• 2.2 mmワイドキー用スロット付きアダプタ
• 全てのFC/PCコネクタ付きファイバが使用可能
• 挿入損失＜0.5 dB(FC/PCコネクタ付きファイバSM600を使用して波長635 nmで測定)
• 1つ穴、2つ穴、または4つ穴でご用意

当社のL型ブラケットのワイドキー用スロット付きアダプタには、M6貫通穴が1つまたは2つあり、ポスト、光学テーブルやブレッドボードに簡単に取り付けることができます。 すべてのL型ブラケットは、金属キャップCAPF1(別売りでもご用意)を固定する#4-40タップ穴が付いています。使用していないアダプタの保護のために、ADAFCB1には金属製キャップCAPF1とゴム製キャップが1つずつ、ADAFCB2には金属製キャップCAPF1とゴム製キャップが2つずつ、そしてADAFCB5にはゴム製キャップが8つ付属しています。

フラットFC/PCコネクタは、角度付きFC/APCコネクタと比較してアライメントの影響をほとんど受けないため、ワイドキー用スロット付きアダプタにはナローキーとワイドキーの両方のFC/PCコネクタが接続できます。 しかし、ナローキーFC/APCコネクタは、ワイドキー用スロットと機械的には接続しても所定の回転位置へのアライメントが困難です(右の動画をご覧ください)。よってFC/APCコネクタには、すぐ下に掲載しているナローキー用スロット付きアダプタの使用をお勧めします。 当社標準品のFC/PCとFC/APCパッチケーブルは、全てナローキーコネクタです。

マウント無しFC/PC-FC/PCアダプタは、別売りでもご用意しております。

挿入損失は当社の低挿入損失シングルモードパッチケーブルを使用することで抑えられます。このパッチケーブルは公差の厳しいファイバとファイバにマッチしたフェルールで製造されるよう1つ１つが特別選定され検査されています。

Click to Enlarge
ワイドキー用スロット付きアダプタとワイドキーコネクタ:
全てのワイドキーコネクタでの使用に推奨

Click to Enlarge
ワイドキー用スロット付きアダプタとナローキーコネクタ:
ナローキーFC/PCコネクタで推奨
ナローキーFC/APCコネクタには推奨しません

• 2.0 mmのナローキー用スロット付きアダプタ
• 2.0 mmナローキーのFC/PCまたはFC/APCコネクタ付きファイバ用
• 挿入損失＜0.5 dB (FCコネクタ付きファイバSM600を使用して635 nmで測定)
• 1つ穴、2つ穴、または4つ穴でご用意　

当社のL型ブラケットのナローキー用スロット付きアダプタにはM6貫通穴が1つまたは2つ(4つ穴タイプのみ)あり、ポスト、光学テーブルやブレッドボードに簡単に取り付けることができます。すべてのL型ブラケットは、金属キャップCAPF1(別売りでもご用意)を固定する#4-40タップ穴が付いています。使用していないアダプタの保護のために、ADAFCB3には金属製キャップCAPF1とプラスチック製キャップが1つずつ、ADAFCB4には金属製キャップCAPF1とプラスチック製キャップが2つずつ、そしてADAFCB6にはプラスチック製キャップが8つ付属しています。

ナローキー用スロット付きアダプタは、角度付きナローキーFC/APCコネクタと接続した時に適切なアライメントができます(右の動画をご覧ください)。アダプタはナローキーFC/PCコネクタと機械的に接続できます。フラットFC/PCコネクタは、回転アライメントの影響をあまり受けませんので、上記掲載のワイドキー用スロット付きアダプタでもお使いいたたけます。当社標準品のFC/PCとFC/APCパッチケーブルは、全てナローキーコネクタです。

Click to Enlarge
ナローキー用スロット付きアダプタとナローキーコネクタ:
全てのナローキーコネクタでの使用に推奨

• 偏波保持ファイバ中の偏光軸を適切にマッチング
• 2.0 mm精密ナローキーまたは2.2 mmの精密ワイドキーのFCコネクタ
• 挿入損失＜1.0 dB(FC/PCコネクタ付きとFC/APCコネクタ付きのファイバPM630-HPを使用し635 nmで測定)
• 1つ穴、2つ穴、または4つ穴でご用意

この偏波保持(PM)ファイバL型ブラケットアダプタの筺体は、通常の部品を2つ組み合わせたタイプとは異なり、単体の金属から作製されています。精密な構造であるため、偏光軸のマッチングが確実で、 FC/PCまたはFC/APCコネクタ付きのPMファイバとの接続に適します。良好な性能を得るには、お手元のコネクタのキー幅に合ったL型ブラケットアダプタをお選びください。当社標準品のFC/PC型とFC/APC型のパッチケーブルは全てナローキーコネクタです。右の動画でナローキーを精密ナローキースロットにアライメントする様子がご覧になれます。

