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中空コアフォトニック結晶ファイバ


  • Zero Dispersion Close to Design Wavelength
  • Operating Bandwidth ±10% of Design Wavelength
  • Modal Index ≈1 & Virtually No Fresnel Reflection

HC-1060

HC-1550

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用途

  • 高出力超短パルス伝送
  • パルス圧縮とパルス成形
  • センサと分光分析

特長

  • 提供可能な設計波長: 800 nm、1060 nm、1550 nm、2000 nm
  • 7および19セルコアでは、広い連続動作帯域幅
  • 少数のコアモードと寄生表面モード
  • 設計波長にてゼロ分散
  • 疑似ガウシアン基本モード
  • 実質的に光非線形性無し
  • 実質的に曲げ損失の影響無し
  • 端面からのフレネル反射無し(モーダル屈折率 ≈ 1)

フォトニックバンドギャップ(中空コア)型のファイバにおいては、光はマイクロ構造のクラッドに囲まれた中空コア部分に光を導く構造になっています。フォトニックバンドギャップ構造は、周期構造の屈折率を有する材料の中で形成されますが、PCFの場合、石英に周期的に空気穴を形成することで実現されています。こちらのファイバはその物理的構造ではなく、全体の光学的仕様に基づき販売されています。

クラッド中のフォトニックバンドギャップは、実質的に損失の無いミラーの役割を果たして、コア部分に光を閉じ込めますが、このコア部分が固体である必要はありません。フォトニック結晶ファイバ(PCF)の種類によっては、光パワーの内<1% がガラス中を伝搬し、ガラスのバルク特性がファイバ特性に与える影響を最小限にします。したがって、中空コアのPCFは非常に低い非線形性や高い破壊閾値 を有し、あらゆる設計波長においてゼロ分散を実現して、接合部の反射は無視できるレベルとなります。さらにこの場合、比較的高損失の材料を用いて低損失のファイバを製造することが可能になり、ファイバ加工に適用できる材料の種類の幅も広がります。ファイバは、アクリレートのコーティングを1層施すことで保護され、通常のファイバと同様に、被覆の除去やクリーブができます。

モード特性
従来のシングルモードファイバと同様に、中空コアPCFが適切なモード状態にある時には、強度は疑似ガウシアン分布となっています。PCFの中空コアは他のシングルモードファイバと同様に使用できるように設計されていますが、現時点で存在する低損失中空コアPCFで真にシングルモードの導波路として機能するものはありません。一般に中空コアPCFは複数の高次コアモードに対応し、場合によってはコアとクラッドの境界面に「表面」モードが存在する場合があります。これらの全てのモードにおいて損失は基本モードより高くなっており、急速に減衰が生じますが、入力および出力を結合する光学素子を設計する際には、これらの存在を考慮する必要があります。

Optical Fiber Manufacturing

色分散
従来のファイバでは材料の分散が群速度分散(GVD)に大きな影響を与えますが、中空コアPCFではGVDは導波路分散に依存します。分散と波長の関係を示したプロットでは、グラフは上向き勾配で、動作波長範囲近傍でゼロ分散を示します。既存ファイバでは石英の材料分散によりゼロ分散が実現できない波長領域でも、任意の設計波長においてゼロ分散が達成できます。

損失
中空コアファイバでは、クラッド中のフォトニックバンドギャップが対応している波長範囲内の光だけを導波します。この範囲外(典型的には設計波長から約10%の逸脱)では、損失は急激に増加します。

終端処理
尚、こちらのファイバは細管状の中空構造のため、保管中に水分や埃が入り込まないように両端を封止した状態で出荷いたします。ご使用の前には、当社のルビーブレード付きファイバースクライブS90Rなどを使用して両端面をクリーブしてください。

光学特性

Item #Design
Wavelength
Mode Field DiameteraNumerical
Aperture
Effective Mode
Index
AttenuationOperating
Wavelengthb
Core IndexCladding
Index
HC-800B800 nm5.5 ± 1 µm @ 850 nm~0.20-<0.25 dB/m @ 820 nm770 - 870 nmProprietarycProprietaryc
HC-10601060 nm7.5 ± 1 µm~0.20~0.99<0.1 dB/m @ 1060 nm-
HC-15501550 nm9 ± 1 µm @ 1550 nm~0.20-<0.03 dB/m @ 1550 nm1490 - 1680 nm
HC-20002000 nm12 ± 2 µm~0.20-<0.02 dB/m @ 2000 nm1965 - 2125 nm
  • ニアフィールド強度分布の全1/e幅。
  • 損失が<0.25 dB/mの範囲
  • この仕様については公開させていただくことができませんのでご了承ください。

