高耐荷重ピッチ&ヨープラットフォーム

- Low Profile: 25.0 mm (0.98") Height
- ±2.5° Pitch, ±4.0° Yaw
- Various Adjuster Options Available
PY004
Pitch and Yaw Platform
Pitch Adjuster
Yaw Adjuster
Yaw
Pitch
Application Idea
PY004 Pitch/Yaw Platform with HeNe Laser Mounted in V-Clamp
Yaw Adjuster Mount
Pitch Adjuster Mount
PY004VX
Vacuum Pitch and Yaw Platform
PY004Z9
Pitch and Yaw Platform with DC Servo Actuators
Pitch Adjuster
Yaw Adjuster

Please Wait
| Table 1.1 Key Specificationsa | ||||
|---|---|---|---|---|
| Item # | PY004(/M) | PY004Z9(/M) | PY004VX(/M) | |
| Adjustment Range | Pitch: ±2.5° Yaw: ±4.0° | |||
| Minimum Incremental Movement | Pitch: 9 arcsecb Yaw: 16.2 arcsecb | Pitch: 7.13 arcsec Yaw: 15.71 arcsec | N/Ac | |
| Crosstalk | < 0.05° (3 arcmin) | |||
| Horizontal Load Capacity (Max)d | 5.0 kg (11.0 lbs) | 2.0 kg (4.4 lbs) | 5.0 kg (11.0 lbs) | |
| Deck Height | 25.0 mm (0.98") | |||
| Construction | Black Anodized Aluminum | Unanodized Aluminum | ||
| Vacuum Rating | - | 10-6 Torre | ||
| Maximum Bakeout Temperature | - | 130 °Cc | ||
| Operating Temperature | 5 °C to 40 °C (41 °F to 104 °F) | |||
| Included Drives | High-Resolution Micrometers (Qty. 2) | Z912B DC Servo Actuators (Qty. 2) | - | |
特長
- ピッチ&ヨー調整
- 25.0 mm間隔で配列されたM6 x 1.0タップ穴
- デッキ高:25.0 mm
- 黒色アルマイト加工アルミニウム製(型番PY004/MおよびPY004Z9/M)、またはアルマイト加工無しアルミニウム製(型番PY004VX/M)
- 10-6 Torrまでの真空圧力に対応(型番PY004VX/M)
高耐荷重ピッチ&ヨープラットフォームは、±2.5°のピッチ調整および±4.0°のヨー調整が可能です。荷重5.0 kgまでのレーザ、カメラ、3軸ステージなどを取り付けられるよう設計されています(Figure 1.2参照)。プラットフォーム上面には、24個の取付けネジ穴(M6 x 1.0)が25 mm間隔で配列されています。実際の最大耐荷重は、プラットフォームに加わる荷重の重心位置によって異なります 水平方向の最大耐荷重は、ステージに使用するアクチュエータによっても制限されます(詳細はこちらをご覧ください)。

Click to EnlargeFigure 1.2 2台の3軸ステージMAX312D(/M)が、それぞれ異なるステージPY004(/M)上に取り付けられています。
取り付け可能なアクチュエータの種類
ステージに取り付けられた高分解能マイクロメータの位置決め精度は、ピッチ方向で9 arcsec以内、ヨー方向で16.2 arcsec以内です。 マイクロメータ1回転あたりの回転角度は、それぞれピッチ方向で0.25°、ヨー方向で0.45°です。また、これらのプラットフォームにはØ9.5 mm(Ø3/8インチ)取付けバレルが付いたマイクロメータを取り付けることができます。ステージの各軸に、DCサーボアクチュエータZ912BやステッピングモーターアクチュエータZST213Bなど、移動量12.7 mm(1/2インチ)のØ9.5 mm(Ø3/8インチ)取付けバレル付きアクチュエータを取り付け、両軸を電動化することも可能です(Figure 1.3参照)。そのほか、2台のDCサーボアクチュエータZ912Bが付属する、電動ステージPY004Z9/Mもご用意しています。必要であれば、Z912Bの代わりにステッピングモーターアクチュエータや手動マイクロメータなど、Ø9.5 mm(Ø3/8インチ)バレル付きの手動または電動アクチュエータを使用することも可能です。
真空対応のプラットフォームPY004VX/Mでは、真空対応ピエゾ慣性アクチュエータPIA13VFや真空対応DCサーボモーターアクチュエータZ912BV(下記参照)など、移動量13 mmのØ9.5 mm(Ø3/8インチ)バレル付きアクチュエータを取り付けてアジャスタとすることができます。そのほか、バレル変換アダプタF25USA1、止めナットLN25100、ノブPOLARIS-N5、および真空対応精密アジャスターネジF25US200V(下記参照)を用いて、真空対応の手動アクチュエータを構築することもできます。

