アカウント作成  |   ログイン

View All »Matching Part Numbers


カートは空です
         

固定倍率ビームエキスパンダ:UV溶融石英(UVFS)


  • 2X, 3X, 5X, 10X, or 20X Beam Expansion
  • Sliding Lens Design for Collimation Adjustment
  • UV Fused Silica Optics for High-Power Applications
  • 5 AR Coatings Available

BE02-UVB

2X Magnification,
240 - 360 nm AR Coating

BE20-1064

20X Magnification, 1064 nm V-Coat

Application Idea

The BE10-532 Mounted in a KM200 Kinematic Mount using the SM2A21 Adapter

Output

Input

Related Items


Please Wait
High-Power Beam Expander
Click for Details

筐体寸法が同じ拡大率3倍および5倍のビームエキスパンダ。どちらのタイプも出射部分にM43 x 0.5ネジ付き。
High-Power Beam Expander
Click for Details

出射部分にSM1ネジが付いた拡大率2倍のビームエキスパンダ。
High-Power Beam Expander
Click for Details

出射部分にM43 x 0.5ネジが付いた拡大率10倍のビームエキスパンダ。
High-Power Beam Expander
Click for Details

出射部分にSM2ネジが付いた拡大率20倍のビームエキスパンダ。

特長

  • 2倍、3倍、5倍、10倍、または20倍にビームを拡大
  • 一般的なレーザ波長に対応可能な5種類のARコーティング:
    • 240~360 nmの広帯域用(-UVB)
    • 266 nm用Vコーティング(-266)
    • 355 nm用Vコーティング(-355)
    • 532 nm用Vコーティング(-532)
    • 1064 nm用Vコーティング(-1064)
  • 調整時のビーム変位(Walk-Off)を最小に抑えるスライド式コリメート調整
  • 筐体の長さは固定式で、エンド部分は非回転
  • コリメート調整用リングは付属の六角レンチでロック可能
  • ネジ付きの開口部により光学システムに簡単に組込み

当社のUV溶融石英(UVFS)ビームエキスパンダは、コリメートビーム径を2倍、3倍、5倍、10倍、20倍に拡大、または1/2、1/3、1/5、1/10、1/20に縮小できます。 これらのガリレイ式ビームエキスパンダは収差の少ないエアスペース型設計で、波面誤差はλ/4未満に抑えられています(つまり回折限界性能)。また、拡大されたビームのM2値へはほとんど影響を及ぼしません。拡大されたビームは、より小さな回折限界ビームウェストに縮小することができます。このように小さく縮小されたビームは、当社のファブリペロー干渉計のような入射開口が小さい光学機器や光学部品に必要となる場合があります。

それぞれのビームエキスパンダに使用されている光学素子には、5種類のARコーティングのうちの1つが施されており、空気とガラスの界面における反射を最小限に抑えています。型番の末尾が-UVBとなっているビームエキスパンダには、240~360 nm用の広帯域ARコーティングが施されています。それ以外のビームエキスパンダはVコーティング付きの光学素子を使用しています。このVコーティングという名称は、最小反射率波長から両側の波長では急勾配で反射率が上昇する反射率曲線の形からきています。このコーティングは、広帯域ARコーティングに比べると狭い動作波長域において低い反射率を実現しています。これらのビームエキスパンダに施されているVコーティングは、Nd:YAGレーザ製品に対応できる4つの波長(266 nm、355 nm、532 nm、1064 nm)をご用意しております。ただし、20倍のビームエキスパンダは355 nm、532 nm、1064 nmのVコーティングでのご用意になります。コーティング性能に関する詳細は「仕様」および「ARコーティング」タブをご覧ください。

スライド式のレンズ設計により、コリメートの調整が可能になり、レンズ調整時のビームのウォークオフ(変位)が最小限に抑えられます。右側の写真内に見える赤いリングは、出力ビームのコリメート調整に使用します。コリメートできたら、付属の0.05インチ六角レンチを用いて固定ネジを締めて位置固定します。

取付けオプション
2倍、3倍、5倍、10倍ビームエキスパンダは、ネジ加工なしの取付け面となっており、外径は当社のØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)のレンズチューブと同じØ30.5 mmです。20倍のビームエキスパンダはØ50 mm~Ø50.8 mm(Ø2インチ)レンズチューブと同様のØ55.9 mmのネジ加工なしの取付け面となっています。ポストの取付けには、レンズチューブ用スリップリングSM1RC/Mやレンズチューブ用クランプSM1TCを使用する方法があります(20倍のビームエキスパンダの場合はそれぞれSM2RC/MおよびSM2TC)。また、このビームエキスパンダは、30 mmケージプレートCP12、または60 mmケージプレートLCP09を装着した取付けアダプタSM2A21を用いて当社のケージシステムに組み込むことができます(20倍のビームエキスパンダは直接LCP09に取り付けることができます)。詳細は下記をご覧ください。当社では、入射部にM30 x 1.0ネジ規格の部品に取り付けるためのアダプタSM1A52もご用意しております。

こちらのガリレイ式ビームエキスパンダの開口部には入射・出射面ともにネジ加工が施されており、ビームエキスパンダの光軸に沿って簡単にレンズやフィルタを追加して取り付けることができます。ビームエキスパンダの入射部にはSM05内ネジとSM1外ネジが付いており、当社のレンズチューブほか、光学部品が簡単に取り付けられます。出射部のネジの種類については下記の表をご参照ください。 すべての筐体の取付け面ならびにネジ付きのエンド部分は、コリメート調整リングを回しても回転しない設計になっています。そのため、取り付けている光学素子に影響を及ぼすことなく、またポインティングの安定性を保ちながら広がり角の調整が可能となります。

当社では、こちらのビームエキスパンダ以外にも、広帯域用途向けのアクロマティック設計の固定倍率ビームエキスパンダ、CO2レーザ用途向けの中赤外域用固定倍率ビームエキスパンダ可変ビームエキスパンダ反射型ビームエキスパンダなど多くの種類を取り揃えています。当社のビームエキスパンダのラインナップについては「ビームエキスパンダ」のタブをご覧ください。

