可搬型コネクター端面形状測定器


  • Automated, Compact Interferometer Controlled through USB Port
  • Precise, Fast Measurements of Radius of Curvature, Apex Offset, and Fiber Height
  • User-Friendly Software Compatible with Windows® 7, 8, or 10

CC6000

Pass/Fail Limit Regions Streamline Production Line Integration

3D View Provides Intuitive Understanding of Geometry

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CC6000 Handle
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こちらの可搬型測定器は運搬用ハンドル付きで、製造現場だけでなく、フィールド向けに設計されています。
CC6000 Handle
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付属のソフトウェアのライブビューにより、リアルタイムで焦点を調整して最大コントラストを得ることができるため、正確で短時間の測定が確実に行えます。
Item #CC6000
Measurement SpecificationsRangeRepeatabilityaReproducibilityb
Radius of Curvature3 - 50 mm1%2%
Apex Offset0 µm - 100 µm2 µm4 µm
Spherical Fiber Height±160 nm5 nm10 nm
Interferometer Specifications
Dimensions (L x W x H)13.9" x 8.8" x 5.9"
Light SourceLED (660 nm)
Camera SensorCCD, 5.79 mm x 4.89 mm Sensing Area
Measurement Lateral Resolution1 µm
Magnification10X Objective
Field of View (H x V)358 µm x 336 µm
Computer Minimum Requirements
SpeedPentium IV 1.5 GHz
USB3.0
Operating SystemMicrosoft® Windows® 7, 8, or 10
RAM2 GB
  • コネクタを取り外したり再挿入せずに測定を50回繰り返し実施した時の再現性(1σ幅)
  • コネクタを測定毎に取り外し、再度挿入して測定を50回実施した時の再現性(1σ幅)

特長

  • 単心コネクタ端面を自動かつ非接触で解析
  • 曲率半径、研磨頂点からのオフセット、ファイバのアンダーカットまたは突きだし量を素早く測定 
  • 可動部品がないため、焦点の再調整はほとんど必要ありません。
  • ソフトウェアはWindows®7以上のPC(付属しません)にインストール可能 
  • Ø1.25 mm~Ø2.50 mmフェルール、PCまたはAPC単心コネクタ用マウントをご用意

当社のVytran® Connect-Chek®測定器は、あらゆるPCまたはAPC単心コネクタ付きの曲率半径、研磨頂点からのオフセット、ファイバのアンダーカットあるいは突きだし量を自動かつ高い精度で測定します。CC6000は、非接触でのTilted-Phase-Analysis技術を使用して、高速で信頼性の高いコネクタ端面の測定を行います。このコンパクトな測定器には運搬用のハンドルが付いています。動作には標準的なUSB 3.0ポート付きのPC(付属しておりません)に接続する必要があります。CC6000に付属のソフトウェアは、測定器の制御に使用しますが、下表の要件を満たすPCにインストールが可能です。この測定器は、工場やフィールドの両方で使用できる設計で、ファイバーコネクタの長期的な性能を保証するのに重要な情報を取得します。CC6000には、Ø2.50 mm PCコネクタ用マウントCC250P、マウントCC250Pの校正用リファレンスツールRT250Pが1つずつ付属します。ほかのPCまたはAPC単心コネク用のマウントやリファレンスツールも別途ご用意しております(下記参照)。APCコネクタに適切なマウントを使用すれば、CC6000でAPC角度やキーエラーの測定を実施することも可能です。

ソフトウェアインターフェイス
このユーザーフレンドリーなソフトウェアにより、経験の少ないユーザでもファイバーコネクタの端面形状を正確に測定することができます。ファイバーコネクタ端面の非接触測定を実施した後、CC6000は自動的に3D画像を生成し、測定された曲率半径、研磨頂点からのオフセット、ファイバ高さを示します。コネクタ端面の形状が直ちに可視化されることで、ユーザはコネクタの品質や品質保証に関わる問題点を知ることができ、そして、高性能なファイバーコネクタを最大限に活用することができます。ソフトウェアのユーザーインターフェイスは、直感的に操作可能なメニュータブですべて選択が可能なため、簡単に習得できます。数回クリックしただけで、測定、設定、校正、履歴のウィンドウがご覧いただけます。プリセットされている走査基準をアップロードし、IEC、Telcordia、もしくはお客様ご自身でカスタマイズした基準を用いたPCコネクタの合否測定も実施可能です。データはあらゆるローカルディレクトリまたはネットワーク上のExcelファイルに保存できます。またSQLデータベースにも保存されます。詳細については「ソフトウェア」のタブをご覧ください。

