ファイバーコリメーターパッケージ、トリプレットレンズ


  • Triplet Lens Design Provides Nearly Gaussian Output
  • Low Wavefront Error: λ/8 (Peak-to-Valley, Typical)
  • FC/PC and FC/APC Receptacles Available
  • Available with Focal Lengths Near 6 mm, 12 mm, 18 mm, or 25 mm

TC25FC-1064

TC18APC-780

TC06APC-405

TC12FC-1550

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Our Triplet Collimators Use
an Air-Spaced Design

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Triplet Collimator Pair
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型番数量Description
TC12FC-6332633 nm, f=12.00 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
AD12NT2Ø25,4 mmネジ無しアダプタ、Ø12 mm円筒形部品用
POLARIS-K1E2Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学素子用Polaris®ミラーマウント、アジャスタ3個付き、モノリシックフレクシャーアーム保持タイプ
RS1P8E2Ø1.0インチ台座付きピラーポスト、#8-32タップ、高さ1インチ(インチ規格)
CF1252クランプフォーク、Ø31.8 mm台座ベース用、31.5 mmザグリ穴スロット(ミリ&インチ規格共用)
P1-630A-FC-22Single Mode Patch Cable, 633 - 780 nm, FC/PC, Ø3 mm Jacket, 2 m Long
MB8101アルミニウム製ブレッドボード、8" x 10" x 1/2"、1/4"-20タップ穴(インチ規格)
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型番数量Description
TC12FC-6332633 nm, f=12.00 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
AD12NT2Ø25,4 mmネジ無しアダプタ、Ø12 mm円筒形部品用
POLARIS-K1E2Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学素子用Polaris®ミラーマウント、アジャスタ3個付き、モノリシックフレクシャーアーム保持タイプ
RS1P4M2Ø25 mm台座付きピラーポスト、M4タップ、高さ25 mm(ミリ規格)
CF1252クランプフォーク、Ø31.8 mm台座ベース用、31.5 mmザグリ穴スロット(ミリ&インチ規格共用)
P1-630A-FC-22Single Mode Patch Cable, 633 - 780 nm, FC/PC, Ø3 mm Jacket, 2 m Long
MB2025/M1アルミニウム製ブレッドボード、200 mm x 250 mm x 12.7 mm、M6タップ穴(ミリ規格)
トリプレットファイバーコリメータは、対向距離(つまりフロントレンズ表面間の距離)が50 mm~2 mのコリメータ同士のカップリングに使用可能です。

特長

  • 波長405 nm、532 nm、543 nm、633 nm、780 nm、850 nm、980 nm、1060 nm、1310 nm、1550 nm、2 µm用に予めアライメント済み
  • 有効焦点距離(EFL) 6 mm、12 mm、18 mm、25 mmのレンズを用いたコリメータをご用意
  • カプラまたはコリメータとして使用可能
  • 広がり全角:≤0.119°(詳細については下の表をご覧ください)
  • FC/PCまたはFC/APC、2.2 mmのワイドキーコネクタ付き
  • 低いポインティングエラー
    • FC/PC: 2 mrad (最大値)
    • FC/APC: 3 mrad (最大値)
  • 各コリメータにはテストデータが付属
  • 筺体は非磁性ステンレススチール製

当社のトリプレットファイバーコリメータは、非球面レンズコリメータよりも優れたビーム品質が得られるエアスペース型トリプレットレンズを使用しています。 収差の小さいトリプレットレンズは、M2値がほぼ1(ガウシアン)、広がり角が小さい、波面誤差がより小さい、などの利点があります。 このトリプレットファイバーコリメータの性能を当社の固定型非球面コリメータと比較した詳細な試験結果については、「性能」のタブでご覧いただけます。

当社のトリプレットファイバーコリメータは、アライメント波長範囲が405 nm~2 μm、有効焦点距離(EFL)が約6 mm、12 mm、18 mm、25 mm、およびコネクタがFC/PC、FC/APCの選択肢からお選びいただけます。 それぞれの特定波長での正確な有効焦点距離については下の表をご覧ください。 コリメータの各レンズには表面反射による光損失を最小限に抑えられるよう、広帯域反射防止(AR)コーティングが施されています(詳細は、「コーティング」のタブをご覧ください)。

トリプレットコリメータの優れたビーム品質を最大限に得るためには、ARコーティング付きのシングルモードまたは偏波保持ファイバーパッチケーブルとの併用をお勧めします。 これらのケーブルは、2.0 mmナローキーのFC/PCまたはFC/APCコネクタ付きで、ファイバと自由空間の界面における透過率向上と反射減衰量低減のために、ファイバの一端に反射防止コーティングが施されています。

Zemaxファイル
下の型番横の赤いアイコン(資料)をクリックするとZemaxファイルをダウンロードできます。 また、こちらからは当社の全てのZemaxファイルの一括ダウンロードが可能です。

これらのコリメーターパッケージは、公差が小さいセラミック製スリーブの付いた高精度な2.2 mmワイドキーコネクタを使用しているため、ポインティングの再現性に優れ、ファイバの取り外し・交換も簡単です。 なお、コリメータのワイドキー型レセプタクルとナローキー型の偏波保持(PM)ファイバを結合する際には慎重なアライメントが必要です。 APCコネクタに対しては、ファイバからの出射光がコリメータの焦点面に対して垂直に入射されるよう、レセプタクルに角度をつけています。 当社の全てのトリプレットコリメータは、コリメータ用アダプタAD12BAAD12FAD12NTKAD12FKAD12NTに対応しています。 長さのあるコリメータの筐体は、上記以外のアダプタにも対応できる設計になっています。EFLが18 mmのトリプレットコリメータは、アダプタAD15FAD15NTおよびAD15F2にも対応し、EFLが25 mmのコリメータはアダプタAD16FおよびAD16NTに対応しています。M12 x 0.5外ネジ付きのコリメーターパッケージは当社のケージプレートCP1TM12/Mに取り付けて(アダプタは不要)、30 mm ケージシステムに組み込むことができます。

標準品のトリプレットコリメータの中にご希望の波長の製品が無い場合は、当社までお問い合わせください。 標準波長以外の波長におけるコリメータの性能については、Zemaxの機能を使用して取得できます。 それらのファイルについての詳細は「Zemaxファイル」タブをご参照ください。

このコリメータを自由空間カプラとしてご使用の場合、結合効率を良くするためには精密なアライメントが必要です。 あおり調整(チップ&チルト)ができるキネマティックマウントとXYZ軸調整付きプラットフォーム(例えばKM100V/MMT3/M)を、または6軸キネマティックマウントとレンズチューブカプラ(K6XSAD12FまたはAD16F)を組み合わせてご使用になることをお勧めします。 さらに、Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)およびØ25.4 mm(Ø1インチ)のネジ切り無し、およびSM05、RMS、またはSM1の外ネジ付きの コリメータ用アダプタ もご用意しています。 さらにこのカプラを2つ対で使用して、レンズ間の自由空間に光を伝播させることもできます。 自由空間のビームに対しては、2番目のコリメータに入る前に様々な光学素子を使って操作をすることができます。 これらのコリメータの非結合比率(損失)のグラフが「性能」のタブに記載されていますのでご覧ください。

当社では、焦点固定型コリメータならびに調整機能付きFiberPortコリメーターパッケージなど、広い波長範囲用の非球面レンズ付きファイバーコリメータも取り扱っております。 コリメートならびにカップリング用の製品のラインナップについては「コリメーターガイド」タブをご覧ください。

トリプレットコリメータの性能

Triplet Collimator Pointing Repeatability Comparison
水色部分の拡大図はこちらをクリックしてご覧ください。

グラフは、トリプレットコリメータTC12と非球面レンズコリメータのポインティングの再現性の比較です。 ビーム偏向は、XY軸に、マイクロラジアン単位で示されています。 それぞれのコリメータで19のデータを取り、ビームの位置をビームプロファイラで測定しました。このグラフは、コリメータのレセプタクルをファイバコネクタ着けたり外したりを繰り返した際のビーム偏向を示しており、必ずしも機械的中心線と光軸の間のビームポインティングエラーを測定したものではありません。

当社のトリプレットコリメータは公差の小さいセラミック製のスリーブを内蔵した2.2 mmワイドキーコネクタを使用しています。そのため、高精度なレセプタクル無しで、同様の機能をはたす非球面レンズコリメータよりも10倍高いポインティ ング精度が得られます。 このような特長により当社のトリプレットコリメータは条件の厳しい用途にも適した製品です。

Triplet Collimator Beam Quality Comparison
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上のグラフはトリプレットコリメータTC12ならびに非球面レンズコリメータ、それぞれ68個のビーム品質M2のプロットです。 測定されたビーム品質M2は0.02単位で分割しました。例えば1.00と1.02の間の2本の棒は、1.00~1.019の間でM2値を測定したユニット数を表しています。

このデータでは、トリプレットコリメータをご使用いただく際のビーム品質の方が一般に1に近く、非球面コリメータを使用する場合よりもガウシアンであることが分かります。 またトリプレットコリメータの方がビーム品質のバラつきが小さいことがわかります。

Triplet Collimator Beam Profile
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ビームプロファイル
当社のカメラビームプロファイラBC106-VISで測定したガウシアンビームに近いビームは、SMファイバ結合のHeNeレーザから出射された光をトリプレットコリメーターパッケージTC12FC-633で集光しました。 赤い線のガウシアンフィットした結果を、データと重ねて示しています。

Triplet Collimator Beam Profile
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波面誤差
上のグラフはトリプレットコリメータTC12を使用してコリメートしたビームの波面誤差を示しています。 各等高線は0.02波長毎の波面誤差を表しています。

ビーム品質の別の評価方法として、ファイバ先端に対して共役な像面における波面の平坦度の測定があります。 トリプレットコリメータを使用してコリメートした633 nmの光の波面を当社のCCDベースの波面センサWFS150-5C(旧製品)で測定しました。 結果、平坦波面からの誤差はλ/8未満でした。

Triplet Collimators Seperation Distance
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トリプレットファイバーコリメーターパッケージは、上のセットアップのようにコリメータ同士のカップリングにお使いいただけます。 「Separation Distance」とは、フロントレンズ表面間の距離です。

結合損失

右の写真のように、1つのトリプレットコリメータから出射された光をもう1つのトリプレットコリメータに入射させてファイバに結合することができます。 下のグラフは、こちらのページに掲載されているトリプレットコリメータ間の距離(つまりフロントレンズ表面間の距離)に応じた結合効率のプロットを示した ものです。 このデータは、右の写真にあるように2つのコリメータを使用して測定した挿入損失、もしくはミラー(この写真にはありません)を使用して、光を同じコリメータに戻すことで得られた挿入損失です。結合損失は、FC/PC および FC/APCコネクタ付きコリメータにおいて同様です。

TC06 Triplet Collimators Coupling Efficiency
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生データはこちらからダウンロードいただけます。
TC12 Triplet Collimators Coupling Efficiency
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生データはこちらからダウンロードいただけます。
TC18 Triplet Collimators Coupling Efficiency
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生データはこちらからダウンロードいただけます。
TC25 Triplet Collimators Coupling Efficiency
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生データはこちらからダウンロードいただけます。
θDivergence Angle
DMode-Field Diameter (MFD)
fFocal Length of Collimator

広がり角(°)

divergence formula

Dとfは同じユニットの値です。

広がり角の理論的近似値

仕様表に記載されている広がり角は、仕様表の脚注にある特定のファイバーコリメータで、設計波長において測定された広がり角です。広がり角は、ファイバからの出力光がガウシアン型の強度プロファイルを有する場合、下記の計算式で理論上おおよその近似値を簡単に出すことができます。この計算式は、シングルモードファイバの場合には当てはまりますが、非ガウス型の強度プロファイルの光を出射するマルチモードファイバからの広がり角については実際より低い数値が計算されます。下のグラフは伝搬距離に応じた各コリメータのビーム径です。

下のグラフは、トリプレットレンズを使用しているファイバーコリメータ/カプラのレンズの6表面(レンズ毎に2表面)に施されているARコーティングの反射率の波長特性を示しています。青色の網掛け部分は各コーティングの波長範囲を示しています。各製品に施されているARコーティングの詳細については下の表をご覧ください。

Triplet Collimator Coating Reflectance
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このARコーティングは型番末尾が-405、-532、-543、-633の製品に施されています。
Triplet Collimator Coating Reflectance
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このARコーティングは型番末尾が-780、-850、-980の製品に施されています。
Triplet Collimator Coating Reflectance
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このARコーティングは型番末尾が-1064、-1310、 -1550の製品に施されています。
Triplet Collimator Coating Reflectance
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このARコーティングは型番末尾が-2000の製品に施されています。

