ステッピングモーター回転マウント


  • Integrated Controller
  • Continuous 360° Rotation
  • Rotates Optic Within a 30 mm Cage System
  • Minimum Speed of 0.005°/s

K10CR2

The 30 mm Cage System Rods are Attached to the Fixed Housing while the SM1 Lens Tube Rotates

Application Idea

Thumbscrew for Manual Rotation Adjustment

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Key Specificationsa
Travel Range360° Continuous
Maximum Speed20 °/s
Minimum Speed0.005 °/s
Maximum Accelerationc20 °/s2
Unidirectional Repeatabilityd±60 µrad
Backlash±200 µrad
Maximum Load Capacitye22 N
Repeatable Incremental Movement (Min)f0.03°
Absolute Accuracyd±0.14°
Home Location Accuracy±100 µrad
Dimensions (L x W x H)107 mm x 66.0 mm x 21.5 mm
(4.21" x 2.60" x 0.84")
Weight0.22 kg (0.48 lbs)
  • 仕様の詳細については、「仕様」タブをご参照ください。
  • 20°/sの最高速度を達成するには、USBポートの定格電流が900 mA以上でなければなりません。そうでない場合は、10°/sが最高速度となります。
  • 加速度はモータの力によって制限され、荷重が大きくなると減少します。
  • ソフトウェアでBacklash Correction(バックラッシュ補正)がEnableとなっている場合、双方向再現性と双方向確度は、このUnidirectional Repeatabilityと等しくなります。
  • この値は、垂直・水平どちらの方向へ取り付けた場合にも適用されます。耐荷重についての詳細は「仕様」タブをご参照ください。
  • 繰り返し可能な最小移動量は、誤差が規定のステップサイズの10%未満(99.5%の信頼水準において)に制御できる最小の移動量です。
Rotation Platform
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K10CR2(/M)は、アダプタK10CR1A1を使用して水平方向に取り付けることができます。このほかのアダプタもご用意しています(詳細は下記参照)。
Multiple Rotation Stages
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2つのØ6 mm精密内孔にケージロットを使用して、同じ軸方向に複数のマウントをアライメントできます。位置が決まったら、側面の止めネジ(セットスクリュ)でステージをロッドに固定します。

特長

  • 光学素子ならびにSM1レンズチューブを30 mmケージシステム内で回転
  • 360°の双方向回転
  • 12 arcmin単位のバーニヤ目盛
  • 1方向再現性(Unidirectional Repeatability): ±60 µrad
  • 内蔵のコントローラはUSB 2.0またはUSB 3.0接続による電源供給が可能
  • TTL信号による制御用入出力ポート
  • 外部コントローラ不要
  • 数種類のアダプタをご用意(別売り、下記参照)
    • テーブル取付け用プレート
    • 回転プラットフォームアダプタ
    • 60 mmケージシステムアダプタ

回転マウントK10CR2/Mは、当社の電動オプトメカニクス、ステージおよびコントローラKinesis®シリーズのコンパクトなステージで、Ø25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学素子または SM1レンズチューブを固定式の30 mmケージシステム内で回転させることができます。K10CR2/Mには筐体の固定部にケージロッド用タップ穴が4つ付いています。これにより、ケージシステム内で固定された他の光学素子を動かさずに、波長板やシリンドリカルレンズなどの光学素子を回転させることができます。回転するSM1内孔はマウントを貫通しており、付属の固定リングSM1RR 2個を用いて厚さ17.0 mmまでの光学素子を固定できます。

回転は、高ギア比のウォームギア(120:1)を内蔵したステッピングモータによって行われ、1方向再現性は±60 µrad、最大速度は10°/sとなります。内蔵のコントローラはUSB 2.0および3.0に対応しており、ほとんどのPCと互換性のあるUSB 3.0ケーブルが付属しています。マウントはUSBケーブルを介してホストPCから電源が供給されるため、動作時に必要なケーブル数が最小限で済みます。さらに、ソフトウェアでマウントの設定を調整後は、PC無しでマウントを使用することもできます。この場合、電源供給はUSBハブまたはチャージャを用いて行います。ジャックはTTL入出力用で、タイミング制御のカスタマイズが可能になったり、他の部品との同期が容易になります。接続の詳細については「ピン配列」タブをご覧ください。

マウントはKinesisソフトウェアで操作することにより、複雑な動作シーケンスも素早く設定できます。例えば、当社のステージならびにアクチュエータ製品の動作パラメータは、すべてソフトウェアにより自動的に設定されます。ActiveX®プログラミング環境を使用すれば、より高度なカスタム仕様のモーションコントロールやシーケンスも可能となります。詳細は、「Kinesisソフトウェア」タブをご参照ください。ソフトウェアによる制御以外に、左下の写真のようにプッシュボタンでの操作も可能です。ボタン機能はソフトウェアで選択可能で、ステージを所望の距離でジョグ移動させるか、所望の位置まで移動させるかのどちらかに設定できます。両方のボタンを2秒間押すと、精密ホームリミットスイッチが作動し、ステージは「ホーム」ポジションに戻ります。

Motorized Rotation Mount Controls
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回転マウントK10CR2(/M)の縁部分には制御ボタンが付いています。ソフトウェアで機能が設定でき、ステージをPCから取り外しても設定は保存されます(USBハブやチャージャからの電源供給への切り替えは必要です)。

筐体側面のつまみネジは手動での回転調整に使用します。目盛はメインダイヤル上は2°単位、バーニヤ目盛上では12 arcmin単位で刻印されており、手動アライメントに役立ちます。手動調整は取り付けた部品を目視でアライメントする際に便利ですが、使用すると位置データは消失しますのでご注意ください。ソフトウェア制御を使用するためには、マウントをホームポジションに戻す必要があります。

K10CR2/Mの垂直面(2面)に付いているM4タップ穴により、Ø12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポストまたはØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)ポストを直接取り付けることができます。ポスト取付の用途では、右端の写真のように、Ø6 mmのケージロッドを2本用いて、複数の回転マウントを同じ軸方向に並べることができます(なお、この2つの穴はケージプレートの取り付けにはご使用いただけません)。回転式ダイヤルの前面に付いている6個のM3タップ穴をを利用すると、プリズム取り付け用アダプタK6A1/Mなどの部品が取り付けられます。

その他にもいくつかの取付アダプタをご用意しております(下記参照)。アダプタープレートK10CR1A1は、K10CR2/Mを水平方向に取り付けます(上の写真参照)。また、プレートK10CR1A2/Mを回転式ダイヤルに固定すると、様々なタップ穴やキー溝にフレクシャーステージアクセサリが取り付けられるようになります。そして、ブラケットK10CR1A3を用いると、K10CR2/Mが60 mmケージシステムに取り付け可能となります。