物理特性

Item #Core DiameterAir Fill (in Holey Region)Diameter of Holey RegionSilica Cladding DiameterCoating Diameter (Fiber O.D.)
HC-800B7.5 ± 1 µma>90%45 ± 5 µm130 ± 5 µm220 ± 50 µm
HC-106010 ± 1 µma>90%50 µm123 ± 5 µm220 ± 50 µm
HC-155010 ± 1 µma>90%70 ± 5 µm120 ± 2 µm220 ± 30 µm
HC-200015 ± 1 µma>90%90 ± 5 µm155 ± 5 µm275 ± 30 µm
  • クラッドから7個の六角形のユニットセルを取り除いて形成されたコア
  • クラッドから19個の六角形のユニットセルを取り除いて形成されたコア

下記のNKT Photonics社からの取扱注意事項には、フォトニック結晶ファイバの被覆除去やクリーブ方法に関して詳しく記載されています。

Application_Note_-_Stripping_Cleaving_and_Coupling.pdf

レーザによる石英ファイバの損傷

このチュートリアルではコネクタ無し(素線)ファイバ、コネクタ付きファイバ、およびレーザ光源に接続するその他のファイバ部品に関連する損傷メカニズムを詳しく説明しています。そのメカニズムには、空気/ガラス界面(自由空間結合時、またはコネクタ使用時)ならびにファイバ内における損傷が含まれます。ファイバ素線、パッチケーブル、または溶融型カプラなどのファイバ部品の場合、損傷につながる複数の可能性(例:コネクタ、ファイバ端面、機器そのもの)があります。ファイバが対処できる最大パワーは、常にそれらの損傷メカニズムの中の最小の限界値以下に制限されます。

損傷閾値はスケーリング則や一般的なルールを用いて推定することはできますが、ファイバの損傷閾値の絶対値は利用方法やユーザ定義に大きく依存します。このガイドは、損傷リスクを最小に抑える安全なパワーレベルを推定するためにご利用いただくことができます。適切な準備と取扱い方法に関するガイドラインにすべて従えば、ファイバ部品は規定された最大パワーレベルで使うことができます。最大パワーの値が規定されていない場合は、部品を安全に使用するために下表の「実用的な安全レベル」の範囲に留めてご使用ください。 パワー処理能力を低下させ、ファイバ部品に損傷を与える可能性がある要因は、ファイバ結合時のミスアライメント、ファイバ端面の汚れ、あるいはファイバそのものの欠陥などですが、これらに限られるわけではありません。特定の用途におけるファイバのパワー処理能力に関するお問い合わせは当社までご連絡ください。

Power Handling Limitations Imposed by Optical Fiber
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損傷のないファイバ端
Power Handling Limitations Imposed by Optical Fiber
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損傷のあるファイバ端

空気/ガラス界面における損傷

空気/ガラス界面ではいくつかの損傷メカニズムが存在する可能性があります。自由空間結合の時、またはコネクタで2本のファイバを結合した時、光はこの界面に入射します。高強度の光は端面を損傷し、ファイバのパワー処理能力の低下や恒久的な損傷につながる場合があります。コネクタ付きのファイバで、コネクタがエポキシ接着剤でファイバに固定されている場合、高強度の光によって発生した熱により接着剤が焼けて、ファイバ端面に残留物が残る可能性があります。

Estimated Optical Power Densities on Air / Glass Interfacea
TypeTheoretical Damage ThresholdbPractical Safe Levelc
CW
(Average Power)
~1 MW/cm2~250 kW/cm2
10 ns Pulsed
(Peak Power)
~5 GW/cm2~1 GW/cm2
  • すべての値はコネクタ無し(素線)の石英ファイバに対する仕様で、クリーンな状態のファイバ端面への自由空間結合に適用されます。
  • 損傷リスク無しでファイバ端面に入射できる最大パワー密度の推定値です。これはシステムに大きく依存するため、ハイパワーで使用する前に光学系内のファイバ部品の性能ならびに信頼性の確認をお客様ご自身で実施していただく必要があります。
  • ほとんどの使用状態でファイバを損傷することなく端面に入射できる安全なパワー密度の推定値です。

