成型ガラス非球面レンズ、コーティング無し

High NA (0.2 to 0.7)
Diffraction-Limited Design
Collimate or Focus Light with a Single Element

354171

C171TMD

A240

A240TM

A220

Application Idea

Aspheric Lens in a Fiber Launch Application

Please Wait

概要
ファイバーカップリング
レンズの公式
コリメートチュートリアル
Feedback
セレクションガイド

Molded Glass Aspheric Lenses
Infinite Conjugate
Uncoated
350 - 700 nm (-A Coating)
600 - 1050 nm (-B Coating)
1050 - 1700 nm (-C Coating)
1.8 - 3 µm (-D Coating)
3 - 5 µm (-E Coating)
8 - 12 µm (-F Coating)
405 nm V-Coating
1064 nm V-Coating
Finite Conjugate
Uncoated

各種資料のご案内
	仕様の詳細は、仕様表内のInfo欄の青いアイコンからご覧いただけます。
Performance Hyperlink	Performance欄から波長におけるスポット図や焦点距離のシフトデータがご覧いただけます。

Zemaxファイル
型番横の赤いアイコンをクリックするとZemaxファイルのダウンロード、こちらから当社の全てのZemaxファイルがダウンロード可能です。

特長

成型ガラス非球面レンズ、無限共役設計
球面収差を生じさせずに光を集光またはコリメート
マウント無しの製品と、非磁性SUS303ステンレススチール製レンズセルに取付け済み(型番刻印付き)の製品をご用意

非球面レンズは、球面収差を透過波面の中に導入することなく、光を集光またはコリメートします。モノクロ光源においても、球面単レンズでは球面収差があることから、光を集光およびコリメートする際に回折限界性能を実現できないことがあります。このように、非球面レンズはしばしば、多くの用途にとって良い単一素子になります。多くの用途には、ファイバまたは半導体レーザの出力のコリメート、光のファイバへの結合、空間フィルタ、またはディテクタ上への光のイメージングなどが含まれます。　

このページでは当社のコーティング無しの成型ガラス非球面レンズをご紹介しています。当社では、両面にARコーティング付きの非球面レンズもご用意しており、コーティング無しよりも幅広いラインナップからお選びいただけます(詳細は右表のリンクからご覧いただけます)。

全ての成型ガラス非球面レンズは、識別が簡単なように型番が刻印されている、
SUS303の非磁性でステンレス製のレンズセルに取付けた状態で提供可能です。これらのマウント付き非球面レンズは、光学系の組立てまたは組み込み用途(OEM用途)に容易に結合できるミリ規格のネジ切り加工が施されています。このマウント付き非球面レンズは、当社の非球面レンズアダプタを使うことによって、レンズチューブのSM1シリーズに簡単に適合します。マウント付き非球面レンズは、レンズを当社の顕微鏡対物レンズアダプターエクステンションチューブと組み合わせることによって、複数の素子を用いた顕微鏡対物レンズの取替え品としてご利用いただけます。　

マウント無し非球面レンズが点光源または半導体レーザからの光をコリメートするために使われている場合、曲率半径が大きい(平面に近い面)側面は点光源または半導体レーザに面していなくてはなりません。マウント付き非球面レンズの1つを使って光をコリメートするため、マウントの外ネジ付きの端が光源に向くように筐体を正しい位置に置いてください。　

成型ガラス非球面レンズは、表示された性能を生み出すために多様な光学ガラスから製造されています。成形過程は、ガラス製造者から与えられる特性から少し外れさせるため、このガラス独自の特性をもたらします(例えばアッベ数など)。各レンズの具体的な材質の特性は、下表内の青いInfoアイコン()をクリックしてご覧ください。

外径寸法に関するご注意：マウント無しガラス成型非球面レンズのウェブ上に記載されている外形寸法は、最終桁が省略されている場合があり、その外形寸法を用いてレンズマウントを自作されるとレンズがマウントできない等の不具合が発生する可能性があります。現在ウェブ上の外形寸法を順次修正しておりますが、修正完了までに時間を要するため、ホルダ等を自作される場合は当社へご相談ください。

レンズの選択

非球面レンズは通常、1～5 mm 径の入力ビームをシングルモードファイバに結合する際に使用されます。下記では、適切なレンズを選択するために考慮すべきポイントについて簡単に説明しています。

