超短パルスレーザ用低群遅延分散ミラー、355~445 nm


  • Ideal for Second Harmonic of Femtosecond Ti:Sapphire Lasers
  • Designed for 355 - 445 nm
  • Group Delay Dispersion < 30 fs2

UM05-45U

(Ø1/2")

UM10-45U

(Ø1")

Application Idea

UM05-45U Low GDD Mirror in a
POLARIS-K05 Mirror Mount

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Item #UM05-45UUM10-45U
Design Wavelength Range355 - 445 nm
Diameter1/2" (12.7 mm)1" (25.4 mm)
Diameter Tolerance+0.00 mm / -0.10 mm
Thickness6.4 mm (0.25")9.5 mm (0.37")
Thickness Tolerance±0.20 mm
Clear Aperture> 80% of Diameter
ReflectanceRs > 99% (355 - 445 nm)
Rp > 99% (370 - 425 nm)
Angle of Incidence45°
Group Delay Dispersion|GDDs| < 30 fs² (355 - 445 nm)
|GDDp| < 30 fs² (370 - 425 nm)
Laser Induced
Damage Thresholda
0.081 J/cm2 (400 nm, 55 fs FWHM, S-Pol, 1 Pulse)
0.062 J/cm2 (400 nm, 55 fs FWHM, S-Pol, 10000 Pulses)
SubstrateFused Silica
Front Surface Flatnessλ/10 at 632.8 nm Over Clear Aperture
Front Surface Quality15-5 Scratch-Dig
Parallelism≤3 arcmin
Back SurfacePolished
  • 超短パルスレーザ用光学素子のレーザ損傷閾値(LIDT)の値は、所定のパルス数で、視覚的に確認できる損傷を与える、パルスあたりのフルエンス(流束量)で定義されています。 LIDTの値は、超短パルス領域では保証されておりません。このデータは、お客様へ向けた目安として掲載しています。 入力パルス数を変えた時のLIDTのグラフは「グラフ」タブをご参照ください。

特長

  • 2倍波Ti : サファイア超短パルスレーザ用
  • 250 fsより短いパルスレーザに適した製品
  • 99%以上の反射率
  • 低群遅延分散:|GDD| <30 fs2
  • Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)とØ25.4 mm(Ø1インチ)の2サイズをご用意
  • 45°の入射角に対応

これらの低群遅延分散(GDD)ミラーは、355~445 nmの波長範囲において高い反射率と低い群遅延分散を達成します(詳細は右の表および「グラフ」タブをご覧ください)。中心波長が400 nm周辺であるため、フェムト秒Ti : サファイアレーザの第2高波長用に適しています。45°の入射角用に設計されており、<|30 fs2|の低群遅延により、入力パルスの広がりが抑えられます。

超短パルスミラーはØ12.7 mm(Ø1/2インチ)とØ25.4 mm(Ø1インチ)をご用意しております。上の写真のように、各光学素子のエッジには型番とコーティング面の位置を示す矢印が刻印されています。Ti : サファイアレーザの基本波は、ミラー基板を通して漏れますのでご注意ください。ミラーの背面はビームトラップ(BT610/Mなど)を用いてこのような透過ビームを吸収できるように研磨されています。基本波を光路内に保持したい場合には、当社のデュアルバンド誘電体ミラーをご検討ください。

当社ではこの355~445 nmのミラー以外にも、様々な波長範囲に対応する低群遅延分散(GDD)ミラーをご用意しております。超短パルス用光学素子のラインナップについては「超短パルス用光学素子」のタブをご覧ください

下のグラフは、これらのミラーの入射角45°における反射率および低群遅延分散(GDD)の理論的計算値を示し、ミラーの設計性能を表しています。実際の性能は、「概要」タブ内に記載されている仕様の範囲内でロットごとに異なります。

Reflectance Plot
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300~1000nmの生データは、こちらからダウンロードいただけます。
グラフ中の青い領域は、Rs >99%であることが保証される波長範囲です。
GDD Plot
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300~1000nmの生データは、こちらからダウンロードいただけます。
グラフ中の青い領域は、S偏光のGDD値が<|30 fs2|であることが保証される波長範囲です。GDD値は、この波長範囲の外側では大きく変動しています。
LIDT Plot
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超短パルスレーザ用光学素子のレーザ損傷閾値(LIDT)の値は、所定のパルス数で、視覚的に確認できる損傷を与える(パルスあたりの)流束量で定義されています。 ここでのLIDT値は、400 nmにおける55 fsのFWHMパルス(S偏光、入射角45°)で測定されました。

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+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
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