ファイバ素線端面での損傷メカニズム

ファイバ端面での損傷メカニズムはバルクの光学素子の場合と同様なモデル化ができ、UV溶融石英(UVFS)基板の標準的な損傷閾値を石英ファイバに当てはめることができます。しかしバルクの光学素子とは異なり、光ファイバの空気/ガラス界面においてこの問題に関係する表面積やビーム径は非常に小さく、特にシングルモードファイバの場合はそれが顕著です。 パワー密度が与えられたとき、ファイバに入射するパワーは、小さいビーム径に対しては小さくする必要があります。

右の表では光パワー密度に対する2つの閾値が記載されています。理論的な損傷閾値と「実用的な安全レベル(実用的な安全レベル)」です。一般に、理論的損傷閾値は、ファイバ端面の状態も結合状態も非常に良いという条件で、損傷のリスク無しにファイバの端面に入射できる最大パワー密度の推定値を表しています。「実用的な安全レベル」のパワー密度は、ファイバ損傷のリスクが極めて小さくなる値を示しています。ファイバまたはファイバ部品をこの実用的な安全レベルを超えて使用することは可能ですが、その時は取扱い上の注意事項を適切に守り、使用前にローパワーで性能をテストする必要があります。

シングルモードならびにマルチモードファイバの実効面積の計算
シングルモードファイバの実効面積は、モードフィールド径(MFD)、すなわちファイバ内の光が伝搬する部分の断面積によって定義されます。この面積にはファイバのコアとクラッドの一部が含まれます。シングルモードファイバとの結合効率を良くするためには、入射ビーム径をファイバのモードフィールド径に合致させなければなりません。

例として、シングルモードファイバSM400を400 nmで使用した時のモードフィールド径(MFD)は約Ø3 µmで、SMF-28 Ultraを1550 nmで使用したときのモードフィールド径(MFD)はØ10.5 µmです。これらのファイバの実効面積は下記の通り計算します。

SM400 Fiber: Area = Pi x (MFD/2)2 = Pi x (1.5 µm)2 = 7.07 µm= 7.07 x 10-8 cm2

 SMF-28 Ultra Fiber: Area = Pi x (MFD/2)2 = Pi x (5.25 µm)2 = 86.6 µm= 8.66 x 10-7 cm2

ファイバ端面が対応できるパワーを推定するには、パワー密度に実効面積を乗じます。なおこの計算は均一な強度プロファイルを想定しています。しかしほとんどのレーザービームでは、シングルモード内でガウス分布を示すため、ビームの端よりも中央のパワー密度が高くなります。よって、これらの計算は損傷閾値または実用的安全レベルに対応するパワーとは若干異なることを考慮する必要があります。連続光源を想定して上記のパワー密度の推定値を使用すると、それぞれのパワーは下記のように求められます。

SM400 Fiber: 7.07 x 10-8 cm2 x 1 MW/cm2 = 7.1 x 10-8 MW = 71 mW (理論的損傷閾値)
     7.07 x 10-8 cm2 x 250 kW/cm2 = 1.8 x 10-5 kW = 18 mW (実用的な安全レベル)

SMF-28 Ultra Fiber: 8.66 x 10-7 cm2 x 1 MW/cm2 = 8.7 x 10-7 MW = 870 mW (理論的損傷閾値)
           8.66 x 10-7 cm2 x 250 kW/cm2 = 2.1 x 10-4 kW = 210 mW (実用的な安全レベル)

マルチモードファイバの実効面積は、そのコア径によって定義されますが、一般にシングルモードファイバのMFDよりもはるかに大きくなります。当社では最適な結合を得るためにコア径のおよそ70~80%にビームを集光することをお勧めしています。マルチモードファイバでは実効面積が大きくなるほどファイバ端面でのパワー密度は下がるので、より大きな光パワー(通常キロワットオーダ)を入射しても損傷は生じません。

フェルール・コネクタ付きファイバに関する損傷メカニズム


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コネクタ付きシングルモード石英ファイバに入力可能なパワー処理限界値(概算)を示したグラフ。各線はそれぞれの損傷メカニズムに応じたパワーレベルの推定値を示しています。 入力可能な最大パワーは、損傷メカニズムごとに制限されるパワーのうちの一番小さな値(実線で表示)によって制限されます。