Tilted Phase Analysis
Connect-Chek®測定器CC6000は、コネクタに若干のチルト角度をつけて保持することで、干渉計がコネクタ端面に渡って円形の干渉縞を生成するという独自の解析手法Tilted Phase Analysisを使用しています。この測定器は、高額な位相シフト測定装置を使用することなく、コネクタの測定に必要なすべての情報が得られます。チルトを測定する簡単な校正実施後は、高度なアルゴリズムを使用してコネクタの球面の曲率半径、ファイバ高さ、研磨頂点からのオフセットが算出されます(詳細は「測定」タブをご覧ください)。さらにTilted Phase Analysisは小さな角度で測定が可能なため、機械的な調整が不要なことも利点として挙げられます。機械的な調整がないため、測定時間は1秒と速く、機器の保守も簡単です。

cc6000 apex offset diagram
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研磨頂点のオフセットを示した図
cc6000 fiber height and radius of curvature
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曲率半径と球面基準のファイバ高さを示した図

単心測定

干渉計によりコネクタ上に円形の干渉縞パターンが生成され、表面形状を可視化できます。各縞は、隣り合う縞より1/2波長分上か下にあり、表面の高低差を示しています。各測定値の定義ならびに測定方法は下記でご覧いただけます。インターフェログラムの読み方について詳細は「インターフェログラム」タブをご覧ください。

曲率半径
コネクタ端面の曲率半径の平均値を表します(単位:mm)。 最小二乗法を用いて計算された規定の領域において最もフィットする球面の半径と定義されます。通常は球面が最もフィットしますが、曲率半径が大きい、あるいは小さい場合、楕円面が使用される場合があります。

球面の曲率半径は、干渉計が生成する円形の干渉縞パターンの直径ならびに間隔と相関関係があります。

球面基準のファイバ高さ
ファイバ高さは、コネクタ内のファイバのアンダーカットあるいは突き出し量(単位:nm)を表します。 ファイバ端中心と、それと同じ位置での予測球面のフェルール高さとの差として定義されます。

コネクタが軸から若干ずれている場合、ファイバとフェルールの界面での円形の干渉縞パターンの変化が、ファイバの突き出しあるいはアンダーカットがあること示します。これらの変化はファイバ高さの変化に比例するため、CC6000ソフトウェアはこの情報を活用して独自のアルゴリズムで球面のファイバ高さを測定することができます。

研磨頂点のオフセット
ファイバ中心から、フェルール端面(球面とみなした場合)の研磨頂点の偏差と定義されます。右の図でご覧いただけるように、研磨頂点からのオフセットはµm単位の距離として数量化できます。

従来の干渉計のようにコネクタが光路に対して垂直にある場合では、研磨頂点からのオフセットは、ファイバの中心から研磨の1番高い位置までの距離です。CC6000では、コネクタがプリセット状態のチルト位置にある場合においても、研磨頂点からのオフセットを計算することができます。ファイバの中心はフェルールの回転中心のため、コネクタを回転させてもオフセットの測定に変動はありません。コネクタが光路に対してあるチルト位置に保持されている場合、研磨頂点からのオフセットは、回転中心から研磨の1番高い位置までの距離です。

ソフトウェア

バージョン8.2 (Build 1.23.12.4)

ボタンをクリックするとソフトウェアCC6000のページがご覧いただけます。

Software Download

ポータブル測定器CC6000には、USB 3.0ポート付きWindows® 7、8、10にインストールして動作させる測定ソフトウェアが付属しています。このソフトウェアは、メニューやタブのナビゲーションにより直感的に操作できるような構造となっており、重要なツールが最前面に配置されています。測定はわずか1秒で実施可能で、生産ラインで効率的に使用できるよう測定値の上に合否(Pass、Fail)が表示されます。またより詳細な検査を実施する場合には、3Dビューに切り替え、Scaleモードで結果を表示させることにより、合否の指標を見ることができます。管理者レベルのユーザは、校正機能やプログラム設定を含むほぼすべてのソフトウェア機能を管理できます。オペレーターレベルのユーザは、Load Settingsボタンをクリックすることでプリセットされた設定をアップロードできます。初期設定として、データはあらゆローカルディレクトリまたはネットワーク上のExcelファイルに保存できます。またSQLデータベースにも保存されます。 保存された各コネクタの測定値は、ソフトウェア内で選択し、カスタムレポート用に出力することができます。CC6000ソフトウェアの主な機能のいくつかは下記のスクリーンショットでご覧いただけます。

