Products Home3/8”-100六角アジャスター
- Hex Adjusters, Knobs, Bushings, and Lock Nuts
- Tolerances Better Than Class 3
- 0.01" Travel per Revolution
3/16"
Hex Socket
LN38100
Lock Nut
F38SSN2P
Ø0.5" Bushing
F38SSK1L
F38SSK1
F38SS075
F38SS150
F38SS200
Please Wait
| Selection Guide for Adjustment Screws |
|---|
| Imperial |
| 6-80 |
| 3/16"-100 |
| 3/16"-120 |
| 1/4"-80 |
| 1/4"-100 |
| 1/4"-100 Matched Adjuster/Bushing Pair |
| 1/4"-170 Matched Adjuster/Bushing Pair |
| 3/8"-100 |
| Metric |
| M2 x 0.20 |
| M2.5 × 0.20 |
| M3 × 0.20 |
| M3 × 0.25 |
| M4 x 0.25 |
| M6 × 0.25 |
| Differential Adjuster Screws |
特長
- 100 TPIの微調整用
- 六角アジャスタには3/16インチの六角ソケット付き
- 取外し可能な調整ノブにより、六角レンチ無しで調整が可能
- 精密アジャスタ組立て用のネジブッシュおよび止めナット
- 直線移動ステージへの組込み用バレルアダプタ
こちらの3/8"-100アジャスターネジのネジ山の深さ(PV値)は0.006インチ(0.1524 mm)で、1回転につき0.01インチ(0.254 mm)の移動量が得られます。これらのアジャスターネジの公差はANSIネジ規格Class 3を超えており、またDFARS(米国防省調達規則)にも準拠しています。アジャスタ本体はSUS303ステンレススチール製です。ボールチップはSUS440ステンレススチール製で、エポキシ接着剤でアジャスタに固定されています。当社のアジャスターネジとネジブッシュとの互換性を保証するために、各ネジはマスターゲージで個別に検査されています。
これらの部品をオプトメカニクスシステムに組込む場合には、対応する部品の仕様が適切な公差を有しているかどうかをご確認ください。詳細については「組込み」のタブをご参照ください。
精密アジャスターネジをオプトメカニクスシステムに組み込む方法
組立プロセスは、ネジ付きブッシュを取り付けるのに適したサイズの穴を作ることから始めます。ネジ付きブッシュとそれに組み合わせるアジャスターネジとの嵌合精度が高いため、取り付けの際には圧入は行わないように注意してください。当社の製品では、優れた長期的性能を有する、耐久性の高い嫌気性接着剤を使用しています。
当社ではLoctite®社の嫌気性接着剤(型番680)またはその相当品の使用をお勧めします。部品間の接着強度が最大になるよう、必ずLoctite社が提供する説明書の指示に従ってください。説明書ではネジ付きブッシュと取付けプレート間の隙間寸法を規定しています。最もよくある失敗の原因は、接着する部品間の隙間が適切でないことによります。適切な隙間をとることで、接着剤の量を適切にすることができます。
組み立て時には、少量のLoctite接着剤をネジ付きブッシュの外側にのみ塗布します。取り付けるときは、ブッシュを回転させて接着剤が均一に分布するようにします。挿入後、周辺の余分な接着剤は取り除いてください。
ドリル穴加工およびタップ穴加工
当社の精密アジャスタには正確に適合したネジブッシュ(下記参照)を使用することをお勧めいたしますが、ネジ付き穴を加工し、精密アジャスタを直接組み込むことが可能です。こちらのページでご紹介するアジャスタ用のパイロット穴径は0.365" +0.002" / -0.001"です。その後、TAP38100でタップ穴加工をします。精密ピッチを実現するにはパイロット穴の公差を厳しくすることが重要です。詳細については当社のタップ＆ドリルキットのページをご覧ください。
精密ネジの生産能力
