ガルバノ-レゾナントスキャナーヘッドおよびコントローラ

- 8 kHz or 12 kHz Resonant Frequency for High-Speed Scans
- Drive Using Software, BNC, and National Instruments Card
- Pre-Aligned, Wired, and Calibrated for Plug-and-Play Operation
SM1 Threading on Output Port
LSK-GR08
8 kHz Galvo-Resonant Scanner
Application Idea
LSK-GR12 Scanner and Controller integrated into a DIY laser scanning Cerna® microscope.
30 mm Cage Mounting Holes

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Figure 1.1 スキャナーヘッドと組み合わせて使用する走査レンズは、その焦点がレゾナントミラー(X)とガルバノミラー(Y)の中間点にくるように配置してください。 ミラー間の距離は緑色の線で示しています。中間点までの距離は、入力ポート側の面からは28.655 mm、出力ポート側の面からは28.965 mmです。 走査レンズの焦点が緑色の線の中心ではなく、黄色または青色の線上にある場合、レンズは本来の性能を発揮できません。
特長
- 高速XY走査用、共振周波数8 kHzまたは12 kHz
- Ø5 mmまでのビームに対応
- 位置制御と読み出しにはBNCコネクタを、ガルバノミラーの微細な位置決めには68ピンのNational Instruments社製カードおよびブレイクアウトボックスを、レゾナントミラーの調整にはGUIをそれぞれ用いて制御
- 小型のスキャナーヘッド本体はSMネジ付きで、30 mmケージシステムおよびポストにも取り付け可能
当社では8 kHzまたは12 kHzの共振周波数を有するガルバノ-レゾナント(GR)スキャナをご用意しています。各スキャナには1枚のレゾナント走査ミラーと1枚のガルバノ走査ミラーが入っており、入射ビームに対してそれぞれX方向とY方向の走査を行います。レゾナント走査ミラーが共振周波数で動作することにより、ガルバノ-ガルバノシステムよりも高速での走査が可能です。8 kHzのGRスキャナLSK-GR08/Mおよび12 kHzのGRスキャナLSK-GR12/Mは、当社の多光子顕微鏡Bergamo IIIシリーズ、Cernaベースの4波長対応共焦点システムならびに倒立顕微鏡システムVeneto®でも用いられています。当社のBergamoシステムに適用して512 x 512ピクセルの解像度で画像を取得する場合、8 kHzのGRスキャナでは30 fpsまで、12 kHzのGRスキャナでは45 fpsまでのフレームレートが得られます。
シンプルな単方向走査は2つのBNCコネクタを介して制御できます。微調整や双方向走査の機能を用いるために、レゾナント走査ミラーの走査範囲や同期信号オフセットを調整することができるWindows®用GUIをご提供しています。また、コントローラ本体にはNational Instruments (NI)社製68ピンコネクタも付いており、これを用いてNI社のカードまたはブレークアウトボックス(いずれも付属していません)からガルバノ走査ミラーを直接制御したりモニタしたりすることも可能です。詳細については「制御」タブをご覧ください。このスキャナはVidrio社のソフトウェアScanImageにも対応しています。
各走査ミラーは、可視および近赤外域において高い反射率を有する保護膜付き銀コーティングが施されています。詳細については、「仕様」タブをご参照ください。コーティングが金属であるため、ミラーの走査範囲における性能変化は最小限に抑えられています。スキャナーヘッドの入力ポートには取り外し可能なNIRウィンドウが付いており、出力ポートに走査レンズを取り付けて使用したときには、システムからの可聴域ノイズが大幅に低減します。
取付け
各スキャナーヘッドの出射ポートにはSM1内ネジが付いています。入射ポートについても、そこに取り付けられているNIRウィンドウをスパナレンチSPW801で取り外すと、SM05内ネジとSM1内ネジにアクセスすることができます。 スキャナーヘッドの入射側の面にはØ6 mmの穴が4つ、出射側の面には#4-40タップ穴が4つ付いており、それぞれ30 mmケージシステムに取り付けられるようになっています。 また、底部にはØ25 mmポスト取り付け用のM6タップ穴が4つ付いています。
Item # | LSK-GR08(/M) | LSK-GR12(/M) | |
---|---|---|---|
Scan Head | |||
Galvo Scan Range | ±7.5° Mechanical (±15° Optical) | ||
Resonant Scan Range | ±5° Mechanical (±10° Optical) | ±2.5° Mechanical (±5° Optical) | |
Beam Diameter | 5 mm (Max) | ||
Galvo Motor and Position Sensor | |||
Scan Axis | Y Direction | ||
Repeatability | 8 µrada | ||