ソフトウェアの機能

CC6000 screenshot
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ライブビュー
ライブビュータブでは、CC6000の光源によって生成されたインターフェログラムに加え、主な測定領域、ファイバ中心、研磨頂点がご覧いただけます。このタブは測定前の干渉計の焦点調整に使用します。
CC6000 screenshot
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3Dビュー
3Dビュータブでは、コネクターパラメータの測定を基にソフトウェアによって算出されたコネクタ端面の3Dモデルが表示されます。この3Dビューは回転やズームインが可能で、コネクタ端面画像のインタラクティブかつ直感的な操作が可能です。

CC6000 screenshot
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測定領域の制御
測定プロセスは上で示すような測定領域の設定など、カスタマイズが可能です。
CC6000 screenshot
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結果タブ、Valueモード(APCコネクタ)
数値の表示により結果が素早く読み取れます。合格の数値は緑色、不合格の数値は赤色で表示されます。
CC6000 screenshot
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結果タブ、Scaleモード(APCコネクタ)
スケール表示では合否リミット値に対する結果が素早く視覚で判断できます。また、一連の測定値傾向を見て、不合格のコネクタが出ないよう製造プロセスを調整することも可能です。

CC6000 screenshot
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レポート作成ウィンドウ
出力したレポートを会社情報、ロゴ、オペレーターのIDを付けてカスタマイズが可能です。出力する走査範囲は、コネクタID、オペレータID、日付など様々なフィールドを入力することにより選択が可能です。
CC6000 screenshot
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サンプルレポート
出力したレポートには、コネクタの3D画像、主な測定パラメータ、ユーザが選択したさまざま情報が含まれます。

前面&背面パネル

CC6000 Interferometer Front Panel
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前面パネル
CC6000 Interferometer Back Panel
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背面パネル
Front Panel
CalloutDescription
F1Power On/Off Status Lamp
F2Power Switch
F3Connector Fixture
F4Connector FIxture Locking Lever
F5Focus Adjustment
Back Panel
CalloutDescription
B1Ferrules Material Switch (1 - Ceramic, 2 - Metal),
Provides Coarse Brightness Adjustment
B2Illumination Gain Adjuster,
Provides Fine Brightness Adjustment
B3+12 VDC Power Input
B4USB 2.0 Type B Port
図1:左は適切に研磨されている場合のフェルールの横断面図です。右はこのファイバが生成するインターフェログラムです。これらの画像ではファイバ端面が緑色で記されています。干渉縞がファイバ端面においても途切れていないことを示しています。

光ファイバのインターフェログラムの読み方

測定用の干渉計では、光源からの光が基準面および測定される試料の表面に分離されます。参照アーム(基準面側光路)と試料アーム(試料側光路)のビームを再度合わせることにより、干渉パターンが生成され、フィジカルコンタクトしていない状態のファイバの先端の完成度を検査することが可能です。

研磨が完全に行われた場合、ファイバはフェルール先端の高さ、曲率そして角度に一致します。不完全な箇所がない場合、ファイバの端面はフェルール表面とシームレスに合致します。こちらのインターフェログラムでは、強め合う干渉と弱め合う干渉が交互に現れます(図1)。ファイバ端の位置は、ファイバの図面で緑色に記され、インターフェログラムでは緑色の円で記されています。なお、ファイバがフェルールに対して完全な中心位置にないことにご留意ください。ファイバの中心と研磨の頂点の間には小さなズレがあります。ファイバが中心からずれていることで、より多くの縞に関わるため、インターフェログラムでの干渉がより分かりやすくご覧いただけます。