当社は、ニュージャージー州ニュートンにある自社工場内で精密ネジやブッシュを生産しています。 当社の設備ではネジ径2 mm～20 mm、最大長さ165 mm、最大TPI200の製品が製造可能です。 当社の標準のアジャスターネジの先端には硬化鋼ボールが付いていますが、硬化鋼ボール無しでもご提供可能です。カスタムオーダは個別に承っておりますので、詳しくは当社へお問い合わせください。当社では標準品の精密ネジもご用意しております。詳しくはこちらからご覧いただけます。
ご注文に素早く対応
カスタム仕様ならびに量産(OEM)対応の精密ネジは、熟練の機械工が当社保有のCitizen製スイス型自動旋盤を24時間稼働することで大量に生産されています。 各機械は無人運転で稼働しており、毎30～120秒でネジ1本を製造します。 このように製造に融通がきくため、1度に複数の注文を、品質に妥協することなく製造することが可能です。
高品質
当社では最初の製造過程終了後のネジやブッシュすべてを、梱包直前に検査します。 すべての検査項目はANSI AQL1.5の合格品質水準に準拠しており、製造ロット量に応じた一定の割合の製品が仕様に満たない場合、その製造ロットすべての製品が販売されることはありません。 これにより高品質で同等の性能を持つ製品を確実にすべてのお客様にお届けしています。
精密ネジの製造
| Posted Comments: | |
| No Comments Posted |
ズーム
- 0.75インチ(19.1 mm)～2.0インチ(50.8 mm)の範囲で4種類の長さをご用意
- 3/16インチ六角レンチに対応
- 最大許容荷重:11 kg
- 材料:ステンレススチール製DFARS準拠
- トレーサブルな材料証明書もご用意しております(ご購入前にご依頼ください)。
当社の精密3/8"-100六角穴付きアジャスタは、3/16インチ六角レンチまたは取り外し可能な3/8"-100調整ノブ(別売り、下記参照)で調整できます。F38SSシリーズアジャスタの軸方向の最大許容荷重は11 kgです。アジャスタ本体はSUS303ステンレススチール製で、滑らかに嵌合できるように潤滑剤が塗られています。ボールチップはSUS440ステンレススチール製で、エポキシ接着剤でアジャスタに固定されています。これらのアジャスターネジは下記の3/8"-10ネジブッシュと組み合わせて使用するように設計されています。
ドリル穴加工およびタップ穴加工
当社の精密アジャスタには正確に適合したネジブッシュ(下記参照)を使用することをお勧めいたしますが、ネジ付き穴を加工し、精密アジャスタを直接組み込むことが可能です。こちらのページでご紹介するアジャスタ用のパイロット穴径は0.365" +0.002" / -0.001"です。その後、TAP38100でタップ穴加工をします。精密ピッチを実現するにはパイロット穴の公差を厳しくすることが重要です。詳細については当社のタップ＆ドリルキットのページをご覧ください。
ズーム- 3/8"-100六角アジャスタと組み合わせて使用
- 貫通穴によってアジャスタの六角ソケットを調整可能
- 2種類のサイズをご用意
- ローレット加工のノブによって調整感度が向上
取り外し可能なアジャスターノブF38SSK1またはF38SSK1Lを F38SSシリーズの3/8"-100六角穴付きアジャスタにねじ込むことで、六角レンチを使用しなくても調整が可能になります。これにより、様々な用途において素早く容易に調整できるようになります。アジャスターノブは、Ø0.60インチ(Ø15.2 mm)とØ0.85インチ(Ø21.6 mm)の2つのサイズをご用意しています。
ズーム- 滑合での取付け
- 2種類の長さをご用意
- 510リン青銅製(真空対応:10-6 Torr)
- 推奨する穴径:0.5000インチ +0.0005/-0.0000インチ(12.7 mm+0.0127/-0.0000 mm)
3/8"-100ネジブッシュは、一般に精密アジャスタを取り付けたい部分に滑合させて使用します。アジャスタの公差が精密なため、これらのブッシュを圧入することはお勧めしません。この3/8"-100ブッシュの取付け穴径としては、0.5000インチ +0.0005/-0.0000インチ(12.7 mm+0.0127/-0.0000 mm)をお勧めしています。ブッシュはリン青銅製で、真空にも対応できるなど、真ちゅう製よりも利点があります。真空で使用する場合は、使用する前に超音波洗浄でグリースや微粒子などを除去することをお勧めします。 精密調整ネジおよびブッシュをオプトメカニクスシステム内で使用する場合の詳細については「 組込み」タブをご覧ください。