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Figure 1.3 ステージPY004VX(/M)に使用可能なアクチュエータ(別売り)
取付け方法
これらのステージには5つのM6用貫通取付け穴と1つのM6用取付けスロットがあり、それらを用いて光学テーブルやブレットボードに直接取り付けることができます。プラットフォームの上部プレートを適切に回転させることで、3つのM6用ザグリ穴にもアクセスできます。これらの取付け穴を用いると、取付け方として、上部プラットフォームの取付け穴パターンを光学テーブルの取付け穴パターンに一致させるか、またはその中間点付近にオフセットさせるかを選択することができます。そのほか、プラットフォームPY004/Mのステージ底部の切り欠き部分を、クランプCL6で固定して取り付けることも可能です。プラットフォームPY004VX/Mの取付けには真空対応クランプCL6Vをご使用いただけます。
真空対応
プラットフォームPY004V/Mは、ピッチ&ヨープラットフォームPY004/Mを真空対応型にした製品です。取付け機能はPY004/Mと同じですが、内部のコンポーネントは真空に対応しています。プラットフォームPY004VX/Mは、クリーンな(汚染されていない)環境下で組み立てたのち、2重の真空バッグに封入しています。このステージは、真空システムで使用する前に、余分な水分や表面の汚れを除去するためにベーキングすることができます。ただし、最高ベーキング温度は130 °C(真空対応手動アクチュエータまたはPIA13VFを使用した場合)、または85 °C(アクチュエータZ912BVを使用した場合)ですのでご注意ください。プラットフォームは当社の真空対応クランプCL6Vと真空対応ファスナを用いてブレッドボードに取り付けられます。 当社では、このステージと組み合わせて使用できる真空対応のブレッドボード、ネジ、オプトメカニクス部品などをご用意しております。
使用可能なコントローラ
プラットフォームにサーボモータ(PY004Z9/Mなど)を使用する場合は、2つの軸にそれぞれDC サーボコントローラKDC101を使用することをお勧めします。最新のKinesisソフトウェアはこちらからダウンロードいただけます。KDC101をプラットフォームPY004Z9/Mに使用する場合は、ファームウェアバージョンは2.2.8以降、Kinesisソフトウェアバージョンは1.14.44以降であることが必要です。 詳細については「Kinesisソフトウェア」および「Kinesisチュートリアル」タブをご覧ください。各アクチュエータの推奨コントローラについてはTable G4.1をご覧ください。
注: 出荷されるPY004VX/Mには、アクチュエータは取り付けられていません。プラットフォームの位置は、動かないように輸送用ネジで固定されています。アクチュエータは2個必要です。アクチュエータが適切にユニットに取り付けられるまで、これらのネジは取り外さないでください。
| Table 2.1 Specifications | ||||
|---|---|---|---|---|
| Item # | PY004(/M) | PY004Z9(/M) | PY004VX(/M) | |
| Adjuster | High-Resolution Micrometers (Qty. 2) | Z912B DC Servo Actuators (Qty. 2) | - | |
| Adjustment Range | Pitch: ±2.5° Yaw: ±4.0° | |||
| Minimum Incremental Movement | Pitch: 9 arcseca Yaw: 16.2 arcseca | Pitch: 7.13 arcsec Yaw: 15.71 arcsec | N/Ab | |
| Bi-directional Repeatability | N/A | Pitch: 27.85 arcsec, Yaw: 4.75 arcsec | N/Ab | |
| Maximum Velocity | N/A | Pitch: 3600 arcsec/s, Yaw: 3600 arcsec/s | N/Ab | |
| Maximum Acceleration | N/A | Pitch: 3600 arcsec/s2, Yaw: 3600 arcsec/s2 | N/Ab | |
| Crosstalk | < 0.05° (3 arcmin) | |||
| Weight (with Adjusters, if Applicable) | 679 g (1.5 lbs) | 870 g (1.91 lbs) | 622 g (1.37 lbs) | |
| Horizontal Load Capacity (Max) | 5.0 kg (11.0 lbs)c | 2.0 kg (4.4 lbs)c,d | 5.0 kg (11.0 lbs)c | |
| Vertical Load Capacity (Max), by Distance from Top Platforme | ||||
| 30 mm (1.18") | 1.8 kg (4.0 lbs) | |||
| 50 mm (1.97") | 1.1 kg (2.4 lbs) | |||
| 80 mm (3.15") | 0.7 kg (1.5 lbs) | |||
| Deck Height | 25.0 mm (0.98") | |||
| Actuator Bushing Diameter | 9.5 mm (3/8") | |||
| Construction | Black Anodized Aluminum | Unanodized Aluminum | ||
