Cマウントエクステンションチューブ用アダプター&アクセサリー

- Couple C-Mount Extension Tube Systems
- Seal Light Path in Optical Systems
SC1L24
Slip-On Cover,
24" Long
SM1CPL
Flexure Sleeve Coupler,
3" Long
SM1B3
Bellows,
1.50" - 8.66" Long
CMCP2
C-Mount Cap
CMT10
C-Mount Coupler,
1" Long

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特長
- Cマウントエクステンションチューブ用のカプラ、キャップおよびカバー
- 複数のエクステンションチューブ間に遮光筐体を構築
当社ではCマウントCMOSカメラ、カメラレンズおよびエクステンションチューブに対応するカプラ、キャップ、およびカバーをご用意しております。これらを使用することで、Cマウントエクステンションチューブを用いたシステム内の光路に対して、外部から光が入らないように遮光することができます。
アルミニウム製レンズチューブ用カバーSC600ならびにSC1800RLは、下の写真にあるツールキットSC1Kを使用して簡単にカスタム仕様の長さに切断することができます。キットにはチューブカッタやデバリングツール、ジグ、プライヤが含まれているので、アルミニウム製カバーを切断後、エッジ部分を成形し軽いプレスフィットを形成することができます。このページの最後にご紹介しているレンズチューブ用カバーは、1828.8 mm(アルマイト加工無しアルミニウム製)または609.6 mm(アルマイト加工アルミニウム製)で、これらを必要な長さに切断してご使用いただけます。

アルミニウム製カバーチューブの切断方法

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ステップ 1: チューブカッタのノブを反時計回りに回し、ローラとブレードの間にチューブを挿入できる程度まで開きます。

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ステップ 2: チューブをチューブカッタのローラと円形ブレードの間にスライドさせながら入れます。ブレードをチューブの切断したい位置に置きます。

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ステップ 3: チューブカッタのノブを、チューブに軽く切込みが入るまで時計回りに回します。ブレードがチューブにしっかり接触することも必要ですが、カッタを締め付けすぎるとチューブカバーが変形する場合がありますのでご注意ください。

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ステップ 4: チューブカッタを、写真のようにブレードの方向にゆっくり回し、チューブに切込み線を入れていきます。カッタを回す際には最初の位置と最後の位置が同じとなり、らせん状ではない1つの円が描かれるように注意してください。カッタはブレードがチューブを完全に切断するまで慎重に回し続けます。1回転毎にカッタ上部のノブを締め付けてブレードとチューブをしっかり接触させます。ただし締め付けすぎないようご注意ください。ノブは、最初に切込みを入れた位置から完全にチューブを切断するまで1/2回転ほど締め付ける程度で十分です。

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ステップ 5: チューブを完全に切断したあと、チューブカッタ本体の中からデバリングツールを取り出し、切断部分のデバリングを行います。

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ステップ 6: デバリングツールの平坦エッジをチューブ切断面内側に対して軽く押し付けます。圧力を保ちながらチューブ内の縁に沿ってツールを回転させ、切断によってできたバリなどを除去します。
アルミニウム製カバーチューブの端の成形方法:

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ステップ 1: ジグの刻印がある面を外側に向けてチューブ端に挿入します。ジグの縁をダストカバーチューブに対して押し付けます。

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ステップ 2: キット内のソフトジョープライヤを使用してダストカバーチューブに圧力をかけ、チューブの両側ともジグに接触するようにします。チューブが変形しないようにジグの挿入部分に圧力がかかるようにしてください。
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CMT1は、2つのCマウント外ネジ付きコンポーネントを接続するための、Cマウント内ネジ付きカプラです。長さは8.9 mmで、2つのCマウントエクステンションチューブを直接接続できます。
外ネジ付きカプラCMT2およびCMT10は、Cマウント内ネジ付きコンポーネントを接続するためのカプラです。これらのカプラは全長にわたって外ネジが付いているため、カメラとレンズの相対位置や回転の調整用にも利用できます。各カプラにはロッキングリングCMNTが2つ付属しており、それらを手で絞め付けて取り付けたコンポーネントを固定できます。追加のロッキングリングを別途ご購入いただけば、Cマウントネジ付きコンポーネントを外ネジに取り付ける際の深さ制限用にご利用いただくことも可能です。複数のロッキングリングを使用すると、直交偏光子を構成する場合などに、それぞれのレンズチューブを独立してロックできます。
また、ロッキングリングを手で締めにくい場合は、スロット付きロッキングリングCMNT1とスパナレンチSPW502を使用すると、容易に締め付けや調整ができます。このロッキングリングにはスパナレンチSPW502に適合したスロットが付いています。
Table G1.1ではすべてのカプラの仕様とロッキングリングについてご覧いただけます。



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Figure G3.1 スナップオン式エンドキャップCMEC2の裏面
- プラスチック製スナップオン式ダストキャップ、Cマウント内ネジ部に取付け
- Cマウントのエクステンションチューブやカメラに取付け可能
- 5個入りで販売
プラスチック製ダストキャップCMEC2は、当社のCMOSカメラやCマウントエクステンションチューブなど、Cマウント内ネジ付きのコンポーネントにご使用いただけるスナップオン式のキャップです。不使用時のCマウントカメラ用アクセサリやレンズチューブの端に取り付けることにより、埃や塵から保護することができます。キャップCMEC2の外径は30.5 mmです。
このレンズキャップをCマウント内ネジ付きのコンポーネントに取り付けるときは、まず突起部分を絞るようにつまみ、キャップの裏側を内ネジに差し込み、最後に手を離します。キャップの変形を防ぐため、取り外すときは突起部分を絞るようにつまんでください。高温環境下ではキャップが変形する可能性がありますので使用しないでください。0 °C~40 °Cの温度範囲でご使用いただくのが最良です。


