ビームブロック、ビームトラップ
- Beam Blocks and Traps for CW or Pulsed Lasers
- Solutions for up to 500 W
- Essential Component for Laser Lab Safety
LB1
Beam Block,
Visible - NIR
Pulsed and CW
(Post Included)
BT610
Beam Trap,
Pulsed and CW
BTC30
Mounted in
30 mm Cage System
LB2L
Liquid-Cooled Beam Block,
IR Pulsed and CW
Please Wait
General Specificationsa | |||||
---|---|---|---|---|---|
Item # | Laser Input | Wavelength Range | Max Average Power | Max Energy Density | Type |
BT600(/M) | CW | 200 nm - 3 µm | 80 Wb | 30 mJ/cm2 | Trap |
BT610(/M) | CW & Pulsed | 400 nm - 2.5 µm | 30 W | 40 J/cm2 c,d | |
BT620(/M) | CW & Pulsed | 1 - 12 µm | 50 We | 25 J/cm2 c,d | |
BTC30 | CW | 200 nm - 3 µm | 5 Wf | 30 mJ/cm2 c | |
LB1(/M) | CW & Pulsed | 400 nm - 2 µm | 10 Wg | N/A | Block |
LB2(/M) | CW & Pulsed | 1 - 12 µm | 80 Wh | 25 J/cm2 c,d | |
LB2L(/M) | CW & Pulsed | 1 - 12 µm | 500 Wi | 25 J/cm2 c,d | Liquid-Cooled Block |
特長
- レーザによる損傷リスクを低減するためのレーザ安全保護用デバイス
- 500 Wまたは40 J/cm2 (10 Hz)までのビームに対応
- 200 nm~12 µmの波長範囲用のモデルをご用意
- ポスト、30 mmケージまたは60 mmケージに取付け可能
ビームトラップとビームブロックは、一般的な実験室でお使いいただけるレーザ安全保護用デバイスです。入射するレーザービームを吸収する、光学システムの終端部品として設計されています。ビームトラップには、30 mmケージシステムを取り付けるための#4-40タップ穴と、ポストを取り付けるためのM4タップ穴の両方があり、80 Wまでの連続光(CW)用(型番:BT600/M)と、連続光(CW)およびパルス光用(型番:BT610/MおよびBT620/M)をご用意しております。簡単脱着型ビームトラップBTC30は5 Wまでの連続光に対応しており、お使いの30 mmケージシステムへの着脱を、システムを分解せずに行うことができます。可視(VIS)および近赤外(NIR)域用ビームブロックLB1/Mは大きな吸光面を有し、10 Wまでの連続光を吸収できます。赤外(IR)域用ビームブロックLB2/MとLB2L/Mは25 J/cm2までのパルス光を吸収することができ、60 mmケージシステムに取付け可能です。ビームブロックLB2/Mは、80 Wまでの連続光も吸収します。ビームブロックLB2L/Mは液体冷却式になっており、最大平均パワー500 W (CW)まで対応可能で、内径6 mm(1/4インチ)チューブ用のコネクタが付いています。
光ファイバにはライトトラップやターミネータもご用意しております。
レーザの安全性とクラス分類
レーザを取り扱う際には、安全に関わる器具や装置を適切に取扱い、使用することが重要です。ヒトの目は損傷しやすく、レーザ光のパワーレベルが非常に低い場合でも障害を引き起こします。当社では豊富な種類の安全に関わるアクセサリをご提供しており、そのような事故や負傷のリスクの低減にお使いいただけます。可視域から近赤外域のスペクトルでのレーザ発光がヒトの網膜に損傷を与えうるリスクは極めて高くなります。これはその帯域の光が目の角膜やレンズを透過し、レンズがレーザーエネルギを、網膜上に集束してしまうことがあるためです。
安全な作業および安全に関わるアクセサリ
- クラス3または4のレーザを取り扱う場合は、必ずレーザ用保護メガネを装着してください。
- 当社では、レーザのクラスにかかわらず、安全上無視できないパワーレベルのレーザ光線を取り扱う場合は、ネジ回しなどの金属製の器具が偶然に光の方向を変えて再び目に入ってしまうこともあるので、レーザ用保護メガネを必ずご使用いただくようにお勧めしております。
- 特定の波長に対応するように設計されたレーザ保護眼鏡は、装着者を想定外のレーザ反射から保護するために、レーザ装置付近では常に装着してください。
- レーザ保護眼鏡には、保護機能が有効な波長範囲およびその帯域での最小光学濃度が刻印されています。
- レーザ保護カーテンやレーザー安全保護用布は実験室内での高エネルギーレーザの遮光にご使用いただけます。
- 遮光用マテリアルは、直接光と反射光の両方を実験装置の領域に封じ込めて外に逃しません。
- 当社の筺体システムは、その内部に光学セットアップを収納し、レーザ光を封じ込めて危険性を最小限に抑えます。
