エアスペース型複レンズ付きコリメーター、 FC/APC、FC/PC&SMA


  • Multi-Element Lens Design for Diffraction-Limited Performance
  • Options for FC/APC, FC/PC, or SMA Connectors
  • Collimated Beam Diameters Range from 5.3 to 8.0 mm
  • Simplifies Fiber-Coupled Detection Systems

F810FC-780

780 nm, Focal Length: 36.01 mm

F810SMA-2000

2.0 µm, Focal Length: 37.52 mm

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F810APC-543

543 nm, Focal Length: 34.74 mm

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F810FC-780 in AD15F Adapter
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 アダプタ AD15Fに取り付けたF810FC-780

特長

  • ファイバーコリメータ、FC/APC(2.2 mmワイドキー)コネクタ、FC/PC(2.2 mmワイドキー)コネクタ、SMAコネクタ付き
  • 波長405 nm~2 µm用コリメーターパッケージ、工場でアライメント済み
  • 自由空間レーザを容易にファイバに結合
  • 複数の素子を用いたレンズ設計による回折限界性能
  • UV溶融石英(UVFS)またはN-SF6製レンズ
  • 非磁性のステンレススチール製筐体

F810シリーズのファイバーコリメーターパッケージは、FC/APC、FC/PC、SMAのいずれかのコネクタの先端から出力するレーザービームのコリメート用に設計されています。予めアライメント済みで、設計波長において回折限界性能が得られます。F810シリーズファイバーコリメータには可動部がないため、コンパクトでミスアライメントがしにくくなっております。複レンズの有効焦点距離(EFL)は、色収差があるため波長に依存します。その結果、これらのコリメータは設計波長でのみ最適性能を発揮します。複レンズには、表面反射を最小に抑えるARコーティングが施されており、コリメータに挿入されたファイバ先端からちょうど焦点距離だけ離れるよう工場でアライメント済みです。FC/APCコネクタについては、ファイバからの出射光がコリメータの焦点面に対して垂直に入射されるよう、レセプタクルに角度をつけています。

コリメーターパッケージF810APCならびにF810FCは、当社のARコーティング付きシングルモードファイバーパッチケーブルをご使用になることをお勧めいたします。これらのケーブルには、透過率の向上およびファイバと自由空間光の接続面における反射損失を低減するため、ファイバの片端に反射防止コーティングが施されています。ファイバーコリメーターパッケージF810SMAは、シングルモードファイバ用に最適化されており、当社のSMAコネクタ付きハイブリッドシングルモードファイバーパッチケーブルに対応します。 または当社が豊富に取り揃えているファイバーパッチケーブルの中からコーティング無しの製品もご使用いただけます。 

標準としてご用意しているコリメーターパッケージがご用途に適さない場合には、カスタム波長にアライメントすることも可能です。当社までお問い合わせください。また当社では、FiberPortと呼ばれる調整機能付きコリメーターパッケージのシリーズも取り揃えております。こちらは広い波長範囲に対応する、調整可能なコンパクトなファイバーカプラです。その他のコリメータやカプラについてはこちらからご覧ください。 

Quick Links to Stocked Wavelengthsa
405 nm543 nm635 nm780 nm850 nm980 nm1064 nm1310 nm1550 nm2.0 µm
  • これらのコリメータはその他の波長でもお使いいただけるようカスタム波長にアライメントすることが可能です。当社までお問い合わせください。

広がり角の理論的近似値

下の仕様表に記載されている広がり角は、ファイバーコリメータを設計波長と脚注に記載されているファイバを使用したときの広がり全角の理論値です。下のグラフは、F810シリーズコリメータを設計波長以外の波長で使用したときの、理論的な広がり角についてのシミュレーション結果です。また同様にF810シリーズコリメータの設計波長におけるビーム径の伝搬距離に対する依存性をシミュレーションしています。設計ファイバからガウス型強度プロファイルを有する光を入射することを仮定しています。

下のグラフは、F810シリーズコリメータのレンズ表面に施されているARコーティングの反射率の波長特性を示しています。青色の網掛け部分は各コーティングの波長範囲を示しています。 下の表では、ARコーティングの波長範囲と平均反射率の詳細がご覧いただけます。

AR Coating Information
Coating DesignationA405B1064CD
Coating Range350 - 700 nm450 nm650 - 1050 nm1054 - 1074 nm1050 - 1620 nm1.8 - 2.4 μm
ReflectanceRavg < 0.5%Rabs < 0.25%Ravg < 0.5%Ravg < 0.25%Ravg < 0.5%Ravg < 0.5%


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広がり角の理論的近似 

仕様表に記載されているビームの全広がり角(Divergence)は、ファイバーコリメータに関する理論的な計算値です。ファイバからの光がガウス型の強度プロファイルを有する場合、下記の式でその広がり角の理論的近似値を簡単に求めることができます。この計算式はシングルモードファイバの場合にはよく当てはまりますが、マルチモードファイバの場合はその出射光が非ガウス型の強度プロファイルを有するため、この式では広がり角が実際よりも小さく見積もられてしまいます。 

全広がり角(°)は以下の式で求められます。 

Divergence Angle Equation

ここでMFDはモードフィールド径、fはコリメータの焦点距離です。(注:この式ではMFDfには同じ単位を使わなければなりません)。 

: 

コリメータF220FC-A(f ≈ 11.0 mm:「≈」とした理由は設計波長が543 nmのため)を使用して、ファイバ460HP(MFD = 3.5 µm)からの515 nmの光をコリメートする場合、広がり角の近似値は 

θ ≈ (0.0035 mm / 11.0 mm) x (180 / pi) = 0.018°となります。

コリメータF220FC-Aとファイバ460HPを使って534 nmのビーム広がり角を測定してみると、その結果は0.018°でした。

出力ビーム径の理論的近似

出力ビーム径は以下の式で近似値が求められます。

Output Beam Diameter Equation

ここでλは光の波長、MFDはモードフィールド径、fはコリメータの焦点距離です。(注:この式ではMFDfには同じ単位を使わなければなりません)。 

:

コリメータF240FC-1550(f = 8.18 mm)とパッチケーブルP1-SMF28E-FC-1(MFD = 10.4 µm)を組み合わせて1550 nmの光を使用した場合、その出力ビーム径は 

d ≈ (4)(0.00155 mm)[8.18 mm / (pi · 0.0104 mm)] = 1.55 mmとなります。 

ビームウェストまでの最大距離(Maximum Waist Distance)の理論的近似 

ビームウェストまでの最大距離、つまりコリメート状態を維持できるレンズからビームウェストまでの最大距離は、以下の式で近似的に得られます。

Max Waist Distance Calculation

ここでfはコリメータの焦点距離、λは光の波長、そしてMFDはモードフィールド径です。(注:この式ではMFDfには同じ単位を使わなければなりません)。

:

コリメータF220FC-532(f = 10.9 mm)とパッチケーブルP1-460B-FC-1(MFD ≈ 4.0 µm:計算された近似値)を組み合わせて532 nmの光を使用した場合、ビームウェストまでの最大距離の近似値は 

zmax ≈ 10.9 mm + [2 · (10.9 mm)2 · 0.000532 mm] / [pi · (0.004 mm)2] = 2526 mmとなります。

