ファイバー偏光コントローラー、手動型


  • Polarization Over Full Poincaré Sphere
  • Controllers Available Preloaded with 1 of 6 Fibers
  • Empty Controllers for Ø900 µm Jacketed Fiber
  • FC/PC or FC/APC Connectors

FPC030

Empty Controller with Ø1.06" Loops

FPC024

Preloaded with HI1060 Fiber, FC/APC

FPC031

Preloaded with ClearCurve Fiber, FC/PC

FPC560

Empty Controller with Ø2.2" Loops

FPC020

Empty Controller with Ø0.71" Loops

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パドル制御で全偏光を実現 
動画では理想的な状態の使用方法がご覧いただけます。各パドルのリターダンスは波長、ファイバーループの数、ファイバの種類など様々な要因によって決まります。詳細については「動作」タブをご参照下さい。

特長 

  • 直線、円、楕円に偏光変換
  • ファイバの全帯域幅にわたり動作可能
  • Ø900 µm被覆付きFC/PCまたはFC/APCパッチケーブル用ファイバ無しコントローラもご用意
  • FC/PCまたはFC/APCコネクタ付きファイバが組み込まれたコントローラ(2.0 mmナローキー) 
  • ループ径は3種類ご用意
    • 3パドル型コントローラ:Ø27 mmまたはØ56 mm
    • 2パドル型コントローラ: Ø18 mm

当社のファイバ型偏光コントローラは、シングルモードファイバを2つないし3つのスプールに巻くことによって、透過光の偏光を変化させる応力誘起の複屈折を付与し、それぞれ独立した波長板を形成します。ファイバのファスト軸がスプール面にあり、パドルを回転させることによって入射光の偏光状態を任意の偏光状態に調整することが可能です。詳細は右の動画と「動作」タブをご覧ください。

コントローラはループ径が27 mmまたは56 mmの3パドル型か、ループ径が18 mmで小型の2パドル型があります。また、いずれの製品でもファイバ無しのタイプをご用意し、Ø900 µm被覆付きのシングルモードファイバ(ファイバ素線FC/PCまたはFC/APCパッチケーブルなど)が取り付けられるようにしています。コントローラを正しく使用するために、ファイバーケーブルは推奨するループ数を巻くのに十分な長さが必要です。詳細は「動作」タブをご覧ください。曲げ損失が高いファイバにはFPC560をご使用ください。スプール径が大きいので曲げも小さくなります。製品は6種類のファイバうちの1つを取り付けてのご提供も可能です。将来、異なる波長範囲のファイバが必要な場合は、他のファイバと交換することもできます。ラインナップについては「仕様」タブをご覧ください。

当社では小型でインライン型の偏光コントローラもご用意しております。このコントローラは、バビネソレイユ補償板のように連続可変の波長板を生成するので、ポアンカレ球全体にわたり偏光制御が可能となります。 

Fiber Polarization Control Selection Guide
Polarization ControllersLinear Polarizers
In-Line Fiber Polarization ControllerPaddle Fiber Polarization ControllersIn-Line Fiber Polarization ControllerFree-Space Fiber BenchPolarizing FiberIn-Line Fiber PolarizersPolarizing Fiber
Motorized Fiber Polarization Controllers Manual Paddle Fiber Polarization ControllersIn-Line Manual Fiber Polarization ControllerFree-Space FiberBenchFaraday MirrorsIn-Line Fiber PolarizersPolarizing Fiber

3パドル型偏光コントローラ、ループ径Ø56 mm

Item #FPC560FPC563FPC564FPC561FPC562
Number of Paddles3
Loop Diameter2.2" (56 mm)
Paddle Rotation±117.5°
Footprint (L x W)12.50" x 1.00" (317.5 mm x 25.4 mm) in Narrowest Configuration
12.50" x 4.85" (317.5 mm x 123.2 mm) in Widest Configuration
Specifications for Preloaded Fiber (As Shipped by Thorlabs)
FiberNone780HPHI1060-J9SMF-28-J9
Included Patch CableNoneP3-780Y-FC-5P3-1064Y-FC-5P1-SMF28Y-FC-5P3-SMF28Y-FC-5
Operating Wavelength RangeaN/A780 - 970 nm980 - 1650 nm1260 - 1625 nm
Design WavelengthbN/A780 nm and 850 nm980 nm and 1064 nm1310 nm and 1550 nm
Mode Field DiameterN/A5.0 ± 0.5 µm @ 850 nm5.9 ± 0.3 µm @ 980 nm
6.2 ± 0.3 µm @ 1060 nm
9.2 ± 0.4 µm @ 1310 nm
10.4 ± 0.5 µm @ 1550 nm
Cladding DiameterN/A125 ± 1 µm125 ± 0.5 µm125 ± 0.7 µm
Coating DiameterN/A245 ± 15 µm245 ±10 µm242 ± 5 µm
Cutoff WavelengthN/A730 ± 30 nm920 ± 50 < 1260 nm
NAN/A0.130.140.140.14
JacketingN/AØ900 µm Hytrel®c TubingØ900 µm Tight Buffer
Loop ConfigurationN/A2 Loops - 4 Loops - 2 Loops3 Loops - 6 Loops - 3 Loops
Total Fiber LengthdN/A5 m +7/-0 cm5 m
Fiber Lead LengtheN/A180 cm145 cm
ConnectorsfN/AFC/APCFC/PCFC/APC
Bend LossN/A≤ 0.1 dB
  • リターダンスは波長によって変わります。詳細については「動作」タブをご参照ください。
  • 当社のファイバ取付け済み製品は、この波長で使用したときに、1/4と1/2波長板に近い動作をするように構成されています。
  • Hytrel®はDuPont Polymers社の登録商標です。
  • コントローラの内部および外部に取り付け済みのファイバ全長です。
  • 当社の取付け済みファイバで、コントローラの両側から出ているファイバの長さです。
  • コネクタには全て2.0 mmのナローキーが付いています。