| Vacuum Rating | - | 10-6 Torrf | ||
| Maximum Bakeout Temperature | - | 130 °C (266 °F)b | ||
| Operating Temperature | 5 °C to 40 °C (41 °F to 104 °F) | |||
| Table 2.2 Compatible Actuators | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Item # | Actuator Type | Values with PY004VX(/M) | |||||
| Minimal Incremental Movement | Bi-directional Repeatability | Maximum Velocity | Acceleration | Horizontal Load Capacity (Max)a | Maximum Bakeout Temperature | ||
| Z912B(V) | DC Servo | Pitch: 7.13 arcsec Yaw: 15.71 arcsec | Pitch: 27.85 arcsec Yaw: 4.75 arcsec | Pitch: 3600 arcsec/s Yaw: 3600 arcsec/s | Pitch: 3600 arcsec/s2 Yaw: 3600 arcsec/s2 | 2.0 kg (4.4 lbs)b | 85°C (185 °F) |
| PIA13(VF)c | Piezo Inertia | Pitch: 54 milliarcsec Yaw: 97.2 milliarcsec | - | 27.7 - 83.1 arcsec/s | - | 5.0 kg (11.0 lbs) | 130 °C (266 °F) |
| Vacuum Adjusterd | Manual | N/Ae | N/A | N/A | N/A | 5.0 kg (11.0 lbs) | 130 °C (266 °F) |
| ZFS13Bc | Compact Stepper | Pitch: 1 milliarcsec Yaw: 1.6 milliarcsec | - | 2770 arcsec/s | 9000 arcsec/s2 | 1.8 kg (4.0 lbs) | - |
| ZST213Bc | Stepper | - | |||||
Z912Bのコネクターピン配列
D型 オス

| Pin | Description | Pin | Description |
|---|---|---|---|
| 1 | Ground (Limit and Vcc) | 9 | Resistive Identification |
| 2 | Forward Limit | 10 | +5 VDC |
| 3 | Reverse Limit | 11 | Encoder Channel A |
| 4 | Reserved for Future Use | 12 | Reserved for Future Use |
| 5 | Motor (-) | 13 | Encoder Channel B |
| 6 | Reserved for Future Use | 14 | Pin 2 Ident EEPROM |
| 7 | Motor (+) | 15 | Pin 1 Ident EEPROM |
| 8 | Reserved for Future Use |
ソフトウェア
Kinesisバージョン1.14.58
このKinesisソフトウェアパッケージには、当社のKinesisシステムコントローラを制御するためのGUIが含まれています。
下記もご用意しております。
- ファームウェア更新ユーティリティ
- 通信プロトコル

Figure 58A KinesisソフトウェアのGUI画面
当社のKinesisソフトウェアパッケージを用いて、当社の様々なモーションコントローラを駆動することができます。このソフトウェアは小型で低出力のシングルチャンネルドライバ(K-Cube®など)から、高出力でマルチチャンネルのベンチトップ型ユニットやモジュール型の19インチラックナノポジショニングシステム(ラックシステムMMR60x)まで、当社Kinesisシリーズの様々なモーションコントローラの制御用にご使用いただけます。
Kinesisソフトウェアでは.NETコントロールを使用できるため、最新のC#、Visual Basic、LabVIEW™、あるいはその他の.NET対応言語を使用してカスタムプログラムを作成することができます。.NETフレームワークやAPIの使用を想定していないアプリケーションのために、ローレベルのDLLライブラリも含まれています。中央シーケンスマネージャ(Central Sequence Manager)は、当社のすべてのモーションコントロール用ハードウェアの統合と同期の機能をサポートしています。
この共通のソフトウェアプラットフォームにより、ユーザは単一のソフトウェアツールを習得するだけで、あらゆるモーションコントロールデバイスを1つのアプリケーション内で組み合わせて使用することができます。このように1軸システム用から多軸システム用までのあらゆるコントローラを組み合わせ、それら全てを1台のPCの統合されたソフトウェアインターフェイスから制御できます。