Damage Threshold Specifications
Item # SuffixDamage Threshold
-5437.5 J/cm2 (532 nm, 10 ns, 10 Hz, Ø0.362 mm)
-10647.5 J/cm2 (1064 nm, 10 ns, 10 Hz, Ø0.442 mm)

当社のエアスペース型複レンズ付きコリメータの損傷閾値データ

右の仕様は当社のエアスペース型複レンズ付きコリメータの測定値です。これらのコリメータの損傷閾値はコネクタの種類に関わらず全て同じ値になっております。

 

レーザによる損傷閾値について

このチュートリアルでは、レーザ損傷閾値がどのように測定され、使用する用途に適切な光学素子の決定にその値をどのようにご利用いただけるかを総括しています。お客様のアプリケーションにおいて、光学素子を選択する際、光学素子のレーザによる損傷閾値(Laser Induced Damage Threshold :LIDT)を知ることが重要です。光学素子のLIDTはお客様が使用するレーザの種類に大きく依存します。連続(CW)レーザは、通常、吸収(コーティングまたは基板における)によって発生する熱によって損傷を引き起こします。一方、パルスレーザは熱的損傷が起こる前に、光学素子の格子構造から電子が引き剥がされることによって損傷を受けます。ここで示すガイドラインは、室温で新品の光学素子を前提としています(つまり、スクラッチ&ディグ仕様内、表面の汚染がないなど)。光学素子の表面に塵などの粒子が付くと、低い閾値で損傷を受ける可能性があります。そのため、光学素子の表面をきれいで埃のない状態に保つことをお勧めします。光学素子のクリーニングについては「光学素子クリーニングチュートリアル」をご参照ください。

テスト方法

当社のLIDTテストは、ISO/DIS 11254およびISO 21254に準拠しています。

初めに、低パワー/エネルギのビームを光学素子に入射します。その光学素子の10ヶ所に1回ずつ、設定した時間(CW)またはパルス数(決められたprf)、レーザを照射します。レーザを照射した後、倍率約100倍の顕微鏡を用いた検査で確認し、すべての確認できる損傷を調べます。特定のパワー/エネルギで損傷のあった場所の数を記録します。次に、そのパワー/エネルギを増やすか減らすかして、光学素子にさらに10ヶ所レーザを照射します。このプロセスを損傷が観測されるまで繰返します。損傷閾値は、光学素子が損傷に耐える、損傷が起こらない最大のパワー/エネルギになります。1つのミラーBB1-E02の試験結果は以下のようなヒストグラムになります。

LIDT metallic mirror
上の写真はアルミニウムをコーティングしたミラーでLIDTテストを終えたものです。このテストは、損傷を受ける前のレーザのエネルギは0.43 J/cm2 (1064 nm、10 ns pulse、 10 Hz、Ø1.000 mm)でした。
LIDT BB1-E02
Example Test Data
Fluence# of Tested LocationsLocations with DamageLocations Without Damage
1.50 J/cm210010
1.75 J/cm210010
2.00 J/cm210010
2.25 J/cm21019
3.00 J/cm21019
5.00 J/cm21091

試験結果によれば、ミラーの損傷閾値は 2.00 J/cm2 (532 nm、10 ns pulse、10 Hz、 Ø0.803 mm)でした。尚、汚れや汚染によって光学素子の損傷閾値は大幅に低減されるため、こちらの試験はクリーンな光学素子で行っています。また、特定のロットのコーティングに対してのみ試験を行った結果ではありますが、当社の損傷閾値の仕様は様々な因子を考慮して、実測した値よりも低めに設定されており、全てのコーティングロットに対して適用されています。

CWレーザと長パルスレーザ

光学素子がCWレーザによって損傷を受けるのは、通常バルク材料がレーザのエネルギを吸収することによって引き起こされる溶解、あるいはAR(反射防止)コーティングのダメージによるものです[1]。1 µsを超える長いパルスレーザについてLIDTを論じる時は、CWレーザと同様に扱うことができます。

パルス長が1 nsと1 µs の間のときは、損傷は吸収、もしくは絶縁破壊のどちらかで発生していると考えることができます(CWとパルスのLIDT両方を調べなければなりません)。吸収は光学素子の固有特性によるものか、表面の不均一性によるものかのどちらかによって起こります。従って、LIDTは製造元の仕様以上の表面の質を有する光学素子にのみ有効です。多くの光学素子は、ハイパワーCWレーザで扱うことができる一方、アクロマティック複レンズのような接合レンズやNDフィルタのような高吸収光学素子は低いCWレーザ損傷閾値になる傾向にあります。このような低い損傷閾値は接着剤や金属コーティングにおける吸収や散乱によるものです。

Linear Power Density Scaling

線形パワー密度におけるLIDTに対するパルス長とスポットサイズ。長パルス~CWでは線形パワー密度はスポットサイズにかかわらず一定です。 このグラフの出典は[1]です。

Intensity Distribution

繰返し周波数(prf)の高いパルスレーザは、光学素子に熱的損傷も引き起こします。この場合は吸収や熱拡散率のような因子が深く関係しており、残念ながらprfの高いレーザが熱的影響によって光学素子に損傷を引き起こす場合の信頼性のあるLIDTを求める方法は確立されておりません。prfの大きいビームでは、平均出力およびピークパワーの両方を等しいCW出力と比較する必要があります。また、非常に透過率の高い材料では、prfが上昇してもLIDTの減少は皆無かそれに近くなります。

ある光学素子の固有のCWレーザの損傷閾値を使う場合には、以下のことを知る必要があります。

  1. レーザの波長
  2. ビーム径(1/e2)
  3. ビームのおおよその強度プロファイル(ガウシアン型など)
  4. レーザのパワー密度(トータルパワーをビームの強度が1/e2の範囲の面積で割ったもの)

ビームのパワー密度はW/cmの単位で計算します。この条件下では、出力密度はスポットサイズとは無関係になります。つまり、スポットサイズの変化に合わせてLIDTを計算し直す必要がありません(右グラフ参照)。平均線形パワー密度は、下の計算式で算出できます。

ここでは、ビーム強度プロファイルは一定であると仮定しています。次に、ビームがホットスポット、または他の不均一な強度プロファイルの場合を考慮して、おおよその最大パワー密度を計算する必要があります。ご参考までに、ガウシアンビームのときはビームの強度が1/e2の2倍のパワー密度を有します(右下図参照)。

次に、光学素子のLIDTの仕様の最大パワー密度を比較しましょう。損傷閾値の測定波長が光学素子に使用する波長と異なっている場合には、その損傷閾値は適宜補正が必要です。おおよその目安として参考にできるのは、損傷閾値は波長に対して比例関係であるということです。短い波長で使う場合、損傷閾値は低下します(つまり、1310 nmで10 W/cmのLIDTならば、655 nmでは5 W/cmと見積もります)。

CW Wavelength Scaling

この目安は一般的な傾向ですが、LIDTと波長の関係を定量的に示すものではありません。例えば、CW用途では、損傷はコーティングや基板の吸収によってより大きく変化し、必ずしも一般的な傾向通りとはなりません。上記の傾向はLIDT値の目安として参考にしていただけますが、LIDTの仕様波長と異なる場合には当社までお問い合わせください。パワー密度が光学素子の補正済みLIDTよりも小さい場合、この光学素子は目的の用途にご使用いただけます。