コネクタ付きファイバのパワー処理能力に関しては、ほかにも考慮すべき点があります。ファイバは通常、エポキシ接着剤でセラミック製またはスチール製のフェルールに取り付けられています。光がコネクタを通してファイバに結合されると、コアに入射せずにファイバを伝搬する光は散乱されてファイバの外層からフェルール内へ、さらにフェルール内でファイバを保持する接着剤へと伝搬します。光の強度が大きいとエポキシ接着剤が焼け、それが蒸発して残留物がコネクタ端面に付着します。これによりファイバ端面に局所的に光を吸収する部分ができ、それに伴って結合効率が減少して散乱が増加するため、さらなる損傷の原因となります。

エポキシ接着剤に関連する損傷は、いくつかの理由により波長に依存します。一般に、光の散乱は長波長よりも短波長で大きくなります。短波長用のMFDの小さなシングルモードファイバへの結合時には、ミスアライメントに伴ってより多くの散乱光が発生する可能性があります。

エポキシ樹脂が焼損するリスクを最小に抑えるために、ファイバ端面付近のファイバとフェルール間にエポキシ接着剤の無いエアギャップを有するファイバーコネクタを構築することができます。当社の高出力用マルチモードファイバーパッチケーブルでは、このような設計のコネクタを使用しております。

複数の損傷メカニズムがあるときのパワー処理限界値を求める方法

ファイバーケーブルまたはファイバ部品において複数の損傷要因がある場合(例:ファイバーパッチケーブル)、入力可能なパワーの最大値は必ずファイバ部品構成要素ごとの損傷閾値の中の一番小さな値により決まります。この値が一般的にはパッチケーブルの端面に入射可能な最大のパワーを表します(出力パワーではありません)。 

右のグラフは、シングルモードパッチケーブルにおけるファイバ端面での損傷とコネクタでの損傷に伴うパワー処理限界の推定値を例示しています。 ある波長におけるコネクタ付きファイバの総合的なパワー処理限界値は、その波長に対する2つの制限値の小さい方の値(実線)によって制限されます。488 nm付近で使用しているシングルモードファイバは主にファイバ端面の損傷(青い実線)によって制限されますが、1550 nmで使用しているファイバはコネクタの損傷(赤い実線)によって制限されます。

マルチモードファイバの実効面積はコア径で定義され、シングルモードファイバの実効面積より大きくなります。その結果、ファイバ端面のパワー密度が小さくなり、大きな光パワー(通常キロワットオーダ)を入射してもファイバに損傷は生じません(グラフには表示されていません)。しかし、フェルール・コネクタの損傷による限界値は変わらないため、マルチモードファイバが処理できる最大パワーはフェルールとコネクタによって制限されることになります。

上記の値は、取り扱いやアライメントが適切で、それらによる損傷が生じない場合のパワーレベルです。また、ファイバはここに記載されているパワーレベルを超えて使用されることもあります。しかし、そのような使い方をする場合は一般に専門的な知識が必要で、まずローパワーでテストして損傷のリスクを最小限に抑える必要があります。その場合においても、ハイパワーで使用するファイバ部品は消耗品と捉えた方が良いでしょう。

ファイバ内の損傷閾値

空気/ガラス界面で発生する損傷に加え、ファイバのパワー処理能力はファイバ内で発生する損傷メカニズムによっても制限されます。この制限はファイバ自体が本質的に有するもので、すべてのファイバ部品に適用されます。ファイバ内の損傷は、曲げ損失による損傷とフォトダークニングによる損傷の2つに分類されます。

曲げ損失
ファイバが鋭く曲げられると、コア内を伝搬する光がコア/クラッド界面において反射する際に、その反射角が全反射臨界角よりも大きくなります。曲げ損失は、このように内部全反射ができなくなることにより生じる損失です。このような状況下では、光はファイバから局所的に漏れだします。漏れる光のパワー密度は一般に大きく、ファイバのコーティングや補強チューブが焼損する可能性があります。

特殊ファイバに分類されるダブルクラッドファイバは、コアに加えてファイバのクラッド(2層目)も導波路として機能するため、曲げ損失による損傷のリスクが抑えられます。クラッドと被覆の界面の臨界角をコアとクラッドの界面の臨界角より大きくすることで、コアから漏れた光はクラッド内に緩く閉じ込められます。その後、光はセンチメートルからメートルオーダーの距離に渡って漏れ出しますが、局所的ではないため損傷リスクは最小に留められます。当社ではメガワットレベルの大きなパワーにも対応するNA 0.22のダブルクラッドマルチモードファイバを製造、販売しております。

