ベンチトップ型高速LN変調器(LiNbO3 変調器)ドライバー
- Digital Operation up to 12.5 Gb/s or 40 Gb/s
- Analog (Linear) Operation up to 7 GHz or 20 GHz
- Built-In RF Amplifier, Bias Control, and Variable Optical Attenuator
- Accepts External Laser Sources from 1250 to 1610 nm
MX10A
Modulator Driver for Operation up to 12.5 Gb/s
Touchscreen Interface
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変調器ドライバMX10AおよびMX40Aの内部構成図。 詳細については「動作」タブをご参照ください。
特長
- LN変調器用のベンチトップ型ドライバ
- 高速デジタル動作
- MX10A:最大12.5 Gb/sのシステムビットレート
- MX40A:最大40 Gb/sのシステムビットレート
- アナログ(線形)動作
- MX10A:最大7 GHzの小信号帯域幅
- MX40A:最大20 GHzの小信号帯域幅
- 振幅およびアイクロッシング制御機能付きRF増幅器
- 全自動または手動による強度変調器のバイアスコントロール
- Peak、Null、Quadratureのセットポイント
- ディザありまたはディザなしの操作
- 内蔵の可変光減衰器(VOA)による自動または手動出力制御
- タッチパネルによる制御または、USBまたはRS-232を介した遠隔制御
当社の高速LN変調器ドライバは、ファイバ結合型のLN変調器の制御を行います。 動作波長範囲は1250 nm~1610 nm (Oバンド~Lバンド)で、タッチスクリーンインターフェイスから1310 nm、1550 nm、1590 nmでの出力校正値が選択可能です。光リンクの構成、高速光変調を必要とする実験、ならびに変調器やその他部品の試験を行う開発研究室または製造現場での使用に適しています。
こちらのドライバはLN位相変調器または強度変調器用で、バイアス印加およびRF駆動に必要なすべてのエレクトロニクスデバイスを揃えています。 デジタル動作時の変調速度が最大で12.5 Gb/sまたは40 Gb/s、アナログ動作時の小信号帯域幅が最大7 GHzまたは20 GHzの変調器に対応しています。内蔵回路により、バイアスをPeak、Null、またはQuadratureのセットポイントに設定可能です。ドライバには、レーザ入力、変調器出力および最終光出力のパワーモニタ、ならびに可変光減衰器が付いており、光路全体における光パワーを完全自動でモニタし、制御することができます。システムに関する詳細は「動作」タブをご参照ください。
MX10AおよびMX40Aは2通りの方法で制御できます。タッチパネルをお使いいただくと、全ての機能を簡単に操作できます。また、背面パネルにあるRS-232またはUSBポート経由で遠隔操作も可能です。「動作」タブでは、グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)、ならびにカスタマイズ可能な機能についてご説明しています。また、遠隔操作の利用ガイドおよび遠隔操作用ソフトウェアツール(「ソフトウェア 」タブ内からダウンロード可能)をご提供しています。
こちらのページでご紹介している装置には、変調器のバイアス印加用とRF駆動用エレクトロニクスデバイスが付いていますが、強度変調器または位相変調器は付属しません。強度または位相変調器、変調器ドライバ、波長可変レーザが付属するオールインワン装置については、当社の高速光トランスミッタ(強度変調)および高速光トランスミッタ(位相変調)のページをご参照ください。
Power and Environmental Specifications | ||
---|---|---|
Parameter | Min | Max |
Main AC Voltage | 100 VAC | 250 VAC |
Power Consumption | - | 60 VA |
Line Frequency | 50 Hz | 60 Hz |
Operating Temperature | 10 °C | 40 °C |
Storage Temperature | 0 °C | 50 °C |
Humiditya | 5% Relative Humidity | 85% Relative Humidity |
Item # | MX10A | MX40A |
---|---|---|
System | ||
Optical Input Power | 20 dBm (Maximum) 22 dBm (Absolute Max.) | |
External Laser Wavelength Range | 1250 - 1610 nm | |
Power Calibration Points | 1310 nm, 1550 nm, and 1590 nm | |
Maximum Bit Rate (Digital Signal) | 12.5 Gb/s | 40 Gb/s |
Small Signal Bandwidtha | 7 GHz | 20 GHz |
Low Frequency Cutoff | 100 kHz | |