当社のウェブ上の損傷閾値の仕様と我々が行った実際の実験の値の間にはある程度の差があります。これはロット間の違いによって発生する誤差を許容するためです。ご要求に応じて、当社は個別の情報やテスト結果の証明書を発行することもできます。損傷解析は、類似した光学素子を用いて行います(お客様の光学素子には損傷は与えません)。試験の費用や所要時間などの詳細は、当社までお問い合わせください。

パルスレーザ

先に述べたように、通常、パルスレーザはCWレーザとは異なるタイプの損傷を光学素子に引き起こします。パルスレーザは損傷を与えるほど光学素子を加熱しませんが、光学素子から電子をひきはがします。残念ながら、お客様のレーザに対して光学素子のLIDTの仕様を照らし合わせることは非常に困難です。パルスレーザのパルス幅に起因する光学素子の損傷には、複数の形態があります。以下の表中のハイライトされた列は当社の仕様のLIDT値が当てはまるパルス幅に対する概要です。

パルス幅が10-9 sより短いパルスについては、当社の仕様のLIDT値と比較することは困難です。この超短パルスでは、多光子アバランシェ電離などのさまざまなメカニクスが損傷機構の主流になります[2]。対照的に、パルス幅が10-7 sと10-4 sの間のパルスは絶縁破壊、または熱的影響により光学素子の損傷を引き起こすと考えられます。これは、光学素子がお客様の用途に適しているかどうかを決定するために、レーザービームに対してCWとパルス両方による損傷閾値を参照しなくてはならないということです。

Pulse Durationt < 10-9 s10-9 < t < 10-7 s10-7 < t < 10-4 st > 10-4 s
Damage MechanismAvalanche IonizationDielectric BreakdownDielectric Breakdown or ThermalThermal
Relevant Damage SpecificationNo Comparison (See Above)PulsedPulsed and CWCW

お客様のパルスレーザに対してLIDTを比較する際は、以下のことを確認いただくことが重要です。

Energy Density Scaling

エネルギ密度におけるLIDTに対するパルス長&スポットサイズ。短パルスでは、エネルギ密度はスポットサイズにかかわらず一定です。このグラフの出典は[1]です。

  1. レーザの波長
  2. ビームのエネルギ密度(トータルエネルギをビームの強度が1/e2の範囲の面積で割ったもの)
  3. レーザのパルス幅
  4. パルスの繰返周波数(prf)
  5. 実際に使用するビーム径(1/e2 )
  6. ビームのおおよその強度プロファイル(ガウシアン型など)

ビームのエネルギ密度はJ/cm2の単位で計算します。右のグラフは、短パルス光源には、エネルギ密度が適した測定量であることを示しています。この条件下では、エネルギ密度はスポットサイズとは無関係になります。つまり、スポットサイズの変化に合わせてLIDTを計算し直す必要がありません。ここでは、ビーム強度プロファイルは一定であると仮定しています。ここで、ビームがホットスポット、または他の不均一な強度プロファイルの場合を考慮して、おおよその最大パワー密度を計算する必要があります。ご参考までに、ガウシアンビームのときは一般にビームの強度が1/e2のときの2倍のパワー密度を有します。

次に、光学素子のLIDTの仕様と最大エネルギ密度を比較しましょう。損傷閾値の測定波長が光学素子に使用する波長と異なっている場合には、その損傷閾値は適宜補正が必要です[3]。経験則から、損傷閾値は波長に対して以下のような平方根の関係であるということです。短い波長で使う場合、損傷閾値は低下します(例えば、1064 nmで 1 J/cm2のLIDTならば、532 nmでは0.7 J/cm2と計算されます)。

Pulse Wavelength Scaling

 

波長を補正したエネルギ密度を得ました。これを以下のステップで使用します。

ビーム径は損傷閾値を比較する時にも重要です。LIDTがJ/cm2の単位で表される場合、スポットサイズとは無関係になりますが、ビームサイズが大きい場合、LIDTの不一致を引き起こす原因でもある不具合が、より明らかになる傾向があります[4]。ここで示されているデータでは、LIDTの測定には<1 mmのビーム径が用いられています。ビーム径が5 mmよりも大きい場合、前述のようにビームのサイズが大きいほど不具合の影響が大きくなるため、LIDT (J/cm2)はビーム径とは無関係にはなりません。

次に、パルス幅について補正します。パルス幅が長くなるほど、より大きなエネルギに光学素子は耐えることができます。パルス幅が1~100 nsの場合の近似式は以下のようになります。

Pulse Length Scaling

お客様のレーザのパルス幅をもとに、光学素子の補正されたLIDTを計算するのにこの計算式を使います。お客様の最大エネルギ密度が、この補正したエネルギ密度よりも小さい場合、その光学素子はお客様の用途でご使用いただけます。ご注意いただきたい点は、10-9 s と10-7 sの間のパルスにのみこの計算が使えることです。パルス幅が10-7 sと10-4 sの間の場合には、CWのLIDTも調べなければなりません。

当社のウェブ上の損傷閾値の仕様と我々が行った実際の実験の値の間にはある程度の差があります。これはロット間の違いによって発生する誤差を許容するためです。ご要求に応じて、当社では個別のテスト情報やテスト結果の証明書を発行することも可能です。詳細は、当社までお問い合わせください。


[1] R. M. Wood, Optics and Laser Tech. 29, 517 (1997).
[2] Roger M. Wood, Laser-Induced Damage of Optical Materials (Institute of Physics Publishing, Philadelphia, PA, 2003).
[3] C. W. Carr et al., Phys. Rev. Lett. 91, 127402 (2003).
[4] N. Bloembergen, Appl. Opt. 12, 661 (1973).

Insights:光学実験のベストプラクティス

スクロールすると下記について説明しています。

  • 2本のファイバから出力された光を自由空間を介して結合するための ファイバーコリメータのアライメント方法

このほかにも実験・実習や機器に関するヒントをまとめて掲載しています。こちららご覧ください。

 

2本のファイバから出力された光を自由空間を介して結合するための
ファイバーコリメータのアライメント方法

こちらのVideo Insight(How-to動画)では、2本のファイバーコリメータのうちの1本から出力されたコリメート光が高効率でもう一方に入力されるようにアライメントする方法がご覧いただけます。

光ファイバのセットアップの間に2つのコリメートレンズを挿入することによって、様々なビームへの操作が可能な自由空間光を得ることができます。1つ目のコリメータは出射側ファイバからの発散光を受光し、それによってコリメートされた自由空間ビームは2つ目のコリメータに向けてほぼ一定の径で伝搬します。2つ目のコリメータは自由空間ビームを受光し、受光側のファイバに結合します。こちらの動画においてペアで使用されているコリメーターパッケージのように、ファイバを直接ファイバーコネクタに接続するように設計されている製品がございます。

出射側のファイバからの光を100%の効率で受光側のファイバに結合できれば理想ですが、実際には常に反射、散乱、吸収、ミスアライメントなどによって損失が生じます。通常、光損失の最も大きな原因となるミスアライメントは、こちらの動画でご紹介しているアライメント法や安定化の方法により最小化することができます。

