SM1ネジ付きアイリスとシャッター
- Lever- or Ring-Actuated Irises with Ø12.0 mm or Ø25.0 mm Maximum Aperture
- Lever-Activated Shutter (Ø7.2 mm Clear Aperture)
SM1D12SZ
Zero-Aperture
Lever-Actuated Iris
SM1D12C
Graduated
Ring-Actuated Iris
SM1SH1
Beam Shutter
SM1D12SS
Stainless Steel
Lever-Actuated Iris
Application Idea
SM1D12C Ring-Actuated Iris
in a 30 mm Cage System
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Item # | Type | Control | Min Aperture | Max Aperture |
---|---|---|---|---|
SM1D12 | Spring Steel Iris | Lever | Ø1.0 mm | Ø12.0 mm |
SM1D25 | Spring Steel Iris | Lever | Ø1.4 mm | Ø25.0 mm |
SM1D12SS | Stainless Steel Iris | Lever | Ø1.0 mm | Ø12.0 mm |
SM1D12SZ | Spring Steel Iris | Lever | Ø0.0 mm | Ø12.0 mm |
SM1D12D | Spring Steel Iris | Ring | Ø0.8 mm | Ø12.0 mm |
SM1D12C | Spring Steel Iris | Graduated Ringa | Ø1.0 mm | Ø12.0 mm |
SM1D12CZ | Spring Steel Iris | Graduated Ringa | Ø0.0 mm | Ø12.0 mm |
SM1SH1 | Shutter | Open/Close Lever | Zero | Ø7.2 mm |
特長
- レバーまたはリングによる開口制御
- SM1内ネジとSM1外ネジ付き
- 最大開口Ø25.0 mm
- ゼロ開口タイプのアイリスは、閉じているときすべての光を遮断
SM1内ネジとSM1外ネジ付きアイリスならびにビームシャッタは、当社のØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブおよびその他のSM1ネジ付き部品に取り付け可能です。そのため、部品を用意にオプトメカニクスの構成に組み込めます。アイリスは、アルマイト加工アルミニウムの筐体付きです。アイリスの絞り羽根は、筐体の外部リング内で回転し、千サイクル以上可能な長寿命の設計です。ビームシャッタSM1SH1の開口の開閉はレバーにより行います。
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- 両側にSM1ネジ加工
- レバー制御、最大開口Ø25.0 mm
- 黒色バネ鋼製絞り羽根またはステンレス製絞り羽根でご用意
- ゼロ開口タイプもございます。
これらのレバー作動アイリスはSM1のネジ切り加工が施されており、当社のØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブおよびその他のSM1ネジ付きアクセサリに取り付けが可能です。アイリスの筐体上部には矢印が刻印されており、開口を閉じるためにレバーを動かす方向を示しています。
アイリスSM1D12およびSM1D25の最大開口はそれぞれØ12.0 mmとØ25.0 mmです。アイリスSM1D12の片側にはSM1内ネジ、もう片側にはSM1外ネジが付いています(右図参照)。アイリスSM1D25の筐体には両側にSM1内ネジが付いており(下図参照)、最大開口はØ25.0 mmです。
アイリスSM1D12SSには、従来のバネ鋼製絞り羽根を使用するアイリスとは異なり、高出力用途向けのステンレス製絞り羽根が付いています。開口は最大開口12.0 mmから最小開口1.0 mmまで連続で可変します。レバー作動の絞りは数千サイクルに渡り滑らかに動作するよう設計されています。刻印された矢印は、開口を閉じるためにレバーを動かす方向を示しています。こちらのアイリスには磁性のステンレススチールが使用されています。硬度が高いため、一般的な非磁性のステンレススチールを使用されているものよりも寿命が長くなります。こちらのアイリスには片側にSM1内ネジ、もう片側にはSM1外ネジが付いております。