理想的な研磨から差がある場合、インターフェログラムの緑色の円内で歪みを見ることができます。ファイバ端がフェルール表面より突出している場合、インターフェログラムでは、図2のような歪みを生じます。また、ファイバ端面がアンダーカットの場合、図3のような歪みを示します(図3)。アンダーカットのファイバでは埃がたまる可能性があり、埃は光を吸収または散乱させるため、インターフェログラム内にスポット現れる場合があります(図4)。研磨の工程でファイバ端が粉砕しギザギザになった場合、インターフェログラムは非常に異常なパターンを示します(図5)。

図2:左はフェルールの横断面の図で、研磨されたファイバはフェルールから突出しています。右はこのファイバが生成するインターフェログラムです。これらの画像ではファイバ端面が緑色で記されています。ファイバ端面部の縞が歪んでいることを示しています。
図3:左はフェルールの横断面の図で、ファイバはアンダーカットの状態です。右はこのファイバが生成するインターフェログラムです。これらの画像ではファイバ端面が緑色で記されています。ファイバ端面部の縞の曲率が変化しており、歪んでいることを示してます。
図5:左はフェルールの横断面で突出し、かつ粉砕したファイバの図です。右はこのファイバが生成するインターフェログラムです。これらの画像ではファイバ端面が緑色で記されています。ギザギザの面1つ1つが影響を及ぼします。反射面が複数あるとインターフェログラムでは縞が周囲と一致しないパターンを示します。
図4:左はフェルールの横断面でアンダーカットのファイバの窪みに埃が溜まっている図です。右はこのファイバが生成するインターフェログラムです。これらの画像ではファイバ端面が緑色で記されています。埃が光を吸収あるいは散乱していることによりファイバ端面部に明暗の点が表れています。

校正

CC6000は非接触型の干渉計で、単心のファイバーコネクタの端面形状(EFG)を測定します。Telcordia GR-326やIEC 61755-3-1/2のような工業規格によって、高品質の端面を有する製品の製造時に行う光学テストを補完するものとして、EFGの特性評価を行うことが義務付けられています。

製造ラインにおいて、EFGテストは通常、ケーブル製造過程の初期に実施され、その後に光学テストが行われます。このようにして、研磨の問題を発見・修正することで、廃棄される製品が減少し、スループットが向上します。EFGテストを光学テストの後に実施することもできます。それにより、製品の清浄度の最終確認や文書化を行ったり、合否判定するのに役立ちます。


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固定用V溝マウント校正用リファレンスツール

お手持ちのEFG機器を適切に校正することは、優れた製造工程の構築には欠かせません。マウントへの取り付け位置の小さな誤差や、マウントと前面パネルの間に入った埃などの微粒子、マウントとそのロック機構の一般的な摩耗はすべて、測定結果の再現性と精度に影響します。これらの影響を排除するため、クリーニングした後にマウントを再度取り付けたり、別のマウントと交換したりする場合は、常にオフセット校正手順を実行する必要があります。

校正方法

CC6000ソフトウェアを使用したオフセット校正方法は2つあります。どちらの方法もソフトウェアで測定結果に適用される補正係数が得られ、CC6000の光軸と測定されたコネクタ軸の違いが補正されます。水平調整コネクタ方式は、リファレンスツール方式に比べて校正精度は高いですが、実行に時間がかかります。また、PCマウント校正にのみ対応します(角度付きマウントでは必要な校正ツールの回転ができないため)。

  • リファレンスツール方式での校正は、既知の形状パラメータを有するコネクタ(右写真参照、下記掲載)を同じフェルール径のマウントCC6000に挿入し、マウント左側のピン上に設置して測定します。角度XおよびYのオフセット角は、校正手順による実際の測定結果と比較され、その値が測定結果と等しくなるように補正係数が算出されます。この方式はPCおよびAPCマウント校正の両方に対応します。
Liquid Crystal Shutter
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水平調整ツール
  • 水平調整コネクタ 方式の校正は、水平調整ツール(右写真参照、こちらに掲載)を同じフェルール径のマウントCC6000に挿入し、8か所の異なる回転位置で測定します(各位置間の差は約45度が理想的)。ソフトウェアは、回転の中心とファイバの中心との差異を特定して補正係数を算出します。ただし、この方式はPCマウント校正のみに対応します。

さらに、製造時にはCC6000の倍率校正が行われ、その校正係数は機器内部に保存されます。この校正は、損傷が疑われる場合やCC6000に物理的な変更があった場合を除き、お客様側で行う必要はありません。 校正を行う場合の方法については当社までお問い合わせください。