Small Angle Step Response | 260 μs (Typical) | ||
Maximum Angle Step Responseb | 1.6 ms (Sine) 2.0 ms (Sawtooth) | ||
Linearity | 99.9% (Typical) 99.5% (Min) | ||
Scale Drift | 50 ppm/°C (Max) | ||
Zero Drift | 15 μrad/°C (Max) | ||
Average Current | 2.4 A | ||
Peak Current | 8.0 A | ||
Resonant Scanner | |||
Scanning Frequency | 7910 ± 15 Hz | 12000 ± 15 Hz | |
Sync Signal Frequency | 8 kHz | 12 kHz | |
Scan Axis | X Direction | ||
Input / Output | |||
Galvo BNC | Bandwidth | 0 - 500 Hzc | |
Input Voltage | ±10 V | ||
Input Impedance | 1 kΩ | ||
Output Voltage | -4 to 4 V | ||
Output Impedance | 100 kΩ | ||
Signal Type | DC, Sine, or Sawtooth Wave | ||
Input Scale Factor | 1.33 V per Mechanical Degree | ||
Output Scale Factor | 0.533 V per Mechanical Degree | ||
Resonant BNC | Input Voltage | 0 to 5 V | |
Input Impedance | 5 kΩ | ||
Signal Type | DC | ||
Sync Signal Voltage | 0 to 6 V (TTL)d | ||
Sync Signal Impedance | 50 Ω | ||
Sync Signal Pulse Width | 50% Duty Cycle | ||
Resonant Scanner Computer Control | USB 2.0e | ||
Controller Voltage Input | 90 - 264 VAC, 50 - 60 Hz | ||
Power Consumption | 120 VA (Max) | ||
Physical | |||
Scan Head Dimensions | 4.60" x 3.45" x 2.00" (116.8 mm x 87.7 mm x 50.8 mm) | ||
Controller Dimensions | 12.30" x 7.87" x 3.12" (312.4 mm x 199.8 mm x 79.2 mm) | ||
SM Threading | Internal SM05 (0.535"-40) Internal SM1 (1.035"-40) | ||
Cage Compatibility | 30 mm Cage (4-40 Tap, 4 Places; Ø6 mm Bore, 4 Places) | ||
Post Mounting | 1/4"-20 (M6) Tap, 4 Places | ||
Operating Temperature Range | 0 to 50 °C |
Item # | LSK-GR08(/M) | LSK-GR12(/M) | |
---|---|---|---|
Scanning Mirrors | |||
Coating | Protected Silver | ||
Reflectance (Average) | 350 - 450 nm, > 70% | ||
450 - 550 nm, > 90% | |||
550 - 650 nm, > 92.5% | |||
650 - 1080 nm, > 95% | |||
1080 - 7000 nm, > 97% | |||
Front Surface Flatness | λ/4 (at 633 nm) | ||
Front Surface Quality | 60-40 Scratch-Dig | ||
Galvo Scanning Mirror | |||
Substrate | Silicona | ||
Clear Aperture | Within 0.020" of Any Edge or Rail | ||
Scan Range | ±7.5° Mechanical (±15° Optical) | ||
Resonant Scanning Mirror | |||
Substrate | Optical Grade Beryllium | ||
Clear Aperture | Ellipse 7.2 mm Major Axis 5.0 mm Minor Axis | ||
Scan Range | ±5° Mechanical (±10° Optical) | ±2.5° Mechanical (±5° Optical) | |
NIR Windowb | |||
Substrate | UV Fused Silicaa | ||
Thickness | 3 mm | ||
AR Coating Reflectance | Ravg < 0.75% from 660 to 1420 nm |

