ポスト/ポストホルダー用ベース、台座(ペデスタル)ベースアダプタ

- Direct Mounting of Mechanical Components on Base
- Studded or Tapped Versions Available
- Articulated Base Levels Mounted Components
SWB
Articulated
Mounting Base
BE2
Ø1.25", 8-32 Studded Base
BE1T
Ø1.25", 1/4"-20 Tapped Base
PB4
Ø1.85", 1/4"-20 Studded Base
±6°
BE1R
Ø1.25", 1/4"-20 Studded Magnetic Base
SBE2
Ø1", 8-32 and 1/4"-20 Tapped Base

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Figure 1.1 ミリ規格は同心円の刻印付きで識別が簡単です。
特長
- Ø25.0 mm省スペース型台座(ペデスタル)ベースアダプタ
- SBE1(/M): M4 x 0.7貫通穴、M4 x 0.7ネジ付きコンポーネント用
- SBE2(/M): 両端にベース付き、M6 x 1.0またはM4 x 0.7ネジ付きコンポート用
- Ø31.8 mmベースおよび台座(ペデスタル)ベースアダプタ
- 台座ベースアダプタ、M6 x 1.0またはM4 x 0.7タップ穴付きコンポーネント用
- M4 x 0.7またはM6 x 1.0タップ穴、ザグリ穴付きコンポーネント用
- 関節式ベース、M6 x 1.0タップ穴付きコンポーネント用
- Ø47.0 mm台座(ペデスタル)ベースアダプタ、M6 x 1.0タップ穴付きコンポーネント用
- 固定ベースは、コンポーネントを光学テーブルのわずか4.7 mmまたは6.1 mm上の高さに取り付け
- 機械部品を光学テーブルやブレッドボードの近接する位置や、任意の位置に取り付け可能
メカニカル部品を直接取り付けることができるベースは様々な種類をご用意しています。Ø25.0 mm、Ø31.8 mm、Ø47.0 mmのベースは、安定性向上のため単体ステンレススチールから機械加工されており、ネジ付きの取付穴かスタッドでご用意しています。 また、光学テーブルやブレッドボードに取り付ける部品を水平に保つ関節式のM6 x 1.0スタッドが付いたØ31.8 mm取付けベースもご用意しております。 これらのベースは、クランプフォーク、またはテーブルクランプCL8を使用して光学テーブルやブレッドボードに固定することができます。
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Figure G1.1 クランプフォークSCF1を3つ使用して、3つの省スペース用台座ベースアダプタを近接に保持しています。ポスト間の中心距離はわずか25.4 mmです。
- アダプタSBE1/MまたはSBE2/MでØ25 mmポストを台座付きポストに変換
- SBE1/M: M4 x 0.7ネジ
- SBE2/M: M4 x 0.7ネジとM6 x 1.0ネジ
- コンパクトなセットアップでオプトメカニクス部品の取付けが可能な省スペース用Ø25.0 mmベース
- 2.5 mmボール(六角)ドライバで締め付けるためのØ3.2 mmトルク用横穴

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Figure G1.2 アダプタSBE2/Mは、このようにM4 x 0.7取付用ネジ(左)を使用するか、上下をひっくり返してM6 x 1.0取付け用ネジ(右)も使用可能です。
25.0 mm台座ベースアダプタSBE1/MとSBE2/Mは、非磁性SUS303ステンレススチールから機械加工された薄型のアダプタで、当社の25.0 mmポストや固定式レンズマウント、Ø12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポストホルダほかM4 x 0.7やM6 x 1.0ネジに対応するオプトメカニクス部品を取り付けられます。当社の25.0 mmポストの直径からはみ出さない25.0 mmのベースで、小型クランプフォークSCF1によりブレッドボードにしっかり固定できるよう設計されており、テーブルのスペースが限られた用途でお使いいただけます(Figure G1.1参照)。
台座ベースアダプタSBE1/Mは長さが12.5 mmで、M4 x 0.7貫通穴が付いており、M4 x 0.7止めネジ(型番SS4MS12など)でM4 x 0.7ネジ付きØ25.0 mmポストを直接取り付け可能です。両端に台座ベースの付いたダブル台座ベースアダプタSBE2/Mは長さが25.0 mmで、片端には深さ7.6 mmのM4 x 0.7内ネジ、もう片端には深さ10.2 mmのM6 x 1.0内ネジが付いています。両端に台座ベースが付いていることで、ネジサイズによって上下ひっくり返してお使いいただけます(Figure G1.2参照)。M4 x 0.7取付ネジに加えて、M6 x 1.0ネジも付いているため、M6 x 1.0止めネジ(型番SS6MS12など)でM6 x 1.0ネジ付きØ25.0 mmポストや標準的なØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポストホルダに直接取り付けることができます。
各台座ベースアダプタの厚さ5.1 mmのベースの上には、窪み付きのØ16.5 mmピラー(柱)が付いており、当社の小型クランプフォークSCF1でクランプが可能です。すべての省スペース用台座ベースアダプタは、上記の止めネジを用いて直接ブレッドボードや光学テーブルにも取り付けられます。


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Figure G2.3 ベースBE2(/M)にネジで留められたM4ネジ付きTRシリーズ用ボールおよびソケットアダプタTRB1(/M)。クランプフォークCF125で固定されています。

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Figure G2.2 E1R(/M)には一時的なセットアップでも安定性を保てるようにベースにマグネットが付いています。