例:
ファイバ:　P1-630A-FC-2
レンズに入力するコリメート経: Ø3 mm

P1-630A-FC-2、波長630 nm、FC/PCシングルモードパッチケーブルの仕様は、モードフィールド経 (MFD)が4.3 μmとなることを示しています。この数値は、下式を適用した回折限界のスポットサイズと一致します。

$Equation for Diffraction-Limited Spot$

ここで f はレンズの焦点距離、λ は波長、D は入力コリメート光の径を示しています。従って、適切な焦点距離fは下記のように算出されます。

focal length of collimating lens

当社は多種類の非球面レンズ(マウント付き、マウント無し)をラインナップしています。非球面レンズの製品リストには、上記で算出された適切な焦点距離である16 mmに最も近いfのレンズとしてf=15.29 m(型番354260-BまたはA260-B)があります。また、このレンズの有効径はコリメート径よりも大きいので、この例( P1-630A-FC-2 シングルモードファイバ、コリメート径3 mmの条件)における適切なレンズであることがわかります。適切な光結合のためには、集光ビームのスポットサイズはMFDよりも小さくなる必要があります。正確にマッチするレンズがない場合は、算出された最適焦点距離よりも短いレンズを選んでください。または、レンズの有効径が十分大きい場合、一度ビームを拡大して非球面レンズで集光することにより集光径を小さくすることができます。

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参考図

非球面レンズを設計するための式

Definitions of Variables
z	Sag (Surface Profile) as a Function of Y
Y	Radial Distance from Optical Axis
R	Radius of Curvature
k	Conic Constant
A_n	nth Order Aspheric Coefficient

こちらのレンズの非球面は、光軸からの半径方向の距離Yについての多項式展開で表すことができます。表面プロファイルまたはサジッタ(簡略化してsag、サグとも呼ばれる)はzによって表され、下記の式で与えられます。

ここでRは曲率半径、kは円錐定数、A_nはn次の非球面係数です。Rの符号は、レンズ表面の曲率中心がレンズの頂点の右側か左側のどちらにあるかによって決まります。Rが正の面の曲率中心は頂点の右側に、Rが負の面の曲率中心は頂点の左側にあります。例えば、両凸レンズの左側の面の曲率半径は正に、右側にある曲率半径は負になります。

非球面レンズの係数

レンズ表面は回転対称であるため、上記の多項式展開にはY の偶数次の項のみが含まれています。各製品の非球面係数の目標値は、下表の青いInfoアイコン( info )または各製品の型番横にある赤いアイコン( docs )をクリックするとご覧いただけます。

半導体レーザに適したコリメート用レンズの選択

半導体レーザの出力光は大きく発散するため、コリメート用の光学素子が必要になります。非球面レンズは球面収差が生じにくいので、コリメート光のビーム径を1～5 mmにしたい場合は非球面レンズを用いるのが一般的です。ここでは目的の用途に適したレンズを選定する上での重要な仕様について、簡単な例をあげてご説明します。下の例2では、さらに楕円形のビームを円形化する方法を説明しています。

例1:発散光のコリメート

使用する半導体レーザ:L780P010
目標とするコリメート後のビーム径: Ø3 mm(長軸)

コリメート用レンズを選ぶときには、ご使用の光源の発散角と必要とする出射ビームの径を把握することが必要です。半導体レーザL780P010の仕様によると、水平方向と垂直方向の典型的なビーム発散角(FWHM)はそれぞれ8°と30°です。従って光が発散するにつれて、ビームは楕円形になっていきます。コリメートするときにできるだけ多くの光を集光するために、計算では2つの発散角のうちの大きい方の数値を使ってください(この場合は30°)。楕円ビームを円形化したい場合は、ビームの1軸方向を拡大するアナモルフィックプリズムペアの使用をお勧めします。詳細は下の例2をご覧ください。

レンズの厚さが曲率半径に比べて十分に薄いと仮定すると、薄レンズ近似を用いて非球面レンズの適切な焦点距離が求められます。発散角が30°(FWHM)、目標とするビーム径が3 mmと仮定します。


