マルチチャンネルUSB温度ロガー


  • Reads Sensor Output with ±1 °C Accuracy from -10 °C to 70 °C
  • Supports up to Eight Temperature Sensors
  • Powered and Controlled with USB 2.0
  • Ideal for OEM Applications

UPTEMP

USB Temperature Logger with Two Sensor Connectors and a USB Type-A to Mini-B Cable

Application Idea

Several upSERIES® modules can be stacked together using the connection channels on the device housings. The stack can be mounted to an optical table or breadboard using the upBASE base plate.

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接続用の溝が上下のモジュール間のガイドとなり、安定したスタックが可能です。

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モジュールを容易にスタックできるように、upTEMP筐体の四隅には接続用の溝が付いています。

特長

  • マルチチャンネル温度ロガー、USB 2.0インターフェイス
  • 取付け可能な温度センサ
    • NTC(負温度係数)サーミスタは8個まで
    • RTD(測温抵抗体)は4個まで
  • 大容量メモリストレージ内蔵(100,000のデータポイント)
  • 計測時刻記録のための参照用リアルタイムクロックを内臓
  • コンパクトなフォームファクタ、スタッキング可能
  • USB 2.0 Type-A to Mini-Bケーブルと固定ネジが付属
  • upSERIES®ソフトウェアが付属
    • 使いやすいソフトウェアGUI
    • LabVIEW®、CVI、C、C++、C#のプログラミング環境用ドライバ
  • 光学テーブルやブレッドボードに取り付けるためのベースプレートを別売りでご用意(下記参照)

当社のマルチチャンネル温度ロガーupTEMP™はUSB給電のできるコンパクトなデバイスで、研究室や工場などの環境において、温度をモニタしてそのデータを保存できるように設計されています。upTEMPロガーはNTCサーミスタ8個まで、またはRTDセンサ4個までのデータを読み取ることができます。 センサの読み取り精度は、25 °Cにおいては±0.5 °C、 -10 °C~70 °Cの範囲では±1 °Cです1。こちらの温度ロガーはPCと組み合わせて使用するように設計されています。USBを介して電源が供給され、また付属のupSERIESソフトウェアを用いて制御することができます。

1台に接続できるセンサ数(8台)を超えるセンサを接続したいときには、複数のモジュールを並列で使用することができます。そのため組み込み用途(OEM用途)にも適しています。1台分のコンパクトな設置面積(86.7 mm x 52.5 mm)を保ちながら複数のデバイスを使用できるように、upTEMPの筐体の四隅には接続用の溝があり、それを利用してデバイスを安定に積み上げられるように設計されています。upTEMP温度ロガーは、upLED™USB定電流LEDドライバとも容易にスタックすることができます。この2つのデバイスはスタック可能な同様の筐体を使用しており、またupSERIESソフトウェアインターフェイスにより同時に制御することができます。

温度ロガーupTEMPやそれらを積み重ねたユニットは、ベースプレートupBASEを使用して光学テーブルやブレッドボードに取り付け可能です(詳細は下記をご覧ください)。なお、ベースプレートにより温度ロガーの設置面積は86.7 mm x 70 mmとなります。

1これらのモジュールの分解能は10 mKです。なお、この分解能は測定範囲と使用するセンサに依存する相対測定精度ではありません。


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ソフトウェアGUIのメイン画面では、データセットから温度測定値を表示し、様々な関心領域にズームインすることができます。各データポイントの温度の値とタイムスタンプを読み出すこともできます。

対応するセンサ
こちらの温度ロガーは、当社のサーミスタTH10K などのNTCサーミスタと、ディテクタTH100PTなどのRTDセンサに対応します。NTCサーミスタの抵抗値の範囲は40 Ω~900 kΩで、測定温度範囲は-40 °C ~120 °Cです。 RTDセンサの場合は2線式、3線式または4線式のセンサを接続することができ、抵抗値の範囲は1.95 Ω~3450 kΩ、測定温度範囲は-200 °C ~400 °Cです。センサのタイプとしてはPT-100、PT-200、PT-500またはPT-1000に対応します。センサの仕様についての詳細は「仕様」タブをご参照ください。