L型ブラケットアダプタにはM6の貫通穴が1つまたは2つあるので、ポスト、光学テーブル、ブレッドボードなどに簡単に取り付けられます。すべてのL型ブラケットは、金属キャップCAPF1(別売りでもご用意)を固定する#4-40タップ穴が付いています。使用していないアダプタの保護のために、1つ穴タイプには金属製キャップCAPF1とネジ付きプラスチックキャップが1つずつ、2つ穴タイプには金属製キャップCAPF1とネジ付きプラスチックキャップが2つずつ、そして4つ穴タイプにはネジ付きプラスチックキャップが8つ付属しています。

マウント無しアダプタは、別売りでもご用意しております。

Click to Enlarge
ナローキー用スロット付き精密アダプタ
とナローキーコネクタ:
全てのPMファイバ付きナローキーコネクタでの使用に推奨。

Click to Enlarge
精密ワイドキー用スロット付きアダプタとワイドキーコネクタ:
PMファイバ付きワイドキーコネクタでの使用に推奨。
PMファイバ付きナローキーコネクタでは推奨しません。

• SMAコネクタ付きファイバ用
  • SMA905コネクタを直接取り付け可能
  • SMA905コネクタとSMA906コネクタの接続用スリーブが付属
• 挿入損失＜1.5 dB(コア径Ø200 µmのマルチモードファイバ同士を接続したときの損失の典型値)
• 1つ穴、2つ穴、または4つ穴のブラケットをご用意

SMA L型ブラケットアダプタは、1対、2対、または4対のSMAコネクタ付きファイバーケーブルを接続するエアスペース型アダプタです。SMA905コネクタを直接取り付けることができます。各ブラケットには、SMA-SMAコネクタ1つにつきSMA905コネクタとSMA906コネクタを接続するためのセラミック製スリーブが1つ付属しています。ブラケットのアダプタはSMA906コネクタ同士の接続には対応しておりません。

各ブラケットにはM6貫通穴が1つ、または2つ(4つ穴タイプのみ)あり、ポスト、光学テーブル、またはブレッドボードへの取り付けが容易です。すべてのL型ブラケットには、金属キャップCAPN1(別売りもご用意)を固定するための#4-40タップ穴が付いています。使用していないアダプタの保護のために、ADASMAB1には金属製キャップCAPN1とゴム製キャップが1つずつ、ADASMAB2には金属製キャップCAPN1とゴム製キャップが2つずつ、そしてADASMAB3にはゴム製キャップが8つ付属しています。

アダプタ無しのブラケットも別途ご用意しております。

• STコネクタ付きファイバに対応した設計
• 1つ穴または2つ穴のブラケット

L型ブラケットアダプタADASTB1ならびにADASTB2は、1対または2対のSTコネクタ付きファイバを接続します。 それぞれにM6の貫通穴があるので、ポスト、光学テーブル、ブレッドボードなどに簡単に取り付けられます。  1つ穴タイプには、金属製キャップCAPT1とゴム製キャップが1つずつ付いており、不使用時にアダプタを保護することができます。2つ穴タイプでは、金属製キャップとゴム製キャップが2つずつ付いています。

マウント無しアダプタおよび金属キャップCAPT1は、それぞれ個別にご購入いただけます。

• FC/PCコネクタ付きファイバとSMAコネクタ付きファイバを接続
  • 2.2 mmのFC/PCワイドキーコネクタ
  • SMA905コネクタ

L型ブラケットアダプタADAFCSMAB1は、FC/PCコネクタ付きのシングルモードまたはマルチモードファイバと、SMAコネクタ付きマルチモードファイバファイバの両端を物理的に接触させることで接続します。M6の貫通穴があるので、ポスト、光学テーブル、ブレッドボードなどに簡単に取り付けられます。また、FCコネクタ用の金属キャップCAPF1と、SMAコネクタ用のゴム製キャップが1つずつ付いており、不使用時にアダプタを保護することができます。このアダプタは、SMA905コネクタ以外にはご使用できませんのでご注意ください。

FC/PCコネクタ付きシングルモードファイバを、SMAコネクタ付きマルチモードファイバに接続した時の挿入損失の典型値は0.2 dB^a未満で、FC/PCコネクタ付きマルチモードファイバを、SMAコネクタ付きマルチモードファイバに接続した時の挿入損失の典型値は1.4 dB^b未満です。

