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コンパクト型半導体レーザードライバ、温度コントローラおよびバタフライ型マウント付き


  • Compact, All-in-One Current Source, Temperature Controller, and Mount
  • Compatible with Thorlabs' Butterfly Lasers
  • Touch Screen Controlled and Remotely Programmable

CLD1015

Drives Butterfly
Packaged Laser Diodes

CLD1015

Shown with a
Butterfly Laser
(Not Included)

Main Operation Panel in Constant Power
Operating Mode

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Home Screen in Constant Power Mode
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ホーム画面
CLD Main Menu
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メニュー画面

特長

  • 当社のピグテール付きバタフライ型レーザ用マウント付き
  • 定電流モードまたは定光出力モードで動作
  • ローカル制御はタッチパネル式GUIで、リモート制御はUSB経由
  • 4 Vで1.5 Aまでのレーザ駆動電流に対応
  • TEC電流は3.0 Aまで供給
  • 111 mm x 73.5 mm x 169.9 mmのコンパクトサイズ
Laser Diode Current Controller
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バタフライ型レーザを取り付けたCLD1015

半導体レーザ&温度コントローラCLD1015は、ピグテール付きバタフライ型半導体レーザを駆動および冷却するために設計されたドライバーパッケージです(詳細は「ピン配列」タブ参照)。 レーザーマウントが内蔵されているので、携帯性ならびに機械的安定性に優れています。 CLD1015は、タイプ1、タイプ2両方のバタフライパッケージ形状の、ファイバ出力型レーザスーパールミネッセントダイオードレーザ光増幅器に対応します。 駆動電流は最大1.5 Aで、当社のピグテール付きバタフライ型半導体レーザ全てに対応可能です。一体型の構造により、半導体レーザの温度は0.005°Cに保たれ、安定性の高い出力と長い寿命をもたらします。 またソフトスタートモード、電流/温度リミット値設定、および外部インターロック機構などの安全機能に加え、半導体レーザードライバCLD1015には、切り替え可能なノイズ低減フィルタや変調入力端子も装備されています。

半導体レーザードライバは、内蔵型4.3インチのカラータッチパネル画面から制御します。タップに即時に反応するので、レーザ出力のパラメータの調整、微調整、ならびに最適化が容易です。 動作パラメータは直感的なメニューシステムから設定します。ホーム画面から移動に際し、2回以上タップする必要はありません。 「画面表示」のタブをご参照いただくと、インターフェイスのスクリーンショットがご覧いただけます。 ユニットの背面にはmini-USBコネクタがありますが、これを利用すると、LabVIEWやSCPI(Standard Commands for Programmable Instruments)コマンドを含む一般的なプログラミング言語でリモート制御が可能となります。 選択可能なオプションについては「ソフトウェア」タブ内をご参照ください。CLD1015をレーザの駆動にお使いの場合は、すべてのパラメータが最大定格値の範囲内で設定されていることをご確認ください。

Compact LD Driver, TEC, and Mount Selection Guide
Item #Accepted Package ConfigurationsMax Drive Current
CLD1015Type 1 and Type 2 Butterfly Packages1.5 A (@ 4 V)
CLD1010LPTO Can Packages with an A, D, E, or G Pin Code1.0 A (@ 7 V)
CLD1011LPTO Can Packages with a B, C, or H Pin Code1.0 A (@ 8 V)

組立後のデバイスの寸法は111 mm x 73.5 mm x 169.9 mmとコンパクトで部品が密集したセットアップでの使用に適しています。 ユニットの背面にあるポートはファイバの入出力に適しており、当社のFC-FCジョイント(アダプタ)(別売り)にも接続できます。 2つの穴は角フランジ形ジョイント(アダプタ)に対応し、もう2つはD型穴付きFCジョイント(アダプタ)に対応します。 磁力で閉じる蓋がレーザーパッケージをユニット内に密閉し、粒子状物質等研究室内の危険からレーザーパッケージを守ります。M6のボルトが使用可能な2個の取付け用クリップが付属しているので、蓋をブレッドボードに固定するためにお使いください。

当社ではOEM用途向けにカスタム仕様のバタフライマウントも製造可能です。詳しくは「OEMモジュール」タブをご覧ください。

ドライバーソフトウェア、ならびにSCPI、LabVIEW™、Visual C++、Visual C#、Visual Basicのプログラミングリファレンスガイドについては「ソフトウェア」のタブをご覧ください。

