to set up a quote.
Patrick Paradis  (posted 2020-04-09 10:05:57.417)
Hi, I have a cliver LDC-400 (angle option), i would like to know if a can update to LDC-401 for add LDCCM Digital Microscope and Tablet Mount. If is possible can i have a quote and a delivery time ? Thanks you very much
YLohia  (posted 2020-04-09 12:39:10.0)
Hi Patrick, thank you for contacting Thorlabs. The LDCCM Kit is not compatible with our previous-generation LDC400 and LDC400A Fiber Cleavers. If you need a way of imaging the fiber, cleave blade, or micrometer position for the LDC400A, we recommend using the LDCCK instead, which can be operated using the controller included with those systems.
hugo delahaye  (posted 2019-05-20 12:01:51.607)
Hello I want to move the Diamond Cleave Blade (Vytran LDC200) but i did not find how i can do in the usuer manuel. Could you help me ? Sincerely hugo delahaye
YLohia  (posted 2019-05-20 04:26:18.0)
Hello Hugo, thank you for contacting Thorlabs. Our current manual is for the current model cleaver “LDC401” and is available on our website. The process is listed on page 23, section 8.3. This process has not changed between the LDC-200 and LDC401 (and neither has the blade), so any manual version is fine. That being said, for your convenience, I have reached out to you directly with the old LDC-200 manual as well with instructions on how to get to the relevant section.
joey.lawson  (posted 2018-11-26 09:23:30.94)
We would like to incorporate this product into our manufacturing assembly process. Does this product feature any communication protocols so that the fiber cleaving operation can be controlled and/or monitored by a user developed PLC or similar automation system?
nbayconich  (posted 2018-12-03 08:50:06.0)
Thank you for contacting Thorlabs. At the moment we do not currently provide a user software development protocol for a fully automated system, however there are serial communications that can be used which we will reach out to you to discuss.
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ファイバークリーバ、クラッド径Ø80 µm~Ø1.25 mmのファイバ用

部品

付属品

  • LDC401またはLDC401A
  • ハンドセットコントローラ
  • 12 Vの電源
  • AC電源コード
  • ナイロンブラシ
  • 0.035"、0.050"、3/32"の六角レンチ

別途ご購入が必要

  • ファイバーホルダ上部インサート(2個)
  • ファイバーホルダ底部インサート(2個)

オプションアクセサリ(別売り)

  • デジタル顕微鏡
  • 調整機能付きストッパアタッチメント
  • 交換用ダイヤモンド製クリーブブレード
  • 交換用止めネジ(セットスクリュ)SS2SN013、ファイバーホールドブロック用
  • クラッド径Ø80 µm~Ø1.25 mmのファイバをクリーブ
    • LDC401: フラットクリーブのみ
    • LDC401A: フラットクリーブまたは最大15°までの角度付きクリーブ
  • SM、MM、PMおよび特殊ファイバに対応
  • 低テンションクリーブプロセスのためのマイクロメーターストッパが付属
  • ダイヤモンド製のクリーブブレード
  • 別売りのファイバーホルダーインサートが必要(下記掲載)

VytranファイバークリーバLDC401ならびにLDC401Aは、クラッド径Ø80 µm~Ø1.25 mmのファイバを高品質でクリーブできます。LDC401はフラットクリーブ(つまり、クリーブ面がファイバの長さ方向に垂直)ができ、LDC401Aはフラットクリーブと角度付きクリーブの両方が可能です。各クリーバにはダイヤモンド製のクリーブブレード、特殊ファイバを低いテンションでクリーブできるマイクロメーターストッパ、クリーブ位置をアライメントするルーラーブロックおよび移動用ファイバーホールドブロックが付いています。 LDC401Aにはさらに、角度付きクリーブに必要なねじりを加えるための回転ステージも付属しています。

左のファイバーホールドブロックは、当社のリニアプルーフテスタで使用されているのと同じ電動式ステージに接続されており、クリーブプロセス中にファイバにかかるテンションをシステム内部でモニタするロードセルが付属しています。 タブレットコントローラにより、ホールドブロックの位置は、任意の位置をµmレベルの精度で入力でき、クリーブ前の位置調整をすることができます(表示はミリ単位です。)。

