Polaris®低ドリフトキネマティックプラットフォームマウント


  • Nine 8-32 (M4) Tapped Holes for Securely Mounting Components
  • Matched Actuator Threading Minimizes Drift and Backlash
  • Heat Treating Minimizes Temperature-Dependent Hysteresis
  • Sapphire Seats Ensure Long-Term Stability

Application Idea

Polaris Platform Mount Shown with Stainless Steel Clamping Arm to Mount 1" Cube Beamsplitter

 

 

POLARIS-K1M4

Kinematic Platform Mount 

Matched Actuator and Body Pairs

8-32 (M4) Mounting Taps

Sapphire Seats on All Adjusters

Heat-Treated Stainless Steel

Related Items


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製品組み込み用(OEM用)マウント

当社のPolarisプラットフォームマウントは製品組み込み用(OEM用) にも適した設計になっており、大量生産等にも対応可能です。また、異なるパターンの取付け穴や貫通穴、さらに異なるプラットフォームサイズの設計、製造もできます。例えば、50.8 mm x 50.8 mmのプラットフォームサイズと#8-32の異なる穴パターンで、同様のプラットフォームマウントを製造した経験があります。製品組み込み用(OEM用)製品の詳細については、当社までお問い合わせください。 

特長

  • 熱膨張係数(CTE)が小さい熱処理済みステンレススチールより機械加工
  • 取付けプラットフォームには1個のM4貫通穴と9個のM4タップ穴
  • 高い耐久性と滑らかな動きを実現するために、硬化処理ステンレススチール製ボールとの接点にはサファイアシートを使用
  • 整合されたアクチュエータと背面プレートにより滑らかなキネマティック調整を実現
  • 広範な試験により、12.5 °C温度サイクル試験後の角度変化は2 μrad未満を保証(詳細は「試験データ」タブ参照)
  • 真空ならびに高出力レーザ共振器の用途に適した、不動態化処理済みのステンレススチール製
  • カスタム仕様の取付け穴パターンやプラットフォームサイズの製品もご提供可能ですので、ご希望の際は当社までご連絡ください。

Polaris®キネマティックプラットフォームマウントは、アライメントに対して厳しい長期安定性が要求される用途にお勧めです。プラットフォームの表面にはオプトメカニクス部品取り付け用にM4タップ穴が9個、M4貫通穴が1個あります。1個の貫通穴と2個のタップ穴の両側にはアライメント用ピンホールが付いており、プラットフォームに取り付ける部品の精密なアライメントが可能です。

設計
熱処理済みステンレススチールから機械加工されたPolarisマウントには、精密に整合されたアジャスタやボール接触、サファイアシートなどが用いられ、滑らかなキネマティック調整が可能になっています。「試験データ」タブでご覧いただけるように、これらのマウントは様々な試験により、その高い性能が実証されています。Polarisの設計では、ビームのミスアライメントの一般的な要因はすべて対処しています。詳しくは「設計の特長」タブをご覧ください。

ポストの取付け
Polarisミラーマウントには 、ポスト取り付け用のM4ザグリ穴があります。マウントによっては取付け用ザグリ穴の周りにØ2 mmのアライメント用ピンホールが付いており、その場合にはPolarisミラーマウント用Ø25 mmポストを使用するとより精密なアライメントが可能です。推奨する取り付けの構成については「使用情報」のタブをご覧ください。

クリーンルームならびに真空対応について
POLARIS-KIM4/Mは、クリーンルームならびに真空チャンバ内で使用可能です。詳細は「仕様」タブならびに「設計の特長」タブをご覧ください。