注: 半導体レーザードライバは、ローカル制御はタッチパネル画面で、リモート制御はUSB経由で行うことができます。 タッチパネル画面からローカル制御した場合、半導体レーザードライバの分解能は画面ディスプレイの解像度によって制限されます。よって最大分解能は、リモート制御により得ることができます。 USBを介してアクセスできるコマンドセット(例えばLabVIEWやSCPI(Standard Commands for Programmable Instruments))を利用すると、下表に記載されている分解能が実現できます。

半導体レーザードライバ仕様

 Via Front PanelaVia Remote Controla
Current Control (Constant Current Mode)
Control Range0 to 1.5 A
Compliance Voltage>4 V
Resolution100 µA50 µA
Accuracy±(0.1% + 500 µA)
Noise and Ripple (Typical; 10 Hz to 10 MHz,
RMS; @ 3.3 Ω Load, Current <1.2 A)
10 µA without Noise Reduction Filter
5 µA with Noise Reduction Filter
Drift (24 Hours)<50 µA @ 0 - 10 Hz in Constant Ambient Temperature
Temperature Coefficient<50 ppm/°C
Current Limit
Setting Range1 mA to 1.5 A
Resolution100 µA50 µA
Accuracy±(0.12% + 800 µA)
Photodiode Input
Photocurrent Measurement Rangesb0 to 2 mA (Low)
2 to 20 mA (High)
Photocurrent Resolutionb100 nA (Low)
1 µA (High)
70 nA (Low)
700 nA (High)
Photocurrent Accuracyb±(0.08% +0.5 µA) (Low)
±(0.08% +5 µA) (High)
Photodiode Reverse Bias Voltage0.1 to 6 V
Photodiode Input Impedance~0 Ω (Virtual Ground)
Power Control (Constant Power Mode)
Photocurrent Control Rangesb0 to 2 mA (Low)
0 to 20 mA (High)
Laser Voltage Measurement
Resolution1 mV200 µV
Accuracy±(1% + 40 mV)
Laser Overvoltage Protection
Trip Voltage (Typical)4.2 V
Modulation Input
Input Voltage±10 V
Input Impedance10 kΩ
3 dB Small Signal Bandwidth
(Constant Current Mode)
DC to 250 kHz without Noise Reduction Filter
DC to 7.5 kHz with Noise Reduction Filter
Modulation Coefficient
(Constant Current Mode)
150 mA/V ± 5%
Modulation Coefficient
(Constant Power Mode)c
200 µA/V ± 5% (Low)
2 mA/V ± 5% (High)
  • 前面パネルからデバイスを制御している場合、分解能はディスプレイにより制限されます。 リモート制御によってより高い分解能を得ることが可能です。
  • 光電流の範囲は高/低の切り替えが可能です。
  • 出力の変調は、コントローラの光電流の変調の結果得られるもので半導体レーザのスロープ効率です

全ての技術データは23 ± 5°Cで相対湿度45 ± 15%の条件下で有効。またこの数値は予告なく変更される場合もありますのでご注意ください。

TEC仕様

 Via Front PanelaVia Remote Controla
TEC Current Output
Control Range-3.0 to +3.0 A
Compliance Voltage>4.7 V
Maximum Output Power>14.1 W
Resolution1 mA100 µA
Accuracy±(0.2% + 20 mA)
TEC Current Limit
Setting Range5 mA to 3.0 A
Resolution1 mA100 µA
Accuracy±(0.2% + 20 mA)
NTC Thermistor Sensors
Resistance Measurement
Range
300 Ω to 150 kΩ
Control Rangeb-55 °C to +150 °C (Max)
Temperature Resolution0.01 °C
Resistance Resolution1 Ω
Accuracy±(0.1% + 1 Ω)
Temperature Stabilityb
(24 Hours)
<0.005 °C (Typical)
Temperature Coefficient<5 mK/°C
Temperature Window Protection
Setting Range0.01 °C to 100.0 °C
Protection Reset Delay0 to 600 s
  • 前面パネルからデバイスを制御している場合、分解能はディスプレイにより制限されます。 リモート制御によってより高い分解能を得ることが可能です。
  • 温度制御の範囲はサーミスタの物理的パラメータに依存し、熱安定性は動作温度に依存します。

