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電動式パッチクランプマイクロマニピュレータ![]()
PCS-6300CR Application Idea Custom Motorized Micromanipulators Mounted on PCS-500-SSH Steep/Shallow Related Items ![]() Please Wait
特長
当社の電動式マイクロマニピュレータは、電気生理学および生命科学の研究において優れたピペット操作の制御を行います。こちらのマイクロマニピュレータはステッピングモータとピエゾ制御の移動ステージを使用することにより、ピペットヘッドのスムーズで精密な移動が可能です。 マイクロマニピュレータにGibraltar®プラットフォームを組み合わせると、安定性と制御性がさらに向上します。当社ではピエゾ移動機構付きの手動式マイクロマニピュレータもご用意しております。 当社では培養試料向けの構成として電動式右手用マイクロマニピュレータをご用意しております。この構成では3主要軸方向(X、Y、Z)の制御が可能で、細胞のパッチクランプに適しています。XとY軸方向の移動は、ターゲット細胞の上にピペットを移動し、そして、Z軸方向の移動は、ピペットを下ろして細胞のパッチクランプを行います。2個の調整機能付きストップリングでアプローチ角度および回転位置の設定ができるため、ピペットの交換時にも素早くアライメントができます(詳細は「マイクロマニピュレータ」のタブをご参照ください)。当社では培養試料向けの左手用マイクロマニピュレータのほかに通常用途でご使用いただける左手または右手用マイクロマニピュレータもカスタム品としてご用意しております。詳細については「カスタムオプション」のタブをご覧ください。 こちらのマイクロマニピュレータは、3つの軸に沿った移動が可能です。粗調整はステッピングモータを使用して制御します。移動量は最大25 mmで最小ステップサイズは1.6 µmです。こちらの電気ノイズが少ないモータは特別なシールドケーブルや内部接地配線と接地ピンを利用することで、ノイズと干渉が取り除かれています。マイクロマニピュレータの微調整ではピエゾフレクシャーマウントを使用しています。移動量は各軸に沿って150 µmまたは300 µmです。 こちらの電動式マイクロマニピュレータは、ジョイスティックによりステッピングモータの移動を制御します。さらに、最大2つの異なる位置情報を保存することができます。ジョイスティックのボタンを押すことにより保存した位置情報を呼び出すことができるため、予め設定した2つの位置の間を素早く簡単に移動させることができます。 ヘッドステージまたはピペットを大きなまたは小さなアプローチ角度にセットするためのアダプタは別売りです。下記をご参照ください。これらのアダプタを用いると、実験に対するフレキシビリティが向上し、顕微鏡用対物レンズなどの実験装置との衝突を最小限に抑えることができます。 ピペットやヘッドステージを、マイクロマニピュレータと干渉せずに試料に近づけてセットすることができる、近接型のヘッドステージおよびピペット用アダプタもご用意しております。 ピエゾ制御 ![]() Click to Enlarge 通常用途向けの構成はカスタム品としてご用意しております。詳しくは「カスタムオプション」のタブをご覧ください。 ![]() Click to Enlarge 培養試料向け右手用構成(標準品) (左手用構成もカスタム品としてご用意しております。「カスタムオプション」タブをご覧ください)。 ![]() Click to Enlarge マイクロマニピュレーターアセンブリ マイクロマニピュレーターアセンブリ当社のマイクロマニピュレーターアセンブリは、3つの直線移動ステージ、2つの固定可能ストップ付きの回転ステージ、1組の直角ブラケット、ヘッドステージ取付けプレートで構成されています。クロスローラーベアリングにより、高耐荷重で摩擦の少ない、堅牢かつ精密な1軸ベアリングシステムが形成されています。ピエゾアクチュエータは60 µmの分解能をもたらすほか、実質熱を発さず、バックラッシュもなく、ドリフトもわずか(1 µm/hr未満)です。 ヘッドステージ取付けプレートは、ヘッドステージとピペットを容易に取り付けられます。