Polaris®マウント用Ø25 mmポスト

- Threaded Mounting Holes on Top & Bottom
- Heat-Treated, Stainless Steel Construction
- Precision Ø6 mm Bore for Angle Tuning and Alignment
PLS-P1
One 8-32 Mounting Hole, L = 1.0"
PLS-T2
Three 8-32 Mounting
Holes, L = 2.0"
PLS-P373/M
One M4 Mounting Hole, L = 37.3 mm
L
2.0"
Ø1/2" Polaris Mirror Mount Mounted on a PLS-P150 Post that is Held with a POLARIS-CA1 Clamping Arm
2 mm Alignment Pin Holes on Either Side of Central Mounting Holes

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Vacuum Compatibility Specifications | |
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Vacuum Compatibilitya | 10-9 Torr at 25 °C with Proper Bake Out 10-5 Torr at 25 °C without Bake Out |
Materials | 303 Stainless Steel |
Preparation and Packaging | Chemically Cleaned and Double Vacuum Bagged |

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クランプアームPOLARIS-CA1を用いて、ポストPLS-P150を作業面から様々な高さに取り付けました。ポストの軸に対して垂直に力を加え、力を取り除いた直後に全体のたわみを測定しました。クランプアームPOLARIS-CA1を使用するときは、ポストは6.3 mm以下の高さに取り付けることをお勧めします。 当社のポストのたわみ試験についての詳細は、「取付けアーム」のタブをご覧ください。
特長
- Ø25.0 mmポスト
- 非磁性のステンレススチール製
- 上部にM4 x 0.7取付け穴が1個、または3個
- 底部にM6 x 1.0取付け穴
- 両端にあるØ2 mmの2つの位置決めピン用の穴により精密な取付けが可能(位置決めピンは付属しません)
- 真空バックから出して追加処理をせずに、25 °Cにおいて10-5 Torrまでの真空圧力に対応可能
- システムの安定性向上のため、内部応力を除去するよう熱処理されたSUS303ステンレススチールを使用
- 上部と底部の大径リリーフカットにより安定性を向上
- 長さ、タップ穴等などのカスタマイズも承ります。当社までご連絡ください。
Polaris®マウント用ポストは、Polarisマウントを安定に支えるために熱処理されたステンレススチールから加工されています。材料に熱処理を施すことにより、温度に依存するヒステリシスの原因となる内部応力を除去することができます。当社のPolarisシリーズのミラーマウント、 ノンブリッジクランプアームおよび45° 取付けアダプタは、すべてこの熱膨張係数(CTE)の比較的小さい材料から作られています。光学系内の材料の熱膨張係数を一致させることは、最適な熱再現性を得るうえで不可欠です。
各ポストの上部には1個または3個のM4 x 0.7取付け穴、底部にはM6 x 1.0取付け穴が付いています。マウントは、ネジアダプタを使わずにM4 x 0.7ネジで直接ポストに取り付けられるため、複数の光学部品を積み重ねることで生じる不安定性を低減できます。詳細については「取付け安定性」タブをご覧ください。
M4 x 0.7取付け穴が1個のポストは小型のPolarisマウントを、取付け穴が3個のポストはネジが1個以上あるØ50.8 mm(Ø2インチ)やØ76.2 mm(Ø3インチ)の大型Polarisマウントを固定するのに適しています。 一般的に使用される長さのポストは標準品としてご用意しております。カスタム仕様の長さやタップ穴等の見積もりについては、下記のBuild Your Polaris Mounting Post(取付け穴が1個のモデルのみ)を使用するか、直接当社までご連絡ください。
各ポストは製品への組み込み用途(OEM用途)やカスタムシステムを念頭において設計されており、両端の中央ネジ穴の両側にはアライメントを容易にするためにDIN-7-m6位置決めピン(付属していません)用の穴があります。システム内でポストやアクセサリを位置決めピンを使用して固定すると、振動、運搬、偶発的な接触などによる取付けの緩みを防止できます。
アライメント用内孔
Ø6 mmのアライメント用内孔がベースから20 mmの位置にあり、ポストの縦の中心線に向かって開いています。内孔は、ポストがノンブリッジクランプアームで固定されたときにも塞がらない位置にあり、当社のケージロッドと組み合わせれば、複数マウントの共通の光軸に沿ったアライメント調整や、精密な角度調整などに使用可能です。
OEM用途と大量注文
当社は製品への組み込み用途(OEM用途)ならびにカスタムシステム構築用途向けにPolaris製品のカスタマイズ製造ならびに大量生産を行っています。カスタム仕様のポストについては下記のBuild Your Polaris Mounting Postをご覧ください。カスタム品の大量注文も下記から承ります。割引は26個以上のポストのご注文から適用されます。
標準仕様のポストを大量注文する場合の価格などについては、当社までご連絡ください。
取付け方法
ポストを確実に取り付ける方法として2つの方法をお勧めします。主にお客様の製品またはカスタムシステムへの取り付けで、M6 x 1.0キャップスクリュ用ザグリ穴と2つの位置決めピン用穴を用いて、ポストを直接カスタム仕様のプラットフォームに取付ける方法です。詳細については「カスタムプレートへの取付け」タブをご覧ください。
2つ目に推奨するのは、当社のノンブリッジクランプアームを使用する方法です。当社では、上のグラフの例のように、ノンブリッジクランプアームに取り付けたときのポストの性能について広範囲な試験を実施しています。実施したすべての試験の詳細については「取付けアーム」タブをご覧ください。
クリーンルームおよび真空への対応
Polarisマウント用ポストは、クリーンルームや真空での使用にも対応しています。Carpenter AAA不動態化処理による化学洗浄を行い、表面から硫黄、鉄、汚染物質などを除去してから、2重の真空バッグに封入しています。10-5 Torrまでの真空に対して、袋から取り出してそのままお使いいただけます。追加の洗浄や加工を行うことで、さらに高い真空度での使用も可能になります。ただし、その場合でもステンレススチールからのアウトガスにより制限されます。特定の真空システムに対してこの製品が適切であるかどうかは、ステンレススチールの材料特性とお客様が行われた洗浄方法によりご判断ください。
クリーンルーム対応の梱包
Polarisマウント用ポストは、クリーンな(汚染されていない)環境下で組み立てられた後、右の写真のように2重の真空バッグに封入されます。真空気密により袋は密着するため、摩擦が最小限に抑えられ、袋の材料が削られてクリーンなポストを汚染することも防げます。真空封止の工程で、水分が含まれた空気はパッケージから排出されます。そのため、乾燥剤を使用することなく、不要な表面反応を防止できます。
真空バッグは輸送および保管中の空気や埃による汚染からポストを保護し、さらに2重であることでクリーンルームへの入室手順をシンプルで有効性の高いものにすることができます。クリーンルームの外で外側の袋を外し、汚染されていない内側の袋に入ったポストをクリーンなコンテナに入れてクリーンルーム内に搬入できます。この間、真空バッグの利点は保持されています。クリーンルーム内では、ポストを内側の袋から取り出して、すぐにご使用いただくことができます。

