レーザ保護パネル(レーザ遮光板)
- CE Certified Laser Safety Panels For Enclosures
- Compatible With Thorlabs Optical Enclosures
- Available in 3 Colors and 6 Sizes
LW1P1
Light Green Laser Safety Panel
50% Visible Light Transmission
LW2P1
Amber Laser Safety Panel
17% Visible Light Transmission
LW3P1
Orange Laser Safety Panel
41% Visible Light Transmission
Please Wait
Part Number | Panel Size | Compatibilitya |
---|---|---|
LWxP1 | 15.44" x 12.19" | 15" x 12" Face of Enclosures |
LWxP2 | 21.44" x 12.19" | 21" x 12" Face of Enclosures |
LWxP3 | 21.44" x 15.44" | 21" x 15" Face of Enclosures |
LWxP1/M | 385.8 mm x 304.8 mm | 375 mm x 300 mm Face of Enclosures |
LWxP2/M | 535.0 mm x 304.8 mm | 525 mm x 300 mm Face of Enclosures |
LWxP3/M | 535.0 mm x 385.8 mm | 525 mm x 375 mm Face of Enclosures |
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各レーザ保護パネルの左下隅には型番とレーザ安全仕様が印字されています。写真のエンクロージャXE25C9(/M)上に設置されたパネルLW3P3(/M)のように、エンクロージャに設置された場合でも判読可能です。
特長
- 光吸収アクリルパネル
- EN 207規格内で最大の露光に対して、保護機能は最低でも10秒間持続します(「仕様チュートリアル」タブ参照)
- 各パネルの左下隅に仕様が印字
- 厚さ3.2 mm(LW1Px/M)または3.7 mm(LW2Px/M、LW3Px/M)
当社のレーザ保護パネル(遮光板)は、CE認証の保護性能があります。パネルは光吸収アクリル製のため非常に割れにくいうえ、小さい傷もつきにくくレーザに対する保護性能に影響が生じない作りとなっております。当社の光学筐体システムのラインナップに直接取り付けられるサイズが選択されており、システム付属のパネルと交換することで、安全性を維持しながら実験を直接見ることが可能となります。
パネルの両面には不透明な保護フィルムが付いており、設置前に剥がす必要があります。仕様に示す波長範囲における光学濃度(OD)ならびにLBレーティングが、パネルの視野範囲を妨げず、また恒久的に認識できるよう各パネルの左下隅に印字されています。
各パネルには、耐久性や安定性の向上と移動時の防振のために、長さ25.4 mmの除振用ゴムが取り付けられています。
適切なレーザ保護パネルの選択
適切なレーザ保護具の選択は、光路、レーザーパラメータ、実験室環境など様々な要因について現場で評価を行う必要があるため、当社では具体的な保護具をお勧めすることはできません。ニーズについてご所属先のレーザ安全管理者にご相談いただくことをお勧めします。
OD-透過率(%)変換表
OD | Transmission | OD | Transmission |
---|---|---|---|
0.0 | 100% | 5.0 | 0.001% |
1.0 | 10% | 6.0 | 0.0001% |
2.0 | 1% | 7.0 | 0.00001% |
3.0 | 0.1% | 8.0 | 0.000001% |
4.0 | 0.01% | 9.0 | 0.0000001% |
OD = 光学濃度
T = 透過率
こちらのレーザ保護パネルは、当社の光学筐体の付属パネルと直接交換できるよう設計されています。下表を参考に、お使いの筐体に合ったパネルサイズをお選びください。
Enclosure Part Number | Enclosure Sizea (L x W x H) | LWxP1 (15.44" x 12.19") | LWxP2 (21.44" x 12.19") | LWxP3 (21.44" x 15.44") |
---|---|---|---|---|
XE25C9D | 21" x 15" x 12" | Sides | Front/Back | Top |
