Specifications |
---|
Item # | PMR10P1 | PMR10R1 | PMR10R2 |
PTFE Dimensions | Thickness | 0.75 mm |
Width | 33 cm |
Length | 33 cm | 12 m ± 1.2 m |
Adhesive Backing | 3M 93020 Tape w/ 300LSE Adhesive, 0.20 mm Thicka | None |
Average Reflectance (Click for Graph; Raw Data) | > 93% (250 - 400 nm) > 92% (400 - 800 nm) |
Dielectric Constant | 1.7 |
Operating Temperature | -40 to 260 °C |
UL Rating | 5VA V-0 (UL 94), f1 (UL 746C) |
特長
- 全方向に高い引張強度を有する多孔質の焼結PTFE
- ランバート反射に近い特性
- Ravg > 93% (250~400 nm)
- スカイブ(シェーブ)加工による正確な厚さ制御
- 疎水性(IP規格に準拠)
- 特注品に関しては、当社までお問い合わせ下さい。
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)シートは、UV光を高効率で均一に拡散反射するため、UV光照射や対象物の消毒などに適しています。250~400 nmで93%以上の平均反射率を有し、これは研磨されたアルミニウムやステンレススチールよりも優れています。PTFEは化学的に不活性でUV耐性もあり、ポリエチレン、ポリカーボネート、ナイロンなどの一般的なポリマーには見られない特性があります。
焼結およびスカイブ加工
これらのシートは最初にPTFE粒子を焼結して作られますが、そこではまず粒子を熱と圧力で融合させ、凝集した多孔質固体を生成します。この技術により、気孔のサイズや容積などの材料特性を正確に制御できます。次に、この材料をスカイブ加工(バルクから薄層をカットする工程)して、0.75 mmの均一な厚さのシートを生成します。
モールド成形PTFEや延伸PTFE(ePTFE)との比較
焼結してスカイブ加工されたPTFEには、耐屈曲疲労性や全方向への拡散反射特性などのほか、加熱溶接や振動溶接ができるといった多くの利点があります。試験†では、焼結後にスカイブ加工されたPTFEサンプルは、焼結後にモールド成形されたサンプルのメジアン孔径(約7〜27 µm)に比べて、より小さな一貫したメジアン孔径(約1〜7 µm)を有することも示されています。気孔構造が強固なため、組立て時の取り扱いを安全に行うことができ、エンクロージャの内側または外側に簡単に取り付けることができます。これは押出成形PTFEを加熱延伸して作られる延伸PTFE(ePTFE)とは対照的です。ePTFEはそれを構成するノードとフィブリル(細糸状構造)の強度が低いため壊れやすく、支持層が必要です。さらに、ePTFEメンブレンは温度や圧力にも敏感です。
† Porex社によるUltraviolet Reflectance of Microporous PTFE [ホワイトペーパー]参照。