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Figure 2.1 1枚のガルバノメーターミラーの典型的な反射率特性(入射角45°) なお、反射率は製造ロット毎に変動します。

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Figure 2.2 NIRウィンドウの典型的な反射率特性(入射角6°)

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Figure 2.4 TNIRウィンドウに使用されている基板はUV溶融石英(UVFS)です。ご参考用に、コーティングされていない厚さ10 mmのUV溶融石英製ウィンドウの透過率特性を示しています。ウィンドウの両面にARコーティングを施すと各面での反射率が低減し、ARコーティングの波長範囲内で透過率が改善されます。

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Figure 2.3 ガルバノ-レゾナントスキャナーヘッドの内部
スキャナーヘッドと組み合わせて使用する走査レンズは、その焦点がレゾナントミラー(X)とガルバノミラー(Y)の中間点にくるように配置してください。ミラー間の距離は緑色の線で示しています。中間点までの距離は、入力ポート側の面からは28.655 mm、出力ポート側の面からは28.965 mmです。走査レンズの焦点が緑色の線の中心ではなく、黄色または青色の線上にある場合、レンズは本来の性能を発揮できません。
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Figure 3.1 コントローラの前面にはスキャナーヘッド用のコネクタDB25のほか、位置制御と読出し用のBNCコネクタおよびNI社製68ピンコネクタが付いています。上の写真はコントローラLSK-GR08(/M)です。
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Figure 3.2 コントローラの背面にはスキャナーヘッドのレゾナントスキャナを制御するためのUSBポートのほか、ヒューズホルダ、電源スイッチ、接地用ピンコネクタが付いています。 上の写真はコントローラLSK-GR08(/M)です。
RES INおよびGALVO IN
BNCメス型

RES IN and GALVO IN | ||
---|---|---|
Resonant In | Signal Type | DC |
Voltage Range | 0 to 5 V | |
Impedance | 5 kΩ | |
Galvo In | Signal Types | DC, Sine, or Sawtooth Wave |
Voltage Range | ±10 V | |
Impedance | 1 kΩ | |
Scale Factor | 1.33 V per Mechanical Degree | |
Bandwidth | 0-500 Hz (Max)a |
X OUTおよびY OUT
BNCメス型

RES OUT and GALVO OUT | ||
---|---|---|
Resonant Out | Voltage Range | 0 to 6 V (TTL) |
Impedance | 50 Ω | |
Pulse Width | 50% Duty Cycle | |
Galvo Out | Voltage Range | ±4 V |
Impedance | 100 kΩ | |
Scale Factor | 0.533 V per Mechanical Degree |
コンピュータとの接続
USB2.0 B型
Figure 3.3 A-BタイプのUSBケーブルが付属します。
DAQ
NI社製68ピンコネクタ

DAQ | ||
---|---|---|
Pin | Name | Description |
21 | Galvo Position In | ±10 V Input 100 kΩ Impedance |
33 | Galvo Current | Output Voltage Proportional to Motor Current 1 kΩ Impedance |
63 | Galvo Position Out | ±4 V Output 1 kΩ Impedance |
65 | Error | Difference Between Command Input and Position Output 1 kΩ Impedance |
66 | Galvo Velocity | Output Voltage Proportional to Scanner Velocity 1 kΩ Impedance |
下のリンクから当社のガルバノ-レゾナントスキャナ用の最新ソフトウェアをダウンロードできます。このソフトウェアはレゾナント走査範囲(視野の大きさ)を制御します。ガルバノ走査軸はコントローラのBNC入力端子またはNational Instruments(NI)社製68ピンコネクタを用いて制御してください。ソフトウェアのダウンロードパッケージには最新のファームウェアとともに、LabVIEWソフトウェア開発キット(SDK)とサポート資料が含まれており、スキャナーヘッドのレゾナント走査ミラーをカスタム仕様のイメージングソフトウェアで制御することも可能です。インストール方法と使用方法については、下記の赤いアイコン()をクリックしてマニュアルをご覧ください。