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POLARIS-K1M4(/M)の上面プレート
Item #POLARIS-K1M4(/M)
Number of AdjustersTwo
Adjuster Drive5/64" Hex with Removable Knobs and
Ø0.07" Side Adjustment Holes
Adjuster Pitch100 TPI Matched Actuator/Body Pairs
Measured Adjuster Lock Mechanical
Resolution per Adjustera
5 µrad (Typical); 2 µrad (Achievable)
Measured Point-to-Point  Mechanical
Resolution per Adjuster (Bidirectional Repeatability)
5 µrad (Typical); 2 µrad (Achievable)
Resolutionb~7.7 mrad/rev
Mounting Holes on Mounting PlatformNine 8-32 (M4) Tapped Holes
Ø0.20" (Ø5.1 mm) Clearance Hole for #8 (M4) Cap Screws
Mechanical Angular Range (Nominal)±4°
Beam Deviationc After Thermal Cycling <2 µrad
Maximum Front Plate Load Capacity
(Torque / Weight / Mass)
Horizontal Platform: 5.0 lb-in (0.56 N-m) / 6.50 lb / 2.95 kg
Vertical Platform: 3.5 lb-in (0.40 N-m) / 4.25 lb / 1.59 kg
Post MountingdVertical Mounting: Two #8 (M4) Counterbores
Horizontal Mounting: One #8 (M4) Counterbore
Alignment Pin HoleseTwo at Select Platform Mounting Holes (See Drawing to the Right)
Two at Each Post Mounting Counterbore
Vacuum Compatibilityf10-9 Torr at 25 °C with Proper Bake Out;
10-5 Torr at 25 °C without Bake Out
Grease Vapor Pressure: 10-13 Torr at 20 °C ,10-5 Torr at 200 °C
Epoxy Meets Low Outgassing Standards
NASA ASTM E595,Telcordia GR-1221
Operating Temperature Range-30 to 200 °C
  • アジャスタを固定しながら止めナットPOLARIS-LN1を締め付けた時に測定されたビームドリフト。
  • 前面プレートが背面プレートに対して平行である場合。
  • 固定マウントPOLARIS-B1Gを取り付けたキネマティックマウントをØ1インチPolarisマウント用ポストに取り付け、さらにクランプアームPOLARIS-CA1で固定した状態で12.5 °C温度サイクル試験を行った場合、ビームは初期位置から2μrad以内の位置に戻ります。
  • キネマティックプラットフォームマウントには、ポスト取付け用にM4キャップスクリュが付いています。
  • 標準的なØ2 mmのDIN 7-m6位置決めピンのご使用をお勧めしています。 位置決めピン用穴と取付けネジ穴の位置の推奨公差は±0.076 mm(0.003インチ)です。
  • このマウントは真空に対応しております。クリーンな(汚染されていない)環境下で組み立て、Carpenter AAA不動態化処理法による化学洗浄を行って表面から硫黄、鉄、汚染物質などを除去し、さらに2重の真空バッグに入れています。Polarisに付属しているM4のキャップスクリュは、10-5 Torr以下の真空には対応していません。すべての部品は、真空システムに入れる前にベークアウトオーブンでよく予備加熱し、水分や表面の揮発性物質を全て取り除く必要があります。詳細については当社までお問い合わせください。

Polaris®キネマティックマウントのテストデータ

Polarisプラットフォームマウントは広範な試験により、その高い性能が実証されています。こちらの試験ではまずマウントPOLARIS-B1Gにミラーを接着剤で固定し、それをプラットフォームマウントPOLARIS-K1M4に取り付けました。そのアセンブリをØ1インチステンレススチール製ポストに取付け、温度管理された環境下におかれたステンレススチール製光学テーブルに固定しました。そして独立に温度制御されている半導体レーザからのビームを、このミラーで反射し、位置センシングディテクタ(PSD)に入射するようにセットしました。


熱衝撃後の位置再現性

目的:この試験は、マウントにヒステリシスが生じることなく、ミラーをどの程度確実に初期位置に戻すかを測定するものです。測定結果により光学システムのアライメントが熱衝撃の影響を受けないことを示します。

手順:マウントの温度を37.5 °Cまで上昇させ、決められた浸漬時間の間その温度を維持しました。その後、ミラーマウントの温度を試験開始時の温度に戻しました。試験結果は下記の通りです。

結果:下のプロット図に示すように、Polarisマウントが初期の温度に戻ると、マウントに取り付けられたミラーの角度(ピッチとヨー)は、初期位置の2μrad以内に戻りました。Polarisマウントの性能は、さらに温度サイクルを繰り返し実施して評価しました。各サイクルの後では、ミラーの位置は確実に初期位置の2 µrad以内に戻っていました。

比較のための参考情報:Ø1インチPolarisマウントの100 TPIアジャスタをわずか0.05°(1回転の1/7200)回転させるだけでマウントの角度は1 μrad変わります。高度な技術を有する作業者でも、調整可能な最小角度は0.3°(1回転の1/1200)程度であり、これは6 μradに相当します。

結論:Polarisミラーマウントは、温度変化を繰り返し受けた後でも確実にミラーを元の位置に戻すことができる、高性能で高安定なマウントです。以上のことから、Polarisマウントは長期にわたりアライメントの安定性を必要とする用途に適したミラーマウントと言えます。

光学系のミスアライメントに繋がりやすい共通要因は通常、いくつかあります。 温度が誘因となる光学素子の位置のヒステリシス、クロストーク、ドリフト、バックラッシュなどです。 Polarisマウントは特にこれらのミスアライメントの要因が最少化されるよう設計されており、その結果として極めて高い安定性が実現しました。 長期にわたる広範囲な研究、有限要素解析ソフトなど先進の設計ツールを用いた数多くの設計検証や何ヶ月間にも渡る安定性確認テストの結果、キネマティックマウントについて、極めて高い安定度が求められる実験のために適した部品を選択することができたのです。

熱ヒステリシス
多くの実験室内の温度は、空調や室内にいる人数、設備の動作状況などの影響を受けて不安定です。 そのため、アライメントに敏感な光学セットアップで使用されるマウントには、温度によるアライメントへの影響が最小限となる設計が求められます。 温度の影響は、ステンレススチールのように熱膨張係数(CTE)が小さい材質を選ぶことによって抑えられます。 しかしCTEが小さい材質で作られたマウントであっても、元の温度に戻った時、一般に光学素子は元の位置に戻りません。 Polarisマウントの重要部品は全て組立前に熱処理が施されています。この工程によって内部ストレスが除去されて、温度ヒステリシスの影響が抑制できます。 その結果、マウントの温度をアライメントの時点での温度に戻すと、光学系のアライメントも元に戻ります。