全ての技術データは23 ± 5°Cで相対湿度45 ± 15%の条件下で有効。またこの数値は予告なく変更される場合もありますのでご注意ください。

General Specifications
Interface
USB 2.0Compliant with USBTMC/USBTMC USB488 Specification Rev. 1.0
ProtocolSCPI-Compliant Command Set
Supplied DriversVISA VXI pnp™, MS Visual Studio™, MS Visual Studio.net™, LabVIEW™, LabWindows/CVI™
General Data
Safety FeaturesInterlock, Keylock Switch, Laser Current Limit, Soft Start, Short Circuit when Laser Off,
Laser Overvoltage Protection, Over Temperature Protection, Temperature Window Protection
Display4.3" LCD TFT, 480 x 272 Pixels
Socket for Laser, Photodiode, NTC, TECCompatible with Butterfly Type 1 (Pump) and Butterfly Type 2 (Telecom)
Connector for DC Power Input2.0 mm Center Pin Connected to +
Connector for Modulation InputSMA
Connector for Interlock & Laser On Signal2.5 mm Mono Phono Jack
Connector for USB-InterfaceUSB Type Mini-B
Chassis Ground Connector4 mm Banana Jack
Desktop Power Supply, Line Voltage, Line FrequencyAC: 100 to 240 V ± 10%, 47 to 63 Hz
DC: 12 V ± 5% / 3.5 A
Maximum Power Consumption40 VA
Operating Temperature0 to +40 °C
Storage Temperature-40 to +70°C
Warm-up Time for Rated Accuracy30 min
Weight (with Power Supply)1.0 kg
Weight (without Power Supply)0.75 kg
Dimensions without Operating Elementsa (W x H x D)111 mm x 73.5 mm x 153.3 mm (4.37" x 2.9" x 6.04")
Dimensions with Operating Elementsa (W x H x D)111 mm x 73.5 mm x 169.9 mm (4.37" x 2.9" x 6.69")
  • 寸法には取付け用クリップは含まれておりません。クリップを取り付けた場合、ユニット幅は165 mmとなります。

コントローラーインターフェイス

この半導体レーザーコントローラのインターフェイスは、フラットなメニュー階層のソフトであるため、調整が必要なパラメータを簡単に見つけることができます。

定電流モードの場合のホームスクリーン定光出力モードの場合のホームスクリーン
CLD Main Operation
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定電流モードでは、ホームスクリーンのとき、半導体レーザの電流と温度が大きく表示され、その設定値が画面に表示されます。モニタ用PDが測定した光出力値も表示されます。メモリ内には、最大で4つの設定値の組み合わせが保存できます。CLD Main Operation CP
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定光出力モードでは、ホームスクリーンのとき、レーザの光出力の値と半導体レーザの温度が大きく表示されます。 半導体レーザの電流値も表示されます。
設定値入力メニュースクリーン
CLD Main Operation Change Setpoints
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いずれの設定値も簡単に変更できます。 変更したい数値をタップするだけで、右側にボタンが表示されて数値の変更が可能になります。 調整中には、現在のパラメータが表示されます。CLD Main Menu
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CLD1015のソフトウェアは、直観的に使える2階層のメニュー構造を持ちます。 このメニューでは、レーザとペルチェ素子(熱電冷却素子)に関連した設定が全て実行できて、その他にもシステム関連の設定ができます。

半導体レーザーコントローラ用ソフトウェア

下図のダウンロードボタンのリンク先には、VISA VXI pnp™、MS Visual Studio™、MS Visual Studio.net™、LabVIEW™および LabWindows/CVI™のドライバ、ファームウェア、ユーティリティ、そしてITC4000シリーズのレーザーコントローラと、LDC4000シ リーズのレーザーコントローラ、CLD1000 シリーズの小型半導体レーザーコントローラ、TED4000シリーズのTECコントローラに関連したサポートドキュメントがあります。

ソフトウェアのダウンロードページには、SCPI、LabVIEW、Visual C++、Visual C#、Visual Basicを使用して様々なコントローラを結合させるリファレンスプログラミングノートもご用意しております。詳細やリンク先についてはソフトウェアダウンロードページの「Programming Reference」のタブをご覧ください。

ソフトウェア

バージョン 3.1.0 (April 11, 2014)

Programming Reference

バージョン3.3 (April 8, 2015) - SCPI Commands
バージョン1.0 (June 16, 2015) - LabVIEW, Visual C++, Visual C#, Visual Basic