Amplifier RF Input (Linear Response)b | 100 mV (Maximum) | 120 mV (Maximum) |
Amplifier RF Input (Digital Mode)c | 400 mV (Typical) 3.5 V (Maximum) 4 V (Absolute Max) | 400 mV (Typical) 4 V (Maximum) 6 V (Absolute Max) |
Maximum Amplifier DC Input | ±15 V | ±10 V |
Maximum Bias Voltage to Modulator | ±10 V (≥50 Ω Input Impedance) | |
Internal Fiber | PM Ports: PM PANDA-Style Fiber SM Port: SMF-28-Compatible Fiber | |
Fiber Connectors | FC/PC, 2.0 mm Narrow Key | |
Electrical Connectors | SMA Female | |
Internal Amplifier | ||
Rise/Fall Timed | 35 ps | 8 ps |
RF Amplifier Gain | 34 dB | 30 dB |
RF Amplifier Maximum Output Swing | 3 V - 7 V (Adjustable) | |
Electrical Return Losse | -10 dB (Typical) | |
Internal Control | ||
Power Monitor Accuracy | ±0.5 dBm at Power Calibration Points | |
Power Monitor Resolution | 0.01 dBm | |
Power Monitor Insertion Loss (Typical) | 0.1 dB per Monitor | |
VOA Insertion Loss (Typical) | 0.4 dB | |
VOA Attenuation | 20 dB (Max) | |
VOA Response Time | 1 s |
システムの概要
下のブロック図は、変調器ドライバの内部構成を示しています。 ドライバ内に入射した外部レーザ光は、外部変調器へ向かって出射する前にMonitor 1を通過します。変調器からの光はVOA(可変光減衰器)ベースの出力制御システムを通り、前面パネルから出力されます。ドライバには、変調器を駆動するための高性能RF増幅器が付いています。強度変調器を駆動するためには、自動バイアス制御機能が付加されています。背面パネルにはモニタや制御機能を追加するための出力ポートが付いています。
変調器ドライバMX10AおよびMX40Aの内部構成図
タッチパネル式インターフェイス
こちらの装置は抵抗膜方式タッチパネルを使用して、すべての機能を制御することができます。画面上での操作は指またはプラスチック製のタッチペンで行います。また、スクリーン上の矢印ボタンの代わりに本体の前面パネルに付いているノブを回して、設定値を素早く変更することもできます。ノブは(カチッというまで)押すことにより新しい設定値が確定します。
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MX10AならびにMX40Aのメインメニュー(ホーム画面)
ホーム画面
ホーム画面は3つのセクションに分かれています。
- 左欄:
- ボタンが各機能のオンオフ状態を示しています。
- オンオフの切り替えはボタンをタップしてください。
- 中央欄:
- 各制御機能の現在の動作パラメータを示しています。
- この欄をタップすると各機能の設定ページが表示されます。
- 右欄:
- 様々なユーティリティやヘルプ機能にアクセスするボタンです。
- 現システム設定を見たり、カスタマイズする場合にタップしてください。
基本的なレイアウトは右のスクリーンショットでご覧いただけます。 中央各欄の右上に表示される緑の点は、機能が安定していることを示します。この点は、まだ十分に安定化されていない段階では点滅します。
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システムの波長選択画面
システムの波長設定
システム波長は右図のMenuページで選択できます。システム波長を選択することにより、変調器ドライバ内の強度モニタに適用される校正設定が指定されます。 MX機器は1250 nm~1610 nmの波長範囲で使用可能ですが、パワーモニタは1310 nm、1550 nm、1590 nmの波長でのみ校正されます。これらの波長はOバンド、Cバンド、Lバンドの中心波長で、この波長または波長付近においてパワー値が高い確度で読み取れます。
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増幅器設定画面
増幅器の設定
変調器ドライバには高性能RF増幅器が付いており、入力信号を固定利得で増幅します。増幅器ではアナログまたはデジタル動作モードの選択が可能です。アナログモードでは、低歪みで線形性の良い変調が行えます。デジタルモードでは、利得を一定に保ちながら、出力振幅とクロッシングポイントを調整できます。この調整機能を用いて増幅器内部の閾値レベルを調整し、ビットエラーレート(BER)性能を最適化できます。