クロストーク
クロストークは、マウントの前面と背面のプレートの寸法公差を注意深く管理して、ピッチとヨーのアクチュエータを直交の位置関係にすることで最小化できます。 当社ではさらに3つの接触点で全てサファイアシートを使用しております。標準的な金属-金属のアクチュエータの接触点では時間が経過するにつれて摩耗します。 Polarisマウントでは研磨されたサファイアシートが使われており、硬化処理されたステンレススチール製のアクチュエーターチップとの間の接触面では時間が経過しても整合性が保たれます。

ドリフトならびにバックラッシュ
マウントの位置ドリフトとバックラッシュを最小限に抑えるためには、アジャスタ内のあそびと潤滑剤の量を制限することが必要です。 アクチュエータが調整されると、余分な潤滑剤は絞り出されて他の部位に移動し、そこで蓄積します。 潤滑剤はゆっくりと平衡状態に戻っていきますが、 その過程でマウントの前面プレートが移動する場合があります。 Polarisマウントでは、工業規格よりも厳しい基準で本体と整合性のあるアジャスタを使っているので、アジャスタの潤滑剤はほんのわずかしか必要ありません。 また、アジャスタは非常に滑らかに動かすことができるので、繰り返し細かい調整を行なうことができます。

クリーンルームおよび真空への対応
POLARIS-KIM4/Mは、クリーンルームや真空でも使用できるように設計されています。Carpenter AAA不動態化処理による化学洗浄を行い、表面から硫黄、鉄、汚染物質などを除去しています。不動態化処理の後は、クリーンな(汚染されていない)環境下で組み立て、2重の真空バッグに入れてクリーンルームに搬入するまでの間に汚染されないようにしています。

サファイアシートは、NASAで認証されたアウトガスの少ない手法を用いて、所定の位置に接着されています。また、アジャスタには、DuPont社製LVP高真空対応グリースKrytox(超高真空対応のアウトガスの少ないPTFEグリース)を使用しています。このような技術により、高真空への対応とアウトガスの低減を実現しています。10-5 Torrより高い真空度で使用するときは、アウトガスによる汚染を最小限に止めるために、マウントの設置前に適切なベークアウト処理を施すことを強くお勧めします。なお、Polarisに付属しているM4キャップスクリュは、10-5 Torr以上の真空度には対応していませんのでご注意ください。

クリーンルーム対応の梱包
真空対応のPolarisマウントは、クリーンな(汚染されていない)環境下で組み立てられた後、2重の真空バッグに封入されます。真空気密により袋は密着するため、袋とマウントの摩擦が最小限に抑えられ、袋の材料が削られてクリーンなマウントを汚染することも防げます。

真空封止の工程では、水分が含まれた空気がパッケージから排出されます。そのため、乾燥剤を使用することなく、不要な表面反応を防止できます。真空バッグは輸送および保管中の空気や埃による汚染からマウントを保護し、さらに2重であることでクリーンルームへの入室手順をシンプルで有効性の高いものにすることができます。クリーンルームの外で外側の袋を外し、汚染されていない内側の袋に入ったマウントをクリーンなコンテナに入れてクリーンルーム内に搬入できます。この間、真空バッグの利点は保持されています。クリーンルーム内では、マウントを内側の袋から取り出して、すぐにご使用いただくことができます。

Polarisキネマティックミラーマウントは、温度変化や振動のある環境下においても、長期の使用に耐える設計となっています。ここではその最上の性能を引き出すための使用方法について説明します。

整合材料の使用
Polarisマウントの前面ならびに背面プレートの材料には、熱膨張係数が比較的小さなステンレススチールが用いられています。取付け時にはPolarisミラーマウント用Ø25 mmポストPolarisクランプアームなど、上記と同じ材料から加工された部品のご使用をお勧めします。

太いポストの使用
Polarisマウントは、Ø25 mmポストおよびクランプアームPOLARIS-CA25/Mを使用すると、その性能を最も良く発揮することができます。ステンレススチール製であり、またマウントに対して2本の線で接触するため、周囲温度が変化してもマウント底面を安定させ、アライメントに係る問題の発生を最小限に抑えます。

前面プレートの位置
Polarisマウントは最大 8°の調整ができるよう設計されております。ただ最良の性能を得るためには、前面プレートを可能な限り背面プレートに対して平行に保つことをお勧めします。これにより最も優れた安定性が得られます。

テーブルの表面にできるだけ近い位置に設置
振動や温度変化の影響を最小限に抑えるために、光学系はできるだけ低い位置に設置することをお勧めします。短いポストを使用すると温度変化によるY軸方向の動きが低減し、振動がもたらす動きを小さく抑えられます。Polarisプラットフォームを垂直方向に設置する場合、M4 x 0.7-M6 x 1.0アダプタ(型番 AE4M6M)を使用してブレッドボードなどの平面に直接取り付けることができます。一方、直接テーブルに水平方向に直接取り付けることはできません。直接テーブルに取り付けると、ポストによって生じる不安定性を排除できます。