XE25C10D | 21" x 15" x 12" | Sides | Front/Back | Top |
XE25C11T | 21" x 15" x 12" | Sides | Backb | -b |
XE25C11D | 21" x 15" x 12" | Sides | Backb | -b |
XE25C7 | 15" x 9" x 12" | Front/Back | - | - |
XE25C8 | 21" x 9" x 12" | - | Front/Back | - |
XE25C9 | 21" x 15" x 12" | Sides | Front/Back | Top |
XE25C10 | 21" x 15" x 12" | Sides | Front/Back | Top |
XE25C11 | 21" x 15" x 12" | Sides | Front/Back | Top |
Enclosure Part Number | Enclosure Sizea (L x W x H) | LWxP1/M (385.8 mm x 304.8 mm) | LWxP2/M (535.0 mm x 304.8 mm) | LWxP3/M (535.0 mm x 385.8 mm) |
---|---|---|---|---|
XE25C9D/M | 525 mm x 375 mm x 300 mm | Sides | Front/Back | Top |
XE25C10D/M | 525 mm x 375 mm x 300 mm | Sides | Front/Back | Top |
XE25C11T/M | 525 mm x 375 mm x 300 mm | Sides | Backb | -b |
XE25C11D/M | 525 mm x 375 mm x 300 mm | Sides | Backb | -b |
XE25C7/M | 375 mm x 225 mm x 300 mm | Front/Back | - | - |
XE25C8/M | 525 mm x 375 mm x 300 mm | - | Front/Back | - |
XE25C9/M | 525 mm x 375 mm x 300 mm | Sides | Front/Back | Top |
XE25C10/M | 525 mm x 375 mm x 300 mm | Sides | Front/Back | Top |
XE25C11/M | 525 mm x 375 mm x 300 mm | Sides | Front/Back | Top |
***このガイドは、ANSI Z136、EN 207またはEN 208のレーザ安全規格を理解するための参考資料として用意されたものではありません。レーザパネルのマークをご理解いただくための概要を説明したものです。***
ANSI Z136およびEN 207規格
レーザ保護パネルには2つの数字が印字されています。1つは光学濃度(OD)で、もう1つはLBレーティングです。いずれも特定の波長範囲に対する保護レベルを表す数字です。レーザ保護パネルに印字されたODの数値は、そのパネルがANSI Z136のレーザ安全保護規格に適合しているかどうかを判断するために使用されます。さらに、ODはレーザ保護パネルを通過する光の透過率(T)を計算するために使用することができます。
欧州のEN 207規格では、保護フィルタにCEマークを表示し、LBレーティングの仕様が消えないように印刷することが義務付けられています。LBレーティングは、波長範囲、レーザーモード、スケールナンバの3つの要素で構成されています。レーザ保護パネルに刻印された波長範囲は、nmで表記されています。保護性能は波長に依存するためこの情報は極めて重要です。レーザーモードは、レーザが放出するレーザーパルスの継続時間に基づいています。
レーザーモードの表示
Laser Mode | Engraved Symbol | Pulse Duration |
---|---|---|
Continuous Wave (CW) | D | > 0.25 s |
Pulsed Mode | I | > 1 µs - 0.25 s |
Giant Pulsed Mode | R | 1 ns - 1 µs |
Mode Locked | M | < 1ns |
Please refer to the official EN 207 standard that can be purchased from BSI. |