Item # PrefixBE02BE03BE05BE10BE20
Expansion2X3X5X10X20X
Max Input Beam Diametera9.7 mm10.6 mm7.0 mm3.5 mm2.2 mm
Diffraction-Limited Input Beam Diametera,b8.5 mm9.0 mm4.3 mm2.8 mm2.0 mm
Input ThreadInternal: SM05 (0.535"-40)
External: SM1 (1.035"-40)
Output ThreadExternal SM1 (1.035"-40)External M43 x 0.5cExternal SM2 (2.035"-40)
Surface Quality10-5 Scratch-Dig
Housing Dimensions
Input Housing Diameter30.5 mm (1.20")d
Output Housing Diameter30.5 mm (1.20")d45.0 mm (1.77")55.9 mm (2.20")e
Housing Length52.0 mm (2.05")85.5 mm (3.37")135.0 mm (5.31")267.0 mm (10.51")
Mounting OptionsfSM1RC(/M), SM1TC, CP12, SM2A21SM1RC(/M), SM1TC, CP12, SM2A21, SM2A30SM2RC(/M), SM2TC, LCP09
  • コリメート光の場合。
  • 波面歪み(WFE)の出力PV(Peak-to-Valley)は、633 nmにおいてλ/4 未満。
  • ネジアダプタSM2A30を使用してこれらの ビームエキスパンダをSM2ネジ付きレンズチューブ や60 mmケージシステムに組み込むことができます。
  • このビームエキスパンダの外径は、当社のSM1ネジ付きレンズチューブの外径と等しくなっています。 お勧めの取付けオプションについては下の表をご覧ください。
  • 20倍のビームエキスパンダは筐体のØ55.9 mmの開口(Ø30.5 mmの開口ではなく)を使用して取り付けてください。
  • この行に掲載されている取付け用アクセサリは下記にて別途ご紹介しています。ビームエキスパンダはネジアダプタを使用してさまざまなネジ付き部品に取り付けることも可能です。
AR Coating Specifications
Item # Suffix-UVB-266-355-532-1064
Typical Transmission>93% @ 248 nm
>95% @ 266 nm
>94% @ 355 nm
>98% @ 266 nm>97% @ 355 nm>98% @ 532 nm>98% @ 1064 nm
AR Coating Type240 - 360 nm Broadband266 nm V-Coat355 nm V-Coat532 nm V-Coat1064 nm V-Coat
Max Reflectance<1.5% (240 - 360 nm) <0.7% (248 - 287 nm)
<0.2% (256 - 275 nm)
<0.7% (325 - 380 nm)
<0.2% (335 - 362 nm)
<0.7% (488 - 580 nm)
<0.2% (503 - 553 nm)
<0.7% (960 - 1160 nm)
<0.2% (1000 - 1100 nm)
Average Reflectance-<0.2% (252 - 281 nm)<0.2% (330 - 370 nm)<0.2% (495 - 570 nm)<0.2% (980 - 1130 nm)
Damage Thresholda5.0 J/cm² (355 nm,
10 ns Pulse, 20 Hz,
Ø0.342 mm)
5.0 J/cm² (266 nm,
10 ns Pulse, 10 Hz,
Ø0.127 mm)
10.0 J/cm² (355 nm,
10 ns Pulse, 10 Hz,
Ø0.406 mm)
15.0 J/cm² (532 nm,
10 ns Pulse, 20 Hz,
Ø0.213 mm)
20.0 J/cm² (1064 nm,
10 ns Pulse, 20 Hz,
Ø0.395 mm)
  • ビームエキスパンダが対応可能な最大パワーは、ARコーティングの損傷閾値により制限されます。

UV溶融石英(UVFS)のビームエキスパンダに使用されているレンズの両面にはARコーティングが施されており、空気とガラスの界面における反射を最小限に抑えています。 下のグラフは、仕様の波長範囲よりも広い帯域の面あたりの反射率を示しています。  青い領域は コーティングの規定の動作波長範囲を示しています。これ以外の 領域における性能は保障されません。

UVB Beam Expander Reflectance
Click to Enlarge

-UVBのUVFSビームエキスパンダ内の光学素子に施されたARコーティング の面当たりの反射率。 青い領域は、RMax < 1.5%の場合の動作波長範囲を示しています。 これ以外の領域における性能は参考値であり保証されません。
266 nm Beam Expander Reflectance
Click to Enlarge

-266のUVFSビームエキスパンダ内の光学素子に施されたARコーティングの面当たりの反射率。 青い領域は、RMax < 0.7%の場合の動作波長範囲を示しています。 これ以外の領域における性能は参考値であり保証されません。
355 nm Beam Expander Reflectance
Click to Enlarge

-355のUVFSビームエキスパンダ内の光学素子に施されたARコーティングの面当たりの反射率。 青い領域は、RMax < 0.7%の場合の動作波長範囲を示しています。 これ以外の領域における性能は参考値であり保証されません。
532 nm Beam Expander Reflectance
Click to Enlarge

-532 のUVFSビームエキスパンダ内の光学素子に施されたARコーティングの面当たりの反射率。 青い領域は、RMax < 0.7%の場合の動作波長範囲を示しています。 これ以外の領域における性能は参考値であり保証されません。
1064 nm Beam Expander Reflectance
Click to Enlarge

-1064のUVFSビームエキスパンダ内の光学素子に施されたARコーティングの面当たりの反射率。 青い領域は、RMax < 0.7%の場合の動作波長範囲を示しています。 これ以外の領域における性能は参考値であり保証されません。
Damage Threshold Specifications
Item # Suffix Damage Threshold
-UVB 5.0 J/cm² (355 nm, 10 ns Pulse, 20 Hz, Ø0.342 mm)
-266 5.0 J/cm² (266 nm, 10 ns Pulse, 10 Hz, Ø0.127 mm)
-355 10.0 J/cm² (355 nm, 10 ns Pulse, 10 Hz, Ø0.406 mm)
-532 15.0 J/cm² (532 nm, 10 ns Pulse, 20 Hz, Ø0.213 mm)
-1064 20.0 J/cm² (1064 nm, 10 ns Pulse, 20 Hz, Ø0.395 mm)

Damage Threshold Data for Thorlabs' UV Fused Silica Beam Expanders

The specifications to the right are measured data for Thorlabs' UV Fused Silica Beam Expanders.