このソフトウェアパッケージには2つの使い方があります。1つはGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)ユーティリティを用いる方法で、コントローラの到着後すぐに直接的な操作と制御を行なうことができます。もう1つは一連のプログラミングインターフェイスを用いる方法で、ご希望の開発言語によりカスタム仕様の位置決めやアライメント用のプログラムを簡単に作成することができます。
Kinesisソフトウェアでは新しい.NETコントロールが使用でき、最新の最新のC#, Visual Basic, LabVIEW™、ほかの.NET対応言語を使用する開発者がカスタムにプログラムを作成することもできます。
C#
このプログラミング言語はマルチプログラミングパラダイムやマルチプログラミング言語が使用可能となるよう設計されているため、複雑な問題が簡単かつ効率的に解決できます。型付け、命令型、宣言型、関数型、ジェネリック、オブジェクト指向、そしてコンポーネント指向が含まれます。 この共通のソフトウェアプラットフォームにより、1セットのソフトウェアツールを習得するだけで、あらゆるKinesisコントローラを簡単に組み合わせることができます。このようにして1軸システムのコントローラから多軸システムのコントローラまで、様々なコントローラを組み合わせ、全てを1台のPCのソフトウェアインターフェイスから制御することが可能となりました。
Kinesisシステムソフトウェアを使用するには2つの手段があります。コントローラを直接つないで制御を行なう付属のGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)ユーティリティ、またはご希望の開発言語でカスタム仕様の位置決めやアライメントを簡単にプログラムできる一連のプログラミングインターフェイスです。
Kinesisモーションコントロールライブラリの構築の参考となる実行可能なプロジェクト機能拡張例については下のリンクをクリックしてください。なお、Quick Startのプロジェクト例の実行には別の統合開発環境(IDE)(Microsoft Visual Studioなど)が必要です。C#のプロジェクト例はKinesisソフトウェアパッケージに付属する.NETコントロールで実行可能です(詳細は「Kinesisソフトウェア」タブをご覧ください)。
![]() | Click Here for the Kinesis with C# Quick Start Guide Click Here for C# Example Projects Click Here for Quick Start Device Control Examples | ![]() |
LabVIEW
LabVIEWは、.Netコントロールを介してKinesisベースのコントローラとの通信に使用できます。LabVIEWでは、ツールとオブジェクトでフロントパネルとして知られるユーザーインターフェイスを構築した後、グラフィカル表記の関数を使ってコードを追加し、フロントパネルのオブジェクトを制御します。下記のLabVIEWチュートリアルでは.Netコントロールを使用してLabVIEW内Kinesis駆動デバイス用の制御GUIを作成するための情報をご提供しています。 LabVIEWでコントローラを制御する基本的な方法や、LabVIEW GUIを用いてデバイスを操作する前に行うべき設定の手順についても解説しています。
![]() | Click Here to View the LabVIEW Guide Click Here to View the Kinesis with LabVIEW Overview Page | ![]() |
| Posted Comments: | |
Pablo Perez-Martin
 (posted 2020-09-24 09:58:53.213) Does the PY004/M have a vacuum compatible equivalent? cwright
 (posted 2020-09-28 08:28:35.0) Response from Charles at Thorlabs: Hello and thank you for contacting us. Some of our stages can be made vacuum compatible on request and the PY004/M is one of them. We will reach out to you directly regarding the current lead time and pricing. thigulla saikiran
 (posted 2020-07-25 01:43:17.787) i want to place that mount in vertical position and the payload on the mount will be around 5Kgs . it can carry the mount load of 5kgs in vertical direction
Regards,
Saikiran DJayasuriya
 (posted 2020-08-13 04:34:24.0) Thank you for your inquiry. When mounted vertically the load capacity depends on the load distance from the platform and the load it self. Mounted vertically the maximum load the stage could handle is about 1.8kg approximately and the off axis distance from the platform being 30 mm. David G