各upTEMPモジュールは、温度センサを接続するためのプッシュイン式スプリングコネクタ2個とともに発送いたします。追加のコネクタもご購入いただけますので、ご入用の場合は当社までご連絡ください。各センサのタイプに対応するピン配列については「前面&背面パネル」のタブをご覧ください。

背面パネルの機能
upTEMPロガーにはUSB 2.0 Type Mini-Bインターフェイスが付いており、これを通じて電源供給とupSERIESソフトウェアが動作するPCとの接続が行われます。USB 2.0 type-A to mini-BケーブルのUSB-ABL-60が1本付属しますが、こちらのケーブルには偶発的な切断を防ぐための固定用M2.5ネジが付いています。

背面パネルにはLEDのステータスインジケータがあり、デバイスの動作状況が簡単に識別できます。upTEMPが測定モード(データは出力するが内蔵メモリには保存していない)の時は、緑色のLEDが点灯します。デバイスがデータを記録している(メモリに保存している)時は、黄色のLEDが点滅します。その他の色によるステータス表示もございますが、詳細はマニュアルをご覧ください。

upTEMP温度ロガーには記録を開始/終了するためのボタンが付いており、upSERIESソフトウェアやPCを使用せずに測定することもできます。この機能を使用する場合は、内蔵メモリの十分な空き容量とUSBポートを介した電源供給が必要です。なお、測定条件の設定、およびデータの閲覧やエクスポートを行うには、ソフトウェアを使用する必要があります。

PC制御
upSERIESソフトウェアはセンサによる温度測定データをモニタして保存しますが、データの評価にも使用することができます。 upSERIESソフトウェアを使用することで複数のupTEMPデバイスの処理が可能になるため、8個を超える温度センサを必要とする組み込み用途(OEM用途)などにもご使用いただけます。upSERIESソフトウェアGUIについての詳細は、「ソフトウェア」タブとソフトウェアのマニュアルでご覧いただけます。

Item #UPTEMP
Compatible Temperature SensorsNegative Temperature Coefficient (NTC)
Resistance Temperature Detectors (RTD)
Measurement Rate (Sum of All Channels)5 Samples per Second (Max)
Built-In Non-Volatile Flash Memory128 MBit
Maximum Data Points (Sum of All Channels)100,000 Data Points
Sensor Interface
Connector TypePush-In Spring Connectors
General Specifications
Control InterfaceLockable Mini USB Connector
USB ProtocolUSB 2.0 (USB CDC Class Device)
Maximum USB Cable Length5.0 m
Power Supply5 V; 200 mA via USB (Max)
DC InputUSB-ABL-60 USB Cable (Provided)
Operating Temperature Rangea-20 °C to 70 °C
Storage Temperature Range-40 °C to 70 °C
Dimensions (W x H x D)86.7 mm x 27.0 mm x 52.5 mm
(3.41" x 1.06" x 2.07")
Weight70 g
  • 結露無しの場合
Specifications with NTC Thermistors
Sensor Channel Count8 (Max)
Sensor Resistance Range40 Ω to 900 kΩ
Sensor Temperature Rangea
(Additional Sensor Limits Can Apply)
-40 °C to 120 °C
Excitation Current for NTC Types250 nA, 500 nA, 1 µA, 5 µA, 10 µA,
25 µA, 50 µA, 100 µA
Accuracy at 25 °C±0.5 °C + Sensor Accuracy
Accuracy from -10 °C to 70 °C±1 °C + Sensor Accuracy
Resolutionb10 mK
Specifications with RTD Sensors
Sensor Channel Count4 (Max)
Sensor Resistance Range1.95 Ω to 3450 Ω
Sensor Temperature Rangea
(Additional Sensor Limits Can Apply)
-200 °C to 400 °C
Supported RTD SensorsRTD PT-100, RTD PT-200, RTD PT-500,
RTD PT-1000
Excitation Current for RTD Types100 µA
Calibration CurvesEuropean Standard, American, Japanese, IST-90
Accuracy at 25 °C±0.5 °C + Sensor Accuracy
Accuracy from -10 °C to 70 °C±1 °C + Sensor Accuracy
Resolutionb10 mK
  • upTEMP™モジュール本体が上記の動作温度範囲内にあることが必要です。さらにセンサの製造メーカが規定する温度制限が適用される場合があります。センサの定格温度範囲が狭いかあるいは同じ場合には、センサの定格温度範囲を適用してください。
  • この分解能は測定範囲と使用するセンサに依存する相対測定精度ではありません。

