Products Home / オプトメカニクス用部品 / 光学ケージシステム / 30 mmケージシステム用部品 / 30 mmケージシステム用光学マウント / 30 mmケージシステム用直角キネマティックビームスプリッターマウント30 mmケージシステム用直角キネマティックビームスプリッターマウント
- Split a Beam at 90° with Ø1" Beamsplitters or Dichroic Mirrors
- Available with Kinematic Tip/Tilt or Rotation
- 30 mm Cage System Compatible
C45P
Kinematic Mount
±1° Tip and Tilt Adjustment
Application Idea
Split a beam at 90° using the C45P Right-Angle Kinematic Cage Mount and create a perpendicular arm with the CP30 Right-Angle Cage Adapter.
C45M1
Nested Rotation Mount
360° Optic Cell Rotation
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特長
- Ø25 mm～Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学素子をケージシステムの光軸に対して45°に取り付け
- あおり調整(チップ&チルト)が可能なキネマティックマウント
- 360°調整可能な入れ子式光学セル付き回転マウント
- 30 mmケージシステムに取り付け可能
こちらの直角ビームスプリッターケージマウントを用いると、30 mmケージシステム内にØ25 mm～Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学素子を光軸に対して45°の角度で取り付けられます。どちらのマウントにも、垂直に透過するビーム用に90°の位置に貫通穴が2つ有ります。C45Pには、±1°のあおり調整(ピッチ&ヨー)が可能なフレクシャー機構が付いています。C45M1には、360°の回転調整が可能な入れ子式の光学セルが付いています。
C45Pは、ビームスプリッタやビームサンプラなど、透過型光学素子の取り付けに適しています。キネマティックなあおり調整(ピッチ&ヨー)により、反射ビームまたは透過ビームをケージシステムの中心に、あるいは特定のターゲットに向けることが可能です。C45Pは、ナイロンチップ付きの2.0 mm止めネジ(セットスクリュ)で光学素子を固定します。また、ケージロッドを通すための6.0 mm貫通穴(ロック用止めネジ付き)が2つあります。
C45M1は、ケージシステム内で45°に取り付けられた光学素子を回転する場合にご使用いただけます。マウントは45°の面内で回転します。 この回転マウントは、上流側に置かれたウェッジ付きの光学素子によって生じたビームの角度変位を補正するために、ウェッジ付きの補償板を取り付けるのに使用することができます。また、C45M1をプレート型偏光ビームスプリッタの回転に利用し、ケージシステムに対して反射または透過する光の偏光状態をアライメントすることもできます。SM1ネジ付きの入れ子式光学セルは、セルが取り外し可能なため、光学素子の交換が素早く行えます。また、フレクシャーロック方式であるため、マウントを既存のケージシステムにスナップ式で取り付けることができます。
| Posted Comments: | |
Vincent Mall
(posted 2023-08-11 18:24:32.52) Hi, I was wondering if there is anything similar to the C45P with regards to the cage mounting, just with accomodation for elliptical mirrors to maintain the circular aperture for 90deg corners? The H45E1 and KC1L combination is a bit too bulky for my application. Did i miss something or is there simply none?
Kind regards jdelia
(posted 2023-08-17 11:20:24.0) Thank you for contacting Thorlabs. We unfortunately do not have a more compact solution at this time. However, I have forwarded your request to our design engineers via our internal suggestion forum for consideration as a future product. Tristan Fleming
(posted 2022-01-11 15:29:18.407) Can you please provide TPI on the +/-1 deg. tip/tilt adjustment for the C45P? 13 mrad/rev? jgreschler
(posted 2022-01-21 03:55:09.0) Thank you for reaching out to Thorlabs. The resolution for each axis is 28.8mRad/rev for the yaw adjuster, 10.9mRad/rev for the pitch adjuster. Wance Wang
(posted 2020-01-08 12:27:40.6) Hi, I am building parallel/diagonal 30mm cages (2 30mm cages sharing 2 or 1 common rods) using right angle mirrors. But your C45P often overlaps with each other, which causes troubles.
1. When C45Ps get closer in parallel cages, the mounting part to cage overlaps with the 45 mirror mounting head of another C45P. When using diagonal cages, the mounting part to cage overlaps with the small modulation platform. It's hard to explain clearly without pictures so you may see this https://photos.app.goo.gl/8tQqiFr89hx4yzzQ8.
2. Do you have a fixed 45 deg mirror mount? I don't need a kinematic one and C45P has the above problems. H45+CP35 is good but it can't be integrated with a vertical arm CP30 as C45P does. KCB1C is kinematic and one can't slide it along a cage. So a H45+CP35 combination with a mounting method like C45P is perfect.
I would appreciate it if you have interests in improving those aspects. It benefits to the building of a cage periscope using C45P-like elements. Thank you. YLohia
(posted 2020-01-08 05:03:54.0) Hello, thank you for contacting Thorlabs. It seems as thought the H45 and CP06F might work for you. Another option would be just using the CP360R locked to the 45 deg position. I have reached out to you directly to discuss your requirements in more detail. Mehdi Kazemi
(posted 2019-12-03 13:41:06.513) Could you also provide vacuum compatible version of this product?
Than you! llamb
(posted 2019-12-03 03:12:08.0) Thank you for contacting Thorlabs. A custom unanodized version of the C45P should be feasible to produce and allow for usage at moderate vacuum levels. I have reached out to you directly to discuss a possible custom quote. sasha
(posted 2018-08-30 05:43:01.4) We found a problem when using C45P mirror mount if we want to move its position along cage rods. Each position change requires to make a new angular adjustment.