フォトダークニング
もう1つのファイバ内の損傷メカニズムとして、特にコアにゲルマニウムが添加されたファイバをUVや短波長の可視光で使用した時に起こるフォトダークニングまたはソラリゼーションがあります。これらの波長で使用されたファイバは時間の経過とともに減衰量が増加します。 フォトダークニングが発生するメカニズムはほとんど分かっていませんが、その現象を緩和するファイバはいくつか開発されています。例えば、水酸イオン(OH)が非常に低いファイバはフォトダークニングに耐性があることが分かっています。またフッ化物などのほかの添加物もフォトダークニングを低減させる効果があります。

しかし、上記の対応をとったとしても、UV光や短波長に使用したファイバはいずれフォトダークニングが生じます。よってこれらの波長で使用するファイバは消耗品としてお考えください。

光ファイバの準備ならびに取扱い方法

一般的なクリーニングならびに操作ガイドライン
この一般的なクリーニングならびに操作ガイドラインはすべてのファイバ製品向けにお勧めしております。さらに付属資料やマニュアルに記載された個々の製品に特化したガイドラインも遵守してください。損傷閾値の計算は、すべてのクリーニングおよび取扱い手順に適切に従ったときにのみ適用することができます。

  1. (コネクタ付き、またはファイバ素線に関わらず)ファイバを設置または組み込む前に、すべての光源はOFFにしてください。これにより、損傷の可能性のあるコネクタまたはファイバの脆弱な部分に集光されたビームが入射しないようにすることができます。

  2. ファイバやコネクタ端面の品質がファイバのパワー処理能力に直結します。ファイバを光学系に接続する前に必ずファイバ端を点検してください。端面はきれいで、入射光の散乱を招く汚れや汚染物質があってはなりません。ファイバ素線は使用前にクリーブし、クリーブの状態が良好であることを確認するためにファイバ端面の点検をしてください。

  3. ファイバを光学系に融着接続する場合、ハイパワーで使用する前にまずローパワーで融着接続の状態が良いことを確認してください。融着接続の品質が良くないと接続面での散乱が増え、ファイバ損傷の原因となる場合があります。

  4. システムのアライメントや光結合の最適化などの作業はローパワーで行ってください。これによりファイバの(コア以外の)他の部分の露光が最小に抑えられます。ハイパワーのビームがクラッド、被覆またはコネクタに集光された場合、散乱光による損傷が発生する可能性があります。

ハイパワーでファイバを使用するための要点
光ファイバやファイバ部品は一般には安全なパワー限界値内で使用する必要がありますが、アライメントや端面のクリーニングがとても良い理想的な条件下では、ファイバ部品のパワー限界値を上げることができる場合があります。入力または出力パワーを増加させる前に、システム内のファイバ部品の性能と安定性を確認し、またすべての安全ならびに操作に関する指示に従わなければなりません。下記はファイバ内またはファイバ部品内の光パワーをの増大させること加を検討していするときに役立つご提案です。

  1. ファイバースプライサを使用してファイバ部品をシステムに融着接続すると、空気/ファイバ界面での損傷の可能性を最小化できます。品質の高い融着接続が実現されるよう、すべて適切なガイドラインに則って実施する必要があります。融着接続の状態が悪いと、散乱や融着接続面での局所的な加熱などが発生し、ファイバを損傷する可能性があります。

  2. ファイバまたはファイバ部品の接続後、ローパワーでシステムのテストやアライメントを実施してください。システムパワーを必要な出力パワーまで徐々に上昇させ、その間、定期的にすべての部品が適切にアライメントされ、結合効率が入力パワーによって変動していないことを確認します。

  3. ファイバを鋭く曲げると曲げ損失が発生し、ファイバのストレスを受けた部分から光が漏れる可能性があります。ハイパワーで使用している時は、大量の光が小さな局所領域(歪みのある領域)から流出すると局所的に加熱され、ファイバが損傷する可能性があります。使用中はファイバの曲げが生じないよう配慮し、曲げ損失を最小限に抑えてください。

  4. また、用途に適したファイバを選ぶことも損傷防止に役立ちます。例えば、ラージモードエリアファイバは、標準的なシングルモードファイバをハイパワー光用として用いる場合の良い代替品となります。優れたビーム品質を有しながらMFDも大きいため、空気/ファイバ界面でのパワー密度は小さくなります。