- ピグテール付き半導体レーザは、他のファイバに接続、もしくは他のファイバとの接続を外す際には、レーザ出力をOFFにしてください。パワーレベルが10 mW以上の場合には特にご注意ください。
- いかなるビーム光も、テーブルの範囲で終端させる必要があります。また、レーザ使用中には、研究室の扉は必ず閉じていなければなりません。
- レーザ光の高さは、目線の高さに設定しないでください。
- 実験は光学テーブル上で、全てのレーザービームが水平を保って直進するように設定してください。
- ビーム光路の近くで作業する人は、光を反射する不要な装飾品やアクセサリ(指輪、時計など)をはずしてください。
- レンズや他の光学装置が、入射光の一部を、前面や背面で反射する場合がありますのでご注意ください。
- あらゆる作業において、レーザは必要最小限のパワーで動作するようにご留意ください。
- アライメントは、可能な限りレーザの出力パワーを低減して作業を行ってください。
- ビームパワーを抑えるためにビームシャッタや フィルタをお使いください。
- レーザのセットアップの近くや実験室には、適切なレーザ標識やラベルを掲示してください。
- クラス3Rやクラス4のレーザ(安全確保用のインターロックが必要となるレーザーレベルの場合)で作業する場合は、警告灯をご用意ください。
- ビームトラップの代用品としてレーザービュワーカードを使用したりしないでください。
レーザ製品のクラス分け
レーザ製品は、目などの損傷を引き起こす可能性に基づいてクラス分けされています。国際電気標準会議(The International Electrotechnical Commission 「IEC」)は、電気、電子工学技術関連分野の国際規格の策定および普及を行う国際機関で、IEC60825-1は、レーザ製品の安全性を規定するIEC規格です。レーザ製品のクラス分けは下記の通りです
Class | Description | Warning Label |
---|---|---|
1 | ビーム内観察用の光学機器の使用を含む、通常の条件下での使用において、安全とみなされているクラス。このクラスのレーザ製品は、通常の使用範囲内では、人体被害を及ぼすエネルギーレベルのレーザを発光することがないので、最大許容露光量(MPE)を超えることはありません。このクラス1のレーザ製品には、筐体等を開かない限り、作業者がレーザに露光することがないような、完全に囲われた高出力レーザも含まれます。 | |
1M | クラス1Mのレーザは、安全であるが、望遠鏡や顕微鏡と併用した場合は危険な製品になり得ます。この分類に入る製品からのレーザ光は、直径の大きな光や拡散光を発光し、ビーム径を小さくするために光を集束する光学素子やイメージング用の光学素子を使わない限り、通常はMPEを超えることはありません。しかし、光を再び集光した場合は被害が増大する可能性があるので、このクラスの製品であっても、別の分類となる場合があります。 | |
2 | クラス2のレーザ製品は、その出力が最大1 mWの可視域での連続放射光に限定されます。瞬目反射によって露光が0.25秒までに制限されるので、安全と判断されるクラスです。このクラスの光は、可視域(400~700 nm)に限定されます。 | |
2M | このクラスのレーザ製品のビーム光は、瞬目反射があるので、光学機器を通して見ない限り安全であると分類されています。このクラスは、レーザ光の半径が大きい場合や拡散光にも適用されます。 | |
3R | クラス3Rのレーザ製品は、直接および鏡面反射の観察条件下で危険な可視光および不可視光を発生します。特にレンズ等の光学機器を使用しているときにビームを直接見ると、目が損傷を受ける可能性があります。ビーム内観察が行われなければ、このクラスのレーザ製品は安全とみなされます。このクラスでは、MPE値を超える場合がありますが、被害のリスクレベルが低いクラスです。可視域の連続光のレーザの出力パワーは、このレベルでは5 mWまでとされています。 | |
3B | クラス3Bのレーザは、直接ビームを見た場合に危険なクラスです。拡散反射は通常は有害になることはありませんが、高出力のクラス3Bレーザを使用した場合、有害となる場合もあります。このクラスで装置を安全に操作するには、ビームを直接見る可能性のあるときにレーザ保護眼鏡を装着してください。このクラスのレーザ機器にはキースイッチと安全保護装置を設け、さらにレーザ安全表示を使用し、安全照明がONにならない限りレーザがONにならないようにすることが求められます。Class 3Bの上限に近いパワーを出力するレーザ製品は、やけどを引き起こすおそれもあります。 | |
4 | このクラスのレーザは、皮膚と目の両方に損傷を与える場合があり、これは拡散反射光でも起こりうるとみなされています。このような被害は、ビームが間接的に当たった場合や非鏡面反射でも起こることがあり、艶消し面での反射でも発生することがあります。このレベルのレーザ機器は細心の注意を持って扱われる必要があります。さらに、可燃性の材質を発火させることもあるので、火災のリスクもあるレーザであるとみなされています。クラス4のレーザには、キースイッチと安全保護装置が必要です。 | |
全てのクラス2以上のレーザ機器には、上記が規定する標識以外に、この三角の警告標識が表示されていなければいけません。 |
Posted Comments: | |
user