Θ = 発散角	Ø = ビーム径	f = 焦点距離	r = コリメートされたビームの半径 = Ø/2

なお、一般に必要とする光源とレンズ間の距離に等しい焦点距離のレンズが存在するわけではありません。

これらの情報をもとに、適切なコリメート用レンズの選定をします。当社では様々な種類の非球面レンズをご用意しています。この使用例における理想的なレンズは、780 nmに対応した-B反射防止コーテイングが施された、焦点距離が約5.6 mmのモールドレンズです。非球面レンズのC171TMD-B(マウント付き)や354171-B(マウント無し)の焦点距離は6.20 mmなので、その場合のコリメート後のビーム径(主軸)は3.3 mmになります。次に半導体レーザの開口数(NA)がレンズのNAより小さいことを確認します。

0.30 = NA_Lens > NA_Diode ≈ sin(15°) = 0.26

ここまで、ビームの特性を表すのにビームの半値全幅(FWHM)を用いてきました。しかし、より優れた方法は1/e²ビーム径を用いることです。ガウシアンビームプロファイルにおいては、1/e²ビーム径の方が半導体レーザの出力光をより多く捕捉することになり(光パワーの利用率向上)、さらにファーフィールド回折も最小限に留められます(入射光のケラレが少ないため)。

経験則として、レーザーダイオードのNAの2倍のNAを有するレンズを選ぶのが良いとされています。例えばA390-BやA390TM-BのNAはいずれも0.53で、これは半導体レーザのNA(0.26)の約2倍です。なお、これらのレンズの焦点距離は4.6 mmで、楕円ビームの長径は約2.5 mmになります。一般に、焦点距離の短いコリメート用レンズを使用すると、コリメート光の径は小さくなり、ビーム発散角は大きくなります。これに対して、焦点距離の長いコリメート用レンズを使用するとコリメート光の径は大きくなり、ビーム発散角は小さくなります。

例2:楕円ビームを円形化する方法

上で選択した半導体レーザと非球面レンズに、当社のアナモルフィックプリズムペアを使用して、コリメートされた楕円ビームを円形ビームに変換することができます。

例1では大きい方の発散角しか見ませんでしたが、今度は小さい方の発散角を見ます。例1で選んだ非球面レンズA390-Bの有効焦点距離を用いて、コリメート後の楕円ビームの短半径を求めることができます。

r' = f * tan(Θ'/2) = 4.6 mm * tan(4°) = 0.32 mm

短軸のビーム径は短半径の2倍で0.64 mmとなります。短径を長径と同じ2.5 mmまで長くするには、アナモルフィックプリズムペアを用いて3.9倍に拡大する必要があります。当社ではマウント付きとマウント無しのプリズムペアをご用意しております。マウント付きのプリズムペアは、安定な筐体のために、アライメントを維持しやすいという利点があります。一方、マウント無しのプリズムペアでは任意の角度に配置できるため、必要とする倍率に正確に設定することができます。

波長950 nmのビームに対するマウント付きプリズムペアPS883-Bの倍率は4.0倍です。波長が短いビームほどプリズムペアを通ったときの倍率は大きくなるため、波長が780 nmのビームでは4.0倍よりも若干大きくなります。従って、ビームには小さな楕円率が残ることになります。

一方、マウント無しプリズムペアPS871-Bを使用すると、円形ビームにするのに必要な短軸の倍率を正確にセットすることができます。こちらのデータを使用すると、波長670 nmのビームの場合にはPS871-Bを下記の角度に配置すると4.0の倍率が得られることが分かります。

α₁: +34.608°

α₂: -1.2455°

α₁およびα₂の定義については右の図をご覧ください。780 nmレーザがこの角度でプリズムを通ると、倍率は670 nmのビームよりも若干小さくなります。正確な倍率にするには、ある程度の試行錯誤が必要な場合があります。一般的な方法は下記のとおりです。

倍率を上げるには、1つ目のプリズムを時計回りに回し(α₁増大)、2つ目のプリズムを反時計回りに回します(α₂減少)。
倍率を下げるには、1つ目のプリズムを反時計回りに回し(α₁減少)、2つ目のプリズムを時計回りに回します(α₂増大)。

なお、プリズムペアでは入射ビームと出射ビームの間にオフセットが生じ、このオフセットは倍率を大きくするほど大きくなることにご留意ください。

Posted Comments:

叶先生 (posted 2022-07-05 12:13:08.163)

请问：354105-C的激光（能量密度）损伤阈值，最好@1064nm，10ns？

cdolbashian (posted 2025-01-23 04:32:45.0)

Thank you for reaching out to us with this inquiry. Unfortunately, we do not have official damage threshold testing done for these coated lenses. Perhaps with information regarding your laser, we can make a compatibility estimate. To that end, I have contacted you directly to discuss your light source.

