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全波長液晶可変リターダ/波長板


  • Nematic Liquid Crystal Full-Wave Variable Retarders
  • Available with Ø10 mm or Ø20 mm Clear Aperture
  • AR Coated for Visible, NIR, or MIR Light
  • Compensated Models Achieve 0 nm Retardance

LCC1223-B

~30 nm to >λ Retardance,
Ø20 mm Clear Aperture

LCC1413-C

0 nm to >λ Retardance,
Ø10 mm Clear Aperture

LCC25

Voltage Controller

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動作原理

LC Retarder
高リターダンス
LC Retarder
低リターダンス

図1: 液晶リターダのネマティック相では液晶分子の向きが揃っており、その長く伸びた分子形状と相まって光学異方性を生み出します。電界がかかると分子は電界方向に配向し、複屈折の大きさはその液晶分子の傾きによって決定されます。

残留リターダンスの補償

LC Retarder
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補償機能なしの液晶リターダ
LC Retarder
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補償機能付きの液晶リターダ

図2: 補償機能なしの液晶リターダの最小リターダンスは約30 nmです。補償機能付きの液晶リターダには固定リターダンスの液晶ポリマ補償板が内蔵されており、そのスロー軸は可変液晶セルのスロー軸に対して直交しています。これにより補償機能付きリターダでは0 nmの最小リターダンスが得られます。

Selection Guide for LC Retarders
TypeClear Aperture
Half WaveØ10 mm or Ø20 mm
Half Wave, Thermally StabilizedØ10 mm
Full WaveØ10 mm or Ø20 mm
Full Wave, Thermally StabilizedØ20 mm
Multi-WaveØ10 mm
Multi-Wave, Integrated ControllerØ10 mm
Custom LC Retarders

特長

  • 偏光状態や位相遅延をアクティブに制御する可変波長板
  • リターダンス範囲:
    • 残留リターダンス補償機能付き液晶リターダ:0 nm~λ
    • 補償機能なしの液晶リターダ:約30 nm~λ
  • 開口:Ø10 mmまたはØ20 mm
  • 均一な低リターダンス(詳細は「仕様」タブをご覧ください)
  • 電圧コントローラLCC25(別売り)に対応

当社の全波長液晶可変リターダ(LCVR)では、ネマティック液晶セルを可変波長板として利用しています。可動部品がないので、ミリ秒単位の高速切り替えが可能です(詳細については「切り替え時間」タブをご参照ください)。ARコーティングは350~700 nm、650~1050 nm、1050~1700 nm、1650~3000 nmならびに3600~5600 nm用の5種類をご用意しております(透過率とリターダンスのデータは「性能」タブをご覧ください)。

開口部はØ10 mmおよびØ20 mmの2種類のサイズがございます。どちらのサイズも2種類のリターダンス範囲でご用意しております。残留リターダンスの補償機能付きリターダは0 nm~λ、補償機能なしの液晶リターダは約30 nm~λです。当社の補償機能付きリターダには液晶ポリマ製位相補償板が内蔵されており、液晶可変リターダの残留リターダンスを補償することにより特定の駆動電圧でゼロリターダンスを得ることができます(詳細については「性能」タブをご覧ください)。構造と原理については以下に記載しています。

Ø10 mmのリターダの外径は25.4 mm(1インチ)で、当社のØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学素子用マウントに取付け可能です。Ø20 mmのリターダの外径は50.8 mm(2インチ)で、当社のØ50 mm~Ø50.8 mm(Ø2インチ)光学素子用マウントに取付け可能です。推奨するマウントについては「仕様」タブをご覧ください。

性能
これらの液晶可変リターダは均一性に優れ、光学ロスや波面歪も小さい製品です。また、高速切り替え、広い動作温度範囲、広帯域な動作波長範囲といった特長もあります。詳細については「仕様」、「性能」ならびに「切り替え時間」のタブをご覧ください。当社では長期安定性がを改善した温度安定化型全波長リターダもご用意しております。

動作
図1の通り、液晶可変リターダは液晶(LC)分子溶液で満たされた透明なセルから構成されており、可変波長板として機能します。電圧が印加されていない時は、液晶分子の向きは配向膜により決まります。配向膜は有機ポリイミド(PI)膜でできており、その分子は製造時にラビング方向に揃えられます。液晶リターダは、液晶材料の複屈折性により光学異方性のある波長板として機能し、そのスロー軸(筐体に刻印)はリターダの表面に対して平行になります。セル壁の2つの平行面には、セル全体にわたって電圧を印加するための透明導電膜がコーティングされています。交流電圧を印加すると、液晶分子は印加されたVrms値によりデフォルトの向きから再配向します。従って、印加電圧を変化させることによって液晶可変リターダのリターダンスを制御することができます。 

残留リターダンス補償
ポリイミド膜の表面配向により、特に配向膜付近の液晶分子は電圧が印加されていても再配向しない分子があります。その結果、動作中の液晶リターダには残留リターダンスが発生します。当社の補償機能なしの液晶リターダには、上の図2のように、25 Vrmsの駆動電圧で約30 nmの残留リターダンスがあります。高感度な用途においてゼロのリターダンスが必要な場合には、補償機能付きの液晶リターダをご用意しております。液晶ポリマ製の補償板が液晶セルに接合されており、そのスロー軸は液晶セルのスロー軸に対して垂直です。補償板の固定リターダンスは約50 nmです。そのため、5 V~20 Vの間の特定の駆動電圧において液晶セルと補償板のリターダンスが互いに相殺され、ゼロのリターダンスが得られます。これにより、リターダンスの均一性が若干落ち、切り替えが少し遅くなるとともに全体の厚みもやや増します。詳細については「仕様」ならびに「性能」タブをご覧ください。

コントローラ
コントローラLCC25(下記参照)は、交流電圧(0~25 Vrms)を出力しながら、DCオフセット補償を行います。このDCオフセット補償は、液晶デバイスにかかるDCバイアスを自動的にゼロに調整することで電荷の蓄積を防ぎ、液晶デバイスを保護します。このコントローラは、当社で販売している全ての液晶リターダに対応しています。詳細については「LCコントローラ」のタブをご覧ください。

補償機能付き全波長液晶リターダ

Item #LCC1413-ALCC1423-ALCC1413-BLCC1423-BLCC1413-CLCC1423-C
Wavelength Range350 - 700 nma650 - 1050 nm1050 - 1700 nm
Retardance Range0 nm to >λ
Clear ApertureØ10 mmØ20 mmØ10 mmØ20 mmØ10 mmØ20 mm
Housing Outer DimensionsØ1"b
(Ø25.4 mm)
Ø2.20"c
(Ø55.8 mm)
Ø1"b
(Ø25.4 mm)
Ø2.20"c
(Ø55.8 mm)
Ø1"b
(Ø25.4 mm)
Ø2.20"c
(Ø55.8 mm)
Liquid Crystal MaterialNematic Liquid Crystal
Surface Quality60-40 Scratch-Dig
Parallelism< 5 arcmin
Switching Speed
(Rise/Fall, Typical)d
39.4 ms / 310 µs @ 25.6 °C129 ms / 660 µs @ 25.6 °C209 ms / 193 µs @ 25.6 °C
Damage
Threshold
Pulsed (ns)2.04 J/cm2
(532 nm, 10 Hz, 8 ns, Ø200 µm)
3.56 J/cm2
(810 nm, 10 Hz, 7.6 ns, Ø234 µm)
2.5 J/cm2
(1542 nm, 10 Hz, 10 ns, Ø458 µm)
Pulsed (fs)0.024 J/cm2
(532  nm, 100 Hz, 76 fs, Ø162 µm)
0.023 J/cm2
(800 nm, 100 Hz, 36.4 fs, Ø189 µm)
0.161 J/cm2
(1550 nm, 100 Hz, 70 fs, Ø145 µm)
AR CoatingRavg < 0.5%e
Wavefront Distortion≤λ/4 (@ 635 nm)
Retardance Uniformity (RMS)f< λ/20
Housing Thickness8.6 mm (0.34")15.0 mm (0.59")8.6 mm (0.34")15.0 mm (0.59")8.6 mm (0.34")15.0 mm (0.59")
Storage Temperature-30 to 70 °C
Operation Temperature-20 to 45 °C