スケールナンバ(LBn)は波長範囲やレーザーモードと併せて使用していただく数字で、レーザ保護パネルが指定されたレーザに対して必要な最小限度の保護水準を満たしているかを判断するために用いられます。下の表をご参照ください。LBレーティングの一部に共通の情報が含まれていれば、表記される記号をできるだけ短くするために、複数の波長範囲、レーザーモードやスケール番号の区切りとして+記号が用いられます。さらに「>」が波長範囲の前にある時、その指定範囲最小値を超える波長から指定範囲最大値を含む波長でモードやスケール番号は有効であることを示します。例えば、パネルのレーティングが330-370 D LB2で、 > 370-500 D LB3であった場合、370 nmでのレーティングはD LB2で、370 nmを超えて500 nm以下の波長のレーティングはD LB3となります。
レーザ保護具選択のための欧州基準
Wavelength Range | Laser Mode | Maximum Power Density (P) or Maximum Energy Density (E) | Minimum Scale Number (LBn) |
---|---|---|---|
180 - 315 nm | D | 1x10n-3 W/m2 (1x10n-7 W/cm2) | log10(P)+3 |
I and R | 3x10n+1 J/m2 (3x10n-3 J/cm2) | log10(E/3)-1 | |
M | 3x10n+10 W/m2 (3x10n+6 W/cm2) | log10(P)-10 | |
> 315 - 1400 nm | D | 1x10n+1 W/m2 (1x10n-3 W/cm2) | log10(P)-1 |
I and R | 5x10n-3 J/m2 (5x10n-7 J/cm2) | log10(E/5)+3 | |
M | 1.5x10n-4 J/m2 (1.5x10n-8 J/cm2) | log10(E/1.5)+4 | |
> 1400 - 1000000 nm | D | 1x10n+3 W/m2 (1x10n-1 W/cm2) | log10(P)-3 |
I and R | 1x10n+2 J/m2 (1x10n-2 J/cm2) | log10(E)-2 | |
M | 1x10n+11 W/m2 (1x10n+7 W/cm2) | log10(P)-11 | |
Please refer to the official EN 207 standard that can be purchased from BSI. |
上記の表には2通りの使用方法があります。1つは特定のスケールナンバを定めて安全なパワー密度の最大値を計算する方法で、もう1つは特定のパワー密度を定めて安全なスケールナンバの最小値を計算する方法です。2つの計算例をご紹介します。
例1: レーザ保護パネルLW2P1には印字されているLBレーティングは、「180-315 D AB7 + IR AB3」です。パネルを10 µsパルスの280 nm光源に対して使用したとします。上の表を見るとE=3x10n+1 J/m2が見つかります。この例ではスケール番号がAB3であることからn=3となります。結果としてレーザ保護パネルがこの状況で使用されている場合は、光源のパワー密度が3x104 J/m2を超えてはならないことがわかります。
例2: 532 nmのCWレーザの最大パワー密度が2.2x104 W/m2です。上の表を利用してLBn=log10(P)-1の数式でスケール番号を計算すると、端数切り上げ後のスケール番号は4となります。この例では、レーザ保護パネルLW3P1が欧州のEN 207規格に適合していることがわかります。
dBm-mW光強度変換表
dBm | mW | dBm | mW |
---|---|---|---|
0.0 | 1.0000 | 10.0 | 10.0000 |
2.0 | 1.5849 | 20.0 | 100.0000 |
4.0 | 2.5119 | 30.0 | 1,000.0000 (1 W) |
6.0 | 3.9811 | 40.0 | 10,000.0000 (10 W) |
8.0 | 6.3096 | 50.0 | 100,000.0000 (100 W) |
P(mW) = Power in mW
光ファイバからの出力光
NA | Divergence Half Angle, Θ | Beam Area @ 25.4 mm (1") From Fiber |
---|---|---|
0.10 | 5.7° | 20 mm2 |
0.15 | 8.6° | 46 mm2 |
0.20 | 11.5° | 83 mm2 |
0.25 | 14.4° | 133 mm2 |
0.30 | 17.4° | 199 mm2 |
0.35 | 20.4° | 280 mm2 |
0.40 | 23.5° | 383 mm2 |
0.45 | 26.7° | 512 mm2 |
0.50 | 30.0° | 675 mm2 |