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バイアス設定画面
バイアス設定(強度変調器を使用した場合のみ)
強度変調器の駆動時には、MX10AおよびMX40Aは4種類のバイアス設定が可能です。Peak、Null、Quadratureの伝達関数の値を設定値として使用するかどうかの選択ができます。さらにマニュアルモードでは伝達関数のどの値でも変調器のバイアス設定値として選択することが可能です。
これらの機器はディザありまたはディザなしのバイアス制御が可能です。ディザを使用してバイアス制御する場合には、それぞれの用途に適した振幅と周波数を選択することができます。 最も高いSNRを必要とする用途の場合には、ディザトーンはオフにすることができます。 この場合、バイアスは単純に直前のバイアス電圧値を維持することになります。長時間の測定では、バイアスポイントを安定させるためにManual Constant Ratio(手動定比)モードを選択することもできます。このモードでは、変調器の入力パワー(上のブロック図のMonitor 1)と出力パワー(Monitor 2)の比率を一定のユーザ設定値に保持します。
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VOA設定画面
VOAの設定
この画面では、可変光減衰器(VOA)を用いて光出力を制御できます。VOAはConstant Attenuation(減衰量一定)またはConstant Output Power(出力一定)のどちらかのモードで動作させることができます。Constant Attenuationモードでは、変調器の光出力からユニット全体の光出力までの間の減衰量を一定に保つため、レーザ入力部におけるパワー変動が出力部に伝達されます。定出力パワーモードでは、最終的な光出力は、入力の変動には依存せず一定に保持されます。このモードではVOAを光パワーの安定器として効果的に利用することができます。
背面パネル
背面パネルには、パワーモニタ出力、RS-232ならびにUSBポートなどのユーティリティ機能を追加されています。USBインターフェイスは、現状ではファームウェア(当社ウェブサイトにおいてダウンロードいただけます)をアップグレードする際にのみ使用されます。今後のファームウェアのアップデートにより、各機能のリモートコントロールが可能となります。
前面パネル
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MX10Aの前面パネル
Callout | Description |
---|---|
1 | Touchscreen Display and Control |
2 | Value Adjustment Knob |
3 | Earth Ground Port for ESD Wrist Strap Banana Plug |
4a | Laser In for External Laser Source, Accepts PM Fiber with FC/PC Connector |
5a | Laser Output to Modulator Input, Accepts PM Fiber with FC/PC Connector |
6b | Return from Modulator Output, FC/PC Connector |
7b | Optical Out: Final Optical Output, FC/PC Connector |
8 | Amplifier RF Out: Signal to Modulator, SMA Female |
9 | Bias Output to Modulator, SMA Female |
10 | Amplifier RF In: Signal Input to Amplifier, SMA Female |
11 | On/Standby Button |
背面パネル
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MX10Aの背面パネル
Callout | Description |
---|---|
1a | I/O Control Port Outputs from Three Integrated Power Monitors |
2a | RS-232 Control Port |
3 | USB Port (Type B) |
4 | AC Power Cord Connector |
5 | Fuse Tray |
6 | AC Power Switch |
DB15 I/Oコネクタ(メス型)
このI/Oコネクタは、3つのパワーモニタからのアナログ信号を出力します。
Pin | Description | Pin | Description |
---|---|---|---|
1 | Power Monitor 1 | 9 | Analog Ground |
2 | Power Monitor 2 | 10 | Analog Ground |
3 | Power Monitor 3 | 11 | Reserved for Future Use |
4 | Reserved for Future Use | 12 | Reserved for Future Use |
5 | Analog Ground | 13 | Monitor 1 Gain Indicator |
