PMMAマイクロレンズアレイ

- Plano-Convex Lens Shape
- Rectangular Grid Arrangement of Microlenses
- Uncoated or AR Coated
- Mounted and Unmounted Versions
Application Idea
Use Microlens Arrays to transform a round collimated beam into a rectangular homogeneous spot.
See the Application tab for details.
MLA1
Unmounted Uncoated PMMA Microlens Array
MLA1M2
Mounted AR Coated PMMA Microlens Array

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Unmounted Item # | MLA1 | MLA11 | MLA12 |
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Mounted Item # | MLA1M | MLA1M1 | MLA1M2 |
Substrate Material (Click for Plot) | PMMA | ||
Effective Focal Length | 4.7 mm @ 850 nm | ||
Lenslet Pitch | 1.0 mm x 1.4 mm | ||
Single Lens Radius | 2.7 mm | ||
AR Coating (Click for Plot) | - | 420 - 700 nm | 650 - 1050 nm |
Reflectance (Average) | - | < 0.8%, 0° AOI | < 0.8%, 0° AOI |
Array Size and Type (Length x Height x Thickness) | 10.0 mm x 9.8 mm x 1.2 mm Rectangular Grid | ||
Length and Height Tolerances (Unmounted Versions Only) | ±0.1 mm | ||
Window Aperture (Mounted Versions Only) | 9.0 mm x 9.0 mm |
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下の型番横の赤いアイコンをクリックすると各製品のZemaxファイルをダウンロードできます。またこちらからは当社の全てのZemaxファイルを一括してダウンロードできます。 |
特長
- メタクリル樹脂(PMMA)基板
- 10.0 mm x 9.8 mmの高品質マイクロレンズアレイ
- マウント無し、またはØ25.4 mm(Ø1インチ)のマウント付きでご用意
- コーティング無し、または下記の広帯域ARコーティング付きをご用意
- 420~700 nm用ARコーティング
- 650~1050 nm用ARコーティング
- 長方形にグリッド配置されたマイクロレンズ
- レンズアレイのピッチ1.0 mm x 1.4 mm
- 1個のレンズの曲率半径:2.7 mm
- フラットトップのプロファイルを有する四角形のスポット生成に適しています。
こちらのPMMAマイクロレンズアレイ(MLA)はマウント付きとマウント無しの製品をご用意しております。ビームのホモジナイズ(均一化)や成形に適しており、フラットトップのプロファイルを有する四角形のスポットパターンを得ることができます。PMMAはUV光に耐性があり、300 nm未満のUV光をブロックします。平凸型のマイクロレンズが、1.0 mm x 1.4 mmのピッチで、10.0 mm x 9.8 mmの長方形にグリッド配置されています。こちらは円形ビームを長方形のスポットに変換するビームホモジナイザとしてご使用いただけます(詳細は「使用例」タブをご覧ください)。また、当社では作動距離が40 mmおよび95 mmのビームホモジナイザもご用意しております。
マウント付きの製品は、マイクロレンズアレイが厚さ4.0 mmのØ25.4 mm(Ø1インチ)マウントに接着剤で取り付けられており、またこのマウントにはSM1外ネジが付いています。マウントのレンズ用ウィンドウの開口は9.0 mm x 9.0 mmです。プレートのスロットは、スパナレンSPW602、SPW606、SPW801およびSPW909に対応します。マウント無しの製品については、正方形や長方形光学素子用に設計された当社のシリンドリカルレンズマウントをご使用いただくと、簡単に保持できます。
なお、下記のZemaxファイルは、当社から一般にご提供している通常のシーケンシャル(SC)光線追跡ファイルではなく、非シーケンシャル(NSC)光線追跡ファイルです。標準バージョンのZemax OpticStudio®は、NSCモードをサポートしておりませんのでご注意ください。
ARコーティングの選択
コーティング無しのPMMAマイクロレンズは優れた性能を有しますが、両面に反射防止コーティングが施されたレンズをお選びいただくと、表面反射が低減してさらに優れた透過率が得られます。当社の広帯域ARコーティングでは、波長範囲420~700 nmまたは650~1050 nmにおいて平均反射率< 0.8%が得られます。
カスタム仕様のシャックハルトマン波面センサ用に適したマイクロレンズアレイについては、溶融石英製のマイクロレンズアレイの製品ページをご覧ください。