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図3:Polaris®ポストを使用すると、ネジアダプタは必要ありません。M4 x 0.7キャップスクリュはポストに直接ねじ込むことができます。この構造により取付け面が接していない(図1参照)、またはネジが部分的にしかかみ合っていない(図2参照)などのリスクがなくなります。2つの穴は位置決めピン用で、これにより安定性が向上します。
取付け安定性
こちらのポストの上部には1個または3個のM4 x 0.7取付け穴、底部にはM6 x 1.0取付け穴が付いています。M4タップ穴が1つ付いたポストはØ50.8 mm(Ø2インチ)までのマウントに適しています。一方、M4タップ穴が3つ付いたポストは、取付け面に複数のザグリ穴のあるØ50.8 mm(Ø2インチ)およびØ76.2 mm(Ø3インチ)マウント用に設計されています。ポストにミラーマウントを直接取り付けられるので、ネジアダプタは不要です。ネジアダプタを使用すると取付け面が接しない場合(図1参照)や、ネジが部分的にしかかみ合わない場合(図2参照)があるため、ネジアダプタを必要としない構造は安定性が最も重視されるときには重要です。
各取付け穴の周りにある位置決めピン用の穴を用いることで、右の写真のようにポストに取り付ける前にマウントを予めアライメントすることができます。また、ポストの固定、運搬、あるいはポストへの偶発的な接触などによる、不要な回転や動きを防止することができます。

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図1:上の青色で示しているネジアダプタにより、取付け面が接していない状態になっています。これにより取付け部品が横に傾いたり、振動に対してより敏感になったりする可能性があります。

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図2:上の青色で示しているネジアダプタにより、取付けネジとポストの取付け穴とのかみ合わせが短くなっています。

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カスタム仕様のベースプレートが様々なPolarisマウントやポストのアライメントに使用されています。画像をクリックするとベースプレートの上面と底面、ならびに部品がどのようにプリアライメントされているかがご覧いただけます。
お客様の製品またはカスタム仕様のシステムへの取り付け
Polaris®ミラーマウント用の全ての標準ポストには、各取付穴の周りに2つのØ2 mmのアライメントピン用の穴があります。別売りの位置決めピンをこの穴に対してご使用いただきますと、カスタム仕様のシステムや製品組み込み用途(OEM)において精密な取り付けが可能になり、振動、運搬、または偶発的な接触による取付け部品の緩みを防ぎます。
カスタム仕様のベースプレートを構築する場合、位置決めピン用の穴は、位置決めピンがベースプレートの表面から0.43 mm~0.99 mm突き出すだけの深さが必要です。2つの位置決めピン用の穴の中心間の距離は10.0 mm、M6貫通穴と各位置決めピン用の穴の中心間の距離は5.0 mmとなる必要があります。位置決めピン用穴と取付穴の位置の推奨する公差は±0.076 mmです。詳細は下の図面をご覧ください。

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当社のPolarisポスト用のカスタム仕様のベースプレートは、すべて上記の仕様で作製されることをお勧めします。図にはすべての距離(中心から中心まで)と必要な公差が記載されています。また位置決めピン(別売り)の取付表面からの突き出し長さも記載されています。
*この寸法は、マウントの面取りによって生じるギャップを考慮しています。位置決めピンの上部と、取り付けるマウントの位置決めピン用の穴の底部の間の最小距離は0.51 mmです。
ノンブリッジクランプアームの試験
ノンブリッジクランプアームの性能を確認するために様々な試験を実施しました。その多くの結果を同じ試験を実施したほかの業界標準品の結果と比較し、Polarisマウント用Ø1インチポストに対してノンブリッジクランプアームを使用すると、優れた性能が得られることを示すことができました。それぞれの試験の詳細についてはリンクをクリックしてください。
- レーザープラットフォームの変形
- 業界標準のクランプフォークが剛性のあるステンレススチール製プラットフォームをどの程度変形し、またどの程度の恒久的な損傷を与えるかを測定し、ノンブリッジクランプアームがそのような損傷を改善または防止できるかを評価します。
- ポストおよびプラットフォームの締め付けトルク
- (1)クランプアームのフレクシャークランプにØ1インチポストをしっかり取付けるのに必要な締め付けトルク、および(2)ノンブリッジクランプアームをレーザーシステム内にしっかり固定するのに必要な締め付けトルクを測定します。このデータは、他社の業界標準クランプフォークの設計と比較しました。
- ポストの緩みトルク
- Ø1インチポストPLS-P150を保持しているノンブリッジクランプアームから、ポストを緩めるのに必要なトルクを測定します。
- ポストのたわみ
- Polarisポストをノンブリッジクランプアームに取り付け、力を加えたときのポストの一時的および恒久的なたわみを測定します。