Lawrence Trask (posted 2021-08-31 10:22:48.2)

Greetings, our group is interested in collimating supercontinuum light out of a fiber (1-2 um). I noticed that all of the aspheric lenses are designed for wavelengths shorter than 1 um. Would it be possible to get an aspheric lens that is designed for 1.55 um, this way the supercontinuum light is better collimated?

azandani (posted 2021-09-09 04:18:09.0)

Hello Lawrence, thank you for contacting Thorlabs. Custom items can be requested by emailing TechSales@thorlabs.com. That being said, for your application, due to the broadband nature of your light source, an aspheric lens will introduce significant chromatic aberrations. We offer silver coated reflective collimators (https://www.thorlabs.com/newgrouppage9.cfm?objectgroup_id=4093) that can collimate connectorized fiber-coupled broadband light sources without the effects of chromatic aberration. Another option is to use gold-coated Off-Axis Parabolic mirrors (https://www.thorlabs.com/newgrouppage9.cfm?objectgroup_id=5447) which would provide the same benefit.

Paul Belden (posted 2021-08-26 08:54:28.223)

How is the lens in the A240TM held in place? If epoxy is used, is outgassing a concern? Thanks.

YLohia (posted 2021-08-27 03:10:45.0)

Hello, thank you for contacting Thorlabs. The lens in the A240TM is epoxied to its housing using the Norland 68 epoxy, which is not rated specifically for vacuum-use. Therefore, outgassing would be a concern.

Congli Wang (posted 2020-10-03 05:02:59.823)

Same here, A6 coefficient is different on this page (-1.30539e-005) and in the Auto CAD PDF (1.3053900E-05). Which one to trust?

YLohia (posted 2020-10-08 03:03:11.0)

Hello, thank you for contacting Thorlabs and bringing this to our attention. The A6 coefficient should have the negative sign. We will correct this information.

Congli Wang (posted 2020-10-03 04:50:48.55)

The Aspheric coefficient A6 is not consistent in two different places: (1) On this page, it is mentioned A6 = -0.0001090000. (2) However in the AutoCAD PDF, A6 = 1.0900023E-04. (Notice the missing minus sign as well as the last digits) (2*) If you click on "INFO" on https://www.thorlabs.com/newgrouppage9.cfm?objectgroup_id=3809, you found A6 = 1.0900023 x 10-4, which is consistent with (2). Which version is correct?

YLohia (posted 2020-10-08 03:03:09.0)

Hello, thank you for contacting Thorlabs and bringing this to our attention. The A6 coefficient should have the negative sign. 1.0900023E-04 was rounded down to 0.0001090000. We will correct this information.

Chris Manning (posted 2020-08-31 11:29:15.35)

I'm not sure that all the ones I asked for are here, but this is an impressive document that will benefit someone, if only as an example of the densest spreadsheet ever made: www.hoya-opticalworld.com/common/xls/HOYA20180717.xlsx

Chris Manning (posted 2020-08-31 10:29:38.817)

I was wondering about the melting points of these (moldable) glasses and their transmission ranges. I am interested in UV cure. It would be a nice touch if the glass names in the product column were hot links to the glass properties that included transmission ranges, melting points, CTE's, etc.

zhuzhanda (posted 2018-05-28 15:37:35.433)

光纤耦合选透镜焦距时，计算出的衍射极限光斑大小：4*波长*f/（D*Pi），书中衍射公式光斑半径大小为1.22*波长*f/D，二者有和区别和联系

YLohia (posted 2018-05-29 09:12:36.0)

Hello, thank you for contacting Thorlabs. Our Tech Support China team will reach out to you directly to discuss your request.