 

レーザによる損傷閾値について

このチュートリアルでは、レーザ損傷閾値がどのように測定され、使用する用途に適切な光学素子の決定にその値をどのようにご利用いただけるかを総括しています。お客様のアプリケーションにおいて、光学素子を選択する際、光学素子のレーザによる損傷閾値(Laser Induced Damage Threshold :LIDT)を知ることが重要です。光学素子のLIDTはお客様が使用するレーザの種類に大きく依存します。連続(CW)レーザは、通常、吸収(コーティングまたは基板における)によって発生する熱によって損傷を引き起こします。一方、パルスレーザは熱的損傷が起こる前に、光学素子の格子構造から電子が引き剥がされることによって損傷を受けます。ここで示すガイドラインは、室温で新品の光学素子を前提としています(つまり、スクラッチ&ディグ仕様内、表面の汚染がないなど)。光学素子の表面に塵などの粒子が付くと、低い閾値で損傷を受ける可能性があります。そのため、光学素子の表面をきれいで埃のない状態に保つことをお勧めします。光学素子のクリーニングについては「光学素子クリーニングチュートリアル」をご参照ください。

テスト方法

当社のLIDTテストは、ISO/DIS 11254およびISO 21254に準拠しています。

初めに、低パワー/エネルギのビームを光学素子に入射します。その光学素子の10ヶ所に1回ずつ、設定した時間(CW)またはパルス数(決められたprf)、レーザを照射します。レーザを照射した後、倍率約100倍の顕微鏡を用いた検査で確認し、すべての確認できる損傷を調べます。特定のパワー/エネルギで損傷のあった場所の数を記録します。次に、そのパワー/エネルギを増やすか減らすかして、光学素子にさらに10ヶ所レーザを照射します。このプロセスを損傷が観測されるまで繰返します。損傷閾値は、光学素子が損傷に耐える、損傷が起こらない最大のパワー/エネルギになります。1つのミラーBB1-E02の試験結果は以下のようなヒストグラムになります。

LIDT metallic mirror
上の写真はアルミニウムをコーティングしたミラーでLIDTテストを終えたものです。このテストは、損傷を受ける前のレーザのエネルギは0.43 J/cm2 (1064 nm、10 ns pulse、 10 Hz、Ø1.000 mm)でした。
LIDT BB1-E02
Example Test Data
Fluence# of Tested LocationsLocations with DamageLocations Without Damage
1.50 J/cm210010
1.75 J/cm210010
2.00 J/cm210010
2.25 J/cm21019
3.00 J/cm21019
5.00 J/cm21091

試験結果によれば、ミラーの損傷閾値は 2.00 J/cm2 (532 nm、10 ns pulse、10 Hz、 Ø0.803 mm)でした。尚、汚れや汚染によって光学素子の損傷閾値は大幅に低減されるため、こちらの試験はクリーンな光学素子で行っています。また、特定のロットのコーティングに対してのみ試験を行った結果ではありますが、当社の損傷閾値の仕様は様々な因子を考慮して、実測した値よりも低めに設定されており、全てのコーティングロットに対して適用されています。

CWレーザと長パルスレーザ

光学素子がCWレーザによって損傷を受けるのは、通常バルク材料がレーザのエネルギを吸収することによって引き起こされる溶解、あるいはAR(反射防止)コーティングのダメージによるものです[1]。1 µsを超える長いパルスレーザについてLIDTを論じる時は、CWレーザと同様に扱うことができます。

パルス長が1 nsと1 µs の間のときは、損傷は吸収、もしくは絶縁破壊のどちらかで発生していると考えることができます(CWとパルスのLIDT両方を調べなければなりません)。吸収は光学素子の固有特性によるものか、表面の不均一性によるものかのどちらかによって起こります。従って、LIDTは製造元の仕様以上の表面の質を有する光学素子にのみ有効です。多くの光学素子は、ハイパワーCWレーザで扱うことができる一方、アクロマティック複レンズのような接合レンズやNDフィルタのような高吸収光学素子は低いCWレーザ損傷閾値になる傾向にあります。このような低い損傷閾値は接着剤や金属コーティングにおける吸収や散乱によるものです。

Linear Power Density Scaling

線形パワー密度におけるLIDTに対するパルス長とスポットサイズ。長パルス~CWでは線形パワー密度はスポットサイズにかかわらず一定です。 このグラフの出典は[1]です。

Intensity Distribution

繰返し周波数(prf)の高いパルスレーザは、光学素子に熱的損傷も引き起こします。この場合は吸収や熱拡散率のような因子が深く関係しており、残念ながらprfの高いレーザが熱的影響によって光学素子に損傷を引き起こす場合の信頼性のあるLIDTを求める方法は確立されておりません。prfの大きいビームでは、平均出力およびピークパワーの両方を等しいCW出力と比較する必要があります。また、非常に透過率の高い材料では、prfが上昇してもLIDTの減少は皆無かそれに近くなります。

ある光学素子の固有のCWレーザの損傷閾値を使う場合には、以下のことを知る必要があります。

  1. レーザの波長
  2. ビーム径(1/e2)
  3. ビームのおおよその強度プロファイル(ガウシアン型など)
  4. レーザのパワー密度(トータルパワーをビームの強度が1/e2の範囲の面積で割ったもの)

ビームのパワー密度はW/cmの単位で計算します。この条件下では、出力密度はスポットサイズとは無関係になります。つまり、スポットサイズの変化に合わせてLIDTを計算し直す必要がありません(右グラフ参照)。平均線形パワー密度は、下の計算式で算出できます。

ここでは、ビーム強度プロファイルは一定であると仮定しています。次に、ビームがホットスポット、または他の不均一な強度プロファイルの場合を考慮して、おおよその最大パワー密度を計算する必要があります。ご参考までに、ガウシアンビームのときはビームの強度が1/e2の2倍のパワー密度を有します(右下図参照)。

次に、光学素子のLIDTの仕様の最大パワー密度を比較しましょう。損傷閾値の測定波長が光学素子に使用する波長と異なっている場合には、その損傷閾値は適宜補正が必要です。おおよその目安として参考にできるのは、損傷閾値は波長に対して比例関係であるということです。短い波長で使う場合、損傷閾値は低下します(つまり、1310 nmで10 W/cmのLIDTならば、655 nmでは5 W/cmと見積もります)。

CW Wavelength Scaling

この目安は一般的な傾向ですが、LIDTと波長の関係を定量的に示すものではありません。例えば、CW用途では、損傷はコーティングや基板の吸収によってより大きく変化し、必ずしも一般的な傾向通りとはなりません。上記の傾向はLIDT値の目安として参考にしていただけますが、LIDTの仕様波長と異なる場合には当社までお問い合わせください。パワー密度が光学素子の補正済みLIDTよりも小さい場合、この光学素子は目的の用途にご使用いただけます。

当社のウェブ上の損傷閾値の仕様と我々が行った実際の実験の値の間にはある程度の差があります。これはロット間の違いによって発生する誤差を許容するためです。ご要求に応じて、当社は個別の情報やテスト結果の証明書を発行することもできます。損傷解析は、類似した光学素子を用いて行います(お客様の光学素子には損傷は与えません)。試験の費用や所要時間などの詳細は、当社までお問い合わせください。