  5. ステップインデックスシングルモード石英ファイバは、一般にUV光やピークパワーの大きなパルス光には使用しませんが、これはその用途に伴う空間パワー密度が大きいためです。


Posted Comments:
user  (posted 2019-09-29 14:10:12.267)
Hi! The hollow core PCF seems to very interesting. Can you tell me if the core of the fiber or the microstructure around is mechnically stable ? or it could be sensitive to the air pressure variation or temperature variation which goes through inside? Thank you for your return.
YLohia  (posted 2019-10-15 12:08:40.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. These Hollow Core fibers are susceptible to air moisture same as the Large Mode Area fibers when holes are exposed to ambient conditions. Light travelling in HC fibers, however, overlap <5% with the silica so the effect is significantly reduced. Unfortunately, we do not have specific information regarding the sensitivity to air pressure and temperature variation as this is not quite straightforward to characterize.
Maryam Shirmohammad  (posted 2019-07-22 12:51:12.59)
Hello, I am PhD student (Physics) at the University of British Columbia in Canada. I need to do experiments with hollow core photonic crystal fibers for my PhD thesis (specifically I need HCPCF for a pulsed laser (nanosecond) with wavelength in the 400 - 600 nm). I found a powerpoint presentation online (https://www.swissphotonics.net/libraries.files/losone_2014_granzow.pdf) in which these HCPCFs are mentioned: HC-532-02 HC-580-02 HC-633-02. I have also found some publication in which authors have used HC19-532-01 from NKT photonics. I cannot find these products either on NKT or Thorlabs website. Please let us know if you could give us more info about these products and how we can go ahead with ordering them. All the best, Maryam -- PhD Candidate, Medical Physics
YLohia  (posted 2019-07-23 09:32:48.0)
Hello Maryam, thank you for contacting Thorlabs. Unfortunately, the production of these was stopped by NKT Photonics and we do not have any direct replacements. Please accept our apologies for any issues caused by this.
jason.mueller  (posted 2018-06-29 09:33:40.797)
I'd like to connectorize a segment of PCF, but am having issues polishing the fiber end and particles getting into the fiber air holes. Is PCF connectorization to FC/PC something you can do, or something that can in general be done?
YLohia  (posted 2018-07-03 10:23:40.0)
Hello, connectorizing a PCF is definitely something that can be done, however, Thorlabs does not offer this service at the moment. I will reach out to you directly with an alternate option.
user  (posted 2018-04-02 08:13:43.7)
Hello! What is the size of the holes in Photonic Crystal Fibers?
nbayconich  (posted 2018-05-09 04:17:21.0)
Thank you for contacting Thorlabs. This information is unfortunately proprietary from our vendor NKT photonics.
cankerse  (posted 2016-12-08 11:01:39.21)
Hi, We have our burst mode laser that we had it custom built and planning to deliver our output via PCF. Our laser specifications are as follows: Center wavelength: 1030 nm - 30nm BW Pulse duration : 330 fs Max. per pulse energy: 4 uJ Pulse repetition rate: 200 MHz in burst 60 pulses per burst i.e. total of 240 uJ per burst Burst repetition rate: 1 kHz which makes max 240 mW at the output M2 is around 1.3, vendor specification Output beam diameter is around 3 mm Which PCF fiber do you recommend to us? What are the damage threshold values? I believe 4 uJ - 330 fs is quite low to burn the tip How can we focus our light in? NA? Besides, could you please provide me some information about your coupling the beam into the fiber. Do you have any specialized equipment to couple our beam or do we do it with a proper objective or lens choice? Thank you in advance, and best regards
tfrisch  (posted 2016-12-15 04:47:37.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. I will reach out to you directly with the note on coupling and handling. However, it is important to note that we do not have damage threshold testing in the fs regime at this time, so I'd like to discuss a few points of your source as well.
el11awas  (posted 2015-10-08 01:12:42.99)
Dear Sir, Is there a specific way of stripping HC-800 PCF or a specific stripper used for a such process? This is because the stripping process for Hollow core fiber is very difficult not as Solid core I used before. Can you advise please?
besembeson  (posted 2015-10-13 02:07:25.0)
Response from Bweh at Thorlabs USA: We do recommend the FFS2000 for stripping of these hollow PCFs: http://www.thorlabs.us/newgrouppage9.cfm?objectgroup_id=9488&pn=FFS2000
