キネマティック/ジンバル式マウントアクセサリ

- Allow Greater Mount Versatility in Optical Setups
- Flip Mount Rotates a Mirror Mount 90 Degrees
- Adjustable Flip Platform Provides Continuous Angular Adjustment
- Centering Plates Align Mirror Mounts Over Post Axis
KCP1
Aligning the
Optical Face of
the Mirror in the
KM100 to the
Center of
the Post
KCP05
Fixed Centering Plate
for KM05 Mirror Mount
FM90
KCP2
Fixed Centering Plate
for KM200 Mirror Mount
KMCP
FP90

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特長
- フリップマウントアダプタおよび調整可能なフリッププラットフォームにより光学マウントを光路外に位置を再設定
- 固定式のセンタリングプレートにより当社の標準的なキネマティックマウントKM05/M、KM100、KM200に取り付けた光学素子の光学面がポスト軸上にアライメント
- 可変式のセンタリングプレートによりキネマティックミラーマウントKMシリーズや精密キネマティックミラーマウントKS1に取り付けた光学素子の光学面がポスト軸上にアライメント
- 黒色アルマイト加工
キネマティック/ジンバル式マウントアクセサリは、光学系の組立てに柔軟性をもたらします。フリップマウントでは、光学マウントを最初の位置から90°に位置を変えることができます。調整可能なフリッププラットフォームFP90/Mも同様の設計ですが、さまざまな部品が取り付けられるようにM4タップ穴が並んで配置されています。固定式のセンタリングアダプタは、当社のキネマティックマウントKM05/M、KM100、KM200に取り付けた光学素子の光学面がØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)またはØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)ポストの中心軸上に配置するよう設計されています。当社では、ポストに取り付ける際に使用するM4ザグリ穴の中心からキネマティックマウントを11.7 mm~20.1 mmずれた位置に移動調整することができる可変式のセンタリングプレートもご用意しております。
Posted Comments: | |
user
 (posted 2018-11-08 23:30:36.083) May I suggest you consider the equivalent of the KCP05(/M) with 2 counterbores (or an equivalent design, maybe thinner)? This would allow to mount / interface 2 parts having both threaded holes and be able to align them (and this would answer my question regarding mounting the XYFM1 (target holder) on the DT12 (mini translation stage), asked on the DT12 feedback page). And there's a minor typo on the present page: "the centering plate [KCP2(/M)] for use with this mount provides one 8-32 (M4) tap and one #8 counterbore": it should be the KCP05(/M). llamb
 (posted 2018-11-09 01:59:50.0) Thank you for your feedback! I have added this suggestion to our internal product forum for further discussion. I have also contacted our marketing team to update the typo accordingly. oba2002
 (posted 2018-05-31 19:23:33.517) I have multiple mirror systems mounted on KM100 with FM90. I can select one mirror at a time by flipping the other mirrors down. How can I achieve this in a 30 mm cage system? YLohia
 (posted 2018-06-01 08:40:44.0) Hello, there are a few options you can look into for a similar application within the 30mm cage system: CP360R (Pivoting, Quick-Release, Ø1" Optic Mount), CFH2 (30 mm Cage System Removable Filter Holder for Ø1" Optics), and CP09 (30 mm Removable Segment Cage Plate). blanc
 (posted 2014-03-25 12:32:34.457) Dear Madam or sir,
Do you know if the KCP05/M is compatible with the KM05FL/M or the FR
Thanks in advance
Best regards
Olivier Blanc cdaly
 (posted 2014-03-25 11:39:28.0) Response from Chris at Thorlabs: The KM05FL/M in the nominal position seats the face of the optic off of the mounting hole 11.5mm. The KCP05/M would work best for a mount which does this at 13.3mm, which is what the KM05/M with a 6mm thick optic does. I'd recommend using the KMCP/M which can have a varied offset anywhere between 9-20mm if you are looking to have the optic face right over the center of post. |


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20回の試験にわたるフリップマウントアダプタFM90(/M)の位置再現性

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FM90/Mを使用すると、マウント付きミラーを倒して光路から外したり(左)、また光路に戻したり(右)することができます。
- 光路を妨げない90°回転
- 再現性を確保するキネマティック設計
- 上面の取付穴
- M4取付穴が3つ
- M4ザグリ穴が1つ
- M6用ザグリ穴からポストが取り付け可能
FM90/Mは、ビーム特性の評価やビームの共有目的で、レーザービームの方向を変える必要のある用途に適しています。ヒンジ設計で、光学マウントの位置を光路の外に変更することができます。また、必要な場合、アダプタをフリップさせて閉じるだけで(右の写真参照)元の位置に戻すことができます。
その際は、右のグラフで示されているように4 µradの再現性を実現します。この試験では、フリップマウントFM90(/M)とミラーマウントKM100を使用してビームを位置検出器に向けています(右の写真参照)。20回の試験にわたり、アセンブリのチルトによって発生するX軸偏差とアセンブリのチップによって発生するY軸偏差をそれぞれ記録しました。
アダプタの上面には、アダプタの裏面からキャップスクリュを挿入できるようにM4用ザグリ穴が1つと、M4タップ穴が3つ付いています。アダプタのベースには、ポストや光学テーブルに取り付けられるよう、M6キャップスクリュ用のザグリ穴が付いています。
90° Flip Mounts Selection Guide | ||
---|---|---|
Post-Mounting Flip Mount Adapter | Optic Flip Mounts | Motorized Optic Flip Mounts |