補償機能なし全波長液晶リターダ

Item #LCC1113-ALCC1223-ALCC1113-BLCC1223-BLCC1113-CLCC1223-CLCC1113-DLCC1113-MIR
Wavelength Range350 - 700 nma650 - 1050 nm1050 - 1700 nm1650 - 3000 nm3600 - 5600 nm
Retardance Range~30 nm to > λ
Clear ApertureØ10 mmØ20 mmØ10 mmØ20 mmØ10 mmØ20 mmØ10 mmØ10 mm
Housing
Outer Dimensions
Ø1"b
(Ø25.4 mm)
Ø2"g
(Ø50.8 mm)
Ø1"b
(Ø25.4 mm)
Ø2"g
(Ø50.8 mm)
Ø1"b
(Ø25.4 mm)
Ø2"g
(Ø50.8 mm)
Ø1"b
(Ø25.4 mm)
Ø1"b
(Ø25.4 mm)
Liquid Crystal MaterialNematic Liquid Crystal
Surface Quality40-20 Scratch-Dig60-40 Scratch-Dig
Parallelism< 5 arcmin
Switching Speed
(Rise/Fall, Typical)d
12.7 ms / 310 µs
@ 22 °C
15.0 ms / 356 µs
@ 25.6 °C
23.6 ms / 489 µs
@ 25.6 °C
586 ms / 7.0 µs
@ 25.6 °C
4.4 s / 94 µs
@ 25.6 °C
Damage
Threshold
Pulsed (ns)2.04 J/cm2
(532 nm, 10 Hz, 8 ns, Ø200 µm)
3.56 J/cm2
(810 nm, 10 Hz, 7.6 ns, Ø234 µm)
2.5 J/cm2
(1542 nm, 10 Hz, 10 ns, Ø458 µm)
0.082 J/cm2
(2000 nm, 10 Hz,
6.5 ns, Ø292 µm)
N/A
Pulsed (fs)0.024 J/cm2
(532 nm, 100 Hz, 76 fs, Ø162 µm)
0.023 J/cm2
(800 nm, 100 Hz, 36.4 fs, Ø189 µm)
0.161 J/cm2
(1550 nm, 100 Hz, 70 fs, Ø145 µm)
0.05 J/cm2
(2000 nm, 100 Hz,
100 fs, Ø220 µm)
N/A
AR CoatingRavg < 0.5%eRavg < 1.0%e
Wavefront Distortion≤ λ/4 (@ 635 nm)-
Retardance Uniformity (RMS)f< λ/50< λ/10
Housing Thickness 8.0 mm (0.32")
Storage Temperature-30 to 70 °C
Operation Temperature-20 to 45 °C
  • 液晶はUV波長に近い光源にさらすと損傷しやすくなります。当社試験の結果では、液晶可変リターダが395 nm、6 W/cm2の光源に4時間曝されると、劣化する可能性があることが示されています。365 nm、40 mW/cm2の光源の場合、液晶可変リターダは15分で損傷してしまいます。そのため、液晶可変リターダは400 nmよりも長い波長の光源に対して使用することをお勧めします。400 nmよりも短い波長でご使用の場合には、光パワーを下げ、照射時間も短くする必要があります。波長が短ければ短いほど、液晶が損傷する恐れが高まります。
  • 推奨マウント: RSP1/MCRM1/MCRM1P/MKM100
  • 推奨マウント: RSP2/MLCRM2/MKM200
  • 切り替え速度は、電圧変動、セル温度などのいくつかの条件に大きく影響されます。詳細については「切り替え時間」のタブをご参照ください。
  • 仕様の波長範囲での空気-ガラス界面全域
  • 開口部全体の仕様
  • 推奨マウント: RSP2/MLCRM2/MKM200
Variable Full-Wave Retarder Performance Graphs
Item #aWavelength RangeRetardance
@ 25 °C
Retardance vs.
Temperature
Temperature
Stability
Transmission
LCC1413-A350 - 700 nm (635 nm)
LCC1423-A
LCC1113-A (635 nm)-
LCC1223-A
LCC1413-B650 - 1050 nm (780 nm)
LCC1423-B
LCC1113-B (780 nm)-
LCC1223-B
LCC1413-C1050 - 1700 nm (1550 nm)
LCC1423-C
LCC1113-C (1550 nm)-
LCC1223-C
LCC1113-D1650 - 3000 nm (2200 nm)
LCC1113-MIR3600 - 5600 nm (4400 nm)
  • 残留リターダンス補償機能付きのリターダ(緑色の欄)には液晶ポリマ製の補償板が付いています。これにより補償機能付きのリターダでは0 nmのリターダンスが得られます。 詳細については「概要」タブをご覧ください。

液晶リターダの性能

これらのネマティック相では液晶分子の向きが揃っており、その長く伸びた分子形状と相まって光学異方性を生み出します。電界がかかると分子は電界方向に配向し、有効なリターダンスの大きさは液晶分子の傾きによって決定されます。材料内のイオンの影響を最小限にするために、液晶デバイスは交流電圧で駆動しなければなりません。コントローラLCC25は、0 V~25 Vの動作電圧範囲において、駆動信号のDCバイアスを可能な限り小さくするように設計されています。

液晶材料では、分子分極率の変化によって短波長での色分散は大きくなり、長波長での色分散は比較的小さくなります。これを説明するために、右の表では各製品の波長範囲において、1つもしくは2つの波長でのリターダンスデータを提示しています。

また、液晶のリターダンスはデバイスの温度にも影響されます。温度が上昇するとリターダンスが減少します。しかし、「切り替え時間」のタブで示されているように、液晶の切り替え速度は温度が上昇するにつれて高速化します。通常、液晶の透明温度に近づくと、液晶の屈折率(常光線と異常光線の両方)は著しく大きく変化します。よって、例えば、室温で使用する時は温度依存性を最小にするために、高い透明温度を持つ材料を選びます。

リターダンスデータはこちらからダウンロードいただけます。
透過率データはこちらからダウンロードいただけます。

温度安定性

当社の液晶リターダは温度が上昇するにつれ、リターダンスが若干減少します。表内のグラフでは、駆動電圧と温度に対するリターダンスを比較しています。温度が管理されていない環境では、温度制御半波長液晶リターダのご使用をお勧めいたします。

温度安定性データはこちらからダウンロードいただけます。

LCC1112-A Retardance over Time
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グラフは154週にわたるリターダンスの変化を示しています。

長期安定性

当社の液晶リターダは、長期間使用しても一定の性能を維持します。右のグラフは、液晶コントローラLCC25で駆動した1枚の1枚の3/4波長板LCC1112-A(旧製品)の154週にわたるリターダンスの電圧特性を示しています。リターダンスの試験は週に1回行われましたが、試験期間内の経時的な変化は僅かだったことが分かります。試験期間内の週毎のすべてのデータファイルは下記リンクよりダウンロードいただけます。

左下のグラフは一定の電圧をかけた状態でのリターダンスの変化は僅かだったことを、また右下のグラフは一定のリターダンスを得るために必要な電圧の変化が僅かだったことを示しています。ほかのリターダのモデルも同程度の性能が期待できます。リターダの長期安定性を最も良くするには、コントローラLCC25を常時使用することをお勧めいたします。このコントローラは特にDCオフセットを低減するように設計されており、それにより電荷の蓄積が最小化されるとともに安定性が向上します。

長期的な性能データはこちらからダウンロードいただけます。

液晶リターダの切り替え時間

液晶リターダの特長は、メカニカルな可変波長板と比べて可動部がないため切り替え時間が短くなっていることです。液晶リターダの切り替え時間はいくつかの要因に依存しますが、製造工程や使い方により制御できる場合があります。

一般的に液晶リターダは低い駆動電圧よりも高い駆動電圧の方が切り替えが速くなります。また、液晶リターダを2つの電圧値の間で切り替えた場合、立ち下がり時間(低電圧から高電圧へ)は、立ち上がり時間(高電圧から低電圧へ)よりも短くなります。右のグラフは、1.35 V~10 V間での切り替え時の例を示しています。より速い切り替え速度が求められる場合には、リターダと固定波長板を一緒にご使用いただくことをお勧めいたします。それにより、リターダに大きな電圧をかけることができます。

また、材料の粘度とそれに伴う切り替え速度は、液晶材料の温度に依存します。下に示すように、液晶リターダを加熱することで切り替え速度は約2倍まで早くなります。当社の標準的な液晶リターダは、最高温度45 °Cでも動作するように設計されており、この温度においてもリターダンスの仕様値は維持できます。さらなる高速化が必要な場合、リターダは70 °Cまで動作しますが、この温度ではリターダンスの最大値は小さくなります。

切り替え速度は液晶リターダの厚さ、液晶材料の回転粘度、誘電異方性にも関連しています。しかし、それぞれの要因は液晶リターダのほかの動作パラメータに影響を与えるので、当社の液晶リターダは切り替え時間に重点を起きながらも全体の性能を最適化しています。高速な液晶リターダだけでなく、その他のパラメータを最適化したカスタム仕様やOEM用の液晶リターダもご提供しています。詳細は「カスタム製造」タブをご覧いただくか、当社までお問い合わせください。

異なる温度での切り替え時間の例

切り替え時間としては、電圧がV1からV2に変化した時の立ち上がり時間と、V2からV1へ変化したときの立ち下がり時間を測定しています。この時、液晶リターダは特定の温度に維持されています。全ての測定でV1は10 Vに設定され、V2はリターダのリターダンスが最大値(1λ)になる電圧に設定されています。なお、低電圧(例えば、V1=5 V)での切り替え時間は、下に掲載されている切り替え時間より長くなってしまいます。

補償機能付きのリターダ

LCC1413-A, LCC1423-A
(AR Coating: 350 - 700 nm)
TemperatureV1V2Rise TimeFall Time
25.6 °C101.0139.4 ms310 µs
45 °C101.0127.6 ms211 µs
60 °C101.0116.5 ms146 µs
70 °C101.0114.0 ms126 µs
LCC1413-B, LCC1423-B
(AR Coating: 650 - 1050 nm)
TemperatureV1V2Rise TimeFall Time
25.6 °C101.09129 ms660 µs
45 °C101.0985.8 ms434 µs
60 °C101.0951.3 ms209 µs
70 °C101.0941.3 ms189 µs
LCC1413-C, LCC1423-C
(AR Coating: 1050 - 1700 nm)
TemperatureV1V2Rise TimeFall Time
25.6 °C100.86209 ms193 µs
45 °C100.86113 ms140 µs
60 °C100.8683.6 ms76.9 µs
70 °C100.8655.2 ms74.5 µs

 