Antireflection Coatings
Item # SuffixCoatingWavelength RangeReflectance
-405
-532
-543
-633
A400 - 650 nmaRmax < 0.5%
-780
-850
-980
B650 - 1050 nmRmax < 0.5%
-1064
-1310
-1550
C1050 - 1650 nmRmax < 0.5%
-20001650 - 2400 nm1650 - 2400 nmRmax < 1%
1970 - 2030 nmRmax < 0.5%
  • これらのコリメータでは、使用されている光学基板の特性により、400 nmより短波長側での透過率は著しく低下します。これはZemaxブラックボックスファイルを用いてご覧いただくことができます(詳細は「Zemaxファイル」のタブをご覧ください)。
Zemaxファイル
下の型番横の資料の赤いアイコンをクリックするとZemaxファイルをダウンロードいただけます。

標準波長以外の波長における性能は、Zemaxの機能を使用してご確認いただけます。 ファイルを開くと、下記の1番左のスクリーンショットのような画面が現れます。動作波長を変更する方法は中央および右の図でご説明しています。 この例では、TC06FC-633のブラックボックスファイルを使用しています。 このブラックボックスファイルを使用すると、アライメント波長から離れるにつれ、ビームプロファイルがどのように変化するかご覧いただくことができます。

 

 

Triplet Collimator Zemax Screen
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Zemaxファイルを開くと上の画面が現れます。
Triplet Collimator Zemax Screen
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プログラムのヘッダにある「System」をクリックして、「Wavelength」を選択してください。
Triplet Collimator Zemax Screen
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1番上のチェックマークが入っている列の現在のアライメント波長を実際の動作波長に変更してください。 その後、グラフのウィンドウに戻り「Update」をクリックしてください。
Damage Threshold Specifications
Item # SuffixDamage Threshold
-405
-532
-543
-633
3 J/cm2 (532 nm, 10 Hz, 10 ns, Ø408 µm)
-780
-850
-980
7.5 J/cm2 (810 nm, 10 Hz, 10 ns, Ø76.9 µm)
-1064
-1310
-1550
3 J/cm2 (1542 nm, 1 Hz, 10 ns, Ø268 µm)
-20002 J/cm2 (2.05 µm, 10 Hz, 10 ns, Ø186 µm)

当社のARコーティング付きファイバーコリメーターパッケージ(トリプレットレンズ)の損傷閾値データ

右の仕様は当社のARコーティング付きファイバーコリメーターパッケージ(トリプレットレンズ)の損傷閾値の測定値です。損傷閾値の値は焦点距離やコネクタの種類にかかわらずコーティングの種類が同じであれば変わりません。

 

レーザによる損傷閾値について

このチュートリアルでは、レーザ損傷閾値がどのように測定され、使用する用途に適切な光学素子の決定にその値をどのようにご利用いただけるかを総括しています。お客様のアプリケーションにおいて、光学素子を選択する際、光学素子のレーザによる損傷閾値(Laser Induced Damage Threshold :LIDT)を知ることが重要です。光学素子のLIDTはお客様が使用するレーザの種類に大きく依存します。連続(CW)レーザは、通常、吸収(コーティングまたは基板における)によって発生する熱によって損傷を引き起こします。一方、パルスレーザは熱的損傷が起こる前に、光学素子の格子構造から電子が引き剥がされることによって損傷を受けます。ここで示すガイドラインは、室温で新品の光学素子を前提としています(つまり、スクラッチ&ディグ仕様内、表面の汚染がないなど)。光学素子の表面に塵などの粒子が付くと、低い閾値で損傷を受ける可能性があります。そのため、光学素子の表面をきれいで埃のない状態に保つことをお勧めします。光学素子のクリーニングについては「光学素子クリーニングチュートリアル」をご参照ください。

テスト方法

当社のLIDTテストは、ISO/DIS 11254およびISO 21254に準拠しています。

初めに、低パワー/エネルギのビームを光学素子に入射します。その光学素子の10ヶ所に1回ずつ、設定した時間(CW)またはパルス数(決められたprf)、レーザを照射します。レーザを照射した後、倍率約100倍の顕微鏡を用いた検査で確認し、すべての確認できる損傷を調べます。特定のパワー/エネルギで損傷のあった場所の数を記録します。次に、そのパワー/エネルギを増やすか減らすかして、光学素子にさらに10ヶ所レーザを照射します。このプロセスを損傷が観測されるまで繰返します。損傷閾値は、光学素子が損傷に耐える、損傷が起こらない最大のパワー/エネルギになります。1つのミラーBB1-E02の試験結果は以下のようなヒストグラムになります。

LIDT metallic mirror
上の写真はアルミニウムをコーティングしたミラーでLIDTテストを終えたものです。このテストは、損傷を受ける前のレーザのエネルギは0.43 J/cm2 (1064 nm、10 ns pulse、 10 Hz、Ø1.000 mm)でした。
LIDT BB1-E02
Example Test Data
Fluence# of Tested LocationsLocations with DamageLocations Without Damage
1.50 J/cm210010
1.75 J/cm210010
2.00 J/cm210010
2.25 J/cm21019
3.00 J/cm21019
5.00 J/cm21091

試験結果によれば、ミラーの損傷閾値は 2.00 J/cm2 (532 nm、10 ns pulse、10 Hz、 Ø0.803 mm)でした。尚、汚れや汚染によって光学素子の損傷閾値は大幅に低減されるため、こちらの試験はクリーンな光学素子で行っています。また、特定のロットのコーティングに対してのみ試験を行った結果ではありますが、当社の損傷閾値の仕様は様々な因子を考慮して、実測した値よりも低めに設定されており、全てのコーティングロットに対して適用されています。

CWレーザと長パルスレーザ

光学素子がCWレーザによって損傷を受けるのは、通常バルク材料がレーザのエネルギを吸収することによって引き起こされる溶解、あるいはAR(反射防止)コーティングのダメージによるものです[1]。1 µsを超える長いパルスレーザについてLIDTを論じる時は、CWレーザと同様に扱うことができます。

パルス長が1 nsと1 µs の間のときは、損傷は吸収、もしくは絶縁破壊のどちらかで発生していると考えることができます(CWとパルスのLIDT両方を調べなければなりません)。吸収は光学素子の固有特性によるものか、表面の不均一性によるものかのどちらかによって起こります。従って、LIDTは製造元の仕様以上の表面の質を有する光学素子にのみ有効です。多くの光学素子は、ハイパワーCWレーザで扱うことができる一方、アクロマティック複レンズのような接合レンズやNDフィルタのような高吸収光学素子は低いCWレーザ損傷閾値になる傾向にあります。このような低い損傷閾値は接着剤や金属コーティングにおける吸収や散乱によるものです。

Linear Power Density Scaling

線形パワー密度におけるLIDTに対するパルス長とスポットサイズ。長パルス~CWでは線形パワー密度はスポットサイズにかかわらず一定です。 このグラフの出典は[1]です。

Intensity Distribution

繰返し周波数(prf)の高いパルスレーザは、光学素子に熱的損傷も引き起こします。この場合は吸収や熱拡散率のような因子が深く関係しており、残念ながらprfの高いレーザが熱的影響によって光学素子に損傷を引き起こす場合の信頼性のあるLIDTを求める方法は確立されておりません。prfの大きいビームでは、平均出力およびピークパワーの両方を等しいCW出力と比較する必要があります。また、非常に透過率の高い材料では、prfが上昇してもLIDTの減少は皆無かそれに近くなります。

ある光学素子の固有のCWレーザの損傷閾値を使う場合には、以下のことを知る必要があります。

  1. レーザの波長
  2. ビーム径(1/e2)
  3. ビームのおおよその強度プロファイル(ガウシアン型など)
  4. レーザのパワー密度(トータルパワーをビームの強度が1/e2の範囲の面積で割ったもの)

ビームのパワー密度はW/cmの単位で計算します。この条件下では、出力密度はスポットサイズとは無関係になります。つまり、スポットサイズの変化に合わせてLIDTを計算し直す必要がありません(右グラフ参照)。平均線形パワー密度は、下の計算式で算出できます。

ここでは、ビーム強度プロファイルは一定であると仮定しています。次に、ビームがホットスポット、または他の不均一な強度プロファイルの場合を考慮して、おおよその最大パワー密度を計算する必要があります。ご参考までに、ガウシアンビームのときはビームの強度が1/e2の2倍のパワー密度を有します(右下図参照)。

次に、光学素子のLIDTの仕様の最大パワー密度を比較しましょう。損傷閾値の測定波長が光学素子に使用する波長と異なっている場合には、その損傷閾値は適宜補正が必要です。おおよその目安として参考にできるのは、損傷閾値は波長に対して比例関係であるということです。短い波長で使う場合、損傷閾値は低下します(つまり、1310 nmで10 W/cmのLIDTならば、655 nmでは5 W/cmと見積もります)。

CW Wavelength Scaling

この目安は一般的な傾向ですが、LIDTと波長の関係を定量的に示すものではありません。例えば、CW用途では、損傷はコーティングや基板の吸収によってより大きく変化し、必ずしも一般的な傾向通りとはなりません。上記の傾向はLIDT値の目安として参考にしていただけますが、LIDTの仕様波長と異なる場合には当社までお問い合わせください。パワー密度が光学素子の補正済みLIDTよりも小さい場合、この光学素子は目的の用途にご使用いただけます。

当社のウェブ上の損傷閾値の仕様と我々が行った実際の実験の値の間にはある程度の差があります。これはロット間の違いによって発生する誤差を許容するためです。ご要求に応じて、当社は個別の情報やテスト結果の証明書を発行することもできます。損傷解析は、類似した光学素子を用いて行います(お客様の光学素子には損傷は与えません)。試験の費用や所要時間などの詳細は、当社までお問い合わせください。

パルスレーザ

先に述べたように、通常、パルスレーザはCWレーザとは異なるタイプの損傷を光学素子に引き起こします。パルスレーザは損傷を与えるほど光学素子を加熱しませんが、光学素子から電子をひきはがします。残念ながら、お客様のレーザに対して光学素子のLIDTの仕様を照らし合わせることは非常に困難です。パルスレーザのパルス幅に起因する光学素子の損傷には、複数の形態があります。以下の表中のハイライトされた列は当社の仕様のLIDT値が当てはまるパルス幅に対する概要です。

パルス幅が10-9 sより短いパルスについては、当社の仕様のLIDT値と比較することは困難です。この超短パルスでは、多光子アバランシェ電離などのさまざまなメカニクスが損傷機構の主流になります[2]。対照的に、パルス幅が10-7 sと10-4 sの間のパルスは絶縁破壊、または熱的影響により光学素子の損傷を引き起こすと考えられます。これは、光学素子がお客様の用途に適しているかどうかを決定するために、レーザービームに対してCWとパルス両方による損傷閾値を参照しなくてはならないということです。

Pulse Durationt < 10-9 s10-9 < t < 10-7 s10-7 < t < 10-4 st > 10-4 s
Damage MechanismAvalanche IonizationDielectric BreakdownDielectric Breakdown or ThermalThermal
Relevant Damage SpecificationNo Comparison (See Above)PulsedPulsed and CWCW

お客様のパルスレーザに対してLIDTを比較する際は、以下のことを確認いただくことが重要です。

Energy Density Scaling

エネルギ密度におけるLIDTに対するパルス長&スポットサイズ。短パルスでは、エネルギ密度はスポットサイズにかかわらず一定です。このグラフの出典は[1]です。

  1. レーザの波長
  2. ビームのエネルギ密度(トータルエネルギをビームの強度が1/e2の範囲の面積で割ったもの)
  3. レーザのパルス幅
  4. パルスの繰返周波数(prf)
  5. 実際に使用するビーム径(1/e2 )
  6. ビームのおおよその強度プロファイル(ガウシアン型など)

ビームのエネルギ密度はJ/cm2の単位で計算します。右のグラフは、短パルス光源には、エネルギ密度が適した測定量であることを示しています。この条件下では、エネルギ密度はスポットサイズとは無関係になります。つまり、スポットサイズの変化に合わせてLIDTを計算し直す必要がありません。ここでは、ビーム強度プロファイルは一定であると仮定しています。ここで、ビームがホットスポット、または他の不均一な強度プロファイルの場合を考慮して、おおよその最大パワー密度を計算する必要があります。ご参考までに、ガウシアンビームのときは一般にビームの強度が1/e2のときの2倍のパワー密度を有します。