この動画では、出射側のファイバとしてシングルモードファイバを使用しています。2つ目のコリメータに入射する光パワーと、受光側のファイバから出射される光のパワーを測定しています。受光側のファイバがコア径50 µmのマルチモードファイバの場合、アライメントを行うことで、2つ目のコリメータに入射した光パワーの91%が受光側ファイバからの出射光として測定されました。受光側のファイバがシングルモードファイバの場合、この値は86%になりました。動画では、コリメータの設計の違いと、その違いがコリメート光の特性に及ぼす影響などについてもご説明しています。

そのほかにも実験室でお使いいただけるヒント、工夫や方法などの動画がこちらからご覧いただけます。また、ウェビナーでは、当社の様々な製品に関する理論や実用的な事柄などをご紹介しています。

Products Featured During Demonstration
Fiber-Coupled LaserKinematic MountsFiber Adapter Cap
(for Power Sensor)
Single Mode Patch Cable (FC/PC)Fiber Cable Storage Reels
Triplet Fiber Optic CollimatorsPower SensorPower MeterHybrid Single Mode Patch Cable2" Posts
Adapter 
(Mount-to-Collimator)
SM1 Thread Adapter
(for Power Sensor)
Fiber Connector CleanerStep-Index Multimode Patch Cable0.5" Post Holders

最終更新日:2021年4月21日


Posted Comments:
Bo Xin  (posted 2023-04-20 16:45:54.91)
Hello, I cannot seem to find the clear aperture for the collimators. Related to that, how is your NA defined for a Gaussian beam? Thanks,
cdolbashian  (posted 2023-04-26 09:37:53.0)
Thank you for reaching out to us with this inquiry. The CA is typically defined as 90% of the size of the lens. The diameter of the visible portion of the lens is ~18mm, and thus the CA would be ~16.2mm. As far as the NA, this is the NA of the lens used here. We do not explicitly define it for gaussian beams.
Ross Harder  (posted 2023-02-07 13:04:16.91)
I think some of these collimators are 24mm in diameter but the product detail says they are compatible with 15mm mount adapters.
cdolbashian  (posted 2023-02-17 11:31:12.0)
Thank you for reaching out to us with this inquiry. We have a, hopefully, helpful image above in the "overview" tab showing how the AD15F adapter can be used to mount the collimator. I have contacted you directly to elucidate you on this functionality.
user  (posted 2021-09-22 11:53:34.517)
On your triplet collimators web page, you provide the pointing error, which is very useful to know. Please can you add the same information to the web page for air-spaced doublet collimators ?
cdolbashian  (posted 2021-10-15 05:02:06.0)
Thank you for reaching out to us with this suggestion! I will pass this suggestion along internally for future web revisions and spec updates!
user  (posted 2021-08-13 06:26:43.58)
Hi, I have two questions. 1) The theoretical 7.5mm diameter value from this collimator. What is the measured value? Also in the divergence tab, is the plot of the diameter over distance also from calculation? 2) Regarding the beam diameter formula, why is it dependent on the MFD of the fiber? Isn't it just the focal length times the numerical aperture of the fiber? If you consider the variation of MFD of 780HP, it is 5.0um +/- 0.5um, this will give you the output beam between 6.49mm to 7.94mm, how do you say the theoretical value is 7.5mm? Thanks a lot for your answering in advance!
cdolbashian  (posted 2021-08-19 03:34:51.0)
Thank you for your inquiries here! 1) The measured value depends on the MFD of the fiber used. We use the nominal value of 4.56um when simulating this value of 7.5mm. The diameter data is indeed also from simulation. 2) The NA of a SM fiber is not simply NA = n*Sin(theta), rather the divergence must be calculated via the MFD (https://www.thorlabs.com/newgrouppage9.cfm?objectgroup_id=14204). See question 1 regarding the MFD chosen. I have reached out to you directly with more explicit answers to your questions! Thank you for your inquiries!
user  (posted 2021-05-10 06:56:35.61)
Why is the origin of the CAD models not centered on the optical axis? The lack of a sensible reference point hinders the usability of these files.
cdolbashian  (posted 2021-06-04 09:58:37.0)
Thank you for your feedback! We will look into updating this in the future. .
Mitchell C  (posted 2021-04-15 05:20:07.32)
Hi, do these air spaced doublets give better beam quality (M^2) than the cheaper aspheric collimators? I'm particularly interested in 635nm. Thanks
YLohia  (posted 2021-04-21 11:26:30.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. While we don't specify beam quality performance for these, we do expect the performance to be better than that of the regular aspheric collimators. For the best possible performance, please see our triplet collimators here: https://www.thorlabs.com/newgrouppage9.cfm?objectgroup_id=5124
Christian Schmidt  (posted 2020-06-16 13:38:25.27)
Hello Thorlabs-Team, regarding collimation and wavefront distortions/M², are the Air-Spaced Doublet Collimators better as the the Triplet Fiber Optic Collimators/Couplers? Esp. if I use the design WL. (In my case I am intrested in TC25APC-633 vs F810APC-635) Thank you Christian
DJayasuriya  (posted 2020-06-24 03:34:20.0)
Thank you for your inquiry. The M squared value of a triplet collimator, like the TC25APC-633 is very good, typically around 1.02 or even better. Please see graph on top left under 'Performance' tab on this page for example measurements. The TC collimators are significantly better in terms of M squared values and beam quality in general.
Jessica Dipold  (posted 2020-02-28 09:31:29.287)
Hello. I would like to know the damage threshold of the f810sma-780 for a cw diode laser at 940nm. Its maximum power is 50W, can it hold? Thank you!
llamb  (posted 2020-03-05 04:11:52.0)
Hello Jessica, thank you for contacting Thorlabs. We have not performed conclusive damage threshold testing for this particular wavelength of air-spaced doublet collimators. When considering damage thresholds, you must also consider whether you are collimating out from the fiber, or coupling into it. I have reached out to you directly to discuss your application further.
Tyler  (posted 2009-01-27 14:45:07.0)
A response from Tyler at Thorlabs to femtor: The collimator will not alter the polarization of the light. So yes, the F810APC-1550 can be used in a system where maintaining the polarization of the light is important. Thank you for submitting your question.
femtor  (posted 2009-01-11 10:12:30.0)
Dear Sir: I wonder if the F810APC-1550 collimator can be used in a polarization maintaining optical system. If I use the PM FC/APC patch cable with APC-Style connector (P3-1550PM-FC-2) to connect this collimator to a PM optical system, will the system still be PM?
Tyler  (posted 2008-11-05 16:03:36.0)
A response from Tyler at Thorlabs to makoto.chang: These collimation packages can indeed be used to couple light into an optical fiber. A member of our technical support department will contact you for more details about your application and some possible solutions. Thank you for considering a Thorlabs collimation package.
makoto.chang  (posted 2008-11-04 21:22:51.0)
Dear Sir: I saw the description in your website, "These packages can also be used to couple a free space laser beam into an optical fiber, please call our technical support group if you would like assistance with this application." Can these products be used for optical spectrum measurement of 1550nm laser chip on wafer? Can you give me more information and suggest a part number for this application? Thanks. Makoto Chang
techsupport  (posted 2008-08-06 17:43:36.0)
We can certainly design a new product for such an application and this kind of input is extremly helpful for us. If you have a need for an F810 collimator that could be used around 405nm please let us know and we will look for a custom solution on short term. In addition any thoughts or comments with respect to the general need for such an item are highly welcome and will help us to decide if it should be a custom build solution or a product that is offered as a standard part which ships same day from stock.
ghegenbart  (posted 2008-07-31 10:22:45.0)
A response from Gerald at Thorlabs: The NA of the F810FC-543 collimation package optics is 0.26. Thus using it with a 0.27 NA fiber will not lead to optimum results. If you use the package with the AFS50/125Y multi mode fiber having 0.22 NA the beam diameter just behind the optics will be about 15 mm at a divergence of about 0.72 mrad (at 543 nm). Furthermore usage of the F810 type collimation packages at 405 nm is not recommended. The reasons are a decrease of transmission of the glass type used for one of the lenses and an increased reflection of the AR coating below 420 nm. Therefore we do not offer doing a special alignement of these collimation packages for 405 nm.
thomas.juffmann  (posted 2008-07-30 10:54:47.0)
Hello, how much would the divergence increase if I used a multimode fiber (e.g. M31L03 )? How well would that work for a 405nm laser beam? Thank you for your help, Thomas
Tyler  (posted 2008-06-03 10:21:23.0)
A response from Tyler at Thorlabs The F810APC-1550 collimator is factory aligned for 1550 nm light and as a result will not produce a well collimated beam when used with 1650 nm light. You could contact our technical support staff and request a quote for a collimator aligned for 1650 nm or try a CFC-5-C. The CFC-5-C allows the user to adjust the position of the lens along the optic axis for optimum collimation of the beam. In addition, the lens used in the CFC-5-C has an NA of 0.53, which is suitable for use with a fiber that has a divergence angle of 30 degrees. The AR coating on the lens used in the CFC-5-C is only specified to 1550 nm. However, the reflections are still less than 0.5% per surface at 1650 nm so it is reasonable to use the collimator at 1650 nm.
hongxingqi  (posted 2008-06-02 03:36:15.0)
I need collimate a DFB laser beam, the wavelength of which is 1650nm. The angle of divergence for my DFB laser is 30 degree, and the fiber connector is FC/APC, I wonder if the F810APC-1550 is right for my laser.
technicalmarketing  (posted 2007-11-19 08:58:48.0)
The F810SMA-543 collimators can be purchased online or by calling our sales support staff at 1-973-579-7227.
zwleevivi  (posted 2007-11-17 00:16:16.0)
we need two F810SMA-543 collimators,how should we get them as quickly as we can.please send an e-mail to me ,thank you.Chutianlaser Wuhan China vivilee