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こちらのビームホモジナイザを使用すると、円形のコリメートされたガウシアンビームを長方形の均一なスポットに変換することができます。

セットアップの概略図
ビームホモジナイザ
光源からのビーム強度を均一化する方法は様々あります。ビームホモジナイザに使用されるマイクロレンズアレイを用いると、ガウシアンプロファイルの円形コリメートビームを長方形の均一な強度分布に変換できます。この長方形の大きさはマイクロレンズのサイズとピッチに依存します。
右の写真は、30 mmケージシステムに取り付けられたビームホモジナイザの構成例です。光源には小型レーザーモジュールPL201を用いています。レーザは、ケージプレートCP33/Mに固定されたSM1ネジ付きアダプタAD11Fに取付けられています。光源としては、このほかにファイバ出力型LEDにコリメータを接続したり、マウント付きLEDにコリメートアダプタを取り付けたりしてご使用いただくことも可能です。光は、まずケージプレートCP6Tで保持された2枚のマイクロレンズアレイを通過します。このケージプレートは十分に薄いので、マウント付きのマイクロレンズアレイを固定リングで保持しながら、一方で2枚のマイクロレンズアレイを互いにできるだけ近づけて配置できるため、出射光の長方形の大きさを最大化することができます。1枚目のマイクロレンズアレイは、レンズ側を光源に向けてください。2枚のマイクロレンズの回転方向を、互いに正確に一致させることが重要です。これが十分に正確でないと、スクリーン上にアーティファクトが現れます。光はその後N-BK7両凸レンズLB1471を通過し、スクリーンEDU-VS2/M上に9 mm x 12 mmの長方形の像を生成します(右の写真参照)。こちらでご覧いただけるように、当社のビームホモジナイザを使用して同様のセットアップを作ることができます。
なお、シャープな長方形の出射光が得られるのは、集光レンズから特定の距離においてのみであることにご注意ください。長方形の実際のサイズは、2つのマイクロレンズアレイ間の距離を変えることで調整できます。この距離を短くすると長方形のサイズは大きくなり、距離を長くすると長方形は小さくなります。焦点距離の短いレンズを使うことでも、小さい長方形を生成することができます。右下に簡単なセットアップ図を示します。
こちらの例では、Ø12.7 mmポストとポストホルダをクランプフォークでブレッドボードMB3045/Mに固定し、その上にセットアップを取り付けています。
Posted Comments: | |
Iveth Guatibonza
 (posted 2024-07-23 17:13:17.35) I am also curious about the feasibility of using this microlens array for light field imaging. If it is possible, what would be the implications for imaging quality and performance? Thank you! Hong Wei
 (posted 2024-05-13 16:31:14.9) Hi,
Under the application tab of MLA1M2, you recommended a layout that can produce an uniform rectangle projection of laser beam. You suggested using LB1471 lens with 50mm focal length. However, you didn't define the distance between each component. My understand is that the distance between two MLAs and the distance from the second MLA to the project lens LB1271 matters. Would you please provide that info?
Regards,
Hong jjadvani
 (posted 2024-05-17 06:41:20.0) Dear Hong, thank you for contacting us! Application idea is based on Fly’s Eye Homogenizer. I will contact you directly to provide further support. Zhouyu Wang
 (posted 2022-09-05 11:29:22.877) I wonder if this kind of microlens array could be used for imaging devices such as lightfield camera.We are looking for similar products for imaging purpose. mdiekmann
 (posted 2022-09-05 10:45:42.0) Thank you for contacting us! A member of our local tech support team will reach out to you directly to discuss your application. ke wang
 (posted 2021-09-29 12:13:30.187) 1. I want to know the damage threshold of MLA11 PMMA microlens array
my laser:
DPSS 532nm laser
power:300mw
working mode:CW
beam diameter:6-9mm soswald
 (posted 2021-10-14 06:14:52.0) Dear Ke Wang,
thank you for your feedback. We have not formally tested the damage threshold for MLA11. I have reached out to you to discuss your application in more detail and provide further assistance. |