この動画では止めナットPOLARIS-LN1と低歪みPolarisマウントを使用して、止めナットの取り付け方法をご紹介しています。止めナットを取り付けるときには、クロススレッド(斜めにねじ込む状態)しないように、まずアジャスタの先に止めナットをそっと置いてください。止めナットを少々緩める方向に回し、止めナットのネジ部分とアジャスタのネジ部分をよく整合させてからアジャスタに締め込むようにしてください。

接触点の研磨とクリーニング
マウントとポストの接触点、ならびにポストとテーブルの接触点は清浄に保ち、傷や欠陥が生じないようにご注意ください。テーブル面を研磨石でクリーニングし、ポストの上下とマウントの底を研磨パッドでクリーニングするのが、最も効果がある方法としてお勧めしています。

推奨しない事項
本体からアジャスタを取り外すと、ネジ部分に汚れが付着する場合がありますので、お勧めしません。汚れが付着すると、精密調整性能が大きく損なわれる場合があります。また前面プレートを引きはがすような操作は避けてください。バネが作動範囲以上に伸びてしまったり、サファイアシートにクラックが生じたりすることがあります。

アジャスタ用止めナット
下記のPolarisマウントに止めナットPOLARIS-LN1をお使いいただくことで、長期的安定性が得られ、また衝撃や振動に曝される状況でもご使用が可能になります。手(工具を使用しない)もしくは薄型レンチかコーンレンチで止めナットを軽く締め付ける際は、調整用つまみネジ、または六角レンチでビーム位置を保持することができます。アジャスタをたびたび調整しなければならない場合には、止めナットは手またはおよそ0.03~0.06 N·mのトルクで軽く締め付けるだけで十分です。長期安定性を必要とする場合には、締め付けトルクとして0.23 N•mを推奨していますが、このトルクは当社のプリセット型トルクレンチTW13(下記参照)をご使用いただくと得ることができます。POLARIS-LN1には13 mm六角レンチをご使用ください。

POLARIS-LN1を取り付けるときには、クロススレッド(斜めにねじ込む状態)しないように、まず止めナットをアジャスタ部分に置き、次に止めナットを緩める方向に回し、止めナットがアジャスタのネジに整合したのを確認してから締め込むようにしてください(動画をご覧ください)。止めナットには、Polarisマウント同様、あらかじめ高真空対応のアウトガスの少ないPTFEグリースが塗布されており、アジャスタとの適合性が試験されています。


Posted Comments:
Lucile Sanchez  (posted 2020-01-16 14:53:39.267)
Hello, I am searching an AOM mount plateform wich is quite resistant and your Polaris serie is very stable, but the plateform that you have is only vertical and I am searching one horizontal.. Do you think that you can make one serie for AOM related fixation? That will be broadly used! Cheers, Lucile
llamb  (posted 2020-01-20 03:35:13.0)
Hi Lucile, thank you for your feedback. I have added your idea into our internal product forum for further review. As we have discussed by email, the KM100WFS would be ideal to achieve your desired axes of rotation (pitch and yaw), or a stiffer spring solution could be mounting a right-angle bracket onto the vertically oriented POLARIS-K1M4 mounting platform.
下記の中にご用途に適合するミラーマウントが無い場合には、当社までお問い合わせください。

当社では、側面固定型SMネジ付き低歪みピエゾアジャスタ付き上部アジャスタ付き接着固定式などのキネマティック光学マウントのほかに、固定式モノリシックミラーマウント固定式光学マウントXY移動マウント5軸キネマティックマウントキネマティックプラットフォームマウントなど、様々なPolarisマウントをご用意しております。下の表では、当社のすべてのPolarisマウントのラインナップを、マウントのタイプ、光学素子取付け穴のサイズ、光学素子の保持方法、アジャスタの種類(固定式マウントの場合は用途)などで分類して表記しています。また、右下の表に示すように、Polarisマウント用に設計されたアクセサリもご用意しています。下の表では、簡潔に表記するために冒頭の「POLARIS」を省略し、型番末尾のみを掲載しています。下の写真をクリックすると拡大できます。