Table 112A AR Coating Abbreviations
Abbreviation	Description
U	Uncoated: Optics Do Not have an AR Coating
A	Broadband AR Coating for the 350 - 700 nm Range
B	Broadband AR Coating for the 600 - 1050 nm or 650 - 1050 nm Range
C	Broadband AR Coating for the 1050 - 1620 nm or 1050 - 1700 nm Range
V	Narrowband AR Coating Designed for the Wavelength Listed in Tables 112B and 112C

Table 112Bと112Cは、当社ご提供のすべての可視ならびに近赤外域用の成形ガラス非球面レンズを掲載しております。赤外域用の成形ガラス非球面レンズについてはこちらをクリックしてご覧ください。型番はマウント無し、コーティング無しのレンズを示しています。5つのARコーティングの欄における「X」の印は、そのコーティング付きのレンズをご用意していることを示しています(Vコーティングについてはその設計波長が記載されています)。Table 112AはARコーティングの記号とその仕様範囲を示しています。特定のレンズの詳細についてはXのリンクをクリックしてください。マウント付き、マウント無しでご用意しております。

Table 112B Finite Conjugate Aspheric Lenses
Base Item #	AR Coating Options					Effective Focal Length	NA	Outer Diameter of Unmounted Lens	Working Distance		Clear Aperture of Unmounted Lens
Base Item #	U	A	B	C	V	Effective Focal Length	NA	Outer Diameter of Unmounted Lens	Unmounted	Mounted	Clear Aperture of Unmounted Lens
355104	X					0.3 mm	0.65	1.600 mm	S1: 0.1 mm^a S2: 1.0 mm^a	-	S1: Ø0.29 mm S2: Ø0.48 mm
355465	X					0.5 mm	S1: 0.50 S2: 0.10	1.845 mm	S1: 0.3 mm^a S2: 2.9 mm^a	-	S1: Ø0.40 mm S2: Ø0.70 mm
355585	X					0.6 mm	S1: 0.50 S2: 0.10	2.345 mm	S1: 0.3 mm^a S2: 3.0 mm^a	-	S1: Ø0.35 mm S2: Ø0.66 mm
355587	X					0.6 mm	S1: 0.50 S2: 0.11	1.800 mm	S1: 0.3 mm^a S2: 2.9 mm^a	-	S1: Ø0.35 mm S2: Ø0.68 mm
355915	X					0.8 mm	S1: 0.50 S2: 0.12	1.300 mm	S1: 0.7 mm^a S2: 3.9 mm^a	S1: 0.6 mm^a,b S2: 0.8 mm^a,b	S1: Ø0.77 mm S2: Ø1.00 mm
355200	X					1.1 mm	S1: 0.43 S2: 0.12	2.400 mm	S1: 0.5 mm^c S2: 4.8 mm^a	S1: 0.4 mm^b,c S2: 2.4 mm^a,b	S1: Ø1.24 mm S2: Ø1.24 mm
355201	X					1.1 mm	S1: 0.12 S2: 0.43	4.929 mm	S1: 0.5 mm^c S2: 4.8 mm^a	S1: 0.2 mm^b,c S2: 2.6 mm^a,b	S1: Ø1.24 mm S2: Ø1.24 mm
354450	X					1.2 mm	S1: 0.30 S2: 0.30	1.800 mm	S1: 1.7 mm^a S2: 1.7 mm^a	-	S1: Ø1.14 mm S2: Ø1.14 mm
355755	X					1.9 mm	S1: 0.15 S2: 0.15	1.700 mm	S1: 3.6 mm^a S2: 3.6 mm^a	S1: 3.5 mm^a,b S2: 0.9 mm^a,b	S1: Ø1.10 mm S2: Ø1.10 mm