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図1: 業界標準のクランプフォームを使用したときのビームのドリフト
レーザープラットフォームの変形
目的:この試験は、業界標準のクランプフォークが剛性のあるステンレススチール製プラットフォームをどの程度変形するか、またどの程度恒久的な損傷を与えるかを測定し、ノンブリッジクランプアームの使用によりそのような損傷が改善または防止できるかを評価するために実施しました。試験にはクランプアームPOLARIS-CA1を使用しましたが、ほかのノンブリッジクランプアームでも同様な結果を期待できます。広範囲な試験を通じて、ノンブリッジクランプアームを用いるとプラットフォーム表面の一時的な変形は大幅に低減し、恒久的なダメージは測定にかからないレベルになることが示されました。
手順:光学素子からのビームが位置ディテクタに当たるようにアライメントし、その光学素子の近くに業界標準のクランプフォークを取付けました。クランプフォークを様々な大きさのトルクでプラットフォームに取付け(図1および図2の青色のデータセット)、ビームの偏向(ピッチとヨー)の様子を位置ディテクタで測定しました。トルクが75 in-lbs(8.5 N・m)になったら、そのままの状態でクランプフォークをプラットフォームに放置しました。16時間後、クランプフォークをプラットフォームから外し、最終のビーム偏向位置を記録しました(図1および図2の赤色のデータセット)。クランプアームPOLARIS-CA1についても同じ手順で試験を行いました。各試験は、同じプラットフォームの異なった場所で実施しました。最終的なビーム偏向量が0以外だった場合、プラットフォームの表面が恒久的に変形されたことを示します。
結果:下と右の図に示すように、業界標準のクランプフォークでは75 in-lbs(8.5 N・m)のトルクでヨーとピッチにそれぞれ131 µradおよび702 µradの偏向が生じ、クランプアームPOLARIS-CA1では同じトルクでヨーとピッチにそれぞれ12.2 µradおよび61 µradの偏向が生じました。16時間後にクランプフォークを外したとき、POLARIS-CA1ではビームは初期位置に戻りました。業界標準のクランプフォークでは、ビームは初期位置に戻らず、ヨーとピッチにそれぞれ176 µradと321 µradの偏向が残りました。図3と図4に示すシミュレーションの結果は、POLARIS-CA1と比較した業界標準のクランプフォークによって生じる変形量を示しています。
結論:クランプアームPOLARIS-CA1を用いると、光学素子の取付け表面に恒久的な損傷を与えず、使用中のプラットフォーム表面の変形も最小限に留まりました(図3および図4参照)。業界標準のクランプフォークは使用後のレーザープラットフォームに恒久的な損傷を与え、使用中も表面を大きく変形させていることが示されました。結果として、ノンブリッジクランプアームは長期安定性と常に精密なアライメントが要求されるシステムへの使用に適していることが分かりました。

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図2: 75 in-lbs(8.5 N・m)のトルクがかかったクランプアームによる歪みは、10 in-lb(1.1 N・m)のトルクがかかった業界標準のクランプフォークによる歪みと同等です。

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図4: クランプアームPOLARIS-CA1では、フォーク周辺の変形を最小限に留めています。この図のスケールは、歪みが見やすくなるよう左の図の10倍に拡大されています。