次に、光学素子のLIDTの仕様と最大エネルギ密度を比較しましょう。損傷閾値の測定波長が光学素子に使用する波長と異なっている場合には、その損傷閾値は適宜補正が必要です[3]。経験則から、損傷閾値は波長に対して以下のような平方根の関係であるということです。短い波長で使う場合、損傷閾値は低下します(例えば、1064 nmで 1 J/cm2のLIDTならば、532 nmでは0.7 J/cm2と計算されます)。

Pulse Wavelength Scaling

 

波長を補正したエネルギ密度を得ました。これを以下のステップで使用します。

ビーム径は損傷閾値を比較する時にも重要です。LIDTがJ/cm2の単位で表される場合、スポットサイズとは無関係になりますが、ビームサイズが大きい場合、LIDTの不一致を引き起こす原因でもある不具合が、より明らかになる傾向があります[4]。ここで示されているデータでは、LIDTの測定には<1 mmのビーム径が用いられています。ビーム径が5 mmよりも大きい場合、前述のようにビームのサイズが大きいほど不具合の影響が大きくなるため、LIDT (J/cm2)はビーム径とは無関係にはなりません。

次に、パルス幅について補正します。パルス幅が長くなるほど、より大きなエネルギに光学素子は耐えることができます。パルス幅が1~100 nsの場合の近似式は以下のようになります。

Pulse Length Scaling

お客様のレーザのパルス幅をもとに、光学素子の補正されたLIDTを計算するのにこの計算式を使います。お客様の最大エネルギ密度が、この補正したエネルギ密度よりも小さい場合、その光学素子はお客様の用途でご使用いただけます。ご注意いただきたい点は、10-9 s と10-7 sの間のパルスにのみこの計算が使えることです。パルス幅が10-7 sと10-4 sの間の場合には、CWのLIDTも調べなければなりません。

当社のウェブ上の損傷閾値の仕様と我々が行った実際の実験の値の間にはある程度の差があります。これはロット間の違いによって発生する誤差を許容するためです。ご要求に応じて、当社では個別のテスト情報やテスト結果の証明書を発行することも可能です。詳細は、当社までお問い合わせください。


[1] R. M. Wood, Optics and Laser Tech. 29, 517 (1998).
[2] Roger M. Wood, Laser-Induced Damage of Optical Materials (Institute of Physics Publishing, Philadelphia, PA, 2003).
[3] C. W. Carr et al., Phys. Rev. Lett. 91, 127402 (2003).
[4] N. Bloembergen, Appl. Opt. 12, 661 (1973).

レーザーシステムが光学素子に損傷を引き起こすかどうか判断するプロセスを説明するために、レーザによって引き起こされる損傷閾値(LIDT)の計算例をいくつかご紹介します。同様の計算を実行したい場合には、右のボタンをクリックしてください。計算ができるスプレッドシートをダウンロードいただけます。ご使用の際には光学素子のLIDTの値と、レーザーシステムの関連パラメータを緑の枠内に入力してください。スプレッドシートでCWならびにパルスの線形パワー密度、ならびにパルスのエネルギ密度を計算できます。これらの値はスケーリング則に基づいて、光学素子のLIDTの調整スケール値を計算するのに用いられます。計算式はガウシアンビームのプロファイルを想定しているため、ほかのビーム形状(均一ビームなど)には補正係数を導入する必要があります。 LIDTのスケーリング則は経験則に基づいていますので、確度は保証されません。なお、光学素子やコーティングに吸収があると、スペクトル領域によってLIDTが著しく低くなる場合があります。LIDTはパルス幅が1ナノ秒(ns)未満の超短パルスには有効ではありません。

Intensity Distribution
ガウシアンビームの最大強度は均一ビームの約2倍です。

CWレーザの例
波長1319 nm、ビーム径(1/e2)10 mm、パワー0.5 Wのガウシアンビームを生成するCWレーザーシステム想定します。このビームの平均線形パワー密度は、全パワーをビーム径で単純に割ると0.5 W/cmとなります。

CW Wavelength Scaling

しかし、ガウシアンビームの最大パワー密度は均一ビームの約2倍です(右のグラフ参照)。従って、システムのより正確な最大線形パワー密度は1 W/cmとなります。

アクロマティック複レンズAC127-030-CのCW LIDTは、1550 nmでテストされて350 W/cmとされています。CWの損傷閾値は通常レーザ光源の波長に直接スケーリングするため、LIDTの調整値は以下のように求められます。

CW Wavelength Scaling

LIDTの調整値は350 W/cm x (1319 nm / 1550 nm) = 298 W/cmと得られ、計算したレーザーシステムのパワー密度よりも大幅に高いため、この複レンズをこの用途に使用しても安全です。

ナノ秒パルスレーザの例:パルス幅が異なる場合のスケーリング
出力が繰返し周波数10 Hz、波長355 nm、エネルギ1 J、パルス幅2 ns、ビーム径(1/e2)1.9 cmのガウシアンビームであるNd:YAGパルスレーザーシステムを想定します。各パルスの平均エネルギ密度は、パルスエネルギをビームの断面積で割って求めます。

Pulse Energy Density

上で説明したように、ガウシアンビームの最大エネルギ密度は平均エネルギ密度の約2倍です。よって、このビームの最大エネルギ密度は約0.7 J/cm2です。

このビームのエネルギ密度を、広帯域誘電体ミラーBB1-E01のLIDT 1 J/cm2、そしてNd:YAGレーザーラインミラーNB1-K08のLIDT 3.5 J/cm2と比較します。LIDTの値は両方とも、波長355 nm、パルス幅10 ns、繰返し周波数10 Hzのレーザで計測しました。従って、より短いパルス幅に対する調整を行う必要があります。 1つ前のタブで説明したようにナノ秒パルスシステムのLIDTは、パルス幅の平方根にスケーリングします:

Pulse Length Scaling

この調整係数により広帯域誘電体ミラーBB1-E01のLIDTは0.45 J/cm2に、Nd:YAGレーザーラインミラーのLIDTは1.6 J/cm2になり、これらをビームの最大エネルギ密度0.7 J/cm2と比較します。広帯域ミラーはレーザによって損傷を受ける可能性があり、より特化されたレーザーラインミラーがこのシステムには適していることが分かります。

ナノ秒パルスレーザの例:波長が異なる場合のスケーリング
波長1064 nm、繰返し周波数2.5 Hz、パルスエネルギ100 mJ、パルス幅10 ns、ビーム径(1/e2)16 mmのレーザ光を、NDフィルタで減衰させるようなパルスレーザーシステムを想定します。これらの数値からガウシアン出力における最大エネルギ密度は0.1 J/cm2になります。Ø25 mm、OD 1.0の反射型NDフィルタ NDUV10Aの損傷閾値は355 nm、10 nsのパルスにおいて0.05 J/cm2で、同様の吸収型フィルタ NE10Aの損傷閾値は532 nm、10 nsのパルスにおいて10 J/cm2です。1つ前のタブで説明したように光学素子のLIDTは、ナノ秒パルス領域では波長の平方根にスケーリングします。

Pulse Wavelength Scaling

スケーリングによりLIDTの調整値は反射型フィルタでは0.08 J/cm2、吸収型フィルタでは14 J/cm2となります。このケースでは吸収型フィルタが光学損傷を防ぐには適した選択肢となります。

マイクロ秒パルスレーザの例
パルス幅1 µs、パルスエネルギ150 µJ、繰返し周波数50 kHzで、結果的にデューティーサイクルが5%になるレーザーシステムについて考えてみます。このシステムはCWとパルスレーザの間の領域にあり、どちらのメカニズムでも光学素子に損傷を招く可能性があります。レーザーシステムの安全な動作のためにはCWとパルス両方のLIDTをレーザーシステムの特性と比較する必要があります。

この比較的長いパルス幅のレーザが、波長980 nm、ビーム径(1/e2)12.7 mmのガウシアンビームであった場合、線形パワー密度は5.9 W/cm、1パルスのエネルギ密度は1.2 x 10-4 J/cm2となります。これをポリマーゼロオーダ1/4波長板WPQ10E-980のLIDTと比較してみます。CW放射に対するLIDTは810 nmで5 W/cm、10 nsパルスのLIDTは810 nmで5 J/cm2です。前述同様、光学素子のCW LIDTはレーザ波長と線形にスケーリングするので、CWの調整値は980 nmで6 W/cmとなります。一方でパルスのLIDTはレーザ波長の平方根とパルス幅の平方根にスケーリングしますので、1 µsパルスの980 nmでの調整値は55 J/cm2です。光学素子のパルスのLIDTはパルスレーザのエネルギ密度よりはるかに大きいので、個々のパルスが波長板を損傷することはありません。しかしレーザの平均線形パワー密度が大きいため、高出力CWビームのように光学素子に熱的損傷を引き起こす可能性があります。

Insights:光学実験のベストプラクティス

スクロールすると下記について説明しています。

  • 2本のファイバから出力された光を自由空間を介して結合するための ファイバーコリメータのアライメント方法

このほかにも実験・実習や機器に関するヒントをまとめて掲載しています。こちららご覧ください。

 

2本のファイバから出力された光を自由空間を介して結合するための
ファイバーコリメータのアライメント方法

こちらのVideo Insight(How-to動画)では、2本のファイバーコリメータのうちの1本から出力されたコリメート光が高効率でもう一方に入力されるようにアライメントする方法がご覧いただけます。

光ファイバのセットアップの間に2つのコリメートレンズを挿入することによって、様々なビームへの操作が可能な自由空間光を得ることができます。1つ目のコリメータは出射側ファイバからの発散光を受光し、それによってコリメートされた自由空間ビームは2つ目のコリメータに向けてほぼ一定の径で伝搬します。2つ目のコリメータは自由空間ビームを受光し、受光側のファイバに結合します。こちらの動画においてペアで使用されているコリメーターパッケージのように、ファイバを直接ファイバーコネクタに接続するように設計されている製品がございます。

出射側のファイバからの光を100%の効率で受光側のファイバに結合できれば理想ですが、実際には常に反射、散乱、吸収、ミスアライメントなどによって損失が生じます。通常、光損失の最も大きな原因となるミスアライメントは、こちらの動画でご紹介しているアライメント法や安定化の方法により最小化することができます。

この動画では、出射側のファイバとしてシングルモードファイバを使用しています。2つ目のコリメータに入射する光パワーと、受光側のファイバから出射される光のパワーを測定しています。受光側のファイバがコア径50 µmのマルチモードファイバの場合、アライメントを行うことで、2つ目のコリメータに入射した光パワーの91%が受光側ファイバからの出射光として測定されました。受光側のファイバがシングルモードファイバの場合、この値は86%になりました。動画では、コリメータの設計の違いと、その違いがコリメート光の特性に及ぼす影響などについてもご説明しています。

そのほかにも実験室でお使いいただけるヒント、工夫や方法などの動画がこちらからご覧いただけます。また、ウェビナーでは、当社の様々な製品に関する理論や実用的な事柄などをご紹介しています。

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Single Mode Patch Cable (FC/PC)Fiber Cable Storage Reels
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Fiber Connector CleanerStep-Index Multimode Patch Cable0.5" Post Holders