 (posted 2024-10-15 13:35:40.033) Can you please give some more information about the warning about graphite in 'some lab environments'. It is not clear to me what the consequences of this are. srydberg
 (posted 2024-10-16 10:24:00.0) Thank you for reaching out to us at Thorlabs! I have reached out to you directly to discuss your application. Craig Cahillane
 (posted 2024-06-05 18:14:23.373) Would it be possible to replace the TR3 post with a TR2 post? jdelia
 (posted 2024-06-06 10:34:19.0) Thank you for contacting Thorlabs. The TR3 is not glued onto the LB1 assembly, so yes, you could simply unscrew it and replace it with a TR2 post. user
 (posted 2024-04-04 09:32:27.473) Dear all,
What is the pressure drop of the LB2L/M ? user
 (posted 2023-09-26 09:24:41.27) Dear all,
we have an high-power picosecond laser at 355nm (5ps pulses, RR 80MHz, 200mW average power). Can I use the LB1(/M)?
Many thanks cdolbashian
 (posted 2023-10-03 01:56:59.0) Thank you for reaching out to us with this inquiry Stefano. Unfortunately we do not have this type of test data. However, since this laser has a low average power, and these heat sinks are meant to diffuse the power of the laser into heat, it is likely that there will be no issue using this component with your laser. For safety purposes, you should validate it in a controlled experiment before implementing into your full experimental design. I have contacted you to share a bit more info regarding this topic. Stefanie M
 (posted 2023-01-16 09:31:11.973) Dear Thorlabs team, I am looking for a beam trap for a pulsed tunable laser in the range 210-2600nm. Can I use either BT600 or BT610 for this application? The laser has a 10,000Hz rep rate and 7ns pulse length, below 400nm the pulse energy is 3-8µJ, above 400nm the pulse energy goes up to 75µJ. fnero
 (posted 2023-01-27 10:03:27.0) Thank you for your question. As your laser specifications do not exactly meet the specifications for these beam traps, we have reached out to you to discuss your application in detail. Anton R
 (posted 2023-01-05 15:13:35.643) I'd love to see SM1/SM2 compatible beam dumps some day. Maybe for low power but with good supression of back scattering. Sergio Rota
 (posted 2022-07-01 07:28:39.36) I have a question in reference to this product
I see that the operation range is from 1 to 12 microns
I will use it for bloking IR at 1064nm, but I need to remove at the same time a pulsed signal at 532nm with 10microJules (1MHz, 10W, 1ps).
