ミニシリーズキネマティックプリズムマウント

Mounts for Prisms, Fixed Optic Mounts, or Beamsplitters
4-40 (M3) Mounting Holes
Compact Footprint

MPM05

Mini-Series Adjustable Clamping Arm

MK05PM

Mini-Series Kinematic Prism Mount

An MPM05 Clamping Arm can be used with the MK05PM Mount to secure a BS034 Beamsplitter.

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概要
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クランプアームMPM05(/M)を用いてプリズムマウントMK05PM(/M)に固定された12.7 mmビームスプリッタBS005

特長

キネマティックな水平方向の取付け面
プリズム、ビームスプリッタ、および標準品以外の光学素子を取り付け可能
あおり調整(チップ&チルト):±5°
黒色アルマイト加工アルミニウム製
クランプアームで光学素子をマウントに固定

ミニシリーズのキネマティックプリズムマウントMK05PM/Mは、プリズム、ビームスプリッタ、および標準品以外の光学素子の取り付けにご使用いただけます。マウントには、±5°のあおり調整(チップ&チルト)用の軸が2つあります。

こちらのマウントには調整軸が2つあり、取付面にはクランプアームMPM05/Mを取り付けられるM3タップ穴が2つ付いています。また、クランプアームは取付面の上にある背面プレートのM3タップ穴を利用して取り付けることもできます。さらに、この背面プレートにはM3貫通タップ穴も付いており、Ø6 mmのミニシリーズ光学ポストを取り付けることもできます。設置サイズはコンパクトで、スペースが限られた用途に適しています。

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ミニシリーズキネマティックプリズムマウント

ズーム

±5°のあおり調整(チップ＆チルト)用に2個のM2.5 x 0.20精密アジャスタ
ミニシリーズのクランプアーム(下記参照)と組み合わせて使用する設計
背面プレートにØ6 mmポスト取付用のM3貫通タップ穴
黒色アルマイト加工アルミニウム製

ミニシリーズのキネマティックプリズムマウントは、プリズム、キューブ型ビームスプリッタ、コーナーキューブなどのあおり調整(チップ&チルト)を必要とする光学素子用のマウントとしてご利用いただけます。クランプアームMK05PM/M(下記参照)を取り付けられるようにM3タップ穴が付いています。

MK05PM/Mには、1.3 mmボール(六角)ドライバまたは六角レンチで操作できるM2.5 x 0.20アジャスタが付いています。アジャスターノブ型の六角レンチHKTS-050もご使用いただけます。オプションのロック用カラーF10SC1-5を使用すれば、位置決めが確定した後に2つのマウントのアジャスタを固定することができます。

各プリズムマウントのプラットフォーム上の取付穴についての詳細は下表をご覧ください。

MK05PM(/M) Specifications
Mounting Platform		Adjuster Thread	Adjustment Per Revolution	Post Mounting	Mechanical Drawing
Maximum Depth^a	Tapped Holes^b	Adjuster Thread	Adjustment Per Revolution	Post Mounting	MK05PM	MK05PM/M
0.74" (18.7 mm)	4-40 (M3) (3 Places)	M2.5 x 0.20	13.4 mrad	4-40 (M3) Tapped Thru Hole (2 Places)

プラットフォームの最も厚い部分での前面と後面の距離
クランプアームMPM05/Mを取り付けるためのタップ穴

ミニシリーズクランプアーム

ズーム

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図面

マウントMK05PM/Mにクランプ力を付加
上面にM3ネジ穴
ポスト底部にM3ネジ付きスタッド
光学素子の最大高さ:6.3 mm

当社のミニシリーズクランプアームを使用することで、ミニシリーズキネマティックプリズムマウントに光学素子を固定するためのクランプ力が得られます。MPM05/Mを使用したときのポストと光学素子固定用のナイロン製先端付き止めネジとの中心間距離は9.4 mmです。クランプアームには、マウントMK05PM/Mに取り付けるためのM3ネジが付いています。プリズムマウントのプラットフォームにある2つのM3タップ穴の一つに取り付けた場合、高さ6.3 mmまでの光学素子に対応できます。プリズムマウントの背面プレートにあるM3タップ穴に取り付けた場合には、さらに14.5 mmの高さが得られます。

クランプアームはすべてフレクシャー機構でポストに取り付けられますが、その固定には2 mmのボールドライバや六角レンチを使用します。クランプアーム上部の止めネジで光学素子を固定する際も、2 mmのボールドライバまたは六角レンチを使用します。ポストには、ポストを締め付けるときにトルクを加えるために使用する貫通穴も付いています。その他の情報は右の図をご覧ください。