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ファイバースクライブ&クリーバー![]()
XL411 Fiber Cleaver S90R Ruby Fiber Scribe Close-Up View FTDU Disposal Unit CSW12-5 Ceramic Fiber Scribe S90C Carbide Fiber Scribe ![]() Please Wait ファイバークリーバとして、セラミック製スクライブCSW12-5、ルビーチップ付きスクライブS90R、カーバイドチップスクライブS90C、ファイバークリーバXL411をご用意しています。これらのツールをご使用いただくことで、手作業によるファイバのクリーブ作業が容易になります。セラミック製スクライブCSW12-5は、ハードコート付きラージコアファイバの切込みやクリーブに適しています。ルビーチップ付きスクライブS90RとカーバイドチップスクライブS90Cは、コネクタ付けをする際に、フェルールからはみ出たファイバを除去する際に使用できます。特にS90Cは金属コーティング付きファイバのクリーブに適しています。ファイバークリーバ XL411は、ファイバの融着接続時にファイバのクリーブを高精度で繰返し行うことができます。光ファイバ廃棄ユニットFTDUはクリーブされたファイバ端を安全に廃棄できます。鋭利なファイバの破片による怪我を防ぐために、このような廃棄ユニットのご使用をお勧めいたします。ほかにも様々なファイバ端末処理用の製品やツールをご提供しております。 ![]() Click to Enlarge 図2:セラミックスクライブをファイバに対して45°の角度で保持します。 ![]() Click to Enlarge 図1:ルビースクライブをファイバに対して垂直になるように保持します。 スクライブS90R、S90CおよびCSW12-5は、ファイバの切込みやクリーブを行うためのツールです。ファイバのコネクタ付けや研磨の際に使用されています。ここではこれらのスクライブの一般的な使用方法を順を追って説明します。ファイバのコネクタ付けや研磨方法の詳細については、FN96Aのコネクタ付けの手引書をご参照ください。 ファイバの切込みスコアリングとはスクライブを使用したファイバのクリーブ方法で、ファイバに小さな切込み線(スコア)を入れることによってクリーブの応力点を作ります。下記ではルビースクライブS90R、カーバイドスクライブS90CとセラミックスクライブCSW12-5の使用方法について説明します。 S90RかS90Cを使用してファイバに切込みを入れる際には、ルビースクライブの刃先がファイバに対して垂直になるよう保持します。図1はコネクタから突き出ているファイバに、ルビースクライブで切込みを入れる様子です。セラミックスクライブCSW12-5は、ファイバに対して45°の角度で保持し、ストレートエッジ(つまり、刻印の無い面のエッジ部分)がファイバに接触するようにします。これにより、図2のように刻印面が上側となります。 CSW12-5にはミリ規格の目盛が刻印されており、再現性の高いカットが可能です。 ファイバを押さえながら、ファイバ上の所望の位置でスクライブを軽く引きます。ファイバの種類によって切込みを入れる回数が異なります。切込みにはそれほど力を入れる必要はありません。切込み時にファイバが破断しないようご注意ください。切込み時にファイバが破断すると、ファイバ端がギザギザになってしまい、正しく研磨できなくなります。切込みはファイバが破断しないよう慎重に行う必要があります。時間が経過すると刃先は徐々に劣化し、ファイバに切込みを入れるのにより強い圧力が必要になります。必要以上に圧力をかけるときれいにカットできなくなりますのでご注意ください。切込みが入ると、クリーブは簡単です。ファイバの切込みを入れた側からファイバ先端にそっとつまんで、まっすぐ引き抜きます(図4参照)。ファイバを曲げたりたわませないようにしてください。きれいなクリーブ状態を作るにはそれほど力を入れる必要はありません。マルチモードファイバについてはコア径が大きくなるため、若干力が必要な場合があります。 ![]() Click to Enlarge 図3: クリーブまたは切込みを入れる際は、ファイバを固定してピンと張った状態にしてください。 ![]() Click to Enlarge 図4: きれいに切断するには、ファイバがクリーブされるまでファイバをまっすぐに引っ張ります。ファイバをねじったり曲げたりしないようにしてください。 