DIY Cerna®システム用対物レンズ取付け部品


  • Single- and Dual-Objective Holders
  • Focusing Modules with 1" Travel Range
  • Piezo Objective Scanner for High-Speed Z-Stack Acquisition

CSN100

Single-Objective Nosepiece

PFM450E

Piezo Objective Scanner
(Controller Included)

PLSZ

Motorized Focusing Module

CSN210

Motorized, Dual-Objective Nosepiece

Application Idea

A CSN1202 Manual Retracting, Dual-Objective Nosepiece is Shown with Two Objectives Mounted

CSNK100

Single-Objective Nosepiece with Magnetic Removable Objective Mount

PLSZ1

Angle Bracket for Edge-Mounted Arms

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DIY Cerna System with Custom Mounting
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このシステムでは、2対物切り替えレボルバCSN200、コンデンサーアームBSA2000、ブラケットPLSZ1(コンデンサ用)とPLSZ2(対物レンズ用)をそれぞれ取り付けた2台の電動式焦準モジュールPLSZを使用しています。

特長

  • 対物レンズをDIY Cerna® システムのボディから196.5 mmの位置に保持
  • 対物レンズを取付けるために、様々なネジ規格に対応
  • 1つまたは2つの対物レンズ用のホルダやレボルバをご用意
    • 固定式、アリ溝式(D1T)、およびキネマティック式の単一対物レンズホルダ
    • DIC対物プリズム用スロット付きの単対物ホルダおよび2対物切換えレボルバ
    • スライド式および引き込み式の2対物切換えレボルバ
    • 対物レンズの切換えが容易な電動式2対物切り替えレボルバ
  • 高フレームレートでZスタックの取得が可能な対物レンズ用ピエゾスキャナ
    • アダプタ(別売り)により種々の標準的な顕微鏡や対物レンズネジに対応
  • SM2内ネジ付きのマクロレンズ用ホルダ
  • 60 mmケージシステム対応の単対物ホルダもご用意
  • 対物ホルダやレボルバ を顕微鏡ボディに取付けられる電動式焦準モジュール(Z方向移動量:25.4 mm)
  • Nikon製Eclipse Ti2顕微鏡用レボルバをCernaシステムに取付けるためのアダプタ
SM2 Attachment
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顕微鏡ボディに取り付けられた電動式焦準モジュールPLSZ、直角ブラケット、およびコンデンサーアーム

当社では、対物レンズ用のホルダやレボルバなど、DIY Cernaシステムの光路上に対物レンズやその他の光学素子を取り付けるための様々な製品をご用意しています。製品には単対物ホルダや2対物切換えレボルバも含まれます。60 mmケージシステムに対応する単対物レンズ用としては、薄型マウントと磁気脱着式マウントがございます。また、D1Tアリ溝付きの単対物ホルダは、30 mmと60 mmの両方のケージシステムに取り付けられます。DIC対物プリズム用スロットの付いた単対物ホルダおよび2対物切換えレボルバのほか、精密サーボモータ付きの電動式2対物切換えレボルバもございます。さらにSM2内ネジや60 mmケージシステムのケージロッド用タップ穴の付いた単対物ホルダもご提供しており、これらはマクロレンズや当社の幅広い種類のオプトメカニクスの取付けにご使用いただけます。

当社ではZ軸に沿って25.4 mmの精密な移動が可能な、電動式焦準モジュールPLSZ(下記参照)もご用意しています。これを使用する際は、まずモジュールを顕微鏡ボディに取り付け、それに直角ブラケット(別売り)を用いてアームのほか対物レンズ用ホルダやレボルバなどを取り付けます。直角ブラケットのPLSZ1やPLSZ2を用いると、取り付け方の柔軟性が高まります。 このモジュールPLSZは、3軸コントローラMCM301(別売り)を用いて駆動できます。

また、60 mmケージシステムに対応するCerna顕微鏡用レボルバ(単対物ホルダを含む)や取付けアームに、Nikon製Eclipse Ti2顕微鏡用レボルバの取付けを可能にするアダプタもご用意しております。

その他にも顕微鏡ボディ用アタッチメントや拡張用部品をご用意しており、それらを用いて当社のレンズチューブシステム、ケージシステム、オプトメカニクス製品などをCerna顕微鏡プラットフォームに組み込むことができます。当社ではDIY Cernaシステムのボディから196.5 mmの位置にコンデンサを保持するよう設計されたコンデンサーアームもご用意しています。頻繁な調整が不要な光学素子用には固定式アームをご用意しており、それを用いてレンズチューブケージシステムを顕微鏡の光路に合わせて直接取り付けることもできます。

Thorlabs Dovetail Reference a
TypeShapeOuter DimensionAngle
95 mmLinear95 mm45°
D1NCircularØ2.018"60°
D2NbCircularØ1.50"90°
D2NBbCircularØ1.50"90°
D3NCircularØ45 mm70°
D5NCircularØ1.58"90°
D6NCircularØ1.90"90°
D7NCircularØ2.05"90°
D1TCircularØ1.50"60°
D3TCircularØ1.65"90°
D1YCircularØ107 mm60°
D2YCircularØ2.32"50°
D3YCircularØ1.75"90°
D4YCircularØ56 mm60°
D5YCircularØ46 mm60°
D6YCircularØ41.9 mm45°
D1ZCircularØ54 mm60°
D2ZCircularØ57 mm60°
D3ZCircularØ54 mm45°
  • これらのアリ溝の種類に対する呼称(Dxxなど)は当社の製品にのみ使用されているものです。当社以外の顕微鏡メーカでは使用されておりませんのでご注意ください。
  • D2NとD2NBの外径と角度は、下の図に定めるとおり同じです。D2Nには高さの定義はありません。D2NBにはアリ溝の高さの定義があり、10.2 mmとなっています。
Mating Circular Dovetails
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上側は三眼鏡筒のD1Nオス型アリ溝、下側は落射照明用アームのD1Nメス型アリ溝です。
Mating Linear Dovetails
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この写真では顕微鏡ボディの95 mmのオス型アリ溝と固定式アームCSA1002の95 mmメス型アリ溝を示しています。

顕微鏡のアリ溝(ダブテール)とは

顕微鏡のアリ溝(ダブテール)は、顕微鏡コンポーネントの結合や、光学ポートのアライメントに使用されます。結合するには、コンポーネントのアリ溝をもう一方のアリ溝に差し込み、メス型アリ溝のロック用止めネジを1つ以上締め付けます。アリ溝には、直線形状と円形状の2種類があります。直線形状のアリ溝は、取り付ける部品を固定する前にスライドさせることが可能です。不要な自由度を制限しながら柔軟に位置決めができます。円形状のアリ溝は、異なるコンポーネントの光学ポートの位置を合わせ、光軸確保に必要なお客様の作業を最小化します。

当社では、自社の部品や他社の部品と、アリ溝を用いて結合できるコンポーネントを多く製造しています。対応するアリ溝を簡単に確認いただけるように、当社の部品に付いているアリ溝の種類に呼称(Dxxなど)を付けさせていただいています。この呼称は当社独自のもので、他の顕微鏡メーカに共通する呼称ではありませんのでご注意ください。当社のアリ溝の種類一覧と、その主な寸法は右表をご参照ください。

当社のCerna®顕微鏡では、対応するコンポーネントのみが結合できるよう、顕微鏡のそれぞれの部分で異なる種類のアリ溝が使用されています。例えば落射照明モジュール WFA2002のアリ溝はD1Nオス型で、顕微鏡ボディの落射照明用アームのD1Nメス型アリ溝と結合します。XY顕微鏡ステージCSS2001のアリ溝はD1Yメス型で、取付けアームCSA1051 のD1Yオス型アリ溝と結合します。

それぞれのコンポーネントのアリ溝の種類については下記の赤いアイコン(Docs Icon)をクリックし、図をご覧ください。メス型アリ溝付きのアダプタの図では、ロック用止めネジに必要な六角レンチのサイズも記載されています。なお、機械的に結合しても必ずしも光学的に適合しているとは限りません。光学的適合性については当社のウェブサイトでご確認ください。

ご自身でアリ溝を機械加工したい場合には、右表にある各アリ溝の外径や角度(下の図で定義)をご参照ください。ただし、アリ溝の高さはご自身でお決めください。また、円形状のアリ溝では、内径および内孔径もご自身でお決めいただく必要があります。これらの値は同じ種類のアリ溝でも異なります。互いに適合するように設計された部品を使用すれば、確実に結合させることができます。