この作動距離は焦点までの測定値です。
マウントからの測定値
この作動距離は、コリメートされた半導体レーザのウィンドウ前面までの距離を測定したものです。

Table 112C Infinite Conjugate Aspheric Lenses
Base Item #	AR Coating Options					Effective Focal Length	NA	Outer Diameter of Unmounted Lens	Working Distance		Clear Aperture of Unmounted Lens
Base Item #	U	A	B	C	V	Effective Focal Length	NA	Outer Diameter of Unmounted Lens	Unmounted	Mounted	Clear Aperture of Unmounted Lens
354710	X	X	X	X		1.5 mm	0.53	2.650 mm	0.5 mm^a	0.4 mm^a,b	S1: Ø1.15 mm S2: Ø1.50 mm
354140	X	X	X	X		1.5 mm	0.58	2.400 mm	0.8 mm^c	0.8 mm^c	S1: Ø1.14 mm S2: Ø1.60 mm
355151	X	X	X	X		2.0 mm	0.50	3.000 mm	0.5 mm^a	0.3 mm^a,b	S1: Ø1.09 mm S2: Ø2.00 mm
355440	X	X	X	X		2.8 mm	S1: 0.26 S2: 0.52	4.700 mm	S1: 2.0 mm^aS2: 7.1 mm^c	S1: 1.8 mm^a,bS2: 7.09 mm^c	S1: Ø3.76 mm S2: Ø4.12 mm
355392	X	X	X	X		2.8 mm	0.60	4.000 mm	1.5 mm^c	1.0 mm^b,c	S1: Ø2.50 mm S2: Ø3.60 mm
355390	X	X	X	X		2.8 mm	0.55	4.500 mm	2.2 mm^c	2.0 mm^b,c	S1: Ø3.60 mm S2: Ø3.60 mm
355660	X	X	X	X		3.0 mm	0.52	4.000 mm	1.6 mm^c	1.3 mm^b,c	S1: Ø2.35 mm S2: Ø3.60 mm
354330	X	X	X	X		3.1 mm	0.70	6.325 mm	1.8 mm^c	1.8 mm^b,c	S1: Ø3.84 mm S2: Ø5.00 mm
N414		X	X	X		3.30 mm	0.47	4.50 mm	1.94 mm^c	1.83 mm^b,c	Ø3.52 mm
354340	X	X	X			4.0 mm	0.64	6.325 mm	1.48 mm^a	1.2 mm^a,b	S1: Ø3.77 mm S2: Ø5.10 mm
357610	X	X	X			4.0 mm	0.62	6.325 mm	1.5 mm^a	1.1 mm^a,b	S1: Ø3.39 mm S2: Ø4.80 mm
357775	X	X	X		405	4.0 mm	0.60	6.325 mm	1.9 mm^a	1.5 mm^a,b	S1: Ø3.45 mm S2: Ø4.80 mm
354350	X		X	X		4.5 mm	0.40	4.700 mm	2.2 mm^c	1.6 mm^b,c	S1: Ø2.05 mm S2: Ø3.70 mm
355230	X	X	X	X	1064	4.5 mm	0.55	6.325 mm	2.8 mm^a	2.4 mm^a,b	S1: Ø3.93 mm S2: Ø5.07 mm
A230	X	X	X	X		4.51 mm	0.55	6.34 mm	2.91 mm^c	2.53 mm^b,c	Ø4.95 mm
354453	X	X	X	X		4.6 mm	0.50	6.000 mm	2.0 mm^a	0.9 mm^a,b	S1: Ø3.38 mm S2: Ø4.80 mm
A390		X	X			4.60 mm	0.53	6.00 mm	2.70 mm^c	1.64 mm^b,c	Ø4.89 mm
354430	X		X	X		5.0 mm	0.15	2.000 mm	4.4 mm^c	4.0 mm^b,c	S1: Ø1.40 mm S2: Ø1.60 mm
354105	X	X	X	X		5.5 mm	0.60	7.200 mm	3.1 mm^a	2.0 mm^a,b	S1: Ø4.96 mm S2: Ø6.00 mm
354171	X	X	X	X		6.2 mm	0.30	4.700 mm	3.4 mm^a	2.8 mm^a,b	S1: Ø2.72 mm S2: Ø3.70 mm
355110	X	X	X	X	1064	6.2 mm	0.40	7.200 mm	2.7 mm^a	1.6 mm^a,b	S1: Ø2.93 mm S2: Ø5.00 mm
A110	X	X	X	X		6.24 mm	0.40	7.20 mm	3.39 mm^c	2.39 mm^b,c	Ø5.00 mm
A375		X	X	X		7.50 mm	0.30	6.51 mm	5.90 mm^c	5.59 mm^b,c	Ø4.50 mm
354240	X	X	X	X	1064	8.0 mm	0.50	9.950 mm	4.9 mm^a	3.8 mm^a,b	S1: Ø6.94 mm S2: Ø8.00 mm
A240	X	X	X	X		8.00 mm	0.50	9.94 mm	5.92 mm^c	4.79 mm^b,c	Ø8.00 mm
354060	X	X	X	X		9.6 mm	0.27	6.325 mm	7.5 mm^a	7.1 mm^a,b	S1: Ø5.13 mm S2: Ø5.20 mm
354061	X	X	X	X		11.0 mm	0.24	6.325 mm	8.9 mm^a	8.5 mm^a,b	S1: Ø4.63 mm S2: Ø5.20 mm
A220	X	X	X			11.00 mm	0.26	7.20 mm	7.97 mm^c	6.91 mm^b,c	Ø5.50 mm
354220	X	X	X	X	1064	11.0 mm	0.25	7.200 mm	6.9 mm^a	5.8 mm^a,b	S1: Ø4.07 mm S2: Ø5.50 mm
355397	X	X	X	X		11.0 mm	0.30	7.200 mm	9.3 mm^a	8.2 mm^a,b	S1: Ø6.24 mm S2: Ø6.68 mm
A397		X	X	X		11.00 mm	0.30	7.20 mm	9.64 mm^c	8.44 mm^b,c	Ø6.59 mm
354560	X	X	X	X		13.86 mm	0.18	6.325 mm	12.1 mm^c	11.7 mm^b,c	S1: Ø4.54 mm S2: Ø5.10 mm
A260		X	X	X		15.29 mm	0.16	6.50 mm	14.09 mm^c	13.84 mm^b,c	Ø5.00 mm
354260	X	X	X	X		15.3 mm	0.16	6.500 mm	12.7 mm^a	12.4 mm^a,b	S1: Ø4.61 mm S2: Ø5.00 mm
A280		X	X	X		18.40 mm	0.15	6.50 mm	17.13 mm^c	16.88 mm^b,c	Ø5.50 mm
354280	X	X	X	X	1064	18.4 mm	0.15	6.500 mm	15.9 mm^a	15.6 mm^a,b	S1: Ø5.15 mm S2: Ø5.50 mm