Figure 4.1 レゾナント走査軸用のLSK-GR08/Mコントローラーソフトウェア

Figure 4.2 レゾナント走査軸用のLSK-GR12/Mコントローラーソフトウェア
Table 5.1 Scanner Control I/O Methods | |
---|---|
Resonant Scan Mirror | |
Scan Range | BNC In (DC) USB Control (GUI or SDK) |
TTL Sync Signal Out | BNC Out |
TTL Sync Signal Offset | USB Control (GUI or SDK) |
Galvo Scan Mirror | |
Galvo Position In | BNC In (DC or Sine) NI Connector (DC or Sine) |
Galvo Position Out | BNC Out NI Connector |
Galvo Velocity | NI Connector |
Galvo Current | NI Connector |
Galvo Error | NI Connector |
ガルバノ-レゾナントスキャナの制御
ガルバノ-レゾナントスキャナにはBNC、USB、NIの3種類のI/O端子があり、イメージングに対するニーズに応じて異なる制御方法(接続方法)が必要になります。ガルバノ-レゾナントコントローラの様々なI/OポートについてはTable 5.1を、詳細については「ピン配列」と「ソフトウェア」タブをご覧ください。
単方向走査
レゾナント走査ミラーは固定された周波数で連続的に動作します。調整できるのは最大走査角だけですが、それにより走査領域の幅を調整します。XY座標に応じて視野のマップを作るためには、ガルバノの位置信号をレゾナント走査ミラーのTTL出力信号に同期させる必要があります。レゾナント走査ミラーはX方向の走査をするので、Y方向の角度は鋸歯状波形で走査して、走査領域をジグザグに移動するようにセットすることをお勧めしています。単方向走査ではTTL同期信号のオフセットや、ガルバノの速度、電流、または誤差を調整する必要はありませんが、この走査方法は使用可能な画像の視野を最大化し、画像の歪みを最小化するのにご利用いただけます。
双方向走査
レゾナントミラー走査の往路と復路の両方の走査線を利用するには、レゾナント走査ミラーからのTTL出力信号の立ち上がりエッジを、往路の走査開始のタイミングと同期させる必要があります(Figure 5.2の図をご覧ください)。
LSK-GR12/MのTTLクロック信号はあらかじめチューニング済みですので、お客様側でご調整いただく必要はありません。 LSK-GR08/MのタイミングはGUIあるいはSDKを使用して手動で調整できます。TTL信号が正確に調整されていないと、往路の走査線と復路の走査線にオフセットが生じ、ギザギザの走査パターンになってしまいます(Figure 5.3の図をご覧ください)。双方向走査ではガルバノの速度、電流、または誤差の出力は必要ありませんが、この走査方法はフレームレートを最大化するのにご利用いただけます。

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Figure 5.2 レゾナントスキャナの走査角度に対するTTLクロック信号

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Figure 5.3 TTLオフセット信号を同期させた場合と同期させなかった場合の双方向走査線
発送リスト
ガルバノ-レゾナントスキャナには以下の製品が含まれます。
- スキャナーヘッド
- コントローラ
- スキャナーヘッド用制御ケーブル(db-25コネクタ付き)
- 日本国内対応のAC電源ケーブル
- USBケーブル(A to B)
- ガルバノ-レゾンナントスキャナ用ソフトウェアCD
- マニュアル(写真には掲載されていません)
ガルバノ-レゾナントスキャナは、利用する機能に応じて様々な入力信号で操作を行うため、BNCケーブルやNI社製68ピンケーブルは付属していません。

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Figure 6.1 LSK-GR08(/M)(本体前面に型番が明記)