Polaris Mount Optic Retention Methods
Side LockSM ThreadedLow DistortionGlue-In
Polaris Mount Adjuster Types
Side HoleHexAdjuster KnobsAdjuster
Lock Nuts
Piezo AdjustersVertical-Drive Adjusters
Polaris Kinematic Mounts for Round Optics
Optic Retention MethodSide LockSM ThreadedLow DistortionGlue-In
Ø1/2" Optics
2 Side Hole Adjusters----K05C4
-K05G4
2 Hex Adjusters-K05S1-K05T1-K05F1-
2 Adjusters with Lock Nuts-K05S2-K05T2-K05F2-
2 Piezoelectric Adjusters-K05P2---
2 Vertical Adjusters-K05VS2
-K05VS2L
---
3 Hex Adjusters-K05---
3 Adjusters with Lock Nuts--K05T6-K05F6-
3 Adjuster Knobs (Tip/Tilt/Z) &
2 Hex Adjusters (X/Y)
--K05XY--
Ø19 mm (3/4") Optics
2 Side Hole Adjusters-K19S4--K19F4/M-K19G4
Ø25 mm Optics
2 Side Hole Adjusters-K25S4/M--K25F4/M-
Ø1" Optics
2 Side Hole Adjusters-K1S4---K1C4
-K1G4
2 Hex Adjusters-K1E2
-K1-2AH
-K1T2-K1F2-
2 Adjuster Knobs--K1T1-K1F1-
2 Piezoelectric Adjusters-K1S2P---
2 Vertical Adjusters-K1VS2
-K1VS2L
---
3 Side Hole Adjuster-K1S5---
3 Hex Adjusters-K1E3
-K1-H
-K1T3--
3 Adjuster Knobs-K1E
-K1
-K1T-K1F-
3 Piezoelectric Adjusters-K1S3P---
3 Adjuster Knobs (Tip/Tilt/Z) &
2 Hex Adjusters (X/Y)
--K1XY--
Optic Retention MethodSide LockSM ThreadedLow DistortionGlue-In
Ø1.5" Optics
2 Side Hole Adjusters-K15S4--K15F4-
2 Vertical Adjusters-K15VS2
-K15VS2L
---
3 Adjuster Knobs (Tip/Tilt/Z) &
2 Hex Adjusters (X/Y)
--K15XY--
Ø50 mm Optics
2 Side Hole Adjusters-K50S4/M--K50F4/M-
Ø2" Optics
2 Hex Adjusters-K2S2-K2T2-K2F2-
2 Adjuster Knobs-K2S1-K2T1-K2F1-
2 Piezoelectric Adjusters-K2S2P---
2 Vertical Adjusters-K2VS2
-K2VS2L
---
3 Hex Adjusters-K2S3-K2T3-K2F3-
3 Adjuster Knobs-K2-K2T-K2F-
Ø3" Optics
2 Side Hole Adjusters-K3S4---
3 Side Hole Adjusters-K3S5---
Ø4" Optics
2 Side Hole Adjusters---K4F4-
Ø6" Optics
2 Side Hole Adjusters---K6F4-
Polaris XY Translation Mounts for Round Optics
Optic Retention MethodSM ThreadedRepresentative Photos
Ø1/2" Optics

2 Hex Adjusters (X/Y)-05XY
3 Adjuster Knobs (Tip/Tilt/Z) &
2 Hex Adjusters (X/Y)
-K05XY
Ø1" Optics
2 Hex Adjusters (X/Y)-1XY
3 Adjuster Knobs (Tip/Tilt/Z) &
2 Hex Adjusters (X/Y)
-K1XY
Ø1.5" Optics
2 Hex Adjusters (X/Y) &
3 Adjuster Knobs (Tip/Tilt/Z)
-K15XY
Polaris Fixed Mounts for Round Optics
Optic Retention MethodSide LockLow
Distortion
Glue-InRepresentative
Photos
Ø1/2" Optics





Optimized for Mirrors--B05F-C05G
Optimized for Beamsplitters-B05S--B05G
Optimized for Lenses---L05G
Ø19 mm (Ø3/4") Optics
Optimized for Mirrors-19S50/M--
Ø1" Optics
Optimized for Mirrors--B1F-C1G
Optimized for Beamsplitters-B1S--B1G
Optimized for Lenses---L1G
Ø2" Optics
Optimized for Mirrors--B2F-C2G
Optimized for Beamsplitters-B2S--
Polaris Kinematic 1.8" x 1.8" Platform Mount
Optomech Retention MethodTapped Holes &
Counterbores
2 Adjuster Knobs-K1M4(/M)
Accessories for Polaris Mounts
DescriptionRepresentative Photos
Ø1" Posts for Polaris Mounts
Polaris Non-Bridging Clamping Arms
Polaris 45° Mounting Adapter
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Polarisキネマティックプラットフォームマウント


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Polarisプラットフォームマウントの調整方法:
A: 2.0 mm六角レンチをアジャスタの先に挿して調整
B: 1.5 mmボール(六角)ドライバをアジャスタの側面の穴に挿して調整
C: 六角レンチ型アジャスタHKTS-5/64による調整
D: 六角レンチ型アジャスタを付けた状態で、ボールドライバを側面の穴に挿して微調整
  • 2つのアジャスタ、六角レンチによる調整
  • 本体と温度整合された100 TPIアクチュエータ
  • 角度調整範囲:±4°
  • 分解能:約7.7 mrad/回転
  • 温度サイクル試験後の角度変化は2 µrad未満(詳細は「試験データ」タブ参照)

Polarisキネマティックプラットフォームマウントの取付け面は平坦で、高分解能の角度調整機能が付いています。取付け面には部品取付け用にM4タップ穴が9個、M4貫通穴が1個あります。その貫通穴と2個のタップ穴の両側にはアライメント用ピンホールが付いており、位置決めピンを使用して部品を精密に配置することができます。 当社では標準的なØ2 mmのDIN 7-m6位置決めピンのご使用をお勧めしています。