選択する際の検討事項

上記に記載されている校正プロトコルの他にも、手順を失敗したり、実行しなかったり、正しく実行しなかったときに誤った測定結果を出力する可能性があるような校正がいくつかございます。


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リファレンスツール校正手順が正常に完了した画面
  • CC6000ソフトウェアに新しいリファレンスツールの記録を作成する際には、ツールにマークされているとおりにXおよびY係数の符号が付いた値を正確に入力してください。
  • 測定を行う前に、正しいリファレンスツールが選択されていることをご確認ください。
  • オフセット校正が完了したら、緑色の丸がツールのファイバーホールの外側のエッジ部と一致していることを確認して校正が成功したかどうかをチェックします。もし、一致していなければ、フォーカス調整機能を使用して、特にファイバ領域の近くで干渉縞のコントラストが最大になるようにします。そして再度校正を行います。

CC6000は可動部品がほとんどない堅牢な機器ですが、長期間使用することで繰り返し測定時に結果のばらつきが大きくなったり、測定の精度が低下したりする可能性のある条件がいくつかあります。

  • 光源(赤色LED)の強度の低下
  • フェルールの繰り返し挿入によるマウントの摩耗(特にフェルールの外側に研磨剤の残留物が残っている場合)
  • 固定レバーのネジ付きプランジャーの過度の摩耗

Posted Comments:
user  (posted 2024-06-29 18:57:43.367)
I was wondering if it would still be possible to get the manual for an older Norland product, the Cleave-Chek. Unfortunately I have a unit that is missing the manual.
jdelia  (posted 2024-07-03 08:52:44.0)
Thank you for contacting Thorlabs. I have reached out to you directly via email to share this manual.
Matthew Hessenthaler  (posted 2023-10-27 14:38:18.437)
I just received the CC250SAF mount and I am having trouble with it. I am assuming that the mount is designed at an angle such that when measuring an SC/APC Connector it is flat with respect to the laser? What is the correct orientation because I am unable to plug in my SC/APC connector in this orientation where it is flat. When it is turned 90 degrees either way I am able to plug it in, yet I cannot view any fringes since the ferrule is not flat wrt the laser. Any feedback would be appreciated.
cdolbashian  (posted 2023-11-15 04:38:13.0)
Thank you for reaching out to us with this inquiry. I have contacted you directly with some troubleshooting steps.
Frank Bertotti  (posted 2023-07-19 08:19:04.577)
Does the cc6000 measure Panda Fiber? Multi-fiber? Thanks
jdelia  (posted 2023-07-24 09:43:10.0)
Thank you for contacting Thorlabs. This should generally be fine, as long as a compatible connector type be used (according to the Overview section of the product family page). I have reached out to you directly to clarify your question and discuss your application further.
Adrian Stinger  (posted 2021-03-05 09:44:50.02)
I have a CC6000 running on a XP machine, and would like to upgrade that machine to windows 10 if possible. How can I check the compatibility of my current interferometer with Windows 10? I have tried installing our current version of software on a Win10 machine and cannot get an image from the interferometer when you launch the program. Thank you
asundararaj  (posted 2021-03-08 01:26:45.0)
Thank you for contacting Thorlabs. Our team will reached out to you directly regarding this.
Bob Kinney  (posted 2020-11-24 09:46:57.907)
I have 2 Norland CC6000 units and they only work with Windows XP. Can I send them in for upgraded software or other option? Thanks
YLohia  (posted 2020-11-25 01:43:42.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. Software options depend on the specific hardware version you have. We have reached out to you directly to discuss this further.
Janusz Sek  (posted 2019-10-22 08:10:29.403)
Please send me your quote for CC6000 interferometer.
YLohia  (posted 2019-10-22 09:17:08.0)
Thank you for your interest in the CC6000 Portable Connector End Face Geometry Interferometer. Quotes for stock items can be requested from your cart or emailing us at sales@thorlabs.com. We will reach out to you directly.
user  (posted 2019-04-22 12:50:53.553)
Please refer to description of CC6000 namely., '' When used with an appropriate mount for APC connectors, the CC6000 interferometer is also capable of measuring the APC angle and key error.'' May we know the range, repeatability & reproducibility for APC angle and key error measurements?
YLohia  (posted 2019-05-01 08:28:42.0)
Hello, thank you for your feedback. Our engineering team is now working on establishing a spec for what you asked and will update the website and product literature once it has been compiled. We will update you via email as soon as we have more information to share.
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Connect-Chek®可搬型コネクタ端面形状測定器