各クリーバに付属しているタブレットを用いてクリーブプロセスのパラメータを精密に制御できます。ファイバのテンション、回転角度、ファイバにテンションとねじりを加える速度、ファイバにブレードが近づく速さ、ファイバ径などの設定は調整可能です。LDC401Aのタブレットに含まれるクリーブ角度の計算機能によりクリーブのパラメータが推定されます。この値はユーザ設定可能です。このタブレットには、一般的なクリーブパラメータのファイルが予め10個入っています。詳細は「コントローラ」タブをご参照ください。

一度クリーブパラメータを設定してクリーバにロードすれば、タブレットは取り外すことができ、本体上部の青いボタンを押すとクリーブプロセスが開始します。複数のクリーブステーションを有する製造現場では、この機能を利用して同じクリーブパラメータを複数のLDC401に簡単にロードすることができるため、製造プロセスを効率化することができます。

これらのクリーバは、被覆除去ならびにクリーニングステーションFPS301融着接続システムLFS4100ガラス製ファイバ加工ステーションGPX3000CO2レーザ光ファイバ加工機ワークステーションGPX4000LZに共通して対応するファイバーホールドブロックを使用しているため、システム間でファイバを簡単に移動させることができます。ファイバーホルダーインサートは別途ご購入いただく必要がございます。下記で様々なサイズをご用意しております。ファイバーホールドブロック内にインサートを固定するためにはナイロンチップ付きの止めネジ(セットスクリュ)を使用します。交換用長さ1/8インチの#2-56止めネジSS2SN013は、別途10個入りでご用意しています。「ファイバーホルダーインサート」タブでは、ファイバに適切なインサートを選択するのに役立つセレクションガイドと、インサートの取付方法がご覧いただけます。

各ユニットには日本国内向けのACアダプタと電源コードが付属します。

注意:構造上、LDC401を角度付きクリーブ用にアップグレードすることはできません。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
LDC401 Support Documentation
LDC401大径ファイバ用クリーバ、対応クラッド径Ø80 µm~Ø1.25 mm、フラットクリーブ
¥1,723,186
7-10 Days
LDC401A Support Documentation
LDC401A大径ファイバ用クリーバ、対応クラッド径Ø80 µm~Ø1.25 mm、フラット&角度付きクリーブ
¥2,050,272
7-10 Days
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ファイバーホルダ上部インサート(システムに2個必要)

Fiber Holder Top Insertsa
Item #Side 1 Min/Max
Accepted Diameter
Side 2 Min/Max
Accepted Diameter
VHA0057 µm / 759 µmb275 µm / 970 µm
VHA05410 µm / 1008 µm560 µm / 1269 µm
VHA10812 µm / 1515 µm1036 µm / 1770 µm
VHA151288 µm / 2022 µm1534 µm / 2268 µm
VHA201772 µm / 2505 µm2032 µm / 2944 µm
VHA252278 µm / 3029 µmN/A
VHA302609 µm / 3198 µmN/A
  • 上部および底部インサートの組合せについては「ファイバーホルダーインサート」のタブをご覧ください。
  • VHA00のこちら側の面は外径が非常に小さいファイバにクランプ力が加えられるよう平面(溝なし)となっています。


大径ファイバ用クリーバには、クリーブプロセス中にファイバをクランプするために、ファイバーホールドブロック1個につき1対ずつの上部および底部ファイバーホルダーインサートのペアが必要です。上部インサートはバー状の形状で片面または両面に溝が付いており、底部インサートのV溝と組み合わせてファイバを保持できるようになっています。このインサートはファイバーホールドブロックの上部に取り付けて使用します。当社では、さまざまな溝のサイズをご用意しています。 上部インサートは別売りで、上記掲載のクリーバを使用するためには2個必要です。

上部および底部インサート(下記掲載)は様々な組み合わせで使用して(「ファイバーホルダーインサート」タブ参照)、外径57 µm~3.198 mmのファイバを保持できます。