It is possible with this device?
Thanks jdelia
 (posted 2022-07-14 02:38:23.0) Thank you for contacting Thorlabs. I have contacted you directly to discuss your application further. Chaman Gupta
 (posted 2022-06-17 00:46:01.83) Can the BT600 be opened or closed?
I work with 1070 nm laser with max. powers of about 70 W. I want to install a beam blocker (or trap/dump) to hold the laser interacting with my sample while I ramp my power, and then let the laser pass through my optical system once I'm at the high power. Any suggestions on parts? cdolbashian
 (posted 2022-06-24 02:48:10.0) Thank you for reaching out to us Chaman. The BT600 cannot be opened or closed, but depending on the intensity of your beam, perhaps you can include a shutter, or perhaps a mirror on a flipper mount to have the remote control of the beam path. I have contacted you directly to discuss such options. Weikun Tian
 (posted 2021-03-24 14:17:30.373) Hi, I would like to ask can LB1(/M) or LB2(/M) work with 808nm CW laser? YLohia
 (posted 2021-03-25 10:53:21.0) Hello, the LB1 can still be used for UV or IR light, but since it does not have the same housing like the LB2 nor is it a "beam trap", the blades stacked together will backscatter and reflect some light. We only spec this for the visible wavelength range because we cannot recommend it for IR light, which is more dangerous when scattered.
The LB2 should be usable to some degree at lower wavelengths (for example 808 nm) than the rated >1 um, but we cannot provide guarantees for using it for this purpose since this is not the design intent of the product. We would expect the temperature to increase more at <1um and thus, the maximum rated power values will be lower for wavelengths below 1 um. Thomas Pinoteau
 (posted 2020-12-04 05:29:34.133) Hi, we have a BT620(/M) beam dump and I'd like to know if it would work from 200nm to 1µm with a pulsed laser, and if not, why ?
Thank you in advance.
Thomas YLohia
 (posted 2020-12-08 02:19:04.0) Hello Thomas, thank you for contacting Thorlabs. The limits specified for the BT620 are set regarding item integrity and personnel safety.
Due to limitations in our testing capabilities, we do not have any specific test data reaching below 500 nm. The BT620 and BT620/M can be used all the way down to the UV range but we can not guarantee the stated power and energy specifications. The back scatter, on the other hand, will improve due to the material’s higher absorption of shorter wavelengths. Unfortunately, we can’t guarantee the performance of the beam trap since, when it comes to pulsed sources, it needs to be tested with exact same laser parameters. It should work fine, but with reduced power and energy limits. Dirk Poelman
 (posted 2020-01-22 16:27:14.353) I would need a beam dump for an OPO (10 Hz, ~ 50 mJ/pulse, 5 ns), starting at 210 nm, up to 2000 nm. I would assume the BT610 cannot be used since it contains a glass filter, but would the BT620 still work (possibly with a lower absorption and higher reflection outside the specified wavelength range)?
Thanks,
Dirk nreusch
 (posted 2020-01-30 05:05:47.0) Hello Dirk, thank you for contacting Thorlabs. We have reached out to you directly to discuss the options for your application. Jenny Liu
 (posted 2019-09-26 18:27:57.903) We are using LB1/M in our Assy. MKS/Newport requires all components purchased to be 2015 RoHS-compliant now. We need a 2015 RoHS certificate for this part now. Please send it to me. YLohia
 (posted 2019-09-27 11:09:13.0) Hello, thank you for contacting Thorlabs. I have reached out to you with the RoHS certification for the LB1/M. user
 (posted 2019-05-09 15:14:29.49) I assume the BT620 uses the same graphite dump used in the LB2 since the same wavelength and damage levels are comparable.