製品構成

  • コネクタ端面形状測定器CC6000
  • 外部電源 
  • 日本国内対応AC電源ケーブル
  • コネクタ端面形状測定ソフトウェア*
  • 操作マニュアル 
  • Ø2.5 mm PCコネクタ用マウントCC250P 
  • マウント校正用リファレンスツールRT250P 
  • ファイバーコネクタ用クリーナ

オプション品

  • 固定用V溝マウント
  • リファレンスツール 

*動作にはUSB 3.0ポート付きのPCが必要です(付属していません)。システム要件については「概要」タブをご覧ください。 

  • 頑丈でコンパクトな構造
  • 運搬用ハンドル付き
  • 校正はマウント取り付け後のみ必要 
  • 付属以外のマウントやリファレンスツールも別途ご用意しています(下記参照)。

可搬型測定器CC6000は、コネクタ端面形状を非接触で解析するコンパクトなユニットです。右に記載されている構成品すべてと共に発送いたしますので、「概要」タブに記載されているシステム要件を満たすパソコンに接続後(付属しておりません)、すぐに2.5 mm PCコネクタの測定が実施可能です。様々な種類のコネクタを測定する場合、別途固定用V溝マウントと、購入するマウントに対応する校正用のリファレンスツールの購入が必要です(下表をご覧ください)。CC6000は、すべてのコネクタの曲率半径、研磨頂点のオフセット、ファイバ高さを測定します。APCコネクタについては、適切なマウントとリファレンスツール(別売り、下記参照)を使用すると、CC6000によりAPCの角度とキーエラーを測定することも可能です。

CC6000は、製造またはフィールドにおいて正確な測定が実施できるよう設計されています。当社の固定用V溝マウント(下記参照)では、校正や測定の際に、正確かつ再現性高くコネクタを配置できるため、高精度のオフセット測定が実施できます。システムは最大限の安定性を得られるよう最適化されているため、マウントを取り外して交換する以外に再校正の必要はありません。可動部品がなく、光学部品の露出が制限されて環境に汚染されることもないため、焦点の再調整の必要性も減少します。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
CC6000 Support Documentation
CC6000可搬型コネクタ端面形状測定器
¥1,973,478
3-5 Weeks
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固定用V溝マウント

Mount and Reference Tool Selection Guide
Locking V-Groove
Mount Item #
Compatible Connector TypeRequired Reference
Tool Item #
CC125LPØ1.25 mm Ferrule LC/PC ConnectorsRT125P
CCDUPLPØ1.25 mm Ferrule Duplex LC/PC ConnectorsRT125P
CCLMFAØ1.25 mm Ferrule LC/APC, MU/APC, and F-3000/APC ConnectorsRT125A
CC125LAFØ1.25 mm Ferrule LC/APC Connectors (Flex Mount)RT125A
CC125LAØ1.25 mm Ferrule Luxcis APC ConnectorsRT125LA
CC158PØ1.58 mm Ferrule PC ConnectorsRT158P
CC200PØ2.00 mm Ferrule PC ConnectorsRT200P
CC250PØ2.50 mm Ferrule PC ConnectorsRT250P
CCDUPSPØ2.50 mm Ferrule Duplex SC/PC ConnectorsRT250P
CC250AØ2.50 mm Ferrule FC/APC ConnectorsRT250SA
CCE20AØ2.50 mm Ferrule E2000 APC ConnectorsRT250SA
CC250SAØ2.50 mm Ferrule SC/APC ConnectorsRT250SA
CC250SAFØ2.50 mm Ferrule SC/APC Connectors (Flex Mount)RT250SA
CC250SA9Ø2.50 mm Ferrule 9° SC/APC ConnectorsRT250SA9
  • Ø1.25とØ2.5 mmフェルールコネクタ用マウント
  • マウントにはそれぞれ校正用のリファレンスツールが別途必要です(下記参照)
  • 固定用V溝設計により安定した再現性の高い接続が可能です。