Software Download

これらのソフトウェアパッケージは、LabVIEWのバージョン8.5以降をサポートします。お手元のLabVIEWがそれ以前のバージョンの場合は、当社にご相談ください。

CLD1015に取り付け可能なバタフライ型半導体レーザ

半導体レーザードライバ&温度コントローラCLD1015は、タイプ1の励起用半導体レーザとタイプ2の通信用半導体レーザに対応します。 使用したいバタフライ型パッケージとの接続性を確認するには、下のピン配列図をご参照ください。 CLD1015の内部には、タイプ1とタイプ2のレーザを装着する際の正しい向きが表示されています。

タイプ1:励起用半導体レーザ

Connector Drawing

PinConnectionPinConnection
1TEC+ (Thermoelectric Cooler)8Monitor Diode Anodea
2Thermistor9Laser Diode Cathodeb
3Monitor Diode Anodea10Laser Diode Anode
4Monitor Diode Cathodea11Laser Diode Cathodeb
5Thermistor12No Connection
6No Connection13Ground
7Monitor Diode Cathodea14TEC- (Thermoelectric Cooler)
  • モニタ用フォトダイオードは、ピン7と8の間、あるいはピン3と4の間に接続できます。 各半導体レーザ固有のピン配置については半導体レーザの資料をご参照ください。
  • 半導体レーザのカソードはピン9またはピン11のいずれかに接続できます。 各半導体レーザ固有のピン配置については半導体レーザの資料をご参照ください。

タイプ2:通信用半導体レーザ

Connector Drawing

PinConnectionPinConnection
1Thermistor8Ground
2Thermistor9Ground
3Laser Diode Cathode10No Connection
4Monitor Diode Anode11Laser Diode Anodea
5Monitor Diode Cathode12No Connection
6TEC+ (Thermoelectric Cooler)13Laser Diode Anodea
7TEC- (Thermoelectric Cooler)14No Connection
  • 半導体レーザのアノードはピン11またはピン13のいずれかに接続できます。 各半導体レーザ固有のピン配置については半導体レーザの資料をご参照ください。

PIDの基礎

PID回路は制御ループフィードバックコントローラとしてよく用いられており、さまざまなサーボ回路として広く使われています。 PIDとは、それぞれ比例(Proportional)、積分(Integral)、微分(Derivative)の頭文字で、PID回路の3つの制御設定を表しています。 サーボ回路の役割は、システムを長時間所定値(目標値)に保持することです。 PID回路は、出力を目標値に保持するため、主に目標値と出力値の差をエラー信号として発生させることにより、システムをアクティブ制御しています。 3つの制御は、時間依存型エラー信号に関連しています; 端的に言うと、次のように考えることができます。 比例は出力値のエラー、積分は過去の累積エラー、微分はエラーの予測によっています。 各制御の結果は、その後回路の電流を調整する加重和にフィードされます(u(t))。 この出力は制御デバイスへ送られ、その値は回路へとフィードバックされ、回路の出力を目標値に到達させ保持するようアクティブ安定化の処理が行われます。 以下のブロック図は、PID回路の動作を簡略化したものです。 システム要求や要件によって、サーボ回路に1つもしくは複数の制御を使用することができます(例: P、I、PI、PD、PID)。

PID Diagram

PID回路の適正な制御設定によって、最小限のオーバーシュート(目標値超過)とリンギング(目標値振動)で、素早い応答速度を実現できます。 ここで半導体レーザの温度安定化に用いられる温度サーボを例にとってみましょう。 PID回路は、最終的には熱電冷却素子(TEC)への電流を自動制御します(多くの場合FET回路上のゲート電圧の制御を通して行われます)。 この例では、電流は操作変数(MV)とします。 サーミスタは半導体レーザの温度モニタとして用いられ、サーミスタにかかる電圧を処理変数(PV)とします。 目標値(SP)の電圧は指定の温度に対応して設定します。 エラー信号e(t)は、SPとPVの差分を表します。 PIDコントローラはエラー信号を発生し、目標値に到達するようMVを変更させます。 例えばもし、e(t)の状態が半導体レーザの過熱を示せば、回路はTECを通してさらに電流を流すよう促します(比例制御) 。 比例制御はe(t)に比例するので、半導体レーザを十分な速度で冷却できないかもしれません。 その場合、累積エラーから判断し、目標値へ到達させようと出力を調整し、回路はTECを介してさらに電流量を増加させます(積分制御)。 SPに到達すると[e(t)が0に近づくと]、回路はSPに達するのを見越してTECを通して電流を減少させます(微分制御)。