3パドル型偏光コントローラ、ループ径Ø27 mm

Item #FPC030FPC033FPC034FPC031FPC032
Number of Paddles3
Loop Diameter1.06" (27 mm)
Paddle Rotation±117.5°
Footprint (L x W)8.50" x 1.00" (215.9 mm x 25.4 mm) in Narrowest Configuration
8.50" x 2.51" (215.9 mm x 63.8 mm) in Widest Configuration
Specifications for Preloaded Fiber (As Shipped by Thorlabs)
FiberNone780HPHI1060-J9CCC1310-J9
Included Patch CableNoneP3-780Y-FC-2P3-1064Y-FC-2-b
Operating Wavelength RangeaN/A780 - 970 nm980 - 1650 nm1260 - 1625 nm
Design WavelengthcN/A780 nm and 850 nm980 nm and 1064 nm1310 nm and 1550 nm
Mode Field DiameterN/A5.0 ± 0.5 µm @ 850 nm5.9 ± 0.3 µm @ 980 nm
6.2 ± 0.3 µm @ 1060 nm
8.6 ± 0.4 µm @ 1310 nm
9.7 ± 0.5 µm @ 1550 nm
Cladding DiameterN/A125 ± 1 µm125 ± 0.5 µm 125 ± 0.7 µm
Coating DiameterN/A245 ± 15 µm245 ± 10 µm242 ± 5 µm
Cutoff WavelengthN/A730 ± 30 nm920 ± 50 nm≤ 1260 nm
NAN/A0.130.140.140.14
JacketingN/AØ900 µm Hytrel®d TubingØ900 µm Tight Buffer
Loop ConfigurationN/A1 Loop - 2 Loops - 1 Loop3 Loops - 2 Loops - 3 Loops4 Loops - 3 Loops - 4 Loops
Total Fiber LengtheN/A2 m +7/-0 cm2 m
Fiber Lead LengthfN/A83 cm66 cm70 cm
ConnectorsgN/AFC/APCFC/PCFC/APC
Bend LossN/A≤ 0.1 dB
  • リターダンスは波長によって変わります。詳細については「動作」タブをご参照ください。
  • こちらのパッチケーブルをご希望の場合は、カスタム光ファイバーパッチケーブルをご覧になるか当社までご連絡ください。
  • 当社のファイバ取付け済み製品は、この波長で使用したときに、1/4、1/2、1/4波長板に近い動作をするように構成されています。
  • Hytrel®はDuPont Polymers社の登録商標です。
  • コントローラの内部および外部に取り付け済みのファイバ全長です。
  • 当社の取付け済みファイバで、コントローラの両側から出ているファイバの長さです。
  • コネクタには全て2.0 mmのナローキーが付いています。