POLARIS-K1M4/Mには15.2 mm(0.60インチ)の取り外しが可能なアジャスターノブが付いています。アジャスタは、2 mm六角レンチまたはつまみネジ型六角レンチHKTS-5/64(下記掲載)を用いて調整でき、止めナットPOLARIS-LN1(下記掲載)で固定することもできます。調整方法の例は右の画像をご覧ください。アジャスタをたびたび調整しなければならない場合には、止めナットはおよそ0.03~0.06 N·mのトルクで軽く締め付けるだけで十分です。長期安定性を必要とする場合には、締め付けトルクとして0.23 N•mを推奨していますが、このトルクは当社のプリセット型トルクレンチTW13(下記参照)をご使用いただくと得ることができます。

このプラットフォームマウントは背面プレートのM4ザグリ穴を使用してポスト上に水平に取り付けることができます。貫通穴はマウント上部にあり、M4キャップスクリュで取り付けます。また、背面プレートの2つの側面にあるM4ザグリ穴のどちらかを利用して、垂直方向に取り付けることも可能です。これらのポスト取付け用ザグリ穴には2つのアライメント用ピンホールが付いていて、大きな光学アセンブリ内で精密に配置するのに有用です。ご利用に際しては、標準的なØ2 mmのDIN 7-m6位置決めピンのご使用をお勧めしています。当社ではこのマウントをPolarisミラーマウント用Ø25 mmポストをはじめとするステンレススチール製ポストと組み合わせて使用することをお勧めしています。

+1 数量 資料 型番 - インチ規格 定価(税抜) 出荷予定日
POLARIS-K1M4 Support Documentation
POLARIS-K1M4Customer Inspired! Polarisキネマティックプラットフォームマウント、2アジャスタ付き、#8-32取付け穴(インチ規格)
¥37,433
7-10 Days
+1 数量 資料 型番 - ミリ規格 定価(税抜) 出荷予定日
POLARIS-K1M4/M Support Documentation
POLARIS-K1M4/MCustomer Inspired! Polarisキネマティックプラットフォームマウント、2アジャスタ付き、M4取付け穴(ミリ規格)
¥37,433
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ステンレススチール製調整機能付きクランプアーム


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View Imperial Product List
型番数量Description
POLARIS-K1M41Polarisキネマティックプラットフォームマウント、2アジャスタ付き、#8-32取付け穴(インチ規格)
PM51ステンレススチール製調整機能付きクランプアーム、#8-32ネジ付きポスト(インチ規格)
PBS2511偏光ビームスプリッタキューブ -25.4mm (420-680nm)
PLS-P11Polarisミラーマウント用Ø1インチポスト、#8-32取付け穴1個、長さ1インチ(インチ規格)
POLARIS-CA11ノンブリッジクランプアーム、Ø1インチポスト用、ステンレス製、スロット1.30インチ、1/4"-20クランプネジ(インチ規格)
View Metric Product List
型番数量Description
POLARIS-K1M4/M1Polarisキネマティックプラットフォームマウント、2アジャスタ付き、M4取付け穴(ミリ規格)
PM5/M1ステンレススチール製クランプアーム、調整機能付き、M4ネジ付きポスト(ミリ規格)
PBS2511偏光ビームスプリッタキューブ -25.4mm (420-680nm)
PLS-P246/M1Polarisミラーマウント用Ø25.0 mmポスト、M4取付け穴1個、長さ24.6 mm(ミリ規格)
POLARIS-CA25/M1ノンブリッジクランプアーム、Ø25 mmポスト用、ステンレス製、スロット33.0 mm、M6クランプネジ(ミリ規格)
Polarisキネマティックプラットフォームマウントにステンレススチール製クランプアームで取り付けられた1インチビームスプリッターキューブ。

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PM5(/M)の図面
  • プラットフォームマウント用のクランプ
  • ポストの上部と底部にM4ネジ
  • 高さ41.8 mmまでの光学素子を保持
  • 熱膨張係数(CTE)が小さい熱処理済みのステンレススチール製

クランプアームPM5/Mは、Polarisキネマティックプラットフォームマウントのほか、当社の他のプラットフォームマウント上でも光学素子を保持できます。アームの高さは調整可能で、光学素子はフレクシャ機構により固定します。高さの調整と光学素子の固定は、2.0 mm六角レンチを使用して固定ネジを調整することで行えます。ポストの底部にはM4ネジ付きスタッド、上部にはM4内ネジが付いています。

全ステンレススチール製の設計により、大きな温度変動を伴う環境中における温度依存性のヒステリシスを最小限に抑え、長期的に安定した性能を実現しています。クランプアームはCarpenter AAA不動態化処理により、表面から硫黄、鉄、汚染物質などを除去する化学洗浄を行っております。ただし、上記のPOLARIS-K1M4/Mとは異なり、このクランプアームは特別にクリーンな環境下での組み立てや、2重の真空バッグへの封入は行っておりません。クリーンルームなどで使用する場合には、表面から埃や油脂などを取り除くクリーニング処理を行っていただく必要があります。