上記のクリーバではクラッド径としては80 µm~1.25 mmまでのファイバしかクリーブできませんが、インサートはより幅広い範囲のファイバの外径に対応可能です。ただしその場合、ファイバはクラッドではなく被覆でクランプする必要があります。標準的なクリーブでは、ファイバの切断破棄される片端はクラッドでクランプし、保存される側は被覆でクラッドすることをお勧めします。また、ファイバを中心部分で被覆除去し、両端を被覆でクランプすることも可能です(非円形ファイバをしっかりとクランプする場合などにお勧めいたします)。したがって、あらゆる外径のファイバをクランプするには上部および底部インサートの組合せが複数必要になります。「ファイバーホルダーインサート」タブでは、外径57 µm~3.198 mmのファイバを保持するための上部および底部インサートの適切な組合せと取付方法がご覧いただけます。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
VHA00 Support Documentation
VHA00ファイバーホルダ上部インサート、両面溝付き、Ø57 µm~Ø970 µm
¥25,877
7-10 Days
VHA05 Support Documentation
VHA05ファイバーホルダ上部インサート、両面溝付き、Ø410 µm~Ø1269 µm
¥25,877
7-10 Days
VHA10 Support Documentation
VHA10ファイバーホルダ上部インサート、両面溝付き、Ø812 µm~Ø1770 µm
¥25,877
7-10 Days
VHA15 Support Documentation
VHA15ファイバーホルダ上部インサート、両面溝付き、Ø1288 µm~Ø2268 µm
¥25,877
7-10 Days
VHA20 Support Documentation
VHA20ファイバーホルダ上部インサート、両面溝付き、Ø1772 µm~Ø2944 µm
¥25,877
7-10 Days
VHA25 Support Documentation
VHA25ファイバーホルダ上部インサート、Ø2278 µm~Ø3029 µm
¥25,877
7-10 Days
VHA30 Support Documentation
VHA30ファイバーホルダ上部インサート、Ø2609 µm~Ø3198 µm
¥25,877
7-10 Days
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ファイバーホルダ底部インサート(システムに2個必要)

Fiber Holder Bottom Insertsa
Item #Transfer
Insert
Side 1 Min/Max
Accepted Diameter
Side 2 Min/Max
Accepted Diameter
Vacuum
Holes
VHD080No57 µm / 100 µmN/AYes
VHD125No88 µm / 161 µmN/AYes
VHD160No112 µm / 208 µmN/AYes
VHF160Yesb
VHD250No177 µm / 323 µmN/AYes
VHF250Yesb
VHD400No279 µm / 519 µmN/AYes
VHF400Yesb
VHD500No346 µm / 795 µmN/AYes
VHF500Yesb
VHD750No516 µm / 1047 µmN/AYes
VHF750Yesb
VHE10No773 µm / 1271 µm1034 µm / 1523 µmNo
VHE15No1280 µm / 1769 µm1534 µm / 2007 µmNo
VHE20No1787 µm / 2267 µm2033 µm / 2513 µmNo
VHE25No2270 µm / 2844 µmN/ANo
VHE30No2692 µm / 3198 µmN/ANo
  • 最良のクリーブ品質を得るための上部および底部インサートの組合せについては「ファイバーホルダーインサート」のタブをご覧ください。
  • 上記掲載のクリーバを他のVytranシステムと使用する場合、標準的な底部インサートに替えて移動用インサートを使用することもできます。移動用インサートを移動用クランプVHT1と使用して、おおまかなアライメントは維持したままでファイバをVytranステーション間で移動させることができます。

大径ファイバ用クリーバには、クリーブプロセス中にファイバをクランプするために、ファイバーホールドブロック1個につき1対ずつの上部および底部ファイバーホルダーインサートのペアが必要です。底部インサートは片面または両面にV溝が付いており、様々な外径のファイバを保持できるようになっています(右の表参照)。

大径ファイバ用クリーバをして3種類の底部インサートをご用意しています。外径<Ø1.047 mmのファイバ用の標準の底部インサートには真空穴が付いており、クリーバを準備する際に、真空吸着によりファイバを溝に個体できます。移動用クランプVHT1(下記掲載)と使用してこのような外径のファイバをおおまかなアライメントは維持したままVytranステーション間で移動できる、移動用インサート(型番がVHFで始まる製品)もご用意しています。VHEシリーズのファイバーホルダ底部インサートは、片面(VHE25、VHE30)または両面(VHE10、VHE15、VHE20)にV溝が付いていますが、真空穴は付いていません。VHFシリーズの移動用インサートおよびVHEシリーズの底部インサートはどちらも他のVytranステーションに取付け可能ですが、VHEシリーズの底部インサートは移動用クランプVHT1には対応していません。

