Vytran®ポリイミドファイバーリコーター、リニアプルーフテスター付き

- Recoat Fusion-Spliced Fibers to Restore Strength and Flexibility
- Designed for Polyimide-Coated Fibers
- Features an Integrated Linear Proof Tester
- Fully Programmable and Automated Recoater
PRL201
Polyimide Fiber Recoater with Linear Proof Tester (Handset Controller Not Shown)
PRL201
Shown with Included Handset Controller

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ダイアセンブリ、ファイバーブロックホルダ、ファイバーブロックインサートとポリイミドファイバーリコータPRL201
特長
- 融着接続したポリイミドファイバをリコートして柔軟性を復元
- クラッド径Ø125 µmおよび被覆(コーティング)径最大Ø155 µmまでのポリイミド被覆ファイバ用
- リコート長は最大35 mm
- プッシュボタン操作でプログラム可能
- リニアプルーフテスタ内蔵
当社のプルーフテスタ付きVytran®ポリイミドファイバーリコータを使用して、融着接続済みファイバのリコートならびに試験を簡単かつ統合して行うことができます。リコート工程では、移動式のダイを使用して最大35 mmの長さにわたってポリイミド樹脂を塗布します。ワンパスでØ3 µm~Ø10 µmの樹脂コーティングができ、マルチパスにより高い信頼性で被覆(コーティング)径を増加させることができます。リコート工程はプログラム可能です。噴射率やダイの速度などを設定してワンパスあたりのリコート径を決めることができます。ダイ内部のデュアルヒーターフィラメントが、各パスにおいてファイバのリコート済み部分を熱硬化させます。バッファ被覆(コーティング)が融着部分に施されることで、ファイバは製造時と同様の柔軟性を有するようになります。このように、この装置は融着接続済みのファイバを取り扱ったり、コイル状に巻き付けたりする用途に適します。 ポリイミドリコート剤は取扱いや保管に関して制限があるため、当社では販売しておりません。
このリコータにはリニアプルーフテスタが内蔵されており、使用荷重の強度要件を満たしているかどうかの試験を最大20N(4.5 lbs)まで実施できます。プルーフテスタは、まず予め設定した重さまでの荷重を付加し、次にそれをリリースします。試験工程はプログラム可能なため、荷重や荷重の付加率、保持時間などのパラメータを選択することができます。ファイバの長期信頼性を保証するためには、融着接続済みファイバの使用荷重よりもおよそ3倍高いレベルでプルーフテストを行う必要があります。一般的な熱収縮性保護スリーブとは異なり、リコート済みファイバは融着接続部分を保護しながら通常のファイバと同様に取り扱ったりコイルを巻き付けたりすることができます。
リコート工程では、まずファイバの融着接続部分をダイの経路の中心(2つのファイバーホールドブロックの中間あたり)に設置します。位置が決まったら、ファイバーホールドブロックの上部を閉じて融着済みファイバを固定します。そして、リコート剤をダイ内部に注入します(下塗りと上塗りの厚さを設定できます)。これにより、ファイバがダイを通過する際にコーティングが施されます。コーティング後のファイバは2ステップで熱硬化されます。それぞれのパスには、リコートならびに2段階の熱硬化ステップが含まれています。ダイは空気圧によって作動しますが、80~120 psiの外部圧縮空気源(付属しません)が必要です。システムに付属するハンドセットコントローラを使用してユニットのプログラムと制御を行います。リコートならびにプルーフテストのすべてのパラメータはハンドセットコントローラで設定可能です。
クラッド径Ø125 µm以外のカスタム仕様のダイもご提供可能です。詳細は当社までお問い合わせください。
Item # | PRL201 |
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Recoater Type | Automatic Polyimide |
Recoater Diea | Designed for Ø125 µm Cladded Fibersb |
Recoat Diameter | ≤155 µmc, Programmabled |
Maximum Recoat Length | 35 mm (1.38") |
Recoat Material | Thermal Cure Polymide |
Thermal Source | Dual Filament Heaters |
Recoat Injection | Automatic |
Total Cycle Time | 2 - 7 minc (Typical) |
Dimensions (L × W × H) | 10.14" × 7.78" × 7.17" (257.4 mm × 197.5 mm × 182.2 mm) |
AC Power | 110 - 120 V / 200 - 240 V, 47-63 Hz |
Proof Tester Specifications | |
Load Mechanism | 1.5" (38 mm) Linear Fiber Clamp |
Fiber Spacing | 3.7" (94 mm) |
Maximum Load | 20 N (4.5 lbs) 235 kpsi (1.6 GPa) for a Ø125 µm Fiber |
Accuracy | ±2% |
Ramp Rate | 22 N/s (5 lbs/s), Programmabled |
Hold Time | 0.00 s - 9.99 s, Programmabled |
Display Units | lbs, kg, N, kpsi, and GPa |
Thorlabs Vytran USA
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