Ø25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)ウェッジプリズム取付け用シム
- Shims Aid in Mounting Wedge Prisms with Retaining Rings
- Wedge Angles Complement Thorlabs' Wedge Prisms
- Slots for Compatibility with Spanner Wrenches
SM1W189
18° 9' Wedge Angle
SM1W741
7° 41' Wedge Angle
SM1W1122
11° 22' Wedge Angle
SM1W353
3° 53' Wedge Angle
Application Idea
PS814 Prism with 18° 9' Wedge Mounted in a PRM1 Rotation Mount Using an SM1W189 Shim and SM1RR Retaining Ring
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当社のウェッジプリズムに合わせた4種類のウェッジ角度でご用意
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左の写真は、1個のシムを使ってウェッジプリズムを取り付けた様子です。右の写真は、後方反射が抑えられるよう2個のシムを使ってフィルタを取り付けた様子です。スロット付きレンズチューブSM1L30Cを使用することにより良好な嵌合が確認できます。
特長
- Ø25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)ウェッジプリズムをSM1ネジ付きレンズチューブまたは回転マウントに取り付け
- 当社のウェッジプリズムに合わせた4種類のウェッジ角度でご用意:
- ウェッジプリズムPS810用3度53分
- ウェッジプリズムPS811用7度41分
- ウェッジプリズムPS812用11度22分
- ウェッジプリズムPS814用18度9分
- 平面光学素子を角度付きでSM1レンズチューブ内に取り付け可能
- スパナレンチ用スロットによる簡単な配置
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シムには補助線の刻印とスパナレンチ用スロットがあります
当社のウェッジプリズム取付け用シムは、Ø25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)ウェッジプリズムと当社の固定リングの間が平坦かつ連続的な取付け面を有するよう設計されています。固定リングは通常ウェッジ付き光学素子の一部分にのみ接触するため、間違った配置や予期しないシフトを引き起こす可能性があります。 固定リングでウェッジ付き光学素子を固定する際、SM1レンズチューブまたは回転マウントに適切に取り付けられるよう、これらのシムにはウェッジが片側に付いています。右の図で示しているように、当社のウェッジプリズムの開口部を妨げません。 シムは4種類用意しており、ウェッジ角度は当社のウェッジプリズムに合うよう3度53分、7度41分、11度22分ならびに18度9分となっています。
シムには、スパナレンチSPW602とSPW606に対応するスロットが2つ開いています。SM1レンズチューブやマウントの中でこれらのシムをアライメントする際、マウントやレンズチューブを縦に持ち、スパナレンチを用いて光学素子に対するシムのウェッジを大まかにアライメントさせることをお勧めします。おおよそアライメントできたら、固定リングが回らなくなるまで締め付け、その後少し緩めます。シムと光学素子が適切にアライメントされるまで固定リングを締め付けたり、緩めたりを繰り返します。その後、光学素子とシムを固定リングで固定します。
これらのシムを2個使用すると、フィルタやウィンドウなどのØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)平面光学素子をSM1レンズチューブ内の予め設定されている角度に取り付け、後方反射を抑えることができます。フィルタをウェッジ角度が同じ2個のシムの間に置き、上記のとおり取り付けるだけです。平面光学素子をこの方法で取り付ける際には、光学素子の厚さが重要になってきます。 SM1W353を2個使用する場合の光学素子の厚さは6 mmまで、 SM1W741またはSM1W1122を使用する場合の最大の厚さは1 mmです。ウェッジ角度が大きいため、平面フィルタをSM1W189で取り付けることはお勧めしておりません。厚さに関係なく、光学素子の外径が小さいため隙間が生じ、フィルタを通らず光が通る可能性があります。
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