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図3: 業界標準のクランプフォークではフォークの周辺が大きく変形しています。
締め付けトルク
目的:この試験は、(1)ノンブリッジクランプアームのフレクシャークランプ式ポストの取付け穴にØ1/2インチまたはØ1インチポストをしっかり取付けるのに必要な締付けトルク、および(2)ノンブリッジクランプアームをレーザーシステムにしっかり固定するのに必要な締付けトルクについて、それぞれの適正値を決定するために実施しました。さらに、得られたデータを他社の業界標準クランプフォークと比較しました。
手順:標準的なØ1インチ(Ø25.4 mm)ポストはPOLARIS-CA1(/M)を用いて保持し、PLS-HxシリーズのØ1/2インチ(Ø12.7 mm)ポストはPOLARIS-CA5(/M)を用いて保持しました。まずノンブリッジクランプアームを強固なステンレススチール製プラットフォームにボルトで固定し、次に側面の1/4"-20(M6 x 1.0)キャップスクリュを用いてフレクシャークランプを特定の値のトルクで締め付けてポストを固定しました。異なる値のトルクで固定するたびに、ノンブリッジクランプアームのポスト取付け穴の中でポストが動く(回転する)まで、ポストの軸周りに回転トルクをかけました。この「動き出す」直前のトルクの値をHolding Torque(保持トルク)と呼びます(下のグラフをご覧ください)。同様の方法を用いて、ノンブリッジクランプアームをレーザープラットフォームに固定するのに適した、取付けスロットに対するトルク値を求めました。取付けスロットに対する試験はPOLARIS-SCA1でも実施し、スロットのサイズがトルク値の測定に影響がないかどうかを評価しました。
結果:最適な性能を得るためのフレクシャークランプネジの締め付けトルクは、インチ規格のØ1インチポスト用ノンブリッジクランプアームでは15~25 in-lb、ミリ規格のØ25 mmまたはØ25.4 mmポスト用ノンブリッジクランプアームでは1.75~3 N•mでした。テーブルやプラットフォームに取付ける時のノンブリッジクランプアームの締め付けトルクの推奨値は、インチ規格のØ1インチポスト用では40~65 in-lb、ミリ規格のØ25 mmまたはØ25.4 mmポスト用では4.75~7 N•mでした。クランプアームPOLARIS-CA5(/M)のフレクシャークランプおよびクランプアームのネジ締め付けトルク推奨値は、何れもインチ規格品では30~40 in-lb、ミリ規格品では4.0~4.5 N•mでした。結果の詳細は下記をご覧ください。
結論:ノンブリッジクランプアームはコンポーネントをレーザーシステムのプラットフォームにしっかり取り付けるのに適していることが示されました。Ø1インチポスト用のインチ規格品では、フレクシャークランプの締め付けトルクが20 in-lb、取付けスロットの締め付けトルクが40 in-lbのとき、ポストは最大110 in-lbの対向トルクに耐えることができます。Ø25 mmまたはØ25.4 mmポスト用のミリ規格品では、それらに対応するトルク値はそれぞれ2.4 N・m、4.8 N・m、および12.4 N・mです。この性能は、同程度の100 in-lb(11.3 N・m)の保持トルクを得るのに70 in-lb(7.9 N・m)の締め付けトルクを必要とする、他社の類似するクランプフォークの性能よりも優れています。POLARIS-CA5(/M)の試験結果とグラフについては下記のリンクからご覧いただけます、上記のレーザープラットフォームの変形テストで示したように、取付け面にかかるトルクを最小に抑えることで恒久的なダメージを防ぐことができます。
試験1の結果: フレクシャークランプの保持トルク
下の図6のように、締め付けトルク20 in-lbにおけるPOLARIS-CA1の保持トルクは110 in-lbです。参考までに、110 in-lbのトルクは、ステンレススチール製1/4"-20キャップスクリュのネジに損傷を与える締め付け力です。POLARIS-CA1/Mでは、締め付けトルク2.4 N・mにおける保持トルクは12.4 N・mです。M6 x 1.0ネジと1/4"-20ネジの効率には差があるため、ミリ規格とインチ規格のクランプに関するトルク値は単純に単位変換したものではありませんのでご注意ください。M6ネジの効率は1/4”-20ネジよりも約5%低くなります。これはネジの直径とピッチの違いによるものです。ミリ規格のØ25 mmまたはØ25.4 mmポスト用ノンブリッジクランプアームはすべてPOLARIS-CA1/Mと同様の性能を示し、またインチ規格のØ1インチポスト用ノンブリッジクランプアームはすべてPOLARIS-CA1と同様の性能を示します。クランプアームPOLARIS-CA5(/M)では、40 in-lb (4.5 N•m)の締付トルクで50 in-lb (5.7 N•m)の保持トルクが得られます。クランプPOLARIS-CA1/MおよびPOLARIS-CA5(/M)の試験結果は、図6の下の該当部分をクリックしてご覧ください。

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POLARIS-CA1/Mのフレクシャークランプ保持トルク試験の結果はこちらをクリック
POLARIS-CA5(/M)のフレクシャークランプ保持トルク試験の結果はこちらをクリック
図6:試験1の結果。青い網掛け部分はフレクシャークランプの推奨トルク範囲を表しています。ミリ規格のØ25 mmまたはØ25.4 mmポスト用ノンブリッジクランプアームはすべてPOLARIS-CA1/Mと同様の性能を示し、またインチ規格のØ1インチポスト用ノンブリッジクランプアームはすべてPOLARIS-CA1と同様の性能を示します。

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図5:保持トルクは、トルクをかけたポストが「動き出す」直前のモーメントを測定したものです。
試験2の結果:取付け用スロットの保持トルク
取付け用スロットの締め付け推奨トルクは、スロット内での1/4"-20 (M6 x 1.0)キャップスクリュの位置によって変わります(ポストに近い位置、スロットの中間位置、ポストから遠い位置など)。図8ではPOLARIS-SCA1とPOLARIS-CA1のスロットの保持トルクを比較していますが、これはスロットのサイズがトルクの測定に影響しないことを示しています。スロットの保持トルクは、インチ規格のØ1インチポスト用ノンブリッジクランプアームでは40~65 in-lb、ミリ規格のØ25 mmまたはØ25.4 mmポスト用ノンブリッジクランプアームでは4.75~7 N•mです。試験1の結果と同様に、M6 x 1.0ネジと1/4"-20ネジの効率には差があるため、ミリ規格とインチ規格のクランプに関するトルク値は単純に単位変換したものではありませんのでご注意ください。M6ネジの効率は1/4”-20ネジよりも約5%低くなります。これはネジの直径とピッチの違いによるものです。クランプアームPOLARIS-CA5(/M)では、ポストに近い位置を40 in-lb (4.5 N•m)の締め付けトルクで固定したとき、約40 in-lb (4.5 N•m)の保持トルクが得られます。クランプPOLARIS-CA1/MおよびPOLARIS-CA5(/M)の試験結果は、図8の下の該当部分をクリックしてご覧ください。
他社の類似製品の性能も、取付けスロット内での1/4"-20 (M6 x 1.0)キャップスクリュの位置に依存します。しかし図9に示すように、中間位置およびポストから遠い位置で固定したときには、フォークの保持トルクが著しく低下します。ポストから遠い位置で固定したとき、締め付けトルク70 in-lb(7.9 N・m)での保持トルクは最大で32 in-lb(3.6 N・m)です。図10に示すように、締付けトルクが40 in-lbs(4.5 N・m)のとき、他社製品の保持トルクが38 in-lbs(4.3 N・m)であるのに対し、POLARIS-CA1の保持トルクは110 in-lb(12.4 N・m)です。