+1 数量 資料 型番 - インチ規格 定価(税抜) 出荷予定日
PM5 Support Documentation
PM5ステンレススチール製調整機能付きクランプアーム、#8-32ネジ付きポスト(インチ規格)
¥9,094
7-10 Days
+1 数量 資料 型番 - ミリ規格 定価(税抜) 出荷予定日
PM5/M Support Documentation
PM5/Mステンレススチール製クランプアーム、調整機能付き、M4ネジ付きポスト(ミリ規格)
¥9,094
Today
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2 mm(5/64インチ)六角レンチ型アジャスタ

POLARIS-K1 with HKTS-5/64 Adjuster
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アジャスタHKTS-5/64が挿入されたPOLARIS-K1E
  • 2 mm(5/64インチ)の六角レンチを使用するアクチュエータの調整に便利
  • 赤色アルマイト加工の調整ノブで六角レンチのサイズが刻印
  • 六角チップは取り替え可能
  • 1パック4個入り

この2 mm(5/64インチ)六角レンチ型の調整用つまみネジを使用することで、2 mm六角レンチで調整するアクチュエータ(またはノブを取り外した標準タイプのアクチュエータ)が迅速に調整できます。 これは取り外し可能なノブであるため、調整の合間にネジの六角穴に取り付けたままにしておくことができて便利です(右の写真参照)。 #8-32止めネジ(2 mm六角)が取り替え可能の六角形のビットを固定します。この取り替え可能なビットは、一方の先端がつぶれてしまっても、逆向きで再利用できます。 交換用の六角レンチ型ビットが必要な場合には、当社にお問い合わせください。

つまみネジ型六角レンチには、0.050~3/16インチと2 mm~5 mmのサイズの製品があります。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
HKTS-5/64 Support Documentation
HKTS-5/64Customer Inspired! 2 mm(5/64インチ)つまみネジ型六角レンチ、4個入り
¥3,894
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1/4″-100大型アジャスターノブ

Large Polaris Knob
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ミラーマウントPOLARIS-K1Eに取り付けられたノブF25USK2
  • 角分解能を高めるØ23.5 mm(0.925インチ)ノブ
  • 六角ソケットに対応する貫通穴

取外し可能なアジャスターノブはØ25.4 mm(Ø1インチ)、Ø38.1 mm(Ø1.5インチ)およびØ50.8 mm(Ø2インチ)のPolarisキネマティックマウントPolarisキネマティックプラットフォームマウントを含めた当社の1/4"-100アジャスタにご使用いただけます。Ø23.5 mm(Ø0.925インチ)と大型なので、標準のPolarisノブに比べて高い角分解能をご提供します。

なお、ノブF25USK2は、サイドホールタイプのアジャスタが付いたPolarisマウントには対応しません。ノブの穴はサイドホールアジャスタのネジに届くほどの深さはありません。

+1 数量 資料 型番 - インチ規格 定価(税抜) 出荷予定日
F25USK2 Support Documentation
F25USK21/4”-100 アジャスターノブ、取外し可能 、Ø0.925インチ(インチ規格)
¥1,369
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1/4”-100アジャスタ用止めナット、Polaris®マウント用

クロススレッド(斜めにねじ込む状態)しないように止めナットを取り付けるには、まずアジャスタの先に止めナットをそっと置いてください。止めナットを少々緩める方向に回し、止めナットのネジ部分とアジャスタのネジ部分が整合してからアジャスタに締め込むようにしてください。 動画では止めナットPOLARIS-LN1を低歪みマウントPOLARIS-K1F1に取り付ける方法をご紹介しています。

  • アジャスタの長期安定性を保つ止めナット
  • Polarisマウントに対応(一部使用できない製品あり)
  • 厚さ1.9 mm
  • 13 mm六角ナットは薄型レンチまたはコーンレンチで締めることができます。

この止めナットはピエゾ駆動のマウントや低頭アジャスタ付きのマウント(型番POLARIS-K1E3、POLARIS-K1E2)、そして垂直方向に調整可能なマウント(型番POLARIS-K1VS2、POLARIS-K1VS2L)を除く、1/4"-100アジャスタが付いたPolarisマウントに対応します。アジャスタの長期安定性、または衝撃や振動にさらされる用途向けに設計されており、Polaris同様、あらかじめ高真空対応のアウトガスの少ないPTFEグリースが塗布されており、またアジャスタとの適合性が試験されています。

アジャスタをたびたび調整しなければならない場合には、止めナットはおよそ0.03~0.06 N·mのトルクで手で軽く締め付けるだけで十分です。長期安定性を必要とする場合には、締め付けトルクとして0.23 N•mを推奨していますが、このトルクは当社のプリセット型トルクレンチTW13(下記参照)をご使用いただくと得ることができます。POLARIS-LN1を締め付けるには13 mmのレンチが必要です。止めナットを取り付ける時にクロススレッド(斜めにねじ込む状態)しないように、まず止めナットをアジャスタ部分に置き、次に止めナットがアジャスタのネジに整合するまで緩める方向に回し、その後でアジャスタに締め込むようにしてください。