多くのヘッドステージがヘッドステージ取付けプレートに直接ネジ止めできますが、取付けプレートに適切な取付け穴を加える必要のあるヘッドステージもありますので、ご注意ください。 ヘッドステージを回転させることにより、倒立または正立顕微鏡に適切なアプローチ角で簡単にピペットを挿入することができます。さらにSteep/ShallowヘッドステージアダプタPCS-500-SSHまたはピペットホルダMIS-PHMは、大きなまたは小さなアプローチ角度での挿入が必要な用途にお使いいただけます。当社のマイクロマニピュレーターアセンブリはその対称設計により、特別なアダプターキット無しで、容易に左側からまたは垂直方向でピペットを挿入できるよう変更することができます。 調整機能付きストップリング![]() Click to Enlarge ピンならびに固定つまみネジ付きの真鍮ブロックが付いた調整可能なストップリング こちらのマイクロマニピュレータには調整機能付きストップリングが2個付いており、高い再現性と精度でアプローチ角度と水平方向の回転を設定することができます(左の写真参照)。適切なアプローチ角度や回転位置が決まったら、真鍮ブロックのつまみネジを締め付けてマウントの位置を固定します。次に、ピンの両側にある2個の止めネジ(セットスクリュ)を1.3 mmのボール(六角)ドライバまたは六角レンチで緩めます。そして突き出ているピンが真鍮ブロックに接触するまでリングを回転させます。リングを固定するには、外に出ている止めネジを締め付けてからつまみネジを緩め、マウントが自由に回転できるようにします。 ![]() Click to Enlarge 軸調整ユニット 軸調整ユニットこの軸調整ユニットは、ピエゾフレクシャーマウントにより、手動でピペットの位置をスムーズかつ精密に調整することができます。 当社のマイクロマニピュレーターアセンブリを構成する3つのステージは、それぞれ軸調整ユニットのポテンショメータつまみに接続することができます。 扱いやすいシステムを構築できるよう、ご使用するステージに対応したつまみをお選びいただけます。 これにより、軸調整ユニットを直観的な配置でシステムにセットすることができます。 それぞれのつまみにより3回転ポテンショメータが調整されます。このポテンショメータは、電圧を制御してピエゾフレクシャーアセンブリの位置を調整します。 ポテンショメータの3回転分は、ピエゾアセンブリの全移動量に対応し、分解能は全移動量の0.04%になります。 例えば、150 µm移動できるピエゾステージは、軸調整ユニットによって60 nmの分解能を持つことができます。 また、実験状況に合わせて、ポテンショメータの抵抗を調整できます。 ![]() Click to Enlarge ジョイスティック ジョイスティック制御ジョイスティックを利用して、ステッピングモータの制御が行えます。 ジョイスティックはアナログ制御で、電動式アセンブリの速度を0.5 nm/sから2 mm/sまで連続的に制御することができます。最小ステップサイズは1.6 µmです。ジョイスティック制御では2つの異なる位置をメモリ保存し、簡単なプッシュボタン操作で記録した位置に戻すことができます。 これにより、素早く正確に記録した2点間を切り替えることができます。 ![]() Click to Enlarge 60V電源 電源当社のマイクロマニピュレータ電源は、軸調整ユニットに安定した低ノイズの60 V出力を供給します。 2つの電圧出力端があり、2つの軸調整ユニットを調整できます。 これにより、2つのマイクロマニピュレーターアセンブリを1つの電源で駆動することができ、費用とスペースを抑えることができます。 電源は、50/60 Hz、100〜240 Vの入力電圧で駆動します。 電動式マイクロマニピュレータのカスタムオプション当社では標準品の電動式マイクロマニピュレータのほかにも、通常用途向けのマイクロマニピュレータや培養試料向け左手用のマイクロマニピュレータをカスタム品としてご用意しております。培養試料向けの構成では3主要軸方向(X、Y、Z)の制御が可能で、細胞のパッチクランプに適しています。XとY軸方向の移動は、ターゲット細胞の上にピペットを移動し、そして、Z軸方向の移動は、ピペットを下ろして細胞のパッチクランプを行います。脳切片のようなスライスされた試料を使用する用途では、通常の構成をおすすめします。これらの用途ではY、Zとアプローチ軸の移動制御が望まれます。 カスタム品の詳細については下表をご覧ください。当社では、手動式マイクロマニピュレータ (標準品、カスタム品)もご用意しております。