前面パネル

upTEMP™ USB温度ロガーには16ピンのコネクタがあり、付属する2つのセンサーコネクタを使用して8個までのNTCサーミスタ、あるいは4個までのRTDセンサを接続できます。RTDセンサについては2線式、3線式、4線式の何れもご使用いただけます。下の表はNTCセンサ(左)またはRTDセンサ(右)を接続するときのピン割り当てを示します。

注::2線式のRTDを使用する場合、内側の2本のピンに接続してください。詳細についてはupTEMPのマニュアルをご参照ください。

PDFA Front Panel
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upTEMP筐体前面パネルのピン配列

PinNTC DescriptionRTD DescriptionaPinNTC DescriptionRTD Descriptiona
1NTC1RTD_1F9NTC5RTD_3F
2NTC1RTD_1S10NTC5RTD_3S
3NTC2RTD_1S11NTC6RTD_3S
4NTC2RTD_1F12NTC6RTD_3F
5NTC3RTD_2F13NTC7RTD_4F
6NTC3RTD_2S14NTC7RTD_4S
7NTC4RTD_2S15NTC8RTD_4S
8NTC4RTD_2F16NTC8RTD_4F
  • RTD_xFは電流接続端子、RTD_xSはセンサ抵抗接続端子

 

背面パネル

upTEMP™ USB Temperature Logger Back Panel
CalloutDescription
1Start / Stop Button for Data Logging
2Status LED
3Lockable USB 2.0 Type Mini-B Connector
upTEMP Temperature Logger Back Panel Features
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upTEMP温度ロガーの背面パネル
Recommended System Requirements
Operating SystemWindows® 8.1 (64 Bit),
Windows® 10 (64 Bit, Recommended)
Processor (CPU)1 GHz
Memory (RAM)512 MB
Hard Drive200 MB (Min) of Available Disk Space
Graphics Card
Resolution
1280 x 768 (Min)
InterfaceFree USB 2.0 Port

ソフトウェア

Version 1.4

upSERIESソフトウェアには、当社のupTEMP USB温度データロガーおよびupLED LEDドライバを制御できるGUIが付属しています。ダウンロードするには下のボタンをクリックしてください。

Software Download

upSERIES®ソフトウェア

upSERIESソフトウェアは、upTEMP™マルチチャンネルUSB温度ロガーおよびupLED™ 定電流LEDドライバを容易に使用できるように設計されています。複数のupTEMPおよびupLED製品を並列で使用できるため、複雑なセットアップにも対応できます。

ソフトウェアにはユーザがアプリケーションを作成できるようにLabVIEW®、CVI、C、C++およびC#用の計測器ドライバがインストールされています。詳細はマニュアルをご参照ください。

目次

 

upTEMP™USB温度データロガー

upSERIESソフトウェアパッケージを用いると、直感的で操作しやすいグラフィカルインターフェイス(GUI)を通じて、NTCサーミスタやRTDセンサで測定された温度データのモニタ、保存、および評価を行うことができます。このソフトウェアは複数のupTEMPモジュールからの信号を収集することができ、さらに各モジュールには8個までのNTCサーミスタ、あるいは4個までのRTDセンサを接続できるため、複雑なシステムに使用するのにも適しています。データはupTEMPデバイスの内蔵メモリまたはPCに保存できます。

GUIの設定セクションではセンサの種類、温度のオフセット、データ更新レート(Measurement Delay)などの測定パラメータを編集できます。リアルタイムでの温度モニタ用として、温度測定値を時間トレースでグラフ表示できるオプションがあります。1つの温度データの数値を表示するといった、データ解析用のオプションもございます。PCに保存されるデータの形式は.csvファイルで、そこには時刻と日付、(ソフトウェア内のリストに従って)センサの種類と数、温度スケール、および温度の計算値や表示値も記録されます。


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upSERIESソフトウェアは、接続されたupTEMP温度ロガーを自動的に認識します。接続されたupTEMPデバイスは左側のパネルに、設定オプションは右側のパネルに表示されます。中央のパネルには接続された各センサの温度の読み取り値が表示されます。

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接続されたRTDセンサについては、その種類(PTxxxと表示0 °Cでの抵抗値による分類)と校正曲線の設定が可能です。