6 | Analog Ground | 14 | Monitor 2 Gain Indicator |
7 | Analog Ground | 15 | Monitor 3 Gain Indicator |
8 | Analog Ground | - | - |
RS-232コネクタ(オス型)
このRS-232コネクタは
遠隔操作サポート用です。
Pin | Description |
---|---|
1 | Not Connected |
2 | RS232 Input |
3 | RS232 Output |
4 | Not Connected |
5 | Digital Ground |
6 | Not Connected |
7 | Not Connected |
8 | Not Connected |
9 | Not Connected |
USB B型(メス型)
このUSBコネクタはファームウェアのアップグレード用で、今後遠隔操作をサポートする予定です。
各変調器ドライバには以下のものが付属します:
- 変調器ドライバ本体
- お住まいの地域に対応する電源コード(ご発注時の地域によって異なります)
- 1.25 A、250 VACのヒューズ
- 長さ1.83mのUSB A型 B型ケーブル
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遠隔制御ツールのGUI
LN変調器ドライバMX10AならびにMX40Aのソフトウェア
シリアルコマンドを使用した変調器ドライバの遠隔制御
変調器ドライバMX10AまたはMX40Aに送られたシリアルコマンドは内部RF増幅器、EO変調器のバイアスコントローラならびに可変光減衰器(VOA)の機能の制御と、一般的なシステムパラメータの設定が可能です。コマンドはあらゆるOSのPCから変調器ドライバの背面パネルにあるRS-232ポートに送信できます。PCのOSがWindows®7またはそれ以降のバージョンの場合、シリアルコマンドはMX10AまたはMX40Aの背面パネルにあるUSBポートに送信できます。 変調器ドライバの遠隔制御中も、タッチパネルはアクティブになっています。PCと変調器ドライバとの接続方法やシリアルコマンドセットならびに各コマンドについての説明はRemote Control User Guide(遠隔制御の利用ガイド)に記載されています。
変調器ドライバをGUIベースで遠隔制御する場合の用途
グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)の遠隔制御用のソフトウェアはダウンロードが可能です。このGUIによって試験やデモを実施したり、別のシリアルコマンドの使用を検討したりすることができます。このプログラムは変調器ドライバを遠隔操作する際には必要ありません。ボタンをクリックするとレーザ光源との接続が確立し、コマンドが送られます。MX10AまたはMX40Aに送られたコマンドにより変調器ドライバが応答し、ステータス情報のメッセージがボタンの下にある3つの長方形のフィールドに記録されます。詳細については、Remote Control User Guide(遠隔制御の利用ガイド)をご参照ください。このプログラムはカスタムプログラム開発のベースとして使用できます。ソースコードをご希望の際は当社までご連絡ください。
特注&製品組み込み用途(OEM用途)について
ご用意している標準品や設定機能がご希望の用途に合致しない場合は、当社までご相談ください。特注品や製品組み込み用途(OEM用途)のご要望に対応いたします。
デモ機の貸出し
こちらの製品のデモ機をご希望の場合は、当社までご相談ください。現在国内にデモ機がない場合でも対応させていただきます。
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デジタルトランスミッタMX40B
設計、製造および試験
当社の超高速オプトエレクトロニクスのチームは、最大周波数応答110 GHzまでの様々なフォトニクス用途向けの高速コンポーネントおよび機器の設計、開発、製造を行っています。RF/マイクロ波の設計や光学素子、光ファイバ、オプトメカニクスの設計、混合信号を用いた電子機器などに関する専門知識を生かし、高速フォトニクスの分野において多岐にわたる実績を積んで参りました。20,000点以上の製品を手がける垂直統合型企業の1部門として、数多くの機器の販売およびサポートを行い、今後もさらに取扱い製品の幅を広げていく予定です。
当社の標準品および特注品のラインナップには光トランスミッタや変調器ドライバ、コントローラ、ディテクタ、光受信機、パルスレーザ、可変光減衰器、そして様々なアクセサリが含まれます。これ以外の特注品やOEM製品の設計、製造に関するご要望もお待ちしております。当社では主に以下の項目についてご対応可能です:
- 70 GHzまでのディテクタおよび光受信機の設計
- 110 GHzまでの光トランスミッタの設計
- RF/マイクロ波の設計およびシミュレーション
- 光ファイバおよびフォトニクスサブアセンブリの設計
- 110 GHzまでの高速試験
- マイクロアセンブリおよびワイヤーボンディング
- マイクロ波モジュールのハーメティックシール
- ファイバ融着接続
- 特注レーザ刻印
- 品質試験
特注品および標準品の概要