補償機能なしのリターダ

LCC1113-A, LCC1223-A
(AR Coating: 350 - 700 nm)
TemperatureV1V2Rise TimeFall Time
22 °C101.3559.6 ms1.45 ms
45 °C101.3541.5 ms990 µs
60 °C101.3530.5 ms685 µs
70 °C101.3526.3 ms591 µs
LCC1113-B, LCC1223-B
(AR Coating: 650 - 1050 nm)
TemperatureV1V2Rise TimeFall Time
25.6 °C101.6124 ms2.94 ms
45 °C101.682.6 ms1.93 ms
60 °C101.665.2 ms934 µs
70 °C101.652.7 ms843 µs
LCC1113-C, LCC1223-C
(AR Coating: 1050 - 1700 nm)
TemperatureV1V2Rise TimeFall Time
25.6 °C101.7236 ms4.89 ms
45 °C101.7127 ms3.54 ms
60 °C101.793.6 ms1.95 ms
70 °C101.762.0 ms1.89 ms
LCC1113-D
(AR Coating: 1650 - 3000 nm)
TemperatureV1V2Rise TimeFall Time
25.6 °C101.3586 ms7.0 µs
45 °C101.3264 ms3.0 µs
60 °C101.3184 ms1.5 µs
70 °C101.3162 ms1.0 µs
LCC1113-MIR
(AR Coating: 3600 - 5600 nm)
TemperatureV1V2Rise TimeFall Time
25.6 °C101.94400 ms94.0 µs
45 °C101.92200 ms37.5 µs
60 °C101.91400 ms28.3 µs
70 °C101.9990 ms23.6 µs

Liquid Crystal Retarder Schematic

この図では、スロー軸とファスト軸が示されています。

アライメント

液晶セルの軸にしっかりとアライメントするために、リターダは回転マウントに取り付けます(例えば、開口がØ10 mmのリターダ用にRSP1/MまたはCRM1P/M、開口がØ20 mmのリターダ用にRSP2/MまたはLCRM2/Mがあります)。 ディテクタパワーメータを組み立てて、直交する1対の直線偏光子を透過するビームの透過率をモニタしてください。 次に、一方の偏光子のスロー軸をもう一方の偏光子の透過軸にアライメントした状態で2つの偏光子を直交させ、その間に液晶リターダを配置してください。 その後、透過光強度が最小となるようにゆっくりと回転させてください。 この構成では、液晶リターダを位相変調の用途にお使いいただけます。

光強度変調やシャッタとしてお使いいただく場合にも、上記のように透過光強度が最小となるよう回転させてください。 最小値が見つかった後、リターダを±45°回転させます。 これによって、交差した偏光子を透過後の強度は、多くの液晶リターダ(ゼロオーダ1/4波長板や1/2波長板など)において最大になります。 しかし、広帯域光源を使用するマルチ波長位相リターダではリターダンスの波長依存性があるため、これは厳密には当てはまりません。

電圧が印加されていない場合、液晶リターダのスロー軸(異常軸)は、液晶分子の長軸の方向に対応します。 電圧を印加すると、液晶分子の方向は図面に対して垂直方向に回転し、リターダンスが変化します。 当社のLCリターダは、ネマチック液晶を利用したデバイスなので、イオンや自由電荷の蓄積を防ぐためにAC駆動をしないと、性能が低下しデバイスが焼けてしまう場合があります。

用途

液晶可変リターダでの偏光制御
液晶可変リターダ(LCVR)は、広い波長範囲にわたりゼロオーダ可変波長板としてお使いいただけます。 LCVRの光軸は、セルに電圧が印加されていない状態での、液晶の主軸と一致しています。このとき液晶分子は、液晶の配向膜によって決定される配列となっています。 LCVRを用いて光の偏光を制御する場合、光学素子の偏光角度ダイナミックレンジを最大にするため、入射光の偏光軸をリターダの光軸に対して45°傾けて入射する必要があります。 下の図は、リターダンスが小さくなる(rms電圧が増加する)につれ、出力光の偏光状態が変化する様子を示しています。

Polarization Control

液晶可変リターダによる純粋な位相遅延
入射光の位相だけを変化させる場合には、直線偏光した入射光の偏光軸を、液晶リターダの光軸に合わせてアライメントする必要があります。 印可電圧Vrmsが大きくなると、ビームの位相オフセットが減少します。 この位相リターダは、干渉計の1つのアームの中に配置し、光路長を調整する時に使われます。 このように、LCVRではアクティブな位相調整が可能です。

Damage Threshold Specifications
Item #
Suffix
Laser TypeDamage Threshold
-APulsed (ns)2.04 J/cm2 (532 nm, 10 Hz, 8 ns, Ø200 µm)
Pulsed (fs)0.024 J/cm2 (532 nm, 100 Hz, 76 fs, Ø162 µm)
-BPulsed (ns)3.56 J/cm2 (810 nm, 10 Hz, 7.6 ns, Ø234 µm)
Pulsed (fs)0.023 J/cm2 (800 nm, 100 Hz, 36.4 fs, Ø189 µm)
-CPulsed (ns)2.5 J/cm2 (1542 nm, 10 Hz, 10 ns, Ø458 µm)
Pulsed (fs)0.161 J/cm2 (1550 nm, 100 Hz, 70 fs, Ø145 µm)
-DPulsed (ns)0.082 J/cm2 (2000 nm, 10 Hz, 6.5 ns, Ø292 µm)
Pulsed (fs)0.05 J/cm2 (2000 nm, 100 Hz, 100 fs, Ø220 µm)

当社の液晶可変リターダの損傷閾値データ

右の仕様は当社の液晶可変リターダの測定データです。

 

レーザによる損傷閾値について

このチュートリアルでは、レーザ損傷閾値がどのように測定され、使用する用途に適切な光学素子の決定にその値をどのようにご利用いただけるかを総括しています。お客様のアプリケーションにおいて、光学素子を選択する際、光学素子のレーザによる損傷閾値(Laser Induced Damage Threshold :LIDT)を知ることが重要です。光学素子のLIDTはお客様が使用するレーザの種類に大きく依存します。連続(CW)レーザは、通常、吸収(コーティングまたは基板における)によって発生する熱によって損傷を引き起こします。一方、パルスレーザは熱的損傷が起こる前に、光学素子の格子構造から電子が引き剥がされることによって損傷を受けます。ここで示すガイドラインは、室温で新品の光学素子を前提としています(つまり、スクラッチ&ディグ仕様内、表面の汚染がないなど)。光学素子の表面に塵などの粒子が付くと、低い閾値で損傷を受ける可能性があります。そのため、光学素子の表面をきれいで埃のない状態に保つことをお勧めします。光学素子のクリーニングについては「光学素子クリーニングチュートリアル」をご参照ください。

テスト方法

当社のLIDTテストは、ISO/DIS 11254およびISO 21254に準拠しています。

初めに、低パワー/エネルギのビームを光学素子に入射します。その光学素子の10ヶ所に1回ずつ、設定した時間(CW)またはパルス数(決められたprf)、レーザを照射します。レーザを照射した後、倍率約100倍の顕微鏡を用いた検査で確認し、すべての確認できる損傷を調べます。特定のパワー/エネルギで損傷のあった場所の数を記録します。次に、そのパワー/エネルギを増やすか減らすかして、光学素子にさらに10ヶ所レーザを照射します。このプロセスを損傷が観測されるまで繰返します。損傷閾値は、光学素子が損傷に耐える、損傷が起こらない最大のパワー/エネルギになります。1つのミラーBB1-E02の試験結果は以下のようなヒストグラムになります。

LIDT metallic mirror
上の写真はアルミニウムをコーティングしたミラーでLIDTテストを終えたものです。このテストは、損傷を受ける前のレーザのエネルギは0.43 J/cm2 (1064 nm、10 ns pulse、 10 Hz、Ø1.000 mm)でした。
LIDT BB1-E02
Example Test Data
Fluence# of Tested LocationsLocations with DamageLocations Without Damage
1.50 J/cm210010
1.75 J/cm210010
2.00 J/cm210010
2.25 J/cm21019
3.00 J/cm21019
5.00 J/cm21091

試験結果によれば、ミラーの損傷閾値は 2.00 J/cm2 (532 nm、10 ns pulse、10 Hz、 Ø0.803 mm)でした。尚、汚れや汚染によって光学素子の損傷閾値は大幅に低減されるため、こちらの試験はクリーンな光学素子で行っています。また、特定のロットのコーティングに対してのみ試験を行った結果ではありますが、当社の損傷閾値の仕様は様々な因子を考慮して、実測した値よりも低めに設定されており、全てのコーティングロットに対して適用されています。

CWレーザと長パルスレーザ

光学素子がCWレーザによって損傷を受けるのは、通常バルク材料がレーザのエネルギを吸収することによって引き起こされる溶解、あるいはAR(反射防止)コーティングのダメージによるものです[1]。1 µsを超える長いパルスレーザについてLIDTを論じる時は、CWレーザと同様に扱うことができます。

パルス長が1 nsと1 µs の間のときは、損傷は吸収、もしくは絶縁破壊のどちらかで発生していると考えることができます(CWとパルスのLIDT両方を調べなければなりません)。吸収は光学素子の固有特性によるものか、表面の不均一性によるものかのどちらかによって起こります。従って、LIDTは製造元の仕様以上の表面の質を有する光学素子にのみ有効です。多くの光学素子は、ハイパワーCWレーザで扱うことができる一方、アクロマティック複レンズのような接合レンズやNDフィルタのような高吸収光学素子は低いCWレーザ損傷閾値になる傾向にあります。このような低い損傷閾値は接着剤や金属コーティングにおける吸収や散乱によるものです。

Linear Power Density Scaling

線形パワー密度におけるLIDTに対するパルス長とスポットサイズ。長パルス~CWでは線形パワー密度はスポットサイズにかかわらず一定です。 このグラフの出典は[1]です。