この作動距離は、コリメートされた半導体レーザのウィンドウ前面までの距離を測定したものです。
マウントからの測定値
この作動距離は焦点までの測定値です。

EFL = 1.5 mm

Item # (Unmounted/ Mounted)	EFL^a	NA	OD	WD^b	CA	T_C	DW	LWT^c	Glass	Performance	Thread	Suggested Spanner Wrench
354710	1.5 mm	0.53	2.650 mm	0.5 mm^d	S1: Ø1.15 mm S2: Ø1.50 mm	0.863 mm	1550 nm	0.250 mm	D-ZK3	Focal Shift / Spot Size Cross Section	-	-
C710TMD	1.5 mm	0.53	6.2 mm	0.4 mm^d,e	S1: Ø1.15 mm S2: Ø1.50 mm	0.863 mm	1550 nm	0.250 mm	D-ZK3	Focal Shift / Spot Size Cross Section	M6 x 0.5	SPW306
354140	1.5 mm	0.58	2.400 mm	0.8 mm^f	S1: Ø1.14 mm S2: Ø1.60 mm	1.020 mm	780 nm	-	D-ZK3	Focal Shift / Spot Size Cross Section	-	-
C140TMD	1.5 mm	0.58	6.2 mm	0.8 mm^f	S1: Ø1.14 mm S2: Ø1.60 mm	1.020 mm	780 nm	-	D-ZK3	Focal Shift / Spot Size Cross Section	M6 x 0.5	SPW306

OD=外径
LWT=レーザーウィンドウの厚さ

WD=作動距離
DW=設計波長
T_C=中央の厚さ

EFL=有効焦点距離
NA=開口数
CA=有効径

マウント無しレンズの設計波長での仕様
設計波長での仕様
LWTの仕様が記載されているレンズは半導体レーザのコリメート用に設計されています。この場合、NA、作動距離、および波面は、示されている厚さのレーザーウィンドウ(付属していません)があることを前提にして定義されています。
この作動距離は、コリメートされた半導体レーザのウィンドウ前面までの距離を測定したものです。
マウントからの測定値
この作動距離は焦点までの測定値です。