PID回路は適切な制御を保証するものではないことにご注意ください。 不適切なPID制御の設定は、回路を著しく振動させたり、制御の不安定を引き起こす可能性があります。 正しい動作は、PIDの適正な調整によって得られます。

PID理論

PID制御回路u(t)の出力を得る方程式は以下となります;

Equation 1

Kp= 比例利得
Ki = 積分利得
Kd =微分利得
e(t)=SP-PV(t)

ここから制御ユニットは数学的定義によって定義づけることができ、個々の制御についてもう少し詳しく考察することができます。 比例制御は、エラー信号に比例します。これは、回路が発生させたエラー信号に対する直接的な応答です:

Equation 2

より大きな比例利得は、より大きな変化をエラーへの応答にもたらし、コントローラがシステムの変化に応答できる速度に影響を与えます。 比例利得の値が高いと回路の応答を素早く行えますが、あまりに高い場合は、SP値に対して振動を引き起こしてしまいます。 値が低すぎる場合は、回路はシステム変更への応答性が悪くなります。

積分制御は、比例利得よりさらに1段階ステップが進み、エラー信号の大きさだけでなく、エラーの期間にも比例しています。

Equation 3

積分制御は、比例制御のみによる定常誤差を除去するとともに、回路の応答速度向上に非常に高い効果をもたらします。 積分制御は、未修正の過去のエラーを合計し、エラーにKiを乗算することで、積分応答を出します。 従ってわずかな継続エラーに対しても、大規模な集積積分応答を実現することが可能です。 しかしながら、積分制御の高速応答に起因して、高い利得値による目標値の著しい超過が生じ、振動と不安定性を引き起こします。 低すぎる場合、回路のシステム変更への応答速度が著しく低下します。

微分制御は、比例制御および積分制御から予測される目標値超過とリンギングを低減させます。 回路が時間の経過とともにどう変化しているか(エラー信号の微分から判断)素早く決定し、Kdを乗算することで微分応答を出します。

Equation 4

比例や積分制御と異なり、微分制御は回路の応答を減速させます。 そのため、積分制御や比例制御によって引き起こされた振動を抑制したり、超過を部分的に補うことができます。 高い利得値は回路の応答性にかなりの減速を生じさせ、ノイズや高周波振動が発生しやすくなります(回路が迅速に応答するには低速すぎるため)。 低すぎると、回路はSP値を超過する傾向にあります。しかしながら、SP値を著しく超過するケースは避けなければならず、そのためより高い微分利得(より低い比例利得とともに)が用いられます。 下記の図は、個々のパラメータの利得の増加による影響を示しています。

Parameter IncreasedRise TimeOvershootSettling TimeSteady-State ErrorStability
KpDecreaseIncreaseSmall ChangeDecreaseDegrade
KiDecreaseIncreaseIncreaseDecrease SignificantlyDegrade
KdMinor DecreaseMinor DecreaseMinor DecreaseNo EffectImprove (for small Kd)

チューニング

通常、適切なサーボ制御を得るために、P、I、Dの利得値は個々で調整する必要があります。 どのシステムに対してもどの値にするべき、といった決まった一連のルールがあるわけではありませんが、基本手順に沿ったチューニングは各々のシステムや環境に合わせるのに役立ちます。 概して、PID回路はSP値の超過をわずかに起こし、その後SP値に到達させるため素早く減衰するようにします。

手動による利得設定のチューニングは、PID制御設定において最もシンプルな方法です。 しかしながらこの手順はアクティブで行われ(PIDコントローラがオンとなり、システムに正しく接続されている)、完全に設定するには多少の経験を要します。 PIDコントローラを手動で調整するには、まず始めに積分および微分利得を0に設定します。 出力に振動が現れるまで、比例利得を上げてください。 比例利得はこの値の約半分の値に設定します。 比例ゲイン利得設定後は、任意のオフセットがシステムに合わせた適切なタイムスケールに修正されるまで積分利得を上げてください。 上げすぎた場合は、SP値の著しい超過と回路の不安定性が引き起こされます。 積分利得が設定されたら、次に微分利得を上げてください。 微分利得はオーバーシュートを軽減し、システムを迅速にSP値へ収束させます。 微分利得を上げすぎると、大幅な超過が生じます(回路の応答が低速すぎるため)。利得設定を試行することにより、システムが変化へ素早く応答し、SP値の振動を効率よく減衰させるといった、PID回路の性能を最大限にすることができます。