Intensity Distribution

繰返し周波数(prf)の高いパルスレーザは、光学素子に熱的損傷も引き起こします。この場合は吸収や熱拡散率のような因子が深く関係しており、残念ながらprfの高いレーザが熱的影響によって光学素子に損傷を引き起こす場合の信頼性のあるLIDTを求める方法は確立されておりません。prfの大きいビームでは、平均出力およびピークパワーの両方を等しいCW出力と比較する必要があります。また、非常に透過率の高い材料では、prfが上昇してもLIDTの減少は皆無かそれに近くなります。

ある光学素子の固有のCWレーザの損傷閾値を使う場合には、以下のことを知る必要があります。

  1. レーザの波長
  2. ビーム径(1/e2)
  3. ビームのおおよその強度プロファイル(ガウシアン型など)
  4. レーザのパワー密度(トータルパワーをビームの強度が1/e2の範囲の面積で割ったもの)

ビームのパワー密度はW/cmの単位で計算します。この条件下では、出力密度はスポットサイズとは無関係になります。つまり、スポットサイズの変化に合わせてLIDTを計算し直す必要がありません(右グラフ参照)。平均線形パワー密度は、下の計算式で算出できます。

ここでは、ビーム強度プロファイルは一定であると仮定しています。次に、ビームがホットスポット、または他の不均一な強度プロファイルの場合を考慮して、おおよその最大パワー密度を計算する必要があります。ご参考までに、ガウシアンビームのときはビームの強度が1/e2の2倍のパワー密度を有します(右下図参照)。

次に、光学素子のLIDTの仕様の最大パワー密度を比較しましょう。損傷閾値の測定波長が光学素子に使用する波長と異なっている場合には、その損傷閾値は適宜補正が必要です。おおよその目安として参考にできるのは、損傷閾値は波長に対して比例関係であるということです。短い波長で使う場合、損傷閾値は低下します(つまり、1310 nmで10 W/cmのLIDTならば、655 nmでは5 W/cmと見積もります)。

CW Wavelength Scaling

この目安は一般的な傾向ですが、LIDTと波長の関係を定量的に示すものではありません。例えば、CW用途では、損傷はコーティングや基板の吸収によってより大きく変化し、必ずしも一般的な傾向通りとはなりません。上記の傾向はLIDT値の目安として参考にしていただけますが、LIDTの仕様波長と異なる場合には当社までお問い合わせください。パワー密度が光学素子の補正済みLIDTよりも小さい場合、この光学素子は目的の用途にご使用いただけます。

当社のウェブ上の損傷閾値の仕様と我々が行った実際の実験の値の間にはある程度の差があります。これはロット間の違いによって発生する誤差を許容するためです。ご要求に応じて、当社は個別の情報やテスト結果の証明書を発行することもできます。損傷解析は、類似した光学素子を用いて行います(お客様の光学素子には損傷は与えません)。試験の費用や所要時間などの詳細は、当社までお問い合わせください。

パルスレーザ

先に述べたように、通常、パルスレーザはCWレーザとは異なるタイプの損傷を光学素子に引き起こします。パルスレーザは損傷を与えるほど光学素子を加熱しませんが、光学素子から電子をひきはがします。残念ながら、お客様のレーザに対して光学素子のLIDTの仕様を照らし合わせることは非常に困難です。パルスレーザのパルス幅に起因する光学素子の損傷には、複数の形態があります。以下の表中のハイライトされた列は当社の仕様のLIDT値が当てはまるパルス幅に対する概要です。

パルス幅が10-9 sより短いパルスについては、当社の仕様のLIDT値と比較することは困難です。この超短パルスでは、多光子アバランシェ電離などのさまざまなメカニクスが損傷機構の主流になります[2]。対照的に、パルス幅が10-7 sと10-4 sの間のパルスは絶縁破壊、または熱的影響により光学素子の損傷を引き起こすと考えられます。これは、光学素子がお客様の用途に適しているかどうかを決定するために、レーザービームに対してCWとパルス両方による損傷閾値を参照しなくてはならないということです。

Pulse Durationt < 10-9 s10-9 < t < 10-7 s10-7 < t < 10-4 st > 10-4 s
Damage MechanismAvalanche IonizationDielectric BreakdownDielectric Breakdown or ThermalThermal
Relevant Damage SpecificationN/APulsedPulsed and CWCW

お客様のパルスレーザに対してLIDTを比較する際は、以下のことを確認いただくことが重要です。

Energy Density Scaling

エネルギ密度におけるLIDTに対するパルス長&スポットサイズ。短パルスでは、エネルギ密度はスポットサイズにかかわらず一定です。このグラフの出典は[1]です。

  1. レーザの波長
  2. ビームのエネルギ密度(トータルエネルギをビームの強度が1/e2の範囲の面積で割ったもの)
  3. レーザのパルス幅
  4. パルスの繰返周波数(prf)
  5. 実際に使用するビーム径(1/e2 )
  6. ビームのおおよその強度プロファイル(ガウシアン型など)

ビームのエネルギ密度はJ/cm2の単位で計算します。右のグラフは、短パルス光源には、エネルギ密度が適した測定量であることを示しています。この条件下では、エネルギ密度はスポットサイズとは無関係になります。つまり、スポットサイズの変化に合わせてLIDTを計算し直す必要がありません。ここでは、ビーム強度プロファイルは一定であると仮定しています。ここで、ビームがホットスポット、または他の不均一な強度プロファイルの場合を考慮して、おおよその最大パワー密度を計算する必要があります。ご参考までに、ガウシアンビームのときは一般にビームの強度が1/e2のときの2倍のパワー密度を有します。

次に、光学素子のLIDTの仕様と最大エネルギ密度を比較しましょう。損傷閾値の測定波長が光学素子に使用する波長と異なっている場合には、その損傷閾値は適宜補正が必要です[3]。経験則から、損傷閾値は波長に対して以下のような平方根の関係であるということです。短い波長で使う場合、損傷閾値は低下します(例えば、1064 nmで 1 J/cm2のLIDTならば、532 nmでは0.7 J/cm2と計算されます)。

Pulse Wavelength Scaling

 

波長を補正したエネルギ密度を得ました。これを以下のステップで使用します。

ビーム径は損傷閾値を比較する時にも重要です。LIDTがJ/cm2の単位で表される場合、スポットサイズとは無関係になりますが、ビームサイズが大きい場合、LIDTの不一致を引き起こす原因でもある不具合が、より明らかになる傾向があります[4]。ここで示されているデータでは、LIDTの測定には<1 mmのビーム径が用いられています。ビーム径が5 mmよりも大きい場合、前述のようにビームのサイズが大きいほど不具合の影響が大きくなるため、LIDT (J/cm2)はビーム径とは無関係にはなりません。

次に、パルス幅について補正します。パルス幅が長くなるほど、より大きなエネルギに光学素子は耐えることができます。パルス幅が1~100 nsの場合の近似式は以下のようになります。

Pulse Length Scaling

お客様のレーザのパルス幅をもとに、光学素子の補正されたLIDTを計算するのにこの計算式を使います。お客様の最大エネルギ密度が、この補正したエネルギ密度よりも小さい場合、その光学素子はお客様の用途でご使用いただけます。ご注意いただきたい点は、10-9 s と10-7 sの間のパルスにのみこの計算が使えることです。パルス幅が10-7 sと10-4 sの間の場合には、CWのLIDTも調べなければなりません。

当社のウェブ上の損傷閾値の仕様と我々が行った実際の実験の値の間にはある程度の差があります。これはロット間の違いによって発生する誤差を許容するためです。ご要求に応じて、当社では個別のテスト情報やテスト結果の証明書を発行することも可能です。詳細は、当社までお問い合わせください。


[1] R. M. Wood, Optics and Laser Tech. 29, 517 (1997).
[2] Roger M. Wood, Laser-Induced Damage of Optical Materials (Institute of Physics Publishing, Philadelphia, PA, 2003).
[3] C. W. Carr et al., Phys. Rev. Lett. 91, 127402 (2003).
[4] N. Bloembergen, Appl. Opt. 12, 661 (1973).