当社の標準品のラインナップには、光トランスミッタや変調器ドライバ、コントローラ、ディテクタ、パルスレーザ、ならびにアクセサリが含まれます。これ以外にも、受信機などの関連製品や標準品のカスタマイズも取り扱い可能です。以下のセクションでは、当社で対応可能な特注品および標準品(内蔵型から部品レベルまで)についての概要を記載しています。
光学装置
幅広いご要望に応えるため、当社では光学装置を部品レベルからご用意しています。トランスミッタには、波長可変レーザ、ドライバ増幅器およびバイアスコントローラ付き変調器、フル制御の光出力機能、直感的なタッチパネルが内蔵されています。波長可変レーザ、変調器ドライバ、変調器バイアスコントローラは個別にご購入いただけます。以下の機器にはフル遠隔制御機能が付いており、PCから送られるシリアルコマンドを用いて対応可能です。
- 110 GHzまでの光トランスミッタ
- リニア(アナログ)およびデジタルトランスミッタ
- 110 GHzまでの電気-光(EO)変換機
- 変調器ドライバ
- 変調器用バイアスコントローラ
- CおよびLバンド波長可変レーザ
内部レーザ光源、動作波長範囲、光ファイバのタイプ、増幅器のタイプなどのカスタマイズも承ります。
光コンポーネント
当社の特注品および標準品の光コンポーネント製品には、モジュール設計とハーメティックシール機能が採用されています。50 GHzまでの周波数応答を有するディテクタや、40 GHz以上で動作する光受信機の開発も行っています。また、関連する製品として、ご要望に応じてカスタマイズ可能な増幅モジュールや、可変光減衰器、マイクロ波ケーブル、ケーブル用アクセサリもご用意しています。
- 50 GHzまでのハーメティックシール付きディテクタ
- 40 GHzまでの光ファイバ用受信機
- 増幅モジュール
- 可変光減衰器
- マイクロ波ケーブルおよびアクセサリ
シングルモードおよびマルチモードファイバ(該当品のみ)、時間または周波数領域での駆動用に最適化されたディテクタなどのカスタマイズも承ります。
自由空間用機器
当社の自由空間用機器には、周波数応答が1 GHz程度のディテクタやパルスレーザが含まれます。様々な幅のナノ秒パルスレーザを発生させるパルスレーザを、幅広い波長と出力パワーのモデルでご用意しております。ユーザ設定可能な繰返し周波数およびトリガ入出力信号が柔軟性を向上させ、電子ディレイライン製品によって実験中に複数のレーザを同期させることができます。当社の標準品のパルスレーザにゲインスイッチングデバイスを適用すると、100 ps領域までのパルスを発生させることもできます。
- パルス幅10 ns(固定)のパルスレーザ
- パルス幅および繰返し周波数を変更可能なパルスレーザ
- NPLシリーズのパルスレーザを同期する電子遅延装置
- 増幅ディテクタ
発光波長、光出力パワー、サブナノ秒のパルス幅など、パルスレーザのカスタマイズも承ります。
Posted Comments: | |
Aldo Apponi
 (posted 2021-06-26 18:29:31.903) What is the cut-on frequency of the RF amplifiers in this product series? We may have a special need to modulate at both Communications rates of 10 GB/s, but also at very low frequencies as well---say a few 10s or 100s of kHz as well. YLohia
 (posted 2021-06-28 11:25:17.0) Thank you for contacting Thorlabs. The low-frequency cut-off is specified on the "Specs" tab as 100 kHz. Unfortunately, a few 10s of kHz will not be a suitable application for these drivers. Aldo Apponi
 (posted 2021-06-26 14:56:05.01) Our application is polarization sensitive. What is the polarization output if coupled with your TLX1 tunable C-band laser? Is it possible to get these units with the PM fiber on the output of the EO modulator? YLohia
 (posted 2021-06-28 11:25:16.0) The output of the TLX1 laser is linearly polarized (>= 18 dB PER) and aligned to the slow axis of the fiber (please see the Specs tab). Custom units of the MX10A and MX40A can be requested by using this link (https://www.thorlabs.com/ultrafastoptoelectronicfeedback.cfm) or the "Request Quote" button above. roptics