マウント無しアダプタや、アダプタのFCおよびSMA端部を保護する金属キャップCAPF1ならびにCAPN1はそれぞれ個別にご購入いただけます。

• NA 0.12のFCコネクタ付きSMファイバと、コア径Ø50 µmのSMAコネクタ付きMMファイバを接続して633 nmにて測定
• FCコネクタ付きMMファイバと、SMAコネクタ付きMMファイバを接続して633 nmにて測定。いずれのファイバもコア径Ø50 µm

• 正方形フランジやD型穴用FCアダプタに対応
  (右表をご参照ください)
• 1つ穴、2つ穴、または4つ穴でご用意
• 1つ穴と2つ穴のブラケットには金属キャップCAPF1が1つまたは2つ付属

アダプタ無しのL型ブラケットは、当社のマウント無しFCアダプタを別途ご購入のお客様向けにご用意している製品です。これらを用いるとL型ブラケットのカスタマイズが可能で、例えば1つのL型ブラケットにナローキーコネクタとワイドキーコネクタをそれぞれ取り付けることができます。

L型ブラケットにはM6貫通穴が1つまたは2つあり、ポスト、光学テーブル、ブレッドボードなどに簡単に取り付けられます。すべてのL型ブラケットには、金属キャップCAPF1(別売りでもご用意)を固定するためのタップ穴(#4-40)が付いています。金属キャップCAPF1は1つ穴タイプには1つ、2つ穴タイプには2つ付属しています。

ADABS1、ADABS2ならびにADABS3には、正方形フランジアダプタを取り付けるためのネジ(#2-56)が付属します。交換用ネジ(型番 SH2S019)は50個入りパックをご用意しております。

Specifications
Refractive Index	402 nm	1.4995
	589.3 nm	1.4646
	980 nm	1.4462
	1550 nm	1.4378
Refractive Index Temperature Coefficient (25 °C to 60 °C)		-3.5 x 10-4 per °C
Refractive Index vs. Wavelength (Cauchy Fit)a		1.4338 + 10520 λ-2
Optical Absorption (450 - 750 nm)		＜0.003% per µm
Apparent Viscosity (25 °C)		10,600 poises
Oil Separation (24 hrs at 100 °C)		0.2%
Evaporation (24 hrs at 100 °C)		1.0%
Specific Gravity (25 °C)		1.06
Thermal Coefficient of Expansion		0.0006 cc/cc/°C
Microscopic Particulate Contamination	10 - 34 µm	＜300 Particles/cc
	≥35 µm	0 Particles/cc
Absorption Spectrum

• 波長λの単位はnm

屈折率マッチングジェルG608N3は透明度の高いジェル状の光学結合に用いる化合物で、導波路の接合部での信号減衰を抑制します。2本のファイバの接合部に空気が存在すると、信号を伝搬する導波路と空気の間の光学的インピーダンスの差が大きいために、顕著な信号の屈折が生じます。

光学的結合に用いる化合物であるG608N3は、信号損失を最低限に抑えるために必要な光学的純度、透明度および屈折率を有し、かつ硬質な部品の間に柔軟な機械的接合状態を実現しています。硬質な光学的接着剤とは異なり、この柔らかいジェルには粘弾性があり、過度な応力や層間剥離を生じさせることなく、精密な光学部品間の熱膨張率の差を補うことができます。ファイバ先端の残留物はメタノールやイソプロピルアルコールを用いて取り除いてください。

この材質は多くのデバイスにおいて、周囲のホコリや液体から繊細な光学部品を保護する役割も果たします。このジェルは、清浄度が高く、黄変しない性質を有し、X線、紫外線や日光の影響を受けないように配合されています。ガスの放出量や揮発性が極めて低いので、光を吸収する微粒子を含有しません。この光学用途向け製品は、化学的に安定しており、無害で、幅広い温度範囲で有効で、高い信頼性や製品寿命が求められる用途に適します。

下表は、このジェルを用いた場合の信号損失の低減を表すデータです。1本のシリンジには、3 ccの屈折率マッチングジェルが入っています。このジェルはファイバースプライサーキットの補充にも使用いただけます。

• 617 nmのLED光源を使い、2本のNA 0.22のマルチモードのパッチケーブル(コア径がØ50 µmでクラッドがØ125 µm)を結合し、ジェルを使用した場合と使用しなかった場合を比較。
• 780 nmのファイバ出力レーザ光源を使い、2本のFC/PCコネクタ付きファイバ780 HPを結合し、ジェルを使用した場合としなかった場合を比較。