Is there any chance you will be coming out with a Beam Trap which can handle the same average power (80W) as the LB2 in a Beam Trap format? I really need a beam trap (so I can eliminate back scatter) that can handle 100 W average power between 1-2 um.
Thanks!
Van YLohia
 (posted 2019-05-15 09:42:47.0) Hello Van, yes, the BT620 uses the same graphite that is used in the LB2. The energy limitation is dependent on temperature. The trap can sustain higher power if it's irradiated over a shorter period of time or if it's actively cooled with a TEC on the back. Here, the glue will degrade if the temperature exceeds 200 deg C. Additionally, the anodization will also become discolored. Unfortunately, we are not planning on releasing a higher power version of this at the moment. jos.grooteschaarsberg
 (posted 2019-03-04 14:04:12.41) Common anodized aluminum is not "black" absorbing above approximate 750 nm. The specification is up to 3 µm. Do you have a reflectivity graph for the material of this beamdump ? YLohia
 (posted 2019-04-05 12:16:58.0) Hello, thank you for contacting Thorlabs. The BT600 would be fine to use at 750nm. We reached out to you with the reflectivity information at the time of the posting of this feedback. ahb
 (posted 2018-04-24 10:15:49.75) Is it possible to attach another Optical Posts to the LB1? I think the included post is to long for my project. llamb
 (posted 2018-04-24 07:33:02.0) Hello, thank you for contacting Thorlabs. Yes, you can mount any of our posts with a #8-32 setscrew into the LB1. The LB1 includes the 3" long TR3 post, so perhaps our TR1 or TR2 posts would be better for your application. dconnell
 (posted 2017-08-14 10:12:57.7) What is the difference between the beam dumps and beam traps? Also, when would one use a Ø1/2" Lens Tube attached directly to the input aperture to shield the laser beam path? What do you mean by shielding the laser beam path? tfrisch
 (posted 2017-09-07 09:18:25.0) Hello, thank you for contacting Thorlabs. A beam block is an absorbing surface where as a trap has a small aperture to mitigate scattered light as well. Shielding with a lens tube will help keep anything (like fingers) out of the beam path before it is properly trapped. We will reach out to you directly to discuss your application. azat.sharipov
 (posted 2017-05-16 14:09:24.07) Hello, I would like to know which absorptive material is used in LB1M beam block and how sensitive it is to the environment. Is it also possible to disassemble it and take out the absorptive part?
Thanks, Azat nbayconich
 (posted 2017-05-31 09:25:59.0) Thank you for contacting Thorlabs. The absorptive materials in the LB1M Beam Block are stainless steel razor blades. It is advised not to remove the absorptive materials in these beam blocks. A techsupport representative will contact you directly. martin.gersing
 (posted 2016-10-21 10:50:47.033) Dear Thorlabs,
we would like to use the LB2 Beam Block as a Beam Dump for our measurements. We use a CW Diode-Laser with an average Power of approx. 300W (significantly higher than the stated maximum average Power) however the Beam Diameters are relatively large (ranging from 13mm to 28mm) as it is a collimated Beam. Could we still use the LB2, if we only exposed it to the Laser Beam for a short time with sufficient cooldown phases? jlow
 (posted 2016-10-25 08:32:35.0) Response from Jeremy at Thorlabs: You can use this but you need to adjust the exposure time accordingly. If the temperature gets to around 150°C, the anodize aluminum will turn to a brown color due to degradation of the black dye. We also recommend keeping the temperature below 200°C and exposure time of <30 seconds to prevent the graphite plate from damage. martin.gersing
 (posted 2016-09-22 13:09:39.8) Dear Thorlabs, is the LB2 Beam Block suitable for absorbing a wavelength of 980nm? jlow
 (posted 2016-09-23 02:02:31.0) Response from Jeremy at Thorlabs: Yes, the LB2 beam block will still work at 980nm. kedves
 (posted 2015-04-17 09:16:21.733) Dear Thorlabs,
Which beam trap do you recommend for a Ti:Sapphire femtosecond laser beam of 4 W average power, 1 kHz rep. rate, 35 fs pulse width, 800 nm wavelength? Unfocused beam diam. is about 1 cm, with a peak power of about 10^11 W/cm^2, but collimated beams may be factor of 10 smaller in area.