レーザーシステムが光学素子に損傷を引き起こすかどうか判断するプロセスを説明するために、レーザによって引き起こされる損傷閾値(LIDT)の計算例をいくつかご紹介します。同様の計算を実行したい場合には、右のボタンをクリックしてください。計算ができるスプレッドシートをダウンロードいただけます。ご使用の際には光学素子のLIDTの値と、レーザーシステムの関連パラメータを緑の枠内に入力してください。スプレッドシートでCWならびにパルスの線形パワー密度、ならびにパルスのエネルギ密度を計算できます。これらの値はスケーリング則に基づいて、光学素子のLIDTの調整スケール値を計算するのに用いられます。計算式はガウシアンビームのプロファイルを想定しているため、ほかのビーム形状(均一ビームなど)には補正係数を導入する必要があります。 LIDTのスケーリング則は経験則に基づいていますので、確度は保証されません。なお、光学素子やコーティングに吸収があると、スペクトル領域によってLIDTが著しく低くなる場合があります。LIDTはパルス幅が1ナノ秒(ns)未満の超短パルスには有効ではありません。

Intensity Distribution
ガウシアンビームの最大強度は均一ビームの約2倍です。

CWレーザの例
波長1319 nm、ビーム径(1/e2)10 mm、パワー0.5 Wのガウシアンビームを生成するCWレーザーシステム想定します。このビームの平均線形パワー密度は、全パワーをビーム径で単純に割ると0.5 W/cmとなります。

CW Wavelength Scaling

しかし、ガウシアンビームの最大パワー密度は均一ビームの約2倍です(右のグラフ参照)。従って、システムのより正確な最大線形パワー密度は1 W/cmとなります。

アクロマティック複レンズAC127-030-CのCW LIDTは、1550 nmでテストされて350 W/cmとされています。CWの損傷閾値は通常レーザ光源の波長に直接スケーリングするため、LIDTの調整値は以下のように求められます。

CW Wavelength Scaling

LIDTの調整値は350 W/cm x (1319 nm / 1550 nm) = 298 W/cmと得られ、計算したレーザーシステムのパワー密度よりも大幅に高いため、この複レンズをこの用途に使用しても安全です。

ナノ秒パルスレーザの例:パルス幅が異なる場合のスケーリング
出力が繰返し周波数10 Hz、波長355 nm、エネルギ1 J、パルス幅2 ns、ビーム径(1/e2)1.9 cmのガウシアンビームであるNd:YAGパルスレーザーシステムを想定します。各パルスの平均エネルギ密度は、パルスエネルギをビームの断面積で割って求めます。

Pulse Energy Density

上で説明したように、ガウシアンビームの最大エネルギ密度は平均エネルギ密度の約2倍です。よって、このビームの最大エネルギ密度は約0.7 J/cm2です。

このビームのエネルギ密度を、広帯域誘電体ミラーBB1-E01のLIDT 1 J/cm2、そしてNd:YAGレーザーラインミラーNB1-K08のLIDT 3.5 J/cm2と比較します。LIDTの値は両方とも、波長355 nm、パルス幅10 ns、繰返し周波数10 Hzのレーザで計測しました。従って、より短いパルス幅に対する調整を行う必要があります。 1つ前のタブで説明したようにナノ秒パルスシステムのLIDTは、パルス幅の平方根にスケーリングします:

Pulse Length Scaling

この調整係数により広帯域誘電体ミラーBB1-E01のLIDTは0.45 J/cm2に、Nd:YAGレーザーラインミラーのLIDTは1.6 J/cm2になり、これらをビームの最大エネルギ密度0.7 J/cm2と比較します。広帯域ミラーはレーザによって損傷を受ける可能性があり、より特化されたレーザーラインミラーがこのシステムには適していることが分かります。

ナノ秒パルスレーザの例:波長が異なる場合のスケーリング
波長1064 nm、繰返し周波数2.5 Hz、パルスエネルギ100 mJ、パルス幅10 ns、ビーム径(1/e2)16 mmのレーザ光を、NDフィルタで減衰させるようなパルスレーザーシステムを想定します。これらの数値からガウシアン出力における最大エネルギ密度は0.1 J/cm2になります。Ø25 mm、OD 1.0の反射型NDフィルタ NDUV10Aの損傷閾値は355 nm、10 nsのパルスにおいて0.05 J/cm2で、同様の吸収型フィルタ NE10Aの損傷閾値は532 nm、10 nsのパルスにおいて10 J/cm2です。1つ前のタブで説明したように光学素子のLIDTは、ナノ秒パルス領域では波長の平方根にスケーリングします。

Pulse Wavelength Scaling

スケーリングによりLIDTの調整値は反射型フィルタでは0.08 J/cm2、吸収型フィルタでは14 J/cm2となります。このケースでは吸収型フィルタが光学損傷を防ぐには適した選択肢となります。

マイクロ秒パルスレーザの例
パルス幅1 µs、パルスエネルギ150 µJ、繰返し周波数50 kHzで、結果的にデューティーサイクルが5%になるレーザーシステムについて考えてみます。このシステムはCWとパルスレーザの間の領域にあり、どちらのメカニズムでも光学素子に損傷を招く可能性があります。レーザーシステムの安全な動作のためにはCWとパルス両方のLIDTをレーザーシステムの特性と比較する必要があります。

この比較的長いパルス幅のレーザが、波長980 nm、ビーム径(1/e2)12.7 mmのガウシアンビームであった場合、線形パワー密度は5.9 W/cm、1パルスのエネルギ密度は1.2 x 10-4 J/cm2となります。これをポリマーゼロオーダ1/4波長板WPQ10E-980のLIDTと比較してみます。CW放射に対するLIDTは810 nmで5 W/cm、10 nsパルスのLIDTは810 nmで5 J/cm2です。前述同様、光学素子のCW LIDTはレーザ波長と線形にスケーリングするので、CWの調整値は980 nmで6 W/cmとなります。一方でパルスのLIDTはレーザ波長の平方根とパルス幅の平方根にスケーリングしますので、1 µsパルスの980 nmでの調整値は55 J/cm2です。光学素子のパルスのLIDTはパルスレーザのエネルギ密度よりはるかに大きいので、個々のパルスが波長板を損傷することはありません。しかしレーザの平均線形パワー密度が大きいため、高出力CWビームのように光学素子に熱的損傷を引き起こす可能性があります。

LCC25 Specifications
Electrical Specs
Adjustable Output Voltage± 25 V
External Input Voltage0 to 5 VDC Square Wave
Voltage Resolution1.0 mV
Adjustable Internal Modulation Frequency 0.5 to 150 Hz @ 50% Duty Cycle
Switching Frequency 2,000 ± 5 Hz, 50% Duty Cycle
Slew Rate10 V/µs
DC offset±10 mV
Max Output Current15 mA
AC Power85 – 264 VAC, 47 – 63 Hz, 25 VA
Fuse Rating125 mA, 5 x 20 mm SLO-BLO
Warm Up Time30 Minutes
Physical Specs
External Input ConnectorBNC
External Input EnableFront Panel: INT/EXT enable Key
External Input IndicatorGreen LED
Output ConnectorBNC
Output EnableFront Panel: OUTPUT ENABLE Key
Output IndicatorGreen LED
Rotary KnobDigital Encoder
DisplayLCD 16 x 2
Power SwitchRocker Switch
USB interfaceUSB Standard B Plug
Dimensions5.75″ x 3″ x 12.2″
146 mm x 78 mm x 309 mm
Weight3.6 lbs
Operating Temperature Range10 to 40 °C
Maximum Relative Humidity85%
OtherTilting Rubber-Padded Feet

液晶可変リターダーコントローラLCC25は、2000 Hzの矩形波を0 Vrms~25 Vrmsまで電圧振幅を変えて出力することができます。 出力される振幅は、前面パネル、USBインターフェイスおよび外部入力を介して設定できます。前面パネルとUSBインターフェイスでは、電圧1と電圧2という、2つの電圧レベルを設定することができます。LCC25を定電圧モードで動作させた場合、コントローラの出力は、設定された2つの電圧間で2000 Hzの矩形波を出力します(図A) 変調モードで動作させた場合、2000 Hzの矩形波が2種類の振幅電圧で変調されます。この時の振幅変化の周波数は、0.5~150 Hzの間で変えることができます(図B)。

変調モードを使うとLCリターダの応答時間を測定することができます。

また、外部入力またはUSBインターフェイスを使うことで、LCC25は外部制御またはリモート制御することができます。 外部入力端子では、0~5 VDC TTL信号を受けて、LCC25の0~25 Vrms出力を、2つの設定電圧のいずれかに変調します。USBインターフェイスを使えば、コマンドラインを送り、LCC25を自動化された実験シーケンスで使えるようにできます。

液晶層内の分離と帯電を防ぐために、LCC25はリアルタイムでDCオフセットを自動的に感知して±10 mV以内に補正します。

Mode 1
図A. 定電圧モードで動作している場合の液晶コントローラLCC25の出力電圧
Mode 2
図B2つの設定出力電圧の間で変調されている場合の液晶コントローラLCC25の出力電圧
Screen Shot of the LCC25 Software
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変調モード時のGUIインターフェイスのスクリーンショット

コントローラLCC25用ソフトウェア

ソフトウェア

バージョン3.2.0

パソコンを介して液晶リターダーコントローラを制御するためのGUIインターフェイスをダウンロードするには下記のボタンをクリックしてください。

Software Download

GUIインターフェイス
GUIインターフェイスでは、液晶リターダーコントローラの全ての設定ができます。 例えば、過去に設定した2つの電圧のうち1つを選択する定電圧や、2つの電圧間を設定した周波数で振動する変調モードが選択できます。 上のスクリーンショットのように、時間を横軸として印可電圧が縦軸に表示されます。 GUIを介して出力と外部入力をオンオフできます。 また、開始電圧、終了電圧、電圧ステップサイズ、滞在時間を規定して、カスタム波形を定義する機能があります。 この波形は、リターダに出力される前にスクリーンでプレビューすることができます。また、波形情報をLCC25に記録することができるので、次回からは素早く再開することができます。GUIは柔軟な実装に対応するため、単体や、LabVIEWベースでもご提供しています。

カスタムソフトウェア開発
液晶リターダーコントローラを他の装置と一緒に使用する場合、C/C++とLabVIEWソフトウェア開発キットを実装することもできます。 C++のコードとLabVIEWのプログラムのサンプルにより、C言語のコマンドとLabVIEWのVIがどのように使われるかを知ることができます。 ソフトウェアで利用できるコマンドの用例集は全てご用意しています。

LC Rolling
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液晶リターダの封止

カスタム液晶の製造

当社では、標準品として最大λ/2波長可変の温度制御モデルや、Ø10 mmまたはØ20 mmの開口のλ/2、3λ/4、全波長可変タイプなど、さまざまな液晶リターダをご用意しています。標準品のほか、OEMおよび特注リターダにも対応いたします。 リターダンス範囲、コーティング、研磨角、温度安定化、サイズなど、多様な光学設計に対応するカスタマイズが可能です。 空の液晶セル、偏光ローテータ、ノイズ減衰器のような、その他のカスタム液晶デバイスもご提供できます。 カスタム液晶デバイスのご注文については、当社までお問い合わせください。