*こちらのマウントは、Ø25.4 mm(Ø1インチ)の光学素子に対して最適設計されています。少し小さいØ25.0 mmの光学素子に対してもご使用いただけますが、光学素子の偏心が重要ではない用途でのご使用をお勧めします。

Specifications
Mount Specifications
Travel Range360° Continuous
Maximum Speed20 °/sa
Minimum Speed0.005°/s
Maximum Accelerationb20 °/s2
Unidirectional Repeatabilityc±60 µrad
Backlash±200 µrad
Resolution (Theoretical)0.0000073° (0.128 µrad)
Maximum Load Capacityd22 N
Minimum Repeatable Incremental Movemente0.03°
Absolute Accuracyc±0.14°
Home Location Accuracy±100 µrad
Maximum Wobble (Axial)500 µrad
Motor Specifications
Motor Type2-Phase Stepper Motor
Motor Drive Voltage8 V Nominal
Terminal Resistance20 Ω
Output Power2.5 W Nominal
Step Size1.8°
Rotor Inductance4.2 mH per Phase
Bearing Type4-Point Ball Bearing
Drive MechanismWorm Gear, Ratio 120:1
Homing Limit SwitchHall Effect
General Specifications
Operating Temperature Range5 to 40 °C (41 to 104 °F)
Dimensions (L x W x H)107 mm x 66.0 mm x 21.5 mm
(4.21" x 2.6" x 0.84")
Weight0.22 kg (0.48 lbs)
  • 20°/sの最高速度を達成するには、USBポートの定格電流が900 mA以上でなければなりません。そうでない場合は、10°/sが最高速度となります。
  • 加速度はモータの力によって制限され、荷重が高くなると減少します。
  • APTソフトウェア内でバックラッシュ補正が可能な場合、双方向再現性と双方向確度は、Unidirectional Repeatabilityと等しくなります。
  • この値は、垂直・水平どちらの方向へ取り付けた場合にも適用されます。
  • 繰り返し可能な最小移動量は、誤差が規定のステップサイズの10%未満(99.5%の信頼水準において)に制御できる最小の移動量です。

Maximum Load Specification Details

ParameteraValue
Max Load (Q)22 N (2.25 kg or 5.0 lbs)
Max Torque (Mz)140 mN•m
Max Transversal Torque (Mx)1.50 N•m
Typical Stiffness (Ka)380 µrad/N•m
  • それぞれの用語は下の略図に示されています。

Load Capacity Diagram

分解能の計算

K10CR2/Mに内蔵されているステッピングモータは、200 フルステップ/回転、および2048マイクロステップ/フルステップとなっています。 モータの出力軸と減速ギアボックスのギア比は120:1です。

エンコーダーカウント毎の回転式マウントの角度変位量は以下のようになります。

200 x 2048 x 120 = 49,152,000.0マイクロステップ(上部プラットフォーム1回転あたり)

49,152,000.0/360 = 136533.33マイクロステップ(1度あたり)

K10CR2/Mのピン配列


K10CR2 Pin Configuration
USB 2.0マイクロBタイプコネクタを接続する際は、上図の網掛け部分を使用します。 I/Oポート用には、3.5 mmの4ウェイジャックプラグおよびケーブルをお客様の方でご用意いただく必要があります。

対応するI/Oコネクタ
3.5 mm 4ウェイジャックプラグ


K10CR2 Input/Output Jack
対応するコネクタです。当社ではコネクタはラインナップしておりません。

ソフトウェア

Kinesisバージョン1.14.50

このKinesisソフトウェアパッケージには、当社のKinesisシステムコントローラを制御するためのGUIが含まれています。

下記もご用意しております。

  • 通信プロトコル
Software Download
Kinesis Software
KinesisソフトウェアのGUI画面

当社のKinesis®ソフトウェアパッケージを用いて、当社の様々なモーションコントローラを駆動することができます。このソフトウェアは小型で低出力のシングルチャンネルドライバ(K-Cubes™など)から、高出力でマルチチャンネルのベンチトップ型ユニットやモジュール型の19インチラックナノポジショニングシステム(ラックシステムMMR60x)まで、当社Kinesisシリーズの様々なモーションコントローラの制御用にご使用いただけます。

Kinesisソフトウェアでは.NETコントロールを使用できるため、最新のC#、Visual Basic、LabVIEW™、あるいはその他の.NET対応言語を使用してカスタムプログラムを作成することができます。.NETフレームワークの使用を想定していないアプリケーションのために、ローレベルのDLLライブラリも含まれています。また、APIは各インストールに含まれています。中央シーケンスマネージャ(Central Sequence Manager)は、当社のすべてのモーションコントロール用ハードウェアの統合と同期の機能をサポートしています。

この共通のソフトウェアプラットフォームにより、ユーザは単一のソフトウェアツールを習得するだけで、あらゆるモーションコントロールデバイスを1つのアプリケーション内で組み合わせて使用することができます。このように1軸システム用から多軸システム用までのあらゆるコントローラを組み合わせ、それら全てを1台のPCの統合されたソフトウェアインターフェイスから制御できます。

このソフトウェアパッケージには2つの使い方があります。1つはGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)ユーティリティを用いる方法で、コントローラの到着後すぐに直接的な操作と制御を行なうことができます。もう1つは一連のプログラミングインターフェイスを用いる方法で、ご希望の開発言語によりカスタム仕様の位置決めやアライメント用のプログラムを簡単に作成することができます。

APTソフトウェア
一部の製品はAPT™ソフトウェアパッケージでも操作が可能です。ソフトウェアに関する情報は、赤いアイコン(Docs Icon)内の資料に記載されています。APTソフトウェアの詳細については、こちらを参照してください。

バーニヤ目盛の読み方:主目盛が直線状の場合

バーニヤ目盛は、均等に分割された標準的な目盛(当社の回転マウント、ゴニオステージ、移動マウントに付いている目盛など)に対して、精密さを向上させるために一般的に使用されている目盛です。バーニヤ目盛は多くの精密測定器に使用されていますが、中でも良く知られているのはノギスやマイクロメータです。バーニヤ目盛を使用するときは、主目盛とバーニヤ目盛の2つの目盛を並べて使用します。バーニヤ目盛は、主目盛のN - 1目盛に対してN目盛が対応するように刻まれているため、その間隔は主目盛よりも若干狭くなります。そのため、主目盛の刻線とバーニヤ目盛の刻線とは一致しません。バーニヤ目盛の刻線で主目盛の刻線と最も良く一致するのは通常1本だけですが、それがバーニヤ目盛を読む要所になります。