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べローズSM1B3は38.0 mm~220.0 mmに伸縮
- 遮光機能あり
- SM1B3:Ø25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブ、Cマウントエクステンションチューブほか、外径が30.5 mm(1.2インチ)の部品に取り付け可能
- 38.0~220.0 mmの長さに調整可能
- SM2B45:Ø50 mm~Ø50.8 mm(Ø2インチ)レンズチューブほか、外径が55.8 mm(2.2インチ)の部品に取り付け可能
- 32.0~125.0 mmの長さに調整可能
ニトリルゴム製のべローズSM1B3ならびにSM2B45はそれぞれØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブまたはØ50 mm~Ø50.8 mm(Ø2インチ)レンズチューブを密閉し、光路を遮光します。SM1B3は内径Ø27.0 mmで、Ø25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブを覆います。長さは38.0 mm~220.0 mmに調整が可能です。SM2B45の内径はØ52.0 mmで、Ø50 mm~Ø50.8 mm(Ø2インチ)レンズチューブを覆います。長さは32.0~125.0 mmに調整が可能です。伸縮しても硬いゴムの作りによってレンズチューブシステムの開口部が小さくなることはありません。こちらのべローズは、-30~100 °Cの温度で使用可能です。
注:SM1B3およびSM2B45のクリーニングには石鹸と水のご使用をお勧めします。適量であれば、洗浄剤としてイソプロピルアルコールをご使用いただくこともできます。アセトンのご使用は、ニトリルゴムに損傷を与える可能性がありますのでお勧めしておりません。


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Figure G5.2 2本のØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブを保持しているSM1CPL。 シリコーンゴム製ガスケットによってカプラ内の光が外に漏れません。

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Figure G5.1 2 mmの六角ネジを締めることによってレンズチューブが固定されます。
- フレクシャーカプラがØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブ、Cマウントエクステンションチューブなどの外径Ø30.5 mmの円筒形の部品を接続
- 長さは12.7 mm、25.4 mm、ならびに76.2 mmをご用意
- RTV103黒色シリコーンガスケットにより遮光を確保
- レンズチューブは位置が調節可能で内ネジ、外ネジどちらの方向にも向けることができます。
- 外径:37.1 mm
こちらのレンズチューブカプラは、当社のØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブ、Cマウントエクステンションチューブ、および外径Ø30.5 mmの円筒形部品を保持することができるフレクシャークランプ式スリーブです。レンズチューブをカプラの中へ入れ、2 mmの六角ネジを締めて固定します。
固定部分にはRTV103シリコーン製のガスケットが付いており、これにより、光を遮断しながらレンズチューブを結合することができます(Figure G5.1 と G5.2をご覧ください)。レンズチューブは、結合長が6 mmあれば、どの位置にも取付け可能です。また、内ネジ・外ネジのどちらが外側に向いていても結合できます。


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Figure G6.1 カメラと90°偏向ミラーの間を覆うチューブカバーSC1L24
- 長さ610 mmのCマウントエクステンションチューブ用プラスチック製カバー
- スリップオン式で簡単に脱着可能
レンズチューブカバーSC1L24は、当社のCマウントエクステンションチューブまたはSM1レンズチューブに装着可能です。2本の固定されたレンズチューブ間に使用してその隙間を埋め、光学系の光路を覆うことができます。こちらのプラスチック製カバーはスリップオン式で簡単に脱着が可能です。長さは610 mmですが、お好みの長さに切断することができます。
なお、このレンズチューブカバーは遮光用ではありませんのでご注意ください。またプラスチック製のため、高出力レーザの用途には適しておりません。


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クランプ C127TCに取り付けられたカバーSC600付きSM1レンズチューブ
- 不燃性レンズチューブ用カバー
- アルマイト加工無しアルミニウム製チューブの長さ:1828.8 mm
- アルマイト加工アルミニウム製チューブの長さ:609.6 mm
- Ø25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブ、Cマウントエクステンションチューブほか、外径が30.5 mmの部品に装着可能
- アルミニウム製ダストカバーキットには、アルミニウム製レンズチューブ用カバーの切断・成形用ツール入り
- 外径:32.3 mm
アルミニウム製レンズチューブ用カバーSC600ならびにSC1800RLは、SM1(Ø25 mm~Ø25.4 mm光学素子用)レンズチューブに適合する設計で、前者はアルマイト加工されており、後者はアルマイト加工されておりません。 これらの不燃性のカバーは当社のツールキットSC1Kを用いて簡単にカスタム仕様の長さに切断することが可能です。 キットにはチューブカッタやデバリングツール、ジグ、プライヤが含まれているので、アルミニウム製カバーを切断後、エッジ部分を成形し軽いプレスフィットを形成することができます。 ツールを使用したチューブの切断ならびに成形方法はページ上部にある「切断方法のチュートリアル」タブをご覧ください。
このチューブカバーは、スリップリングC127RC/MまたはチューブクランプC127TCを用いてポストに取り付け可能です。また、C128CCを用いて#4-40タップ穴付きの30 mmケージ部品に取り付けることもできます(いずれも下記参照)。