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Figure G2.1 当社のベースアダプタには、締め付け用に六角穴があります。
- M6もしくはM4タップ穴付き部品をブレッドボードから4.7 mm上の高さで任意の位置に取付け可能
- クランプフォークもしくはテーブルクランプCL8を使用してベースをブレッドボードやテーブルに固定
- 底部には締め付け用の3 mm六角ソケットあり(Figure G2.1参照)
- 底部リリーフカットにより安定性を強化
スタッド付きベースBE1/M、BE1R/MおよびBE2/Mは、M6およびM4タップ穴付きオプトメカニクス部品をブレッドボードから4.7 mm上の高さで任意の位置に取り付けることができます。 BE1R/Mにはベースにマグネットも付いているので、クランプを使用しなくても光学テーブルにしっかりと位置固定できます。こちらのベースはØ31.8 mmで、底面には締付け用の3 mm六角ソケットがあります。
ベースを固定するには、クランプフォーク (Figure G2.3参照)、またはテーブルクランプCL8をお使いいただけます。 ただし、取り付けられるのは、幅25.4 mm(1インチ)以下の部品のみになります。
Item # | BE1(/M) | BE1R(/M) | BE2(/M) |
---|---|---|---|
Stud Thread | 1/4"-20 (M6) | 1/4"-20 (M6) | 8-32 (M4) |
Stud Length | 0.30" (7.6 mm) | 0.30" (7.6 mm) | 0.15" (3.8 mm) |


Click to EnlargeFigure G3.1 タップ穴付きベースBE2(/M)に取り付けられた、Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ミラーマウントPOLARIS-K05F6。2つのテーブルクランプCL8で固定されています。 Polarisをこのベースに取り付ける際は、長さ10 mmのM4低頭キャップスクリュをご使用になることをお勧めしております。
- ザグリ穴付き部品をブレッドボードの4.7 mm上の高さで任意の位置に取付け可能
- M4およびM6タップ穴付きをご用意
- クランプフォークCF125、CF175、またはテーブルクランプCL8を使用してベースをブレッドボードに固定
- 底部リリーフカットにより安定性を強化
タップ穴付きベースBE2T/MおよびBE1T/Mは、ザグリ穴の付いた光学機器部品をブレッドボード上4.7 mmの高さで任意の位置に取り付けることができます。 BE2T/MにはM4タップ穴が、BE1T/MにはM6タップ穴が開いています。
これらのØ31.8 mmのベースの固定には、クランプフォークCF125、CF175、またはテーブルクランプCL8(Figure G3.1参照)をお使いいただけます。 ただし、これらのベースに取付けられるのは、幅25.4 mm(1インチ)以下の部品のみになります。


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Figure 595C 取付けベースを使用して、光学ブレッドボードを水平に固定することができます。

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Figure 595B 止めナットを取り外した取付けベースSWB(/M)

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Figure 595A ベースSWB(/M)の断面図
- 長さ16.8 mmのM6ネジ切りスタッド
- クランプフォークCF125またはCF175(別売り)を使用してベースとスイベルジョイントを固定
- ±6°のスイベルによる作業面の水平調整
- 高さ調整用の止めナットが付属
- 底面に締付け用の3 mm六角ソケット付き
- 底部リリーフカットにより安定性を強化
当社の関節式取付けベースSWB/Mを使用して、ブレッドボードなどの取付け部品を水平に安定させたり、ビームポインティング誤差を補正したりすることができます。長さ16.8 mmで、全方向に±6°の自由度を持つM6ネジ切りスタッドにより、作業面の水平調整や角度のミスアライメント補正が可能です。こちらのベースは、CF125またはCF175のようなクランプフォークを用いて光学テーブルやブレッドボードに固定できます(Figure 595C参照)。クランプフォークはベースを固定すると同時に、関節式のジョイントもロックします。
より大きな面でのサポートが必要な部品用にØ25.4 mmのテーパ付き止めナットが付属し、これにより9.5 mmの垂直高さ調整が可能です。このテーパ付きの設計は、止めナットを位置固定する際にクランプフォークに接触するのを防いでいます。また、止めナットならびに取付け用スタッドには2 mm(5/64インチ)六角レンチに対応するトルク用の穴が付いており、一定の高さで取り付けた部品を固定できます。取付けベースの底面には、ネジ切りスタッドを動かすための3 mm六角ソケットも付いています。


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Figure G5.1 PB4R(/M)の底部には、5 mm六角ソケットが1個と磁石が4個付いています。
- M6タップ穴付き部品をブレッドボード上6.1 mmの高さの任意の位置に取り付け可能
- クランプフォークPF85B、PF125B、PF175B、あるいはテーブルクランプCL8を使用してベースをブレッドボードやテーブルに固定
- 底面に、締め付け用の3 mm六角ソケット付き
- 底部のリリーフカット加工で安定性を向上
ネジ切りスタッド付きベースPB4/MおよびPB4R/Mは、M6タップ穴の付いた光学機器部品をブレッドボード上6.1 mmの高さに取り付けることができます。こちらのØ47.0 mmベースの上部には、長さ6.6 mmのM6スタッドが付いています。PB4/Mは、3 mm六角レンチまたボール(六角)ドライバで締め付け可能で、PB4R/Mの底部には5 mm六角ソケットと4つの強力な磁石が付いており、光学テーブルにクランプする必要なくベースの位置固定が可能です。
このベースを固定するには、クランプフォークPF85B、PF125B、PF175B、あるいはテーブルクランプCL8(Figure G5.2参照)をお使いいただけます。ただし、取り付けられるのは、直径38.1 mm以下のポストおよびポストホルダのみになります。