Click to EnlargePOLARIS-CA1/M Slot Holding Torque Results
POLARIS-CA5(/M) Slot Holding Torque Results
図8:試験2の結果。赤い網掛け部分はノンブリッジクランプアームを光学テーブルに固定するときの推奨トルク範囲を表しています。このPOLARIS-SCA1とPOLARIS-CA1の比較により、スロットのサイズはスロットの保持トルクに影響を及ぼさないことが分かります。ミリ規格のØ25 mmまたはØ25.4 mmポスト用ノンブリッジクランプアームはすべてPOLARIS-CA1/Mと同様の性能を示し、またインチ規格のØ1インチポスト用ノンブリッジクランプアームはすべてPOLARIS-CA1と同様の性能を示します。

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図7:保持トルクは、トルクをかけたノンブリッジクランプアームが「動き出す」直前のモーメントを測定したものです。

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図9:類似他社製品のØ1インチポスト用クランプフォークに対する試験2の結果。POLARIS-CA1(/M)の結果については図8をご参照ください。

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図10:試験2におけるPOLARIS-CA1と他社製品の結果比較。固定位置はどちらも取付けスロットの中央。

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図12:プラットフォームからのポストの取付け高さを変えて(14ポジション)測定したポストの緩みトルク。これにより、ポストPLS-P150が作業面に触れた状態でノンブリッジクランプアームに取り付けられているとき、そのポストを緩めるには110 in-lb(12.4 N・m)以上のトルクが必要なことが分かります。

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図11::緩みトルクはトルクをかけたポストが「動き出した」直後のモーメントとして定義されます。
緩みトルク
目的:この試験は、ノンブリッジクランプアームに固定されたØ1インチポストPLS-P150を緩めるのに必要なトルク量を評価するために実施しました。この試験にはPOLARIS-CA1を使用しましたが、Ø25 mmおよびØ25.4 mmポスト用のほかのクランプアームでも同様の結果を期待できます。
この試験ではポストをプラットフォームから引き上げ、様々な高さに固定して行いました。
手順:長さ1.5インチのØ1インチポストPLS-P150を、クランプアームPOLARIS-CA1に25 in-lb(2.8 N・m)のトルクで様々に高さを変えて固定しました。次に、図11のように、ポストが「動き出す」までポスト軸にトルクをかけました。そのトルクを緩みトルクとして記録しました。
結果:図12に示すように、ノンブリッジクランプアームに固定されたポストPLS-P150を緩めるには110 in-lb (12.4 N•m) 以上のトルクが必要です。ポストをプラットフォームから13 mm引き上げて固定したときでも、ポストを緩めるにはまだ約40 in-lb (4.5 N•m) のトルクが必要でした。なお、ノンブリッジクランプアームの厚さはわずか15.2 mmであることにご留意ください。
結論:ポストPLS-P150をノンブリッジクランプアームに固定すると、ポストをプラットフォームから13 mm引き上げて保持した場合でも、大きな外力に耐えられる非常に安定したシステムを構築することができます。運搬や設置の際の振動に対しても部品のアライメントを維持することが求められる、カスタム仕様やOEM仕様のシステムに適しています。
ポストのたわみ

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図13:ポストPLS-P150に対して、ノンブリッジクランプアームのエッジから0.90インチ(22.9 mm)上の位置に力を加えました。また、ポストを取付け面から引き上げて、固定する高さを変えて試験を行いました(9ポジション)。取り付けた高さごとに、力を負荷している間と力を除去した後のポストのたわみを測定しました。
目的:この試験は、ノンブリッジクランプアームに固定されたPolarisミラーマウント用Ø1インチポストに力が加わったときに、ポストに生じる一時的および恒久的なたわみを評価するために実施しました。この試験にはPOLARIS-CA1を使用しましたが、Ø25 mmおよびØ25.4 mmポスト用のほかのノンブリッジクランプアームでも同様の結果を期待できます。Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポスト用クランプアームには、45 N以下の力を負荷する場合でも、恒久的なたわみを防ぐために、ポスト-取付け面の距離を1 mm以下にすることを推奨します。
手順:長さ1.5インチのØ1インチポストPLS-P150を、クランプアームPOLARIS-CA1に25 in-lb(2.8 N・m)のトルクで様々に高さを変えて固定しました。次に、ノンブリッジクランプアームのエッジから0.90インチ(22.9 mm)上の位置でポストの中心に向けて力を加えました(図13参照)。この試験は、プラットフォームからポストを引き上げて、固定する高さを0 mm~8 mmの範囲で変えて実施しました(9ポジション)。たわみは力を負荷している間(図14)と力を除去した後(図15)で測定しました。
結果:図14から、ポストPLS-P150を高さ8 mm以下で取り付けたとき、40 N以下の力によるたわみは0.01 mm未満であり、133 N以下の力でのたわみは0.17 mm未満であることが分かります。これらの値は力が負荷されている間の一時的なポストのたわみを示しています。試験を行ったすべてのポスト取付け高さ(0~8 mm)で、35 N以下の力による恒久的なたわみは0.005 mm未満でした(力の除去後に測定)。また、ポスト取付け高さが0 mmおよび2 mmでは、45 N以下の力での恒久的なたわみは測定レベル以下でした。最大の力133 Nを負荷したとき、すべてのポスト取付け高さにおいて恒久的なたわみは0.07 mm未満でした。Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポスト用ノンブリッジクランプアームには、45 N以下の力を負荷する場合でも、恒久的なたわみを防ぐために、ポスト-取付け面の距離を1 mm以下にすることを推奨します。
結論:当社のØ1インチポストをクランプアームPOLARIS-CA1で保持すると、大きな力が加わっても非常に安定なシステムを構築できます。運搬や設置の際の振動に対しても部品のアライメントを維持することが求められる、カスタム仕様やOEM仕様のシステムに適しています。