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接続されたNTCサーミスタについては、温度係数と動作温度範囲の設定が可能です。このThermistor Model Managerでは新しいNTCサーミスタの追加も可能で、Steinhart-Hart式またはベータ関数を用いて設定することができます。

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測定パラメータはメインのGUI画面の右側のパネルで設定できます。Measurement Delay(画面に表示される測定データの更新レート)とデータセット名を設定できます。またこのパネルではデータの保存方法も設定できます。

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GUIのメインウィンドウではライブデータを表示させることができます。またデータセットにズームインする機能や、一つのデータポイントの温度を表示する機能といった基本的なデータ解析ツールも付いています。各データポイントの測定時刻も表示できます。

 

upLED™USB定電流LEDドライバ

upSERIESソフトウェアを用いてupLED™定電流LEDドライバを使用すると、順電流を精密に設定することができ、またその後のアプリケーションのためにそれを保存することも可能です。また、ソフトウェアを設定することで、当社のEEPROMを使用せずにLEDを使用したり、自動起動させたりすることも可能になります。こちらのソフトウェアは複数のupLEDモジュールを駆動することができます。一方、各upLEDで駆動できるLEDは1個です。


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upSERIESソフトウェアは、upLEDに既にLEDと電源が接続されている場合は、接続されたupLEDを自動的に認識します。接続されたupLEDは画面の左側、設定のオプションは右側のパネルに表示されます。LEDのステータスと電流の設定値、およびupLEDで測定された電圧と電流の値が中央のパネルに表示されます。

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各設定の詳細については、設定横の青いInfoアイコンをクリックするとご覧いただけます。upLEDは設定によりさらに自動操作が可能になります。LEDを電源に接続すると自動的にパワーをONにすることも可能です(画像の中央部分を参照)。また電源を切断して再接続しても、再度パワーをONにできます。LEDが動作中に接続が切断された場合、次にLEDが接続されたときには、upLEDの内蔵メモリに最後に保存された設定パラメータでLEDを再作動させます。

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設定ウィンドウでは、upLEDの設定をカスタマイズできます。当社のLEDの電流リミット値は、LEDのEEPROMにより自動的に設定されています。当社以外のLEDをご使用の場合は、Thorlabs EEPROM Technologyによる管理を外し、電流リミット値を設定してください。電流源はポテンショメータまたはユーザ定義の何れかで設定できます。

Posted Comments:
Alastair Curnock  (posted 2023-10-04 15:17:34.06)
Could you consider adding the option for the upTEMP software to display the input values in sensor units (ie Ohms) as well as the temperature units currently offered. Also, do you offer a calibration service for these instruments Thanks
hkarpenko  (posted 2023-10-09 09:08:23.0)
Dear Alastair, thank you for your kind feedback. We will consider to implement the resistance units in Ohm aswell during our next software revision. Regarding the calibration I will contact you directly to discuss this further with you.
Dave Langstaff  (posted 2023-06-26 16:03:32.55)
Hi, I have some of your upTemp devices. I ave installed the upSeries software and the accompanying labview drivers. I can communicate with the devices using the upSeries software, but am having problems connecting using Labview. I am using Labview 2023Q1 (64 bit) The TLUP Initialize.vi instrument, when called always reports error 0xBFFC0011 (Identification Query Failed), even if the "Id Query" toggle is set to "No". In addition it does not seem possible to collect temperaures from the device using Labview. Have you an updated library beyond the one I am using? (up_Series_Installer_1.2) regards dave Langstaff
GBoedecker  (posted 2023-06-27 08:01:45.0)
Dear Dave, thank you for your feedback! I contacted you directly for troubleshooting.
user  (posted 2023-06-13 12:45:04.94)
no Labview example for UpLED. just library
GBoedecker  (posted 2023-06-21 12:02:22.0)
Thank you for your feedback! Please apologize the missing example. We will upload it as soon as possible.
Young Ho Park  (posted 2023-03-21 19:30:39.617)
Hi, I'v been struggling with LabVIEW code getting temperature values from UPTEMP logger. I'd like you to supply a simple LabVIEW example code that can read temperature from a thermister in channel 1. Although the operation manual says that a LabVIEW example code is packed in the container file (TLUP.LLB) together with the driver VIs, I couldn't find any example code in it. I am using LabVIEW 2015 version. Thank you in advance.
mdiekmann  (posted 2023-03-21 10:40:57.0)
Thank you for contacting us. We have reached out to you by email to provide a LabView example. Meanwhile, our software team is working on adding the example to the software installation to align with the description in the manual. We expect a software update including the example to be available within the next few days.
Kevin Xie  (posted 2021-07-05 16:43:17.197)
Hello, I am using this temperature logger to monitor the temperatures in chiller lines. Therefore, I would like to have the ability to output warnings if a thermistor's temperature reads too high. The upSERIES software doesn't seem to have this feature so I would like to interface with the logger directly using a Raspberry Pi and build my own monitoring software. Is there an SDK or something like that available for this device? Thank you.
MKiess  (posted 2021-07-08 08:45:19.0)
Dear Kevin, thank you very much for your inquiry. The suggestion to implement such a warning in the software is very good and is still missing in the software. We will implement it in our next software version. So thank you very much for this feedback. Drivers, an overview of the functions and programming examples are included in the software download. I have contacted you directly to discuss further details.
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USB温度ロガー