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角度調整機能付きフリッププラットフォームは、特定の角度で取り付けなければならない部品に対応し、ご希望の角度に設定可能です。15°毎に刻印が付いています。
- 90°までの角度調整設計
- 構成によっては最大180°まで調整可能
- 側面には5 mm六角穴付き固定ネジ(キャップスクリュ)
- 31.8 mm x 31.8 mmの取付けプラットフォームには11個のM4タップ穴
- 両プレート側面にはM4タップ穴
- 底部プレートの4つのM4タップ穴を用いて、さらに部品の取り付けが可能
- 目盛は15°毎に刻印
角度調整機能付きフリッププラットフォームは当社のØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)またはØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)ポストに取り付けるよう設計されており、部品を柔軟に取り付けることができます。フリッププラットフォームは底部プレート中央にあるM4ザグリ穴、または2つのプレートの側面にあるM4タップ穴のどちらかを使用してポストに取り付けます。31.8 mm x 31.8 mmの上部プレートには部品取り付け用に11個のM4タップ穴が付いています。
底部プレートの中央ザグリ穴を使用してポストに取り付けた場合は、上部プレートの角度は光学テーブルに対して0°~90°の範囲で調整できます。側面のM4タップ穴を使用してポストに取り付けた場合は、上部プレートの角度は光学テーブルに対して-90°~+90°の範囲で調整できます。プラットフォームの位置を固定するには、側面のキャップスクリュを5 mmボール(六角)ドライバまたは六角レンチで締め付けます。
フリッププラットフォームは右手系用、左手系用どちらにも変換できます。固定ネジを取り外して上部プレートと底部プレートを分離し、底部プレートを上下逆さにして組み立て直します。この方法により、固定ネジにアクセスする方向が制限されるような実験セットアップにおいて、ネジ位置を選択することができます。
こちらをクリックするとフレクシャ式固定ネジの有効性を示す試験データがご覧いただけます。
当社では、ポスト取付け用アングルブロックなど、ミラーやその他の光学素子を固定角度で設置できる製品もご用意しております。

- 標準的なキネマティックマウントKM05/M、KM100、KM200などに取り付けたミラー表面がポストの回転軸上の中心に配置
- 黒色アルマイト加工単体を加工
標準的なミラーマウントにはポスト取付け用のバックプレートがありますが、取り付けた際、光学素子の前面がポスト中心から外れる(オフセットになる)傾向があります。 このセンタリングプレートは、当社のキネマティックマウントKM05/M、KM100、KM200に取り付けた光学素子の前面がØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)またはØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)ポストの中心上に配置するよう設計されています。 このような中心配置はポストを回転させた際の光路外れを減少させます。
KCP1/MならびにKCP2/MにはM4タップ穴が2つあります。 1つの穴にはポストをねじ込み、もう1つの穴でキネマティックマウントをセンタリングプレートに取り付けます。 Ø12.7 mm~Ø12.7 mm光学素子用キネマティックマウントは、Ø25 mm~Ø25.4 mm光学素子用やØ50 mm~Ø50.8 mm(Ø2インチ)光学素子用のようなM4ザグリ穴ではなくM4タップ穴の設計となっているため、使用するセンタリングプレートKCP05/MにはM4タップ穴が1つ、M4用ザグリ穴が1つあります(右の写真をご参照ください)。
Item # | Mounting | Compatible Kinematic Mount | Optic Thickness Needed for Centering | Total Length of Centering Plate | Thickness of Centering Plate |
---|---|---|---|---|---|
KCP05(/M) | One 8-32 (M4) Tapped Hole, One #8 Counterbored Hole | KM05 or KM05/M | 6 mm (0.24") | 1.02" (25.9 mm) | 0.25" (6.35 mm) |
KCP1(/M) | 8-32 (M4) Tapped Holes, 2 Places | KM100 | |||
KCP2(/M) | 8-32 (M4) Tapped Holes, 2 Places | KM200 | 12 mm (0.47") | 1.34" (34.0 mm) |

- 光学面を回転ポスト軸上に配置
- M4ナットによりキネマティックマウントを取り付け
- 可変配置範囲: 8.4 mm
標準的なミラーマウントにはポスト取付け用のバックプレートがありますが、取り付けた際、光学素子の前面がポスト中心から外れる(オフセットになる)傾向があります。センタリングプレートKMCP/Mは、ザグリ穴の溝部分に付いているM4ナットでキネマティックミラーマウントを固定します。 ナットの中心はセンタリングプレートをポストに取り付ける際に使用するM4ザグリ穴の中心から11.7 mm~20.1 mmで調整できます。 このようにミラー前面は8.4 mmの範囲で移動が可能となるのでØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポストの中心に配置することも可能です。 中心配置はポストを回転させた際の光路外れを減少させます。 またKMCP/Mは、スペースが狭くてポストホルダが使えない場合に、ミラーマウントを光路に差し入れるための調整用スペーサとしてお使いいただけます。
このセンタリングプレートは、キネマティックマウントKMシリーズ、精密キネマティックミラーマウントKS1、ならびにすべてのØ12 mm~Ø12.7 mmポストに取り付けが可能です。
キネマティックマウントを取り付ける際にはM4キャップスクリュを使用してKMCP/Mのスライド式ナットに取り付けてください。 その後、KMCP/MのM4ザグリ穴でKMCP/Mをポストに取り付けます。
キネマティックマウントを取り付ける際にはM4キャップスクリュを使用してKMCP/Mのザグリ穴に取り付けてください。 その後、KMCP/Mのスライド式ナットでKMCP/Mをポストに取り付けます。