底部インサートは別売りで、大径ファイバ用クリーバにご使用いただく場合は2個必要です。ファイバークリーバを単体でご使用になる場合は、VHDまたは VHEシリーズのインサートが適しています。他のVytranシステムとお使いいただく場合は、左側のファイバーホールドブロックの底部インサートをファイバのサイズに合った移動用インサートと移動用クランプVHT1(下記掲載)に交換することができます。対応する製品をお選びいただく際は右の対応表をご参照ください。右側のファイバーホールドブロックは通常、破棄するファイバ側をクランプするため、移動用インサートは左側の(破棄しない方の)ファイバーホルダーブロック内でのみお使いいただけます。LDC401の右側のファイバーホールドブロックには、必要に応じて移動用インサートを取り付けられますが、LDC401Aの右側のファイバーホールドブロックには回転ステージが付いているため、移動用インサートは取り付けられません。

上部(上記掲載)および底部インサートは様々な組み合わせで使用して(「ファイバーホルダーインサート」タブ参照)、外径57 µm~3.198 mmのファイバを保持できます。上記掲載のクリーバではクラッド径として80 µm~1.25 mmまでのファイバしかクリーブできませんが、インサートはより幅広い範囲のファイバ径に対応可能です。ただしその場合、ファイバはクラッドではなく被覆でクランプする必要があります。標準的なクリーブでは、ファイバの切断破棄される片端はクラッドでクランプし、保存される側は被覆でクラッドすることをお勧めします。また、ファイバを中心部分で被覆除去し、両端を被覆でクランプすることも可能です(非円形ファイバをしっかりとクランプする場合などにお勧めいたします)。このようなパターンに対応するためには、複数の上部および底部インサートの組合せが必要になります。「ファイバーホルダーインサート」タブでは、外径57 µm~3.198 mmのファイバを保持するための上部および底部インサートの適切な組合せと取付方法がご覧いただけます。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
VHD080 Support Documentation
VHD080ファイバーホルダ底部インサート、Ø57 µm~Ø100 µm
¥32,387
7-10 Days
VHD125 Support Documentation
VHD125ファイバーホルダ底部インサート、Ø88 µm~Ø161 µm
¥32,387
Today
VHD160 Support Documentation
VHD160ファイバーホルダ底部インサート、Ø112 µm~Ø208 µm
¥32,387
7-10 Days
VHF160 Support Documentation
VHF160ファイバーホルダ底部インサート、移動用、Ø112 µm~Ø208 µm
¥48,173
7-10 Days
VHD250 Support Documentation
VHD250ファイバーホルダ底部インサート、Ø177 µm~Ø320 µm
¥32,387
7-10 Days
VHF250 Support Documentation
VHF250ファイバーホルダ底部インサート、移動用、Ø177 µm~Ø320 µm
¥48,173
Today
VHD400 Support Documentation
VHD400ファイバーホルダ底部インサート、Ø279 µm~Ø519 µm
¥32,387
7-10 Days
VHF400 Support Documentation
VHF400ファイバーホルダ底部インサート、移動用、Ø279 µm~Ø519 µm
¥48,173
7-10 Days
VHD500 Support Documentation
VHD500ファイバーホルダ底部インサート、Ø346 µm~Ø795 µm
¥32,387
7-10 Days
VHF500 Support Documentation
VHF500ファイバーホルダ底部インサート、移動用、Ø346 µm~Ø795 µm
¥48,173
7-10 Days
VHD750 Support Documentation
VHD750ファイバーホルダ底部インサート、Ø516 µm~Ø1047 µm
¥32,387
7-10 Days
VHF750 Support Documentation
VHF750ファイバーホルダ底部インサート、移動用、Ø516 µm~Ø1047 µm
¥48,173
7-10 Days
VHE10 Support Documentation
VHE10ファイバーホルダ底部インサート、両面溝付き、Ø773 µm~Ø1523 µm
¥32,387
7-10 Days
VHE15 Support Documentation
VHE15ファイバーホルダ底部インサート、両面溝付き、Ø1280 µm~Ø2007 µm
¥32,387
7-10 Days
VHE20 Support Documentation
VHE20ファイバーホルダ底部インサート、両面溝付き、Ø1787 µm~Ø2513 µm
¥32,387
7-10 Days
VHE25 Support Documentation
VHE25ファイバーホルダ底部インサート、Ø2270 µm~Ø2844 µm
¥32,387
7-10 Days
VHE30 Support Documentation
VHE30ファイバーホルダ底部インサート、Ø2692 µm~Ø3198 µm
¥32,387
7-10 Days
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ファイバ移動用クランプとV溝付きグラファイト(VHFシリーズ移動用底部インサートに必要)