摩耗を低減し、かつ接続を容易にするために、多くのアリ溝では面取りや、窪み(リセス)などの機械加工が施されています。下の図はそのいくつかの例です。

Male Microscope Dovetails
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円形状のオス型アリ溝の加工方法の2例です。
Female Microscope Dovetails
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円形状のメス型アリ溝の加工方法の2例です。

カスタム顕微鏡Cerna®コンポーネントの標準インターフェイス

Cernaコンポーネントのアリ溝、光学部品用ネジ、ケージシステム用インターフェイスをご紹介しています。下表の項目にある標準的なインターフェイスを持たないDIY Cernaコンポーネントについては、表に掲載されていません。なお、機械的に結合しても必ずしも光学的に適合しているとは限りません。光学的適合性については当社のウェブサイトでご確認ください。

Item #Microscope DovetailsOptical Component ThreadsaCage Systemsb
95 mmD1ND2ND2NBD3ND5ND1TD3TD1YD5YInternalExternal
2CM1----------SM1c (1.035"-40) and SM2d (2.035"-40)SM1c (1.035"-40)60 mmd
2CM2----------SM1c (1.035"-40) and SM2d (2.035"-40)SM1c (1.035"-40)30 mmc
BSA2000e----Female--------
CEA1350MaleFemale----------60 mmd
CEA1400MaleFemale----------60 mmd
CEA1500MaleFemale----------60 mmd
CEA1600MaleFemale----------60 mmd
CFB1500Male------------
CSA1000Female------------
CSA1001Female---------SM1c (1.035"-40)-30 mmc
CSA1002Female---------SM2d (2.035"-40)-60 mmd
CSA1003-Female----------60 mmd
CSA1051Female-------Male----
CSA1200e,f------------60 mmd
CSA1400e------Female-----60 mmd
CSA1500e,g-------------
CSA2000e----Female-----SM2d (2.035"-40)-60 mmd
CSA2001----Female------SM2d (2.035"-40)-
CSA2100e----------SM2d (2.035"-40)-60 mmd
CSA3000(/M)-Male-----------
CSA3010(/M)-Male----------30 mmc and 60 mmd
Item #95 mmD1ND2ND2NBD3ND5ND1TD3TD1YD5YInternalExternalCage Systems
CSC1001----Male--------
CSC1002----Male--------
CSC2001----Male--------
CSD1001-Male & Female-Female---------
CSD1002-Male & Female---------C-Mounth-
CSE2000-Male & Female----------60 mmd
CSE2100-Male & Female-----Female--SM1c (1.035"-40)-30 mmc and 60 mmd
CSE2200-Male & Female-----Female--SM1c (1.035"-40)-30 mmc and 60 mmd
CSN100e----------M32 x 0.75-60 mmd
CSN110------Male---M32 x 0.75-30 mmc and 60 mmd
CSNK10----------M32 x 0.75-60 mmd
CSNK100e----------M32 x 0.75-60 mmd
CSN200------Male---M32 x 0.75--
CSN210------Male---M32 x 0.75--
CSN1201f----------M32 x 0.75--
CSN1202f----------M25 x 0.75--
CSS2001--------Female----
LAURE1-MaleFemale----------
LAURE2-MaleFemale----------
LCPN1----Male-----SM30 (M30.5 x 0.5)-30 mmc and 60 mmd
LCPN2-Male--------SM30 (M30.5 x 0.5)-30 mmc and 60 mmd
Item #95 mmD1ND2ND2NBD3ND5ND1TD3TD1YD5YInternalExternalCage Systems
LCPN3-Male-------FemaleSM30 (M30.5 x 0.5)-60 mmd
LCPN4-Male--------SM2d (2.035"-40)-60 mmd
LCPN5----Male-----SM2d (2.035"-40)-60 mmd
LCPN6--Female-------SM1c (1.035"-40)-30 mmc and 60 mmd
LCPY2---------MaleSM30 (M30.5 x 0.5)-30 mmc and 60 mmd
LCPY3---------Female--30 mmc and 60 mmd
OPX2400(/M)-Male & Female--------SM2d (2.035"-40)-60 mmd
SM1A70----------SM30 (M30.5 x 0.5)SM1c (1.035"-40)-
SM1A58--MaleMale------SM1c (1.035"-40)SM2d (2.035"-40)30 mmc
SM2A56-------Male---SM2d (2.035"-40)-
SM2A59-Male--------SM2d (2.035"-40)--
TC1X--Male----------
WFA0150Female------------
WFA1000------------30 mmc
WFA1010----------SM1c (1.035"-40)-30 mmc
WFA1020----------SM1c (1.035"-40)-30 mmc
WFA1051----------SM1c (1.035"-40)-30 mmc
WFA1100------------30 mmc
WFA2001-Male & Female--------SM1c (1.035"-40)SM1c (1.035"-40)-
WFA2002-Male & Female--------SM1c (1.035"-40)-30 mmc
Item #95 mmD1ND2ND2NBD3ND5ND1TD3TD1YD5YInternalExternalCage Systems
WFA4100-Male--------SM1c (1.035"-40)C-Mounth-
WFA4101-Male--------SM1c (1.035"-40)C-Mounth-
WFA4102-Male--------SM1c (1.035"-40)C-Mounth-
WFA4111-Male---------SM2d (2.035"-40)-
WFA4112---Male-------C-Mounth-
XT95RC1(/M)Female------------
XT95RC2(/M)Female------------
XT95RC3(/M)Female------------
XT95RC4(/M)Female------------
XT95P12(/M)Female------------
ZFM1020Female------------
ZFM1030Female------------
ZFM2020Female------------
ZFM2030Female------------
  • 当社の光学部品用ネジ変換アダプタを使用して、Cマウントネジ、SM1ネジ、SM2ネジを、他のネジ規格に対応させることができます。
  • 当社のケージシステム用アダプタおよびドロップイン式アダプタを使用して、16 mm、30 mm、60 mmケージシステムを異なるサイズのケージシステムに対応させることができます。 
  • 当社の30 mmケージプレートを使用して、SM1レンズチューブを30 mmケージシステムに対応させることができます。
  • 当社の60 mmケージプレートを使用して、SM2レンズチューブを60 mmケージシステムに対応させることができます。
  • 焦準モジュールZFMシリーズに取り付けるとメス型95 mmアリ溝を追加できます。
  • 取付けアームCSA1200は単対物ホルダCSN1201や2対物切換えレボルバCSN1202に対応します。
  • このブランクアームにはネジ穴がないので、業界標準以外のコンポーネント、ネジ、内孔に合わせてご自身で機械加工が可能です。
  • CマウントおよびCSマウントのネジ切り加工はいずれも1.00"-32ですが、Cマウントはフランジ-センサ間が5 mm長くなっています。

Cerna®顕微鏡の構築

Cerna顕微鏡プラットフォームの広い作業スペースとアリ溝式システムは、顕微鏡部品の接続や位置決めを容易に行うことができます。この柔軟性により光路設定済み顕微鏡はシンプルで安定したセットアップを実現しており、またその後のアップグレードや変更も簡単に行えます。下の動画では光路設定済み製品の概要とDIY Cerna顕微鏡の組立方法を例示しています。

DIY顕微鏡システムの組立方法


DIY顕微鏡システムの紹介
こちらのDIY顕微鏡ではブレッドボードトップCSA3000(/M)、アリ溝付きアダプタCSA2001、固定アームCSA1001およびCSA1002のほか、顕微鏡ボディ用アタッチメントおよび拡張部品を使用しています。これらの部品は当社のレンズチューブならびにケージシステムとのインターフェイスにより、顕微鏡に独立した2つの透過照明モジュールを取り付けたり、自作の落射照明光路やカスタム仕様の試料観察用光路を取り付けたりすることができます。
DIY顕微鏡システムの組立方法
当社のシンプルなオプトメカニクスインターフェイスにより、独自のイメージング用にカスタム仕様のDIY顕微鏡を素早く組み立てたり、さらにそれを構成し直したりすることができます。