ご質問やご注文については当社までお問い合わせください。
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その他の校正については「カスタムオプション」タブをご覧ください。 ![]() ![]() Click to Enlarge PCS-500-SSHは、大きなアプローチ角度(左)でも小さなアプローチ角度(右)でも取付けられます。
マイクロマニピュレーターアセンブリ用アダプタは、ヘッドステージならびにピペットを取り付けることができる柔軟性の高いプラットフォームをご提供します(詳細は下表をご参照ください)。このアダプタにより、取り付けたヘッドステージもしくはピペットを大きなアプローチ角度または小さなアプローチ角度で位置決めすることができます。 電気生理学の実験では多くの場合、溶剤内の電極の長さを最小にして電気ノイズを最小限に抑えられるよう、大きなアプローチ角度での取付けが必要になります。これに対し、スライスを用いた電気生理学の実験では多くの場合、ピペットの先端がサンプルチャンバの上を直線移動できるように、電極を実験台とほぼ平行(15°~25°の角度)に設置します。小さなアプローチ角度で取り付けることで、複数のピペットまたはヘッドステージを接近させて積み重ねることもできます。どちらの場合も、顕微鏡などの実験装置との接触を避けるための隙間が必要になります。 ![]() Click to Enlarge ヘッドステージアダプタPCS-500-SSHの構成部品 Steep/Shallowヘッドステージアダプタ 取付けプレートには、スライドを固定するためのアリ溝が2つ付いています。スライドは、小さなアプローチ角度で取り付ける場合は下方のアリ溝式ブラケット内に設置し、大きなアプローチ角度で取り付ける場合は上方のアリ溝式ブラケット内に設置します(右上の写真をご覧ください)。これにより、回転させてアプローチ角度を大きくすると、マイクロマニピュレータ上面に最大の隙間が得られます。 アダプタを取り付けるには、付属の#4-40ネジ(3/32インチ六角レンチ使用)を用いて取付けプレートをマイクロマニピュレータに取り付けます。次に、クランププレートを付属の#2-56キャップスクリュ(2 mm六角レンチ使用)で取り付けて、スライドアセンブリをアリ溝の1つに固定します。クランププレートを緩めてスライドアセンブリを位置決めできます。これにより、ピペットを完全に伸ばした位置と完全に引っ込めた位置が決まります。マウントを安定して取り付けるためには、スライドアセンブリが25.4 mm以上クランププレートに保持されている必要があります。スライドの位置を調整するには、ロックハンドルを回転させて緩めてスライドを任意の位置に移動させ、再度ロックハンドルを締め付けてください。 ![]() Click for Details マイクロマニピュレータに固定された近接型アダプタPCS-AXN-ADP ![]() Click to Enlarge マイクロマニピュレータに固定されたピペットホルダーマウントMIS-PHM 近接型ヘッドステージアダプタ マイクロマニピュレータには、マイクロマニピュレータに付属するヘッドステージアダプタープレートと、アダプタに付属する#2-56キャップスクリュと2 mm六角レンチを用いて取り付けます。PCS-AXN-ADPを取り付けた際、マイクロマニピュレータの本体からはオフセットされるので、機械的な衝突を低減しながら、実験装置により近接した状態で使用することができます。取付け手順の詳細についてはマニュアルをご参照ください。 ヘッドステージもしくはピペットマウントの取付け用にアリ溝が1つ付いています。 このアリ溝は他のヘッドステージアダプタと同じ幅なので、PCS-500-SSHに付属のヘッドステージアダプタープレートおよびMIS-PHMに付属のピペットマウントにお使いいただけます。 ピペットホルダーマウント 旧バージョンのピペットホルダをお持ちの場合は、当社までお問い合わせください。代替品のご案内をいたします。
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