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図15:負荷した力の除去後に測定されたポストのたわみ。ポスト底面の高さを取付け面から0~8 mmの範囲で変えながら測定しました。(詳細は上記の「手順」をご覧ください)。ポスト-取付け面の距離が2 mm以下の場合、45 N以下の力を負荷したとき、恒久的なたわみは測定されませんでした。Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポスト用ノンブリッジクランプアームには、45 N以下の力を負荷する場合でも、恒久的なたわみを防ぐために、ポスト-取付け面の距離を1 mm以下にすることを推奨します。

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図14:ポストに力が加わっているときに測定されたポストのたわみ。ポスト底面の高さを取付け面から0~8 mmの範囲で変えながら測定しました。(詳細は上記の「手順」をご覧ください)。
Posted Comments: | |
Emily Qin
 (posted 2019-06-11 11:23:56.273) please add compatible location pins for this family.
thanks llamb
 (posted 2019-06-14 12:30:22.0) Thank you for your feedback. We will look into adding compatible dowel pins further. cbrideau
 (posted 2017-03-08 17:37:47.157) What are the specifications for the dowel pins for using them with Polaris mirror mounts? I see they are 2mm dia, but what length is best? jlow
 (posted 2017-03-09 09:04:02.0) Response from Jeremy at Thorlabs: The recommended length is 5mm. |
当社では、側面固定型、SMネジ付き、低歪み、 ピエゾアジャスタ付き、上部アジャスタ付き、接着固定式などのキネマティック光学マウントのほかに、固定式モノリシックミラーマウント、固定式光学マウント、XY移動マウント、5軸キネマティックマウント、キネマティックプラットフォームマウントなど、様々なPolarisマウントをご用意しております。下の表では、当社のすべてのPolarisマウントのラインナップを、マウントのタイプ、光学素子取付け穴のサイズ、光学素子の保持方法、アジャスタの種類(固定式マウントの場合は用途)などで分類して表記しています。また、右下の表に示すように、Polarisマウント用に設計されたアクセサリもご用意しています。下の表では、簡潔に表記するために冒頭の「POLARIS」を省略し、型番末尾のみを掲載しています。下の写真をクリックすると拡大できます。
Polaris Mount Adjuster Types | |||||
---|---|---|---|---|---|
Side Hole | Hex | Adjuster Knobs | Adjuster Lock Nuts | Piezo Adjusters | Vertical-Drive Adjusters |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
Polaris Kinematic Mounts for Round Optics | ||||
---|---|---|---|---|
Optic Retention Method | Side Lock | SM Threaded | Low Distortion | Glue-In |
Ø1/2" Optics | ||||
2 Side Hole Adjusters | - | - | - | -K05C4 -K05G4 |
2 Hex Adjusters | -K05S1 | -K05T1 | -K05F1 | - |
2 Adjusters with Lock Nuts | -K05S2 | -K05T2 | -K05F2 | - |
2 Piezoelectric Adjusters | -K05P2 | - | - | - |
2 Vertical Adjusters | -K05VS2 -K05VS2L | - | - | - |
3 Hex Adjusters | -K05 | - | - | - |
3 Adjusters with Lock Nuts | - | -K05T6 | -K05F6 | - |
3 Adjuster Knobs (Tip/Tilt/Z) & 2 Hex Adjusters (X/Y) | - | -K05XY | - | - |
Ø19 mm (3/4") Optics | ||||
2 Side Hole Adjusters | -K19S4 | - | -K19F4/M | -K19G4 |
Ø25 mm Optics | ||||
2 Side Hole Adjusters | -K25S4/M | - | -K25F4/M | - |
Ø1" Optics | ||||
2 Side Hole Adjusters | -K1S4 | - | - | -K1C4 -K1G4 |
2 Hex Adjusters | -K1E2 -K1-2AH | -K1T2 | -K1F2 | - |
2 Adjuster Knobs | - | -K1T1 | -K1F1 | - |
2 Piezoelectric Adjusters | -K1S2P | - | - | - |
2 Vertical Adjusters | -K1VS2 -K1VS2L | - | - | - |
3 Side Hole Adjuster | -K1S5 | - | - | - |