gtg402x  (posted 2013-04-15 08:19:39.483)
Are these fibers made of pure SiO2 or is there some sodium or other constituents? Do you know the softening temperature of the fiber glass?
tcohen  (posted 2013-04-18 15:21:00.0)
Response from Tim at Thorlabs: The HC- series is not doped. The coating will have to be stripped long before getting to the softening temperature of the fiber as this is the limit on the maximum operating temperature (discussed below). Are you looking to work the material or simply avoid collapsing the structure? You can use the softening of pure silica as a guide, but it will become more fragile as the temperature rises. I will contact you so we can discuss this in the context of your application.
jlow  (posted 2013-01-17 14:05:00.0)
Response from Jeremy at Thorlabs: We will get in touch with you directly to discuss about this quote.
walidphy  (posted 2013-01-13 01:37:51.01)
Would you kindly send me the price of hc-1550-04 per meter and available with sma connector or not http://www.nktphotonics.com/files/files/HC-1550-04.pdf Thanks
jlow  (posted 2012-08-31 16:59:00.0)
Response from Jeremy at Thorlabs: The maximum recommended temperature for the fiber is 85°C. It's possible to expose to higher temperature for very short amount of time but that is not recommended. I will get in contact with you to discuss about your application.
james.day  (posted 2012-08-31 15:48:03.0)
Please can you tell me what the maximum recommended temperature is for these HCPCFs? Many thanks
tcohen  (posted 2012-02-21 15:27:00.0)
Response from Tim at Thorlabs: Thank you for your feedback. Coupling efficiency is variable. Generally, when coupling into a fiber the NA of the focused beam should not exceed the NA of the fiber and the focused spot diameter should not exceed the mode field diameter of the fiber. The HC-800B has a NA of ~.2 and a MFD of 5.5um. We have contacted you directly with more information on coupling into your fiber.
tangt21  (posted 2012-02-21 19:09:35.0)
Hello, we bought the HC-800B fiber for one meter long. But the coupling efficiency wasn't high,it's about 12%. The couple conditions we used was numerical aperture 0.4, focus spot size with 96 % of modefield diameter for the fiber at 790 nm laser. Could you give me about how much coupling efficiency HC-800B fiber can achieve, at what couple conditions?That may give us much help to find out where's the problems. Thank you
jjurado  (posted 2011-05-31 16:48:00.0)
Response from Javier at Thorlabs to dgprstn: Thank you very much for contacting us. We currently do not have any samples available that we can offer at reduced cost. I will contact you directly for further assistance.
dgprstn  (posted 2011-05-31 13:43:54.0)
I am interested in HC-440 fiber. Are there any samples available at pro-rated cost? I only need 1cm to 10cm for testing my intended use. Anticipated annual demand would be not more than 100m. Even tail scraps, 5mm to 2cm would also be most welcome in small quantity at a moderate price. Doug Preston Beaumont, Texas
jjurado  (posted 2011-02-02 14:12:00.0)
Response from Javier at Thorlabs to kchow: Thank you very much for submitting your inquiry. Below are our recommendations: (1) In order to optimize coupling efficiency, it is recommended to match the focus spot size with the modefield diameter of the HCF. For high power applications, it is not desirable for the size of the spot to be less than 30% of the modefield diameter, as the risk of damaging the fiber considerably increases. Numerical aperture becomes a concern when all of the clear aperture is being filled; if this is the case, then it is recommended for the NA of the lens to be smaller than that of the fiber (about 20% less). (2) There are many parameters to be considered here: Before integrating the fiber into the setup, it is imperative to check the quality of the fiber input and output facets. Improper cleaving of connectorization, as well as oil and dirt, can promote the creation of increased power density centers, which can easily damage the structure of the HCF. If possible, inspect the fiber using a fiberscope. It is also recommended to start the coupling process with low power input until good efficieny is achieved. For further info, please refer to the application note located in the "Handling" tab. I will also contact you directly for further discussion.
kchow  (posted 2011-02-01 18:43:35.0)