 (posted 2016-05-12 14:36:37.483) This looks like a nice design is a 100 Gb/s version in the works? besembeson
 (posted 2016-05-17 08:32:23.0) Response from Bweh at Thorlabs USA: Thanks for your interest. We are working on such higher bandwidth modulator drivers with matching amplifiers. I will contact you to further discuss your requirements. |
用途に応じて光トランスミッタをお選びください。
- 表の1番左の欄ではシステムの種類がお選びいただけます。
- 右の欄ではご希望の仕様を選んでいきます。
- Base Item #の行まで進んだ後は、レーザの種類を選びます。Base Item #の末尾にレーザの種類を付け足すとシステムの型番になります(例:MX40B-1310)。
Start Here | Follow the Table to the Right and Choose From These Options | Find Your System Here | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
Modulator Type | Primary Application | Modulation Format | Speed | RF Input | Base Item # | Item # Suffix: Laser Type |
Amplitude | Time Domain / Eye Diagram | Linear / 4-Level PAM4 | 32 GBaud | Differential | MX35D | No Suffix: C-Band Tunable Laser -LB: L-Band Tunable Laser -1310: 1310 nm Fixed Laser -850: 850 nm Fixed Lasera,b |
Single Ended | MX35E | |||||
56 GBaud | → | MX65E | ||||
Digital / 2-Level NRZ / OOK | 10 Gbps | → | MX10B | |||
40 Gbps | → | MX40B | ||||
56 Gbps | MX50E | |||||
56 Gbps | → | MX65E | ||||
Frequency Domain / VNA | → | 40 GHz | → | MX40G | ||
70 GHz | → | MX70G | ||||
110 GHz | → | MX110G | ||||
Phase | → | → | 10 Gbps | → | MX10C | |
40 Gbps | → | MX40C |
ご希望の光トランスミッタの特長に応じてお選びください。
Transmitter Instruments and Tunable Lasers | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Item # | Speed | Internal Laser | Internal Modulator (Type) | RF Amplifier (Type) | Bias Controller | Variable Optical Attenuator (VOA) | Block Diagram |
Automatic Bias Controller | |||||||
MBX (770 - 980 nm) | N/A | - | - | - | |||
MBX2 (1250 - 1610 nm) | N/A | - | - | - | |||
Tunable Telecom-Grade Laser Sources | |||||||
TLX1 | N/A | C-Band, Tunable | - | - | - | ||
TLX2 | N/A | L-Band, Tunable | |||||
High-Speed Modulator Drivers | |||||||
MX10A (1250 - 1610 nm) | 12.5 Gb/sa | - | - | Digital | |||
MX40A (1250 - 1610 nm) | 40 Gb/sa | ||||||
High-Speed Optical Transmitters | |||||||
MX10B | 12.5 Gb/sa | C-Band, Tunable | Intensity | Digital | |||
MX10B-LB | 12.5 Gb/sa | L-Band, Tunable | |||||
MX10B-1310 | 12.5 Gb/sa | 1310 nm, Fixed | |||||
MX10C | 12.5 Gb/sa | C-Band, Tunable | Phase | Digital | - | ||
MX10C-LB | 12.5 Gb/sa | L-Band, Tunable | |||||
MX10C-1310 | 12.5 Gb/sa | 1310 nm, Fixed | |||||