図1~3では、直線状のバーニヤ目盛の仕組みについて3つの例をあげて説明しています。これらの図では、左側が主目盛で右側の小さい目盛がバーニヤ目盛です。バーニヤ目盛を読むときは、まず主目盛で大まかな数値を読み取り、次にバーニヤ目盛で精密な数値を読み取ります。この仕組みで、標準的なルーラやマイクロメータが精密な測定器になります。

バーニヤ目盛の0は「ポインタ」(図1~5で赤い矢印で表示)で、主目盛での読取値を示します。図1では、ポインタは主目盛の75.6の刻線と一致しています。これ以外で主目盛の刻線と一致しているバーニヤ目盛の刻線は、10だけであることに注目してください。ポインタが主目盛の75.6と一致しているので、図1から読み取れる値は75.60になります(どのような単位での測定でも同じです)。

これがバーニヤ目盛の読み取り方の基本です。バーニヤ目盛を用いると、簡単に測定器の精度を向上させることができます。図2で更に詳しくご説明します。ここではポインタは主目盛の刻線とは一致せず、75.6よりわずかに上側ですが75.7よりも下側にあります。この場合の大まかな読取値は75.6になります。主目盛と最も良く一致するバーニヤ目盛は5で、青い矢印で示されています。バーニヤ目盛は精密に読み取れる最小桁を示し、図2では5が主目盛と一致しているので、精密な測定値は75.65になります。

バーニヤ目盛は主目盛よりも10%小さくなっているので、バーニヤ目盛を主目盛の1/10だけ動かすと、バーニヤ目盛の次の刻線が一致します。ここで、測定値が1/10の精度を与えてくれるバーニヤ目盛の間にきてしまった場合はどうするのか、という疑問が生じます。図3ではこれについて説明しています。上述の通り、ポインタの刻線は75.6と75.7の間にあるので、大まかな読取値は75.6になります。よく見ると、バーニヤ目盛の7(青い矢印で表示)が主目盛とほぼ一致しているので、精密な測定値としては75.67になります。しかし、バーニヤ目盛の7は主目盛よりもわずかに上にあり、8(7のすぐ上)は主目盛よりもわずかに下にあります。このことから、図3の目盛は75.673 ± 0.002と読み取れます。この想定器では、読取誤差を約0.002とするのは適切です。

Figure 1: Vernier scale measuring 76.0
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図1:バーニヤ目盛の読み取り方の例。赤い矢印はポインタと呼ばれています。バーニヤ目盛の10が主目盛の1本と一致しているので、このバーニヤ目盛は75.60と読み取れます(どのような単位での測定でも同じです)。
Figure 1: Vernier scale measuring 76.0
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図2:赤い矢印はポインタを示し、青い矢印は主目盛と一致するバーニヤ目盛の刻線を示しています。この目盛では75.65と読み取れます。
Figure 1: Vernier scale measuring 76.0
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図3:赤い矢印はポインタを示し、青い矢印は主目盛と一致するバーニヤ目盛の刻線を示しています。これは75.67と読み取れますが、より精密には75.673 ± 0.002と読むことができます。

 

バーニヤ目盛の読み方:主目盛が回転式の場合

バーニヤ目盛は、主目盛とバーニヤ目盛が単位を共有していない回転式の目盛でも使用できます。図4と図5では、主目盛には度(°)を単位とする刻線があり、バーニヤ目盛には5 arcmin(60 arcmin = 1°)毎の刻線がある場合について、2つの例をあげて説明しています。これらの図では、上が主目盛を表し、下の小さい目盛がバーニヤ目盛を表します。

図4では、ポインタは主目盛の341°の刻線と一致しています。これ以外に主目盛と一致しているバーニヤ目盛は±60 arcminだけであることに注目してください。バーニヤ目盛の0が主目盛の341°と一致しているので、図4から読み取れる値は341.00°になります。

バーニヤ目盛の0が主目盛の2本の刻線の間にある場合は、2通りの読み取り方ができます。1つ目の方法では、ポインタの左側で主目盛と一致しているバーニヤ目盛の刻線を読み取り、その値(単位はarcmin)をポインタのすぐ右側にある主目盛の値から引きます。例として、図5ではバーニヤ目盛のポインタは342°と343°の間にあります。バーニヤ目盛の左側の青い矢印を使用して読むと、343° - 15 arcmin = 342.75°になります。2つ目の方法は、バーニヤ目盛のポインタの右側にある青い矢印から読み取った値を、主目盛のポインタより左側の小さな値に加える方法です。図5の右側の青い矢印を使用して読むと、342° + 45 arcmin = 342.75°になります。

このように、バーニヤ目盛を用いると標準的なスケール測定の精密さを向上させることができます。慣れるまでに少々時間がかかりますが、練習すれば非常に簡単に目盛を読めるようになります。順バーニヤ、逆バーニヤ*にかかわらず、すべてのバーニヤ目盛は同様の方法で読み取ることができます。

*逆バーニヤ目盛は目盛の間隔が主目盛よりも若干広く、主目盛のN + 1目盛に対してN目盛が対応するように刻まれています。

Figure 1: Vernier scale measuring 341.00°.
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図4: 主目盛の単位(度)とバーニヤ目盛の単位(arcmin)が異なる例。赤い矢印はポインタを示しています。この目盛では341.00°と読み取れます。
Figure 2: Vernier scale measuring 342.75°.
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図5:赤い矢印はポインタを示し、青い矢印はバーニヤ目盛で読み取れる精密な数値を示します。 この目盛では342.75°と読み取れます。

回転マウント&回転ステージのセレクションガイド

当社では手動式および電動式の回転マウントと回転ステージを豊富にご用意しております。回転マウントの内孔はØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)Ø25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)、またはØ50 mm~Ø50.8 mm(Ø2インチ) の光学素子取付け用に設計されております*。また回転ステージには、様々な部品やシステムが取り付けられるようにタップ穴が配置されております。電動式は、DCサーボモータ、2相ステッピングモータ、あるいはElliptec™共振ピエゾモータにより駆動されます。いずれも360°の連続回転が可能です。 

*下表のマウントは、Ø12.7 mm、Ø25.4 mm、Ø50.8 mmの光学素子に対して最適設計されています。Ø12.0 mm、Ø25.0 mm、Ø50.0 mmなどの少し小さい光学素子に対してもご使用いただけますが、光学素子の偏心が重要ではない用途でのご使用をお勧めします。