1. To optimize the coupling efficiency of this fiber, should the focus spot size match the mode field OR match the launching objective NA to 0.2. 2. The manufacturer claims high pulse power capable, but mine melted(core and cells collapse) under only 5uJ pulse in 1ns. Any ideas? Kam
Thorlabs  (posted 2010-10-27 22:45:32.0)
Response from Javier at Thorlabs to ujg: Thank you for your feedback. We will add information to the web in order to make the price information clearer.
ujg  (posted 2010-10-27 12:56:09.0)
very hard to find out on the html version of your catalog that the unit for the photonic fibers is one meter. the pdf version is where I finally found the info - if its on the html, its not obvious!
Adam  (posted 2010-05-19 16:15:48.0)
A response from Adam at Thorlabs to hawthorne: We would suggest using the T08S13 to strip the fiber. Please note that we would only recommend stripping 2-3mm at a time. Stripping more than this will cause the fiber to snap.
Adam  (posted 2010-04-26 15:47:49.0)
A response from Adam at Thorlabs to atulyas: These products are manufactured by Crystal fiber and we can not give away free samples at this time. We do have some fiber that we can sell 0.6m prorated at $533/m x 0.6= $320. I will contact you directly to see if you are interested in this fiber.
atulyas  (posted 2010-04-26 09:23:20.0)
Hello, I am interested in HC-1550 (Hollow Core PCF, 1550 nm, 10.9 µm Core). Can you provide some sample to evaluate this fiber? You can use my UPS account 229A2R to send the samples. Thanks and with the best regards, Mr.Atulya Sahay Cell : 09324067543 Photonics Marketing Company(PMC) No.7, Bldg No.2, HemaPark Bhandup East Mumbai - 400042, India Phone : +91-22-32657126 Fax : +91-22-25661863
klee  (posted 2009-11-13 11:38:09.0)
A response from Ken at Thorlabs to b.judkewitz: For information on short pulse power delivery, please follow the link below. http://www.thorlabs.com/techsupportdocs/Pulsedelivery(2).pdf The complete spec sheets are also available for download. Click on The Documents & Drawings tab and then click on the PDF icon for the MFG spec. We can get these fibers terminated from the manufacturer. Please send your full contact information to techsupport@thorlabs.com if you would like to obtain a quotation.
b.judkewitz  (posted 2009-11-12 18:00:28.0)
Hi, we are interested in using a PCF for relaying a femtosecond pulsed Ti:S laser from one airtable to the next. Could you send me some more information, e.g. on the maximum laser intensity that can be passed through the fiber? Is this fiber available with connectors? Many thanks, Benjamin
Laurie  (posted 2009-04-16 15:50:19.0)
Response from Laurie at Thorlabs: We will update the image at the top of the page to reflect that HC-633 is not offered anymore. As for the HC19-1550 and HC-800, there is a process that these items need to go through to get onto the web. They will be available shortly, and at that time, we will incorporate your comments/suggestions.
rjr  (posted 2009-04-16 13:46:19.0)
Some comments on the hollow core fiber site: 1)picture of HC-633 should be removed as it is no longer offered. 2)In Feature bullet list, add 800 nm to available wavelengths (recently added back) 3)In Feature bullet list, add "19-Cell Core Offers Low Loss" 4)Other references to HC-633 should be removed as this is not offered 5)Should add in details of HC19-1550 and HC-800 which are now being offered (see Carl Lin) Thank you Rich Ramsay Crystal Fibre
Tyler  (posted 2008-11-20 14:03:59.0)
A response from Tyler at Thorlabs to xbyin: Thank you for sending us your product inquiry. The HC-633 product has been discontinued, however we will send you the product data sheet and any information we have on the availability of the fiber.
xbyin  (posted 2008-11-19 17:31:05.0)
Dear sir, I am looking for the HC-633 hollow core fiber. Can you provide me any product info or paper quote for this? thanks, xb

中空コアファイバ、7セルコア

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
HC-800B Support Documentation
HC-800BHollow Core PCF, 800 nm, Ø7.5 µm Core
¥81,371
Per Meter
Volume Pricing
3-5 Days
HC-1060 Support Documentation
HC-1060Hollow Core PCF, 1060 nm, Ø10 µm Core
¥81,371
Per Meter
Volume Pricing
3-5 Days
HC-1550 Support Documentation
HC-1550Hollow Core PCF, 1550 nm, Ø10 µm Core
¥66,680
Per Meter
Volume Pricing
3-5 Days
HC-2000 Support Documentation
HC-2000Hollow Core PCF, 2000 nm, Ø14.5 µm Core
¥66,680
Per Meter
Volume Pricing
3-5 Days
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