Thanks jlow
 (posted 2015-05-04 04:17:56.0) Response from Jeremy at Thorlabs: The BT620 can work at 800nm as well so that's recommended for your case. I will contact you directly about this. c.wedge
 (posted 2013-07-16 06:16:43.39) I want to use the BT610/M with a Nd:YAG laser giving 5ns pulses at 20Hz at both 532nm and 355nm. I notice the specifications give a wavelength range of 400nm upwards; is damage likely to result from use in the UV if I remain below the rated power density or will I just get increased back scatter? jlow
 (posted 2013-07-17 16:34:00.0) Response from Jeremy at Thorlabs: Unfortunately we do not have complete material data below 400nm for the filter glass used in BT610(/M). However, it is estimated that no damage will occur if used at 355nm below the stated damage threshold. s.greveling
 (posted 2013-04-04 04:22:03.153) I want to use the BT600/M for a 1064 nm cw laser with a 20 W output. I want to make sure the convection is at a mininum and notice from the specs that with an input power of 40 W the housing is heated over 100 Degrees. What will the heating be with an input power of 20 W? tcohen
 (posted 2013-04-11 10:18:00.0) Response from Tim at Thorlabs: We have not tested at this power, but after modeling this (assuming 25C ambient) we would expect approximately 70C. jlow
 (posted 2013-01-18 18:44:00.0) Response from Jeremy at Thorlabs: The LB1 would not function as a beam dump for NIR. It would block the NIR beam but there's nothing to capture the small reflection. lundblad
 (posted 2012-12-07 12:24:37.353) Can I use the LB1 as a beamdump for 1064 nm? tcohen
 (posted 2012-05-09 11:15:00.0) Response from Tim at Thorlabs: Thank you for your feedback! The 40J/cm^2 value is representative of a 10ns pulse duration at a 10Hz rep rate. Higher rep rates will decrease the max average energy density and past 20Hz CW values should be used. The different operating mechanisms of the BT600 and BT610 make the BT600 more resistant to CW and the BT610 more resilient against pulsed beams. Although 40J/s is 40W, the BT610 is much more suited to take 40J/cm^2 in a 10ns pulse at 10Hz over one second than it is to handle this average power density in CW operation (400W/cm^2). Robert
 (posted 2012-05-09 07:26:43.0) Is there a typo in the spec for this? If the beam dump can take 40J/cm2, how come it can only take 15W/cm2 (unless the 40J the total energy for any exposure)? 40 Joules per second would be 40 Watts! Whatever the values are, do they apply to pulses in the nanosecond range? Thorlabs
 (posted 2010-08-06 16:22:45.0) Response from Javier at Thorlabs to last poster: Thank you for your feedback. We have no tested the maximum power density that the LB1 can withstand. We would recommend using the 10 W guideline specification conservatively. user
 (posted 2010-08-05 10:10:15.0) Hi Thorlabs, for the answer below, what would be the beam dia. for the 10W? Thorlabs
 (posted 2010-08-03 19:12:10.0) Response from Javier at Thorlabs to last poster: Thank you for your feedback. We do not have precise data for the damage threshold of the black coating on the LB1. However, you can expect deterioration and damage to the coating once the 10 W maximum recommended input is exceeded. user
 (posted 2010-08-03 16:09:57.0) Regarding your LB1, do you have a reference of damage threshold on the black coating? Thorlabs
 (posted 2010-07-27 09:46:14.0) Response from Javier at Thorlabs to JMStettler: Thank you for your feedback. The links for the drawings and spec sheets of the beam blocks/traps have been fixed. They should work now. I will send you the specification sheet for the BT510. JMStettler
 (posted 2010-07-26 14:47:02.0) The links for the spec sheets (under "Documents and Drawings") for BT510, BT600, and BT610 all seem to be broken. Where can I find this information?