手動回転マウント

Rotation Mounts for Ø1/2" Optics
Item #MRM05(/M)RSP05(/M)CRM05PRM05(/M)aSRM05KS05RSCT104
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FeaturesMini SeriesStandardExternal SM1
(1.035"-40) Threads
Micrometer16 mm Cage-Compatible±4° Kinematic Tip/Tilt Adjustment Plus RotationCompatible with 30 mm Cage Translation Stages and 1/4" Translation Stagesb
Additional Details
  • こちらのマウントはPRM05GL5/M(回転マウントPRM05/Mと偏光プリズムマウントSM05PM5のセット)に含まれております。
  • CT104は当社のアダプタープレートMS103/Mを用いることで、移動量6.4 mm(1/4インチ)の移動ステージに取り付けられます。
  • CT104は30 mmケージシステム用移動ステージCT1A/M に対応します。

Rotation Mounts for Ø1" Optics
Item #RSP1(/M)LRM1RSP1D(/M)DLM1(/M)CLR1(/M)RSP1X15(/M)RSP1X225(/M)PRM1(/M)a
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LRM1
FeaturesStandardExternal SM1
(1.035"-40) Threads
Adjustable ZeroTwo Independently Rotating CarriagesRotates Optic Within
Fixed Lens Tube System
Continuous 360° Rotation
or 15° Increments
Continuous 360° Rotation
or 22.5° Increments
Micrometer
Additional Details
  • こちらのマウントはPRM1GL10/M(回転マウントPRM1/Mと偏光プリズムマウントSM1PM10のセット)に含まれております。 

Rotation Mounts for Ø1" Optics
Item #LM1-A &
LM1-B(/M)
CRM1T(/M)CRM1LT(/M)CRM1PT(/M)KS1RSK6XS
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FeaturesOptic Carriage Rotates Within Mounting Ring30 mm Cage-Compatiblea30 mm Cage-Compatible
for Thick Opticsa
30 mm Cage-Compatible
with Micrometera
±4° Kinematic Tip/Tilt Adjustment Plus RotationSix-Axis
Kinematic Mounta
Additional Details
  • こちらのマウントには回転ダイヤルにM3穴が4つ付いており、プリズム取付け用プラットフォームK6A1/Mを取り付けられます。

Rotation Mounts for Ø2" Optics
Item #RSP2(/M)RSP2D(/M)PRM2(/M)LM2-A &
LM2-B(/M)
LCRM2A(/M)KS2RSK6X2
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FeaturesStandardAdjustable
Zero
MicrometerOptic Carriage Rotates Within Mounting Ring60 mm Cage-Compatible±4° Kinematic Tip/Tilt Adjustment Plus RotationSix-Axis Kinematic Mount
Additional Details
Rotation Drive Mechanism and Adjustment RangeManual, 360° ContinuousCoarse: Manual, 360° Continuous;
Fine: ±7° Micrometer
Manual, 360° Continuous
Optic MountingInternally SM2-Threaded CarriageInternal SM2 Threads
in LM2-A
Internally SM2-Threaded Carriage
Maximum Accepted Optic Thickness0.51" (13 mm)0.54" (13.7 mm)0.48" (12.2 mm)0.46" (11.7 mm)0.52" (13.2 mm)0.47" (12 mm)0.53" (13.4 mm)
Post Mounting8-32 (M4) Tap8-32 (M4) Tap in LM2-B8-32 (M4) TapFour Counterbores for 8-32 (M4) Cap ScrewsSix Counterbores for 8-32 (M4) Cap Screws
Cage System CompatibilityN/AFour 4-40 (M3) Taps on Rotation Dial
with 60 mm Spacing
N/AFour Bores for
Ø6 mm Cage Rods
with 60 mm Spacing
N/AN/A

手動回転ステージ

Manual Rotation Stages
Item #RP005(/M)PR005(/M)MSRP01(/M)RP01(/M)RP03(/M)QRP02(/M)
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Continuous Rotation Mount
FeaturesStandardTwo Hard Stops
Additional Details

Manual Rotation Stages
Item #XRNR1(/M)XRR1(/M)PR01(/M)CR1(/M)XYR1(/M)OCT-XYR1(/M)
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FeaturesFine Rotation Adjuster and
2" Wide Dovetail Quick Connect
Fine Rotation Adjuster and
3" Wide Dovetail Quick Connect
Fine Rotation Adjuster and
SM1-Threaded Central Aperture
Fine Pitch Worm GearRotation and 1/2" Linear XY Translation
Additional Details
  • ステージをネジスロットで取り付けた場合、75.7 mmアリ溝を使用して他のステージまたはアクセサリに重ねて取り付けた場合よりも高くなります。
  • ステージOCT-XYR1/MにはプレートXYR1Aが付いています。このプレートを取り外すとステージXYR1/Mと同様の取付け機能となります。

電動回転マウント&ステージ

Motorized Rotation Mounts and Stages with Central Clear Apertures
Item #DDR25(/M)PDR1C(/M)PDR1(/M)PDR1V(/M)PDXR1(/M)
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DDR25PDR1CPDR1PDR1VPDXR1
FeaturesCompatible with
SM05 Lens Tubes,
16 mm Cage System, &
30 mm Cage System
Compatible with
16 mm Cage System
Compatible with
SM05 Lens Tubes &
30 mm Cage System
Vacuum-Compatible;
Also Compatible with
SM05 Lens Tubes &
30 mm Cage System
Compatible with
SM05 Lens Tubes &
30 mm Cage System
Additional Details

Motorized Rotation Mounts and Stages with Central Clear Apertures
Item #K10CR1(/M)PRM1Z8(/M)aDDR100(/M)ELL14HDR50(/M)
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ELL14
FeaturesCompatible with SM1 Lens Tubes & 30 mm Cage SystemCompatible with
SM1 Lens Tubes,
16 mm Cage System,
30 mm Cage System
Compatible with
SM1 Lens Tubes,
Open Frame Design for
OEM Applications
Compatible with
SM2 Lens Tubes
Additional Details
  • こちらのステージはKPRMTE/M(電動回転ステージPRMTZ8/MとK-Cube DCサーボモーターコントローラ KDC101)に含まれております。
Motorized Rotation Mounts and Stages with Tapped Platforms
Item #PRMTZ8(/M)aELL18(/M)b
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FeaturesTapped Mounting Platform for Mounting Prisms or Other OpticsTapped Mounting Platform, Open Frame Design for OEM Applications
Additional Details
  • こちらのステージはKPRM1E/M(電動回転ステージPRMT1Z8/MとK-Cube DCサーボモーターコントローラ KDC101などのセット)に含まれております。
  • こちらのステージはELL18K/M(インターフェイスボード、取付け用ブラケットならびにPC制御用コントローラがセット)に含まれております。

