マイクロメータ

- Analog or High-Resolution Digital Readouts
- Measurements Made in Imperial or Metric Units
- Digital Micrometers with SPC Data Output
DIGM4Q
3" - 4" (75 mm - 100 mm) Digital Micrometer with SPC Data Output
ANM1
0 - 1" Analog Micrometer
Application Idea
A DIGM1Q Digital Micrometer with a DIGMBT1 Wireless Transmitter being used to measure the diameter of an F25USN1P threaded bushing.

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特長

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Figure 1.1 こちらのDIGM4QほかのデジタルマイクロメータDIGMxQは、ボタンを押すだけでPCに直接データを転送するように設定でき、検査用途に適しています。
- 精密測定ツール、最大100 mmまでの寸法に対応
- ミリ表示とインチ表示をボタン1つで切り替え可能
- シンブル1回転あたり2.0 mmの高速スピンドル移動が可能なデジタルマイクロメータDIGMxQ
- 0~25 mm範囲の非回転スピンドル付きデジタルマイクロメータもご用意
- アナログマイクロメータもご用意
当社の精密マイクロメータのラインナップには、産業用と研究用の両方の用途に適したアナログとデジタル製品をご用意しています。 このページの各マイクロメータは、耐久性のある超硬チップの測定面、25 mmの測定範囲、スピンドルの位置をロックするレバーを備えています。デジタル式についてには、1 µmまで読み取れる高解像度ディスプレイやSPCデータ出力などの機能が付加されています。デジタルマイクロメータDIGMxQのラインナップはシンブル1回転あたりのスピンドル移動量が2.0 mmと高速移動が可能です。回転スピンドルのトルクが懸念される繊細なサンプルには、非回転スピンドルで範囲が0~25 mmのデジタルマイクロメータをご用意しています。
マイクロメータ用ワイヤレスデータ送信方法
Bluetooth送信ユニットDIGMBT1を使用するには、送信ユニットをSPC(統計的工程管理)データ出力機能を備えた一対のマイクロメータ(型番DIGMxQ)に取り付け、必要なソフトウェアをダウンロードする必要があります。なお、デジタルマイクロメータCPM1は、SPCデータ出力用のBluetoothワイヤレス送信ユニットDIGMBT1には対応しませんのでご留意ください。マイクロメータCPM1をPCに接続するために、
送信ユニットは下記の手順でマイクロメータに取り付けてください。
ステップ1: データ出力ポートが見えるようにマイクロメータを手前に回します。マイクロメータにこのポートがない場合、マイクロメータはDIGMBT1送信ユニッに対応していません(最初の図参照)。
ステップ2:送信ユニットDIGMBT1は2つの部品で構成されています。使用する前に、付属のドライバで2つの部品をしっかりと取り付けてください(2番目の図を参照)。
ステップ3: 送信ユニットDIGMBT1のメーカーロゴがマイクロメータ表示部の裏側から見えるように配置し、送信ユニットをマイクロメータのデータ出力ポートに合わせます(3番目の図を参照)。
ステップ4: 送信ユニットDIGMBT1をマイクとメータにしっかりと接続します(4番目の図を参照)。

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送信ユニットDIGMBT1をしっかりと押し込んで接続します。

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送信ユニットDIGMBT1をマイクロメータDIGM1Qに取り付けるには、赤いボタンが上に、ロゴがマイクロメータ表示部の反対側(裏側)を向くように配置して送信ユニットの位置を合わせます。

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Bluetooth送信ユニット DIGMBT1の部品をドライバで取り付けます。

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写真のDIGM1QのようなSPCデータ出力ポートを備えたマイクロメータは、ケーブル(型番CAB-SPC2)またはBluetooth送信ユニット(型番DIGMBT1)と組み合わせてデータを転送することができます。
Bluetooth送信ユニットDIGMBT1用ソフトウェアU-Wave®*
Recommended System Requirements | |
---|---|
Operating System | Windows® 10 or 11 Professional, 64 Bit Required |
Wireless Protocol | Bluetooth 4.0 or Later |
Communication Range | Up to Approx. 10 m (Within Visible Range) |
Communication Frequency | 2.4 GHz |
U-Waveソフトウェアパッケージは、測定データをBluetooth経由で選択したPCソフトウェアに転送するために使用します。送信ユニットDIGMBT1とU-Waveソフトウェアを使用することで、Windows®が動作する1台のPCまたはタブレットに最大7種類の測定ツールを接続することができます。このソフトウェアで動作させるには、使用機器にBluetooth機能が必要です。詳細については、ソフトウェアと一緒にダウンロードされるデバイスマニュアルをご覧ください。
測定データをモバイルデバイスにエクスポートするには、アプリストアでMitutoyo社のU-WAVEPAK-BMアプリをご使用ください。
*U-WaveはMitutoyo社の登録商標です。
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Figure G1.1 デジタルマイクロメータDIGM1Qは、SPCデータ出力ケーブル(写真のCAB-SPC2)またはBluetooth送信ユニットDIGMBT1を使用して、データをPCに送信できます。
- 25 mmの測定レンジで最大100 mmまでの寸法を測定
- スピンドルのネジピッチにより、シンブル1回転ごとに2.0 mmのスピンドル移動が可能
- ラチェット式シンブル機構
- ミリ表示とインチ表示をボタン1つで切り替え
- スピンドルの位置をロックするレバー
こちらのデジタルマイクロメータは、最大100 mmまでの外径測定用に設計されており、測定レンジは25 mmです。片手で使用できるラチェット式シンブル機構を採用し、安定した挟みこみが可能です。見やすいデジタル表示で、1 μmまでの高分解能表示が可能です。2 mmのスピンドルネジピッチにより、標準的な0.5 mmのネジピッチのマイクロメータと比較して、シンブルの1回転あたり4倍の距離を移動できます。 アンビルと回転スピンドルは共に超硬チップで、平坦面の摩耗に強くなっています。DIGM1Qを除くマイクロメータには、ゼロ点を最小位置に設定するための標準バーが付属しています。すべてのマイクロメータには、保護および保管用のプラスチックケースが付属しています。
Bluetoothワイヤレス送信ユニットDIGMBT1は、デジタルマイクロメータDIGMxQに取り付け可能です。Bluetooth機能付きのPCまたは電話にそれぞれ送信ユニットDIGMBT1を取り付けた測定ツールを同時に最大7大まで接続することができます。このセットアップにより、測定データをMicrosoft Excelなどのプログラムに直接送信することができ、繰り返し測定を行う際の効率が向上します。ワイヤレスデータ入力に関連するソフトウェアや、DIGMBT1をマイクロメータに接続する方法については、「ソフトウェア」タブをご覧ください。
USBケーブルCAB-SPC2は、マイクロメータDIGMxQかPCへの直接データ転送を可能にします。追加のソフトウェアは必要ありません。