パルスレーザ

先に述べたように、通常、パルスレーザはCWレーザとは異なるタイプの損傷を光学素子に引き起こします。パルスレーザは損傷を与えるほど光学素子を加熱しませんが、光学素子から電子をひきはがします。残念ながら、お客様のレーザに対して光学素子のLIDTの仕様を照らし合わせることは非常に困難です。パルスレーザのパルス幅に起因する光学素子の損傷には、複数の形態があります。以下の表中のハイライトされた列は当社の仕様のLIDT値が当てはまるパルス幅に対する概要です。

パルス幅が10-9 sより短いパルスについては、当社の仕様のLIDT値と比較することは困難です。この超短パルスでは、多光子アバランシェ電離などのさまざまなメカニクスが損傷機構の主流になります[2]。対照的に、パルス幅が10-7 sと10-4 sの間のパルスは絶縁破壊、または熱的影響により光学素子の損傷を引き起こすと考えられます。これは、光学素子がお客様の用途に適しているかどうかを決定するために、レーザービームに対してCWとパルス両方による損傷閾値を参照しなくてはならないということです。

Pulse Durationt < 10-9 s10-9 < t < 10-7 s10-7 < t < 10-4 st > 10-4 s
Damage MechanismAvalanche IonizationDielectric BreakdownDielectric Breakdown or ThermalThermal
Relevant Damage SpecificationN/APulsedPulsed and CWCW

お客様のパルスレーザに対してLIDTを比較する際は、以下のことを確認いただくことが重要です。

Energy Density Scaling

エネルギ密度におけるLIDTに対するパルス長&スポットサイズ。短パルスでは、エネルギ密度はスポットサイズにかかわらず一定です。このグラフの出典は[1]です。

  1. レーザの波長
  2. ビームのエネルギ密度(トータルエネルギをビームの強度が1/e2の範囲の面積で割ったもの)
  3. レーザのパルス幅
  4. パルスの繰返周波数(prf)
  5. 実際に使用するビーム径(1/e2 )
  6. ビームのおおよその強度プロファイル(ガウシアン型など)

ビームのエネルギ密度はJ/cm2の単位で計算します。右のグラフは、短パルス光源には、エネルギ密度が適した測定量であることを示しています。この条件下では、エネルギ密度はスポットサイズとは無関係になります。つまり、スポットサイズの変化に合わせてLIDTを計算し直す必要がありません。ここでは、ビーム強度プロファイルは一定であると仮定しています。ここで、ビームがホットスポット、または他の不均一な強度プロファイルの場合を考慮して、おおよその最大パワー密度を計算する必要があります。ご参考までに、ガウシアンビームのときは一般にビームの強度が1/e2のときの2倍のパワー密度を有します。

次に、光学素子のLIDTの仕様と最大エネルギ密度を比較しましょう。損傷閾値の測定波長が光学素子に使用する波長と異なっている場合には、その損傷閾値は適宜補正が必要です[3]。経験則から、損傷閾値は波長に対して以下のような平方根の関係であるということです。短い波長で使う場合、損傷閾値は低下します(例えば、1064 nmで 1 J/cm2のLIDTならば、532 nmでは0.7 J/cm2と計算されます)。

Pulse Wavelength Scaling

 

波長を補正したエネルギ密度を得ました。これを以下のステップで使用します。

ビーム径は損傷閾値を比較する時にも重要です。LIDTがJ/cm2の単位で表される場合、スポットサイズとは無関係になりますが、ビームサイズが大きい場合、LIDTの不一致を引き起こす原因でもある不具合が、より明らかになる傾向があります[4]。ここで示されているデータでは、LIDTの測定には<1 mmのビーム径が用いられています。ビーム径が5 mmよりも大きい場合、前述のようにビームのサイズが大きいほど不具合の影響が大きくなるため、LIDT (J/cm2)はビーム径とは無関係にはなりません。

次に、パルス幅について補正します。パルス幅が長くなるほど、より大きなエネルギに光学素子は耐えることができます。パルス幅が1~100 nsの場合の近似式は以下のようになります。

Pulse Length Scaling

お客様のレーザのパルス幅をもとに、光学素子の補正されたLIDTを計算するのにこの計算式を使います。お客様の最大エネルギ密度が、この補正したエネルギ密度よりも小さい場合、その光学素子はお客様の用途でご使用いただけます。ご注意いただきたい点は、10-9 s と10-7 sの間のパルスにのみこの計算が使えることです。パルス幅が10-7 sと10-4 sの間の場合には、CWのLIDTも調べなければなりません。

当社のウェブ上の損傷閾値の仕様と我々が行った実際の実験の値の間にはある程度の差があります。これはロット間の違いによって発生する誤差を許容するためです。ご要求に応じて、当社では個別のテスト情報やテスト結果の証明書を発行することも可能です。詳細は、当社までお問い合わせください。


[1] R. M. Wood, Optics and Laser Tech. 29, 517 (1997).
[2] Roger M. Wood, Laser-Induced Damage of Optical Materials (Institute of Physics Publishing, Philadelphia, PA, 2003).
[3] C. W. Carr et al., Phys. Rev. Lett. 91, 127402 (2003).
[4] N. Bloembergen, Appl. Opt. 12, 661 (1973).

レーザーシステムが光学素子に損傷を引き起こすかどうか判断するプロセスを説明するために、レーザによって引き起こされる損傷閾値(LIDT)の計算例をいくつかご紹介します。同様の計算を実行したい場合には、右のボタンをクリックしてください。計算ができるスプレッドシートをダウンロードいただけます。ご使用の際には光学素子のLIDTの値と、レーザーシステムの関連パラメータを緑の枠内に入力してください。スプレッドシートでCWならびにパルスの線形パワー密度、ならびにパルスのエネルギ密度を計算できます。これらの値はスケーリング則に基づいて、光学素子のLIDTの調整スケール値を計算するのに用いられます。計算式はガウシアンビームのプロファイルを想定しているため、ほかのビーム形状(均一ビームなど)には補正係数を導入する必要があります。 LIDTのスケーリング則は経験則に基づいていますので、確度は保証されません。なお、光学素子やコーティングに吸収があると、スペクトル領域によってLIDTが著しく低くなる場合があります。LIDTはパルス幅が1ナノ秒(ns)未満の超短パルスには有効ではありません。

Intensity Distribution
ガウシアンビームの最大強度は均一ビームの約2倍です。

CWレーザの例
波長1319 nm、ビーム径(1/e2)10 mm、パワー0.5 Wのガウシアンビームを生成するCWレーザーシステム想定します。このビームの平均線形パワー密度は、全パワーをビーム径で単純に割ると0.5 W/cmとなります。