Posted Comments:
王 卓  (posted 2021-09-09 21:15:13.767)
can i buy the objective lens turrets (csn510) now?
YLohia  (posted 2021-09-09 03:37:33.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. The CSN510 has been temporarily discontinued due to production issues. In the mean time, we recommend the OT1 objective lens turret as an alternative.
Michael Gerlt  (posted 2020-08-19 06:37:26.31)
Dear Thorlabs Team, I am working in Prof. Duals Lab at ETH and we are a heavy user of Thorlabs CERNA components. It was a great idea to design a microscope such that it is highly customizable! We bought different variants such that it fits our needs for our individual projects. In total we have 3 CERNA microscope now that can do all kind of things 😉 Lately, we were seeking for a low budget version. The by far most costly thing is the control Nob MCM3001 and the motorized stages ZFM2020 + PLS-XY. PLS-XY can be easily replaced by another xy stage. However, there is no proper solution to replace the ZFM2020. Could you please add an option in your catalogue with a proper manual focus range and the ability to determine the focus exactly? All the best, Michael
YLohia  (posted 2020-08-19 01:44:50.0)
Dear Michael, thank you for your feedback. We're always interested in hearing about our customers' thoughts on our products and gaps in our current catalog. At the moment, we only offer the ZFM1020/ZFM1030 manual focus modules, which are relatively coarse. We hope to offer a finer manual focus module in the future.
user  (posted 2020-03-15 02:34:37.643)
Hi Thorlabs Team, I was wondering if it would be possible for you to add an optional manual focus drive to the Cerna scope series. For patch-clamp experiments, in which we often switch between fine and coarse focus in Z, I’d appreciate the simplicity of a manual drive. Many thanks! J Ps. It would also be great if my message didn’t disappear if I have a type in the security code...
YLohia  (posted 2020-03-16 10:52:05.0)
Hello, thank you for your feedback. I have posted your request on our internal engineering forum for further consideration as a future product.
user  (posted 2020-03-05 13:00:46.377)
Dear Sir/Madam, we are using the Cerna Microscope System in the lab, but it would be great to have better manual control over the focus of the objective... I have also talked to colleagues, that feel the same way. Otherwise, keep up the great work! Cheers, Bernhard
llamb  (posted 2020-03-09 03:47:22.0)
Hello Bernhard, thank you for your feedback. Similar to Manuel's feedback below, we will be sure to consider a manually controlled focusing module. I see that you did not leave any contact information, so feel free to reach out to TechSupport@thorlabs.com if you have any further feedback or questions.
Manuel Engelmayer  (posted 2020-03-03 05:16:29.627)
Hi, it would be really helpful to have a proper way to manually adjust a stage at a microscope body in both coarse and fine ways. Basically the standard way to adjust the focus on most standard microscopes (The two knobs on the side of a optical microscope for coarse and fine adjustment). I'm currently trying to get a CERNA-System, where I do not plan to scan across the sample (so no motorization needed), but where I have to exactly set the focus. Buying a motorized stage would work, but it's really expensive with controllers, if you basically just want to adjust a single dimension a few microns. If you have any questions, don't hesitate to contact me. Otherwise I'm already in contact with one of your colleagues bypassing that issue. Thanks and best wishes Manuel
llamb  (posted 2020-03-05 07:24:31.0)
Hello Manuel, thank you for your feedback regarding a manual fine focusing module for our Cerna systems. I have added your request to our internal product forum for further review, and am glad to hear you have found a suitable alternative in the meantime.
srubin  (posted 2018-08-28 09:24:17.71)
Can CSN500 and CSN510 be used in a standard opto mech setup (not Cerna). Does it have lens tube or cage interfaces?
YLohia  (posted 2018-08-28 11:09:12.0)
Hello, the CSN500 and CSN510 can indeed be used with standard Thorlabs opto-mech by implementing the CSA1400 mounting arm, which has 60mm cage #4-40 thru holes (for cage system use) as well as M6 counterbores for additional mounting options.
m.c.ashby  (posted 2018-03-22 13:14:53.533)
Do you have any information on the precision of the centering of the objectives when switching between positions on CSN1301?
YLohia  (posted 2018-03-30 04:04:56.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. Unfortunately, we have yet to do more conclusive testing in order to spec the precision/repeatability of centering the CSN1301 when switching between the positions. We hope to have this information available in the future.

顕微鏡の各部品をクリックするとそれぞれの機能がご覧いただけます。

Explore the Cerna MicroscopeSample Viewing/RecordingSample MountingIllumination SourcesIllumination SourcesObjectives and MountingEpi-IlluminationEpi-IlluminationTrans-IlluminationMicroscope BodyMicroscope BodyMicroscope BodyMicroscope Body

顕微鏡の原理

ここではCerna®顕微鏡の一般的な機能について説明しています。右にある顕微鏡の図の各部品をクリックいただくか、下記のリンクをクリックいただくとCerna顕微鏡を組み上げて試料を可視化する方法についてご覧いただけます。

 

用語

アーム:部品を顕微鏡の光路に合わせて保持

バヨネットマウント:内ネジのL字型スロットとそれに嵌合する外ネジのタブを用いた機械的なマウント方式 

ベローズ(蛇腹):アコーディオン状のゴム製側面を持つチューブ。顕微鏡ボディと対物レンズとの間の光路を遮光しながら伸縮させることが可能です。

ブレッドボード:光学系の自作用に、タップ穴が等間隔に配列された平坦なボード

アリ溝式:多数の顕微鏡部品に採用されている機械的な取付け方式。直線形状のアリ溝は、取り付ける部品を固定する前に一定の方向に沿って柔軟に位置決めができます。これに対し、円型アリ溝は部品を1箇所に固定します。詳細については「顕微鏡のアリ溝」タブまたはこちらをご覧ください。

落射照明:観察装置と同じ向きから試料を照らす照明。落射蛍光、反射型および共焦点顕微鏡は、落射照明で使用するイメージング手法の例です。

フィルターキューブ:フィルタやその他の光学素子を正確な位置で保持する顕微鏡用のキューブ。例えば、フィルターキューブは蛍光顕微鏡法および反射型顕微鏡法に不可欠です。

ケーラー照明:様々な光学素子を使用して試料面の視野内をデフォーカスしたり視野内における光の強度を平坦にしたりする手法。この手法にはコンデンサおよび光コリメータが必要です。

対物レンズ用ホルダ(レボルバ):顕微鏡の対物レンズを光路上に固定する際に使用するアーム

光路:光が顕微鏡を透過する際にとる経路

レール高:顕微鏡ボディのサポートレールの高さ

懐深さ(作業空間の奥行き):光軸から顕微鏡ボディのサポートレールまでの間の距離。懐深さのサイズは、作業高さとともに、顕微鏡を使用する際の作業空間の大きさを決定します

透過照明:観察装置に対して反対側の面から試料を照らす照明。明視野微分干渉法(DIC)Dodt勾配コントラスト、および暗視野顕微鏡法は、透過照明を利用したイメージング手法の例です。

作業高さ:顕微鏡ボディのサポートレール高にベース高を加えた高さ。作業高さのサイズは、懐深さとともに、顕微鏡を使用する際の作業空間の大きさを決定します。

 

microscope bodyClick to Enlarge
Cerna顕微鏡のボディ
Body Height Comparison
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顕微鏡ボディの詳細

顕微鏡ボディ

顕微鏡ボディはあらゆるCerna顕微鏡の土台となります。 サポートレールに使用している95 mmレールは、厳しい角度公差が得られるよう加工されているため、光路のアライメントや光学テーブルへの垂直な設置が確実に行えます。サポートレールの高さは350~600 mmから選択できますが、この高さによって実験用・顕微鏡用部品を使用できる縦方向の空間の大きさが決まります。 光路からサポートレールまでの懐深さは196.5 mmあるため、広い実験用スペースが得られます。顕微鏡ボディに部品を取り付ける際はサポートレール上の直線的なアリ溝を使用しますが、部品によっては落射照明アーム上の円型アリ溝が使われます。 詳細については、「顕微鏡のアリ溝」タブまたはこちらをご覧ください。

 

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Cerna顕微鏡には、上から(黄色)または下から(オレンジ)照射するタイプの照明が使用可能です。どちらのタイプにも照明光源(緑)が付いています。

照明

Cerna顕微鏡では、試料を上から(落射照明、右図で黄色に色付けされた部品参照)または下から(透過照明、オレンジ色に色付けされた部品参照)の2方向から照射することができます。