+1 数量 資料 型番 - インチ規格 定価(税抜) 出荷予定日
POLARIS-LN1 Support Documentation
POLARIS-LN11/4”-100止めナット、13 mm六角、ステンレススチール製(インチ規格)
¥1,277
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1/4”-100アジャスタ用ロックカラー、Polaris®マウント用

  • アジャスタの長期安定性を保持
  • Polarisマウントに対応(一部使用できない製品あり)
  • Ø8.4 mm x 厚さ1.9 mmの薄型
  • スパナレンチPOLARIS-T2を使用して回転軸に沿った締め付けが可能

こちらのロック用カラーは、ピエゾ駆動のマウントや低頭アジャスタ付きのマウント(型番POLARIS-K1E3、POLARIS-K1E2)を除く、1/4"-100アジャスタが付いたPolarisマウントに対応します。アジャスタの長期安定性、または衝撃や振動にさらされる用途向けに設計されているこちらのロック用カラーには、Polarisマウントと同様、あらかじめ高真空対応のアウトガスの少ないPTFEグリースが塗布されており、またアジャスタとの適合性が試験されています。

スパナレンチPOLARIS-T2は、ロック用カラーPOLARIS-LNS1の固定用に特化して設計されています。ダブルスパナヘッドにより完全にかみ合い、またロック用カラーの調整はアジャスタと同一線上で行える設計です。スパナレンチの中心の貫通穴から2 mmボール(六角)ドライバが通るので、ロック用カラーを調整中にアジャスタを位置固定することができます。

アジャスタをたびたび調整しなければならない場合、ロック用カラーはおよそ0.03~0.06 N·mのトルクで軽く締め付けるだけで十分です。長期安定性を必要とする場合には、締め付けトルクとして0.23 N•mを推奨していますが、このトルクは当社のプリセット型トルクレンチTW13(下記参照)とスパナレンチPOLARIS-T2を合わせてご使用いただくと得ることができます。ロック用カラー締付け時のクロススレッド(斜めにねじ込む状態)を防ぐには、カラーをアジャスタの反対側に置き、カラーがアジャスタのネジにはまるまで緩める方向に回し、その後、アジャスタにねじ込んでください。

+1 数量 資料 型番 - インチ規格 定価(税抜) 出荷予定日
POLARIS-LNS1 Support Documentation
POLARIS-LNS11/4"-100ロック用カラー、ステンレススチール製(インチ規格)
¥1,504
7-10 Days
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
POLARIS-T2 Support Documentation
POLARIS-T2スパナレンチ、ロック用カラーPOLARIS-LNS1用
¥7,520
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トルクレンチ、Polaris®止めナット用

Coaxial Connector Wrench
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トルクレンチTW13を使用して、ミラーマウントPOLARIS-K2S2の止めナットPOLARIS-LN1を固定
Coaxial Connector Wrench
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トルクレンチTW13には型番とプリセットされたトルク値が刻印されています。
  • 止めナットPOLARIS-LN1、スパナレンチPOLARIS-T2、そして止めナットPOLARIS-LN4用トルクレンチ、13 mm
  • プリセットのトルク値0.23 N•m
  • 適切なトルクを確実に負荷できる設計
  • 長期的な固定が必要な用途に適しています。

こちらのトルクレンチには、Polaris®マウントの止めナットPOLARIS-LN1やスパナレンチPOLARIS-T2を使用するうえで0.23 N•mのトルク値がプリセットされています。 プリセットされたトルク値に達すると、右の写真のようにピボットジョイントが折れ曲がるように設計されています。レンチの六角ヘッドは力を抜くと元の位置に戻ります。この設計により、止めナットに設定値以上の力が加わるのを防止します。指標として刻印されている線は、定められたトルクをかけるためにレンチを回転させる角度を示しています。この線を越えてハンドルを回転させると、止めナットを締め付けすぎていることになります。レンチには、使用時に識別しやすいよう、プリセットのトルク値、トルクをかける方向、レンチサイズ、および型番が刻印されています。

これらのレンチは、クリーンルームや真空チャンバ内でも使用可能です。Carpenter AAA不動態化処理により、表面から硫黄、鉄、汚染物質などを除去する化学洗浄を行っております。不動態化処理の後は、クリーンな(汚染されていない)環境下で組み立て、2重の真空バッグに入れてクリーンルームに搬入するまでの間に汚染されないようにしています。各レンチは、レーザが使われるセットアップで作業するときに反射が最小限に抑えられるよう、ビードブラスト仕上げになっています。

なお、こちらのレンチはアジャスタを高頻度で調整するような用途には適していません(そのような用途で必要とされるトルク値は、通常0.03~0.06 N·mです)。 

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
TW13 Support Documentation
TW13Customer Inspired! プリセット型トルクレンチ、13 mm、Polaris止めナット用、0.23 N•m
¥17,703
Lead Time