CW Wavelength Scaling

しかし、ガウシアンビームの最大パワー密度は均一ビームの約2倍です(右のグラフ参照)。従って、システムのより正確な最大線形パワー密度は1 W/cmとなります。

アクロマティック複レンズAC127-030-CのCW LIDTは、1550 nmでテストされて350 W/cmとされています。CWの損傷閾値は通常レーザ光源の波長に直接スケーリングするため、LIDTの調整値は以下のように求められます。

CW Wavelength Scaling

LIDTの調整値は350 W/cm x (1319 nm / 1550 nm) = 298 W/cmと得られ、計算したレーザーシステムのパワー密度よりも大幅に高いため、この複レンズをこの用途に使用しても安全です。

ナノ秒パルスレーザの例:パルス幅が異なる場合のスケーリング
出力が繰返し周波数10 Hz、波長355 nm、エネルギ1 J、パルス幅2 ns、ビーム径(1/e2)1.9 cmのガウシアンビームであるNd:YAGパルスレーザーシステムを想定します。各パルスの平均エネルギ密度は、パルスエネルギをビームの断面積で割って求めます。

Pulse Energy Density

上で説明したように、ガウシアンビームの最大エネルギ密度は平均エネルギ密度の約2倍です。よって、このビームの最大エネルギ密度は約0.7 J/cm2です。

このビームのエネルギ密度を、広帯域誘電体ミラーBB1-E01のLIDT 1 J/cm2、そしてNd:YAGレーザーラインミラーNB1-K08のLIDT 3.5 J/cm2と比較します。LIDTの値は両方とも、波長355 nm、パルス幅10 ns、繰返し周波数10 Hzのレーザで計測しました。従って、より短いパルス幅に対する調整を行う必要があります。 1つ前のタブで説明したようにナノ秒パルスシステムのLIDTは、パルス幅の平方根にスケーリングします:

Pulse Length Scaling

この調整係数により広帯域誘電体ミラーBB1-E01のLIDTは0.45 J/cm2に、Nd:YAGレーザーラインミラーのLIDTは1.6 J/cm2になり、これらをビームの最大エネルギ密度0.7 J/cm2と比較します。広帯域ミラーはレーザによって損傷を受ける可能性があり、より特化されたレーザーラインミラーがこのシステムには適していることが分かります。

ナノ秒パルスレーザの例:波長が異なる場合のスケーリング
波長1064 nm、繰返し周波数2.5 Hz、パルスエネルギ100 mJ、パルス幅10 ns、ビーム径(1/e2)16 mmのレーザ光を、NDフィルタで減衰させるようなパルスレーザーシステムを想定します。これらの数値からガウシアン出力における最大エネルギ密度は0.1 J/cm2になります。Ø25 mm、OD 1.0の反射型NDフィルタ NDUV10Aの損傷閾値は355 nm、10 nsのパルスにおいて0.05 J/cm2で、同様の吸収型フィルタ NE10Aの損傷閾値は532 nm、10 nsのパルスにおいて10 J/cm2です。1つ前のタブで説明したように光学素子のLIDTは、ナノ秒パルス領域では波長の平方根にスケーリングします。

Pulse Wavelength Scaling

スケーリングによりLIDTの調整値は反射型フィルタでは0.08 J/cm2、吸収型フィルタでは14 J/cm2となります。このケースでは吸収型フィルタが光学損傷を防ぐには適した選択肢となります。

マイクロ秒パルスレーザの例
パルス幅1 µs、パルスエネルギ150 µJ、繰返し周波数50 kHzで、結果的にデューティーサイクルが5%になるレーザーシステムについて考えてみます。このシステムはCWとパルスレーザの間の領域にあり、どちらのメカニズムでも光学素子に損傷を招く可能性があります。レーザーシステムの安全な動作のためにはCWとパルス両方のLIDTをレーザーシステムの特性と比較する必要があります。

この比較的長いパルス幅のレーザが、波長980 nm、ビーム径(1/e2)12.7 mmのガウシアンビームであった場合、線形パワー密度は5.9 W/cm、1パルスのエネルギ密度は1.2 x 10-4 J/cm2となります。これをポリマーゼロオーダ1/4波長板WPQ10E-980のLIDTと比較してみます。CW放射に対するLIDTは810 nmで5 W/cm、10 nsパルスのLIDTは810 nmで5 J/cm2です。前述同様、光学素子のCW LIDTはレーザ波長と線形にスケーリングするので、CWの調整値は980 nmで6 W/cmとなります。一方でパルスのLIDTはレーザ波長の平方根とパルス幅の平方根にスケーリングしますので、1 µsパルスの980 nmでの調整値は55 J/cm2です。光学素子のパルスのLIDTはパルスレーザのエネルギ密度よりはるかに大きいので、個々のパルスが波長板を損傷することはありません。しかしレーザの平均線形パワー密度が大きいため、高出力CWビームのように光学素子に熱的損傷を引き起こす可能性があります。