Graphite V-Groovesa
Item #Accepted Diameter
(Min / Max)
Groove
Length
VHG12580 µm / 125 µm0.313"
VHG125L80 µm / 125 µm0.594"
VHG200150 µm / 200 µm0.313"
VHG250200 µm / 250 µm0.313"
VHG250L200 µm / 250 µm0.594"
VHG300250 µm / 300 µm0.313"
VHG350300 µm / 350 µm0.313"
VHG400350 µm / 400 µm0.313"
VHG450400 µm / 450 µm0.313"
VHG500450 µm / 500 µm0.313"
VHG500L450 µm / 500 µm0.594"
VHG550500 µm / 550 µm0.313"
  • V溝付きグラファイトは、外径が550 µmより大きなファイバには必要ありません。

こちらの移動用クランプとV溝付きグラファイトは、上記のVHFシリーズ用底部インサートと一緒に使用されるためのもので、Vytranシステム間でファイバを移動させる際に再アライメントを最小限に抑えます。例えば、ファイバを移動用インサートに入れ、LDC401を使用してクリーブします。その後、ファイバが入っている移動用インサートごとスプライサまたはガラス加工機に移動させ、融着接続することができます。

クランプVHT1は、移動用インサートを磁性の蓋で固定してファイバの軸方向の移動を防止し、ファイバを触ることなくインサートを保持しながら移動します。V溝付きグラファイトは、融着接続時、外径が550 µm以下のファイバの保持をサポートします(詳細は右の表をご覧ください)。ファイバ長に沿ったファイバ保持を強化したり、加工中にファイバが邪魔になるのを防ぐため、長さ15.1 mmのV溝付きグラファイトもご用意しています(型番VHG125L、VHG250L、VHG500L)。V溝付きグラファイトは、2個の止めネジ(セットスクリュ)で移動用インサートに固定できます。移動用インサートの組立て方法については、「ファイバーホルダーインサート」タブをご覧ください。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
VHT1 Support Documentation
VHT1移動用クランプ、移動用インサート用磁性蓋付き
¥37,433
7-10 Days
VHG125 Support Documentation
VHG125V溝付きグラファイト、Ø80 µm~Ø125 µm、長さ8.0 mm
¥21,646
7-10 Days
VHG125L Support Documentation
VHG125L延長用V溝付きグラファイト、Ø80 µm~Ø125 µm、長さ15.1 mm
¥23,274
7-10 Days
VHG200 Support Documentation
VHG200V溝付きグラファイト、Ø150 µm~Ø200 µm、長さ8.0 mm
¥21,646
7-10 Days
VHG250 Support Documentation
VHG250V溝付きグラファイト、Ø200 µm~Ø250 µm、長さ8.0 mm
¥21,646
7-10 Days
VHG250L Support Documentation
VHG250LCustomer Inspired! 延長用V溝付きグラファイト、Ø200 µm~Ø250 µm、長さ15.1 mm
¥23,274
7-10 Days
VHG300 Support Documentation
VHG300V溝付きグラファイト、Ø250 µm~Ø300 µm、長さ8.0 mm
¥21,646
7-10 Days
VHG350 Support Documentation
VHG350V溝付きグラファイト、Ø300 µm~Ø350 µm、長さ8.0 mm
¥21,646
7-10 Days
VHG400 Support Documentation
VHG400V溝付きグラファイト、Ø350 µm~Ø400 µm、長さ8.0 mm
¥21,646
7-10 Days
VHG450 Support Documentation
VHG450V溝付きグラファイト、Ø400 µm~Ø450 µm、長さ8.0 mm
¥21,646
7-10 Days
VHG500 Support Documentation
VHG500V溝付きグラファイト、Ø450 µm~Ø500 µm、長さ8.0 mm
¥21,646
7-10 Days
VHG500L Support Documentation
VHG500LCustomer Inspired! 延長用V溝付きグラファイト、Ø450 µm~Ø500 µm、長さ15.1 mm
¥23,274
7-10 Days
VHG550 Support Documentation
VHG550V溝付きグラファイト、Ø500 µm~Ø550 µm、長さ8.0 mm
¥21,646
7-10 Days
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デジタル顕微鏡キット(オプション)