最終更新日:2021年4月21日


Posted Comments:
user  (posted 2024-03-05 18:00:31.333)
Thorlabs provide custom single mode fiber collimator as well?
fnero  (posted 2024-03-06 09:06:32.0)
Thank you for posting your question. We can provide some customizations for the TC-collimators, we have contacted you directly to discuss your needs.
Kenny Huang  (posted 2023-04-06 19:20:13.347)
Hi there, I'd like to collimate beam from circulator WMC2L1F with 4mm diameter output. The wavelength will be 950~1050nm but I am not sure the collimator is compatible with multimode fiber like this. Any suggestion?
fnero  (posted 2023-04-11 05:26:50.0)
Thank you for your question. It is possible to use the Triplet Collimators for Multimode fibers, however the specifications on divergence etc are made for SM fibers. We have reached out to you directly to discuss your application.
Aldo Apponi  (posted 2022-09-27 06:37:29.24)
TC25FC-1550 Nevermind--the beam diameter is correct on the website---I had an error in my equation.
cdolbashian  (posted 2022-10-24 08:44:06.0)
Thank you for the update!
Aldo Apponi  (posted 2022-09-27 06:28:51.627)
TC25FC-1550 I don't agree with the beam diameter calculation for this fiber collimator pair. The MFD from the datasheet of an SMF-28e+ fiber is 10.4 um. Using the effective focal length of 25.49 mm as stated, the 1/e2 beam diameter is 7.9 mm not 4.65 mm as stated on your web page. Is the 4.65 mm the half power point and not the 1/e2? Please advise---I need a beam that is less than 5 mm from a fiber with 10.4 um MFD.
cdolbashian  (posted 2022-10-24 08:44:07.0)
I am glad you were able to find your error as indicated by your next post.
Carsten Stock  (posted 2022-09-08 08:05:35.233)
Hello, how can I remove the fiber-thread? We need to modify our collimators and have to remove the Key Connector. It seems it is glued? How could I remove the glue or do I have to use brute force? Thank you in advance!
jgreschler  (posted 2022-11-07 04:51:30.0)
Thank you for reaching out to Thorlabs. Doing so on the user end is not recommended, however a combination of heat and physical force should break the epoxy bond. Attempting this would void the warranty for repair or replacement. The recommended alternative would be to quote a unit from us without the fiber connector added, this can be requested by emailing us at techsupport@thorlabs.com.
jangbeom lee  (posted 2022-08-31 13:20:46.377)
I'm going to use a high-power laser(~30 W), do you have any information related to Damage Threshold for TC25FC-1550?
cdolbashian  (posted 2022-09-26 05:02:33.0)
Thank you for reaching out to us. The damage threshold for our -C coating is ~1.5kW/cm. You are well below that with your 30W laser used in conjunction with this collimator, assuming you are collimating it from the fiber.
Byueng-Su Yoo  (posted 2022-02-23 18:15:04.617)
We have an additional question for the collimators. For the TC06APC(PC-980), Can we use the low NA multimode fiber such as Ø910 µm Core TECS-Coated Multimode Optical Fiber ? Thank you in advance.
jgreschler  (posted 2022-03-01 09:45:04.0)
Thank you for reaching out to Thorlabs. That collimator would not be a good choice for the 910um core TECS coated MM fiber since the NA of the first cladding is higher than the NA of the lens. A high-NA FiberPort collimator or aspheric lens would be more suitable for this application. I have reached out to you directly to discuss specific recommendations.
BS Yoo  (posted 2022-02-14 12:14:20.09)
I am looking for a collimator. I would like to use a multi mode fiber output and collimating the beam. I want to minimized the divergence angle. The wavelength of the light is around 940nm+/-10nm. Please recommend me the collimator with small divergence angle as possible. Thank you in advance.
jdelia  (posted 2022-02-24 09:00:52.0)
Thank you for contacting Thorlabs. Generally you would want to go with a collimator with a larger focal length in order to minimize divergence. I have contacted you directly to discuss your application.
user  (posted 2022-01-08 08:16:43.073)
Hi, I woul dlike to know what is the coupling efficiency when a TC18APC-780 is used to collimate a beam between 820nm and 870nm. Thank you
jgreschler  (posted 2022-01-11 11:48:10.0)
Thank you for reaching out to Thorlabs. With kinematic control and careful adjustment it is possible to achieve 92-94% coupling efficiency with these triplet collimators. This efficiency assumes you are using the specified wavelength (780nm in this case), so for the 820-870nm range the TC18APC-850 would be the appropriate choice. You can see more about fiber coupling techniques in our Video Insight here https://youtu.be/gztPwrKodq8.
Markus Stabel  (posted 2021-08-31 09:10:30.88)
Hi, I would like to know how well I can use the TC06APC-633 at 606nm? I assume I will just loose some collimation quality but still retain a good beam profile? Also, can I use these collimators with a PM fiber (PM-460 HP to be exact)? The fiber specs are similar to the ones listed here so I assume there will be no issue?
mdiekmann  (posted 2021-09-03 05:02:07.0)
Thank you for contacting us! TC06APC-633 will still work well at 606 nm, but the divergence will be slightly larger than within the operating range. It can be used with PM fiber. Ideally, the numerical aperture should be similar to the alignment fiber listed which is the case for PM460-HP, so I would not expect any issue.
Martin Millischer  (posted 2021-04-20 19:59:41.653)
Hi, I would like to know how you made your Back coupling efficiency Chart. for the TC06APC. Do you have those performance chart for F220APC 1550 for example. We have one and thinking about buying another one to check the performance and our simulations.
YLohia  (posted 2021-04-30 10:03:06.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. We connected a fiber coupled laser source to the first TC, which was mounted on a fixed mount on the optical table. A second TC with the same type of SM fiber was mounted in a tip/tilt + x, y mount. Both collimators were then placed at different distances with respect to each other. The coupling was maximized by optimizing the tip/tilt angle and then the x, y offset. Please note that for longer focal length triplet collimators, it can be difficult to find the correct angle, due to the angle sensitivity.
Mitchell C  (posted 2021-04-15 05:25:47.33)
Hi, I'd like to use the TC06FC-532 to get a good quality gaussian from one of your 515nm single mode pigtailed laser diodes. I have a few with 520nm wavelength to get as close to 532 as possible. Will it still work ok in terms of M^2? How much will it cost for a customized version to work at 515 or 520nm? Thanks
YLohia  (posted 2021-04-19 03:27:02.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. The TC06FC-532 is aligned for use at 532nm and best performance will be at/close to this wavelength. The M^2 should not be worse at 515nm if you use the TC06FC-532, however, the collimation level will be slightly sub-optimal. If you are working with a setup where you can correct the collimation with other optics further downstream, your application could work well with the TC06FC-532. Custom versions at different design wavelengths can be requested by emailing your local Thorlabs Tech Support team.
OHSOUNG KWON  (posted 2021-02-08 14:37:45.733)
Can I have Zemax(zmx) file of 'TC12FC-1550? I'm Tracepro user, so ZAR file cannot convert.
YLohia  (posted 2021-02-08 10:56:30.0)
Hello, I have reached out to you with a .zmx file for this collimator.
user  (posted 2020-12-17 01:41:17.78)
Our light source is 1064nm, optical fiber and collimator are TC06APC-1064, how much is the normal power attenuation of collimator, optical fiber is narrow key, collimator is wide key will affect power attenuation?
YLohia  (posted 2020-12-29 03:35:33.0)
Thank you for contacting Thorlabs. For collimation, the use of a narrow key connector on the wide key collimator will have no impact on the transmission as the distance between the fiber endface and the lenses will remain nominally the same. Please note that careful alignment is needed when mating a narrow key PM fiber with the collimator's wide key receptacle due to the polarization. If you have further questions about this, please email us directly at techsupport-cn@thorlabs.com.
user  (posted 2020-12-15 12:30:24.003)
Our optical fiber is the narrow key of 2mm, and the collimator is the wide key of 2.2mm. After passing through the collimator, the power is about halved. Is this a normal phenomenon? How can the power attenuation be reduced?
YLohia  (posted 2020-12-15 02:35:26.0)
Thank you for contacting Thorlabs. What is the NA of the fiber that you're using and the wavelength of your light source? If the wavelength is out of the specified band for the collimator or the NA of your fiber is greater than the NA of your collimator, power loss would be expected.
user  (posted 2020-11-19 09:01:31.463)
What is the collimator overall transmission at 2000 nm including lenses absorption and AR cotaings losses ? Can the collimator withstand 100 W CW at 2000 nm assuming the FC/APC custom termination can handel this power level ?
YLohia  (posted 2020-11-20 10:51:08.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. While we have not tested this for CW damage thresholds, we would expect the TC06FC-2000 to be fine for handling that power level, assuming that your fiber connector is capable. The TC06 is an air-spaced triplet design that can, in theory, take a lot of power (no epoxy or similar in optical path. The v-coating can take about 1000 kW/cm^2 as a guideline.
Minyoung Park  (posted 2020-11-15 19:26:38.73)
I wonder if i can get 'ZMX' file of 'TC12FC-1550'?
YLohia  (posted 2020-11-17 09:22:46.0)
Hello, the Zemax files are given on the individual product pages and can also be access by clicking on the red document icon next to the part number.
Jeaf Lin  (posted 2020-05-12 17:47:15.88)
Is TC25APC-1550 - FC/APC avaiable for 1645nm? We expect to use it for fiber coupler in PM1550.
YLohia  (posted 2020-05-12 09:36:48.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. Custom collimators can be requested by contacting your local Thorlabs Tech Support group (in your case, techsupport-cn@thorlabs.com). We will reach out to you directly to discuss this.
Eneko Lopez  (posted 2020-02-28 02:47:03.363)
I have a TC12FC-780 connected to a M43L01 fiber. Is this fiber valid? Should I get around 2.5-3 mm diameter collimated beam at a distance of around 200mm? Thank you
nbayconich  (posted 2020-02-28 12:50:50.0)
Thank you for contacting Thorlabs. In order to achieve a collimated beam within the specifications listed on our webpage we would recommend using a single mode fiber similar to 780HP. The beam diameter we specify on our web for this collimator is 2.64mm(1/e^2) when using 780HP fiber specifically, which has a NA of 0.12. Using a multimode fiber such as FG105LCA will result in a larger beam diameter with a divergent output closer to Ø5.5mm at 200mm from the collimator. Another option to consider is our adjustable focus achromatic fiber collimator packages such as below, where you can control the beam waist position. https://www.thorlabs.com/newgrouppage9.cfm?objectgroup_id=11585
Jon Twichell  (posted 2020-01-10 17:38:15.99)
I think the beam diameters out of the collimator for SMF28-e+ are not correct. Corning specs an NA of 0.14 *but* notes: “ NA is measured at the one percent power level of a one-dimensional far-field scan at 1310 nm.”. This is *not* the 1/e² value, hence the inconsistency between the two SMF28 fiber beam diameters.the values quoted are based on the wrong NA definition.
YLohia  (posted 2020-01-15 12:11:37.0)
Thank you for contacting Thorlabs. We are aware that the given NAs for the SMF28 fibers are based on 1% values. The beam sizes on the Triplet Collimator pages are based on the Mode Field Diameters of the fibers, not on the specified NAs. The mode field diameters are based for the 1/e² diameters.
Pierre G  (posted 2019-09-26 07:54:37.017)
Hello, Is it possible to get some technical details about the TC06APC-532 collimator for optical simulation purposes ? The informations I need are the following: - radius and thickness of the 3 lenses inside the collimator - focal length and if possible radius of curvature of both sides of the lenses - distance between the lenses and between the fiber output and first lens Thank you.
YLohia  (posted 2019-09-27 08:54:44.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. Unfortunately, we cannot offer this information as it is proprietary. We do offer a blackbox Zemax file with this collimator, which may help you with your simulation. I have reached out to you directly to find out your requirements to see if we can help answer your question in other way.
guozc12  (posted 2017-07-13 17:34:00.407)
Is it possible to get customized collimators? I want to collimate laser from a APC fiber, getting a beam with diameter about 5.5mm. Wavelength is 946nm. I find the TC25APC-980 does not cover this wavelength. So can I have a customized one. thanks
tfrisch  (posted 2017-07-28 12:36:32.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. We will reach out to you with a quote.
al  (posted 2017-04-19 09:18:44.66)
Hi, Could you provide information on output beam quality (M-square) versus the available Focal Lengths: 6 mm, 12 mm, 18 mm, or 25 mm? Thanks and Regards, Andrew
tfrisch  (posted 2017-05-03 09:21:29.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. There will be no significant change with M-squared value with a change in focal length.
picaturtle  (posted 2017-02-15 14:23:12.027)
Hi: When we use two "TC25APC-1550" collimators for Collimator-to-Collimator Coupling,hpw close the separation distance is?
tfrisch  (posted 2017-02-17 02:16:51.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. The back coupling efficiency from one collimator to another can be found on the Performance tab.
maximilian.strecker  (posted 2016-04-28 12:25:20.973)
Hello, could you please explain the different values of the pointing error? There are different values available. Regarding to the "overview" tab the pointing error is in the range of max 3mrad. In comparison to this the graph displayed at the "Performance" tab shows a max value of 50µrad. Thanks
besembeson  (posted 2016-04-28 04:12:35.0)
Response from Bweh at Thorlabs USA: We distinguish between pointing error and pointing repeatability for the triplet collimators. Pointing error is the difference between centerline of mechanical reference and optical axis while pointing repeatability is how well pointing is maintained when fiber is inserted and removed off the receptacle multiple times. Thus the different values for FC/APC pointing error of 3 mrad and pointing repeatability of 50 µrad.
gkatsop  (posted 2015-01-30 15:40:41.17)
Hi. I'm using the TC06APC-1310 to couple light at 1315nm out of a SM980-5.8-125 fiber. I know this is not the fiber you use for alignment (that would be the SMF-28e+), but I'm getting some ambiguous outputs, as measured with my profiler, so I thought I'd ask. Measuring "near" the triplet (up to about 1m distance) I seem to be getting a ~1.2um beam diameter (at 1/e^2), with the focal plane calculated to be at ~ -25cm *behind* the collimator! Measuring further away (up to 4 m), I get ~1.4um beam diameter with the focal plane at ~-39cm behind the collimator.* In both cases the beam diameters are plausible, but the focal plane positions seem way off. So, I was wondering whether it would be easy for you to replicate my setup and give me your measurements. I'm guessing it wouldn't be too hard, since you're already doing these types of measurements for every collimator you ship out, no? Best regards, George K. P.S.: In both cases M^2 is very close to 1 and I don't know if my profiler is to be trusted entirely: there seems to be a change in its response once the beam diameter exceeds ~1 - 1.5 mm, but bundling together measurements before or after this "threshold" gives beautiful, albeit different, results.
besembeson  (posted 2015-02-03 12:55:41.0)
Response from Bweh at Thorlabs USA: We will followup with you by email to clarify and discuss this further.
brkim1  (posted 2014-03-27 15:26:45.43)
Model : TC18APC-405 How much is damage threshold?
pbui  (posted 2014-03-27 04:05:41.0)
TC18APC-405 uses our -A coating, which is rated for 1MW/cm^2 (1 mm beam). However, in most cases, your limiting factor might be the fiber connector, not the collimator. Thorlabs connectors use an epoxy that can be damaged by light escaping through the cladding. At ~400 nm, we recommend limiting input beam power to 50 mW to be safe.
junyoung  (posted 2013-11-11 11:02:40.617)
I want to know TC06APC-780 and TC12APc-780 has focal length shift along the wave length.
tcohen  (posted 2013-11-14 04:08:18.0)
Response from Tim at Thorlabs: Thanks for contacting us. We'll simulate this and send you chromatic focal shift data.
josecochon  (posted 2013-06-26 08:25:12.573)
Hello, We need to project a circular spot of < 100um diameter at a 10-20mm working distance. The collimator/focuser should connect to a SMF pigtail with FC/APC or FC/PC connector. Wavelength is 980nm . Power of laser diode is : 5 mW . We should also be capable of attenuating the power. Is there any collimator/focuser version which could handle an extra ND filter to act as an attenuator ? Thanks
pbui  (posted 2013-07-18 12:12:00.0)
Response from Phong at Thorlabs. In order to use an ND filter with these collimators, you would need to use either an AD12NT or an AD12F to mount the collimator inside an SM1 lens tube first. You're then free to use any 1" ND filter that is normally compatible with the SM1 lens tube system. As for the collimator itself, we will contact you directly to discuss the possibility of offering this as a custom part.
m.loeser  (posted 2013-06-06 08:44:56.35)
Is it possible to get customized collimators? I want to specify the fiber that is used for alignment. My problem is that my laser sources has wavelength 980nm, 1030nm, 1060nm and 1010-1060nm broadband source but the AR coating from the 1064nm collimator is not good for this wavelength range.
jlow  (posted 2013-06-06 14:26:00.0)
Response from Jeremy at Thorlabs: We should be able to do this. We will get in contact with you for more information on your requirements and possibly a quote.
tcohen  (posted 2012-11-13 10:25:00.0)
Response from Tim at Thorlabs: We can provide BlackBox files for the TC series upon request to techsupport@thorlabs.com. I will contact you to provide you with this .zbb file.
neil.troy  (posted 2012-11-10 10:27:46.323)
Can you provide chromatic performance or a black box Zemax model for these collimators? We are looking at using this with an ultrafast laser with a non-negligible bandwidth and would like to know its anticipated performance.
jlow  (posted 2012-08-30 08:25:00.0)
Response from Jeremy at Thorlabs: In such a case, the most likely place for damage would be the coating. The TC12APC-1550 uses a -C coating and the guideline value for the -C coating CW damage threshold value is 1MW/cm^2 (Ø1mm beam). I would suggest using this with power density less than 0.1MW/cm^2 to be on the safe side.
louis.desbiens  (posted 2012-08-28 09:39:42.0)
With appropriate thermal management of the collimator, what is the maximum CW average power than can transit through the lenses ?
tcohen  (posted 2012-05-29 12:11:00.0)
Response from Tim at Thorlabs: For best collimation results, we recommend using single mode or PMF. Please note that the divergence angle will change with the mode field diameter of the fiber and so our specs are listed in reference to an alignment fiber as indicated in the “Specs” tab. Using a fiber with a different MFD will result in a different divergence angle.
user  (posted 2012-05-26 00:55:29.0)
Is it ok that i use a PMF fiber? Thanks.