落射照明は、観察装置と同じ側から試料を照らす照明です。したがって、照明光源(緑色に色付けされた部品参照)からの光と試料面からの光は部分的に光路を共有します。これは蛍光、共焦点および反射型顕微鏡に使用されます。落射照明モジュールは光を光路に沿って導き調節します。円型のD1Nアリ溝を使用して顕微鏡ボディの落射照明アームに取り付けます(詳細については「顕微鏡のアリ溝」タブまたはこちらをご覧ください)。複数の落射照明モジュールや、カスタマイズ用のタップ穴が等間隔で配列されたブレッドボードトップを取り付けることができます。

透過照明:観察装置に対して反対側の面から試料を照らす照明です。明視野、微分干渉法(DIC)、Dodt勾配コントラスト、斜光および暗視野顕微鏡法などのイメージング手法に使用されます。 透過照明モジュールは光を調節し(一部のモデル)、光路に沿って光を導きます。直線的なアリ溝を使用して顕微鏡ボディのサポートレールに取り付けます(詳細については「顕微鏡のアリ溝」タブまたはこちらをご覧ください)。イメージング手法によっては、ビーム特性を変更するために追加の光学素子が必要となりますが、このような光学素子は、レンズチューブケージシステムを使用して光路に簡単に組み込むことができます。また、当社では、入射したコリメート光から最適なケーラー照明を生むために使用するコンデンサもご用意しています。コンデンサは取付けアームに装着し、サポートレールから一定の距離の光路上に固定します。このアームは、コンデンサを試料と透過照明モジュールにアライメントするための焦準モジュールに取り付けます。

 

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試料面からの光は対物レンズ(右図で青色に色付けされた部品)によって集められ、三眼鏡筒または光学ポート(ピンク色に色付けされた部品)を使用して観察されます。

試料の観察/記録

照明ができたら、顕微鏡を使用して試料を観察します。顕微鏡には試料面に光を集光し(右図で青色に色付けされた部品参照)、生成した画像を可視化する(ピンク色に色付けされた部品参照)機能が必要です。

顕微鏡の対物レンズは、光を集め、試料面からの光を拡大してイメージングを行います。Cerna顕微鏡の対物レンズは対物レンズ用レボルバ(ホルダ)にネジ止めされ、顕微鏡ボディのサポートレールから一定の距離の光路上に固定します。対物レンズ用レボルバ(ホルダ)は電動焦準モジュールに固定し、対物レンズの焦点を合わせたり、試料を取り扱う際に対物レンズの位置をずらしたりすることができます。対物レンズとの間を遮光できるように、顕微鏡にはベローズが付いています(図には記載なし)。

試料観察およびデータ取得用に様々なモジュールをご用意しています。三眼鏡筒には視点が3箇所あり、カメラを使用した場合と同様に試料を直接観察できます。ダブルカメラポートが2つの観察チャンネル内で光路を変更または分岐します。カメラチューブの選択により像の倍率を低く、もしくは高くさせることができます。データ取得用に、当社ではカメラおよび光電子増倍管チューブ(PMT)をご用意しています。PMTは共焦点顕微鏡の蛍光信号を検出する際に必要です。ブレッドボードトップを使えばカスタム設計の撮像セットアップを構築できます。モジュールは円型アリ溝を使用して顕微鏡ボディに取り付けます(詳細については「顕微鏡のアリ溝」タブまたはこちらをご覧ください)。

 

microscope bodyClick to Enlarge
右図の高剛性スタンド(紫色)はご提供可能な試料取付けオプションの1例です。

試料/実験機器の取付け

様々な試料や機器の取付けオプションによって、顕微鏡システムの広い作業スペースを有効利用することができます。大きな試料および補助装置は取付けプラットフォームを使用して設置することができます。このプラットフォームは顕微鏡ボディの辺縁に置くことができ、タップ穴が等間隔で配列されたブレッドボードに対応しています。小さな試料は高剛性スタンド(右図の紫色に色付けされた部品)に取り付けることができます。高剛性スタンドには多様な試料調製法やデータ取得手法に対応したホルダが付属しており、たとえばスライドやウェルプレート、ペトリ皿などに対応できます。一般的な試料マウント方法の場合は、手動XYステージを使用して試料スライドを顕微鏡ボディに直接取り付けることもできます。高剛性スタンドは電動ステージ(別売り)を用いて駆動できます。また可動型取付けプラットフォームには電動または手動移動用の機構が内蔵されています。顕微鏡で複数の実験を同時に行いたい場合は、高剛性スタンドを取付けプラットフォームの上部に取り付けて、複数の装置を個別にかつ同期させて動作させることができます。

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試料観察用に三眼鏡筒、ダブルカメラポートならびにカメラチューブをご用意しています。試料面からの光はカメラ、光電子増倍管(PMT)またはブレッドボードトップを用いたカスタム仕様のセットアップによって集光されます。Cerna顕微鏡を用いた試料観察についての詳細はこちらをクリックしてください。

Product Families & Web Presentations
Sample ViewingBreadboards
& Body Attachments
CamerasPMTs

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顕微鏡用対物レンズは、対物レンズ用レボルバ(ホルダ)によって顕微鏡の光路内に固定されます。Cerna顕微鏡を用いた試料観察についての詳細はこちらをクリックしてください

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大型または小型の実験用取付けオプションを使用して、顕微鏡の広い作業スペースを有効利用することができます。Cerna顕微鏡を用いた試料取付けについての詳細はこちらをクリックしてください。

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落射照明用の様々な光源をご用意しています。Cerna顕微鏡プラットフォーム内での機能をご確認いただくには、各製品の説明ページをご覧ください。

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落射照明:観察装置と同じ向きから試料を照らす照明。蛍光、共焦点および反射型顕微鏡などのイメージング手法で使用されます。落射照明をCerna顕微鏡に用いる際の詳細については こちらをクリックしてください。

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Epi-Illumination Web PresentationBody Attachments Light Sources
Epi-IlluminationBody AttachmentsLight Sources

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透過照明:観察装置に対して反対側の面から試料を照らす照明です。明視野、微分干渉法(DIC)、Dodt勾配コントラスト、斜光および暗視野顕微鏡法などのイメージング手法に使用されます。透過照明をCerna顕微鏡に用いる際の詳細についてはこちらをクリックしてください。

Product Families & Web Presentations
Brightfield Web PresentationDIC Web PresentationDodt Web PresentationCondensers Web PresentationCondenser Mounting Web PresentationIllumination Kits Web PresentationOther Light Sources
BrightfieldDICDodtCondensersCondenser MountingIllumination KitsOther Light Sources

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顕微鏡ボディはあらゆるCerna顕微鏡の土台となります。ボディから対物レンズまでの距離は196.5 mmで、広い実験用スペースが確保できます。Cerna顕微鏡についての詳細はこちらをクリックしてください。

Product Families & Web Presentations
Microscope Body Web PresentationMicroscope Body Translator
Microscope BodiesMicroscope Translator
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単対物ホルダ、固定式

Item #CSN100
Number of ObjectivesOne
Objective ThreadsM32 x 0.75
60 mm Cage System CompatibleYes
Single Objective Holder
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DIY Cerna®システムに取り付けられた単対物ホルダCSN100とアダプタM32M25S
Add a PLSZ Focusing Module if You Buy a Nosepiece
  • DIY Cernaシステム内に対物レンズを1つ保持
  • CSN100: M32 x 0.75内ネジ付き、60 mmケージシステム対応、薄型
  • 電動式焦準モジュールに取り付けてZ方向の精密移動(25.4 mm)が可能

単対物ホルダCSN100を用いると、1つの対物レンズをDIY Cernaシステムのボディから196.5 mmの位置に保持することができます。M32 x 0.75ネジ付き対物レンズを直接取り付けることが可能です。また、M32 x 0.75ネジを他の業界標準の対物レンズ用ネジ規格に変換する顕微鏡用ネジアダプタ もご用意しております。

こちらの単対物ホルダは厚さ9.5 mmと薄型なため、光路にほかの顕微鏡モジュールを取り付けるための広いスペースを確保できます。60 mmケージシステム用ロッドに対応する4つのタップ穴(#4-40)があります 6つのM4用ザグリ穴を用いて、電動式焦準モジュール(下記参照)に直接取付けることができます。単対物ホルダ上部の凹みに取付けられた磁石によって、落射照明用アーム付きCerna顕微鏡ボディに付属するベローズと接続されるため、ホルダと落射照明アーム間は互いに遮光されます。