カスタム製品の場合、お客様から詳細をおうかがいし、仕様や特性を設計します。 その上で設計と実現性の両方を解析することによって、カスタム製品を高い水準の品質を保ちながらタイムリに製造いたします。

ポリイミド(PI)コーティングと研磨 - カスタムアライメント角
これらのネマティック相では、液晶分子は平均的な方向に配列されています。この長細い分子形状が、光学異方性、もしくは方向依存の光学効果を発生させます。 電圧が印可されていない時の液晶セル内の液晶分子の方向は、配向膜により決まります。配向膜は、ポリイミド(PI)コーティングと研磨角で作られます。 摩擦により溝を形成し、液晶分子を溝に沿って配向させます。 摩擦角を決めることで、液晶分子の初期の方向をどのような方向にすることもできます。

Custom Cell
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ケース無しのカスタム液晶セル
LC Filling
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真空チャンバ内でのカスタム液晶の注入

カスタムセル間隔<
液晶セル内の壁の間隔は液晶材料の厚さによって決められ、製造工程中にカスタマイズすることができます。 液晶セルのリターダンス角は、液晶材料の厚さによって決まります。

Liquid Crystal Retarder Equation 1

Liquid Crystal Cell Test Setup
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カスタム液晶セルの試験
Liquid Crystal Cell Test Result
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カスタム液晶セルの試験結果

ここで、δは波のリターダンス、dは液晶材料の厚さ、λνは光の波長、Δnは使用される液晶材料の複屈折です。 したがって、与えられた波長でのリターダンスは、液晶セル内の壁の間隔によって決定されます(例えば、液晶層の厚さ)。 標準的なリターダンス範囲は、 30 nm〜λ/2、30 nm〜3λ/4、30 nm〜λですが、更に広いリターダンス範囲もご注文いただけます。

カスタム液晶材料
お客様にご提供いただいた液晶材料を、当社で液晶セルに詰めることも可能です。 異なる液晶材料は、異なる複屈折値を持っているので、材料を変更することでリターダンス角を変えることができます。

温度制御/切り替え時間
温度センサを液晶可変リターダに組み込むことも可能です。 温度コントローラを用いることで、リターダの温度を±0.1 °Cの範囲内でアクティブに安定化することができます。温度が高いほど液晶材料の粘度が減少するので、リターダが1つの状態から他の状態へ切り替わる速度は速くなります。 アクティブな温度制御システムをリターダの加熱に使うことで、より速いスイッチング速度でリターダを駆動することができます。

アセンブリ/筐体
必要に応じて、筐体のないカスタム液晶リターダを製造することも可能です。

試験
左の写真に示す測定セットアップを使用することで、それぞれの液晶リターダの複屈折、均一性、高速軸の角度が測定されます。 この装置では、波長板とCCDカメラを用いて2次元の複屈折分布を測定します。 右図は液晶リターダの試験結果のサンプルですが、優れた均一性を示しています。

詳細情報
カスタム液晶デバイスのオプションの詳細や、ご注文については当社までお問い合わせください。

Custom CapabilityCustom Specification
Patterned Retarder SizeØ100 µm to Ø2"
Patterned Retarder ShapeAny
Microretarder Size≥ Ø30 µm
Microretarder ShapeRound or Square
Retardance Range @ 632.8 nm50 to 550 nm
SubstrateN-BK7, UV Fused Silia, or Other Glass
Substrate SizeØ5 mm to Ø2"
AR Coating-A: 350 - 700 nm
-B: 650 - 1050 nm
-C: 1050 - 1700 nm
Liquid Crystal Retarder Smaple Switching Time
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図1: ランダム分布のパターンリターダ

特長

  • カスタム仕様のマイクロリターダを構築
  • サイズ、形状、ならびに基板材料のカスタマイズが可能
  • リターダンス範囲: 50~550 nm
  • ファスト軸分解能: <1°
  • リターダンス変動:30 nm未満

用途

  • 3次元ディスプレイ
  • 偏光イメージング
  • 回折用途:偏光回折格子、偏光分析法、ビームステアリング

当社ではパターンサイズØ100 µm~Ø50.8 mm(Ø2インチ)、基板サイズØ5 mm~ Ø50.8 mm(Ø2インチ)でカスタム仕様のパターンリターダをご提供可能です。 カスタム仕様のリターダは、隣り合うファスト軸がそれぞれ異なる角度を持つマイクロリターダのアレイによって構成されます。 マイクロリターダのサイズ(最小は30 µm)や形状(円、正方形、多角形など)もカスタマイズ可能です。 当社では、1つ1つのマイクロリターダのサイズや形状をコントロールできるため、ほとんどの実験・デバイスニーズに合った様々なパターンリターダを構築することができます。

パターンリターダは、液晶ならびに液晶ポリマから作られます。 フォトアライメントの技術を用い、各マイクロリターダのファスト軸を<1°の分解能でどの角度にも設定可能です。 図1~3では当社のパターンリターダの例をご紹介しています。 図はイメージング偏光計で得られたパターンリターダの測定結果を表しており、個々のマイクロリターダのファスト軸方向が隣り合っていても別々に制御可能であることを示しています。

当社のパターンリターダの製造工程はすべて社内で行われています。 工程は、基板を準備することから始まります。典型的な基板はN-BK7またはUV溶融石英(UVFS)です(ほかのガラス基板でも対応可能なものがあります)。 基板をフォトアライメント材料の層でコーティングし、当社のパターンリターダーシステムに設置後、ファスト軸を設定するために直線偏光で露光します。 露光箇所は、ご希望のマイクロリターダのサイズによって決まります。ファスト軸は<1°分解能で0°~180°の角度に設定可能です。 設定後、液晶ポリマでデバイスをコーティングすることによって液晶セルを構築し、UV光で硬化します。

当社の LCPデポラライザ はこのパターンリターダの1例です。原則的に真にランダム化されたパターンは入射偏光を空間的にスクランブルするのでデポラライザとして使用可能です。しかし、このようなパターン素子は回折が大きくなります。当社のデポラライザは、ファスト軸の角度が線形的に増加しており、回折を大きくすることなく、0.5 mm径以上のサイズの広帯域ならびに単色ビームの両方をデポラライズする設計がなされています。詳細については当社の LCPデポラライザの製品ページをご覧ください。

ご希望のパターンリターダの図、またはファスト軸分布のエクセルファイルをご提供いただければ、ほとんどのパターンリターダが構築可能です。パターンリターダの作製については当社までお問い合わせください。

Liquid Crystal Retarder Smaple Switching Time
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図2: スパイラル分布のパターンリターダ
Liquid Crystal Retarder Smaple Switching Time
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図3: 複雑な分布のパターンリターダ