3 Hex Adjusters | -K1E3 -K1-H | -K1T3 | - | - |
3 Adjuster Knobs | -K1E -K1 | -K1T | -K1F | - |
3 Piezoelectric Adjusters | -K1S3P | - | - | - |
3 Adjuster Knobs (Tip/Tilt/Z) & 2 Hex Adjusters (X/Y) | - | -K1XY | - | - |
Optic Retention Method | Side Lock | SM Threaded | Low Distortion | Glue-In |
Ø1.5" Optics | ||||
2 Side Hole Adjusters | -K15S4 | - | -K15F4 | - |
2 Vertical Adjusters | -K15VS2 -K15VS2L | - | - | - |
3 Adjuster Knobs (Tip/Tilt/Z) & 2 Hex Adjusters (X/Y) | - | -K15XY | - | - |
Ø50 mm Optics | ||||
2 Side Hole Adjusters | -K50S4/M | - | -K50F4/M | - |
Ø2" Optics | ||||
2 Hex Adjusters | -K2S2 | -K2T2 | -K2F2 | - |
2 Adjuster Knobs | -K2S1 | -K2T1 | -K2F1 | - |
2 Piezoelectric Adjusters | -K2S2P | - | - | - |
2 Vertical Adjusters | -K2VS2 -K2VS2L | - | - | - |
3 Hex Adjusters | -K2S3 | -K2T3 | -K2F3 | - |
3 Adjuster Knobs | -K2 | -K2T | -K2F | - |
Ø3" Optics | ||||
2 Side Hole Adjusters | -K3S4 | - | - | - |
3 Side Hole Adjusters | -K3S5 | - | - | - |
Ø4" Optics | ||||
2 Side Hole Adjusters | - | - | -K4F4 | - |
Ø6" Optics | ||||
2 Side Hole Adjusters | - | - | -K6F4 | - |
Polaris XY Translation Mounts for Round Optics | ||
---|---|---|
Optic Retention Method | SM Threaded | Representative Photos |
Ø1/2" Optics | ![]() ![]() | |
2 Hex Adjusters (X/Y) | -05CXY | |
-05XY | ||
3 Adjuster Knobs (Tip/Tilt/Z) & 2 Hex Adjusters (X/Y) | -K05XY | |
Ø1" Optics | ||
2 Hex Adjusters (X/Y) | -1XY | |
3 Adjuster Knobs (Tip/Tilt/Z) & 2 Hex Adjusters (X/Y) | -K1XY | |
Ø1.5" Optics | ||
2 Hex Adjusters (X/Y) & 3 Adjuster Knobs (Tip/Tilt/Z) | -K15XY |
Polaris Fixed Mounts for Round Optics | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Optic Retention Method | Side Lock | Low Distortion | Glue-In | Representative Photos | ||
Ø1/2" Optics | ![]() ![]() ![]() ![]() | |||||
Optimized for Mirrors | - | -B05F | -C05G | |||
Optimized for Beamsplitters | -B05S | - | -B05G | |||
Optimized for Lenses | - | - | -L05G | |||
Ø19 mm (Ø3/4") Optics | ||||||
Optimized for Mirrors | -19S50/M | - | - | |||
Ø1" Optics | ||||||
Optimized for Mirrors | - | -B1F | -C1G | |||
Optimized for Beamsplitters | -B1S | - | -B1G | |||
Optimized for Lenses | - | - | -L1G | |||
Ø2" Optics | ||||||
Optimized for Mirrors | - | -B2F | -C2G | |||
Optimized for Beamsplitters | -B2S | - | - |
Polaris Kinematic 1.8" x 1.8" Platform Mount | ||
---|---|---|
Optomech Retention Method | Tapped Holes & Counterbores | ![]() |
2 Adjuster Knobs | -K1M4(/M) |
Accessories for Polaris Mounts | |
---|---|
Description | Representative Photos |
Ø1/2" Posts for Polaris Mounts | ![]() |
Ø1" Posts for Polaris Mounts | |
Non-Bridging Clamping Arms | ![]() |
45° Mounting Adapter | ![]() |