ファイバーコリメーターセレクションガイド

コリメータの種類または画像をクリックすると、各コリメータの詳細がご覧いただけます。 

Type Description
焦点固定型FC、APC、SMAファイバーコリメータFixed SMA Fiber Collimatorこちらのファイバーコリメーターパッケージは、FC/PC、FC/APC、またはSMAコネクタ付きファイバからの出射光をコリメートするように、予めアライメントされています。各コリメーターパッケージは、405 nm~4.55 µmの波長で回折限界性能が得られるように工場で調整されています。設計波長以外でコリメータを使用することは可能ですが、色収差が生じるため最適な性能が得られるのは設計波長においてのみです。非球面レンズの実際の焦点距離は、色収差により波長に依存します。
エアスペース型複レンズ、大径ビームコリメータAir-Spaced Doublet Fiber Collimator大径ビーム(Ø5.3 mm~Ø8.5 mm)用として、FC/PC、FC/APC、SMAコネクタ付きエアスペース型複レンズコリメータをご用意しています。こちらのコリメーターパッケージは、FCやSMAコネクタ付きファイバからの出射光をコリメートし、設計波長で回折限界性能が得られるように工場で予めアライメントされています。
トリプレットレンズコリメータTriplet Fiber Collimator高品質なトリプレットコリメーターパッケージは、エアスペース型トリプレットレンズを使用しており、非球面レンズを用いたコリメータよりも優れたビーム品質が得られます。収差の小さいトリプレットを用いることの利点は、M2値として1(ガウシアン)に近い値が得られ、広がり角や波面エラーが小さくなることなどです。
マルチモードファイバ用アクロマティックコリメータTriplet Fiber Collimator高NAアクロマティックコリメータは、メニスカスレンズとアクロマティック複レンズを組み合わせることで、可視スペクトル域において球面収差の少ない優れた性能を発揮します。高NAのマルチモードファイバ用に設計されているため、オプトジェネティクスやファイバーフォトメトリの用途に適しています。 
反射型コリメータReflective Fiber Collimator金属コーティング反射型コリメータは、90°軸外放物面(OAP)ミラーをベースにしています。レンズと違い、ミラーは広い波長範囲にわたり焦点距離が変化しません。この特性により、軸外放物面(OAP)ミラーを用いたコリメータは広い波長範囲に対応させるための調整が不要となるため、多色光を用いる用途に適しています。当社の反射型コリメータはシングルモードファイバからの光のコリメートには適していますが、シングルモードファイバへの結合には適していません。当社では、小型で当社の16 mmケージシステムに直接取付け可能な保護膜付き銀コーティングの反射型コリメータもご用意しております。
FiberPortFiberport Fiber Collimatorこちらのコンパクトで極めて安定なFiberPortマイクロポジショナは、FC/PC、FC/APCまたはSMAコネクタ付き光ファイバとの光の入出射用として、安定で使いやすいプラットフォームです。シングルモード、マルチモードまたは偏波保持ファイバと組み合わせて使用することができ、ポスト、ステージ、プラットフォーム、レーザなどに取り付けることができます。組み込まれている非球面またはアクロマティックレンズのARコーティングは5種類から選択でき、また5軸のアライメント調整(3つの移動調整と2つの角度調整)が可能です。コンパクトでアライメントの長期安定性に優れたFiberPortは、ファイバへの光の結合、コリメート、組み込み用途(OEM用途)などに適しています。
調整可能型ファイバーコリメータAdjustable Fiber Collimatorこのコリメータは、FC/PC、FC/APCまたはSMAコネクタに接続するよう設計されており、内部にはARコーティング付き非球面レンズが取付けられています。非球面レンズとファイバ先端との距離は、焦点距離の変化を補正したり、波長や対象までの距離に合わせて再コリメートしたりするために調整することができます。 
アクロマティックファイバーコリメータ、焦点調整可能large beam collimators焦点調整の可能な当社のアクロマティックファイバーコリメータは、20 mm、40 mmまたは80 mmの有効焦点距離(EFL) を有し、その光学素子のARコーティングは3種類の広帯域ARコーティングから選ぶことができます。また、接続用コネクタの種類としては、FC/PC、FC/APCまたはSMA905をご用意しています。4枚のレンズを使用したエアスペース型設計であるため、非球面レンズのコリメータに比べてビーム品質に優れ(1に近いM2)、波面誤差は小さくなっています。これらのコリメータは自由空間光のファイバへの結合や、ファイバからの出射光のコリメートなどにご使用いただけます。また、距離をとって配置した2つのコリメータを用いて光を結合させると、光が2番目のコリメータに入る前にそのビームを操作することが可能になります。
ズーム機能付きファイバーコリメータZoom Fiber Collimatorこちらのコリメータは、ビームをコリメートしたまま、6~18 mmの範囲で焦点距離を変えることができます。そのため、コリメートした状態でビームサイズを変更できます。このデバイスは、用途に適した固定のファイバーコリメータを探す手間を省けるという利点に加え、1つで様々な幅広い用途に対応することができます。FC/PC、FC/APCまたはSMA905コネクタが付いており、反射防止コーティングは3種類からお選びいただけます。 
シングルモードファイバーピグテール付きコリメータPigtailed Fiber Collimatorシングルモードファイバーピグテール付きコリメータは、長さ1メートルのファイバとそれに対して予めアライメントされたARコーティング付き非球面レンズとで構成されており、532 nm、633 nm、780 nm、850 nm、1030 nm、1064 nm、1310 nm、1550 nmの8波長用の製品をご用意しています。コーティング波長域内のどの波長でもコリメートできますが、設計波長からずれると結合損失が増加します。
偏波保持ファイバーピグテール付きコリメータ偏波保持ファイバーピグテール付きコリメータは、長さ1メートルのファイバとそれに対して予めアライメントされたARコーティング付き非球面レンズとで構成されており、633 nm、780 nm、980 nm、1064 nm、1550 nmの5波長用の製品をご用意しています。波長やコネクタについてはカスタム仕様も対応可能です。筐体の外側にはスロー軸と平行なラインが刻印されています。これは入射光の偏光面をアライメントする際の目安としてお使いいただけます。コーティング波長域内のどの波長でもコリメートできますが、設計波長からずれると結合損失が増加します。
GRINレンズコリメータGRIN Fiber CollimatorGRINレンズファイバーコリメータは、630~1550 nmの範囲内の様々な波長に対してアライメントされた製品をご用意しており、FCまたはAPCコネクタ付きもしくはコネクタ無しのタイプからお選びいただけます。この有効径Ø1.8 mmのGRINレンズコリメータは、ファイバへの後方反射光を抑えるためにARコーティングが施されており、標準のシングルモードファイバまたはグレーデッドインデックス(GI)マルチモードファイバに結合されています。 
GRINレンズGRIN Lensこの屈折率分布型(GRIN)レンズは630 nm、830 nm、1060 nm、1300 nm、または1560 nmの波長用にARコーティングが施されており、光ファイバから出射した光が自由空間の光学系を通過して再度別のファイバに入射するまでの各用途にご利用いただけます。また半導体レーザの出射光のファイバへの結合、ファイバからの出射光のディテクタへの集光、レーザ光のコリメートなどにも適しています。このGRINレンズは当社の ピグテール付きガラスフェルールやGRINレンズ/フェルール用スリーブと組み合わせてお使いいただくこともできます。
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エアスペース型複レンズ付きコリメーターパッケージ、405 nm