Under "Beam Trap Specs" I can find some information on the BT600 and BT610, but I dont see anything for the BT510. Is this information anywhere on your website?
Thanks,
JS |
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ポストに取りつけたビームトラップの入射部にØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)レンズチューブを接続
- レーザ光の散乱および吸収
- 30 mmケージシステムおよびØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)レンズチューブに取付け可能
- ポスト取付け用のM4取付け穴
ビームトラップは、レーザ光のエネルギを吸収するように設計された、汎用のレーザ実験用安全装置です。CWまたはパルスレーザでご使用いただけます。ビームを入射開口部に向けるだけで簡単にお使いいただけます。
このビームトラップの入射開口部にSM05内ネジが付いており、30 mmケージシステムに取付け可能です。またØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)レンズチューブを入射開口部に直接取り付け、レーザの光路を遮断することも可能です(右写真参照)。ビームトラップ底部にあるM4取付け穴でポスト取り付けが可能です。
注:BT620/Mにはグラファイトが含まれているので、研究室の環境によってはご使用が適さない場合があります。すべてのビームトラップは、ビームパワーが10 Wを上回ると高温となり、触れるとやけどをする恐れがありますのでご注意ください。
Item # | Wavelength Range | Absorptive Material | Laser Type | Max Average Power | Max Average Power Densitya | Max Energy Density | Backscatterb | Entrance Aperture | Max Acceptance Anglec |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
BT600(/M) | 200 nm - 3 µm | Anodized Aluminum | CW | 80 Wd | 150 W/cm2 | 30 mJ/cm2 | 2 x 10-4 @ 633 nm | Ø0.43" (Ø11 mm) | ±5° |
BT610(/M) | 400 nm - 2.5 µm | Absorptive Neutral Density Glass | CW and Pulsed | 30 W | 15 W/cm2 | 40 J/cm2 f | 9 x 10-5 @ 633 nm | ||
BT620(/M) | 1 - 12 µm | Graphite | CW and Pulsed | 50 We | 25 kW/cm2 | 25 J/cm2 f | 1 x 10-4 @ 633 nm 1 x 10-4 @ 3.39 µm |
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30 mmケージシステムに取り付けたビームトラップBTC30
- レーザ光を散乱および吸収
- 30 mmケージシステムに取付け可能
- 簡単脱着式のフレクシャークランプ機構によって、システムを分解せずにしっかりとケージに取付け可能
- 開口:Ø8 mm
ビームトラップは、レーザ光のエネルギを吸収するように設計された、汎用のレーザ実験用安全装置です。 この簡単脱着式のビームトラップは最大5 WまでのCWレーザービームに対応できます。 この製品にはフレクシャークランプが付属し、組み立て済みの30 mmケージシステムの任意の隣接した2本のケージロッドに取り付けられます。 ビームトラップをロッドに取り付けるには、フレクシャー機構をケージロッドの上からスナップオンできるように、トラップの側面の2個の止めネジ(セットスクリュ)を十分にゆるめてください。位置決めした後に、それらの2つの止めネジをしめつけて、ビームトラップをロッドに固定します。 位置の微調整には固定ネジを少しゆるめて、デバイスをケージロッド上でスライドさせます。
上記掲載のトラップとは異なり、このビームトラップにはポストに直接マウントするためのネジ穴がありません。 このビームトラップを2 Wを超えるビーム光で使用する際は、高温でやけどをする場合がありますのでご注意ください。
Item # | Wavelength Range | Absorptive Material | Laser Type | Max Average Power | Max Average Power Density | Max Energy Density | Backscattera | Entrance Aperture |
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BTC30 | 200 nm - 3 µm | Anodized Aluminum | CW | 5 Wb | 150 W/cm2 c | 30 mJ/cm2 b | 5 x 10-3 @633 nm | Ø0.315" (Ø8 mm) |