2パドル型偏光コントローラ、ループ径Ø18 mm

Item #FPC020FPC021FPC022FPC023FPC024FPC025
Number of Paddles2
Loop Diameter0.71" (18 mm)
Paddle Rotation±143°
Foot Print (L x W)3.06" x 0.50" (77.6 mm x 12.7 mm) in Narrowest Configuration
3.06" x 1.75" (77.6 mm x 44.5 mm) in Widest Configuration
Specifications for Preloaded Fiber (As Shipped by Thorlabs)
FiberNoneSM450SM600780HPHI1060-J9CCC1310-J9
Included Patch CableNoneP3-460Y-FC-2P3-630Y-FC-2P3-780Y-FC-2P3-1064Y-FC-2-b
Operating Wavelength RangeaN/A488 - 633 nm633 - 780 nm780 - 970 nm980 - 1650 nm1260 - 1625 nm
Design WavelengthcN/A488 nm633 nm780 nm and 850 nm980 nm and 1064 nm1310 nm and 1550 nm
Mode Field DiameterN/A2.8 - 4.1 µm @ 488 nm3.6 - 5.3 µm @ 633 nm5.0 ± 0.5 µm @ 850 nm5.9 ± 0.3 µm @ 980 nm
6.2 ± 0.3 µm @ 1060 nm
8.6 ± 0.4 µm @ 1310 nm
9.7 ± 0.5 µm @ 1550 nm
Cladding DiameterN/A125 ± 1.0 µm125 ± 1.0 µm125 ± 1.5 µm125 ± 0.5 µm125 ± 0.7 µm
Coating DiameterN/A245 ± 15 µm245 ± 15 µm245 ± 15 µm245 ± 10 µm242 ± 5 µm
Cutoff WavelengthN/A350 - 470 nm550 ± 50 nm730 ± 30 nm920 ± 50 nm≤1260 nm
NAN/A0.10 - 0.140.10 - 0.140.130.140.14
JacketingN/AØ900 µm Hytrel®d TubingØ900 µm Tight Buffer
Loop ConfigurationN/A3 Loops - 2 Loops3 Loops - 1 Loop4 Loops - 1 Loop2 Loops - 4 Loops1 Loop - 2 Loops
Total Fiber LengtheN/A2 m +7/-0 cm
Fiber Lead LengthfN/A83 cm85 cm88 cm80 cm83 cm
ConnectorsgN/AFC/APC
Bend LossN/A≤0.1 dB
  • リターダンスは波長によって変わります。詳細については「動作」タブをご参照ください。
  • こちらのパッチケーブルをご希望の場合は、カスタム光ファイバーパッチケーブルをご覧になるか当社までご連絡ください。
  • 当社のファイバ取付け済み製品は、この波長で使用したときに、1/4と1/2波長板に近い動作をするように構成されています。
  • Hytrel®はDuPont Polymers社の登録商標です。
  • コントローラの内部および外部に取り付け済みのファイバ全長です。
  • 当社の取付け済みファイバで、コントローラの両側から出ているファイバの長さです。
  • コネクタには全て2.0 mmのナローキーが付いています。

この手動偏光コントローラでは、ファイバの応力誘起複屈折を利用して2つまたは3つの独立した波長板(ファイバーリターダ)を形成し、シングルモードファイバ内の偏光を変えることができます。ファイバで誘起される複屈折の大きさは、ファイバのクラッド径、スプール(ループ)の径(固定)、スプールあたりのファイバのループ数、および光の波長の関数になります(注:この複屈折は、ファイバーパドルを捻る操作によってではなく、ファイバのループによって誘起されます)。ファイバのファスト軸はスプール面にあり、パドルを手動で回転させてファイバをねじることにより、ファスト軸は透過光の偏光ベクトルに対して回転します。任意の入射偏光を任意の出射偏光状態に変換するために、3つのパドル(1/4波長板、1/2波長板、1/4波長板)の組み合わせ、または2つのパドル(1/4波長板と1/2波長板)の組み合わせを利用します。3パドル型コントローラでは1/4波長板が2つに分離されているため、2パドル型に比べてより多くの偏光状態を実現できます。 各パドルのリターダンスは以下の計算式を用いて推定できます。

Polarization Controller Equation

ここで、φ はリターダンス、aは定数(石英ファイバでは0.133)、Nはループ数、dはファイバのクラッド径、 λは波長、そしてDはループ径です。この計算式はファイバ素線用のものですが、Ø900 µmの被覆付きファイバも同様とみなすことができ、この式を適用することができます(つまり、Ø900 µm被覆付きファイバをN 回巻いても結果は変わりません)。

推奨するループ数
いくつかの波長に対して推奨するループ数、ファイバ、およびパッチケーブルを下の表に示します。これらの組み合わせにより1/4波長に近い位相差が得られます。

Wavelength# of Loops for ~1/4λ RetardationRecommended FiberRecommended
Patch Cables
Ø18 mmØ27 mmØ56 mm
480 nm3 LoopsN/A3 Loops460HP or SM450P1-460Y-FC-2,
P3-460Y-FC-2
630 nm3 Loops2 Loops4 Loops630HP or S630-HPP1-630Y-FC-2,
P3-630Y-FC-2
780 nm4 Loops1 Loop2 Loops780HP, S630-HP, or SM600P1-780Y-FC-2
P3-780Y-FC-2
P3-780Y-FC-5
850 nm3 Loops1 Loop2 Loops780HP or SM800-5.6-125P1-780Y-FC-2,
P3-780Y-FC-2,
P3-780Y-FC-5
980 nm2 Loops3 Loops2 Loops980HP, HI1060-J9, or 1060XPP1-1064Y-FC-2,
P3-1064Y-FC-2,
P3-1064Y-FC-5
1060 nm2 Loops3 Loops2 Loops980HP, HI1060-J9, or 1060XPP1-1064Y-FC-2,
P3-1064Y-FC-2,
P3-1064Y-FC-5
1310 nm1 Loop4 Loops3 LoopsSMF-28-J9 or CCC1310-J9P1-SMF28Y-FC-2,
P1-SMF28Y-FC-5
,P3-SMF28Y-FC-2,
P3-SMF28Y-FC-5
1550 nm1 Loop2 Loops3 LoopsSMF-28-J9 or CCC1310-J9P1-SMF28Y-FC-2
P1-SMF28Y-FC-5
P3-SMF28Y-FC-2
P3-SMF28Y-FC-5

