LiTaO3焦電ディテクタデバイス

- Wavelength Range from 0.6 µm to 16 µm
- Flat Response Over Wavelength Range
- Available in TO-39 Package
EPD13
LiTaO3 Pyroelectric Detector, 0.6 - 16.0 μm, TO-39 Package
Application Idea
EPD13 Detector Shown in an S1LEDM LED Mount Attached to a Post with an LMR1 SM1-Threaded Optic Mount

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Mounted and Unmounted Detectors |
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Photodiodes |
Mounted Photodiodes (200 - 1800 nm) |
Unmounted Photodiodes (200 - 2600 nm) |
Pigtailed Photodiodes (320 - 1000 nm) |
Calibrated Photodiodes (350 - 1800 nm) |
Photovoltaic Detectors (2000 - 10 600 nm) |
Thermopile Detectors (200 - 15 000 nm) |
Pyroelectric Detector (600 - 16 000 nm) |
特長
- 波長範囲:0.6 µm~16 µm
- パルス光または断続光用
- ディテクタデバイスの検出部: 1.3 mm2 (Ø1.3 mm)
- 波長範囲全体でフラットな応答性
LiTaO3焦電検出器(パイロエレクトリックセンサ)EPD13は、0.6 µm~16 µmにおけるパルス光信号でお使いいただけるディテクタデバイスです。セレン化亜鉛(ZnSe)ウィンドウ付きのTO-39 CANパッケージに収められています。
焦電材料は、温度の変化に応じて電圧差を生成します。焦電ディテクタEPD13は、黒金属吸収体でコーティングされたLiTaO3 (タンタル酸リチウム)センサを使用しています。金属吸収体とLiTaO3センサが入射光を吸収すると、温度が変化し、電圧差が生じます。信号を生成するうえで温度の変化が必要なため、ディテクタには光変調またはパルス光源を必要とします。連続(CW)光ではディテクタが熱平衡に到達してしまい、信号は生成されなくなります。
タンタル酸リチウムは、一般的に動作波長範囲全体においてフラットな応答曲線を示します。そのため、ディテクタEPD13は、広帯域信号または可視(VIS)~中赤外(MIR)域波長の光の使用に有用です。セレン化亜鉛(ZnSe)ウィンドウの透過率、黒金属コーティングやLiTaO3基板の吸収率については「仕様」タブの性能グラフをご覧ください。ディテクタデバイスEPD13に対応する電子回路については「回路例」タブをご覧ください。こちらのディテクタデバイスは、増幅回路を搭載したタイプもご用意しています。
Figure 3.1では、焦電ディテクタEPD13の回路の一例をご紹介しています。青く色付けされたボックスはディテクタを示し、Drain(ドレイン)、Source(ソース)、Ground/Case(グランド/ケース)とそれぞれラベリングされた3つのピンが付いています。

Figure 3.1 ディテクタEPD13の回路例
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下表は、当社のフォトダイオードタイプのディテクタ、フォトコンダクティブ型ディテクタ、焦電ディテクタの一覧です。同一の列に記載されている型番の検出素子は同じです。