Posted Comments:
Shiang-Yu Huang  (posted 2019-12-04 04:00:19.523)
Dear Thorlabs, Recently we bought the LCC1423-A and would like to use it as an electronically-controlled quoter wave plate. However, we found that when the laser deviates (or let's say the light path is tilted) after it goes through the liquid crystal retarder. And this is somehow annoying because we need our laser beam to go straight all the time. Is this phenomenon normal? Or there is something wrong with the retarder? Thank you in advance. Best regards, Shiang-Yu
nbayconich  (posted 2019-12-12 11:12:37.0)
Thank you for your feedback. By not considering deviation introduced by optical mechanics, we believe that the parallelism of the LC retarder would be the cause of the deviation you had seen. A techsupport representative has reached out to you directly to gather more details about your setup. We are currently working on improving our web presentation to include the parallelism/beam deviation specs for these optics to allow our customers to find a better fit for their application.
user  (posted 2019-07-07 20:41:02.6)
Dear Sir/Madam, We have several LCC25 controller from purchased your company. We will need to write LabVIEW code to control this device. May you give me the link to download the LabVIEW driver or example for this device? Thanks. Deqing Ren.
YLohia  (posted 2019-07-08 10:36:21.0)
Hello Deqing, the LabVIEW sample VI and driver is included with the software download here : https://www.thorlabs.com/software_pages/viewsoftwarepage.cfm?code=LCC25.
Danny Kim  (posted 2019-05-17 16:58:12.203)
Is there a simple Matlab script that can set the voltage?
YLohia  (posted 2019-05-21 08:24:03.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. Unfortunately, we do not support Matlab programming for this product line at the moment. We do provide C++ APIs that can be used in Matlab. I am reaching out to you directly.
Idan Yokev  (posted 2019-05-16 09:32:01.223)
Hi, I am considering to buy LCC25, I have questions regarding custom software control: You currently provide a 32 bit C++ interface, my code/compile environment is 64 bit only. Can you provide a 64 bit interface? Also, I've had success in using the .Net interfaces that are provided with many of your products, can a (64bit) .Net interface be provided for LCC25 as well?
nbayconich  (posted 2019-05-17 01:31:49.0)
Thank you for contacting Thorlabs. We do not have a 64 bit c++ dll at the moment, the 64bit labview dll of LCC25 can be found in your C:\Program Files (x86)\Thorlabs\LCC25\Sample\LCC25 LabVIEW Instrument Driver\Thorlabs_LCC25\Data location. We will add the 64bit C++ dll of LCC25 in the next release version.
jms310  (posted 2019-02-04 17:07:07.06)
Hi, I am considering to buy an LCC1413-B liquid crystal retarder for an application, where I would like to rotate (switch) a linear optical polarisation from e.g. horizontal to vertical. The switching should be triggered by an electronic (TTL) pulse or voltage signal increase. Before doing so, I have a general question regarding the operation principle of the device: 1) Do I understand it correctly that the LCC1413 in its "off"-state (0V on the controller) does not exhibit any birefringence, i.e. any incident (linear) polarisation will not be affected? On the other hand, when the maximum voltage is applied, does the LC become birefringent acting as a half-wave-plate which (when mounted under 45 degree angle w.r.t. the light polarisation) that rotates horizontal to vertical lin. pol. and vice versa? or: 2) Does the LC always exhibit birefringence, but its fast/slow axes are rotated via the applied voltage? I guess option 1) is correct, but I would appreciate your confirmation and clarification. Further, I was wondering whether it is possible to gradually tune from 0 to \lambda/2 or whether the device only allows for digital operation, i.e. either no retardance or precisely lambda/2. Thank you very much for your help. Best regards, Julian
nbayconich  (posted 2019-02-15 02:01:23.0)
Thank you for contacting Thorlabs. When applying 0 volts from the driver to the Liquid crystal retarder the device, this will induce a maximum retardance value. When a higher voltage is applied such as 10 volts when using LCC1413 the liquid crystal retarder will induce a near zero retardance value. The slow axis is not rotated but rather the birefringence of the liquid crystal material changes as a function of applied voltage. You can still use these a polarization rotators for linearly polarized source however you will have to align your input polarization by 45 degrees relative to the LC retarders slow axis. Using a LC rotator will be a simpler solution where you can continuously adjust the rotation angle from -90 to +90 degrees with respect to the input polarization. You can gradually change the output voltage of the LCC25 controller through computer controlled operation using the command prompt syntax. For example, you can use the "Set Test Mode Increment (V)" and "Set Test Mode Dwell Time (ms)" when running the "Run Test Mode" command. When using the external TTL input to the LCC25 controller, the voltage 1 setting is triggered when the TTL input signal equals = 5 V or a high voltage, and the voltage 2 setting is activated when TTL = 0V or low. The Voltage 1 &2 settings can be changed so that either setting can be switched from a high or low output voltage.
ruisiwang  (posted 2018-10-12 09:12:45.497)
Hello, could you please tell me the thickness of indium tin oxide(ITO) and LC alignment layer? Thanks.
YLohia  (posted 2018-10-15 10:26:07.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. Unfortunately, the thickness of the ITO is proprietary information. That being said, the cell thickness is 8.6mm, the cell gap is ~6um, and the delta-n is 0.15.
user  (posted 2018-08-12 22:51:14.22)
is there any range of delta n, i.e. min delta n to max delta n for LCC 1223A?
nbayconich  (posted 2018-08-14 08:25:16.0)
Thank you for contacting Thorlabs. Unfortunately we can only provide the change in n of the fast and slow axis of these liquid crystal retarders which is 0.15.
user  (posted 2018-08-12 22:42:43.62)
can we use LCC 1223A as a tunable refractive index?
nbayconich  (posted 2018-08-14 08:26:00.0)
Thank you for contacting Thorlabs. The tuneable liquid crystal retarders work on the principle of controlling the birefringence which is the difference in the fast and slow index of refraction of the liquid crystal material.
user  (posted 2018-08-12 22:26:21.42)
hello, could you please tell the LC cell thickness, LC cell gap, delta n, and ordinary and extraordinary n of lcc 1223A.
nbayconich  (posted 2018-08-14 08:18:11.0)
Thank you for contacting Thorlabs. The LCC cell thickness is 5mm +/- 0.05 mm, the LC layer cell gap of LCC1223-A is 6um & delta-n is 0.15.
851308587  (posted 2018-06-22 14:09:19.373)
Hello, can I know the liquid crystal cell thickness and the Delta-n of LCC 1413-A?Thanks.
YLohia  (posted 2018-06-25 08:21:50.0)
Hello, the cell thickness is 8.6mm, the cell gap is ~6um, and the delta-n is 0.15.
alokg.76076  (posted 2018-05-14 08:44:14.66)
can I know the width of liquid crystal cell spacing only of LCC 1223-A?
nbayconich  (posted 2018-05-17 08:18:28.0)
Thank you for contacting Thorlabs. The cell gap of LCC1223-A is 6um.
gj8798  (posted 2017-06-16 15:23:08.52)
Hello, I'm a user of LCC-1113A to modulate circular polarization (RCP, LCP). I tried this at laser wavelength 532nm, 593nm, 671nm. It worked well only 532 nm. The retardence of LCC-1113A was smaller than 0.75 at 593 nm, and 671nm. Is there any reason for this problem?
tfrisch  (posted 2017-06-27 10:03:48.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. LCC1113-A should be suitable to operate at 593nm and 671nm. We will reach out to you directly to troubleshoot your operating conditions and the set voltages.
ysu  (posted 2016-03-30 11:44:37.073)
Hello, I don't know on which side the AR coating is. So, from which side should the light beam go through?
besembeson  (posted 2016-03-30 04:56:40.0)
Response from Bweh at Thorlabs USA: The units have AR coating on both surfaces so you can use either side as the input.
ysu  (posted 2016-03-08 17:45:44.673)
Hello, What is the damage threshold of the wave plate for 532nm laser beam?
besembeson  (posted 2016-03-10 01:48:51.0)
Response from Bweh at Thorlabs USA: I will contact regarding this, and we will add this to the website once established.
rosen  (posted 2015-02-23 10:51:52.733)
Hello, Could you please provide me the typical LC thickness in these devices and the Delta-n (the differens between n_e and n_o).
jlow  (posted 2015-02-26 08:08:46.0)
Response from Jeremy at Thorlabs: The cell gap of LCC1223-A is about 6µm. The birefringence of the LC is about 0.15.
czl0579  (posted 2013-06-06 04:50:41.957)
Hi, do you have information on the absolute phase delay of both fast and slow axes compared to the free space (as a function of driving voltage)?
tcohen  (posted 2013-06-13 12:47:00.0)
Response from Tim at Thorlabs: Thank you for your feedback. Our current data focuses on relative delay, but we will look into this and keep you updated.
ialvarez  (posted 2013-03-06 03:17:52.01)
When were these full wave retarders introduced in your catalog? I only remember to have seen half wave units before, and I need to report why I didn't select these ones in the past.
sharrell  (posted 2013-03-06 14:06:00.0)
Response from Sean at Thorlabs: Thank you for your feedback. Our full wave retarders were introduced on August 20, 2012.
jlow  (posted 2013-01-04 08:12:00.0)
Response from Jeremy at Thorlabs: At 70°C, the LCC1223-B should be able to achieve 3/4 wave retardation.
zsulijiaming  (posted 2012-12-29 01:55:24.3)
Hi, I am from Indiana University, I want to know the maximum retardation value of LCC1223-B at 70℃ and around 800nm, it can get a 3/4 lambda retardation? thanks!
tcohen  (posted 2012-11-08 09:46:00.0)
Response from Tim at Thorlabs: If the retarder is placed at 45 degrees between parallel polarizers, the transmission could theoretically be controlled to be from 0% to 97% (97% because of the 30nm minimum retardation of our LC retarder). The actual number depends on the extinction ratio and transmission of the polarizers used, as well as the alignment of all items. In similar setups we’ve done here we’ve managed to get a 40:1 contrast.
user  (posted 2012-11-06 02:56:50.53)
Good day! I was wondering how good the modulation contrast between the minimum and the maximum retardens is. Thank you for your help
tcohen  (posted 2012-10-30 10:16:03.92)
Response from Tim at Thorlabs: The damage threshold will be ~2.50J/cm^2 (1542nm, 10ns, 10Hz, Ø0.458mm). We do not currently have tested data at the ps or fs level.
need_backup  (posted 2012-10-17 15:21:23.57)
Greetings! Could you please supply the information on the damage threshold of these wave plates when used with a pulsed (<1ps) laser? Thank you!

Ø10 mm全波長液晶リターダ、補償機能付き

Key Specificationsa
Item #LCC1413-ALCC1413-BLCC1413-C
Wavelength Range350 - 700 nm650 - 1050 nm1050 - 1700 nm
Retardance Range0 nm to >λ
Switching Speed
(Rise/Fall, Typical)
39.4 ms / 310 µs
@ 25.6 °C
129 ms / 660 µs
@ 25.6 °C
209 ms/ 193 µs
@ 25.6 °C
Retardance
Uniformity (RMS)b
<λ/20
Surface Quality60-40 Scratch-Dig
  • 詳細については「仕様」タブをご覧ください。
  • 開口部全体の仕様
  • 開口:Ø10 mm
  • リターダンス範囲:0 nm~λ
  • 0 nmの最小リターダンス用補償機能付き
  • 外径:Ø25.4 mm(Ø1インチ)
  • 3種類の標準的なARコーティングをご用意