標準のネジ規格以外の対物ホルダ用にアームの機械加工を行う場合は、ブランクアームCSA1500をご検討ください。こちらも電動式照準モジュールに取り付けることができます。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
CSN100 Support Documentation
CSN100単対物ホルダ、M32 x 0.75ネジ、60 mmケージ対応
¥16,433
Today
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単対物ホルダ、D1Tアリ溝付き

Item #CSN110
Number of ObjectivesOne
Objective ThreadsM32 x 0.75
60 mm Cage System CompatibleYes
30 mm Cage System CompatibleYes
Required Mounting ArmCSA1400 Mounting Arm
Add a PLSZ Focusing Module if You Buy a Nosepiece
  • DIY Cernaシステム内に対物レンズを1つ保持
  • CSN110: M32 x 0.75内ネジ付き、30 mmおよび 60 mmケージシステムに対応
  • 電動式焦準モジュールに取り付けると25.4 mmのZ移動(微動)が可能

単対物ホルダ取付けアーム用アダプタCSN110を取付けアームCSA1400(別売り)に取り付けると、1個の対物レンズをDIY Cernaシステムのボディから315.2 mmの位置に保持できます。アダプタはD1Tオス型アリ溝で取付けアームに接続します。取付けアームの窪みには磁石が取り付けられていますが、これで落射照明アーム付きCerna顕微鏡ボディに付属しているベローズと結合します。これにより、対物ホルダと落射照明アームの間に遮光された光路を構築できます。電動式焦準モジュールに接続するためには、CSA1400を直角ブラケットに取り付ける必要があります(別売り、下記参照)。

アダプタCSN110には、M32 x 0.75ネジ付き対物レンズを直接取り付けられます。また、M32 x 0.75ネジを他の業界標準の対物レンズ用ネジ規格に変換する顕微鏡用ネジアダプタもご用意しております。

アダプタCSN110には4つの貫通穴と、側面にそれぞれ2本の固定用止めネジ(2 mm六角レンチで固定)が付いています。Ø6 mmケージロッドを取り付けると60 mmケージシステムを接続できます。アリ溝の反対側の面には#4-40タップ穴が30 mm間隔で配置されており、30 mmケージシステムを取り付けることもできます。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
CSN110 Support Documentation
CSN110Cerna顕微鏡対物ホルダ取付けアーム用アダプタ、D1Tオス型アリ溝、M32 x 0.75内ネジ、30 mmおよび60 mmケージシステム対応
¥16,839
7-10 Days
CSA1400 Support Documentation
CSA1400取付けアーム、CSN200シリーズレボルバおよび単対物ホルダ用アダプタCSN110に対応
¥47,069
7-10 Days
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キネマティック式単対物ホルダ、磁気脱着式対物レンズ用マウント付き

Item #CSNK100
Number of ObjectivesOne
Objective ThreadsM32 x 0.75
60 mm Cage System CompatibleYes
Magnetic Removable
Objective Mount
CSNK10
(One Included)
Single Kinematic Objective Holder
Click for Details
単対物ホルダCSNK100と付属の磁気脱着式対物レンズ用マウントCSNK10。キネマティックな位置決めにより、高い再現性でCSNK10の脱着を行うことができます。
Add a PLSZ Focusing Module if You Buy a Nosepiece
  • DIY Cernaシステム内に対物レンズを1つ保持
  • CSNK100: M32 x 0.75内ネジ付き、60 mm ケージシステム対応、磁気脱着式対物レンズ用マウントが付属
  • 交換用の磁気脱着式対物レンズ用マウントCSNK10も別売りでご用意
  • 電動式焦準モジュールに取り付けてZ方向の精密移動(25.4 mm)が可能

キネマティック式単対物ホルダCSNK100を用いると、1つの対物レンズをDIY Cernaシステムのボディから196.5 mmの位置に保持することができます。取付けアームと磁気脱着式対物レンズ用マウント(右写真参照)から構成されており、セットアップに影響を与えずに対物レンズを素早く交換できます。球とV溝を用いてキネマティックに位置決めができるため、対物レンズ用マウントをスライドさせて交換したとき、XおよびY方向の再現性として<±10 µm(典型値)が得られます。この単対物ホルダの厚さは12.7 mmで、M32 x 0.75ネジ付き対物レンズを直接取り付けることができます。

取付け用アームの6つのM4用ザグリ穴を用いて、電動式焦準モジュール(下記参照)に直接取り付けることができます。また、60 mmケージシステム用ロッドに対応する4つのタップ穴(#4-40)があります。

磁気脱着式対物レンズ用マウントCSNK10には、M32 x 0.75ネジ付き対物レンズを直接取り付けられます。4つの#4-40タップ穴を利用して、マウント上に60 mmケージシステムの脱着可能なセクションを構築できます。単対物ホルダ上部の凹みに取付けられた磁石によって、落射照明用アーム付きCerna顕微鏡ボディに付属するベローズと接続されるため、ホルダと落射照明アーム間は互いに遮光されます。また、M32 x 0.75ネジを他の業界標準の対物レンズ用ネジ規格に変換する顕微鏡用ネジアダプタもご用意しております。

標準のネジ規格以外の単対物ホルダ用にアームの機械加工を行う場合は、ブランクアームCSA1500をご検討ください。こちらも電動式照準モジュールに取り付けることができます。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
CSNK100 Support Documentation
CSNK100Customer Inspired! キネマティック式単対物ホルダ、M32 x 0.75ネジ付き、60 mmケージ対応
¥36,535
Today
CSNK10 Support Documentation
CSNK10Customer Inspired! 磁気脱着式対物レンズ用マウント、単対物ホルダCSNK100用、M32 x 0.75ネジ付き、60 mmケージ対応
¥14,526
7-10 Days
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単対物ホルダ、DICスロット付き

Item #CSN1201
Number of ObjectivesOne
Objective ThreadsM32 x 0.75
Slot for DIC Objective Prisms
Yes
Required Mounting ArmCSA1200 Mounting Arm
Add a PLSZ Focusing Module if You Buy a Nosepiece
  • DIY Cernaシステム内に対物レンズを1つ保持
  • CSN1201: M32 x 0.75内ネジおよびDIC対物プリズム用スロット付き
  • 電動式焦準モジュールに取り付けてZ方向の精密移動(25.4 mm)が可能

単対物ホルダCSN1201を用いると、1つの対物レンズをDIY Cernaシステムのボディから196.5 mmの位置に保持することができます。M32 x 0.75ネジ付き対物レンズを直接取り付けることが可能です。また、M32 x 0.75ネジを他の業界標準の対物レンズ用ネジ規格に変換する顕微鏡用ネジアダプタ もご用意しております。

こちらの単対物ホルダの長さは55.1 mmで、DIC対物プリズム用のスロットが付いています。別売りの取付けアームCSA1200(別売り)を用いると、電動式照準モジュールに取り付けられます。ホルダCSN1201は、アームCSA1200に挿入してスライドさせ、アーム側面の固定ネジ(2 mm六角)で固定します。これにより、セットアップに影響を与えずに対物レンズを交換して固定できます。アームCSA1200上の凹みに取付けられた磁石によって、落射照明用アーム付きCerna顕微鏡ボディに付属するベローズと接続されるため、ホルダと落射照明アーム間は互いに遮光されます。

標準のネジ規格以外の対物ホルダ用にアームの機械加工を行う場合は、ブランクアームCSA1500をご検討ください。こちらも電動式照準モジュールに取り付けることができます。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
CSN1201 Support Documentation
CSN1201単対物ホルダ、M32 x 0.75ネジ、DIC対応
¥118,500
7-10 Days
CSA1200 Support Documentation
CSA1200取付けアーム、CSN1201&CSN1202用
¥42,282
7-10 Days
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スライド式2対物切換えレボルバ

Item #CSN200CSN210
Number of ObjectivesTwo
Objective ThreadsM32 x 0.75a
Objective Changing MechanismManualMotorized
Repeatabilityb±10 µm±5 µm
Position 1 to 2c-200 µm to 0 µm±100 µm
Required Mounting ArmCSA1400 Mounting Arm
  • DIY Cernaシステム内に対物レンズを2つ保持
  • CSN200:手動式、M32 x 0.75内ネジ付き
  • CSN210:電動式、M32 x 0.75内ネジ付き
  • 電動式焦準モジュールに取り付けると25.4 mmのZ移動(微動)が可能