 (posted 2020-05-21 06:39:57.247) I'm having the same issue as Lawrence (last post below) in understanding how the linear micrometer movement translates to rotation. I also calc that the minimum incremental values (per half division) are twice those stated. Example below is for pitch, but yaw calculation is also wrong.
1 Rev micrometer = 0.5deg = 1800 sec
1 inc micrometer = 1800 sec/50 = 36 sec
1 half inc micrometer = 18 sec (vs 9 sec quoted on website)
Can you clarify? Thanks. DJayasuriya
 (posted 2020-06-03 03:52:21.0) Thank you for your inquiry. Due to the mechanism of the stage it wouldn't be a completely linear relationship but between micrometer movement and the rotation.There is a small acute distortion. This also depends how you measure - if the beam is going through the rotation center it will be perfect. In any other cases you will find another numbers as to the rotation of the beam you need to add the movement of the source. If you have any questions please dont hesitate to get in touch with your local technical support team lawrence.berg
 (posted 2015-09-15 11:01:19.777) Yet another: Taking pitch on the PY004, minimum incremnental movement is given as 9 arc seconds based on half a division. But at 0.5 degree/rev = 1800 arcsec/rev = 36 arcsec/div. Min inc mov is thus 1/4 division. Am I wrong in assuming 50 divisions/revolution? (Note manual Fig 2.2 implies 100 divisions/revolution also). bwood
 (posted 2015-09-17 10:50:44.0) Response from Ben at Thorlabs: Thank you for your feedback messages. The micrometer drives can be removed by loosening a single M3 screw for each actuator, and installing an appropriate Ø3/8" mounting barrel. There is no need to return the stage to be retrofitted. The micrometer itself has a 10µm per division travel, and has a 13mm range. Finally, your calculation does appear to be valid, and I will contact our engineers to clarify this further. I will contact you directly with the results of these discussions. lawrence.berg
 (posted 2015-09-15 10:23:24.673) Another question: How much actual travel/revolution is occurring with each micrometer in the PY004 (information needed when looking at motorized options). Thanks lawrence.berg
 (posted 2015-09-15 10:01:08.143) Can the PY004 be retrofitted with the motorized micrometer options discussed by the end user? Or must the unit be sent back for retrofit? cflamme
 (posted 2014-04-02 09:36:30.877) Does the PY004
have a locking feature?