Key Specsa
Compatible Temperature
Sensors
Negative Temperature Coefficient (NTC)
Resistance Temperature Detectors (RTD)
Sensor Channel CountNTC: 8 (Max)
RTD: 4 (Max)
Measurement Rate
(Sum of All Channels)
5 Samples per Second (Max)
Built-In Non-Volatile
Flash Memory
128 MBit
Maximum Data Points
(Sum of All Channels)
100,000 Data Points
  • 仕様の詳細は「仕様」タブをご覧ください。
  • USB接続型のマルチチャンネル温度ロガー
  • 取り付け可能な温度センサ
    • NTC(負温度係数)サーミスタは8個まで
    • RTD(測温抵抗体)は4個まで
  • USB 2.0 Type-A to Mini-BケーブルとM2.5固定ネジが付属
  • upSERIES®ソフトウェアが付属

当社のupTEMP™マルチチャンネル温度ロガーは、USB給電のできるコンパクトなデバイスで、最大8個のNTC(負温度係数)または最大4個のRTD(測温抵抗体)センサを読み取ることができます。センサの読み取り精度は、25 °Cにおいては±0.5 °C、 -10 °C~70 °Cの範囲では±1 °Cです1。温度ロガーはUSBを使用して給電し、付属のupSERIESソフトウェアを使用して制御します。

1台に接続できるセンサ数(8台)を超えるセンサを接続したいときには、複数のモジュールを並列で使用することができます。upTEMP温度ロガーを複数使用する場合は、四隅にある接続用の溝を使用して積み重ねることができます。これにより1台分のコンパクトな設置面積(86.7 mm x 52.5 mm)を保ちながらデバイスを安定して積み上げることができます。光学テーブルやブレッドボードにしっかりと取り付けるために、ベースプレートupBASEのご使用をお勧めいたします。

1これらのモジュールの分解能は10 mKです。なお、この分解能は測定範囲と使用するセンサに依存する相対測定精度ではありません。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
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取付プレート


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ベースプレートupBASEに取り付けられたupLEDモジュール
  • upSERIES®デバイスを取り付け可能な4つのM3皿穴
  • M6キャップスクリュ用スロットを使用して光学テーブルやブレッドボードに取り付け可能
  • M3 x 0.5皿ネジ(2 mm六角)が4個付属

ベースプレートupBASEを使用してupSERIESモジュールを光学テーブルやブレッドボードに取り付けることができます。スロット穴はM6キャップスクリュに対応しています。付属のM3 x 0.5皿ネジを使用して、upSERIESモジュールの底面にベースプレートを取り付けることができます。 ベースプレートの底面は黒色アルマイト加工されており、3つの接触パッドによって安定して取り付けることができます。接触パッドは、スロット穴の周りに1つ、プレートの反対側にある皿穴の周りに2つあります。

ベースプレートupBASEにより、upSERIESデバイスの設置面積は86.7 mm x 70.0 mmになります。

+1 数量 資料 型番 - ミリ規格 定価(税抜) 出荷予定日
UPBASE Support Documentation
UPBASECustomer Inspired! スロット付きベースプレート、upSERIESモジュール取付用
¥10,961
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