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Figure G1.2 デジタルマイクロメータDIGMxQの表示の拡大画像
Table G1.3 Specifications | ||||
---|---|---|---|---|
Item # | DIGM1Q | DIGM2Q | DIGM3Q | DIGM4Q |
Measurement Range | 0-1" (0-25 mm) | 1-2" (25-50mm) | 2-3" (50-75 mm) | 3-4" (75-100 mm) |
Parallelism | 0.00004" (1 µm) | 0.00008" (2 µm) | ||
Accuracya | ±0.00005" (±1 µm) | ±0.0001" (±3 µm) | ||
Resolution | 0.00005" (1 µm) | |||
Flatness | 0.000012" (0.3 µm) | |||
Thread Pitch | 2 mm | |||
Contact Points | Carbide-Tipped |


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Figure G2.2 CPM1の表示画面の拡大画像
Table G2.1 Specifications | |
---|---|
Measurement Range | 0-1.00" (0-25.4 mm) |
Parallelism | 0.00012" (3 µm) |
Accuracya | ±0.00015" (±3.8 µm) |
Resolution | 0.00005" (1 µm) |
Flatness | 0.000012" (0.3 µm) |
Thread Pitch | 0.5 mm |
Contact Points | Carbide-Tipped |
- 最大25.4 mmまでの寸法を測定
- 非回転スピンドル
- リニアエンコードされたデジタル表示
- ミリ表示とインチ表示をボタン1つで切り替え
- SPCシステムに対応
- スピンドル位置をロックするレバー
デジタルマイクロメータCPM1は、様々な材料の厚さを正確に測定するために適した検査装置です。この装置では、非回転の超硬スピンドルを採用されていて、測定対象へのトルクを排除することで正確な測定を実現しつつ、測定対象の変形や磨耗も最小限に抑えます。
なお、デジタルマイクロメータCPM1は、SPCデータ出力用のBluetoothワイヤレス送信ユニットDIGMBT1あるいはケーブルCAB-SPC2には対応しませんのでご留意ください。マイクロメータCPM1をPCに接続するため、SBC-COMMパッケージをご提供しています。このパッケージは、マイクロメータに表示された出力位置を読み取る LabVIEW VI と共に、RS-232 インターフェースを介してマイクロメータCPM1とPC間のインターフェイスを確立するために必要な機器が含まれています。


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Figure G3.1 マイクロメータANM1により、ネジ付きブッシュF25USN1Pの直径を測定
- 最大測定寸法:100 mm
- 測定レンジ: 25 mm
- スピンドル位置をロックするレバー
- ラチェットストップ機構
こちらのアナログマイクロメータは、最大100mmまでの外径測定用に設計されており、測定レンジは25 mmです。ラチェットストップ機構を採用し、シンブルとスリーブの目盛りはレーザーエッチングされています。アンビルと回転スピンドルには、測定面の磨耗を防ぐために超硬チップが使用されています。
インチ規格のアナログ式マイクロメータ(型番ANM1、ANM2、ANM3、ANM4)は、0.001インチのシンブルの目盛と0.0001インチの高分解能バーニヤ目盛がついています(Figure G3.3参照)。 ミリ規格の製品(型番ANM25/M、ANM50/M、ANM75/M、ANM100/M)には、0.01 mmのシンブルの目盛がついていますが、バーニヤ目盛は付いておりません。ANM25/MとANM1を除くマイクロメータには、ゼロを最小位置に設定するための標準バーが付属しています。すべてのマイクロメータには、保護および保管用のプラスチックケースが付属しています。
Table G3.2 Specifications | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Item # | ANM1 | ANM2 | ANM3 | ANM4 | ANM25/M | ANM50/M | ANM75/M | ANM100/M |
Measurement Range | 0-1" | 1-2" | 2-3" | 3-4" | 0-25 mm | 25-50 mm | 50-75 mm | 75-100 mm |
Parallelism | 0.00008" | 0.00012" | 2 µm | 3 µm | ||||
Graduation (Thimble Scale) | 0.001" | 0.01 mm | ||||||
Graduation (Vernier Scale) | 0.0001" | -a | ||||||
Flatness | 0.000024" | 0.6 µm | ||||||
Thread Pitch | 0.025" | 0.5 mm | ||||||
Contact Points | Carbide-Tipped |

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Figure G3.3 インチ規格のマイクロメータにはバーニヤ目盛りが付いています。なおミリ規格製品には、バーニヤ目盛りが付いておりませんのでご注意ください。