ファイバーコリメーターセレクションガイド

コリメータの種類または画像をクリックすると、各コリメータの詳細がご覧いただけます。 

TypeDescription
焦点固定型FC、APC、SMAファイバーコリメータFixed SMA Fiber Collimatorこちらのファイバーコリメーターパッケージは、FC/PC、FC/APC、またはSMAコネクタ付きファイバからの出射光をコリメートするように、予めアライメントされています。各コリメーターパッケージは、405 nm~4.55 µmの波長で回折限界性能が得られるように工場で調整されています。設計波長以外でコリメータを使用することは可能ですが、色収差が生じるため最適な性能が得られるのは設計波長においてのみです。非球面レンズの実際の焦点距離は、色収差により波長に依存します。
エアスペース型複レンズ、大径ビームコリメータAir-Spaced Doublet Fiber Collimator大径ビーム(Ø5.3 mm~Ø8.5 mm)用として、FC/PC、FC/APC、SMAコネクタ付きエアスペース型複レンズコリメータをご用意しています。こちらのコリメーターパッケージは、FCやSMAコネクタ付きファイバからの出射光をコリメートし、設計波長で回折限界性能が得られるように工場で予めアライメントされています。
トリプレットレンズコリメータTriplet Fiber Collimator高品質なトリプレットコリメーターパッケージは、エアスペース型トリプレットレンズを使用しており、非球面レンズを用いたコリメータよりも優れたビーム品質が得られます。収差の小さいトリプレットを用いることの利点は、M2値として1(ガウシアン)に近い値が得られ、広がり角や波面エラーが小さくなることなどです。
マルチモードファイバ用アクロマティックコリメータTriplet Fiber Collimator高NAアクロマティックコリメータは、メニスカスレンズとアクロマティック複レンズを組み合わせることで、可視~近赤外スペクトル域において球面収差の少ない優れた性能を発揮します。高NAのマルチモードファイバ用に設計されているため、オプトジェネティクスやファイバーフォトメトリの用途に適しています。 
反射型コリメータReflective Fiber Collimator金属コーティング反射型コリメータは、90°軸外放物面(OAP)ミラーをベースにしています。レンズと違い、ミラーは広い波長範囲にわたり焦点距離が変化しません。この特性により、軸外放物面(OAP)ミラーを用いたコリメータは広い波長範囲に対応させるための調整が不要となるため、多色光を用いる用途に適しています。当社の反射型コリメータはシングルモードファイバからの光のコリメートには適していますが、シングルモードファイバへの結合には適していません。これらのコリメータにはUV強化型アルミニウムコーティングと保護膜付き銀コーティングの製品をご用意しており、それらにはFC/PC、FC/APCまたはSMAコネクタが取り付けられています。
コンパクト反射型コリメータCompact Reflective Fiber Collimatorこのコンパクトな反射型コリメータには、保護膜付き銀コーティングが施された90°軸外放物面(OAP)ミラーが組み込まれています。OAPミラーの焦点距離は波長に依存しないため、多色光用として適しています。 この固定式の反射型コリメータは、シングルモードファイバやマルチモードファイバからの出射光のコリメート用、およびマルチモードファイバへの光結合用として推奨しています。 これらのコリメータは当社の16 mmケージシステムに直接取り付けられます。 光入射用として、FC/PC、FC/APCまたはSMAコネクタの取り付けられた製品をご用意しています。
調整機能付き反射型コリメータAdjustable Reflective Fiber Collimator調整機能付き反射型コリメータは、保護膜付き銀コーティングが施された90°軸外放物面(OAP)ミラーをベースにしています。ファイバ-OAP間の距離が調整可能であり、またOAPミラーが波長によらず一定の焦点距離を有します。そのため、シングルモードまたはマルチモードファイバからの多色光をコリメートしたり、あるいは逆に多色光をそれらのファイバに結合したりすることができ、その際に最適化のための調整も可能です。これらの調整機能付きコリメータは15 mmの反射焦点距離を有し、FC/PC、FC/APC、またはSMAコネクタ付きの製品をご用意しています。
FiberPortFiberport Fiber Collimatorこちらのコンパクトで極めて安定なFiberPortマイクロポジショナは、FC/PC、FC/APCまたはSMAコネクタ付き光ファイバとの光の入出射用として、安定で使いやすいプラットフォームです。シングルモード、マルチモードまたは偏波保持ファイバと組み合わせて使用することができ、ポスト、ステージ、プラットフォーム、レーザなどに取り付けることができます。組み込まれている非球面またはアクロマティックレンズのARコーティングは5種類から選択でき、また5軸のアライメント調整(3つの移動調整と2つの角度調整)が可能です。コンパクトでアライメントの長期安定性に優れたFiberPortは、ファイバへの光の結合、コリメート、組み込み用途(OEM用途)などに適しています。
調整可能型ファイバーコリメータAdjustable Fiber Collimatorこのコリメータは、FC/PC、FC/APCまたはSMAコネクタに接続するよう設計されており、内部にはARコーティング付き非球面レンズが取付けられています。非球面レンズとファイバ先端との距離は、焦点距離の変化を補正したり、波長や対象までの距離に合わせて再コリメートしたりするために調整することができます。 
アクロマティックファイバーコリメータ、焦点調整可能large beam collimators焦点調整の可能な当社のアクロマティックファイバーコリメータは、20 mm、40 mmまたは80 mmの有効焦点距離(EFL) を有し、その光学素子のARコーティングは3種類の広帯域ARコーティングから選ぶことができます。また、接続用コネクタの種類としては、FC/PC、FC/APCまたはSMA905をご用意しています。4枚のレンズを使用したエアスペース型設計であるため、非球面レンズのコリメータに比べてビーム品質に優れ(1に近いM2)、波面誤差は小さくなっています。これらのコリメータは自由空間光のファイバへの結合や、ファイバからの出射光のコリメートなどにご使用いただけます。また、距離をとって配置した2つのコリメータを用いて光を結合させると、光が2番目のコリメータに入る前にそのビームを操作することが可能になります。
ズーム機能付きファイバーコリメータZoom Fiber Collimatorこちらのコリメータは、ビームをコリメートしたまま、6~18 mmの範囲で焦点距離を変えることができます。そのため、コリメートした状態でビームサイズを変更できます。このデバイスは、用途に適した固定のファイバーコリメータを探す手間を省けるという利点に加え、1つで様々な幅広い用途に対応することができます。FC/PC、FC/APCまたはSMA905コネクタが付いており、反射防止コーティングは3種類からお選びいただけます。 
シングルモードファイバーピグテール付きコリメータPigtailed Fiber Collimatorシングルモードファイバーピグテール付きコリメータは、長さ1メートルのファイバとそれに対して予めアライメントされたARコーティング付き非球面レンズとで構成されており、532 nm、633 nm、780 nm、850 nm、1030 nm、1064 nm、1310 nm、1550 nmの8波長用の製品をご用意しています。コーティング波長域内のどの波長でもコリメートできますが、設計波長からずれると結合損失が増加します。
偏波保持ファイバーピグテール付きコリメータ偏波保持ファイバーピグテール付きコリメータは、長さ1メートルのファイバとそれに対して予めアライメントされたARコーティング付き非球面レンズとで構成されており、633 nm、780 nm、980 nm、1064 nm、1550 nmの5波長用の製品をご用意しています。波長やコネクタについてはカスタム仕様も対応可能です。筐体の外側にはスロー軸と平行なラインが刻印されています。これは入射光の偏光面をアライメントする際の目安としてお使いいただけます。コーティング波長域内のどの波長でもコリメートできますが、設計波長からずれると結合損失が増加します。
GRINレンズコリメータGRIN Fiber CollimatorGRINレンズファイバーコリメータは、630~1550 nmの範囲内の様々な波長に対してアライメントされた製品をご用意しており、FCまたはAPCコネクタ付きもしくはコネクタ無しのタイプからお選びいただけます。この有効径Ø1.8 mmのGRINレンズコリメータは、ファイバへの後方反射光を抑えるためにARコーティングが施されており、標準のシングルモードファイバまたはグレーデッドインデックス(GI)マルチモードファイバに結合されています。 
GRINレンズGRIN Lensこの屈折率分布型(GRIN)レンズは630 nm、830 nm、1060 nm、1300 nm、または1560 nmの波長用にARコーティングが施されており、光ファイバから出射した光が自由空間の光学系を通過して再度別のファイバに入射するまでの各用途にご利用いただけます。また半導体レーザの出射光のファイバへの結合、ファイバからの出射光のディテクタへの集光、レーザ光のコリメートなどにも適しています。このGRINレンズは当社の ピグテール付きガラスフェルールやGRINレンズ/フェルール用スリーブと組み合わせてお使いいただくこともできます。
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トリプレットファイバーコリメーターパッケージ、FC/PCコネクタ付き、有効焦点距離(EFL)=6 mm*