光ファイバの場合、ファイバ端面から出力される光は拡散するので、パワー密度は小さくなり、眼への損傷を与える危険性は減少します。左表では、NAが0.10~0.50のファイバから出射される光の面積を示しています。光ファイバから出力される合計の光出力が分かれば、ファイバ端面から25.4 mm離れた地点におけるパワー密度が計算できます。このパワー密度の計算結果によって、ファイバ端面からどの程度離れれば安全かを知ることができます。
レーザの安全性とクラス分類
レーザを取り扱う際には、安全に関わる器具や装置を適切に取扱い、使用することが重要です。ヒトの目は損傷しやすく、レーザ光のパワーレベルが非常に低い場合でも障害を引き起こします。当社では豊富な種類の安全に関わるアクセサリをご提供しており、そのような事故や負傷のリスクの低減にお使いいただけます。可視域から近赤外域のスペクトルでのレーザ発光がヒトの網膜に損傷を与えうるリスクは極めて高くなります。これはその帯域の光が目の角膜やレンズを透過し、レンズがレーザーエネルギを、網膜上に集束してしまうことがあるためです。
安全な作業および安全に関わるアクセサリ
- クラス3または4のレーザを取り扱う場合は、必ずレーザ用保護メガネを装着してください。
- 当社では、レーザのクラスにかかわらず、安全上無視できないパワーレベルのレーザ光線を取り扱う場合は、ネジ回しなどの金属製の器具が偶然に光の方向を変えて再び目に入ってしまうこともあるので、レーザ用保護メガネを必ずご使用いただくようにお勧めしております。
- 特定の波長に対応するように設計されたレーザ保護眼鏡は、装着者を想定外のレーザ反射から保護するために、レーザ装置付近では常に装着してください。
- レーザ保護眼鏡には、保護機能が有効な波長範囲およびその帯域での最小光学濃度が刻印されています。
- レーザ保護カーテンやレーザー安全保護用布は実験室内での高エネルギーレーザの遮光にご使用いただけます。
- 遮光用マテリアルは、直接光と反射光の両方を実験装置の領域に封じ込めて外に逃しません。
- 当社の筺体システムは、その内部に光学セットアップを収納し、レーザ光を封じ込めて危険性を最小限に抑えます。
- ピグテール付き半導体レーザは、他のファイバに接続、もしくは他のファイバとの接続を外す際には、レーザ出力をOFFにしてください。パワーレベルが10 mW以上の場合には特にご注意ください。
- いかなるビーム光も、テーブルの範囲で終端させる必要があります。また、レーザ使用中には、研究室の扉は必ず閉じていなければなりません。
- レーザ光の高さは、目線の高さに設定しないでください。
- 実験は光学テーブル上で、全てのレーザービームが水平を保って直進するように設定してください。
- ビーム光路の近くで作業する人は、光を反射する不要な装飾品やアクセサリ(指輪、時計など)をはずしてください。
- レンズや他の光学装置が、入射光の一部を、前面や背面で反射する場合がありますのでご注意ください。
- あらゆる作業において、レーザは必要最小限のパワーで動作するようにご留意ください。
- アライメントは、可能な限りレーザの出力パワーを低減して作業を行ってください。
- ビームパワーを抑えるためにビームシャッタや フィルタをお使いください。
- レーザのセットアップの近くや実験室には、適切なレーザ標識やラベルを掲示してください。
- クラス3Rやクラス4のレーザ(安全確保用のインターロックが必要となるレーザーレベルの場合)で作業する場合は、警告灯をご用意ください。
- ビームトラップの代用品としてレーザービュワーカードを使用したりしないでください。
レーザ製品のクラス分け
レーザ製品は、目などの損傷を引き起こす可能性に基づいてクラス分けされています。国際電気標準会議(The International Electrotechnical Commission 「IEC」)は、電気、電子工学技術関連分野の国際規格の策定および普及を行う国際機関で、IEC60825-1は、レーザ製品の安全性を規定するIEC規格です。レーザ製品のクラス分けは下記の通りです
Class | Description | Warning Label |
---|---|---|
1 | ビーム内観察用の光学機器の使用を含む、通常の条件下での使用において、安全とみなされているクラス。このクラスのレーザ製品は、通常の使用範囲内では、人体被害を及ぼすエネルギーレベルのレーザを発光することがないので、最大許容露光量(MPE)を超えることはありません。このクラス1のレーザ製品には、筐体等を開かない限り、作業者がレーザに露光することがないような、完全に囲われた高出力レーザも含まれます。 | |
1M | クラス1Mのレーザは、安全であるが、望遠鏡や顕微鏡と併用した場合は危険な製品になり得ます。この分類に入る製品からのレーザ光は、直径の大きな光や拡散光を発光し、ビーム径を小さくするために光を集束する光学素子やイメージング用の光学素子を使わない限り、通常はMPEを超えることはありません。しかし、光を再び集光した場合は被害が増大する可能性があるので、このクラスの製品であっても、別の分類となる場合があります。 | |
