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バンドパスフィルターキット![]()
FKB-VIS-10 FB550-40 FB600-40 FKB-VIS-40 Each Lens is ![]() Please Wait ![]() ![]() 特長
バンドパスフィルターキットには、不要な光を阻止して可視域および赤外域で特定波長帯域の光を透過するマウント付きのバンドパスフィルタ10枚が含まれています。右図のように、フィルタは固定リングを使って当社のØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブやフィルターマウントに取り付けられるØ25.4 mmの黒色アルマイト加工のアルミニウム製リングにマウントされています。 フィルターキットは保管や持ち運びに便利 なプラスチック製ボックスに収納された状態でお届けします。 フィルタの構造や透過方向の矢印に関する詳細は「チュートリアル」 タブをご参照ください。 当社では、個別にお買い求めいただけるバンドパスフィルタを幅広くご用意しています。 バンドパスフィルタは、中心波長やFWHMの特注も可能です。ただし、特注フィルタの場合、リードタイムがかかり、金型費も発生するため、数枚単位でのご注文はかなり割高になる場合がございます。お見積もりについては当社までお問い合わせください。
この図に示されている層の数は実際のバンドパスフィルタ層の数を示すものではありません。また、図面も実際の寸法とは異なります。 バンドパスフィルタの構造バンドパスフィルタは、基板表面に複数の層を重ねることによって製造されます。通常、スペーサ層によって分離された複数の誘電体多層膜があります。誘電体多層膜は多数の高屈折誘電体と低屈折誘電体材質によって構成されています。誘電体多層膜の厚さはλ/4 です。ここでのλ は、バンドパスフィルタの中心波長、つまり、透過率が最も高い波長を表します。スペーサ層は誘電体積層の間に置かれ、厚さは(nλ)/2です。ここでのn は整数です。スペーサ層は色付きガラス、エポキシ接着剤、色素、金属または誘電体多層膜から形成されています。ファブリペロー共振器(キャビティ)が誘電体層の間に挟まれたスペーサ層によって形成されています。フィルタは保護や取り扱いに便利な刻印付き金属製リングにマウントされています。 フィルタ操作の概要ファブリペローキャビティの干渉条件によって、中心波長およびその両側のわずかな波長域の光を効率的に透過させながら、この透過波長域外の光の透過を阻止します。しかし、中心波長の両側でブロックされる波長範囲は僅かです。フィルタのブロック範囲を増やすために、ブロック範囲の広い材質がスペーサ層に使われたり、コーティングされたりしています。これらの材質は、バンド外の入射光の透過を効率的にブロックしますが、パスバンド内のフィルタの透過率も低下します。 ![]() 上の図の測定にはFB800-10 およびFB800-40フィルタが使われています。 フィルタの方向フィルタ端の刻印された矢印は、フィルタの推奨透過方向を示すために使われています。フィルタはどちらの側を光源に向けても機能しますが、コーティングされた側を光源に向ける事をお勧めします。コーティングされた側を光源に向けることによって、基板や色付きガラスフィルタ層によるバンド外の光の吸収により生じる熱の影響を最小に抑えることができます。右の図は、低出力の広帯域光源をフィルタに入射し、その透過光の波長依存性を示したものですが、この図より、フィルタの透過方向はフィルタを透過した光の強度とスペクトルにほとんど影響を与えないということがわかります。前方トレースと後方のトレースの間の僅かな偏差は、殆どの場合、フィルタを取り除いたり、ひっくり返したり、交換したりする際に光の入射角が僅かにシフトすることから生じます。 フィルタは、コリメートされた光をフィルタに垂直に入射することを想定して設計されています。非コリメート光や垂直に入射しない場合には、中心波長(ピーク透過率に対応する波長)は低い波長へとシフトして、透過範囲(パスバンド)の形状も変化します。入射角を僅かに変えることによって、狭い範囲でパスバンドを効率的にチューニングすることができます。入射角を大幅に変えると、中心波長でのシフトも大きくなりますが、パスバンドの形状を大きく歪めることになり、パスバンドの透過率は大幅に低下します。 フィルタの温度バンドパスフィルタ上の中心波長は、フィルタの温度を変えることによって僅かに(フィルタ操作範囲にわたって約1 nm以下)チューニングすることができます。これは主にフィルタ層の熱膨張または収縮によって起こります。
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