*TC06FCシリーズの各トリプレットコリメータの特定の波長における焦点距離は下表をご参照ください。

Item #Alignment
Wavelength
Operating
Wavelength
Rangea
AR
Coatingb
Waist
Diameterc
Waist
Distanced
Full-Angle
Divergencee
Wavelength-
Adjusted
Focal Length
Alignment
Fiberf
Connector
Styleg
NALhDrawingi
TC06FC-405405 nm400 - 409 nm400 -
650 nm
1.10 mm0.77 mm0.027°5.80 mmSM4002.2 mm
Wide Key
FC/PC
0.2820.4 mm
(0.80")
TC12FC Drawing
Click for Details
TC06FC-532532 nm519 - 543 nm400 -
650 nm
1.11 mm0.90 mm0.035°5.95 mm460HP20.6 mm
(0.81")
TC06FC-543543 nm528 - 558 nm400 -
650 nm
1.11 mm0.91 mm0.036°5.96 mm460HP20.5 mm
(0.81")
TC06FC-633633 nm607 - 659 nm400 -
650 nm
1.12 mm0.95 mm0.041°6.01 mmSM60020.6 mm
(0.81")
TC06FC-780780 nm742 - 823 nm650 -
1050 nm
1.31 mm1.00 mm0.044°6.06 mm780HP20.6 mm
(0.81")
TC06FC-850850 nm792 - 902 nm650 -
1050 nm
1.31 mm1.01 mm0.047°6.08 mm780HP20.7 mm
(0.81")
TC06FC-980980 nm907 - 1064 nm650 -
1050 nm
1.31 mm1.03 mm0.055°6.11 mmSM980-5.8-12520.6 mm
(0.81")
TC06FC-10641060 nm974 - 1157 nm1050 -
1650 nm
1.33 mm1.04 mm0.058°6.12 mmSM980-5.8-12520.7 mm
(0.81")
TC06FC-13101310 nm1125 - 1479 nm1050 -
1650 nm
1.11 mm1.07 mm0.085°6.15 mmSMF-28e+20.7 mm
(0.82")
TC06FC-15501550 nm1325 - 1730 nm1050 -
1650 nm
1.12 mm1.10 mm0.101°6.18 mmSMF-28e+20.7 mm
(0.82")
TC06FC-20002 µm1765 - 2156 nm1970 -
2030 nm
1.22 mm1.14 mm0.119°6.24 mmSM200020.8 mm
(0.82")
  • 焦点距離の波長依存性により結合効率が約-1 dBまで減少する波長範囲。2つのコリメータを200 mmの距離で対向配置して取得しました。
  • ARコーティングの仕様範囲ではRmax≤1.0%。詳細は「コーティング」タブをご覧ください。
  • 指定されたファイバを用いてアライメント波長の光をコリメートした時のコリメータ前方の焦点面における理論的な 1/e2ビーム径
  • コリメータ筐体の前端からの距離
  • 指定されたファイバを用いてアライメント波長の光をコリメートした時の理論的な1/e2広がり角
  • ファイバは別売り
  • ここに示したデータは、ナローキー型コネクタをワイドキー型スロットに結合して取得しています。
  • コリメータの典型的な長さ。詳細は次の欄の図をクリックしてご覧ください。
  • これらのコリメータはコリメータ用アダプタAD12BAAD12FAD12NTKAD12FおよびKAD12NTに取り付けることができます。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
TC06FC-405 Support Documentation
TC06FC-405405 nm, f=5.80 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC06FC-532 Support Documentation
TC06FC-532Customer Inspired! 532 nm, f=5.95 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC06FC-543 Support Documentation
TC06FC-543543 nm, f=5.96 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC06FC-633 Support Documentation
TC06FC-633633 nm, f=6.01 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC06FC-780 Support Documentation
TC06FC-780780 nm, f=6.06 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC06FC-850 Support Documentation
TC06FC-850850 nm, f=6.08 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC06FC-980 Support Documentation
TC06FC-980Customer Inspired! 980 nm, f=6.11 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC06FC-1064 Support Documentation
TC06FC-10641060 nm, f=6.12 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
Today
TC06FC-1310 Support Documentation
TC06FC-13101310 nm, f=6.15 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC06FC-1550 Support Documentation
TC06FC-15501550 nm, f=6.18 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
Today
TC06FC-2000 Support Documentation
TC06FC-20002 µm, f=6.24 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥77,141
Lead Time
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トリプレットファイバーコリメーターパッケージ、FC/APCコネクタ付き、有効焦点距離(EFL)=6 mm*

*TC06APCシリーズの各トリプレットコリメータの特定の波長における焦点距離は下表をご参照ください。

Item #Alignment
Wavelength
Operating
Wavelength
Rangea
AR
Coatingb
Waist
Diameterc
Waist
Distanced
Full-Angle
Divergencee
Wavelength-
Adjusted
Focal Length
Alignment
Fiberf
Connector
Typeg
NALhDrawingi
TC06APC-405405 nm400 - 409 nm400 -
650 nm
1.10 mm0.77 mm0.027°5.80 mmSM4002.2 mm
Wide Key
FC/APC
0.2820.7 mm
(0.81")
TC18FC Drawing
Click for Details
TC06APC-532532 nm519 - 543 nm400 - 
650 nm
1.11 mm0.90 mm0.035°5.95 mm460HP20.8 mm
(0.82")
TC06APC-543543 nm528 - 558 nm400 -
650 nm
1.11 mm0.91 mm0.036°5.96 mm460HP20.8 mm
(0.82")
TC06APC-633633 nm607 - 659 nm400 -
650 nm
1.12 mm0.95 mm0.041°6.01 mmSM60020.8 mm
(0.82")
TC06APC-780780 nm742 - 823 nm650 -
1050 nm
1.31 mm1.00 mm0.044°6.06 mm780HP20.9 mm
(0.82")
TC06APC-850850 nm792 - 902 nm650 -
1050 nm
1.31 mm1.01 mm0.047°6.08 mm780HP20.9 mm 
(0.82")
TC06APC-980980 nm907 - 1064 nm650 -
1050 nm
1.31 mm1.03 mm0.055°6.11 mmSM980-5.8-12520.9 mm
(0.82")
TC06APC-10641060 nm974 - 1157 nm1050 -
1650 nm
1.33 mm1.04 mm0.058°6.12 mmSM980-5.8-12520.9 mm
(0.82")
TC06APC-13101310 nm1125 - 1479 nm1050 -
1650 nm
1.11 mm1.07 mm0.085°6.15 mmSMF-28e+21.0 mm
(0.83")
TC06APC-15501550 nm1325 - 1730 nm1050 -
1650 nm
1.12 mm1.10 mm0.101°6.18 mmSMF-28e+21.0 mm
(0.83")
TC06APC-20002 µm1765 - 2156 nm1970 -
2030 nm
1.22 mm1.14 mm0.119°6.24 mmSM200021.0 mm
(0.83")
  • 焦点距離の波長依存性により結合効率が約-1 dBまで減少する波長範囲。2つのコリメータを200 mmの距離で対向配置して取得しました。
  • ARコーティングの仕様範囲ではRmax≤1.0%。詳細は「コーティング」タブをご覧ください。
  • 指定されたファイバを用いてアライメント波長の光をコリメートした時のコリメータ前方の焦点面における理論的な 1/e2ビーム径
  • コリメータ筐体の前端からの距離
  • 指定されたファイバを用いてアライメント波長の光をコリメートした時の理論的な1/e2広がり角
  • ファイバは別売り
  • ここに示したデータは、ナローキー型コネクタをワイドキー型スロットに結合して取得しています。
  • コリメータの典型的な長さ。詳細は次の欄の図をクリックしてご覧ください。
  • これらのコリメータはコリメータ用アダプタAD12BAAD12FAD12NTKAD12FおよびKAD12NTに取り付けることができます。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
TC06APC-405 Support Documentation
TC06APC-405405 nm, f=5.80 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC06APC-532 Support Documentation
TC06APC-532Customer Inspired! 532 nm, f=5.95 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC06APC-543 Support Documentation
TC06APC-543543 nm, f=5.96 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
Today
TC06APC-633 Support Documentation
TC06APC-633633 nm, f=6.01 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
Lead Time
TC06APC-780 Support Documentation
TC06APC-780780 nm, f=6.06 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
Lead Time
TC06APC-850 Support Documentation
TC06APC-850850 nm, f=6.08 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC06APC-980 Support Documentation
TC06APC-980Customer Inspired! 980 nm, f=6.11 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC06APC-1064 Support Documentation
TC06APC-10641060 nm, f=6.12 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC06APC-1310 Support Documentation
TC06APC-13101310 nm, f=6.15 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC06APC-1550 Support Documentation
TC06APC-15501550 nm, f=6.18 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
Today
TC06APC-2000 Support Documentation
TC06APC-20002 µm, f=6.24 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥87,231
3 Weeks
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トリプレットファイバーコリメーターパッケージ、FC/PCコネクタ付き、有効焦点距離(EFL)=12 mm*

*TC12FCシリーズの各トリプレットコリメータの特定の波長における焦点距離は下表をご参照ください。

Item #Alignment
Wavelength
Operating
Wavelength
Rangea
AR
Coatingb
Waist
Diameterc
Waist
Distanced
Full-Angle
Divergencee
Wavelength-
Adjusted
Focal Length
Alignment
Fiberf
Connector
Styleg
NALhDrawingi
TC12FC-405405 nm404 - 406 nm400 -
650 nm
2.12 mm7.65 mm0.014°11.14 mmSM4002.2 mm
Wide Key
FC/PC
0.2825.3 mm
(0.99")
TC12FC Drawing
Click for Details
TC12FC-532532 nm529 - 535 nm400 -
650 nm
2.20 mm8.39 mm0.017°11.75 mm460HP25.7 mm
(1.01")
TC12FC-543543 nm539 - 547 nm400 -
650 nm
2.20 mm8.40 mm0.017°11.80 mm460HP25.8 mm
(1.01")
TC12FC-633633 nm625 - 640 nm400 -
650 nm
2.24 mm9.57 mm0.021°12.00 mmSM60025.0 mm
(0.98")
TC12FC-780780 nm768 - 792 nm650 -
1050 nm
2.64 mm9.79 mm0.024°12.19 mm780HP25.1 mm
(0.99")
TC12FC-850850 nm832 - 867 nm650 -
1050 nm
2.66 mm9.97 mm0.023°12.27 mm780HP25.2 mm
(0.99")
TC12FC-980980 nm953 - 1008 nm650 -
1050 nm
2.66 mm9.95 mm0.027°12.36 mmSM980-5.8-12525.3 mm
(1.00")
TC12FC-10641060 nm1030 - 1100 nm1050 -
1650 nm
2.70 mm10.00 mm0.029°12.38 mmSM980-5.8-12525.3 mm
(1.00")
TC12FC-13101310 nm1230 - 1398 nm1050 -
1650 nm
2.26 mm10.11 mm0.044°12.48 mmSMF-28e+25.4 mm
(1.00")
TC12FC-15501550 nm1450 - 1663 nm1050 -
1650 nm
2.27 mm10.20 mm0.050°12.56 mmSMF-28e+25.5 mm
(1.00")
TC12FC-20002 µm1880 - 2116 nm1970 -
2030 nm
2.49 mm10.48 mm0.059°12.73 mmSM200025.6 mm
(1.01")
  • 焦点距離の波長依存性により結合効率が約-1 dBまで減少する波長範囲。2つのコリメータを200 mmの距離で対向配置して取得しました。
  • ARコーティングの仕様範囲ではRmax≤1.0%。詳細は「コーティング」タブをご覧ください。
  • 指定されたファイバを用いてアライメント波長の光をコリメートした時のコリメータ前方の焦点面における理論的な 1/e2ビーム径
  • コリメータ筐体の前端からの距離
  • 指定されたファイバを用いてアライメント波長の光をコリメートした時の理論的な1/e2広がり角
  • ファイバは別売り
  • ここに示したデータは、ナローキー型コネクタをワイドキー型スロットに結合して取得しています。
  • コリメータの典型的な長さ。詳細は次の欄の図をクリックしてご覧ください。
  • これらのコリメータはコリメータ用アダプタAD12BAAD12FAD12NTKAD12FおよびKAD12NTに取り付けることができます。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
TC12FC-405 Support Documentation
TC12FC-405405 nm, f=11.14 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC12FC-532 Support Documentation
TC12FC-532Customer Inspired! 532 nm, f=11.75 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC12FC-543 Support Documentation
TC12FC-543543 nm, f=11.80 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC12FC-633 Support Documentation
TC12FC-633633 nm, f=12.00 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC12FC-780 Support Documentation
TC12FC-780780 nm, f=12.19 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC12FC-850 Support Documentation
TC12FC-850850 nm, f=12.27 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
Today
TC12FC-980 Support Documentation
TC12FC-980Customer Inspired! 980 nm, f=12.36 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC12FC-1064 Support Documentation
TC12FC-10641060 nm, f=12.38 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC12FC-1310 Support Documentation
TC12FC-13101310 nm, f=12.48 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC12FC-1550 Support Documentation
TC12FC-15501550 nm, f=12.56 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
Today
TC12FC-2000 Support Documentation
TC12FC-20002 µm, f=12.73 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
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トリプレットファイバーコリメーターパッケージ、FC/APCコネクタ付き、有効焦点距離(EFL)=12 mm*