Posted Comments:
user  (posted 2019-04-07 09:52:47.74)
Dear sir, Please tell me how to use ELU-25-2.5X-351.I can't find it's manual.But i hope you can teach me easily by Email. Think you!
YLohia  (posted 2019-04-22 04:00:38.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. One of our Applications Engineers will reach out to you directly.
adonazzan  (posted 2018-09-21 16:20:08.623)
What's the collimating range (in mrad) for the BE02-1064? No specification is reported for divergence compensation capabilities on the output beam.
nbayconich  (posted 2018-09-28 03:12:09.0)
Thank you for contacting Thorlabs. The resulting divergence is dependent on the input beam diameter. We recommend using the Zemax blackbox file available on the website to simulate the divergence using the Paraxial Gaussian Beam tool in Zemax. When turning the collimation adjustment ring, the inner lens cell moves +/-5mm around the nominal lens position.
mikael.malmstrom  (posted 2017-09-28 14:28:16.333)
I want to simulate the beam propagation for 532 nm in the 2X system. What is the focal length of the lenses inside, and how much can I adjust the distance between them?
tfrisch  (posted 2017-11-14 11:39:47.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. While the exact lens design is proprietary, you can make some assumptions just knowing that this is a Galilean Beam Expander about 50mm long. The sum of the focal lengths of the two lenses will be roughly equal to the lens spacing and the shorter focal length will be negative. We will reach out to you directly about appropriate estimates.
shinh  (posted 2014-11-19 23:35:32.05)
I would like to ask what is the focal length of each lens of EL-25-5X-A ?
cdaly  (posted 2014-11-25 01:51:26.0)
Response from Chris at Thorlabs: I'm afraid the details of the optics used to create the beam expanders is considered proprietary. We would not be able to provide these values.
allen.zwan  (posted 2014-07-23 09:54:10.183)
i would like to expand a 3kw 1.06 beam from 2mm to approx 800mm (~X400)collimnated , would you have a solution for this?
jlow  (posted 2014-08-07 02:42:00.0)
Response from Jeremy at Thorlabs: To expand a beam to 800mm, you would need an optic that is at least 800mm in size. This is not something that we have at the moment.
andreas.kaidatzis  (posted 2013-11-29 15:02:44.397)
I have an EL-25-5X-A for reducing a collimated laser beam, but the output beam is diverging. I guess that the silver part should slide in order to adjust collimation, but in my case it won't move... Even when the lock screws are loose... Do I make something wrong..? Thanks in advance!
tcohen  (posted 2013-12-05 02:57:17.0)
Response from Tim at Thorlabs: Thanks for contacting us with this. We’ve emailed you to assist directly.
andreas.kaidatzis  (posted 2013-10-10 04:47:05.343)
I would like to ask what is the maximum input beam diameter for perfroming X5 reduction (using EL-25-5X-A). I see on specs that for performing expansion, the maximum input beam diameter is 2.2 mm (10.9 mm input aperture). Is is the same for reduction?
pbui  (posted 2013-10-10 16:17:00.0)
Response from Phong at Thorlabs: The maximum input beam diameter for beam reduction should be equal to the maximum input beam diameter for beam expansion times the magnification. For the EL-25-5X-A, this would give a max input beam of 2.2 mm * 5 = 11 mm.
user  (posted 2009-05-05 03:31:30.0)
By using an adapter, SM2B2 (http://www.thorlabs.com/thorProduct.cfm?partNumber=SM2B2), that slides over the body of the beam expander, you can then thread it into a cage plate with SM2 threads. This way you can attach the beam expander very close to its center of gravity or even right on it if you remove the mounting saddle.
techsupport  (posted 2009-05-04 17:33:00.0)
A response from Erin at Thorlabs to Wei: In order to mount the beam expander into a cage system you can use a system similar to the SM1A9 thread adapter, which will go from C-Mount (which is accessible once the end cap is removed from the input side of the expander) to our SM1 thread. From this adapter you could use the SM1T2 to connect to the LCP02. This will allow you to directly connect to the 60mm cage system over the expander and to the 30mm cage system before the input to the expander, if this is the system you are currently using. Unfortunately, due to the weight of the beam expander, this would not be able to completely support the weight, so we recommend using a post on the bottom of the expander to support it. Please note that it does have ¼-20 and M6 threaded holes on the bottom, so you could mount it to a pillar post. For more details on this, please let me know the total height of your cage system and any other details you have about it and I can help you find the correct solution. Please also let me know if you have any further questions on our products and I will be happy to help you. Have a nice day. SM1A9 C-Mount to SM1 Adapter: http://www.thorlabs.com/thorProduct.cfm?partNumber=SM1A9 LCP02 Cage Plate Adapter: http://www.thorlabs.com/thorProduct.cfm?partNumber=LCP02 SM1T2 Thread Nut: http://www.thorlabs.com/thorProduct.cfm?partNumber=SM1T2 Drawing of EL-25-5X-A: http://www.thorlabs.com/Thorcat/17400/17485-E0W.pdf
zhaow2  (posted 2009-05-04 12:36:53.0)
Is there a way I put EL-25-5X-A into the cage system? thanks, Wei

当社では、多様なニーズに合わせて、各種ビームエキスパンダをご用意しています。下の表は、当社のビームエキスパンダを比較したものです。用途に合わせたビームエキスパンダの選択については、当社までお問い合わせください。 

Beam Expander DescriptionFixed Magnification
Laser Line,
Sliding Lens
Fixed Magnification
Achromatic,
Sliding Lens
Fixed Magnification
Mid-Infrared,
Sliding Lens
Variable Magnification
Rotating Lens
Variable Magnification
Sliding Lens
Reflective Beam Expander
Fixed Magnification
Expansions Available2X, 3X, 5X, 10X, 20Xa2X, 3X, 5X, 10X, 15X, 20X2X, 5X, 10X2 - 5X
5 - 10X
0.5 - 2X2X, 4X, 6X
AR Coating
Range(s) Available
240 - 360 nm (-UVB)
248 - 287 nm (-266)
325 - 380 nm (-355)
488 - 580 nm (-532)
960 - 1064 nm (-1064)
400 - 650 nm (-A)
650 - 1050 nm (-B)
1050 - 1650 nm (-C)
7 - 12 μm (-E3)400 - 650 nm (-A)
650 - 1050 nm (-B)
1050 - 1620 nm (-C)
400 - 650 nm (-A)
650 - 1050 nm (-B)
N/A
Mirror Coating
(Range)
N/AProtected Silver
(450 nm - 20 μm)
Reflectance
(per Surface)
Ravg < 0.2%
(RMax < 1.5% for -UVB)
RMax < 0.5%Ravg < 1.0%Ravg < 0.5%Ravg < 0.5%Ravg > 96%
Max Input Beam
Diameter
2X: 8.5 mm
3X: 9.0 mm
5X: 4.3 mm
10X: 2.8 mm
20X: 2.0 mm
2X: 8.5 mm
3X: 9.0 mm
5X: 5.0 mm
10X: 3.0 mm
15X: 2.5 mm
20X: 2.0 mm
2X: 9.5 mm
5X: 6.7 mm
10X: 3.5 mm
2X to 5X: 4.0 mm
5X to 10X: 2.3 mm
0.5X: 6.0 mm
to
2X: 3.0 mm
3 mm
Wavefront Error<λ 4 (Peak to Valley)<λ 4<λ/10b (RMS)
Surface Quality10-5 Scratch-Dig20-10 Scratch-Dig80-50 Scratch-Dig20-10 Scratch-Dig40-20 Scratch-Dig
  • 倍率20倍のビームエキスパンダは355 nm、532 nm、1064 nm用Vコーティング付き3種類のみでご用意しております。
  • 倍率2倍ではØ1.5 mmの入射ビーム、4倍ではØ1.0 mmの入射ビーム、6倍ではØ0.5 mmの入射ビームに対する値 