Item #Alignment
Wavelengtha
Lens AR
Coating
Waist
Diameterb
Waist
Distancec
Full-Angle
Divergenced
Theoretical
Divergence
NAFocal
Lengthe
Damage
Threshold
LDrawingfConnector
Type
F810APC-405405 nm405 nm
Rabs < 0.25%
5.3 mm32.52 mm0.009°0.2733.9 mm-45.2 mm
(1.78")
Collimator Diagram Icon
Click for Details
FC/APC
F810FC-40545.0 mm
(1.77")
FC/PC
F810SMA-4051.86"
(47.3 mm)
SMA
  • 最適なコリメートを得るために、これらのパッケージはアライメント波長でご使用ください。ARコーティング範囲内の他の波長でも使用できる場合があります。カスタム波長のアライメントについては当社までお問い合わせください。
  • レンズから焦点距離だけ離れた点での1/e2ビーム径の理論値。ファイバ460HPのアライメント波長で算出
  • コリメータ筐体の前面からの距離
  • 1/e2ビームの広がり角の理論値。ファイバ460HPのアライメント波長で算出
  • アライメント波長で算出
  • こちらのコリメータは、Ø15 mm用アダプタAD15FAD15NTならびにAD15F2に対応します。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
F810APC-405 Support Documentation
F810APC-405Customer Inspired! 405 nm FC/APC Collimation Package, NA = 0.27, f = 33.9 mm
¥43,872
Today
F810FC-405 Support Documentation
F810FC-405Customer Inspired! 405 nm FC/PC Collimation Package, NA = 0.27, f = 33.9 mm
¥40,351
Today
F810SMA-405 Support Documentation
F810SMA-405Customer Inspired! 405 nm SMA Collimation Package, NA = 0.27, f = 33.9 mm
¥40,351
7-10 Days
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エアスペース型複レンズ付きコリメーターパッケージ、 543 nm

Item #Alignment
Wavelengtha
Lens AR CoatingWaist DiameterbWaist DistancecFull-Angle DivergencedTheoretical DivergenceNAFocal
Lengthe
Damage ThresholdfLDrawinggConnector
Type
F810APC-543543 nm350 - 700 nm
Ravg < 0.5%
6.4 mm34.81 mm0.006°0.2634.74 mm7.5 J/cm2 45.2 mm
(1.78")
Collimator Diagram Icon
Click for Details
FC/APC
F810FC-54345.0 mm
(1.77")
FC/PC
F810SMA-5431.88"
(47.8 mm)
SMA
  • 最適なコリメートを得るために、これらのパッケージはアライメント波長でご使用ください。ARコーティング範囲内の他の波長でも使用できる場合があります。カスタム波長のアライメントについては当社までお問い合わせください。
  • レンズから焦点距離だけ離れた点での1/e2ビーム径の理論値。ファイバ460HPのアライメント波長で算出
  • コリメータ筐体の前面からの距離
  • 1/e2ビームの広がり角の理論値。ファイバ460HPのアライメント波長で算出
  • アライメント波長で算出
  • 532 nm、10 ns、10 Hz、Ø0.362 mmでの測定値
  • こちらのコリメータは、Ø15 mm用アダプタAD15FAD15NTならびにAD15F2に対応します。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
F810APC-543 Support Documentation
F810APC-543Customer Inspired! 543 nm FC/APC Collimation Package, NA = 0.26, f = 34.74 mm
¥43,872
Today
F810FC-543 Support Documentation
F810FC-543543 nm FC/PC Collimation Package, NA = 0.26, f = 34.74 mm
¥40,351
7-10 Days
F810SMA-543 Support Documentation
F810SMA-543543 nm SMA Collimation Package, NA = 0.26, f = 34.74 mm
¥40,351
Today
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エアスペース型複レンズ付きコリメーターパッケージ、 635 nm 