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Ø12.7 mmポストに取付けられた、60 mmケージシステム付きのビームブロックLB2(/M)
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ビームブロックLB1/Mには型番と高温注意の標識が刻印されています。
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ビームブロックLB2L(/M)の底面
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チューブ用コネクタの付いたビームブロックLB2L(/M)
- 10 WまでのCWまたはパルス光を吸収する可視(VIS)~近赤外(NIR)域用ビームブロック
- 25 J/cm2でのパルス光を吸収する赤外域用ビームブロック
- 液体冷却が可能な赤外域用ビームブロック
- 液体チラーLK220に対応
可視~近赤外域用ビームブロックLB1/Mは、400 nm~2 µmの波長範囲にわたり、CWおよびパルスレーザ光を吸収します。最大パワー10 Wまででのご使用をお勧めします。また、長さ75 mmのØ12.7 mmポストに取り付けられた状態で出荷されます。このポストは、M4タップ穴付きのØ12 mmポスト、Ø12.7 mmポスト、またはØ25 mmポストと簡単に取り替えられます。
赤外域用ビームブロックLB2/MとLB2L/Mは、波長範囲1~12 µmのCWおよびパルスレーザ光を吸収します。各ユニットは前面プレートでグラファイトパッドを保護しており、その入射開口は50.0 mm x 50.0 mmです。これらのビームブロックには#4-40タップ穴が付いており、60 mmケージシステムに組み込むことができます。
赤外域用ビームブロックLB2/M は平均パワーが80 W (CW)、またはエネルギー密度が25 J/cm2 (パルス光、各ユニットの性能は材料特性によって異なる場合があります)までのレーザ光に使用することをお勧めします。Ø12 mmポスト、Ø12.7 mmポスト、またはØ25 mmポストを取り付けるためのM4タップ穴も、1側面あたり3個付いています。1.5 mmの六角レンチ(付属していません)を用いて前面プレートを取り外すと、50.0 mm x 50.0 mmの入射開口は69.0 mm x 50.0 mmに拡大します。
ビームブロックLB2L/Mは液体冷却式になっており、25 °Cで1 L/minの水を供給して使用した場合、最大平均パワー500 W (CW)まで処理できます。ビームブロックLB2/Mと同様に、最大エネルギー密度25 J/cm2までのパルス光にも使用可能です(各ユニットの性能は材料特性によって異なる場合があります)。このブロックLB2L/Mには外径6 mm(1/4インチ)のホースに対応する継手が付いており、当社のポリウレタンホースHPU6を取り付けることができます。ワンタッチ継手を使えば、液体チラーLK220などを用いて水やクーラントを供給する際に、コネクタにチューブを簡単に取付けられます。チラーLK220を使用した場合に推奨する最大平均パワーは250 W (CW)です。ブロックの最大耐圧は145 psi(~1 MPa)で、水、エタノールベースのクーラント、または当社のCDTXのようなグリコールベースのクーラントをご使用いただけます。各ユニットには、Ø12 mmポスト、Ø12.7 mmポスト、またはØ25 mmポストを取り付けるためのM4タップ穴が各側面に3個ずつ、計12個付いています。
注:LB2/MとLB2L/Mはグラファイトを含んでおり、クリーンルームなどでは実験環境を汚染する可能性がありますので、実験環境に応じてご使用の可否をご判断ください。いずれのビームトラップにおいても、高出力ビームを入射すると高温になりますのでご注意ください。
Item # | Wavelength Range | Absorptive Material | Laser Type | Max Average Power | Max Average Power Density | Max Energy Density | Entrance Aperture | Operating Temperature Range | Pressure Rating | Tubing Outer Diametera |
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LB1(/M) | 400 nm - 2 µm | Steel | CW and Pulsed | 10 Wb | N/A | N/A | 1.40" x 0.70" (35.6 mm x 17.8 mm)c | N/A | N/A | N/A |
LB2(/M) | 1 - 12 µm | Graphite | CW and Pulsed | 80 Wd | 25 kW/cm2 e | 25 J/cm2 e,f | 1.97" x 1.97" (50.0 mm x 50.0 mm) | N/A | N/A | N/A |
LB2L(/M) | 500 Wg | 25 kW/cm2 | 0 °C to 150 °C | 145 psi | 1/4" (6 mm) |