UV溶融石英(UVFS)ビームエキスパンダ、広帯域ARコーティング:240~360 nm

Item #ExpansionMax Input
Beam Diameter
Diffraction-Limited Input
Beam Diametera
Input ThreadOutput Thread
(External)
AR Coating
Max Reflectance
Typical
Transmission
Damage Thresholdb
BE02-UVB2X9.7 mm8.5 mmInternal: SM05
External: SM1
SM1<1.5% (240 - 360 nm)>93% @ 248 nm
>95% @ 266 nm
>94% @ 355 nm
5.0 J/cm² (355 nm,
10 ns Pulse, 20 Hz,
Ø0.342 mm)
BE03-UVB3X10.6 mm9.0 mmM43 x 0.5c
BE05-UVB5X7.0 mm4.3 mm
BE10-UVB10X3.5 mm2.8 mm
  • 波面歪み(WFE)の出力PV(Peak-to-Valley)は、633 nmにおいてλ/4 未満。
  • ビームエキスパンダが対応可能な最大パワーは、ARコーティングの損傷閾値により制限されます。
  • ネジアダプタSM2A30を使用してこれらの ビームエキスパンダをSM2ネジ付きレンズチューブ や60 mmケージシステムに組み込むことができます。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
BE02-UVB Support Documentation
BE02-UVB2X UVFS High-Power Beam Expander, AR Coated for 240 - 360 nm
¥85,389
3-5 Days
BE03-UVB Support Documentation
BE03-UVB3X UVFS High-Power Beam Expander, AR Coated for 240 - 360 nm
¥95,519
3-5 Days
BE05-UVB Support Documentation
BE05-UVB5X UVFS High-Power Beam Expander, AR Coated for 240 - 360 nm
¥104,099
3-5 Days
BE10-UVB Support Documentation
BE10-UVB10X UVFS High-Power Beam Expander, AR Coated for 240 - 360 nm
¥114,088
3-5 Days

UV溶融石英(UVFS)ビームエキスパンダ、Vコーティング:266 nm

Item #ExpansionMax Input
Beam Diameter
Diffraction-Limited Input
Beam Diametera
Input ThreadOutput Thread
(External)
AR Coating
Max Reflectance
Typical
Transmission
Damage Thresholdb
BE02-2662X9.7 mm8.5 mmInternal: SM05
External: SM1
SM1

<0.7% (248 - 287 nm)
<0.2% (256 - 275 nm)

>98% @ 266 nm5.0 J/cm² (266 nm,
10 ns Pulse, 10 Hz,
Ø0.127 mm)
BE03-2663X10.6 mm9.0 mmM43 x 0.5c
BE05-2665X7.0 mm4.3 mm
BE10-26610X3.5 mm2.8 mm
  • 波面歪み(WFE)の出力PV(Peak-to-Valley)は、633 nmにおいてλ/4 未満。
  • ビームエキスパンダが対応可能な最大パワーは、ARコーティングの損傷閾値により制限されます。
  • ネジアダプタSM2A30を使用してこれらの ビームエキスパンダをSM2ネジ付きレンズチューブ や60 mmケージシステムに組み込むことができます。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
BE02-266 Support Documentation
BE02-2662X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 266 nm
¥85,389
3-5 Days
BE03-266 Support Documentation
BE03-2663X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 266 nm
¥95,519
3-5 Days
BE05-266 Support Documentation
BE05-2665X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 266 nm
¥104,099
3-5 Days
BE10-266 Support Documentation
BE10-26610X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 266 nm
¥114,088
3-5 Days

UV溶融石英(UVFS)ビームエキスパンダ、Vコーティング:355 nm

Item #ExpansionMax Input
Beam Diameter
Diffraction-Limited Input
Beam Diametera
Input ThreadOutput Thread
(External)
AR Coating
Max Reflectance
Typical
Transmission
Damage Thresholdb
BE02-3552X9.7 mm8.5 mmInternal: SM05
External: SM1
SM1<0.7% (325 - 380 nm)
<0.2% (335 - 362 nm)
>97% @ 355 nm10.0 J/cm² (355 nm,
10 ns Pulse, 10 Hz,
Ø0.406 mm)
BE03-3553X10.6 mm9.0 mmM43 x 0.5c
BE05-3555X7.0 mm4.3 mm
BE10-35510X3.5 mm2.8 mm
BE20-35520X2.2 mm2.0 mmSM2
  • 波面歪み(WFE)の出力PV(Peak-to-Valley)は、633 nmにおいてλ/4 未満。
  • ビームエキスパンダが対応可能な最大パワーは、ARコーティングの損傷閾値により制限されます。
  • ネジアダプタSM2A30を使用してこれらの ビームエキスパンダをSM2ネジ付きレンズチューブ や60 mmケージシステムに組み込むことができます。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
BE02-355 Support Documentation
BE02-3552X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 355 nm
¥85,389
3-5 Days
BE03-355 Support Documentation
BE03-3553X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 355 nm
¥95,519
3-5 Days
BE05-355 Support Documentation
BE05-3555X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 355 nm
¥104,099
3-5 Days
BE10-355 Support Documentation
BE10-35510X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 355 nm
¥114,088
3-5 Days
BE20-355 Support Documentation
BE20-35520X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 355 nm
¥129,643
3-5 Days

UV溶融石英(UVFS)ビームエキスパンダ、Vコーティング:532 nm

Item #ExpansionMax Input
Beam Diameter
Diffraction-Limited Input
Beam Diametera
Input ThreadOutput Thread
(External)
AR Coating
Max Reflectance
Typical
Transmission
Damage Thresholdb
BE02-5322X9.7 mm8.5 mmInternal: SM05
External: SM1
SM1

<0.7% (488 - 580 nm)
<0.2% (503 - 553 nm)

>98% @ 532 nm15.0 J/cm² (532 nm,
10 ns Pulse, 20 Hz,
Ø0.213 mm)
BE03-5323X10.6 mm9.0 mmM43 x 0.5c
BE05-5325X7.0 mm4.3 mm
BE10-53210X3.5 mm2.8 mm
BE20-53220X2.2 mm2.0 mmSM2
  • 波面歪み(WFE)の出力PV(Peak-to-Valley)は、633 nmにおいてλ/4 未満。
  • ビームエキスパンダが対応可能な最大パワーは、ARコーティングの損傷閾値により制限されます。
  • ネジアダプタSM2A30を使用してこれらの ビームエキスパンダをSM2ネジ付きレンズチューブ や60 mmケージシステムに組み込むことができます。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
BE02-532 Support Documentation
BE02-5322X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 532 nm
¥85,389
Today
BE03-532 Support Documentation
BE03-5323X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 532 nm
¥95,519
Today
BE05-532 Support Documentation
BE05-5325X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 532 nm
¥104,099
3-5 Days
BE10-532 Support Documentation
BE10-53210X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 532 nm
¥114,088
3-5 Days
BE20-532 Support Documentation
BE20-53220X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 532 nm
¥129,643
3-5 Days