これらの組み合わせにより1/2波長に近い位相差が得られます。

Wavelength  # of Loops for ~1/2λ RetardationRecommended FiberRecommended
Patch Cables
Ø18 mmØ27 mmØ56 mm
480 nm2 Loops3 Loops2 Loops460HP or SM450P1-460Y-FC-2,
P3-460Y-FC-2
630 nm1 Loop4 Loops3 Loops630HP or S630-HPP1-630Y-FC-2,
P3-630Y-FC-2
780 nm1 Loop2 Loops4 Loops780HP, S630-HP, or SM600P1-780Y-FC-2
P3-780Y-FC-2
P3-780Y-FC-5
850 nm1 Loop2 Loops4 Loops780HP or SM800-5.6-125P1-780Y-FC-2,
P3-780Y-FC-2,
P3-780Y-FC-5
980 nm4 Loops2 Loops4 Loops980HP, HI1060-J9, or 1060XPP1-1064Y-FC-2,
P3-1064Y-FC-2,
P3-1064Y-FC-5
1060 nm4 Loops2 Loops4 Loops980HP, HI1060-J9, or 1060XPP1-1064Y-FC-2,
P3-1064Y-FC-2,
P3-1064Y-FC-5
1310 nm2 Loops3 Loops6 LoopsSMF-28-J9 or CCC1310-J9P1-SMF28Y-FC-2,
P1-SMF28Y-FC-5,
P3-SMF28Y-FC-2,
P3-SMF28Y-FC-5
1550 nm2 Loops3 Loops6 LoopsSMF-28-J9 or CCC1310-J9P1-SMF28Y-FC-2
P1-SMF28Y-FC-5
P3-SMF28Y-FC-2
P3-SMF28Y-FC-5

3パドル型偏光コントローラ
3パドル型偏光コントローラは1/4波長板、1/2波長板ならびに1/4波長板の組合せを順番に並べることによって光の偏光状態を任意の偏光状態に変えることができます。 最初の1/4波長板は入射偏光状態を直線偏光状態に変換します。 1/2波長板は直線偏光状態を回転させ、そして最後の1/4波長板は直線状態を任意の偏光状態に変換します。 この説明は「概要」タブで動画でもご覧になれます。 従って、3つのパドル(ファイバーリターダ)をそれぞれ調整することによって、広い範囲 (500~1600 nm)の波長にわたって出射偏光状態を完全に制御することができます。 FPC030の例として、クラッド径125 μm のファイバの波長に対するパドルごとのリターダンスが図1に示されています。 クラッド径が80 μmのファイバの波長に対するパドルごとのリターダンスは図2に示されています。 FPC030のループ径は27 mmです。

FPC030 with 125 micron clad fiber
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図1: ループ径27 mmのFPC030にクラッド径Ø125 µmの石英ファイバを使用時のパドルごとのリターダンス。
FPC030 with 80 micron clad fiber
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図2: ループ径27 mmのFPC030にクラッド径Ø80 µmの石英ファイバを使用時のパドルごとのリターダンス。

 

図3と4はループ径56 mm、3パドル型偏光コントローラFPC560を使用時のリターダンスのプロット図で、図3ではクラッド径Ø125 µmのファイバ、図4ではØ80 µmのファイバの結果を示しています。 高い曲げ損失を有するファイバには大径のループのコントローラが適しています。

FPC030 with 125 micron clad fiber
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図3: ループ径56 mmのFPC560にクラッド径Ø125 µmの石英ファイバを使用時のパドルごとのリターダンス。
FPC030 with 80 micron clad fiber
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図4:ループ径56 mmのFPC560にクラッド径Ø80 µmの石英ファイバを使用時のパドルごとのリターダンス。

 

2パドル型小型偏光コントローラ
2パドル型小型偏光コントローラは、1/4波長板と1/2波長板の2つの波長板により光の偏光状態を任意の偏光状態に変えることができます。2パドル型構成では、偏光の制御は2つのパドルのみで行われるため、3バドル型と比較して特定の偏光状態を得ることが難しい場合があります。それでも、設計上はFPC020は広い波長範囲にわたり出射偏光状態を完全に制御することができます。 図5と6はループ径18 mmのFPC020を使用時のリターダンスのグラフで、図5ではクラッド径Ø125 µmのファイバ、図6ではØ80 µmのファイバの結果を示しています。