Control TypeKpKiKd
P0.50 Ku--
PI0.45 Ku1.2 Kp/Pu-
PID0.60 Ku2 Kp/PuKpPu/8

手動によるチューニングは非常に効果的なPID回路の設定方法ですが、ある程度の経験とPID回路および応答についての理解を必要とします。 PIDチューニングのためのZiegler-Nicholsメソッドは、もう少し体系的な手引きとなっています。 再び、積分利得と微分利得をゼロ値にセットしてください。 比例利得を回路が振動するまで上げます。 この利得をレベルKuと呼びます。 振動はPuの期間です。 個々の制御回路の各利得は右の表に示しています。

Custom Module for Two 14-Pin Butterfly Packages
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14ピンバタフライパッケージ用カスタムモジュール

当社のOEM製造能力

当社では、アクティブ光デバイスを幅広いラインナップでご提供するだけではなく、半導体レーザ、スーパールミネッセントダイオード、半導体光増幅モジュールをOEM用の数量で量産製造する体制を整えております。 例えば、右の写真で示されるような、2個のスーパールミネッセントダイオード(SLD)の温度および電流を制御するカスタムモジュールもご提供できます。 このモジュールは標準の14ピンバタフライパッケージ用に設計されているので、光増幅器内蔵のピグテール付き半導体レーザなどの光デバイスを簡単に組み込むことができます。

III-V半導体デバイス、MEMS-VCSELレーザ、量子カスケードレーザ、ニオブ酸リチウム(LN)光変調器などのメーカとして、当社はレーザ駆動をはじめとした光デバイスのドライバ関連部品に対する要求にもお応えするバックグラウンド技術を保有しています。 半導体レーザの製造能力のページでは、当社のレーザ製造設備の概要をご覧いただけます。詳細につきましては、当社までお問い合わせください。