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Figure 6.2 LSK-GR12(/M)(本体前面に型番が明記)
Scanning Methodologies | |
---|---|
Galvanometer-Based Scanning | Advantage: Flexible Scan Positioning Disadvantage: Slow |
Resonant Scanning | Advantage: Scan Speed Disadvantage: Unable to Adjust Center of Resonant Scan Area; Nonlinear Dwell Time |
ガルバノ走査とレゾナント走査の比較
ガルバノ走査とレゾナント走査はそれぞれの走査機構により異なった優位性があります。そのため、ご用途に応じた走査方法を選択されることが重要です。例えば、ガルバノ-ガルバノ走査はユーザ定義の走査路や走査形状に適しており、ガルバノ-レゾナント走査は高速走査に適しています。
ガルバノメータ走査は、サーボ制御モータと位置決めアクチュエータを組み合わせたシステムによって制御されるガルバノメーターミラーを使用します。ガルバノミラーの角度はシステム内で厳密に制御され、高確度の位置決めや走査は外部信号による制御も可能なため、走査線や走査領域はお客様により柔軟に設定できます。慣性により、ガルバノスキャナの速度の上限は低くなっております。
レゾナント走査でもガルバノメーターミラーは応用しますが、走査方法は大幅に異なります。音叉の振る舞いと似たように、このミラーアセンブリは共振周波数で駆動しますが、その走査速度はガルバノスキャナと比べて10倍も速くなります。レゾナントミラーの速度は走査角度に合わせて正弦波的に変動し、滑らかな動きを保ちます。結果、視野範囲のエッジ部分では滞在時間は長く、走査範囲の中央部での滞在時間は短くなります。この効果と中央位置の固定、そしてレゾナントスキャナの周波数が組み合わさった結果、レゾナントスキャナは複雑なパターンを走査したり、走査速度の調整をすることができません。レゾナント走査ミラーで唯一変更可能なパラメータは最大走査角度です。
Posted Comments: | |
Lin Shao
 (posted 2025-09-19 12:31:12.54) Hello,
Do all galvo-resonant scanners provide the unevenly spaced clock pulses to be fed to, for example, an A-to-D converter that reads out PMT output? Thank you!
Lin ksosnowski
 (posted 2025-09-22 11:48:18.0) Hello Lin, thanks for reaching out to us. These scanners do not provide an uneven clock signal for splitting the resonant axis into equal acquisition bins directly. The motion is sinusoidal however and the RES OUT port has a TTL output sync signal from the resonant scanner to indicate the zero crossing points. Using this timing you can synchronize the phase of your acquisition while determining the uneven spacings across the sine motion in your ADC's script. I have reached out directly to discuss your application in further detail. Derrek Wilson
 (posted 2024-01-24 12:22:48.43) I am interested in using the bi-directional feature of this instrument to make circular patterns. I am curious to know that, in the case of circles, is it possible to maintain a constant velocity of the mirror or will there still be moments where the mirrors velocity is slowed dramatically? jdelia
 (posted 2024-01-29 04:14:39.0) Thank you for contacting Thorlabs. We would not recommend using LSK-GR12 to make arbitrary patterns like a circle. We would suggest you use a galvo-galvo scan head like the LSKGG4 or LSKGG4/M. Using a galvo-galvo scan head, you can send a sine wave to one galvo and a cosine wave to the other one and will get a circular movement for the beam out of the mirror pair. The resonant/fast/X mirror of the LSK-GR12 moves back and forth with a sinusoidal velocity profile. It stops completely for a moment at the left and right edges of each line, like a pendulum does as it swings back and forth. To make a circular pattern, you would need a Y axis mirror that moves at the same speed as the X mirror, but the Y galvo does not move quickly enough to match the X resonant mirror. Kenny Huang
 (posted 2023-09-13 19:11:56.78) Hi there,
Please provide more information about the NI card used for the 68-pin connector. or just give me an NI model name as an example. cdolbashian
 (posted 2023-09-18 11:03:27.0) Thank you for reaching out to us with this inquiry Kenny. We have contacted you directly to discuss this, as the initial implementation of a resonant scanning system has many small considerations which need attending. Kevan Bell
 (posted 2020-11-26 11:13:46.817) Would you be able to offer this with a UV-enhanced coating on the mirror? YLohia
 (posted 2020-12-01 10:30:41.0) Thank you for contacting Thorlabs. Custom versions of these can be requested by emailing techsupport@thorlabs.com. We will discuss the possibility of offering this customization directly. user
 (posted 2018-06-21 03:52:26.613) Hello. I want to know whether the resonant mirror's scanning velocity is variable or not. YLohia
 (posted 2018-06-26 10:12:42.0) The scan velocity is variable from 0-500 Hz for non-resonant mode. The resonant mode, however, is 7910 ± 15 Hz. |


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Figure G1.1 多光子顕微鏡内のガルバノ-レゾナントスキャナLSK-GR08(/M)
- 高速XY走査用、共振周波数8 kHz
- 正方形の最大走査範囲(ピーク-ピーク値):10°(メカニカル)、20°(オプティカル)
- 保護膜付き銀コーティングにより、可視および近赤外域(波長範囲350 nm~7 µm)で高い反射率
- 660 nm~1420 nmのARコーティング付きNIRウィンドウによりシステムノイズを低減
- スキャナーヘッドはSMネジ付きで、30 mmケージシステムおよびポストにも取り付け可能
当社の8 kHzガルバノ-リゾナントスキャナLSK-GR08/Mおよびコントローラは高速イメージングに適しています。スキャナの走査範囲は広く、ガルバノミラーの走査範囲は±15°(機械的走査範囲:±7.5°)、レゾナントミラーの走査範囲は±10°(機械的走査範囲:±5°)です。 スキャナーヘッドは、付属のDB25付きケーブルを用いてコントローラに接続するだけで、簡単にお使いいただけます。その他のアクセサリについては「発送リスト」をご覧ください。
ガルバノミラーは、BNCケーブルを用いてシンプルな単方向走査を行ったり、National Instruments(NI)社の68ピンコネクタを用いて高精度な位置決めを行ったりすることができます。レゾナントミラーもBNCケーブルを用いてシンプルな単方向走査を行うことができますが、付属の制御ソフトウェアを用いて双方向走査を行うことも可能です。詳細については「ソフトウェア」および「制御」タブをご覧ください。各走査ミラーには、可視および近赤外域において高い反射率を有する保護膜付き銀コーティングが施されています。詳細については「仕様」タブをご参照ください。
スキャナーヘッドの入射側の面には30 mmケージシステムに対応する4つのØ6 mmの穴があります。 入射ポートに取り付けられたNIRウィンドウをスパナレンチSPW801で取り外すと SM05内ネジと SM1内ネジにアクセスすることができます。出射ポートにはSM1内ネジが付いており、また出射側の面には30 mmケージシステム取付け用の4つの#4-40タップ穴があります。スキャナーヘッドは底部にある4つのM6タップ穴を使用してポストに取り付けることも可能です。スキャナーヘッドの重量は0.76 kgです。そのためØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)ポストで直接支えておくと便利な場合があります。
注:走査レンズは走査距離がガルバノミラーとレゾナントミラーの中間点までの距離となるように配置する必要があります。入射側の面から中間点までの距離は28.655 mm、出射側の面から中間点までの距離は28.965 mmです(「概要」タブ内の写真参照)。SM30内ネジ&SM1外ネジ付きアダプタSM1A70も用いることで、走査レンズSL50-CLS2、SL50-2P2、またはSL50-3Pをスキャナの出射ポートから正しい距離に配置することができます。走査レンズCLS-SLの場合は、ケージシステムサイズ変換アダプタLCP02/Mを用いて30 mmケージシステムを60 mmケージシステムに変換すれば、ケージプレートLCP8Sを使用して正しい位置に配置することができます。