Do you have any ideas for how to improve the "stability" of the C45P within a cage system ? llamb
(posted 2018-09-17 06:08:42.0) Thank you for your feedback. While not designed so much as a translation stage, the C45P should hold its kinematic position as the adjustment screws will not move. There may be a few sources affecting this consistency however, such as varying locking of the mount on the cage rods. I have reached out to you directly to troubleshoot further. |
ズーム
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こちらの直角に構成されたケージシステムでは、ビームは右側から入射します。マウントC45P内のビームスプリッタを透過したビームはオフセットされます。このオフセットは可動式ケージセグメントプレートCPX1(/M)により補正されます。
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すべての止めネジ(セットスクリュ)は2.0 mm六角穴付きです。
- Ø25 mm～Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学素子をケージシステムの光軸に対して45°に取り付け
- フレクシャー機構により±1°のあおり調整(チップ&チルト)が可能なキネマティックマウント
- 2つのØ6.0 mm貫通穴により30 mmケージシステムに接続可能
- ビームスプリッタ用としての最大有効径:Ø14.8 mm
- すべての止めネジは2.0 mm六角穴付き
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45°に置かれた平行平面を有する光学素子によるビームの変位(オフセット)
直角フレクシャーマウントC45Pを用いると、30 mmケージシステム内にØ25 mm～Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学素子を光軸に対して45°の角度で固定できます。マウントには、±1°のあおり調整(ピッチ&ヨー)が可能なフレクシャー機構が付いています。ピッチとヨーの各軸回りの回転は、右の写真でご覧いただける2つの調整ネジで行います。注: ピッチとヨーの調整ネジを動かすときは、±1°のハードストップを超えないようにしてください。超えた場合、フレクシャ機構が著しく損傷する可能性があります。
光学素子をマウントの2重穴に固定する際は、先端がナイロン製の止めネジを使用します。このマウントに固定可能な光学素子の厚さは3.0 mm以上です。厚さ3.0 mm未満の光学素子を取り付ける場合は光学スペーサ光学素子の保持、キネマティック調整、およびケージロッドの固定には、すべて2.0 mmの六角レンチまたはボール(六角)ドライバ(別売り)をお使いいただけます。
ビームスプリッタやビームサンプラなどの透過型光学素子は、左の図のように透過光を屈折します。このような場合、C45Pに可動式ケージセグメントプレートCPX1/Mを組み合わせて、右端の写真のようにビームのオフセットを補正することができます。
当社のビームスプリッタの多くには、ゴースト現象を最小に抑えるために30 arcminのウェッジが付いています。このウェッジにより、ビームスプリッタを通った透過光は、下の図に示すように、ケージシステムの光軸に対して平行ではなくなります。反射ビームのアライメントを維持しながらこの角度偏差を補正するためには、ビームスプリッター補償板を使用することをお勧めします。これは、360°回転可能な下記の回転マウントC45M1に取り付けることができます。その後方で、可動式ケージセグメントプレートCPX1/Mを用いて、ビームに対してケージシステムの中心合わせを行います。これは、光学素子の厚みによって生じた横方向のオフセットを補正するためです。この構成についての詳細は下記をご覧ください。
ズーム
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こちらの直角に構成されたケージシステムでは、ビームは右側から入射します。C45P内のウェッジ付きビームスプリッタを透過したビームは、横方向にオフセットし、角度にも変位が生じます。角度の変位は、C45M1内に取り付けられた補償板を回転することにより補正されます。オフセットは可動式ケージセグメントプレートCPX1/Mにより補正されます。
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すべての止めネジ(セットスクリュ)は2.0 mm六角穴付きです。
- ケージシステム内に45°で取り付けられたØ25 mm～Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学素子を回転
- 入れ子式の光学マウントで光学素子の交換が容易
- 厚さ5 mmまでの光学素子の取り付けが可能
- フレクシャーロックでケージロッドにしっかりと固定
- ビームスプリッタ用の最大有効径:11.2 mm
- すべての止めネジは2.0 mm六角穴付き
当社の入れ子式直角回転マウントC45M1を用いると、30 mmケージシステム内にØ25 mm～Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学素子を光軸に対して45°の角度で固定できます。回転式の光学セルは360°の回転が可能なため、例えば30 arcminのウェッジを有するプレート型ビームスプリッタで生じるような、透過ビームの小さな角度の変位を補正できます。
光学素子をマウントのネジ穴に固定するには付属の固定リングSM1RRを使用します。マウントに固定できる光学素子の最大厚さは5.0 mmです。フレクシャーロック方式のため、マウントを既存のケージシステム内に滑り込ませ、スナップ式で固定できます。なお、マウントをケージシステム内に取り付けるときは、事前に光学セルを取り外す必要があります。光学セルは、マウントをケージロッドに固定してからマウントに固定します。光学セルとケージロッドの固定ネジは、すべて2.0 mmの六角レンチまたはボール(六角)ドライバ(別売り)で操作できます。
当社の多くのビームスプリッタには、ゴースト現象を最小に抑えるために30 arcminウェッジが付いています。このウェッジにより、ビームスプリッタを通った透過光は、右図のようにケージシステムの光軸に対して平行ではなくなります。C45M1の光学セルを回転することで、ウェッジによって生じた角度を調整して元の方向に戻すことができます。ウェッジ付き光学素子によって生じる角度の変位を補正するには、上記のC45Pに;ビームスプリッタ補償板を取り付けたC45M1を組み合わせて使用することをお勧めしています。C45M1は、上の図のようにC45Pの下流側の直近の位置に取り付ける必要があります。C45M1を回転することで、ビームをケージの軸に平行にすることができます。その後、可動式ケージセグメントプレートCPX1/Mを用いて、ビームに対してケージシステムの中心合わせを行います。これには、光学素子の厚みによって生じた横方向のオフセットを補正するためです。
30 mmケージ用直角ビームスプリッターマウント