Digital Microscope Specifications
Magnification20X to 220X
ResolutionNative: 1600 x 1200 Pixels
With Interpolation: 2560 x 2048 Pixels
Color24 bit RGB
Focus Range10 mm to Infinite
Flicker Frequency50 Hz / 60 Hz
Shutter Speed1 ms to 1 s
Frame Rate≤30 fps @ 600 lumens
Still Image FormatJPG and BMP
Video FormatAVI
White BalanceAuto
ExposureAuto
Light Source8 White Light LEDs, 40 lux
InterfaceUSB 2.0
Power Supply5 VDC from USB Port
Operating SystemMac®, Windows® 98SE / ME /
2000 / XP / Vista / 7 / 8 / 10
DimensionsØ33 mm x 112 mm
  • デジタル顕微鏡とスイングアームのセット
  • 画像の表示にはPC(付属しません)が必要
  • ファイバークリーバLDC401、LDC401Aと旧世代のファイバークリーバLDC400、LDC400Aに対応

こちらのオプションのキットはスイングアームの上にデジタル顕微鏡が付いた構造で、当社のLDCシリーズのファイバークリーバの側面に取り付けることができます。この顕微鏡は、ファイバ、クリーブブレード、マイクロメーターストッパを220倍までの倍率でイメージングできるため、クリーバをより効果的に使用することができます。顕微鏡の倍率は側面の銀白色のホイールで調整でき、焦点はホルダ内で顕微鏡をスライドさせて調整できます。この顕微鏡は、対象物を照射するための白色LEDを8個内蔵しています。LEDの輝度は顕微鏡の上部付近にある小さい黒色のホイールで調整できます。側面のボタンを押すと静止画像をキャプチャします。

LDCCKの操作には別途PCが必要となります。各キットにはソフトウェアCDが付属します。キットは当社の旧世代のファイバークリーバLDC400およびLDC400Aにも対応し、クリーバのシステムに付属するタブレットタイプのコントローラであれば(直接)制御が可能です。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
LDCCK Support Documentation
LDCCKLDCシリーズファイバークリーバ用デジタル顕微鏡
¥129,558
Lead Time
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調整機能付きストッパアタッチメント(オプション)

Large Diameter Fiber Cleaver Stop
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クリーバLDC401に取り付けられた調整機能付きストッパLDCAS
  • アリ溝式レール上に取り付けてクリーブ後のファイバ長を設定
  • 2個のつまみネジでストッパの位置を固定
  • ミリおよびインチの目盛付きルーラ
  • ファイバークリーバLDC401、LDC401A、および旧世代のファイバークリーバLDC400、LDC400Aに対応

こちらのオプションの調整機能付きストッパは、付属の4-40六角頭付きネジを2個使用して、ファイバークリーバLDC401およびLDC401Aの右側に取り付けます。クリーブを行うには、まず、ストッパを任意の位置にセットし、片方または両方のつまみネジを回してストッパを固定します。次にロッド、キャピラリーチューブまたはファイバ端をストッパの方にスライドさせます。これで、クリーブブレードの右側にあるロッド、チューブ、ファイバが任意の長さにクリーブできます。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
LDCAS Support Documentation
LDCAS調整機能付きストッパ、 ファイバークリーバLDC401(A)用
¥64,671
7-10 Days
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ダイヤモンド製クリーブブレード(交換用)