開口部がØ10 mm、補償機能付きの全波長液晶リターダは、350~700 nm(LCC1413-A)、650~1050 nm(LCC1413-B)、1050~1700 nm(LCC1413-C)用のARコーティング付きでご用意しております。リターダに内蔵の補償板により、5 V~20 V間の特定の駆動電圧で0 nmの最小リターダンスを得ることができます(詳細は「性能」タブをご覧ください)。リターダの外径は25.4 mm(1インチ)で、厚さ9 mmの光学素子に対応したØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学マウントに取り付け可能です。スロー軸はリターダ前面に刻線で示されています。またこれらのマウント付きリターダには、電気的接続のために長さ930 mmのコネクタ付きBNCケーブルが付いています。回転マウントRSP1/Mを用いると、精密な回転調整やポスト取り付けができます。また、CRM1P/Mを使用すると30 mmケージシステムに組み込むことができます。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
LCC1413-A Support Documentation
LCC1413-ACompensated Full-Wave LC Retarder, Ø10 mm CA, ARC: 350 - 700 nm
¥119,574
Today
LCC1413-B Support Documentation
LCC1413-BCompensated Full-Wave LC Retarder, Ø10 mm CA, ARC: 650 - 1050 nm
¥119,574
3-5 Days
LCC1413-C Support Documentation
LCC1413-CCompensated Full-Wave LC Retarder, Ø10 mm CA, ARC: 1050 - 1700 nm
¥119,574
3-5 Days

Ø10 mm全波長液晶リターダ、補償機能なし

  • 開口:Ø10 mm
  • リターダンス:約30 nm~λ
  • 外径:Ø25.4 mm(Ø1インチ) 
  • 5種類の標準的なARコーティングをご用意

開口部がØ10 mm、補償機能なしの全波長液晶リターダは、350~700 nm(LCC1113-A)、650~1050 nm(LCC1113-B)、1050~1700 nm(LCC1113-C)、1650~3000 nm(LCC1113-D)、3600~5600 nm (LCC1113-MIR)の波長に対応したARコーティング付きからお選びいただけます。 外径は25.4 mm(1インチ)で、厚さが8 mmの光学素子に対応した全てのØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)の光学マウントに取付け可能です。 スロー軸はリターダ前面に刻線で示されています。またこれらのマウント付きリターダには、電気的接続のために長さ930 mmのコネクタ付きBNCケーブルが付いています。回転マウントRSP1/Mを用いると、精密な回転調整やポスト取付けができます。また、CRM1P/Mを使用すると30 mmケージシステムに組み込むことができます。

Key Specificationsa
Item #LCC1113-ALCC1113-BLCC1113-CLCC1113-DLCC1113-MIR
Wavelength Range350 - 700 nm650 - 1050 nm1050 - 1700 nm1650 - 3000 nm3600 - 5600 nm
Retardance Range~30 nm to >λ
Switching Speed
(Rise/Fall, Typical)
59.6 ms / 1.45 ms
@ 22 °C
124 ms / 2.94 ms
@ 25.6 °C
236 ms / 4.89 ms
@ 25.6 °C
586 ms / 7.0 µs
@ 25.6 °C
4.4 s / 94 µs
@ 25.6 °C
Retardance
Uniformity (RMS)b
<λ/50<λ/10
Surface Quality40-20 Scratch-Dig60-40 Scratch-Dig
  • 詳細については「仕様」タブをご覧ください。
  • 開口部全体の仕様
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
LCC1113-A Support Documentation
LCC1113-AUncompensated Full-Wave LC Retarder, Ø10 mm CA, ARC: 350 - 700 nm
¥93,269
Today
LCC1113-B Support Documentation
LCC1113-BUncompensated Full-Wave LC Retarder, Ø10 mm CA, ARC: 650 - 1050 nm
¥93,269
3-5 Days
LCC1113-C Support Documentation
LCC1113-CUncompensated Full-Wave LC Retarder, Ø10 mm CA, ARC: 1050 - 1700 nm
¥93,269
3-5 Days
LCC1113-D Support Documentation
LCC1113-DUncompensated Full-Wave LC Retarder, Ø10 mm CA, ARC: 1650 - 3000 nm
¥139,268
3-5 Days
LCC1113-MIR Support Documentation
LCC1113-MIRUncompensated Full-Wave LC Retarder, Ø10 mm CA, ARC: 3600 - 5600 nm
¥359,706
3-5 Days

Ø20 mm全波長液晶リターダ、補償機能付き 

Key Specificationsa
Item #LCC1423-ALCC1423-BLCC1423-C
Wavelength Range350 - 700 nm650 - 1050 nm1050 - 1700 nm
Retardance Range0 nm to >λ
Switching Speed
(Rise/Fall, Typical)
39.4 ms / 310 µs
@ 25.6 °C
129 ms / 660 µs
@ 25.6 °C
 209 ms / 193 µs
@ 25.6 °C
Retardance
Uniformity (RMS)b
<λ/20
Surface Quality60-40 Scratch-Dig
  • 詳細については、「仕様」タブをご覧ください。
  • 開口部全体の仕様
  • Ø20 mmの大きな開口部
  • リターダンス範囲:0 nm~λ
  • 0 nmの最小リターダンス用補償機能付き
  • SM2外ネジ
  • 3種類の標準的なARコーティングをご用意

開口部がØ20 mm、補償機能付きの全波長液晶リターダは、350~700 nm(LCC1423-A)、650~1050 nm(LCC1423-B)、1050~1700 nm(LCC1423-C)用のARコーティング付きでご用意しております。リターダに内蔵の補償板により、5 V~20 V間の特定の駆動電圧で0 nmの最小リターダンスを得ることができます(詳細は「性能」タブをご覧ください)。いずれのリターダもSM2外ネジ付きであるため、当社のあらゆるネジ付きØ50 mm~Ø50.8 mm(Ø2インチ)光学素子用マウントに取り付けられます。回転マウントRSP2/Mを用いると、精密な回転調整やポスト取付けができます。また、LCRM2/Mを用いると60 mmケージシステムに組み込むことができます。 リターダの前面にはスロー軸の線が刻印されています。またこれらのマウント付きリターダには、電気接続用に長さ944 mmのBNCケーブルが付いています。 

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
LCC1423-A Support Documentation
LCC1423-ACustomer Inspired! Compensated Full-Wave LC Retarder, Ø20 mm CA, ARC: 350 - 700 nm
¥165,500
3-5 Days
LCC1423-B Support Documentation
LCC1423-BCustomer Inspired! Compensated Full-Wave LC Retarder, Ø20 mm CA, ARC: 650 - 1050 nm
¥165,500
3-5 Days
LCC1423-C Support Documentation
LCC1423-CCustomer Inspired! Compensated Full-Wave LC Retarder, Ø20 mm CA, ARC: 1050 - 1700 nm
¥165,500
3-5 Days

Ø20 mm全波長液晶リターダ、補償機能なし

Key Specificationsa
Item #LCC1223-ALCC1223-BLCC1113-C
Wavelength Range350 - 700 nm650 - 1050 nm1050 - 1700 nm
Retardance Range~30 nm to >λ
Switching Speed
(Rise/Fall, Typical)
59.6 ms / 1.45 ms
@ 22 °C
124 ms / 2.94 ms
@ 25.6 °C
236 ms / 4.89 ms
@ 25.6 °C
Retardance
Uniformity (RMS)b
<λ/50
Surface Quality40-20 Scratch-Dig
  • 詳細については「仕様」タブをご覧ください。
  • 開口部全体の仕様
  • Ø20 mmの大きな開口部
  • リターダンス:約30 nm~λ
  • 外径:Ø50.8 mm(Ø2インチ)
  • 3種類の標準的なARコーティングをご用意

開口部がØ20 mm、補償機能なしの全波長液晶リターダは、350~700 nm(LCC1223-A)、650~1050 nm(LCC1223-B)、1050~1700 nm(LCC1223-C)の波長に対応したARコーティング付きからお選びいただけます。 外径はØ50.8 mm(Ø2インチ)で、厚さが13 mmの光学素子に対応した全てのØ50 mm~Ø50.8 mm(Ø2インチ)の光学マウントに取付け可能です。マウントRSP2/Mを使用することにより、精密な回転調整やポスト取付けができます。また、LCRM2/Mを使用した場合には、60 mmケージシステムに組み込むことができます。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
LCC1223-A Support Documentation
LCC1223-AUncompensated Full-Wave LC Retarder, Ø20 mm CA, ARC: 350 - 700 nm
¥124,920
3-5 Days
LCC1223-B Support Documentation
LCC1223-BUncompensated Full-Wave LC Retarder, Ø20 mm CA, ARC: 650 - 1050 nm
¥124,920
3-5 Days
LCC1223-C Support Documentation
LCC1223-CUncompensated Full-Wave LC Retarder, Ø20 mm CA, ARC: 1050 - 1700 nm
¥124,920
3-5 Days

液晶コントローラ

TC200 Heater Controller GUI
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液晶コントローラLCC25の背面パネル
  • 出力電力調整範囲:±25 VAC(f=2000±5 Hz)
  • 最大出力電流:15 mA
  • 出力コネクタ:BNC
  • 必要なACパワー:85~264 VAC、47~63 Hz、25 VA
  • 詳細は「LCコントローラ」タブをご覧ください。

LCC25は当社の可変液晶(LC)リターダやLC偏光ローテータに対応した液晶コントローラで、ネマティックLCデバイスの駆動に適しています。ネマティックLCリターダは、デバイスの故障の原因となる液晶層の分離や帯電を防ぐためにAC電圧で駆動する必要があります。 2000 HzのAC駆動電圧のほかに、コントローラLCC25は帯電を防ぐためにLC装置のDCバイアスを自動的にゼロにします。コントローラLCC25のAC出力電圧は、前面パネル制御や外部入力端子(0~5 VDC TTL)、USBインターフェイスを使って調整することができます。コントローラLCC25の詳細や仕様の全リストに関 しては「LC コントローラ」タブをご覧ください。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
LCC25 Support Documentation
LCC25液晶コントローラ、0~25 VAC、矩形波、デューティサイクル50%
¥182,737
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