or do you have a comperable fitures that does cdaly
 (posted 2014-04-09 05:16:51.0) Response from Chris at Thorlabs: The PY004 does not have a locking mechanism. While we do have other pitch yaw stages, I'm afraid none of these have this feature either. |

- アルマイト加工アルミニウム製ピッチ&ヨー調整ステージ
- 高分解能のマイクロメータが付属
- M6 x 1.0取付け穴やテーブルクランプCL6(別売り)を使用して光学テーブルやブレッドボードに取り付け可能
ピッチ&ヨープラットフォームPY004/Mには高分解能のマイクロメータが付属しており、±2.5°のピッチ角調整および±4.0°のヨー角調整が可能です。 荷重5.0 kgまでのレーザ、カメラ、3軸ステージなどを取り付けられるように設計されています。実際の最大耐荷重は、プラットフォームに加わる荷重の重心位置によって異なります(詳細はこちらをご覧ください)。プラットフォーム上面には、24個の取付けネジ穴(M6 x 1.0)が25 mm間隔で配列されています。
このステージには5つのM6用貫通取付け穴と1つのM6用取付けスロットがあり、それらを用いて光学テーブルやブレットボードに直接取り付けることができます。プラットフォームの上部プレートを適切に動かすことで、3つのM6用ザグリ穴にもアクセスできます。これらの取付け穴を用いると、取付け方として、上部プラットフォームの取付け穴パターンを光学テーブルの取付け穴パターンに一致させるか、またはその中間点付近にオフセットさせるかを選択することができます。そのほか、プラットフォームPY004/Mのステージ底部の切り欠き部分を、クランプCL6で固定して取り付けることも可能です。


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Figure G2.1 3軸ポジショナをプラットフォームPY004Z9(/M)に取り付けることで精密な5軸制御が可能になるため、ファイバーアライメントをはじめとするさまざまな用途にご使用いただけます。
- 付属のDCサーボアクチュエータを介してピッチ&ヨーを電動調整
- 最大耐荷重: 2.0 kg
- コントローラおよび電源は別売り
- M6 x 1.0取付穴やテーブルクランプCL6(別売り)を使用して光学テーブルやブレッドボードに取り付け可能
当社の自動ステージ、ピッチ&ヨープラットフォームPY004Z9/Mは、±2.5°のピッチ調整および±4.0°のヨー調整が可能です。24個のM6タップ穴が並んでいるので、様々なオプトメカニクス系に簡単に組み込むことができます。最大耐荷重は2.0 kgで、レーザやカメラ、そして3軸プラットフォームとの使用に適しています。実際の最大耐荷重は、プラットフォームへ加わる荷重の位置によって異なります(詳細はこちらをご参照ください)。このステージの操作にはコントローラが2個と電源が必要です。当社では


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Figure G3.1 ブレッドボードMB6S(MB15S/M)の上に取り付けられた真空対応ピッチ&ヨープラットフォームPY004VX(/M)とステージDTS25V(/M)。PY004VX(/M)には、下記のコンポーネントを用いて真空対応手動アクチュエータが装着されています。
- 真空対応アルミニウム製ピッチ&ヨー調整ステージ
- 10-6 Torrまでの真空圧力に対応
- クリーンな環境で2重の真空バッグに封入
- M6 x 1.0取付け穴やテーブルクランプCL6V(別売り)を使用して光学テーブルやブレッドボードに取り付け可能
- アジャスタは別売り
ピッチ&ヨープラットフォームPY004VX/Mは、±2.5°のピッチ調整および±4.0°のヨー調整が可能です。 荷重5.0 kg以下のレーザ、カメラ、3軸ステージなどを取り付けられるように設計されています。実際の最大耐荷重は、プラットフォーム上での荷重の重心位置(詳細はこちらをご覧ください)と、ステージに使用するアクチュエータによって異なります(詳細は「仕様」タブ参照)。プラットフォーム上面には、24個の取付けネジ穴(M6 x 1.0)が25 mm間隔で配列されています。