こちらのレボルバはDIY Cernaシステム内に2つの対物レンズを保持します。低倍率の対物レンズを使用して関心領域(ROI)を見つけ出し、高倍率の対物レンズでイメージングをするシステムの構築に適しています。 

各レボルバには、取付けアームCSA1400を取り付けるD1Tアリ溝が付属しています。 アームを使用してレボルバを電動式照準モジュールに取り付け可能です。アームCSA1400の磁石付きの凹みは落射照明用アーム付きCerna顕微鏡ボディに付いているべローズと結合します。よって、レボルバと照明アーム間の光路から光が漏れることはありません。 対物レンズの切替ならびに固定の際、CSN200は戻り止め付きの手動スライド、CSN210は精密サーボモータを使用します。性能仕様についての詳細は右の表をご覧ください。 

電動式対物レンズチェンジャは、付属する長さ1.8 mのUSBケーブルとソフトウェアを使用して、PC(付属しておりません)からリモート制御します。下のリンクからソフトウェアのダウンロードが可能です。電動式には、衝突検知機能が付いており、干渉を検知したらただちに停止します。干渉後は、再度ホーム位置に戻してから通常の動作を再開します。 位置変更はモータでのみ行ってください。 手動で位置変更を行った場合、レボルバを一旦ホーム位置に戻す必要があります。

CSN210は、落射照明光路に対して平行方向(左側写真のCSN200と同様)、または垂直方向(右側写真)の2つの取付け方ができます。対物ホルダは、別売りの取付けアームCSA1400と直角ブラケットを用いて電動式照準モジュールに取り付けられています。なお、CSN210を落射照明光路に対して平行方向に取り付けるときは、モジュールPLSZに直角ブラケットPLSZ2を組み合わせて使用する必要があります。ホルダには対物レンズは付属しておりません。なお、写真では顕微鏡ボディに付属する標準品よりも長いベローズを使用しています。

電動レボルバ用
ソフトウェア

Version 4.0 (2018年8月16日) 

このソフトウェアパッケージにはGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)、ドライバ、SDK(ソフトウェア開発キット)、およびサポート文書が含まれます。ソフトウェアはWindows®7または10(64ビット)に対応しています。

Software Download
Add a PLSZ Focusing Module if You Buy a Nosepiece
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
CSN200 Support Documentation
CSN2002対物切換えレボルバ、M32 x 0.75ネジ
¥297,249
7-10 Days
CSN210 Support Documentation
CSN2102対物切換えレボルバ、電動式、 M32 x 0.75ネジ
¥605,502
7-10 Days
CSA1400 Support Documentation
CSA1400取付けアーム、CSN200シリーズレボルバおよび単対物ホルダ用アダプタCSN110に対応
¥47,069
7-10 Days
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引き込み式2対物切換えレボルバ

Item #CSN1202
Number of ObjectivesTwo
Objective ThreadsM25 x 0.75a
Objective Changing MechanismManual
Per-Objective Parfocal AdjustersYes
Slots for DIC Objective Prisms
Yes
Required Mounting ArmCSA1200 Mounting Arm
  • ネジアダプタRMSA1によりM25 x 0.75ネジをRMSネジに変換できます。こちらやほかのリングタイプのネジアダプタを使用する際、対物レンズをねじ込みすぎないよう、ご注意ください。 
  • DIY Cernaシステム内に対物レンズを2つ保持
  • CSN1202:手動式、M25 x 0.75内ネジとDIC対物プリズム用スロット付き
  • 電動式焦準モジュールに取り付けると25.4 mmのZ移動(微動)が可能

こちらのレボルバはDIY Cernaシステム内に2つの対物レンズを保持します。低倍率の対物レンズを使用して関心領域(ROI)を見つけ出し、高倍率の対物レンズでイメージングをするシステムの構築に適しています。こちらの対物レンズ用ホルダは、同焦点調整機構を持ち、どちらの位置もDIC対物プリズムを取り付けるスロットが付いています。

レボルバは、別売りの取付けアームCSA1200(別売り)で電動式照準モジュールに取り付けられます。CSN1202は、アームCSA1200にスライドさせ、アーム側面の固定ネジ(2 mm六角)で固定します。アームCSA1200の磁石付きの凹みは落射照明用アーム付きCerna顕微鏡ボディに付いているべローズと結合します。よって、レボルバと落射照明アーム間の光路から光が漏れることはありません。

CSN1202は、下の動画でご覧いただけるように、試料との衝突を避けるために、使用しない対物レンズを手動で引っ込める機構により対物レンズを切り換えます。さらに各対物レンズの位置にはそれぞれアジャスターノブが付いており、対物レンズの同焦点の微調整が可能です。対物レンズの相対的な同心度を確保するために、前方の対物レンズの位置に、120°の間隔で2 mm六角調整ネジが3つ付いており、対物レンズの水平位置を調整します。

CSN1202 Nosepiece
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CSN1202は使用していない対物レンズを引っ込めます。電動式焦準モジュールには取付けアームCSA1200(別売り)で取り付けます。こちらでは分かりやすいように対物レンズと対物プリズムが取り付けられた状態となっておりますが、これらはレボルバには付属しておりません。
Add a PLSZ Focusing Module if You Buy a Nosepiece
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
CSN1202 Support Documentation
CSN12022対物切換えレボルバ、M25 x 0.75ネジ
¥318,448
7-10 Days
CSA1200 Support Documentation
CSA1200取付けアーム、CSN1201&CSN1202用
¥42,282
7-10 Days
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対物レンズ用ピエゾスキャナおよび専用コントローラ

Assembled View
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組み立て後

スキャナを取り付けるには、付属のスパナレンチで真鍮製アダプタを顕微鏡の対物レンズホルダにねじ込み、アダプタ外側のフレクシャークランプを付属の2 mm六角レンチで締め付けます。対物レンズは別の真鍮製アダプタとフレクシャークランプを用いてスキャナに取り付けます。

  • 1 nmの分解能で対物レンズの位置決めとZスタック取得が可能
  • 移動範囲:開ループで600 µm ± 10%、閉ループで450 µm
  • 最大500 gの対物レンズに対応
  • 最大Ø29.0 mmの開口部が広視野対物レンズをサポート
  • 顕微鏡への取り付けアダプタならびに対物レンズ用アダプタ(別売り)が必要

対物レンズ用ピエゾポジショナPFM450Eは、焦点の精密調整およびZスタックの高速取得が可能です。内蔵型の静電容量フィードバックセンサにより、スキャナが開ループ動作時1 nm、閉ループ動作時3 nmの分解能を実現しています。また短期および長期ドリフトをアクティブに補正します。

ピエゾステージは、対物レンズが簡単に交換できるよう、顕微鏡と対物レンズに対して、別々のアダプタを用いて取り付けます。この設計により、他のアセンブリを取り付けたまま対物レンズを取り外すことができます。アダプタはM32 x 0.75、M27 x 0.75、SM1、M26 x 0.706、M25 x 0.75ならびにRMSネジ用をご用意しています。スキャナの取り付けには顕微鏡用アダプタと対物レンズ用アダプタがそれぞれ最低1つずつ必要です。

スキャナは、工場で校正済みのピエゾコントローラと共に出荷されます。対物レンズの位置制御は、付属のスタンドアローン型Kinesis®またはAPT™ GUIThorImage®画像取得ソフトウェア、外部から供給の制御電圧、ジョイスティックコンソールMZF001(別売り)のいずれかにより行われます。コントローラにはPC制御用のUSBおよびRS-232インターフェイス、正弦波、鋸波、矩形波の駆動信号用のBNC入力端子、スキャナに内蔵の静電容量センサからの位置フィードバック信号またはピエゾ駆動電圧の比例信号用のBNC出力端子、ジョイスティックMZF001用のコネクタが付いています。また、DB15コネクタは、外部機器との同期信号用です。

スキャナの詳細については製品ページをご覧ください。なお、2対物切換えレボルバCSN200あるいはCSN210に取り付ける場合、ピエゾステージと2つのアダプタにより光路長は11.5 mm長くなり、対物レンズの同焦点に影響しますのでご注意ください。また顕微鏡取付け用アダプタPFMA05のフランジが近くの対物レンズに接触するため、こちらのスキャナは2対物切換えレボルバCSN1202には対応しません。 