ファイバのクリーブファイバのクリーブは切込みを入れる作業とほぼ同じです。クリーブするための準備が終わったら、ファイバ素線をイソプロピルアルコールに浸したリントフリーティッシュでクリーニングしてください。クリーニング後、ファイバの一端をベンチまたは作業台の上にテープで貼りつけます。テープとテーブルの縁の間を6 mm程度開けてください。図3はクリーブするために準備したファイバです。このようなセッティングでファイバを固定することにより、固定されてないファイバ部分がテーブルの縁によって破断されるのを防ぐことができます。ファイバは、短いファイバ部分の重さでも簡単に破断する場合があります。 クリーブを始めるにあたり、ファイバを引っ張ってたわみをなくし、クリーブ中もファイバを張った状態に保ってください。セラミックスクライブはファイバに対して45°の角度(図2参照)、ルビースクライブはファイバに対して垂直(図3参照)になるように当てます。このプロセスで大事なのは、適度な圧力でスクライブすることです。スクライブに圧力をかけすぎるとファイバは破断して端がギザギザになり、正しく研磨できない場合があります。圧力が足りないとファイバをきれいにクリーブするための切込みが十分入りません。切込みを入れた後、クリーブ作業台に1滴の水を垂らしてください。その後テープで貼っているファイバ端に上記切込み時と同じ程度の圧力をかけ、ファイバをクリーブできるまでまっすぐ後ろに引いてください(図4参照)。クリーブ状態に影響がでる場合があるので、ファイバを曲げたりたわませないようにしてください。 ファイバ端はアイルーペまたは顕微鏡で調べることができます。断面がファイバ径に渡り平らで、光軸に対して垂直な状態が良いクリーブ面です。ファイバ端から「タグ」(すなわち、突起)はないことになります。最初にスクライブした部分は、目でご確認いただける場合があります。この部分は、コア径の5%以内である必要があります。クリーブ状態が許容範囲外だった場合にはクリーブのプロセスを繰返し行います。 ![]() Click to Enlarge XL411 Packaging
Smart Pack
Thorlabs' Smart Pack Initiative is aimed at waste minimization while still maintaining adequate protection for our products. By eliminating any unnecessary packaging, implementing packaging design changes, and utilizing eco-friendly packaging materials for our customers when possible, this initiative seeks to improve the environmental impact of our product packaging. Products listed above are now shipped in re-engineered packaging that minimizes the weight and the use of non-recyclable materials.b As we move through our product line, we will indicate re-engineered packages with our Smart Pack logo.
![]() ![]() CSW12-5の辺は、ストレートエッジおよび微細な鋸刃状となっています。
このセラミック製ファイバースクライブは、光ファイバに切込みを入れるためのストレートエッジと、グラスライニングされた金属キャピラリやステンレス製の皮下注射針のストック用の微細な鋸刃状のエッジが4辺にそれぞれあります。ハードセラミック(98% Al2O3)製のエッジはポリイミド、TECS、ポリマのコーティング付き光ファイバにご使用いただけます。表面積が大きいため安定した取り扱いが可能で、小口径ファイバにも大口径ファイバにもお使いいただけます。また、ミリ規格の目盛が刻印されているため素早く測定を行うことができます。 さらに、滅菌処理が必要な用途向けにオートクレーブも可能です。 エッジ部分は、刻印の無い側はストレートエッジ、刻印がある側は鋸刃状になっています。各エッジに沿って指の爪を走らせてもエッジを識別できます。ストレートエッジは滑らかで、鋸刃状のエッジはザラザラとしています。詳細は右の図をご覧ください。スクライブCSW12-5は長期使用が可能ですが、いずれ切れ味が落ちてきます。スクライブの4辺すべての切れ味が悪くなったら、破棄して新しいものと交換してください。 そうすることで、エッジの切れ味の悪さにより必要以上の圧力をファイバにかけることを防ぎます。 セラミック製ファイバースクライブでのファイバへの切込みの入れ方については「クリーブガイド」タブをご参照ください。 ![]()