このステージには5つのM6用貫通取付け穴と1つのM6用取付けスロットがあり、それらを用いて光学テーブルやブレットボードに直接取り付けることができます。プラットフォームの上部プレートを適切に動かすことで、3つのM6用ザグリ穴にもアクセスできます。 これらの取付け穴を用いると、取付け方として、上部プラットフォームの取付け穴パターンを光学テーブルの取付け穴パターンに一致させるか、またはその中間点付近にオフセットさせるかを選択することができます。そのほか、プラットフォームCL6Vのステージ底部の切り欠き部分を、真空対応クランプCL6Vで固定して取り付けることも可能です。
アジャスタの選択
真空対応のプラットフォームPY004VX/Mでは、下記の真空対応ピエゾ慣性アクチュエータPIA13VFや真空対応DCサーボモーターアクチュエータZ912BVなど、移動量13 mmのØ9.5 mm(Ø3/8インチ)バレル付きアクチュエータを取り付けて、アジャスタとすることができます。そのほか、バレル変換アダプタF25USA1、止めナットLN25100、ノブPOLARIS-N5、および真空対応精密アジャスターネジF25US200V(下記参照)を用いて、真空対応の手動アクチュエータを構築することもできます。
真空対応
プラットフォームPY004V/Mは、ピッチ&ヨープラットフォームPY004/Mを真空対応型にした製品です。取付け機能はPY004/Mと同じですが、内部のコンポーネントは真空に対応しています。プラットフォームPY004VX/Mは、クリーンな(汚染されていない)環境下で組み立てたのち、2重の真空バッグに封入しています。このステージは、真空システムで使用する前に、余分な水分や表面の汚れを除去するためにベーキングすることができます。ただし、最高ベーキング温度は130 °C(真空対応手動アクチュエータまたはPIA13VFを使用した場合)、または85 °C(アクチュエータZ912BVを使用した場合)ですのでご注意ください。このプラットフォームは、M6 x 1.0取付け穴、または当社の真空対応クランプCL6Vおよび真空対応ファスナを使用してブレッドボードに取り付けられます。 当社では、このステージと組み合わせて使用できる真空対応のブレッドボード、ネジ、オプトメカニクス部品などをご用意しております。
注: 出荷されるPY004VX/Mには、アクチュエータは取り付けられていません。プラットフォームの位置は、動かないように輸送用ネジで固定されています。アクチュエータは2個必要です。アクチュエータが適切にユニットに取り付けられるまで、これらの輸送用ネジは取り外さないでください。

| Table G4.1 Motorized Actuatorsa | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Item #b | Photoc | Actuator Type | Travel | Vacuum Rating | Max Speed | Max Acceleration | Required Controllerd | |
| PIA13 | ![]() | Piezo Inertia | 13.0 mm (0.51") | - | ≤3.6 mm/mine | - | KIM001 or KIM101 | |
| PIA13VF | ![]() | Piezo Inertia | 13.0 mm (0.51") | 10-6 Torr | ≤3.6 mm/mine | - | KIM001 or KIM101 | |
| ZFS13B | ![]() | 2-Phase Stepper Motor | 13.0 mm (0.51") | - | 2.0 mm/s | 10 mm/s2 | KST201 | |
| ZST213B | ![]() | 2-Phase Stepper Motor | 13.0 mm (0.51") | - | 2.0 mm/s | 10 mm/s2 | ||
| Z912B | ![]() | DC Servo Motor | 12.0 mm (0.47") | - | 2.6 mm/sf | 4 mm/s2 | KDC101 | |
| Z912BV | ![]() | DC Servo Motor | 12.0 mm (0.47") | 10-6 Torr | 2.6 mm/sf | 4 mm/s2 | KDC101 | |

Click to EnlargeFigure G5.1 下記のコンポーネントを使用して構築した真空対応の手動アクチュエータ真空対応のプラットフォームPY004VX/Mでは、下記の真空対応ピエゾ慣性アクチュエータPIA13VFや真空対応DCサーボモーターアクチュエータZ912BVなど、移動量13 mmのØ9.5 mm(Ø3/8インチ)バレル付きアクチュエータを取り付けて、アジャスタとすることができます。そのほかに、バレル変換アダプタF25USA1、止めナットLN25100、ノブPOLARIS-N5、および真空対応精密アジャスターネジF25US200Vを用いて、真空対応の手動アクチュエータを構築することができます(Figure G5.1参照)。