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
PFM450E Support Documentation
PFM450E対物レンズ用ピエゾスキャナおよび専用コントローラ
¥1,110,723
Today
PFMA01 Support Documentation
PFMA01顕微鏡アダプタ、対物レンズ用ピエゾスキャナ用、M32 x 0.75外ネジ付き
¥13,304
7-10 Days
PFMA01E Support Documentation
PFMA01E顕微鏡アダプタ、対物レンズ用ピエゾスキャナ用、M32 x 0.75外ネジ付き、幅広フランジ
¥13,304
7-10 Days
PFMA03 Support Documentation
PFMA03顕微鏡アダプタ、対物レンズ用ピエゾスキャナ用、M27 x 0.75外ネジ付き
¥13,304
7-10 Days
PFMA09 Support Documentation
PFMA09顕微鏡アダプタ、対物レンズ用ピエゾスキャナ用、SM1外ネジ付き
¥13,304
7-10 Days
PFMA11 Support Documentation
PFMA11Customer Inspired! 顕微鏡アダプタ、対物レンズ用ピエゾスキャナ用、M26 x 0.706外ネジ付き
¥14,647
7-10 Days
PFMA05 Support Documentation
PFMA05顕微鏡アダプタ、対物レンズ用ピエゾスキャナ用、M25 x 0.75外ネジ付き
¥13,304
7-10 Days
PFMA07 Support Documentation
PFMA07顕微鏡アダプタ、対物レンズ用ピエゾスキャナ用、RMS外ネジ付き
¥13,304
7-10 Days
PFMA02 Support Documentation
PFMA02 対物レンズアダプタ、対物レンズ用ピエゾスキャナ用、M32 x 0.75内ネジ付き
¥10,496
7-10 Days
PFMA04 Support Documentation
PFMA04対物レンズアダプタ、対物レンズ用ピエゾスキャナ用、M27 x 0.75内ネジ付き
¥10,294
7-10 Days
PFMA10 Support Documentation
PFMA10対物レンズアダプタ、対物レンズ用ピエゾスキャナ用、SM1内ネジ付き
¥10,294
7-10 Days
PFMA12 Support Documentation
PFMA12Customer Inspired! 対物レンズアダプタ、対物レンズ用ピエゾスキャナ用、M26 x 0.706内ネジ付き
¥11,311
7-10 Days
PFMA06 Support Documentation
PFMA06対物レンズアダプタ、対物レンズ用ピエゾスキャナ用、M25 x 0.75内ネジ付き
¥10,294
Today
PFMA08 Support Documentation
PFMA08対物レンズアダプタ、対物レンズ用ピエゾスキャナ用、RMS内ネジ付き
¥10,294
7-10 Days
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マクロレンズ用SM2ネジ付きホルダ

Body Height Comparison
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こちらの写真では脳機能イメージング用のマクロレンズがFマウント用アダプタSM2NFMAにより保持されています。写真内のCCDカメラは旧製品ですのでご注意ください。
SM2 Cerna Attachment
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CSA2100を顕微鏡ボディに取り付けると、SM2内ネジと4つの60 mmケージロッド用タップ穴の中心はボディから196.5 mmの位置になります。
Add a PLSZ Focusing Module if You Buy a Nosepiece
  • アダプタを介してFマウントまたはEFマウントマクロレンズを対物ホルダに取り付け
    • アダプタSM2NFMAはFマウント用マクロレンズに取り付け可能
    • アダプタSM2CEFMはEFマウント用マクロレンズに取り付け可能
  • CSA2100: SM2内ネジと60 mmケージシステム対応のケージロッド用タップ穴付き
  • 電動式焦準モジュールに取り付けると25.4 mmのZ移動(微動)が可能

CSA2100は、下記の電動式焦準モジュールによりCernaシステムに取り付けられる設計です。Fマウント用アダプタSM2NFMA、またはEFマウント用アダプタSM2CEFMと組み合わせることにより、それぞれFマウントまたはEFマウント用のすべてのカメラレンズにをCernaシステムボディから196.5 mmの位置に取り付けられます。

アームの厚さは9.5 mmと薄型です。SM2内ネジと当社の60 mmケージシステム対応のケージロッド用タップ穴が4つあります。アダプタSM2NFMAにはメス型のFマウント、SM2CEFMにはメス型のEFマウントが付いており、対物ホルダに適合するレンズをSM2外ネジに適合させます。

標準のSM2ネジ規格を使用することにより、下記のD3Nアリ溝式アダプタCSA2001と同様に、Ø50 mm~Ø50.8 mm(Ø2インチ)レンズチューブを使用した様々なカスタム仕様の光学系が取り付けられます。

2つのM52 x 0.75ネジ付きレンズを右上の写真のように縦一列に結合する場合、カプラM52A1を使用することをご検討ください。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
CSA2100 Support Documentation
CSA2100アーム、SM2内ネジ付き内孔、60 mmケージシステム対応
¥23,135
Today
SM2NFMA Support Documentation
SM2NFMAアダプタ、SM2外ネジおよびメス型Fマウントリング付き
¥14,852
7-10 Days
SM2CEFM Support Documentation
SM2CEFMCustomer Inspired! アダプタ、SM2外ネジおよびメス型EFマウントリング付き
¥19,809
7-10 Days
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電動式焦準モジュール、移動量25.4 mm

Motorized Translation Stage Specificationsa
Travel Range1" (25.4 mm)
Bidirectional Repeatability5 µm
Backlash10 µm
Minimum Achievable
Incremental Movement
424 nm
Minimum Achievable
Repeatable Movement
1.06 μm
Velocity (Max)7 mm/s
Acceleration (Max)11 mm/s2
Cable Length6' (1.8 m)
Pin DiagramClick to View
Load Capacity
Stage Mounted to
Vertical Railb
Recommended: ≤5 lbs (2.3 kg)
Maximum: 8 lbs (3.6 kg)
Stage Mounted to
Horizontal Rail
Recommended: ≤20 lbs (9.1 kg)
Maximum: 33 lbs (15 kg)
Stepper Motor Specifications
Thread Screw Pitch0.3 mm
Step Angle1.8°
Limit SwitchesHall Effect Sensors
Phase Current0.49 A
Phase Resistance5.1 Ω
Insulation Resistance20 MΩ
  • 電動式焦準モジュールPLSZは、コントローラMCM301(別売り)で操作します。
  • 下の写真と同じ向きでレールを取り付けた場合です。
  • 移動量25.4 mmの電動式焦点調整
  • 後側の95 mmアリ溝式クランプにより顕微鏡ボディに取付け
  • 対物レンズ用ホルダ(レボルバ)または取付けアーム用の直角ブラケットをご用意
    • 電動式焦準モジュールPLSZに接続するための#4-40キャップスクリュが4本付属
    • コンデンサーアーム取付け用のM4キャップスクリュが6本付属
  • アームの光学ポートをCernaシステムボディから196.5 mmの位置に配置
  • 3軸コントローラMCM301(別売り、下記参照)で操作

当社の電動式焦準モジュールは、DIY Cernaシステム内で光学素子をZ軸に沿って25.4 mm精密に移動させることができ、その速度も調整可能です。モジュールPLSZは、顕微鏡ボディに接続するための95 mmアリ溝式クランプと、電動移動ステージから構成されています。この電動ステージには、対物レンズホルダ(レボルバ)やコンデンサーアームを取付けるための直角ブラケット(別売り)を接続します。このモジュールには長さ1.8 mのケーブルが付いており(取り外し不可)、これを3軸コントローラMCM301(別売り。下記参照)に接続します。

直角ブラケットPLSZ1はアームをモジュールの末端に、PLSZ2はアームをモジュールの中央に取り付けるように設計されています。各ブラケットには、モジュールPLSZに取り付けるための#4-40ネジ用の穴が4個と、当社の対物ホルダ(レボルバ)のM4ザグリ穴の間隔に合わせたM4タップ穴が6個あります。それぞれのブラケットには、#4-40キャップスクリュが4本、M4 x 0.7キャップスクリュが6本、2.5 mm六角レンチが1本付属します。またアライメント用にØ3.0 mm位置決めピンがPLSZ1には4本、PLSZ2には2本付属します。モジュールPLSZ にどちらの直角ブラケットを用いてアームを接続しても、アームの光学ポートはCernaシステムボディから196.5 mmの位置に配置されます。