FPC030 with 125 micron clad fiber
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図5:ループ径18 mmのFPC020にクラッド径Ø125 µmのファイバ素線を使用時のパドルごとのリターダンス。
FPC030 with 80 micron clad fiber
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図6:ループ径18 mmのFPC020にクラッド径Ø80 µmのファイバ素線を使用時のパドルごとのリターダンス。
Image Rotation by Prism Angle
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図2: 3パドル偏光コントローラの偏光の回転を示すポワンカレ球
Image Rotation by Prism Angle
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図1: ファイバーコントローラによって生成される力

ファイバーパドルを用いて偏光を操作した際の実験データ

ここでは、ファイバ偏光コントローラ(FPC)のパドルの回転とファイバを捩じる力が、ファイバからの出射光の偏光状態に与えた影響についての測定結果を示します。このコントローラは応力による複屈折性の効果を利用して、外力を受けた状態のファイバを通過する光の偏光状態を変化させます。この応力は、図1のようにファイバの捩じりまたはパドルの回転[1]によって発生します。各パドルにファイバを適切な回数巻きつけることによって、応力による複屈折性を連続的に調整できることがわかりました。これにより、任意の入射光の偏光状態を希望する偏光状態の出射光に変換することができます。希望する偏光状態を得るために必要な手順と、そのために必要なポアンカレ球上に偏光状態の変化をプロットするステップについて説明します。

当社の実験では、ファブリペローベンチトップ型レーザ(1310 nm)S1FC1310(旧製品)を光源として使用し、それをØ900 µmタイトバッファーファイバSMF-28-J9に接続しました。このファイバをファイバ偏光コントローラFPC030に取リ付け、出力光はファイバーコリメータF220FC-Cを用いて自由空間におけるコリメート光にしました。その出力光は偏光計で直接測定するか、またはλ/4波長板WPQ05M-1310、直線偏光子LPNIR100およびパワーメータPM100Dで構成されたアナライザーシステムで測定しました。

Lab Facts Complete Summary

図2は、ファイバ内の光の偏光を操作したときの測定結果を、パドルの回転に従ってポアンカレ球上に示したものです。線の色は、図1のFPC030の3つのパドルの数字の色に対応しています。1/4波長板として機能させるにはパドルにファイバを2回巻きつける必要があり、1/2波長板とするには3回巻きつける必要があります。図2に示された結果は、FPC030に巻きつける回数を2-3-2として得られたものです。図2のように、任意の偏光状態から開始しても、それぞれのパドルを何度か繰り返して回転させることで、希望する偏光状態に達することができます。FPCによる偏光の操作では、内部的な損失や後方反射は発生しません。応力による複屈折性はファイバ内の光の偏光を変換するメカニズムとして利用されていますこの実験に使用された装置や実験結果の詳細はこちらをクリックしてご覧ください。

[1] R. Ulrich, A. Simon, “Polarization optics of twisted single-mode fibers” Appl. Opt. 18, 2241-2251 (1979).

Insights:偏光の識別ラベルについて

こちらのページでは下記について説明しています。

  • 垂直成分と平行成分の識別に使用されるラベルについて

こちらから実験室での実習時のヒントや機器セットアップ時の注意点がご覧いただけます。

 

垂直成分と平行成分の識別に使用されるラベルについて

図1:偏光は2つの成分のベクトルの和として説明されます。その成分の1つは、入射面と平行な電界振動面、もう一つは入射面と垂直な電界振動面です。なお、電界はビームの伝搬方向に対しても直交に振動します。

偏光が面に対して入射されるときには、よく垂直成分と平行成分で説明されます。これらの成分は互いに、そして光の伝搬方向に対して直交します(図1)。

垂直成分と平行成分に用いられるラベルや記号は、どちらがどちらだか分からなくなる場合があります。表では垂直成分と平行成分に使用されているラベルの一覧がご覧いただけます。

LabelsNotes

Perpendicular     Parallel     
spSenkrecht (s) is 'perpendicular' in German. Parallel begins with 'p.'
TETMTE: Transverse electric field.
TM: Transverse magnetic field.
The transverse field is perpendicular to the plane of incidence. Note that electric and magnetic fields are orthogonal.
//⊥ and // are symbols for perpendicular and parallel, respectively.
σπThe Greek letters corresponding to s and p are σ and π, respectively.
SagittalTangentialA sagittal plane is a longitudinal plane that divides a body.

垂直ならびに平行方向は入射面を基準にして定義されています。図1の動画ではビームが表面から反射されている図で説明しています。入射面は、入射光と反射光の両方を含む面として定義されます。垂直方向は入射面に対して垂直、平行方向は入射面内に平行です。

垂直成分ならびに平行成分の電界は互いに直交する面で振動します。垂直成分の電界は入射面に対して垂直な面で、平行成分の電界は入射面内に平行な面で振動します。偏光は垂直成分と平行成分のベクトルの和です。

垂直入射光
垂直入射光の場合、入射面が定義できないため、このアプローチから光の垂直成分と平行成分を明確に定義することはできません。垂直入射光においてこれらを区別する必要性は限られています。なぜなら垂直入射光のすべての成分の反射率は同じだからです。