Posted Comments:
user  (posted 2024-07-05 03:25:00.05)
May I know the required the value of trigger in TTL voltage?
bwuensch  (posted 2024-07-12 03:32:57.0)
Thank you for your feedback. We will get in touch with you directly.
Qiming Yuan  (posted 2024-06-24 15:04:13.903)
Dear Sir/Madam, I need to use LabVIEW to control the K10CR1/M. According to the official tutorial, this can be achieved by using the corresponding .NET controls of Kinesis and the appropriate property nodes to control the rotation. However, considering the development of more complex programs in the future, I do not want the .NET controls to appear during the program execution, as this would occupy my front panel space and affect the program’s running speed. It seems that I am unable to make the .NET controls disappear simply by hiding the LabVIEW front panel controls. I would like to ask if there are other programming methods, such as using more fundamental subVIs or dynamic link libraries, to ensure that the program does not include .NET controls. Thank you for your assistance. Best regards, Qiming Yuan
do'neill  (posted 2024-07-03 09:01:42.0)
Thank you for your comment. It is possible to control these stages in LabView without the UI. I will reach out to you directly to provide examples.
Siyuan Qiu  (posted 2023-11-24 15:01:50.917)
Dear Sir/Madam, our K10CR1 seems to stuck during rotation. We used the motion control software provided by Thorlabs, but while the angle reading of the software changes, our K10CR1 doesn't rotate physically. We would like to hear some advice on how to fix this problem. Thanks a lot!
do'neill  (posted 2023-11-29 08:46:51.0)
Response from Daniel at Thorlabs. I will reach out to you directly to help troubleshoot this with you.
user  (posted 2023-08-02 15:41:30.97)
Dear Sir/Ma'am, We are using K10CR1/M. During rotation, there were a range of position where the stepper motor would get stuck and would remain in same position while producing noise till the software updates the position. Kindly help urgently.
fguzman  (posted 2023-08-03 07:45:46.0)
Thanks for enquiry. Sorry to see you are having troubles with your stage. We will contact you directly to further troubleshoot this.
user  (posted 2022-11-04 13:36:56.633)
is the coding of this product the same as PRM1Z8?
cwright  (posted 2022-11-04 10:24:30.0)
Response from Charles at Thorlabs: Thank you for your query. The K10CR1 is a stepper motor and uses the integrated stepper motor dlls, while the PRM1Z8 would use the KcubeDCServo dlls. Other than this the process is the same and the same guides can be followed. Unfortunately as no contact information was left, we cannot reach out to help with this.
Edmund Koch  (posted 2021-11-29 08:06:09.073)
It would be very helpful if the TriggerOut signal could signal different positions. e.g. in regular intervals of 1°. Some kinesis devices can do so. By this it would be possible to aquire data within one roundtrip without stopping the device, taking data and programming the new position.
DJayasuriya  (posted 2021-12-03 03:48:46.0)
Thank you for your inquiery. There may be a possibility of doing this. We will get in touch with you directly to discuss your application further.
Tao Yuan  (posted 2021-11-23 17:18:49.397)
I am using Matlab to control K10CR1/M, with APT active x object. There are two errors: 1, I can not make h.MoveAbsolute() work. The whole matlab will crash, with I run this function. I run it like this: h.SetAbsMovePos(0,135) h.MoveAbsolute(0,true) 2, K10CR1 do not respond to some of the commands. for example, I have this code: ..... h.MoveJog(0,2); ..... the function h.MoveJog might be skipped some time.
DJayasuriya  (posted 2021-11-26 09:13:16.0)
Thank you for your inquiery. We will get in touch with you directly to resolve your issue.
Tao Yuan  (posted 2021-11-19 13:26:20.61)
I am using APT server in MATLAB to control K10CR1/M. But whenever I set parameters by h.SetJogVelParams, I get no response from the system. Did I do something wrong?
DJayasuriya  (posted 2021-11-22 04:39:04.0)
Thank you for your inquiery, we will get in touch with you shortly to resolve your issue.
DJayasuriya  (posted 2021-11-22 04:39:04.0)
Thank you for your inquiery, we will get in touch with you shortly to resolve your issue.
Hans K.  (posted 2021-08-12 19:50:16.603)
Hello all, during the initialization of the K10CR1 stage via C++ API, the command ISC_LoadSettings creates a memory exception, with which Windows then immediately terminates this application. This happens completely randomly and is annoying when initializing multiple such stages in a setup. After weeks of communication with Thorlabs support, no one from the Thorlabs Software group seems to care.
rcapehorn  (posted 2021-08-16 05:58:19.0)
Response from Robert at Thorlabs. I apologise for the extended period in which your question has been open with us. I have checked with the software development team and can confirm that this is under active review, I apologise that this was not relayed to you. I am happy to share we have an interim solution for you, while the full investigation takes place. Your local tech support contact will follow up shortly.
abhi akn  (posted 2021-06-22 16:20:00.287)
Dear Sir/Ma'am, We are using K10CR1/M. During 'homing' suddenly the stepper motor would get stuck after few steps and would remain in same position while producing noise till the software updates the position. We have faced this same issue while manual homing or using kinesis software for two different rotatoin stages. Kindly help urgently.
user  (posted 2021-05-04 17:17:12.707)
To whom it may concern, I would like to integrate this rotator into a program where multiple pieces of equipment are being controlled by a host computer. However, I am using Labwindows/CVI and every resource I have found has been for LabVIEW. I found a document for host-controller communications for APT communications. Will this document provide the information I need to setup communication with the rotator?
jcater  (posted 2021-05-05 12:19:09.0)
Response from Jack at Thorlabs: Thank you for your inquiry. Whilst we do not directly support LabWindows CVI at this moment in time, I will reach out to you directly to try assist further.
Alyssa Mutzafi  (posted 2021-05-04 20:35:03.847)
Hi, I would like to use two rotators in a LabVIEW program. Is it possible to use the same APT for both of them? (We are now working with one and everything works fine) Thank you
jcater  (posted 2021-05-05 05:05:39.0)
Response from Jack at Thorlabs: Thank you for your inquiry. Our APT software can be used to control multiple units at once. In LabVIEW you will have to create a new control for each individual unit.
Jose Marticorena  (posted 2021-04-02 12:37:21.167)
Hello, I am looking to clarify what the requirements are to power the K10CR1/M; and to clarify what the I/O port requirments are...for example do we expect to supply the 5V/ground or is this provided by the stage?
Yan Kai  (posted 2021-01-23 11:51:33.087)
This motor can not work on well with APT, it will give me a error when i use the software with APT. I can not be solved even i asked help from the engineer.
cwright  (posted 2021-01-26 03:11:24.0)
Response from Charles at Thorlabs: Hello and thank you for contacting us. I am sorry to hear you are having issues but I am sure we will be able to resolve this. Uunfortunately I cannot find an email or case regarding the issue so we will need to reach out by email for some more details.
Joshua Clayton  (posted 2019-12-12 18:40:40.967)
Hi! We're going to put the K10CR1 into a commercial LiDAR product. We have a pair of K10CR1, which is part of a testbench system in the lab, where the windows GUI is fine for controlling, them, however, The end product will be a small form factor Linux machine. A little googling led me to https://www.thorlabs.com/software/apt/APT_Communications_Protocol_Rev_15.pdf and https://github.com/UniNE-CHYN/thorpy, but nothing specific to the K10CR1 for Linux; What is the best resource for learning to move it programatically from Linux?