下記の固定V溝マウントを可搬型測定器CC6000に付属するØ2.5 mm PCマウントと交換することで、様々なコネクタの検査が可能となります。マウントを挿入する際、マウントに対応するリファレンスツール(別売り、下記参照)を用いた校正が必要です。校正後は、そのマウントを使用したコネクタはすべて、確度の高い測定が行えます。

右表ではコネクタに適したマウントとリファレンスツールを選択するためのガイドとなっております。ご不明な点は当社までお問い合わせください。 

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
CC125LP Support Documentation
CC125LP固定用V溝マウント、Ø1.25 mm LC/PCコネクタ用
¥158,757
3-5 Weeks
CCDUPLP Support Documentation
CCDUPLP固定用V溝マウント、Duplex LC/PCコネクタ用
¥246,511
3-5 Weeks
CCLMFA Support Documentation
CCLMFA固定用V溝マウント、LC/APC、MU/APC、F-3000/APCコネクタ用
¥167,533
3-5 Weeks
CC125LAF Support Documentation
CC125LAF固定用V溝フレックスマウント、 Ø1.25 mm LC/APCコネクタ用
¥239,331
3-5 Weeks
CC125LA Support Documentation
CC125LA固定用V溝マウント、Ø1.25 mm Luxcis APCコネクタ用
¥239,331
3-5 Weeks
CC158P Support Documentation
CC158P固定用V溝マウント、Ø1.58 mm PCコネクタ用
¥150,778
3-5 Weeks
CC200P Support Documentation
CC200P固定用V溝マウント、 Ø2.00 mm PCコネクタ用
¥150,778
3-5 Weeks
CCDUPSP Support Documentation
CCDUPSP固定用V溝マウント、Duplex SC/PCコネクタ用
¥246,511
3-5 Weeks
CC250P Support Documentation
CC250P固定用V溝マウント、Ø2.50 mm PCコネクタ用
¥150,778
3-5 Weeks
CC250A Support Documentation
CC250A固定用V溝マウント、Ø2.50 mm FC/APCコネクタ用
¥167,533
3-5 Weeks
CCE20A Support Documentation
CCE20A固定用V溝マウント、E2000 APCコネクタ用
¥167,533
3-5 Weeks
CC250SAF Support Documentation
CC250SAF固定用V溝フレックスマウント、Ø2.50 mm SC/APCコネクタ用
¥167,533
3-5 Weeks
CC250SA Support Documentation
CC250SA固定用V溝マウント、Ø2.50 mm SC/APCコネクタ用
¥191,466
3-5 Weeks
CC250SA9 Support Documentation
CC250SA9固定用V溝マウント、Ø2.50 mm 9° SC/APCコネクタ用
¥319,109
3-5 Weeks
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リファレンスツール

  • 固定用V溝マウント校正用リファレンスツール 
  • シンプルかつ正確な校正プロセス

下記のリファレンスツールは、上記CC6000に使用する固定用V溝マウントの校正に使用します。リファレンスツールRT250Pは、同梱のマウントCC250P用にCC6000と共に発送します。上の表では、購入するマウントに適した基準器を購入するためのガイドとなっております。ご不明な点は当社までお問い合わせください。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
RT125P Support Documentation
RT125PCC6000用リファレンスツール、Ø1.25 mm PCコネクタ用
¥55,844
Lead Time
RT125A Support Documentation
RT125ACC6000用リファレンスツール、 Ø1.25 mm APCコネクタ用
¥55,844
3-5 Weeks
RT125LA Support Documentation
RT125LACC6000用リファレンスツール、Ø1.25 mm Luxcis APCコネクタ用
¥55,844
Lead Time
RT158P Support Documentation
RT158PCC6000用リファレンスツール、Ø1.58 mm PCコネクタ用
¥55,844
3-5 Weeks
RT200P Support Documentation
RT200PCC6000用リファレンスツール、 Ø2.00 mm PCコネクタ用
¥55,844
3-5 Weeks
RT250P Support Documentation
RT250PCC6000用リファレンスツール、Ø2.50 mm PCコネクタ用
¥55,844
Lead Time
RT250SA Support Documentation
RT250SACC6000用リファレンスツール、Ø2.50 mm APCコネクタ用
¥55,844
3-5 Weeks
RT250SA9 Support Documentation
RT250SA9CC6000用リファレンスツール、Ø2.50 mm 9° SC/APCコネクタ用
¥55,844
Lead Time