注: 1/4"-100の真空アジャスタを用いて構築したアクチュエータは、ミリ規格とインチ規格のどちらのステージにも取付けが可能です。
| Table G5.2 Vacuum-Compatible Manual Actuatorsa | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1/4"-100 Thread to Ø3/8" Barrel Adapter | 1/4"-100 Lock Nut | Knob for 1/4"-100 Adjusters | 2.00" Long 1/4"-100 Vacuum Adjuster | Vacuum Rating | ||||
| F25USA1 | LN25100 | POLARIS-N5 | F25US200V | 10-6 Torrb | ||||

Click to EnlargeK-Cube®モジュールが取り付けられたイーサネット&USBコントローラーハブKEH6(別売り)
- 上面パネルに電動ステージやアクチュエータ制御用の速度ホイールとデジタル表示器
- 2つの双方向トリガーポート(外部機器からの信号読み取りや外部機器の制御用)
- 付属のUSBケーブルでPCに接続可能
- Kinesisソフトウェアに完全対応
- コンパクトな装置サイズ: 60.0 mm x 60.0 mm x 49.2 mm
- 電源は付属しません(下記参照)
当社のブラシ付きDCモーターコントローラK-Cube®KDC101では、1台のモータの回転軸を手動またはPCで制御できます。上面のコントロールパネルの速度ホイールを用いて、4段階の速度での前後両方向へのジョグ動作と位置のプリセットが可能です。上面パネルのデジタル表示器のバックライトは、メニューを選択することで暗くしたり消灯したりすることができます。ユニット前面には双方向性のトリガーポートが2つあり、5 Vの外部ロジック信号を読み込んだり、5 Vロジック信号を出力して外部機器を制御したりすることができます。それらの設定は、それぞれのポートごとに独立に行うことができます。
このユニットはKinesisソフトウェアパッケージに完全対応しています。 XAソフトウェアは、コントローラKDC101に対しては完全サポートしていますが、ステージPY004Z9/Mに対しては現時点ではサポートできていません。そのため、Kinesisソフトウェアパッケージをご使用いただく必要がありますのでご注意ください。XAがサポートしている製品の一覧はこちらからご覧いただけます。詳細は「Kinesisソフトウェア」タブをご参照ください。
このコントローラには電源が付属しませんのでご注意ください。対応する電源については下記の「電源」をご参照ください。詳細はDCサーボモーターコントローラKDC101の製品紹介ページをご覧ください。


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Figure 780A 電源ユニットKPS201
- 電源(単体)
- KPS201: 3.5 mmジャック付きのK-Cube®またはT-Cube™用
- 電源供給と通信機能を有するイーサネット&USBコントローラーハブ
- KEH3: 最大3台までのK-CubeまたはT-Cubeの接続が可能
- KEH6: 最大6台までのK-CubeまたはT-Cubeの接続が可能
電源KPS201の出力電圧は+15 VDC、最大電流は2.66 Aで、1台のK-CubeまたはT-Cubeに3.5 mmジャックを介して電力を供給します。標準的な壁コンセントに接続して使用します。
コントローラーハブKEH3とKEH6にはUSB 2.0規格のUSBハブ回路が内蔵されており、これで最大3台(KEH3)または6台(KEH6)までのK-CubeやT-Cubeの通信機能をサポートします。また1本の電源ケーブルで各Cubeに電力も供給します。これらのハブにT-Cubeを接続するときは、アダプタKAP101またはKAP102が必要ですのでご注意ください。またコントローラーハブには2つのイーサネット接続ポートが付いています。2つ目のイーサネットポートまたはUSB OUTポートを別のコントローラーハブの入力ポートに接続すると、ホストPCからの1本のイーサネットまたはUSBケーブルだけで、PCと複数のコントローラーハブとの接続が可能になります。コントローラーハブが供給できる最大電流は4.6 Aです。お使いになる各Cubeの消費電流の合計が、4.6 Aを超えないことをご確認ください。
USBコントローラーハブの詳細については製品ページをご覧ください。
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