DJayasuriya  (posted 2019-12-17 08:27:23.0)
Response from Dinuka at Thorlabs: Hello, thank you for your query. Unfortunately, neither Kinesis, nor APT, nor their respective APIs are compatible with Linux. KDC10CR1 can be controlled from a Linux system only via serial commands. The documentation of Kinesis' & APT's serial communications protocol can be found on our website. We also have plenty of examples, internally, of scripts written in various languages (C++, Python, MATLAB, LabVIEW) which make use of these commands. If you would like copies of these example scripts, please contact your local technical support office.
Andrew Hillier  (posted 2019-12-11 14:56:46.643)
Can the APT or Kinesis software operate this rotation stage using the USB 2.0 mini plug, or does it need to use the USB 3.0?
DJayasuriya  (posted 2019-12-12 09:23:54.0)
Response from Dinuka at Thorlabs: Hello, thank you for your feedback. The unit is designed to for USB 3 connection it can also be powered using a Micro B USB 2 connection. Yes this stage can be controlled using APT or Kinesis software. Hope this helps.
user  (posted 2019-10-17 20:32:53.233)
This is an amazing product. It provides flexible mounting options along with the utility of rotating optical elements. However, I think that there should be a version of this product that allows for higher rotation speeds. One such product (along with a piece of ground glass on an SM-threaded mount) would provide a complete solution for setting up a rotating diffuser, which is necessary in many systems for turning spatially coherent light into incoherent light. This would save customers the need of having to buy everything separetely and building the system from scratch. We would have the option of just buying that high-speed motorized rotation mount along with a piece ground glass -both from the Thorlabs catalog- and get our rotating diffusers without much more trouble.
AManickavasagam  (posted 2019-10-18 10:50:25.0)
Response from Arunthathi at Thorlabs: Thanks for your feedback. I will relay your feedback internally. Though we do not have an equivalent high speed version (with 1” aperture), just to let you know we do offer a high speed compact rotation mount such as the DDR25 that has optical threading which you could use to mount a ground glass and is cage compatible. Please feel free to contact your local tech support office if you would like to discuss further regarding your application and suitability.
Richard Grzebieta  (posted 2019-05-29 03:19:53.463)
Hi I would like to mount the K10CR1/M upside down and have the load in the z (Hanging off it) direction. Will the max load of 22N still apply?
rmiron  (posted 2019-05-29 10:18:50.0)
Response from Radu at Thorlabs: Hello, Richard. I am not sure that I correctly understand what configuration you have in mind, but the answer can be found in the information posted in the "Specs" tab. In a nutshell, if that 22 N load will not be applying more than 140 mN*m about the axis of rotation or more than 1.5 N*m about axes located in the plane of rotation, then the stage should operate nominally and meet all of its other specifications.
user  (posted 2019-03-27 13:02:29.71)
Dear all I'd like to use the K19CR1/M motor with an extension cable (1.8m) and the cable (1.5m) included in the delivery. Unfortunately the control software doesn't work properly anymore like this. Jogs still work but when I try to move to a defined angle I get a timeout error. Do you have an idea for a solution?
user  (posted 2019-03-28 12:00:46.0)
Response from Radu at Thorlabs: The fact that jogs run successfully while moves result in timeout errors tells us that the messages sent by K10CR1/M to your PC are not seen, even though K10CR1/M successfully reads the messages coming from your PC. That might be a consequence of high unidirectional losses at the junction between the two cables. I suggest that you replace them with a cable that is long enough to connect the two devices directly. There is significant variation in the quality of USB cables available on the market. A couple of the companies that we know to provide USB cables of consistent quality are CIE Group & Space Shuttle Hi-Tech, so it might be worth trying to source them from there.
naveenballa  (posted 2019-01-23 17:23:14.707)
Hi, I have a labview related query. I am trying to use this motor to rotate my polarizer in steps and measure my signal after each rotation step. I am using APT controls with labview. I want to make sure the motor has stopped before I measure the signal. If anyone has an example code on how to implement this, please share. I can use a waiting step after each rotate command but I am looking for an alternative solution. Thanks!
rmiron  (posted 2019-04-09 05:13:33.0)
Response from Radu at Thorlabs: The "MoveRelative (int waitTimeout)" and "MoveAbsolute (int waitTimeout)" methods return upon the completion of the demanded move, provided that the waitTimeout parameter is larger than the time it takes the move to complete (in ms). Therefore, I suggest that you place one of these commands and the command for measuring the signal, in separate frames of a flat sequence. That will ensure that the stage is not moving when a measurement is taken and vice-versa.
ckwjp327  (posted 2018-08-22 18:55:36.71)
Dear all, I would like to ask if there is any difference using the USB2.0 and USB3.0 cable for K10CR1? Sometimes "FT_IO_ERROR" will be shown. the powered USB 3.0 hub is used to drive the K10CR1, also the mobile phone and USB relay board are also connected to the same hub? Or any standard on the USB cable? As sometimes the power LED flashes but do not rotate. Thank you very much!
AManickavasagam  (posted 2018-08-24 05:42:50.0)
Response from Arunthathi @ Thorlabs: Thanks for your query. For data exchange the K10CR1 would be USB 2 compatible, the unit has USB 3 port for providing sufficient power without the need for using external power supply. FT_IO_ERROR suggests that an error has occurred while reading the data from the device, like a USB disconnect has occurred. I have contacted you directly to troubleshoot the issue you have.
user  (posted 2018-07-12 11:33:53.46)
Dear all,I'm controlling the motor doing experiment,since i need big amount of data,the motor moved all day,and then it became unstable,sometimes it can‘t respond to my MOVE, HOME,JOG instructions both under your kinesis GUI,did the motor break and can it be corrected?thank you
AManickavasagam  (posted 2018-07-17 09:09:38.0)
Response from Arunthathi at Thorlabs: Thanks for your query. We would need further details from you to troubleshoot and assist with the issue you have. Please contact your local tech suppport office for assistance.
mailfert  (posted 2018-05-14 13:31:26.013)
Dear all, Since my previous post, I'm not able to go to an absolute position only (everything else is OK for me). Could you tell me which function should I use to move to an absolute position please? Best regards, it's close to be an emergency... Sébastien Mailfert
bhallewell  (posted 2018-05-22 08:17:41.0)
Response from Ben at Thorlabs: Thank you for your feedback. In future, I would recommend directly emailing your local Tech Support teams to resolve this issue. You will need to ensure that you have called SetMoveAbsolutePosition(position) & assigned a 'position' value. This will then enable you to wire an Invoke Node for a MoveAbsolute(waitTimeout) command whereby the Timeout is a finite amount of time in which the move should return a MoveComplete message. I will contact you to ensure this is working for you.
mailfert  (posted 2018-05-11 11:10:52.747)