対応するシステム

  • ファイバークリーバCAC400、CAC400A
  • ファイバークリーバLDC401、LDC401A
  • ポータブルクリーバLDC450B 
  • クリーバ付き光ファイバ自動加工機GPX3800、GPX3850、GPX3900
  • ファイバ前処理および融着接続用ワークステーションFFS2000、FFS2000PT
  • ファイバ前処理、融着接続および強度試験用ワークステーション FFS2000PM、FFS2000WS
  • 旧バージョンのファイバークリーバLDC-200
  • 当社のファイバークリーブシステム(右のリスト参照)用の交換用ブレード
  • 長さ2.0 mmのダイヤモンド製ブレード
  • お客様側で取付け可能
Vytran Replacement Cleave Blade
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ブレードは保護カバーを付けて発送します。

ダイヤモンドクリーブブレードACL83は、Vytranファイバ加工システム(右のリスト参照)用の交換用ブレードです。各システムにはブレードが付属しています。

適切なクリーブのパラメータを使用する場合、ブレードの1か所で最大5,000回のクリーブが可能です(クリーブするファイバのクラッド特性に依存します)。クリーブブレードの位置は、交換までに約10回移動するように設計されています(適切なクリーブのパラメータを用いた適切な使用方法により、ブレードに予期せぬ損傷が生じない場合を想定しています)。各システムごとのブレード交換方法はユーザーマニュアル内に記載されています。

注:ブレードに対して垂直に高い応力をかけたり、ファイバをクリーブする際に誤ったパラメータを使用したりすると、ブレードに深刻な損傷を与えることがあります。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
ACL83 Support Documentation
ACL83交換用ダイヤモンド製クリーブブレード
¥99,602
7-10 Days
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交換用ハンドセットコントローラ


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ファイバークリーバLDC401に使用しているコントローラVYT300Cのスクリーンショット

対応するシステム

  • ファイバークリーバLDC401(A)
  • ポータブルクリーバLDC450B(こちらのユニットに付属)
  • 手動モールドアセンブリ搭載のファイバーリコータPTR303(B)、PTR304(B)、PTR306(B)、PTR307(B)、PTR403(B)、 PTR404B、PTR406(B)、PTR407(B)
  • 自動モールドアセンブリ搭載のファイバーリコータPTR305、PTR308
  • 回転式プルーフテスタPTR301、PTR302
  • 付属コントローラの代替品
  • 対応するシステム(右参照)に対してフル機能搭載
  • 直感的に操作可能なGUI 
  • 静電容量方式タッチパネル

こちらのハンドセットコントローラは上記に付属のコントローラの代替品としてご使用いただけます。1台のハンドセットコントローラで複数のシステムの操作にご利用いただけます。1台のファイバ加工ユニットのパラメータ設定後、コントローラの接続を外しほかのユニット(同じ種類または異なる種類でも可)に接続すると、そのパラメータを設定します。

ハンドセットコントローラを使用するには付属のケーブルで接続する必要があります。コントローラは、接続されたシステムの電源が入ると自動的に電源が入ります。ハンドセットコントローラは起動時には常に接続されたシステムのパラメータを読み取ります。つまり、画面に表示されるパラメータは常に接続されたユニットにアップロードされたパラメータとなります。ユニットから読み取るパラメータが、ハンドセットコントローラ内で最後に開かれたファイルのパラメータと一致する場合、画面はファイル名を表示します。

コントローラのOpen File(ファイルを開く)、Save File(ファイルを保存する)、Save File As(名前をつけて保存する)の機能のほかにも、ハンドセットコントローラではファイルの削除、エクスポート、インポートが可能です。ファイルのエクスポート、インポートには、ハンドセットコントローラのProgramポートにメモリーデバイスを接続する必要があります。

このコントローラの使用方法については対応するVytranシステムページ内のマニュアルでご覧いただけます。コントローラVYT300Cは、上記キットLDCCKのデジタル顕微鏡の制御にはご使用いただけません。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
VYT300C Support Documentation
VYT300CCustomer Inspired! ハンドセットコントローラ、クリーバLDC401(A)、ポータブルクリーバLDC450B、リコータPTR30x(B)とPTR40x(B)、プルーフテスタPTR30x用
¥134,605
7-10 Days