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上部のM4取付け穴によりネジアダプタなしでPolarisマウントを直接取り付けることができます。また位置決めピン(付属しません)により、精密な取付けが可能です。
- Ø50.8 mm(Ø2インチ)までの光学素子用Polarisマウントの取付けが可能
- 上部にM4 x 0.7取付け穴が1個
- 底部にM6 x 1.0取付け穴が1個
- 各タップ穴の両側にあるØ2 mmの2つの位置決めピン用穴により精密な取付けが可能(位置決めピンは付属しません)
- 上部と底部の大径リリーフカットにより取付けの安定性を向上
各ポストの上部にはM4 x 0.7取付け穴が1個、底部にはM6 x 1.0取付け穴が1個付いています。Ø50.8 mm(Ø2インチ)までの光学素子に対応するPolarisマウントを取り付けられるように設計されています。各マウントに取り付けた後の光軸の高さについては下の表をご覧ください。ポストの両端にあるタップ穴の両側には、Ø2 mmの位置決めピン用穴が2つあります。位置決めピンは付属しません。
Ø6 mmのアライメント用内孔がベースから20 mmの位置にあり、ケージロッドと組み合わせて複数のマウントを同一の光軸上に配置したり、精密に角度を合わせたりするのに使用できます。なお、PLS-P246/Mのアライメント用内孔は貫通していないのでご注意ください。代わりに、このポストには深さ5.1 mmの内孔が対向する位置に±0.3°の精度で付いています。ポストの長さが短いため、貫通穴だと取付けネジと干渉して部品をポストに固定できないためです。下のカスタム仕様品についても、長さが37.6 mm以下のポストについては、アライメント用内孔の構成は同様になります。
Polaris® Mount and Post Interoperabilitya | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Item # | Post Length (L) | Resulting Optical Axis Height (Optic Center) | |||||
Ø1/2" Mountsb | POLARIS-K05P2 Ø1/2" Mount | Kinematic | Ø1.5 mm Mount & Ø2" Fixed Mount | Ø2" Kinematic Mounts | |||
1.00" | 1.50" | 1.62" | 1.75" | 2.00" | 2.25" | 2.40" | |
1.50" | 2.00" | 2.12" | 2.25" | 2.50" | 2.75" | 2.90" | |
PLS-P2 | 2.00" | 2.50" | 2.62" | 2.75" | 3.00" | 3.25" | 3.40" |
PLS-P238 | 2.38" | 2.88" | 3.00" | 3.13" | 3.38" | 3.63" | 3.78" |
PLS-P3 | 3.00" | 3.50" | 3.62" | 3.75" | 4.00" | 4.25" | 4.40" |
PLS-P4 | 4.00" | 4.50" | 4.62" | 4.75" | 5.00" | 5.25" | 5.40" |
24.6 mm | 37.3 mm | 40.3 mm | 43.7 mm | 50.0 mm | 56.4 mm | 60.2 mm | |
37.3 mm | 50.0 mm | 53.0 mm | 56.4 mm | 62.7 mm | 69.1 mm | 72.9 mm | |
PLS-P496/M | 49.6 mm | 62.3 mm | 65.3 mm | 68.7 mm | 75.0 mm | 81.4 mm | 85.2 mm |
PLS-P605/M | 60.5 mm | 73.2 mm | 76.2 mm (3.00") | 79.6 mm | 85.9 mm | 92.3 mm | 96.1 mm |
PLS-P746/M | 74.6 mm | 87.3 mm | 90.3 mm | 93.7 mm | 100.0 mm | 106.4 mm | 110.2 mm |
PLS-P996/M | 99.6 mm | 112.3 mm | 115.3 mm | 118.7 mm | 125.0 mm | 131.4 mm | 135.2 mm |


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こちらのポストの3つのタップ穴はØ50.8 mm(Ø2インチ)およびØ76.2 mm(Ø3インチ)光学素子用Polarisマウントのザグリ穴と一致します。
- Ø50.8 mm(Ø2インチ)およびØ76.2 mm(Ø3インチ)光学素子用Polarisマウントの取り付けが可能
- 上部にM4 x 0.7取付け穴が3個
- 底部にM6 x 1.0取付け穴が1個
- 両端にあるØ2 mmの2つの位置決めピン用穴により精密な取付けが可能(位置決めピンは付属しません)
- 上部と底部の大径リリーフカットにより取付けの安定性を向上
各ポストの上部にはM4 x 0.7取付け穴が3個、底部にはM6 x 1.0取付け穴が1個付いています。Ø50.8 mm(Ø2インチ)およびØ76.2 mm(Ø3インチ)光学素子用のPolarisマウントを取り付けられるように設計されています。Polarisミラーマウントの取付け面には、M4ザグリ穴が2つ(Ø50.8 mm用)または3つ(Ø76.2 mm用)付いています。これにより、大型のミラーマウントもポスト上でぐらつくことなく使用することができます。M4取付け穴は、9.5 mmの中心間距離で一線上に配置されています。ポストの両端にあるタップ穴の両側にはØ2 mmの位置決めピン用穴が2つあります。
Ø6 mmのアライメント用内孔がポスト底部から20 mmの位置にあり、ケージロッドと組み合わせて複数のマウントを同一の光軸上に配置したり、精密に角度を合わせたりするのに使用することができます。なお、PLS-T242/Mのアライメント用内孔は貫通していないのでご注意ください。代わりに、こちらのポストには深さ5.1 mmの内孔が対向する位置に±0.3°の精度で付いています。ポストの長さが短いため、貫通穴だと取付けネジと干渉して部品をポストに固定できないためです。長さが37.6 mm以下のすべてのポストについて、アライメント用内孔の構成は同様になります。
3つのM4タップ穴付きポストでカスタム仕様をご希望の場合、見積もりについては現在、下記のBuild Your Polaris Mounting Postはご使用いただけません。カスタム仕様の長さや機能については当社までお問い合わせください。
Polaris® Mount and Post Interoperabilitya | ||||
---|---|---|---|---|
Item # | Post Length (L) | Resulting Optical Axis Height (Optic Center) | ||
Ø2" Fixed Mount | Ø2" Kinematic Mounts | Ø3" Mounts | ||
1.00" | 2.25" | 2.40" | 3.00" | |
2.00" | 3.25" | 3.40" | 4.00" | |
PLS-T238 | 2.38" | 3.63" | 3.78" | 4.38" |
PLS-T3 | 3.00" | 4.25" | 4.40" | 5.00" |
PLS-T4 | 4.00" | 5.25" | 5.40" | 6.00" |
56.0 mm | 59.8 mm | 75.0 mm | ||
81.0 mm | 84.8 mm | 100.0 mm | ||
PLS-T605/M | 60.5 mm | 92.3 mm | 96.1 mm | 111.3 mm |
PLS-T746/M | 74.6 mm | 106.4 mm | 110.2 mm | 125.4 mm |
PLS-T996/M | 99.6 mm | 131.4 mm | 135.2 mm | 150.4 mm |