Dear all, I'm controlling the motor with LabVIEW. I'm able to program some commands (Go home, move one step in one direction or the opposite one). But I'm not able to: 1- go to an absolute position (I tried "MoveAbsolute" without success) 2- set the step size I can control these parameters via the interface but not via "Invoke Mehod node". Best regards
sibo  (posted 2017-10-31 12:27:38.167)
Which is the kind of stastistic distribution followed by the absolute accuracy ? I supposed is following a normal distribution. The +/- 0.14d, is it equal to one or two standard deviation? Thank you in advance.
bwood  (posted 2017-11-06 05:58:31.0)
Response from Ben at Thorlabs: Thank you for your feedback. You are correct that we use a normal distribution, and our specifications are generally based on two standard deviations.
garyliu127  (posted 2017-08-29 10:50:45.907)
Hi, We ran into some problem when using 2 sets of K10CR1 in our machine. The resource and power in the computer might not be enough which cause our program not functioning properly. Therefore, we want to know is there an additional power supply for K10CR1/M, and what are the specs for the power supply such as the voltage? current? Thank you
bwood  (posted 2017-08-31 06:25:18.0)
Response from Ben at Thorlabs: Thank you for your feedback. There isn't an alternative power supply; the power supplied by the USB connection should be enough. I would suggest introducing a powered USB hub, which should be able to provide enough power.
yyh3190  (posted 2017-06-13 10:13:34.05)
hi i use the K10cr1/m rotating stage how can use the kinesis software in matlab?
bwood  (posted 2017-06-13 08:19:06.0)
Response from Ben at Thorlabs: Thank you for your feedback. Kinesis has a full .NET API, which can be used with a wide range of third party software, including MatLab. I would suggest taking a look at the ".NET API Help" file, installed with Kinesis. Feel free to contact your local tech support office with any questions which arise from the file.
xjiang225  (posted 2017-05-11 18:48:39.027)
I'm using the communication protocol to send commands to the K10CR1. Some of the messages are useful(such as home and jog), but I can't get some other messages work, such as MGMSG_MOT_MOVE_RELATIVE on pg.55 and MGMSG_MOT_MOVE_ABSOLUTE on pg.58. I think I have read the protocol carefully but can't figure out why. Can you send me an example(long version) on either of these commands with K10CR1?Thank you very much!
bwood  (posted 2017-05-12 05:59:35.0)
Response from Ben at Thorlabs:Thank you for using our feedback feature. The easiest way to generate serial communications examples is directly through Kinesis, our motion control software. Firstly, download the software and begin controlling the stage. If you can then open "File" then "Options". On the "Application Options" tab press Ctrl+APT on your keyboard. This will allow you to expose the serial commands Kinesis is using to control the K10CR1 in real time. From this point, you can effectively generate example messages for any possible function of the stage. I hope this methodology helps, but feel free to contact me at techsupport.uk@thorlabs.com, if you have any difficulties or further questions.
joos  (posted 2016-10-24 11:13:48.377)
Dear Sir / Madam, I am currently interfacing the K10CR1 with python using the APT.dll of the APT User version 3.3.6064.16307. I am assuming the hardwaretype HWtype is 50 because it is the only one to work but can you confirm me this please. I am also facing the following problem that the velocity parameters after initialisation with InitHWDevice() are too low (typically 0.017 °/s instead of 10°/s even though MOT_GetVelParams() returns good values) and I have to explicitly specify them using MOT_SetVelParams(). I don't have the problem with the controller TDC001 interfaced as HWtype 31. Can you help me on this ? Maxime Joos
bhallewell  (posted 2016-10-28 09:59:42.0)
Response from Ben at Thorlabs: Thank you for getting in touch with us. I invite you to take a look at our Communication Protocol document within the following link. https://www.thorlabs.de/Software/Motion%20Control/APT_Communications_Protocol_Rev_18.pdf Checking the details of this method on pg.38 this may stem from the conversion factors used in the Get/SetVelParams method for the K10CR1. Within pg.16 & 17 of the communications protocol we outline the conversion between microstep counting & 'real world' units of position, velocity & acceleration for various stepper-actuated stages. We unfortunately have not updated this document to include conversions for our K10CR1 stage. We will update the document to include these conversions & I will send you a copy directly.
frolovtsev  (posted 2016-10-16 13:24:22.823)
I noticed that my stepper motor (s/n 55000282) skips steps, but the position counter works like without missing. Is the problem with missing steps solvable? Thank you.
msoulby  (posted 2016-10-19 09:19:02.0)
Response from Mike at Thorlabs: We will contact you directly to troubleshoot this problem with you.
gronle  (posted 2016-07-13 15:30:14.483)
I use the C++ library of Kinesis to access to K10CR1. We have two K10CR1s connected to the computer. Both serial numbers are recognized, however the command TLI_GetDeviceInfo always returns the TLI_DeviceInfo struct filled with information of the first device, only, independent if the given serialNo is the one from the first or second device. However, serialNo which does not correspond to any device lead to an error. Might this be a bug in the Kinesis software (1.6.0)? Thank you
msoulby  (posted 2016-07-14 10:57:28.0)
Response from Mike at Thorlabs: We will contact you directly to dicuss this with you in more detail.
samini79  (posted 2016-07-07 17:31:36.44)
Os of my computer is window xp and versions of ATP config and user are 1.1.0 and 2.3.4701.37075. In this situation, K10CR1/M is not connected with my computer. error code = 10001, internal code = 13560709, 13520709. So I download new version of ATP and Kinesis, but installations are failed because the new programs are not suitable to window xp. Would you provide some solution about recognization of K10CR1/M in window XP? Thank you.
bhallewell  (posted 2016-07-07 08:37:51.0)
Response from Ben at Thorlabs: Thank you for your question here. Support was added for K10CR1 upon release of the item early last year. APT V3.4.0 is the oldest version of software which can support the stage, which unfortunately is not compatible with Windows XP.
mccully  (posted 2016-06-16 22:56:06.323)
I have had no luck with APT or kinesis software in controlling the K10 rotary stage. The APT does not recognize the motor. The Kinesis software says "caught exception: BuildDeviceList failed error code 7". This device is a paperweight if it can not be controlled. Thank you.
bwood  (posted 2016-06-17 04:04:56.0)
Response from Ben at Thorlabs: I am sorry to hear about your problems with our K10CR1 rotary stage. We will be contacting you directly to gather more information on your setup, and to troubleshoot this issue further.
mccully  (posted 2016-06-16 22:36:51.29)
I have been unable to get the APT software to work. I have tried multiple versions. I have tried multiple PCs (windows 7 and windows 8). The software will not allow motor selection in the configuration software (only option is "none"), and absolutely nothing comes up in the user software. I have had no luck using labview basic examples to control the motor as well.
(posted 2015-12-15 15:57:40.42)
Dear Sir or Madam, I use Windows XP on my computer. I know that this version of Windows is not supported any more by APT software. Would you kindly provide me a last stable version of APT, which is compatible with Windows XP?
cevered  (posted 2015-12-16 05:25:00.0)
Thank you for your feedback. We can indeed supply an archived version of APT which is compatible with Windows XP. I will be in contact via email with a link to the set up file.
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ステッピングモータ回転式マウント