Item #Alignment
Wavelengtha
Lens AR CoatingWaist DiameterbWaist DistancecFull-Angle DivergencedTheoretical DivergenceNAFocal
Lengthe
Damage ThresholdLDrawingfConnector
Type
F810APC-635635 nm350 - 700 nm
Ravg < 0.5%
6.7 mm35.16 mm0.007°0.2535.41 mm-45.8 mm
(1.80")
Collimator Diagram Icon
Click for Details
FC/APC
F810FC-63545.6 mm
(1.80")
FC/PC
F810SMA-6351.90"
(48.4 mm)
SMA
  • 最適なコリメートを得るために、これらのパッケージはアライメント波長でご使用ください。ARコーティング範囲内の他の波長でも使用できる場合があります。カスタム波長のアライメントについては当社までお問い合わせください。
  • レンズから焦点距離だけ離れた点での1/e2ビーム径の理論値。ファイバ SM600のアライメント波長で算出
  • コリメータ筐体の前面からの距離
  • 1/e2ビームの広がり角の理論値。ファイバ SM600のアライメント波長で算出
  • アライメント波長で算出
  • こちらのコリメータは、Ø15 mm用アダプタAD15FAD15NTならびにAD15F2に対応します。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
F810APC-635 Support Documentation
F810APC-635Customer Inspired! 635 nm FC/APC Collimation Package, NA = 0.25, f = 35.41 mm
¥43,872
Today
F810FC-635 Support Documentation
F810FC-635635 nm FC/PC Collimation Package, NA = 0.25, f = 35.41 mm
¥40,351
Today
F810SMA-635 Support Documentation
F810SMA-635635 nm SMA Collimation Package, NA = 0.25, f = 35.41 mm
¥40,351
Today
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エアスペース型複レンズ付きコリメーターパッケージ、 780 nm

Item #Alignment
Wavelengtha
Lens AR CoatingWaist DiameterbWaist DistancecFull-Angle DivergencedTheoretical DivergenceNAFocal
Lengthe
Damage ThresholdLDiagramfConnector Type
F810APC-780780 nm650 - 1050 nm
Ravg < 0.5%
7.5 mm36.10 mm0.008°0.2536.01 mm-41.4 mm
(1.63")
Collimator Diagram Icon
Click for Details
FC/APC
F810FC-78046.0 mm
(1.81")
FC/PC
F810SMA-78048.6 mm
(1.92")
SMA
  • 最適なコリメートを得るために、これらのパッケージはアライメント波長でご使用ください。ARコーティング範囲内の他の波長でも使用できる場合があります。カスタム波長のアライメントについては当社までお問い合わせください。
  • レンズから焦点距離だけ離れた点での1/e2ビーム径の理論値。ファイバ780HPのアライメント波長で算出
  • コリメータ筐体の前面からの距離 
  • 1/e2ビームの広がり角の理論値。ファイバ780HPのアライメント波長で算出
  • アライメント波長で算出
  • こちらのコリメータは、Ø15 mm用アダプタAD15FAD15NTならびにAD15F2に対応します。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
F810APC-780 Support Documentation
F810APC-780780 nm FC/APC Collimation Package, NA = 0.25, f = 36.01 mm
¥43,872
Today
F810FC-780 Support Documentation
F810FC-780780 nm FC/PC Collimation Package, NA =0.25, f = 36.01 mm
¥40,351
Today
F810SMA-780 Support Documentation
F810SMA-780780 nm SMA Collimation Package, NA = 0.25, f = 36.01 mm
¥40,351
Today
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エアスペース型複レンズ付きコリメーターパッケージ、850 nm

Item #Alignment
Wavelengtha
Lens AR
Coating
Waist
Diameterb
Waist
Distancec
Full-Angle
Divergenced
Theoretical
Divergence
NAFocal
Lengthe
Damage ThresholdLDiagramfConnector
Type
F810APC-850850 nm650 - 1050 nm
Ravg < 0.5%
7.8 mm36.18 mm0.008°Icon0.2536.20 mm-46.6 mm (1.83")Collimator Diagram Icon
Click for Details
FC/APC
F810FC-85046.4 mm (1.82")FC/PC
F810SMA-85048.6 mm (1.91")SMA
  • 最適なコリメートを得るために、これらのパッケージはアライメント波長でご使用ください。ARコーティング範囲内の他の波長でも使用できる場合があります。カスタム波長のアライメントについては当社までお問い合わせください。
  • レンズから焦点距離だけ離れた点での1/e2ビーム径の理論値。ファイバ780HPのアライメント波長で算出。
  • コリメータ筐体の前面からの距離
  • 1/e2ビームの広がり角の理論値。ファイバ780HPのアライメント波長で算出
  • アライメント波長で算出
  • こちらのコリメータは、Ø15 mm用アダプタAD15FAD15NTならびにAD15F2に対応します。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
F810APC-850 Support Documentation
F810APC-850Customer Inspired! Fiber Collimation Package, 850 nm, f = 36.20 mm, FC/APC
¥43,872
Today
F810FC-850 Support Documentation
F810FC-850Customer Inspired! Fiber Collimation Package, 850 nm, f = 36.20 mm, FC/PC
¥40,351
Today
F810SMA-850 Support Documentation
F810SMA-850Customer Inspired! Fiber Collimation Package, 850 nm, f = 36.20 mm, SMA
¥40,351
Today
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エアスペース型複レンズ付きコリメーターパッケージ、980 nm

Item #Alignment
Wavelengtha
Lens AR
Coating
Waist
Diameterb
Waist
Distancec
Full-Angle
Divergenced
Theoretical
Divergence
NAFocal
Lengthe
Damage ThresholdLDiagramfConnector
Type
F810APC-980980 nm650 - 1050 nm
Ravg < 0.5%
7.8 mm36.53 mm0.009°Icon0.2536.47 mm-46.9 mm (1.85")Collimator Diagram Icon
Click for Details
FC/APC
F810FC-98046.7 mm (1.84")FC/PC
F810SMA-98048.9 mm (1.93")SMA
  • 最適なコリメートを得るために、これらのパッケージはアライメント波長でご使用ください。ARコーティング範囲内の他の波長でも使用できる場合があります。カスタム波長のアライメントについては当社までお問い合わせください。
  • レンズから焦点距離だけ離れた点での1/e2ビーム径の理論値。ファイバSM980-5.8-125のアライメント波長で算出。
  • コリメータ筐体の前面からの距離
  • 1/e2ビームの広がり角の理論値。ファイバSM980-5.8-125のアライメント波長で算出
  • アライメント波長で算出
  • こちらのコリメータは、Ø15 mm用アダプタAD15FAD15NTならびにAD15F2に対応します。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
F810APC-980 Support Documentation
F810APC-980Customer Inspired! 980 nm FC/APC Collimation Package, NA = 0.25, f = 36.47 mm
¥43,872
7-10 Days
F810FC-980 Support Documentation
F810FC-980Customer Inspired! 980 nm FC/PC Collimation Package, NA = 0.25, f = 36.47 mm
¥40,351
7-10 Days
F810SMA-980 Support Documentation
F810SMA-980Customer Inspired! 980 nm SMA Collimation Package, NA = 0.25, f = 36.47 mm
¥40,351
7-10 Days
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エアスペース型複レンズ付きコリメーターパッケージ、 1064 nm