ゼロ開口タイプのアイリスSM1D12SZは、最大開口12.0 mmから完全に閉まった状態(ゼロ開口)まで連続で可変します。当社のゼロ開口アイリスは、隣接する面に絞り羽根を2組使用することにより、開口部を完全に閉じられます。アイリスには黒色バネ鋼製絞り羽根が使用されており、レバーで作動する絞りは数千サイクルにおいて滑らかな動作ができる設計です。アイリスの筐体上部には矢印が刻印されており、開口を閉じるためにレバーを動かす方向を示しています。アイリスの設計上、開口部が小さくなると若干楕円形になりますのでご注意ください。筐体の片側にはSM1内ネジ、もう片側にはSM1外ネジが付いております。
各アイリスの筐体についている止めネジ(セットスクリュ)は内部の開口機構を保持するためのものですので、動かさないようにしてください。
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SM1D12
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SM1D25
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SM1D12SS
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SM1D12SZ
- 両側にSM1ネジ加工
- リング作動、最大開口Ø12.0 mm
- 目盛付きおよびゼロ開口
- 黒色バネ鋼製絞り羽根
- 1.3 mm六角固定ネジ付き
こちらのリング作動アイリスはSM1のネジ加工が施されており、当社のØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブ、30 mmケージシステムおよびその他のSM1ネジ付きアクセサリに対応しています。アイリスの片面側が外ネジ付きであるのに対し、もう一方の面は内ネジ付きとなっています。このために、標準のレンズチューブ部品を使って、既存の光学システムに簡単に取り付けることができます。こちらのアイリスは、ケージシステムの小さなスペースに組み込むのに適しています。アイリスの中心とケージシステムの光軸の中心の精密な位置合わせの最適化には、アイリスをXY軸移動マウントに取り付けることをお勧めします。
SM1D12Dは当社の標準的なSM1ネジ付きのリング作動アイリスで最大開口はØ12.0 mmです。当社では30 mmケージシステム用のアイリスCP20Dもご用意しています。ケージプレート付きのため、直接ケージロッドを取り付けることができます。
このSM1D12Cには、レーザで刻印された目盛が付いているので、ミリ単位で実際の直径を確認することができます(公差±0.5 mm)。右下の図のようなレンズチューブを使った用途で、アイリスを目視で確認しにくい時には、刻印された目盛を利用するとアイリスの直径の調整が簡単にできます。
目盛付きゼロ開口アイリスSM1D12CZの利点は、完全に閉じることができるところです。当社のゼロ開口アイリスは、隣接する面に絞り羽根を2組使用することにより、開口部を完全に閉じられます。リングが閉じているとき、このアイリスの開口部は完全に閉じています(ゼロ開口)。これに対して、標準的なアイリスは、開口部の外径が最小になっても少し開いています。アイリスの設計上、開口部が小さくなると若干楕円形になりますのでご注意ください。
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SM1D12Dの図面
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SM1D12Cの図面
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SM1D12CZの図面
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2個のSM1レンズチューブの間で使用されているSM1D12C
- Open/Closeレバー位置
- 完全に開いた状態の開口:Ø7.2 mm
- SM1内ネジ&外ネジ付き
- 完全遮光のシャッタ
手動ビームシャッタSM1SH1のスイッチには、シャッタの状態を示す便利なラベルが付いており、光学アセンブリ内にビームを伝搬させる際に使用できます。このようなレバー作動シャッタは、精密戻り止め機構によって開閉の両方の位置でしっかりと固定されます。シャッタを開けた時の開口部はØ7.2 mmです。
このシャッタはアルミニウム製で、片側にSM1内ネジが、もう片側にはSM1外ネジが付いているので、当社のレンズチューブシステムに組み込むことができます。内ネジ側にはシャッタ機構を囲む金属プレートがあり、外ネジ側はDelrinが露出しています。金属プレートは入射ビームに向けることをお勧めいたします。
注:シャッタSM1SH1を30 mmケージシステム内でご使用になることはお勧めいたしません。ケージロッドがシャッタのレバーアクチュエータに接触してしまいます。ケージシステム内でご使用になる場合は、上の写真のようにシャッタを一番端の部分に取り付けることをお勧めいたします。