最終更新日:2020年3月5日 


Posted Comments:
M M  (posted 2024-06-28 10:19:48.48)
Hello. Do you have the transmission profile (losses as a function of wavelength) of your FPC032? When we measure the transmission of the FPC032 around 1310nm, we have noisy oscillations. The noise amplitude is around 0.2dB peak to peak and the pseudo-periode of the oscillations is around 0.7nm. We do not mind flat losses but this noise is very troublesome. We would like to understand if it comes from the FPC032 or from our transmission measurement setup. Thanks a lot.
cdolbashian  (posted 2024-07-01 04:40:22.0)
Thank you for reaching out to us with this inquiry. These paddle polarization controllers are simply fiber wound around some mechanical paddles. The transmission will follow that of the fiber itself. In this case, the spec sheet for the fiber used in the FPC032 can be found here: www.thorlabs.com/_sd.cfm?fileName=TTN019023-S01.pdf&partNumber=CCC1310-J9. I have contacted you directly to troubleshoot your experimental problems related to the noise you are observing.
Timm Landes  (posted 2024-06-18 08:49:27.26)
Hi, do you think you will design one Controller for 532 nm at some point? From your "Operation" tab, I would think that this requires just a different size of the loops or am I overlokking something? Best Timm
cdolbashian  (posted 2024-06-21 04:23:14.0)
Thank you for reaching out to us with this inquiry. You are correct that you simply need the appropriate fiber and configuration. I have reached out to you directly to make some suggestions and provide additional supporting documentation.
user  (posted 2024-06-01 22:13:24.12)
I am looking for paddles that can work with fibers that have 3mm jackets. Do you have such a product? I seem to recall using one in my old lab but do not remember the details.
cdolbashian  (posted 2024-06-24 10:37:15.0)
Thank you for reaching out to us with this inquiry. While this does not seem very different from what we already sell, it might be inherently unfeasible due to the way in which polarization is induced. When using a 3mm jacket, the jacket would be absorbing and cushioning the fiber from the intended stress, requiring much larger forces to generate the same stressed induced polarization effects. I have contacted you directly in order to gather a bit more information regarding your application. Perhaps we have an alternative solution for you.
Kanad Sengupta  (posted 2024-05-13 12:50:21.453)
Hi, we are using FPC033 - Fiber Polarization Controller, 3 Ø27 mm Paddles, 780HP, FC/APC Connectors. Is it possible to ensure that, regardless of the polarization input, the device will consistently produce the same output polarization when set to a fixed paddle orientation?
cdolbashian  (posted 2024-05-24 10:22:40.0)
Thank you for reaching out to us with this inquiry. The nature of the paddle controller is that it induces an anisotropy to the index of the fiber, which in-turn applies a phase shift to your orthogonal polarization vectors. As this is the case, your output polarization state is dependent on your input state, as well as the configuration of your paddle controller. I have contacted you directly to discuss this further.
Manuel Monterrosas  (posted 2024-02-27 12:41:50.403)
Are Fiber Polarization Controllers reciprocal, i.e., will the light traveling back in the fiber be reversed back to its original input state?
cdolbashian  (posted 2024-03-11 01:49:33.0)
Thank you for reaching out to us with this inquiry. Generally stress-induced anisotropy should be reversible by reversing the direction of the transmission. However, you must be careful when using mirrors, as reflection from a mirror will change the handed-ness of your elliptical state. As a result, transmission through some phase-delaying optics will yield unexpected results (or expected results if you have planned for it). I have contacted you directly to discuss this.
Jose Mejia  (posted 2023-12-11 08:09:13.57)
We are coupling single photons from an SPDC process in which one of the photons is H and the other is V. What is the best way to control the polarization of such SPDC photons?
cdolbashian  (posted 2023-12-15 03:31:26.0)
Thank you for reaching out to us with this inquiry. A typical way to achieve this is by implementing a waveplate. By using such an element, you affect the probability of transmission and will see a loss of single photon counts. In order to match the other channel, you can use a window on the other channel to compensate the loss to keep them in balanced. I have contacted you directly to discuss this further.
Simon Neves  (posted 2023-02-18 17:01:54.75)
Dear Sir/Madam, Some time ago I purchased a few FPC032 in order to control the polarization of a pulsed EM field around 1550nm, with ~2ps pulse duration. After some time I realized the FPC032 tended to slightly depolarize the field, because of some dispersion occuring when bending the fiber. Actually, this effectively entangled the wavelength and polarization of the EM field. Now I'm interested in femtosecond applications, around 1060nm, for which I'm even more worried about this potential depolarization occuring in fibers, as the EM spectrum is going to be far broader than the one I had previously. I imagine using a larger bending radius should mitigate the effect, such as in FPC564, but I would be interested in getting more information on that matter. Could you please provide me some information on the dispersion in such fibers, and how it evolves under bending? Thank you