このルビーファイバースクライブの場合、ルビーブレードの先端の片面に30°の角度がついており、接触域は5.2 mm~5.5 mmと長くなっています。 ブレードはリバーシブルタイプなので、スクライブを長期間お使いいただけます(詳細は下記に記載してあります)が、交換用のブレードはご用意しておりません。 グリップ部分がソフトで滑りにくいので、精密な作業がしやすくなっています。 このスクライブの長さは約12.7 cmです。 各スクライブには透明な安全キャップが付属するので、使わないときにブレードを損傷から守れます。 リバーシブルブレード ルビーファイバースクライブを使ったファイバの切込みやクリーブについては「スクライブ方法」のタブで詳しくご覧いただけます。 ![]() ![]() カーバイドファイバースクライブには、刃先のベベル角30°のリバーシブルブレードが付いています。
カーバイドファイバースクライブには、先端に30°のベベル角度がついており(シングルベベル)、接触域は5.2 mm~5.5 mmmと長くなっています。ブレードはリバーシブルタイプなので、スクライブを長期間お使いいただけます(詳細は下記をご覧ください)。なお、交換用ブレードはご用意しておりません。グリップ部分がソフトで滑りにくいので、精密な作業がしやすくなっています。このスクライブの長さは約12.7 cmです。各スクライブには透明な安全キャップが付属するので、使わないときにブレードを損傷から守れます。カーバイドブレードは、ルビーやサファイアブレードよりも通常2~3倍長寿命で、当社のNA0.22のアルミニウムコーティング付きマルチモードファイバへの使用をお勧めいたします。 ブレードの向き変更 スクライブを使用したファイバの切込みやクリーブ方法については、上記の「クリーブガイド」タブをご覧ください。 ![]()
ファイバークリーバXL411を使用すると、簡単な3つの手順で安定して端面角度0.5°以内のクリーブができます。 使い方が分かりやすいように、3つの手順が製品にわかりやすく表示されているので、研究室や製造現場で使用するのに適しています。 回転式のクリーバの場合は、ファイバの側部からブレードが入りますが、このXL411の場合は、ファイバの上部から平坦なブレードが入るので、高い品質のクリーブ加工ができます。 このクリーバのブレードは比較的長寿命で、ブレードあたり最高5000回のクリーブが可能です。これは平坦な長方形のブレードを動かして、ファイバに接触するブレード部分を変えてブレードの摩耗を防ぐことができるためです。 また、XL411の精密機械設計によって、ブレードを任意の場所で素早く精密にとりかえることができます。 ![]()
FTDUを使用して、クリーブしたファイバ端やエポキシ樹脂、注射器、ならびにその他の鋭利な物質を安全に処理できます。 この高密度ポリエチレン(HDPE)製の容器は透明な蓋付きで、蓋には円形と長方形の穴が開いています(右写真参照)。 それぞれの穴にはパチンと閉まるカバーが付いているので、内容物を容器の中に保持できます。 蓋の側面にあるタブにより、カバーを開けたまま固定できるのでハンズフリーな作業が可能です。 2つの穴のカバーはプラスチックのタブで繋がっています。 それぞれの穴を別々に使うには、タブを切るか引っ張って、カバーを2つに分けます。 ご使用の際、鋭利な物は容器のどちらかの穴に入れてください。 蓋自体は容器から外さないでください。 何が入っているかわかるように、ラベルの「Contents」の欄に内容物を明記してください。 中身がこぼれるのを防ぐため、使用しない時は穴のカバーは閉じたままにしてください。 容器が一杯になったら、カバーに付いているタブを蓋のスロットに挿入して両方の穴のカバーをしっかり閉じ、内容に応じて処理してください。 容器の「Full」ラインを超えて鋭利な物を入れないでください。 容器を再利用しないでください。これは使い捨て専用の容器です。 | |||||||||||||||||
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