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Poster:jsauls
Posted Date:2016-03-24 13:30:55.593
It is possible to modulate a laser diode with this controller via the USB connection and the provided LabView driver VI's, bypassing the external SMA modulation input?
Poster:besembeson
Posted Date:2016-03-25 09:35:01.0
Response from Bweh at Thorlabs USA: You may be able to turn the modulation input on or off, but you will not be able to modulate the laser amplitude. This can only be done through the SMA modulation input. With a different controller such as the ITC4001 (http://www.thorlabs.us/newgrouppage9.cfm?objectgroup_id=4052&pn=ITC4001#4054), and suitable mount (http://www.thorlabs.us/navigation.cfm?guide_ID=35), this will be possible.
Poster:sascha.liehr
Posted Date:2015-09-09 11:58:23.017
I like to buy new laser current dirvers and TEC drivers and saw the new CLD1015 system. My questions is: Is the CLD1015 more stable/precise than an equivalent combination of your LDC220C / TED200C controllers? Did you get any feedabck or have recommendations? I need to ensure lowest possible temperatue and current drift! Thank you and best regards Sascha Liehr
Poster:shallwig
Posted Date:2015-09-11 01:51:35.0
This is a response from Stefan at Thorlabs. Thank you very much for your inquiry. For the CLD1015 we specify for the laser diode current driver an accuracy of ±(0.1% + 500 µA) and a drift (24 hours) <50 µA @ 0 - 10 Hz in Constant Ambient Temperature. For the TEC driver the accuracy is specified with ±(0.2% + 20 mA) and the temperature stability over 24 hours is typically <0.005 °C. Please note the temperature control range and thermal stability depend upon the physical parameters of the thermistor and the operating temperature, respectively. For the Benchtop devices we specify following: LDC220C: Accuracy: ±2.0 mA Drift, 24hours: <2 mA @ 0 - 10 Hz typ., at constant ambient temperature TED200C: Accuracy: ±10 mA Temperature Stability: ? 0.002 °C So the laser diode current driver part of the CLD1015 provides more stable results than the LDC220C but the built in TEC driver has slightly worse specifications. I will contact you directly to discuss in more detail which devices are more suitable for your application.
Poster:
Posted Date:2015-02-12 13:32:54.423
CLD1015: Is it possible to modulate optical output power with frequencies up to 20 MHz? The CLD1011LP seems to have this option via a bias tee interface but the CLD1015 seems only to have a modulation input for frequencies in the kHz range.
Poster:tschalk
Posted Date:2015-02-16 12:14:17.0
This is a response from Thomas at Thorlabs. The CLD1015 is not equipped with an additional bias-t like the CLD1010. The laser mount LM14S2 can be used with a bias-t adapter to modulate the diode up to 500MHz. Please contact me at europe@thorlabs.com if you need any further assistance.
Poster:1982ariel
Posted Date:2015-01-11 12:37:29.643
Thorlabs hello, Please specify if this is a current source or voltage source Ariel
Poster:shallwig
Posted Date:2015-01-12 07:00:35.0
This is a response from Stefan at Thorlabs. Thank you very much for your inquiry.The CLD1015 is like all our laser diode controllers a current source. You set the current to a fixed value within the control range and depending on the laser diode (load resistance) the driver sets the compliance voltage automatically. To make sure a laser diode can be driven by a controller the specified operating voltage has to match with the controllers compliance voltage specifications as well as with the current control range. I will contact you directly to discuss your needs in detail.
Poster:neil.troy
Posted Date:2014-03-23 06:16:26.72
Can the display be turned off when controlling remotely? The light from the display will saturate our sensitive measurement.
Poster:tschalk
Posted Date:2014-03-25 12:00:26.0
This is a response from Thomas at Thorlabs. Thank you very much for your inquiry. In the System Settings (described in the manual at section 2.5.9 System Settings) you can enable the Auto Dimming function. After 30 sec the display ceases and reactivates with a touch to the panel.
Poster:doug
Posted Date:2013-02-12 14:40:11.153
The CLD 1015 would be very attractive if I could re-configure the pin-out, and also remove one side of the zero-force pin holder. I am using a 7-pin butterfly (i.e. one-sided) with a high-speed modulation K-connector on the other side. So, the fixed pin-out of the current product prevents me from using it.
Poster:jvigroux
Posted Date:2012-09-12 13:12:00.0
A reposne from Julien at Thorlabs: Thank you for your feedback! We are really glad we could develop a device that triggered such a positive response! We did put a lot of effort into trying to make this device as versatile as possible as the number of potential applications is very large. The switching noise is indeed the main limitation, which was unfortunately not possible to completely eliminate without compromising the output current.
Poster:scoleman
Posted Date:2012-09-11 11:32:30.0
I have had the opportunity to use this device for several weeks now and I am very pleased with it. The interface is the best I have used on any laser controller (in 15 years in this business) and provides a great deal of confidence-inspiring information, at a glance. Nothing is extraneous, the home "page" is wonderful. Error handling is great, changing pinouts is very convenient, and the current source and TEC controller are very powerful, especially considering the size of the unit. For applications requiring modulation/pulsing the unit has significantly more bandwidth than similar controllers. The versatility of this little unit is really impressive and all of the features are intuitive to access. It was clearly designed by people very familiar with operating lasers in real-world situations. The only limitation I have encountered with it thus far is that some switching noise is evident when making sensitive (DFB phase noise/RIN) measurements. . .but in my opinion this is a reasonable trade given the amount of current the current source can provide in such a small package. This noise is reduced at increased drive current. Also, FYI the mounting screws are metric and wrenches are provided. All in all I highly recommend this device.
Poster:jvigroux
Posted Date:2012-09-05 13:07:00.0
A response form Julien at Thorlabs: Thank you for your feedback! We did try to create device that was at the same time as versatile and easy to use as possible as well as compact, which might lead to the impression that the display is cluttered when one only sees screenshots. We will address this point and replace the pictures in order to give a more accurate feeling about the ease of use of the CLD1015, as Sean already wrote. We would also be happy to send you a loan unit so that you can try it out and hopefully change your mind about the ease of use of this device.
Poster:sharrell
Posted Date:2012-09-05 10:25:00.0
Response from Sean at Thorlabs: Thank you for taking the time to share your thoughts on our new butterfly laser diode mount and controller. Based on your feedback, we will be taking new photos of the device which will better show its intended function. This device was created after many discussions with customers who were looking for a compact, easy-to-use unit with advanced control features not available on our other mounts.
Poster:cbrideau
Posted Date:2012-09-04 14:29:43.0
When I saw the picture for this I thought Thor was selling a kitchen scale. The screen seems overly complex compared to a simple temperature and current readout and a couple knobs but I suppose there are applications where you want to be able to set every tiny detail relatively quickly.