jgreschler  (posted 2023-02-24 10:53:21.0)
Thank you for reaching out to Thorlabs. Additional specs and data can be requested by contacting techsupport@thorlabs.com. I have reached out to you directly to discuss possible causes and solutions for this effect.
jgreschler  (posted 2023-02-24 10:53:21.0)
Thank you for reaching out to Thorlabs. Additional specs and data can be requested by contacting techsupport@thorlabs.com. I have reached out to you directly to discuss possible causes and solutions for this effect.
Konstantin Khrizman  (posted 2022-11-09 16:24:07.19)
Hi. What is the maximum allowed power into the 1550 nm polarizer?
jgreschler  (posted 2022-11-09 04:04:44.0)
Thank you for reaching out to Thorlabs. These devices are classed as polarization controllers, however I can comment on maximum power. Given our 250kW/cm^2 safe power level and the SMF-28-J9 fiber having an MFD of 10.4+/-0.5um at 1550nm, that puts the safe power level between 192mW and 233mW.
Sung-Yang Wei  (posted 2022-04-13 10:36:30.633)
Dear Thorlabs, We want to buy the Manual Fiber Polarization Controllers, But not sure to buy 3-paddle configuration or 2-paddle configuration. If we buy a 3-paddle one, can we only use 2 of the paddles to simulate the 2-paddle one? Thank you.
jgreschler  (posted 2022-04-14 05:00:41.0)
Thank you for reaching out to Thorlabs. Yes the 3 paddle controller will work just the same as the 2 paddle version if you avoid using the third paddle.
LEE CHING MILES  (posted 2022-01-18 03:53:48.867)
Which type of manual polarization controller is better? Fiber loop(3 loops) type or In-line squeeze type?? What are the pros and cons?
cdolbashian  (posted 2022-01-26 11:45:30.0)
Thank you for reaching out to us with this inquiry. The main differences between these two devices are the degrees of freedom (degrees of control) and the size and form factors. We have an excellent investigation into the in-line polarization controller (https://www.thorlabs.com/images/TabImages/In-Line_Fiber_Polarization_Lab_Fact.pdf), while the specifics of the control of the 3 Paddle controller can be found in the manual for the device. Qualitatively, the 3 paddle controller is able to access more of the Poincare sphere, and has a more repeatable process to do so. If you are limited on space and have 900um diameter fiber tubing, the in-line-controller would be your best option.
Promricha Chuenjaitup  (posted 2021-11-01 01:13:56.44)
Dear Sir/Madam, From the video demonstration, why did the quarter waveplate move along with half waveplate but it still remained linear polarization instead of circular/elliptic polarization (at 0.15 min)? Best regards, Promricha
azandani  (posted 2021-11-10 02:37:50.0)
Hello Promricha, thank you for contacting Thorlabs. With these paddle controllers, they are not analogous to the actual optic waveplate. Typically with the paddles, they are not exactly quarter-wave or half-wave (they are usually very close to the value), so adjustment of both will typically be needed, as seen in the video.
Wenjuan Fan  (posted 2021-05-07 15:45:06.697)
Do we have to use PM fiber so we can maintain polarization in the set-up?
YLohia  (posted 2021-05-10 08:09:16.0)
Thank you for contacting Thorlabs. The polarization controllers are intended to generate a stable polarization through single mode fibers. If you connect a single mode fiber on the output of this, the polarization state will be scrambled/unstable. If you need to connect other fiber components after the polarization controller, you should connect a PM fiber on the output. Please note that we do not recommend using PM fibers *inside* the paddle controllers because the inherent birefringence of the rods and the induced birefringence of the paddle controller are almost never in the same axis, so polarization maintenance may be affected.
user  (posted 2021-04-30 17:29:06.727)
Hello, do you have a fiber polarization controller working at 2 um wavelength? or is it possible to use the 1550 nm model here for 2 um? Thank you.
YLohia  (posted 2021-05-03 01:39:53.0)
Hello, you may use the paddle controllers that do not include optical fibers (FPC020, FPC030, or FPC560) with your own fiber patch cable (900 um jacket) suitable for 2 um use. The fiber used in the 1550 nm versions is not suitable for 2 um.
James Ogg  (posted 2020-10-30 12:38:59.077)
Would it be possible to enlarge the counterbores on this family of products? The current counterbores have a 9.3mm diameter. Typical M6 socket head cap screw has a head 10mm in diameter. 1/4-20 screws are usually have a head diameter of 3/8" [9.5mm].
YLohia  (posted 2020-11-06 09:58:44.0)
Thank you for your feedback. I have posted your suggestion on our internal product engineering forum for further consideration.
user  (posted 2020-02-12 02:39:53.29)
Hello! Can you please tell me how did you get the equation between the retardance of each paddle and the number of loops? There is no source link
