温度制御機能付きまたはヒートシンク付きレンズチューブ

- Temperature-Controlled Lens Tube for Temperature-Sensitive Optical Components
- Passive-Heat-Sink Lens Tube with 0.25 °C/W Thermal Resistance
- Compatible with Our SM1 Lens Tubes
HSLT2
Passive-Heat-Sink
Lens Tube
SM1L10HR
Temperature-Controlled
Lens Tube
Application Idea
HSLT2 Heat-Sink Lens Tube Secured to a QTH10 Tungsten-Halogen Lamp

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特長
- Ø25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学素子を加熱するための温度制御機能付きレンズチューブ
- Ø25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学素子を冷却するためのパッシブヒートシンク付きレンズチューブ
- SM1ネジ付きレンズチューブに直接取り付け可能
当社では、制御可能な加熱機能、またはパッシブな冷却機能を有するレンズチューブをご提供しています。温度制御機能付きレンズチューブSM1L10HRは、Ø25 mm~Ø25.4mm(Ø1インチ)光学素子を85 °Cまで加熱することができるため、温度に感度のあるコンポーネントの性能をチューニングしたり、レンズ表面の結露を防止したりするのに有効です。また、10 kΩのNTCサーミスタが内蔵されているため、対応するヒータ温度コントローラTC300Bまたは旧製品のTC300(いずれも別売り)と組み合わせて使用することで、温度フィードバックと自動温度制御が可能になります。
パッシブヒートシンク付きレンズチューブHSLT2は、大きな熱源にさらされるØ25 mm~Ø25.4mm(Ø1インチ)光学素子を冷却するための製品で、熱抵抗は0.25 °C/Wと小さく、露出面積は510 cm2あります。また、SM1またはSM2シリーズレンズチューブに直接取り付けることができます。
SM1L10HRの6ピンオス型Hiroseコネクタ
Pin | Assignment |
---|---|
1 | Heatera |
2 | Heatera |
3 | Not Connected (Do Not Connect to This Pin) |
4 | Thermistora |
5 | Thermistora |
6 | Not Connected (Do Not Connect to This Pin) |
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Specifications | |
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Temperature Rangea | Ambient to 85 °C (Typ.), 90 °C (Max) |
External Dimensions | Ø1.95" x 1.42" Long (Ø49.5 mm x 36.1 mm Long) |
Clear Apertureb | Ø0.90" (Ø22.9 mm) |
DC Input Voltage | 14 V (Max) |
DC Input Current | 700 mA (Max) |
Heater Resistance | 19.7 Ω (Typ.) |
Temperature Sensorc | NTC 10 kΩ Thermistor (Beta = 3750) |
Long Term Stabilityd | 0.200 °C (Typ.) |
Heating Capacity | 30 W (Max) |
Recommended Controller | TC300Be |
- Ø25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学素子用の温度制御機能付きSM1レンズチューブ
- 内蔵の10 kΩNTCサーミスタにより温度フィードバックが可能
- SM1ネジ付きレンズチューブに直接取り付け可能
温度制御機能付きレンズチューブSM1L10HRは小型の加熱デバイスで、当社のØ25 mm~Ø25.4mm(Ø1インチ)光学素子用レンズチューブに取り付けることができます。マウントした光学素子を加熱し、その性能を温度により制御するのに適しています。また、光学素子の結露防止にも有効です。
光学素子は付属の2つの固定リングSM1RRを用いて加熱チャンバ内にしっかりと固定できます。レンズチューブSM1L10HRには、温度をフィードバックするために10 kΩのNTCサーミスタが組み込まれており、これにより内部の加熱素子の自動制御が可能です。また、付属のケーブルでヒータ温度コントローラTC300Bまたは旧製品のTC300に直接接続できます(「ピン配列」タブ参照)。
この温度制御機能付きレンズチューブは、そのSM1外ネジを利用して固定式レンズマウントに取り付けることで、ポストにも取付け可能になります。下の写真はその例で、固定式レンズマウントSMR1(/M)を使用しています。

- パッシブ冷却用ヒートシンクの取り付けられたSM1レンズチューブ
- 全長: 53.3 mm、熱抵抗: 0.25°C/W
- SM1内ネジによりØ25 mm~Ø25.4mm(Ø1インチ)光学素子用レンズチューブへの直接取り付けが可能
- SM2外ネジによりØ50 mm~Ø50.8 mm(Ø2インチ)光学素子用レンズチューブへの取り付けが可能
このパッシブ型ヒートシンク付きレンズチューブHSLT2を使用すると、高熱にさらされるレンズチューブのセットアップを冷却することができます。全表面積は510 cm2、熱抵抗は0.25°C/Wです。このレンズチューブHSLT2には、付属の2つの固定リングSM1RRを用いて、Ø25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学素子を取り付けることができます。また、SM1レンズチューブに対応するSM1内ネジと、SM2レンズチューブに対応するSM2外ネジが付いています。 さらに、レンズチューブアダプタを用いることで、SM05、SM30、またはSM3を用いたセットアップにも取り付けることができます。