MX35E | 35 GHzb | C-Band, Tunable | Intensity | Linear | |||
MX35E-LB | 35 GHzb | L-Band, Tunable | |||||
MX35E-1310 | 35 GHzb | 1310 nm, Fixed | |||||
MX35D | 35 GHzb | C-Band, Tunable | Intensity | Linear with Differential Input | |||
MX35D-LB | 35 GHzb | L-Band, Tunable | |||||
MX35D-1310 | 35 GHzb | 1310 nm, Fixed | |||||
MX40B | 40 Gb/sa | C-Band, Tunable | Intensity | Digital | |||
MX40B-LB | 40 Gb/sa | L-Band, Tunable | |||||
MX40B-1310 | 40 Gb/sa | 1310 nm, Fixed | |||||
MX40C | 40 Gb/sa | C-Band, Tunable | Phase | Digital | - | ||
MX40C-LB | 40 Gb/sa | L-Band, Tunable | |||||
MX40C-1310 | 40 Gb/sa | 1310 nm, Fixed | |||||
MX50E-850 | 50 GHzb | 852 nm, Fixed | Intensity | Linear | |||
MX65E | 65 GHzb | C-Band, Tunable | Intensity | Linear | |||
MX65E-LB | 65 GHzb | L-Band, Tunable | |||||
MX65E-1310 | 65 GHzb | 1310 nm, Fixed | |||||
E-O Converters for VNA Applications | |||||||
MX40G | 40 GHzb | C-Band, Tunable | Intensity | - | |||
MX40G-LB | 40 GHzb | L-Band, Tunable | |||||
MX40G-850 | 40 GHzb | 850 nm, Fixed | |||||
MX40G-1310 | 40 GHzb | 1310 nm, Fixed | |||||
MX70G | 70 GHzb | C-Band, Tunable | Intensity | - | |||
MX70G-LB | 70 GHzb | L-Band, Tunable | |||||
MX70G-1310 | 70 GHzb | 1310 nm, Fixed | |||||
MX70G-DB1 | 70 GHzb | C-Band, Tunable | Intensity | - | |||
1310 nm, Fixed | |||||||
MX110G | 110 GHzb | C-Band, Tunable | Intensity | - | |||
MX110G-1310 | 110 GHzb | 1310 nm, Fixed |
当社が取り揃えている様々なトランスミッタの概要を説明し、表にまとめています。こちらの製品シリーズはすべて同様のインターフェイスと共通の遠隔操作コマンドセットを採用しています。
自動バイアスコントローラ
当社の自動バイアスコントローラは、信号速度に関わらずあらゆるLN強度変調器のDCバイアス電圧と光出力を精密に制御します。自動バイアスコントローラは、外部接続のレーザ、強度変調器、信号源、RF増幅器を使用するカスタムのセットでの使用に適しています。
チューニング可能な通信グレードのレーザ光源
これらのチューナブルレーザの帯域はCバンドまたはLバンドで、線幅(典型値)は10 kHzです。周波数のディザ機能はレーザ波長の安定化をもたらします。そして、内蔵の可変光減衰機(VOA)が光出力を制御します。これらのレーザはITU周波数グリッドで50 GHz間隔でチューニングが可能で、さらに1 MHz単位のチューニング機能もあります。
高速変調器ドライバ
外部からLN変調器を制御可能な変調器ドライバは、1250 nm~1610 nmの動作波長範囲に対応します。変調器ドライバには、振幅とアイクロッシングを制御するRF増幅器が内蔵されており、外部の駆動信号源に対応します。自動バイアスコントローラ内蔵のモデルは、LN強度変調器用に提供しております。
高速光トランスミッタ
高速光変調信号出力用途に設計されたこちらの一体型のシステムは、LN強度変調器あるいは位相変調器を中心に構成されています。MX10B、MX40B、MX10C、MX40Cシリーズのシステムには固定利得ならびに出力電圧を調整可能なデジタルRF増幅器(リミッティングアンプ)を内蔵しています。MX35E、MX50EおよびMX65Eシリーズ製品には、高周波帯域の(アナログ)リニアRF増幅器を内蔵しており、パルス振幅変調(PAM)などの用途に適しています。
VNA用途向けE/O変換機
当社のMX40G、MX70GおよびMX110GシリーズのE/O変換機はあらゆるE/Eベクトルネットワークアナライザとともにご使用いただけます。テストの速度は最大40 GHz(MX40Gシリーズ)、70 GHz(MX70Gシリーズ)または110 GHz(MX110Gシリーズ)です。このE/O変換機はレーザ、変調器、バイアス制御がすべて内蔵された機器です。