*マウント無しレンズの場合、外径寸法の最終桁が省略されている場合がございます。詳細は概要の「外径寸法に関するご注意」をご一読ください。

EFL = 2.xx mm

Item # (Unmounted/ Mounted)	EFL^a	NA	OD	WD^b	CA	T_C	DW	LWT^c	Glass	Performance	Thread	Suggested Spanner Wrench
355151	2.0 mm	0.50	3.000 mm	0.5 mm^d	S1: Ø1.09 mm S2: Ø2.00 mm	1.892 mm	780 nm	0.250 mm	D-ZLaF52LA	Focal Shift / Spot Size Cross Section	-	-
C151TMD	2.0 mm	0.50	6.2 mm	0.3 mm^d,e	S1: Ø1.09 mm S2: Ø2.00 mm	1.892 mm	780 nm	0.250 mm	D-ZLaF52LA	Focal Shift / Spot Size Cross Section	M6 x 0.5	SPW306
355440	2.8 mm	S1: 0.26 S2: 0.52	4.700 mm	S1: 2.0 mm^dS2: 7.1 mm^d	S1: Ø3.76 mm S2: Ø4.12 mm	3.827 mm	980 nm	0.250 mm	D-ZLaF52LA	Focal Shift / Spot Size Cross Section	-	-
C440TMD	2.8 mm	S1: 0.26 S2: 0.52	8.2 mm	S1: 1.9 mm^d,e	S1: Ø3.76 mm S2: Ø4.12 mm	3.827 mm	980 nm	0.250 mm	D-ZLaF52LA	Focal Shift / Spot Size Cross Section	M8 x 0.5	SPW308
355392	2.8 mm	0.60	4.000 mm	1.5 mm^f	S1: Ø2.50 mm S2: Ø3.60 mm	2.240 mm	830 nm	-	D-ZLaF52LA	392_Asph.pdf	-	-
C392TMD	2.8 mm	0.60	6.2 mm	1.0 mm^e,f	S1: Ø2.50 mm S2: Ø3.60 mm	2.240 mm	830 nm	-	D-ZLaF52LA	392_Asph.pdf	M6 x 0.5	SPW306
355390	2.8 mm	0.55	4.500 mm	2.2 mm^f	S1: Ø3.60 mm S2: Ø3.60 mm	1.900 mm	830 nm	-	D-ZLaF52LA	390_Asph.pdf	-	-
C390TMD	2.8 mm	0.55	8.2 mm	2.0 mm^e,f	S1: Ø3.60 mm S2: Ø3.60 mm	1.900 mm	830 nm	-	D-ZLaF52LA	390_Asph.pdf	M8 x 0.5	SPW308

マウント無しレンズの設計波長での仕様
設計波長での仕様
LWTの仕様が記載されているレンズは半導体レーザのコリメート用に設計されています。この場合、NA、作動距離、および波面は、示されている厚さのレーザーウィンドウ(付属していません)があることを前提にして定義されています。
この作動距離は、コリメートされた半導体レーザのウィンドウ前面までの距離を測定したものです。
マウントからの測定値
この作動距離は焦点までの測定値です。

EFL=有効焦点距離
NA=開口数
CA=有効径

WD=作動距離
DW=設計波長
T_C=中央の厚さ

OD=外径
LWT=レーザーウィンドウの厚さ

*マウント無しレンズの場合、外径寸法の最終桁が省略されている場合がございます。詳細は概要の「外径寸法に関するご注意」をご一読ください。

+1 数量資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日

355151 f= 2.0 mm, NA = 0.50, WD = 0.5 mm, DW = 780 nm, Unmounted Aspheric Lens, Uncoated

￥8,873

Item # (Unmounted/ Mounted)	Info	EFL^a	NA	OD	WD^b	CA	T_C	DW	LWT^c	Glass	Performance	Thread	Suggested Spanner Wrench
354560		13.9 mm	0.18	6.325 mm	12.1 mm^d	S1: Ø4.54 mm S2: Ø5.10 mm	2.773 mm	650 nm	-	D-ZK3	560_Asph.pdf	-	-
C560TMD		13.9 mm	0.18	9.2 mm	11.7 mm^d,e	S1: Ø4.54 mm S2: Ø5.10 mm	2.773 mm	650 nm	-	D-ZK3	560_Asph.pdf	M9 x 0.5	SPW301

成型ガラス非球面レンズ、コーティング無し

特長

レンズの選択

非球面レンズを設計するための式

非球面レンズの係数

半導体レーザに適したコリメート用レンズの選択

EFL = 1.5 mm

EFL = 2.xx mm

EFL = 3.x mm

EFL = 4.xx mm

EFL = 5.x mm

EFL = 6.xx mm

EFL = 8.0x mm

EFL = 9.6 mm

EFL = 11.0x mm

EFL = 13.xx mm

EFL = 15.3 mm

EFL = 18.4 mm