K10CR2/Mを直接テーブルに取り付けるアダプタや、タップ穴付きプラットフォームを追加するアダプタ、60 mmケージシステムに組み込むためのアダプタをご用意しています。アダプタは別売りです(ページ内参照)。

+1 数量 資料 型番 - インチ規格 定価(税抜) 出荷予定日
K10CR2 Support Documentation
K10CR2NEW!電動式回転マウント、 Ø1インチ光学素子用、ステッピングモータ(インチ規格)
¥209,779
Lead Time
+1 数量 資料 型番 - ミリ規格 定価(税抜) 出荷予定日
K10CR2/M Support Documentation
K10CR2/MNEW!電動式回転マウント、 Ø25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学素子用、ステッピングモータ(ミリ規格)
¥209,779
Today
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ステッピングモータ回転マウント用アダプタ


テーブル取付用アダプタ

取付プレートK10CR1A1は、回転マウントK10CR2/Mを光学テーブルまたはブレッドボードに水平に取り付けて、回転ステージとして使用できるよう設計されています。プレートにはステージ取付用のM4丸頭ネジが3つ付属しています。4つのスロットはM6ネジに対応し、ステージをブレッドボードに固定する際に使用します。

Rotation Platform
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プレートK10CR1A1に回転マウントK10CR2(/M)を取り付け、さらにアダプタープレートK10CR1A2が可動部に取り付けられています。

回転プラットフォームアダプタ
ステージを水平に取り付ける場合は、SM1ネジ部を使用しない使い方になることもありますが、その場合、付属の2個のM3丸頭ネジを使ってアダプタープレートK10CR1A2/Mを回転ダイヤルの表面に取り付けて使用することができます。このØ46.0 mmのプレートの中央には3.0 mmの溝とM3タップ穴があり、当社のフレクシャーステージアクセサリが取り付け可能です。さらに、プレートには、M2タップ穴が6個、M2.5タップ穴が2個、M3タップ穴が8個、M4タップ穴が4個、そしてM6タップ穴が1個付いているので、ゴニオメータGN05/M、プリズムクランプアームPM3/M、移動ステージT12X/MMS1/Mなど様々なオプトメカニクス部品を取り付けることができます。

左の写真では、ブラケットK10CR1A3を用いてK10CR2(/M)を60 mmケージシステムに取り付けています。この60 mmケージセグメントは、Ø6 mmのケージロッド3本だけで構築しなければなりません。右の写真では、2つのスロットと貫通穴がブラケットの止めネジ(セットスクリュ)で固定されていないので、回転マウントは光路への出し入れができ、これにより光学素子の脱着が容易にできます。

60 mmケージシステムアダプタ
ブラケットK10CR1A3をK10CR2/Mの縁に取り付けることにより、この回転マウントを60 mmケージシステムに組み込むことができます。 K10CR1A3には、回転マウントに取り付けるためのM4丸頭ネジが3つ付属しています。

ブラケットを回転マウントに取り付けたら、1本のケージロッドをブラケットのØ6 mm内孔に通します。 右端の写真のように、ブラケットの反対側にあるスロットを軸にして、回転マウントをケージシステムから出し入れできるので、光学素子やその他の部品を簡単に取り付けることができます。このような設計のため、ケージセグメント内でこの回転マウントに使用できるケージロッドは3本に限定されます。 ロック用止めネジでケージロッドに固定するには、付属の0.050インチ六角レンチを使用します。

なお、ブラケットK10CR1A3より取り付けた回転マウントは、60 mmケージシステム内で7°の角度となります。固定式の30 mmケージシステムをK10CR2/Mの前面および背面に取り付けることはできますが、30 mmおよび60 mmのケージロッドの角度をそろえることはできません。ただし、光軸を合わせることはできます。

+1 数量 資料 型番 - インチ規格 定価(税抜) 出荷予定日
K10CR1A2 Support Documentation
K10CR1A2回転アダプタープレート、K10CR2用(インチ規格)
¥13,304
3-5 weeks
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
K10CR1A1 Support Documentation
K10CR1A1水平取付け用アダプタープレート、回転ステージK10CR2(/M)用
¥7,649
Today
K10CR1A3 Support Documentation
K10CR1A360 mmケージシステムアダプターブラケット、K10CR2(/M)用
¥17,922
3-5 weeks
+1 数量 資料 型番 - ミリ規格 定価(税抜) 出荷予定日
K10CR1A2/M Support Documentation
K10CR1A2/M回転アダプタープレート、K10CR2/M用(ミリ規格)
¥13,304
Today