*TC12APCシリーズの各トリプレットコリメータの特定の波長における焦点距離は下表をご参照ください。

Item #Alignment
Wavelength
Operating
Wavelength
Rangea
AR
Coatingb
Waist
Diameterc
Waist
Distanced
Full-Angle
Divergencee
Wavelength-
Adjusted
Focal Length
Alignment
Fiberf
Connector
Styleg
NALhDrawingi
TC12APC-405405 nm404 - 406 nm400 -
650 nm
2.12 mm7.65 mm0.014°11.14 mmSM4002.2 mm
Wide Key
FC/APC
0.2825.4 mm
(1.00")
TC18FC Drawing
Click for Details
TC12APC-532532 nm529 - 535 nm400 -
650 nm
2.20 mm8.39 mm0.017°11.75 mm460HP26.0 mm
(1.02")
TC12APC-543543 nm539 - 547 nm400 -
650 nm
2.20 mm8.40 mm0.017°11.80 mm460HP26.0 mm
(1.02")
TC12APC-633633 nm625 - 640 nm400 -
650 nm
2.24 mm9.57 mm0.021°12.00 mmSM60025.2 mm
(0.99")
TC12APC-780780 nm768 - 792 nm650 -
1050 nm
2.64 mm9.79 mm0.024°12.19 mm780HP25.3 mm
(1.00")
TC12APC-850850 nm832 - 867 nm650 -
1050 nm
2.66 mm9.97 mm0.023°12.27 mm780HP25.4 mm
(1.00")
TC12APC-980980 nm953 - 1008 nm650 -
1050 nm
2.66 mm9.95 mm0.027°12.36 mmSM980-5.8-12525.5 mm
(1.00")
TC12APC-10641060 nm1030 - 1100 nm1050 -
1650 nm
2.70 mm10.00 mm0.029°12.38 mmSM980-5.8-12525.5 mm
(1.00")
TC12APC-13101310 nm1230 - 1398 nm1050 -
1650 nm
2.26 mm10.11 mm0.044°12.48 mmSMF-28e+25.6 mm
(1.01")
TC12APC-15501550 nm1450 - 1663 nm1050 -
1650 nm
2.27 mm10.20 mm0.050°12.56 mmSMF-28e+25.7 mm
(1.01")
TC12APC-20002 µm1880 - 2116 nm1970 -
2030 nm
2.49 mm10.48 mm0.059°12.73 mmSM200025.8 mm
(1.02")
  • 焦点距離の波長依存性により結合効率が約-1 dBまで減少する波長範囲。2つのコリメータを200 mmの距離で対向配置して取得しました。
  • ARコーティングの仕様範囲ではRmax≤1.0%。詳細は「コーティング」タブをご覧ください。
  • 指定されたファイバを用いてアライメント波長の光をコリメートした時のコリメータ前方の焦点面における理論的な 1/e2ビーム径
  • コリメータ筐体の前端からの距離
  • 指定されたファイバを用いてアライメント波長の光をコリメートした時の理論的な1/e2広がり角
  • ファイバは別売り
  • ここに示したデータは、ナローキー型コネクタをワイドキー型スロットに結合して取得しています。
  • コリメータの典型的な長さ。詳細は次の欄の図をクリックしてご覧ください。
  • これらのコリメータはコリメータ用アダプタAD12BAAD12FAD12NTKAD12FおよびKAD12NTに取り付けることができます。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
TC12APC-405 Support Documentation
TC12APC-405405 nm, f=11.14 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC12APC-532 Support Documentation
TC12APC-532Customer Inspired! 532 nm, f=11.75 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC12APC-543 Support Documentation
TC12APC-543543 nm, f=11.80 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC12APC-633 Support Documentation
TC12APC-633633 nm, f=12.00 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC12APC-780 Support Documentation
TC12APC-780780 nm, f=12.19 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
Today
TC12APC-850 Support Documentation
TC12APC-850Customer Inspired! 850 nm, f=12.27 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
Today
TC12APC-980 Support Documentation
TC12APC-980Customer Inspired! 980 nm, f=12.36 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC12APC-1064 Support Documentation
TC12APC-10641060 nm, f=12.38 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
Lead Time
TC12APC-1310 Support Documentation
TC12APC-13101310 nm, f=12.48 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC12APC-1550 Support Documentation
TC12APC-15501550 nm, f=12.56 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
Today
TC12APC-2000 Support Documentation
TC12APC-20002 µm, f=12.73 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥87,231
3 Weeks
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トリプレットファイバーコリメーターパッケージ、FC/PCコネクタ付き、有効焦点距離(EFL)=18 mm*

*TC18FCシリーズの各トリプレットコリメータの特定の波長における焦点距離は下表をご参照ください。

Item #Alignment
Wavelength
Operating
Wavelength
Rangea
AR
Coatingb
Waist
Diameterc
Waist
Distanced
Full-Angle
Divergencee
Wavelength-
Adjusted
Focal Length
Alignment
Fiberf
Connector
Styleg
NALhDrawingi
TC18FC-405405 nm400 - 410 nm400 -
650 nm
3.38 mm12.32 mm0.009°17.72 mmSM4002.2 mm
Wide Key
FC/PC
0.2832.7 mm (1.29")TC18FC Drawing
Click for Details
TC18FC-532532 nm524 - 542 nm400 -
650 nm
3.34 mm12.36 mm0.012°17.90 mm460HP32.9 mm
(1.29")
TC18FC-543543 nm534 - 555 nm400 -
650 nm
3.35 mm12.49 mm0.013°17.91 mm460HP32.9 mm (1.29")
TC18FC-633633 nm619 - 652 nm400 -
650 nm
3.37 mm12.56 mm0.014°17.99 mmSM60033.0 mm (1.30")
TC18FC-780780 nm762 - 808 nm650 -
1050 nm
3.92 mm12.65 mm0.015°18.09 mm780HP33.0 mm (1.30")
TC18FC-850850 nm821 - 879 nm650 -
1050 nm
3.91 mm12.72 mm0.016°18.12 mm780HP33.1 mm
(1.30")
TC18FC-980980 nm943 - 1022 nm650 -
1050 nm
3.91 mm12.73 mm0.019°18.17 mmSM980-5.8-12533.1 mm (1.30")
TC18FC-10641060 nm1027 - 1116 nm1050 -
1650 nm
3.98 mm12.76 mm0.020°18.20 mmSM980-5.8-12533.1 mm (1.30")
TC18FC-13101310 nm1236 - 1400 nm1050 -
1650 nm
3.31 mm12.83 mm0.029°18.28 mmSMF-28e+33.2 mm (1.31")
TC18FC-15501550 nm1465 - 1648 nm1050 -
1650 nm
3.33 mm12.91 mm0.034°18.36 mmSMF-28e+33.3 mm (1.31")
TC18FC-20002 µm1920 - 2082 nm1970 -
2030 nm
3.63 mm13.07 mm0.040°18.52 mmSM200033.5 mm
(1.32")
  • 焦点距離の波長依存性により結合効率が約-1 dBまで減少する波長範囲。2つのコリメータを200 mmの距離で対向配置して取得しました。
  • ARコーティングの仕様範囲ではRmax≤1.0%。詳細は「コーティング」タブをご覧ください。
  • 指定されたファイバを用いてアライメント波長の光をコリメートした時のコリメータ前方の焦点面における理論的な 1/e2ビーム径
  • コリメータ筐体の前端からの距離
  • 指定されたファイバを用いてアライメント波長の光をコリメートした時の理論的な1/e2広がり角
  • ファイバは別売り
  • ここに示したデータは、ナローキー型コネクタをワイドキー型スロットに結合して取得しています。
  • コリメータの典型的な長さ。詳細は次の欄の図をクリックしてご覧ください。
  • コリメータのØ12 mm部分はコリメータ用アダプタAD12BAAD12FAD12NTKAD12FKAD12NTに取り付け可能です。アダプタのØ14.9 mm部分はコリメータ用アダプタAD15NTAD15FAD15F2に対応します。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
TC18FC-405 Support Documentation
TC18FC-405405 nm, f=17.72 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
Today
TC18FC-532 Support Documentation
TC18FC-532Customer Inspired! 532 nm, f=17.90 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC18FC-543 Support Documentation
TC18FC-543543 nm, f=17.91 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC18FC-633 Support Documentation
TC18FC-633633 nm, f=17.99 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC18FC-780 Support Documentation
TC18FC-780780 nm, f=18.09 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC18FC-850 Support Documentation
TC18FC-850850 nm, f=18.12 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC18FC-980 Support Documentation
TC18FC-980Customer Inspired! 980 nm, f=18.17 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC18FC-1064 Support Documentation
TC18FC-10641060 nm, f=18.20 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC18FC-1310 Support Documentation
TC18FC-13101310 nm, f=18.28 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC18FC-1550 Support Documentation
TC18FC-15501550 nm, f=18.36 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥66,888
3 Weeks
TC18FC-2000 Support Documentation
TC18FC-20002 µm, f=18.52 mm, NA=0.28, FC/PC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
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トリプレットファイバーコリメーターパッケージ、FC/APCコネクタ付き、有効焦点距離(EFL)=18 mm*