- 高速XY走査用、共振周波数12 kHz
- 正方形の最大走査範囲(ピーク-ピーク値):5°(メカニカル)、10°(オプティカル)
- 保護膜付き銀コーティングにより、可視および近赤外域(波長範囲350 nm~7 µm)で高い反射率
- 660 nm~1420 nmのARコーティング付きNIRウィンドウによりシステムノイズを低減
- スキャナーヘッドはSMネジ付きで、30 mmケージシステムおよびポストにも取り付け可能
当社の12 kHzガルバノ-リゾナントスキャナLSK-GR12/Mおよびコントローラは高速イメージングに適しています。スキャナの走査範囲は広く、ガルバノミラーの走査範囲は±15°(機械的走査範囲:±7.5°)、レゾナントミラーの走査範囲は±5°(機械的走査範囲:±2.5°)です。スキャナーヘッドは、付属のDB25付きケーブルを用いてコントローラに接続するだけで、簡単にお使いいただけます。その他のアクセサリについては「発送リスト」をご覧ください。
ガルバノミラーは、BNCケーブルを用いてシンプルな単方向走査を行ったり、National Instruments(NI)社の68ピンコネクタを用いて高精度な位置決めを行ったりすることができます。レゾナントミラーもBNCケーブルを用いてシンプルな単方向走査を行うことができますが、付属の制御ソフトウェアを用いて双方向走査を行うことも可能です。詳細については「ソフトウェア」および「制御」タブをご覧ください。各走査ミラーには、可視および近赤外域において高い反射率を有する保護膜付き銀コーティングが施されています。詳細については「仕様」タブをご参照ください。
スキャナーヘッドの入射側の面には 30 mmケージシステムに対応する4つのØ6 mmの穴があります。 入射ポートに取り付けられたNIRウィンドウをスパナレンチSPW801で取り外すと、SM05内ネジとSM1内ネジにアクセスすることができます。 出射ポートにはSM1内ネジが付いており、また出射側の面には30 mmケージシステム取付け用の4つの#4-40タップ穴があります。スキャナーヘッドは底部にある4つのM6タップ穴を用いてポストに取り付けることも可能です。スキャナーヘッドの重量は0.76 kgです。そのため、 Ø25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)ポストで直接支えておくと便利な場合があります。
注:走査レンズは走査距離がガルバノミラーとレゾナントミラーの中間点までの距離となるように配置する必要があります。入射側の面から中間点までの距離は28.655 mm、出射側の面から中間点までの距離は28.965 mmです(「概要」タブ内の写真参照)。SM30内ネジ&SM1外ネジ付きアダプタSM1A70も用いることで、走査レンズSL50-CLS2、SL50-2P2、またはSL50-3Pをスキャナの出射ポートから正しい距離に配置することができます。 走査レンズCLS-SLの場合は、ケージシステムサイズ変換アダプタLCP02/Mを用いて30 mmケージシステムを60 mmケージシステムに変換すれば、ケージプレートLCP8Sを使用して正しい位置に配置することができます。