Item #Alignment
Wavelengtha
Lens AR CoatingWaist DiameterbWaist DistancecFull-Angle
Divergenced
Theoretical DivergenceNAFocal
Lengthe
Damage ThresholdfLDiagramgConnector
Type
F810APC-10641064 nm1050 - 1074 nm
Ravg < 0.25%
8.0 mm36.66 mm0.010° +0.010°/-0.00°0.2536.60 mm7.5 J/cm247.0 mm
(1.85")
Collimator Diagram Icon
Click for Details
FC/APC
F810FC-106446.8 mm
(1.84")
FC/PC
F810SMA-106449.5 mm
(1.95")
SMA
  • 最適なコリメートを得るために、これらのパッケージはアライメント波長でご使用ください。ARコーティング範囲内の他の波長でも使用できる場合があります。カスタム波長のアライメントについては当社までお問い合わせください。
  • レンズから焦点距離だけ離れた点での1/e2ビーム径の理論値。ファイバSM980-5.8-125のアライメント波長で算出
  • コリメータ筐体の前面からの距離
  • 1/e2ビームの広がり角の理論値。ファイバSM980-5.8-125のアライメント波長で算出。
  • アライメント波長で算出
  • 1064 nm, 10 ns, 10 Hz, Ø0.442 mmで測定
  • こちらのコリメータは、Ø15 mm用アダプタAD15FAD15NTならびにAD15F2に対応します。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
F810APC-1064 Support Documentation
F810APC-1064Customer Inspired! 1064 nm FC/APC Collimation Package, NA = 0.25, f = 36.60 mm
¥43,872
Today
F810FC-1064 Support Documentation
F810FC-10641064 nm FC/PC Collimation Package, NA = 0.25, f = 36.60 mm
¥40,351
Today
F810SMA-1064 Support Documentation
F810SMA-10641064 nm SMA Collimation Package, NA = 0.25, f = 36.60 mm
¥40,351
7-10 Days
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エアスペース型複レンズ付きコリメーターパッケージ、 1310 nm

Item #Alignment
Wavelengtha
Lens AR CoatingWaist DiameterbWaist DistancecFull-Angle DivergencedTheoretical DivergenceNAFocal
Lengthe
Damage ThresholdLDiagramfConnector
Type
F810APC-13101310 nm1050 - 1620 nm
Ravg < 0.5%
6.7 mm36.96 mm0.014°0.2436.90 mm-47.2 mm
(1.86")
Collimator Diagram Icon
Click for Details
FC/APC
F810FC-131046.9 mm
(1.84")
FC/PC
F810SMA-13101.95"
(49.6 mm)
SMA
  • 最適なコリメートを得るために、これらのパッケージはアライメント波長でご使用ください。ARコーティング範囲内の他の波長でも使用できる場合があります。カスタム波長のアライメントについては当社までお問い合わせください。
  • レンズから焦点距離だけ離れた点での1/e2ビーム径の理論値。ファイバ SMF-28eのアライメント波長で算出
  • コリメータ筐体の前面からの距離
  • 1/e2ビームの広がり角の理論値。ファイバ SMF-28eのアライメント波長で算出
  • アライメント波長で算出
  • こちらのコリメータは、Ø15 mm用アダプタAD15FAD15NTならびにAD15F2に対応します。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
F810APC-1310 Support Documentation
F810APC-13101310 nm FC/APC Collimation Package, NA = 0.24, f = 36.90 mm
¥43,872
Today
F810FC-1310 Support Documentation
F810FC-13101310 nm FC/PC Collimation Package, NA = 0.24, f = 36.90 mm
¥40,351
Today
F810SMA-1310 Support Documentation
F810SMA-13101310 nm SMA Collimation Package, NA = 0.24, f = 36.90 mm
¥40,351
7-10 Days
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エアスペース型複レンズ付きコリメーターパッケージ、 1550 nm

Item #Alignment
Wavelengtha
Lens AR CoatingWaist DiameterbWaist DistancecFull-Angle DivergencedTheoretical
Divergence
NAFocal
Lengthe
Damage ThresholdLDiagramfConnector
Type
F810APC-15501550 nm1050 - 1620 nm
Ravg < 0.5%
7.0 mm37.20 mm0.016°0.2437.13 mm-46.9 mm
(1.85")
Collimator Diagram Icon
Click for Details
FC/APC
F810FC-155046.9 mm
(1.85")
FC/PC
F810SMA-15501.96"
(49.8 mm)
SMA
  • 最適なコリメートを得るために、これらのパッケージはアライメント波長でご使用ください。ARコーティング範囲内の他の波長でも使用できる場合があります。カスタム波長のアライメントについては当社までお問い合わせください。
  • レンズから焦点距離だけ離れた点での1/e2ビーム径の理論値。ファイバSMF-28eのアライメント波長で算出
  • コリメータ筐体の前面からの距離
  • 1/e2ビームの広がり角の理論値。ファイバSMF-28eのアライメント波長で算出
  • アライメント波長で算出
  • こちらのコリメータは、Ø15 mm用アダプタAD15FAD15NTならびにAD15F2に対応します。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
F810APC-1550 Support Documentation
F810APC-15501550 nm FC/APC Collimation Package, NA = 0.24, f = 37.13 mm
¥43,872
Today
F810FC-1550 Support Documentation
F810FC-15501550 nm FC/PC Collimation Package, NA = 0.24, f = 37.13 mm
¥40,351
Today
F810SMA-1550 Support Documentation
F810SMA-15501550 nm SMA Collimation Package, NA = 0.24, f = 37.13 mm
¥40,351
Lead Time
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エアスペース型複レンズ付きコリメーターパッケージ、 2.0 µm

Item #
Alignment
Wavelengtha
Lens AR CoatingWaist DiameterbWaist DistancecFull-Angle DivergencedTheoretical DivergenceNAFocal
Lengthe
Damage ThresholdLDiagramfConnector
Type
F810APC-20002.0 µm1.8 - 2.4 µm
Ravg < 0.5%
7.3 mm37.45 mm0.02°0.2437.52 mm-47.1 mm
(1.86")
Collimator Diagram Icon
Click for Details
FC/APC
F810FC-200047.5 mm
(1.87")
FC/PC
F810SMA-200050.3 mm
(1.98")
SMA
  • 最適なコリメートを得るために、これらのパッケージはアライメント波長でご使用ください。ARコーティング範囲内の他の波長でも使用できる場合があります。カスタム波長のアライメントについては当社までお問い合わせください。
  • レンズから焦点距離だけ離れた点での1/e2ビーム径の理論値。ファイバSM2000のアライメント波長で算出。
  • コリメータ筐体の前面からの距離 
  • 1/e2ビームの広がり角の理論値。ファイバSM2000のアライメント波長で算出。
  • アライメント波長で算出
  • こちらのコリメータは、Ø15 mm用アダプタAD15FAD15NTならびにAD15F2に対応します。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
F810APC-2000 Support Documentation
F810APC-20002.0 µm FC/APC Collimation Package, NA = 0.24, f = 37.52 mm
¥43,872
7-10 Days
F810FC-2000 Support Documentation
F810FC-20002.0 µm FC/PC Collimation Package, NA = 0.24, f = 37.52 mm
¥40,351
7-10 Days
F810SMA-2000 Support Documentation
F810SMA-20002.0 µm SMA Collimation Package, NA = 0.24, f = 37.52 mm
¥40,351
7-10 Days