*TC18APCシリーズの各トリプレットコリメータの特定の波長における焦点距離は下表をご参照ください。

Item #Alignment
Wavelength
Operating
Wavelength
Rangea
AR
Coatingb
Waist
Diameterc
Waist
Distanced
Full-Angle
Divergencee
Wavelength-
Adjusted
Focal Length
Alignment
Fiberf
Connector
Styleg
NALhDrawingi
TC18APC-405405 nm400 - 410 nm400 -
650 nm
3.38 mm12.32 mm0.009°17.72 mmSM4002.2 mm
Wide Key
FC/APC
0.2832.9 mm (1.30")TC18APC Drawing
Click for Details
TC18APC-532532 nm524 - 542 nm400 -
650 nm
3.34 mm12.36 mm0.012°17.90 mm460HP33.1 mm
(1.30")
TC18APC-543543 nm534 - 555 nm400 -
650 nm
3.35 mm12.49 mm0.013°17.91 mm460HP33.1 mm (1.30")
TC18APC-633633 nm619 - 652 nm400 -
650 nm
3.37 mm12.56 mm0.014°17.99 mmSM60033.2 mm (1.31")
TC18APC-780780 nm762 - 808 nm650 -
1050 nm
3.92 mm12.65 mm0.015°18.09 mm780HP33.3 mm (1.31")
TC18APC-850850 nm821 - 879 nm650 -
1050 nm
3.91 mm12.72 mm0.016°18.12 mm780HP33.3 mm
(1.31")
TC18APC-980980 nm943 - 1022 nm650 -
1050 nm
3.91 mm12.73 mm0.019°18.17 mmSM980-5.8-12533.3 mm (1.31")
TC18APC-10641060 nm1027 - 1116 nm1050 -
1650 nm
3.98 mm12.76 mm0.020°18.20 mmSM980-5.8-12533.4 mm (1.31")
TC18APC-13101310 nm1236 - 1400 nm1050 -
1650 nm
3.31 mm12.83 mm0.029°18.28 mmSMF-28e+33.4 mm (1.32")
TC18APC-15501550 nm1465 - 1648 nm1050 -
1650 nm
3.33 mm12.91 mm0.034°18.36 mmSMF-28e+33.5 mm (1.32")
TC18APC-20002 µm1920 - 2082 nm1970 -
2030 nm
3.63 mm13.07 mm0.040°18.52 mmSM200033.7 mm
(1.33")
  • 焦点距離の波長依存性により結合効率が約-1 dBまで減少する波長範囲。2つのコリメータを200 mmの距離で対向配置して取得しました。
  • ARコーティングの仕様範囲ではRmax≤1.0%。詳細は「コーティング」タブをご覧ください。
  • 指定されたファイバを用いてアライメント波長の光をコリメートした時のコリメータ前方の焦点面における理論的な 1/e2ビーム径
  • コリメータ筐体の前端からの距離
  • 指定されたファイバを用いてアライメント波長の光をコリメートした時の理論的な1/e2広がり角
  • ファイバは別売り
  • ここに示したデータは、ナローキー型コネクタをワイドキー型スロットに結合して取得しています。
  • コリメータの典型的な長さ。詳細は次の欄の図をクリックしてご覧ください。
  • コリメータのØ12 mm部分はコリメータ用アダプタAD12BAAD12FAD12NTKAD12FKAD12NTに取り付け可能です。アダプタのØ14.9 mm部分はコリメータ用アダプタAD15NTAD15FAD15F2に対応します。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
TC18APC-405 Support Documentation
TC18APC-405405 nm, f=17.72 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC18APC-532 Support Documentation
TC18APC-532Customer Inspired! 532 nm, f=17.90 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
Today
TC18APC-543 Support Documentation
TC18APC-543543 nm, f=17.91 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC18APC-633 Support Documentation
TC18APC-633633 nm, f=17.99 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC18APC-780 Support Documentation
TC18APC-780780 nm, f=18.09 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
Lead Time
TC18APC-850 Support Documentation
TC18APC-850Customer Inspired! 850 nm, f=18.12 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
Today
TC18APC-980 Support Documentation
TC18APC-980Customer Inspired! 980 nm, f=18.17 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC18APC-1064 Support Documentation
TC18APC-10641060 nm, f=18.20 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
Today
TC18APC-1310 Support Documentation
TC18APC-13101310 nm, f=18.28 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
3 Weeks
TC18APC-1550 Support Documentation
TC18APC-15501550 nm, f=18.36 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥77,141
Today
TC18APC-2000 Support Documentation
TC18APC-20002 µm, f=18.52 mm, NA=0.28, FC/APC Triplet Collimator
¥87,231
3 Weeks
Back to Top

トリプレットファイバーコリメーターパッケージ、FC/PCコネクタ付き、有効焦点距離(EFL)=25 mm*

*TC25FCシリーズの各トリプレットコリメータの特定の波長における焦点距離は下表をご参照ください。

Item #Alignment
Wavelength
Operating
Wavelength
Rangea
AR
Coatingb
Waist
Diameterc
Waist
Distanced
Full-Angle
Divergencee
Wavelength-
Adjusted
Focal Length
Alignment
Fiberf
Connector
Styleg
NALhDrawingi
TC25FC-405405 nm379 - 429 nm400 -
650 nm
4.70 mm16.86 mm0.006°24.77 mmSM4002.2 mm
Wide Key
FC/PC
0.2542.7 mm
(1.68")
TC25FC Drawing
Click for Details
TC25FC-532532 nm520 - 545 nm400 -
650 nm
4.65 mm16.98 mm0.008°24.90 mm460HP42.8 mm
(1.68")
TC25FC-543543 nm531 - 557 nm400 -
650 nm
4.64 mm16.99 mm0.009°24.91 mm460HP42.8 mm
(1.68")
TC25FC-633633 nm616 - 652 nm400 -
650 nm
4.67 mm17.06 mm0.010°24.98 mmSM60042.8 mm
(1.69")
TC25FC-780780 nm761 - 802 nm650 -
1050 nm
5.42 mm17.15 mm0.010°25.08 mm780HP42.9 mm
(1.69")
TC25FC-850850 nm827 - 874 nm650 -
1050 nm
5.44 mm17.24 mm0.011°25.12 mm780HP43.0 mm
(1.69")
TC25FC-980980 nm953 - 1011 nm650 -
1050 nm
5.40 mm17.25 mm0.013°25.19 mmSM980-5.8-12543.0 mm
(1.69")
TC25FC-10641060 nm1035 - 1097 nm1050 -
1650 nm
5.49 mm17.29 mm0.014°25.23 mmSM980-5.8-12543.1 mm
(1.70")
TC25FC-13101310 nm1262 - 1361 nm1050 -
1650 nm
4.58 mm17.41 mm0.021°25.35 mmSMF-28e+43.2 mm
(1.70")
TC25FC-15501550 nm1500 - 1603 nm1050 -
1650 nm
4.65 mm17.54 mm0.024°25.49 mmSMF-28e+43.3 mm
(1.71")
TC25FC-20002 µm1958 - 2044 nm1970 -
2030 nm
5.04 mm17.84 mm0.029°25.79 mmSM200043.6 mm
(1.72")
  • 焦点距離の波長依存性により結合効率が約-1 dBまで減少する波長範囲。2つのコリメータを200 mmの距離で対向配置して取得しました。
  • ARコーティングの仕様範囲ではRmax≤1.0%。詳細は「コーティング」タブをご覧ください。
  • 指定されたファイバを用いてアライメント波長の光をコリメートした時のコリメータ前方の焦点面における理論的な 1/e2ビーム径
  • コリメータ筐体の前端からの距離
  • 指定されたファイバを用いてアライメント波長の光をコリメートした時の理論的な1/e2広がり角
  • ファイバは別売り
  • ここに示したデータは、ナローキー型コネクタをワイドキー型スロットに結合して取得しています。
  • コリメータの典型的な長さ。詳細は次の欄の図をクリックしてご覧ください。
  • コリメータのØ12 mm部分はコリメータ用アダプタAD12BAAD12FAD12NTKAD12FKAD12NTに取り付け可能です。アダプタのØ16 mm部分はコリメータ用アダプタAD16NTAD16Fに対応します。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
TC25FC-405 Support Documentation
TC25FC-405405 nm, f=24.77 mm, NA=0.25, FC/PC Triplet Collimator
¥87,231
3 Weeks
TC25FC-532 Support Documentation
TC25FC-532Customer Inspired! 532 nm, f=24.90 mm, NA=0.25, FC/PC Triplet Collimator
¥87,231
3 Weeks
TC25FC-543 Support Documentation
TC25FC-543543 nm, f=24.91 mm, NA=0.25, FC/PC Triplet Collimator
¥87,231
3 Weeks
TC25FC-633 Support Documentation
TC25FC-633633 nm, f=24.98 mm, NA=0.25, FC/PC Triplet Collimator
¥87,231
3 Weeks
TC25FC-780 Support Documentation
TC25FC-780780 nm, f=25.08 mm, NA=0.25, FC/PC Triplet Collimator
¥87,231
Lead Time
TC25FC-850 Support Documentation
TC25FC-850Customer Inspired! 850 nm, f=25.12 mm, NA=0.25, FC/PC Triplet Collimator
¥87,231
Today
TC25FC-980 Support Documentation
TC25FC-980980 nm, f=25.19 mm, NA=0.25, FC/PC Triplet Collimator
¥87,231
3 Weeks
TC25FC-1064 Support Documentation
TC25FC-10641060 nm, f=25.23 mm, NA=0.25, FC/PC Triplet Collimator
¥87,231
3 Weeks
TC25FC-1310 Support Documentation
TC25FC-13101310 nm, f=25.35 mm, NA=0.25, FC/PC Triplet Collimator
¥87,231
3 Weeks
TC25FC-1550 Support Documentation
TC25FC-15501550 nm, f=25.49 mm, NA=0.25, FC/PC Triplet Collimator
¥87,231
3 Weeks
TC25FC-2000 Support Documentation
TC25FC-20002 µm, f=25.79 mm, NA=0.25, FC/PC Triplet Collimator
¥87,231
Lead Time
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トリプレットファイバーコリメーターパッケージ、FC/APCコネクタ付き、有効焦点距離(EFL)=25 mm*

*TC25APCシリーズの各トリプレットコリメータの特定の波長における焦点距離は下表をご参照ください。

Item #Alignment
Wavelength
Operating
Wavelength
Rangea
AR
Coatingb
Waist
Diameterc
Waist
Distanced
Full-Angle
Divergencee
Wavelength-
Adjusted
Focal Length
Alignment
Fiberf
Connector
Styleg
NALhDrawingi
TC25APC-405405 nm379 - 429 nm400 -
650 nm
4.70 mm16.86 mm0.006°24.77 mmSM4002.2 mm
Wide Key
FC/APC
0.2542.9 mm
(1.69")
TC25APC Drawing
Click for Details
TC25APC-532532 nm520 - 545 nm400 -
650 nm
4.65 mm16.98 mm0.008°24.90 mm460HP43.0 mm
(1.69")
TC25APC-543543 nm531 - 557 nm400 -
650 nm
4.64 mm16.99 mm0.009°24.91 mm460HP43.0 mm
(1.69")
TC25APC-633633 nm616 - 652 nm400 -
650 nm
4.67 mm17.06 mm0.010°24.98 mmSM60043.1 mm
(1.70")
TC25APC-780780 nm761 - 802 nm650 -
1050 nm
5.42 mm17.15 mm0.010°25.08 mm780HP43.2 mm
(1.70")
TC25APC-850850 nm827 - 874 nm650 -
1050 nm
5.44 mm17.24 mm0.011°25.19 mm780HP43.2 mm
(1.70")
TC25APC-980980 nm953 - 1011 nm650 -
1050 nm
5.40 mm17.25 mm0.013°25.19 mmSM980-5.8-12543.2 mm
(1.70")
TC25APC-10641060 nm1035 - 1097 nm1050 -
1650 nm
5.49 mm17.29 mm0.014°25.23 mmSM980-5.8-12543.3 mm
(1.70")
TC25APC-13101310 nm1262 - 1361 nm1050 -
1650 nm
4.58 mm17.41 mm0.021°25.35 mmSMF-28e+43.4 mm
(1.71")
TC25APC-15501550 nm1500 - 1603 nm1050 -
1650 nm
4.65 mm17.54 mm0.024°25.49 mmSMF-28e+43.5 mm
(1.71")
TC25APC-20002 µm1958 - 2044 nm1970 -
2030 nm
5.04 mm17.84 mm0.029°25.79 mmSM200043.8 mm
(1.73")
  • 焦点距離の波長依存性により結合効率が約-1 dBまで減少する波長範囲。2つのコリメータを200 mmの距離で対向配置して取得しました。
  • ARコーティングの仕様範囲ではRmax≤1.0%。詳細は「コーティング」タブをご覧ください。
  • 指定されたファイバを用いてアライメント波長の光をコリメートした時のコリメータ前方の焦点面における理論的な 1/e2ビーム径
  • コリメータ筐体の前端からの距離
  • 指定されたファイバを用いてアライメント波長の光をコリメートした時の理論的な1/e2広がり角
  • ファイバは別売り
  • ここに示したデータは、ナローキー型コネクタをワイドキー型スロットに結合して取得しています。
  • コリメータの典型的な長さ。詳細は次の欄の図をクリックしてご覧ください。
  • コリメータのØ12 mm部分はコリメータ用アダプタAD12BAAD12FAD12NTKAD12FKAD12NTに取り付け可能です。アダプタのØ16 mm部分はコリメータ用アダプタAD16NTAD16Fに対応します。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
TC25APC-405 Support Documentation
TC25APC-405405 nm, f=24.77 mm, NA=0.25, FC/APC Triplet Collimator
¥94,230
Today
TC25APC-532 Support Documentation
TC25APC-532Customer Inspired! 532 nm, f=24.90 mm, NA=0.25, FC/APC Triplet Collimator
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¥94,230
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TC25APC-1064 Support Documentation
TC25APC-10641060 nm, f=25.23 mm, NA=0.25, FC/APC Triplet Collimator
¥94,230
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TC25APC-1310 Support Documentation
TC25APC-13101310 nm, f=25.35 mm, NA=0.25, FC/APC Triplet Collimator
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TC25APC-1550 Support Documentation
TC25APC-15501550 nm, f=25.49 mm, NA=0.25, FC/APC Triplet Collimator
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TC25APC-20002 µm, f=25.79 mm, NA=0.25, FC/APC Triplet Collimator
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