ズーム- 外周部分には締め付けに便利なローレット加工
- 510リン青銅製、またはステンレススチール製
- 真空対応:10-6 Torr
止めナットLN38100の外周部分は、ナットを緩めたり締めつけたりするときに握りやすいようにローレット加工されています。止めナットは510リン青銅製で、10-6Torrまでの真空に対応します。このナットの横には止まり穴が開いており、それを用いて六角レンチで締めつけることができます。
止めナットPOLARIS-LN4の形状は六角形で、13 mmのトルクレンチをご使用いただけます。このステンレススチール製の止めナットには、超高真空対応のアウトガスの少ないPTFEグリースが予め塗布されています。アジャスタをたびたび調整しなければならない場合には、止めナットは手でおよそ0.03～0.06 N·mのトルクで軽く締め付けるだけで十分です。長期安定性を必要とする場合には、締め付けトルクとして0.23 N•mを推奨していますが、このトルクは当社のプリセット型トルクレンチTW13(下記参照)をご使用いただくと得ることができます。POLARIS-LN4は13 mmの六角ナットです。止めナットを取り付ける時にクロススレッド(斜めにねじ込む状態)しないように、まず止めナットをアジャスタ部分に置き、次に止めナットがアジャスタのネジに整合するまで緩める方向に回し、その後でアジャスタに締め込むようにしてください。
ズーム
Click to Enlarge
TW13には型番とプリセットされたトルク値が刻印されています。
Click to Enlarge
トルクレンチTW13を使用して、ミラーマウントPOLARIS-K2S2のアジャスタを止めナットPOLARIS-LN1で固定
- 13 mm六角、トルクのプリセット値0.23 N·m(対応する製品は下の表を参照)
- 適切なトルクを確実に負荷できるブレークオーバー(Break-Over)型
- 長期的に固定する用途に適しています。
トルクレンチTW13のトルク値は0.23 N·mにプリセットされており、下の表に記載されている止めナットとスパナレンチにご使用いただけます。プリセットされたトルク値に達すると、右の写真のようにピボットジョイントが折れ曲がる仕組みになっています。力を抜くと、レンチの六角ヘッドは元の位置に戻ります。この設計により、止めナットに設定値以上のトルクが加わるのを防止できます。指標として刻印されている線は、定められたトルクをかけるためにレンチを回転させる角度を示しています。この線を越えてハンドルを回転させると、止めナットを締め付けすぎていることになります。レンチには、使用時に識別しやすいように、トルクのプリセット値、トルクをかける方向、レンチサイズ、および型番が刻印されています。
このレンチは、クリーンルームや真空チャンバ内でも使用可能です。Carpenter AAA不動態化処理による化学洗浄を行い、表面から硫黄、鉄、汚染物質などを除去しています。不動態化処理の後は、クリーンな(汚染されていない)環境下で組み立て、2重の真空バッグに入れてクリーンルームに搬入するまでの間に汚染されないようにしています。レンチはビードブラスト加工されているため、レーザを使用するセットアップで作業するときでも反射光が最小限に抑えられます。
なお、こちらのレンチはアジャスタを高頻度で調整するためのものではありません。そのような用途で必要とされるトルク値は、通常0.03～0.06 N·mです。
| Item # | Hex | Torque | Torque Accuracy | Compatible Items |
|---|---|---|---|---|
| TW13 | 13 mm | 32 oz-in (0.23 N•m) | ±1.92 oz-in (0.014 N•m) | POLARIS-LN1 1/4"-100 Lock Nut POLARIS-LN4 3/8"-100 Lock Nut POLARIS-T2 Spanner Wrench for POLARIS-LNS1 Locking Collar POLARIS-T3 Spanner Wrench for POLARIS-LNS05 Locking Collar |
3/8"-100調整ネジ