半導体レーザーコントローラーセレクションガイド

下の表は、当社の半導体レーザ用コントローラ、および半導体レーザ&温度コントローラの主な仕様の一覧です。 各製品の詳しい内容や仕様については、表内の型番をクリックしてご覧ください。

Current Controllers
Item #Drive CurrentCompliance VoltageCCaCPbModulationPackage
LDC200CV20 mA6 V Yes! Yes!ExternalBenchtop
VLDC00225 mA5 V Yes!-Int/ExtOEM
LDC201CU100 mA5 V Yes! Yes!ExternalBenchtop
LD2000R100 mA3.5 V- Yes!ExternalOEM
EK2000100 mA3.5 V- Yes!ExternalOEM
LDC202C200 mA10 V Yes! Yes!ExternalBenchtop
TLD001200 mA8 V Yes! Yes!ExternalT-Cube
IP250-BV250 mA8 Vc Yes! Yes!ExternalOEM
LD1100250 mA6.5 Vc- Yes!--OEM
LD1101250 mA6.5 Vc- Yes!--OEM
EK1101250 mA6.5 Vc- Yes!--OEM
EK1102250 mA6.5 Vc- Yes!--OEM
LD1255R250 mA3.3 V Yes!-ExternalOEM
LDC205C500 mA10 V Yes! Yes!ExternalBenchtop
IP500500 mA3 V Yes! Yes!ExternalOEM
LDC210C1 A10 V Yes! Yes!ExternalBenchtop
LDC220C2 A4 V Yes! Yes!ExternalBenchtop
LD3000R2.5 A-- Yes! -ExternalOEM
LDC240C4 A5 V Yes! Yes!ExternalBenchtop
LDC40055 A12 V Yes! Yes!Int/ExtBenchtop
LDC402020 A11 V Yes! Yes!Int/ExtBenchtop
  • 定電流(Constant current)
  • 定光出力(Constant power)
  • 12 V電源使用時
Dual Temperature and Current Controllers
Item #Drive CurrentCompliance VoltageTEC Power (Max)CCaCPbModulationPackage
VITC00225 mA5 V>2 W Yes!-Int/ExtOEM
ITC102200 mA>4 V12 W Yes! Yes!ExtOEM
ITC1101 A>4 V12 W Yes! Yes!ExtOEM
ITC40011 A11 V>96 W Yes! Yes!Int/ExtBenchtop
CLD1010LPc1.0 A>8 V>14.1 W Yes! Yes!ExtBenchtop
CLD1011LPd1.0 A>8 V>14.1 W Yes! Yes!ExtBenchtop
CLD1015e1.5 A>4 V>14.1 W Yes! Yes!ExtBenchtop
ITC4002QCLf2 A17 V>225 WYes!Yes!Int/ExtBenchtop
ITC1333 A>4 V18 W Yes! Yes!ExtOEM
ITC40055 A12 V>225 W Yes! Yes!Int/ExtBenchtop
ITC4005QCLf5 A20 V>225 W Yes! Yes!Int/ExtBenchtop
ITC402020 A11 V>225 W Yes! Yes!Int/ExtBenchtop
  • 定電流(Constant current)
  • 定光出力(Constant power)
  • 半導体レーザ用マウント付きコントローラ(ピンコードがA、D、E、Gのピグテール付きTO-Can型半導体レーザにのみ対応)
  • 半導体レーザ用マウント付きコントローラ(ピンコードがB、C、Hのピグテール付きTO-Can型半導体レーザにのみ対応)
  • 半導体レーザ用マウント付きコントローラ(バタフライ型半導体レーザにのみ対応)
  • 量子カスケードレーザ(QCL)用に高いコンプライアンス電圧

当社では、OEMならびにラックに取付けた半導体レーザ電流駆動&温度コントローラ(OEMモジュールTXPラックモジュールPRO8電流ラックコントローラーモジュールPRO8電流&温度ラックコントローラーモジュール)もご用意しております。

+1 数量 資料 型番 - Universal 定価(税抜) 出荷予定日
CLD1015 Support Documentation
CLD1015Customer Inspired!コンパクト型半導体レーザードライバ/温度コントローラ、バタフライ型マウント付き
¥290,261
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