直角ブラケットPLSZ1とPLSZ2は、モジュールPLSZに対して上下どちらの向きにも取付け可能で、モジュールPLSZも顕微鏡ボディに対して上下どちらの向きにも取付け可能です。そのため、様々な対物ホルダ(レボルバ)の取付け方が可能になり、スペースを最大限に活用することができます。下の図でご覧いただけるように、直角ブラケットPLSZ1に取り付けた対物ホルダ(レボルバ)の一面は、モジュールの端面と一致します。それに対し、直角ブラケットPLSZ2に取り付けた対物ホルダ(レボルバ)の一面は、モジュールの中心(端面から38.1 mm)に一致します。直角ブラケットの選択と顕微鏡ボディに対するステージの位置決めをするときは、ステージが全移動範囲を移動するために必要なクリアランスと、光路内の隣接するコンポーネント間に必要な間隔を考慮することが重要です。アームの最終位置をレールの末端や光路内の隣接する他のコンポーネントにできるだけ近づける必要がある場合は、ブラケットPLSZ1を使用してアームをステージの上端または下端に取り付けることをお勧めします。

スライド式2対物切換えレボルバCSN200またはCSN210(上記参照)に電動式焦準モジュールPLSZを使用する場合は、ブラケットPLSZ2を用いて取り付けることを強くお勧めします。このレボルバを直角ブラケットに取り付けるために使用する取付けアームCSA1400は、ほとんどの構成においてブラケットPLSZ1と機械的に干渉してしまうためです。

モジュールPLSZには上部プレートPLST/Mを取り付けることもでき、顕微鏡用としてだけでなくカスタム品の取付け等にも利用可能です。

SM2 Attachment
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各ブラケットには、コンデンサーアームに接続するためのM4キャップスクリュが6本付属します。
PLSZ in Two Orientations
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PLSZは上下どちらの向きにも取付けることができ、それにより光路上にオプトメカニクスアセンブリを取り付けるためのスペースを確保できます。

モジュールPLSZにブラケットPLSZ1を使用した場合、対物ホルダ(レボルバ)またはアームの一面はモジュールの底部(または上部)と一致します。

モジュールPLSZにブラケットPLSZ2を使用した場合、レボルバまたはアームの一面はモジュールの中央にきます。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
PLSZ Support Documentation
PLSZNEW!電動式モジュール、移動量25.4 mm、95 mmアリ溝
¥265,095
7-10 Days
PLSZ1 Support Documentation
PLSZ1NEW!直角ブラケット、アーム取付け位置:端部
¥25,345
7-10 Days
PLSZ2 Support Documentation
PLSZ2NEW!直角ブラケット、アーム取付け位置:中央
¥32,195
7-10 Days
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モーションコントローラ、移動量25.4 mmのCernaコンポーネント用

Controller Specifications
Compatible Motor Specifications

ソフトウェア

バージョン 1.0(2023年11月10日)

ソフトウェアパッケージにはグラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)、ドライバ、およびSDKのインストール用ファイルが含まれています。ソフトウェアはWindows® 7 (64ビット)以降のシステムに対応しています。

Software Download
  • 移動量25.4 mmの電動式Cernaコンポーネント用に設計
  • 最大3チャンネルの制御が可能
  • 別売りの3ノブ型ジョイスティックによる手動操作が可能
  • 各軸は個別に無効にすることができ、意図しない動きの防止や位置の保持が可能
  • 3ノブ型ジョイスティックの上部ダイヤルで移動速度の調整が可能

3軸コントローラMCM301は、当社の電動式焦準モジュール、電動高剛性スタンド用移動ステージ、および電動垂直移動型高剛性スタンドの制御用として設計されています。3ノブ型ジョイスティックMCMK3(別売り)を接続して、手動操作することができます。独立したソフトウェアを用いてリモート操作することも可能です。

ジョイスティックMCMK3(別売り)の3つの面には、それぞれ回転式ノブと押しボタン式のスイッチが付いており、それらの1組で1つの軸を制御します。ジョイスティックの押しボタン式スイッチは各軸に対する制御の有効・無効を切り替えます。有効のときは緑色に点灯します。無効にするとその軸の位置を保持するとともに、意図しない動きを防止します。上面のダイヤルで、ノブの回転に対する接続機器(ステージ等)の動作速度を調整できます。ジョイスティックMCMK3の詳細や、USB HIDプロトコルの使用方法については、製品ページをご覧ください。

コントローラMCM301には3つのチャンネルがありますので、使用するモジュールのチャンネル数に応じて必要な台数をご購入ください。例えば、Cerna顕微鏡に電動式焦準モジュールPLSZ(1軸)と移動ステージPLS-XY(2軸)を取り付けた場合でも、1台のコントローラMCM301だけで制御できます。

対応するソフトウェアとSDK(LabVIEW™、C++、Python)の詳細については、コントローラMCM301の製品ページをご覧ください。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
MCM301 Support Documentation
MCM3013チャンネルコントローラ、電動高剛性スタンドとPLSシリーズステージ用
¥216,597
Today
MCMK3 Support Documentation
MCMK3Customer Inspired! 3ノブ型 USB HIDジョイスティック
¥161,902
7-10 Days
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Nikon製Eclipse Ti2顕微鏡レボルバ用アダプタ

Item #SM1N5
Photo
(Click for Details)
SM1N5
Microscope ConnectionM5 x 0.8 Mounting Hole
(2 Places)
SM ThreadingInternal SM1 (1.035"-40)
Cage Compatibility
30 mm Cage System
(4-40 Tap, 4 Places)
60 mm Cage Systema
(Ø6 mm Bore, 4 Places)
Microscope CompatibilityNikon Eclipse Ti2
Adapter Profile
(Click for Drawing)
  • 60 mmケージシステムに対応するため、アダプタSM1N5に取り付けられたNikon製Eclipse Ti2顕微鏡用レボルバを、ケージロッドを介してCerna顕微鏡の取付けアームに取付けて使用することができます。
Nikon Nosepiece Adapter
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Nikon製レボルバに取り付けられたアダプタSM1N5
  • 60 mmケージシステムに対応するCerna顕微鏡システムへNikon製Eclipse Ti2顕微鏡用レボルバを取付け
  • SM1外ネジ付きコンポーネントとNikon製Eclipse Ti2顕微鏡用レボルバとの結合を可能にするアダプタ
  • 30 mmおよび60 mmケージシステムに対応

レボルバ用アダプタSM1N5には60 mmケージシステムに取付けるための4つの貫通穴があり、それらの各側面にはロック用止めネジ(2 mm六角穴付き)が付いています。それらにケージロッドを取付ければ、60 mmケージシステムに対応するCernaレボルバ(単対物ホルダを含む)や取付けアームに対して、アダプタSM1N5とそれに取付けられたNikon製Eclipse Ti2顕微鏡レボルバを取付けることができます。また、アダプタ中央のSM1内ネジ付き穴を介して、SM1外ネジ付きコンポーネントをNikon製Eclipse Ti2顕微鏡レボルバに取付けることもできます。30 mm間隔で配置された4つの#4-40タップ穴を用いて、30 mmケージシステムにも組み込むことができます。

Nikon製レボルバの入力ポートにアクセスするときは、レボルバのM5脱落防止ネジを緩めてNikon製Eclipse Ti2顕微鏡から取り外します。アダプタSM1N5を取り付けるときは、まずM5脱落防止ネジの位置をアダプタの取付け用ネジ穴(M5 x 0.8)に合わせます。その際、アダプタの段差のある面をレボルバ側に向けてください。そうすることで、右の写真のようにアダプタのフラットな面上の#4-40タップ穴を使用できるようになります。脱落防止ネジとアダプタの取付け穴の位置が合ったら、脱落防止ネジを締めてアダプタを取付けます。次に、Nikon製顕微鏡用レボルバを取り付けたアダプタSM1N5を、 60 mmケージロッドを使用して対応するCerna顕微鏡用レボルバ(単対物ホルダを含む)または取付けアームに取り付けます。

: 当社では、こちらのページに明記されていない業界標準の顕微鏡との適合性は保証しておりませんのでご注意ください。

+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
SM1N5 Support Documentation
SM1N5Nikon製Eclipse Ti2顕微鏡およびCerna顕微鏡用レボルバアダプタ、SM1内ネジ付き、30 mmおよび60 mmケージシステム対応
¥16,070
7-10 Days