2 | クラス2のレーザ製品は、その出力が最大1 mWの可視域での連続放射光に限定されます。瞬目反射によって露光が0.25秒までに制限されるので、安全と判断されるクラスです。このクラスの光は、可視域(400~700 nm)に限定されます。 | |
2M | このクラスのレーザ製品のビーム光は、瞬目反射があるので、光学機器を通して見ない限り安全であると分類されています。このクラスは、レーザ光の半径が大きい場合や拡散光にも適用されます。 | |
3R | クラス3Rのレーザ製品は、直接および鏡面反射の観察条件下で危険な可視光および不可視光を発生します。特にレンズ等の光学機器を使用しているときにビームを直接見ると、目が損傷を受ける可能性があります。ビーム内観察が行われなければ、このクラスのレーザ製品は安全とみなされます。このクラスでは、MPE値を超える場合がありますが、被害のリスクレベルが低いクラスです。可視域の連続光のレーザの出力パワーは、このレベルでは5 mWまでとされています。 | |
3B | クラス3Bのレーザは、直接ビームを見た場合に危険なクラスです。拡散反射は通常は有害になることはありませんが、高出力のクラス3Bレーザを使用した場合、有害となる場合もあります。このクラスで装置を安全に操作するには、ビームを直接見る可能性のあるときにレーザ保護眼鏡を装着してください。このクラスのレーザ機器にはキースイッチと安全保護装置を設け、さらにレーザ安全表示を使用し、安全照明がONにならない限りレーザがONにならないようにすることが求められます。Class 3Bの上限に近いパワーを出力するレーザ製品は、やけどを引き起こすおそれもあります。 | |
4 | このクラスのレーザは、皮膚と目の両方に損傷を与える場合があり、これは拡散反射光でも起こりうるとみなされています。このような被害は、ビームが間接的に当たった場合や非鏡面反射でも起こることがあり、艶消し面での反射でも発生することがあります。このレベルのレーザ機器は細心の注意を持って扱われる必要があります。さらに、可燃性の材質を発火させることもあるので、火災のリスクもあるレーザであるとみなされています。クラス4のレーザには、キースイッチと安全保護装置が必要です。 | |
全てのクラス2以上のレーザ機器には、上記が規定する標識以外に、この三角の警告標識が表示されていなければいけません。 |
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LB-Rating Specs (EN 207)a |
---|
1000 - 1150 nm (D AB4 + IR AB6 + M AB6Y) |
1060 - 1100 nm (D AB4 + IR AB7 + M AB7Y) |
10600 nm (DI AB2) |
OD Specs (ANSI Z136)a |
---|
1000 - 1150 nm, OD = 5+ |
1060 - 1100 nm, OD = 7+ |
10600 nm, OD = 5+ |
LB-Rating Specs (EN 207)a |
---|
190 - 315 nm (D AB7 + IR AB3) |
> 315 - 533 nm (DIR AB5 + M AB5Y) |
850 - 880 nm (DIR AB4 + M AB4Y) |
> 880 - 1100 nm (D AB4 + IR AB6 + M AB6Y) |
10600 nm (DI AB2) |
OD Specs (ANSI Z136)a |
---|
190 - 533 nm, OD = 5+ |
850 - 879 nm, OD = 4+ |
880 - 1100 nm, OD = 5+ |
1064 nm, OD = 6+ |
10600 nm, OD = 5+ |
LB-Rating Specs (EN 207)a |
---|
190 - 315 nm (D AB7 + IR AB3) |
> 315 - 515 nm (D AB5 + IR AB7 + M AB7Y) |
> 515 - 526 nm (D AB5 + IR AB6 + M AB6Y) |
> 526 - 532 nm (DIR AB5 + M AB5Y) |
> 532 - 535 nm (DIR AB4 + M AB4Y) |
10600 nm (DI AB2) |
OD Specs (ANSI Z136)a |
---|
190 - 515 nm, OD = 7+ |
516 - 525 nm, OD = 6+ |
526 - 532 nm, OD = 5+ |
533 - 535 nm, OD = 4+ |
10600 nm, OD = 5+ |