UV溶融石英(UVFS)ビームエキスパンダ、Vコーティング:1064 nm

Item #ExpansionMax Input
Beam Diameter
Diffraction-Limited Input
Beam Diametera
Input ThreadOutput Thread
(External)
AR Coating
Max Reflectance
Typical
Transmission
Damage Thresholdb
BE02-10642X9.7 mm8.5 mmInternal: SM05
External: SM1
SM1<0.7% (960 - 1160 nm)
<0.2% (1000 - 1100 nm)
>98% @ 1064 nm20.0 J/cm² (1064 nm,
10 ns Pulse, 20 Hz,
Ø0.395 mm)
BE03-10643X10.6 mm9.0 mmM43 x 0.5c
BE05-10645X7.0 mm4.3 mm
BE10-106410X3.5 mm2.8 mm
BE20-106420X2.2 mm2.0 mmSM2
  • 波面歪み(WFE)の出力PV(Peak-to-Valley)は、633 nmにおいてλ/4 未満
  • ビームエキスパンダが対応可能な最大パワーは、ARコーティングの損傷閾値により制限されます。
  • ネジアダプタSM2A30を使用してこれらの ビームエキスパンダをSM2ネジ付きレンズチューブ や60 mmケージシステムに組み込むことができます。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
BE02-1064 Support Documentation
BE02-10642X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 1064 nm
¥85,389
Today
BE03-1064 Support Documentation
BE03-10643X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 1064 nm
¥95,519
Today
BE05-1064 Support Documentation
BE05-10645X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 1064 nm
¥104,099
Today
BE10-1064 Support Documentation
BE10-106410X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 1064 nm
¥114,088
3-5 Days
BE20-1064 Support Documentation
BE20-106420X UVFS High-Power Beam Expander, V-Coated for 1064 nm
¥129,643
3-5 Days

取付け用アクセサリ

UV溶融石英(UVFS)ビームエキスパンダのいくつかの取付けオプションを下の表に掲載しています。当社のネジ付きアダプタのラインナップについてはネジ付きアダプタのセレクションガイドをご参照ください。

Item #SM1RC(/M)SM2RC(/M)SM1TCSM2TCCP12LCP09SM2A21SM2A30
Photo
(Click to Enlarge)
SM1RCSM2RCSM1TCSM2TCCP12LCP09SM2A21SM2A30
ApplicationSlip Ring for Post MountingClamp for Post Mounting30 mm Cage Mount for Ø1.2" Housing60 mm Cage Mount for Ø2.2" HousingMount Beam Expander in Ø2"
or SM2-Threaded
Optic Mounts
Integrate Beam Expander with SM2-Threaded Components
Compatible UVFS Beam Expanders (Item # Prefix)BE02
BE03
BE05
BE10
BE20BE02
BE03
BE05
BE10
BE20BE02
BE03a
BE05a
BE10a
BE20BE02
BE03
BE05
BE10
BE03
BE05
BE10
Internal Bore /
Threads
Ø1.2" BoreØ2.2" BoreØ1.2" BoreØ2.2" BoreØ1.2" BoreØ2.2" BoreØ1.2" BoreM43 x 0.5 Threads
External Threads / Outer Diameter------SM2 Threads and
Ø2" Smooth Surface
SM2 Threads
Mounting Holes8-32 (M4) Tap#8 (M4) CounterboreCompatible with
30 mm Cage Systems
Compatible with
60 mm Cage Systems
--
  • 上記のビームエキスパンダの出力部分は30 mmケージシステムの内部に取り付けることができません。ケージシステムの終端部分には、CP12を使用して取り付けることができます。その場合ケージ内に収められるのは、Ø30 mmまでとなります。 ビームエキスパンダ全体がケージシステムの中に収容される必要がある場合は、ケージプレートLCP09内にアダプタSM2A21を装着すれば60 mm ケージシステムに組み込むことができます。
+1 数量 資料 型番 - インチ規格 定価(税抜) 出荷予定日
SM1RC Support Documentation
SM1RCSM1レンズチューブおよびCマウントエクステンションチューブ用スリップリング、#8-32タップ穴(インチ規格)
¥3,263
Today
SM2RC Support Documentation
SM2RCSM2レンズチューブ用スリップリング、#8-32タップ穴(インチ規格)
¥4,150
3-5 Days
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
SM1TC Support Documentation
SM1TCSM1レンズチューブおよびCマウントエクステンションチューブ用クランプ
¥5,944
Today
SM2TC Support Documentation
SM2TCSM2レンズチューブ用クランプ
¥6,366
Today
CP12 Support Documentation
CP12Customer Inspired! 30 mm ケージプレート、SM1およびCマウントレンズチューブ用、Ø30.5 mm(Ø1.2インチ)2重穴構造
¥2,869
Today
LCP09 Support Documentation
LCP09Customer Inspired! 60 mmケージプレート、SM2レンズチューブ用Ø56.0 mm(Ø2.2インチ)内孔付き
¥5,944
Today
SM2A21 Support Documentation
SM2A21外径Ø50.8 mm(Ø2インチ)取付けアダプタ、SM2外ネジ&Ø30.5 mm(Ø1.20インチ)内孔付き
¥6,366
Today
SM2A30 Support Documentation
SM2A30M43x0.5内ネジ&SM2外ネジ付きアダプタ
¥2,153
Today
+1 数量 資料 型番 - ミリ規格 定価(税抜) 出荷予定日
SM1RC/M Support Documentation
SM1RC/MSM1レンズチューブおよびCマウントエクステンションチューブ用スリップリング、M4タップ穴(ミリ規格)
¥3,263
Today
SM2RC/M Support Documentation
SM2RC/MSM2レンズチューブ用スリップリング、M4タップ穴(ミリ規格)
¥4,150
Today
ログイン  |   マイアカウント  |   Contacts  |   Careers  |   個人情報保護方針  |   ホーム  |   FAQ  |   Site Index
Regional Websites:East Coast US | West Coast US | Europe | Asia | China
Copyright 1999-2019 Thorlabs, Inc.
Sales: +81-3-6915-7701
Tech Supports: +81-3-6915-7701


High Quality Thorlabs Logo 1000px:Save this Image