llamb  (posted 2020-02-19 05:27:19.0)
Thank you for your feedback. The bending-induced birefringence of a single-mode silica fiber is given by [R. Ulrich, S. C. Rashleigh, and W. Eickhof (1980)]: a*(d/D)^2, where a is a constant (0.133 for silica fiber) that depends on the fiber material and properties, d is the fiber cladding diameter, and D is the loop diameter. Multiplying this birefringence by the applied bending of the fiber (its loop's circumference times the number of loops) results in: (πaNd^2)/D, where N is the number of loops, and D is the loop diameter. Then, dividing this by the user's wavelength, λ, will result in a retardance in units of waves: (πaNd^2)/Dλ.
v.t.tenner  (posted 2017-11-13 14:03:57.15)
I would like to control the polarization in SM600 fibers (for 635nm). I just discovered that I cannot insert a P3-630A-FC-1 3mm cabled patch cable. Which solution does thorlabs advices?
nbayconich  (posted 2017-11-16 10:58:43.0)
Thank you for contacting Thorlabs. We can replace your patch cable with one that uses the 900µm jacket. I will reach out to you directly with a quote.
user  (posted 2017-10-23 22:23:02.957)
What is the 'a' constant on the Operation page if we want to use this with ZBLAN fibre? Is there a reference for this (or a reference for the silica constant too?)
tfrisch  (posted 2017-11-15 11:33:40.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. The long term bend radius of ZBLAN fiber will typically be larger than the loop radius of these paddle controllers, so they should not be used together. Please reach out to TechSupport@thorlabs.com about controlling the polarization state of ZBLAN fibers.
hafidlutfan.ep  (posted 2016-12-11 02:37:00.77)
Hello, I have PFC030. If I want to get linier polarization light, can I only use 2 Paddle ( First Quarter Wave Plate dan Half Wave Plate)?
tfrisch  (posted 2016-12-15 10:14:22.0)
Hello, thank you for contacting Thorlabs. The paddles can approximate a quarter and half waveplate, but the actual retardance will depend on several factors including the wavelength, the number of loops, and the size of the fiber. I will contact you with more details, but please also see our Lab Facts presentation on the Lab Facts Tab.
cmlong  (posted 2016-04-07 12:38:08.977)
Hi, can you put SM450 fiber onto a FPC560 controller?
besembeson  (posted 2016-04-07 04:07:50.0)
Response from Bweh at Thorlabs USA: Yes that is possible, with the 900um jacket.
user  (posted 2016-02-06 14:29:46.803)
What is the operational difference between the FPC030 and FPC560? Why would one choose one over the other? Is it a bending loss vs. compactness tradeoff? (The specified bending loss is <0.1 dB for both). I am using SMF28e. Thanks.
besembeson  (posted 2016-02-10 01:14:58.0)
Response from Bweh at Thorlabs USA: Operationally they are similar. The retardance curves under the "Operation" tab shows the differences with respect to various loop configurations. Some applications may require less fiber and smaller footprint, in which case the FPC030 will be preferred.
hsun-chiahsu  (posted 2015-12-16 04:13:38.45)
I'd like to ask some questions. 1. What's the different btw. 3-paddle and 2-paddle fiber polarization controller. Does that mean 2-paddle cannot fully control the out polarization? Also, we are using 980 nm laser. If I buy an empty 3-paddle controller, can you suggest me a patched fiber for 980 nm that fit into the spools? (I didn't find you sell a patched fiber with Ø900 µm diameter for 980 nm)
besembeson  (posted 2015-12-16 02:14:12.0)
Response from Bweh at Thorlabs USA: Both systems will control the output polarization but with the quarter-half-quarter wave at design wavelength of the three-paddle system, it is easier to get to any arbitrary state. The two-paddle system is more compact hence attractive for OEM applications. You may consider the HI1060-J9 (see http://www.thorlabs.com/thorproduct.cfm?partnumber=HI1060-J9) for your 980nm wavelength. We can offer a custom patch cable with a configuration suitable for your needs. I will contact you.
michael.hansen  (posted 2015-05-06 13:26:27.12)
Hi, I bought an FPC032 and noticed that the two holes for mounting it onto a breadboard do not fit into the 1 inch grid... can you make the next version fit into the grid? Best regards, Michael
jlow  (posted 2015-05-07 09:07:20.0)
Response from Jeremy at Thorlabs: The spacing between the two mounting holes is 8" so it should fit onto a breadboard with 1" grid. I will contact you directly to discuss about this further.
hareeshpanakkal  (posted 2014-11-20 01:55:35.81)
We have 3 Paddle Polarization controller model FPC 562 with SMF-28-J9 fiber and FC/APC connectors. Now joint of SMF-28-J9 fiber came out from FC/APC connector .How can we solve this problem? It is very urgent.This product under warranty.
jlow  (posted 2014-11-25 11:20:44.0)
Response from Jeremy at Thorlabs: We can take this back and reconnectorize the fiber for you. We will contact you directly for this.
hareeshpanakkal  (posted 2014-10-31 10:45:49.957)
In my experiment there are two fiber optic coupler arms from which have to obtain laser light of 1310nm with same polarization to get interference pattern at the output.We are using FPC562 Polarization controller. How can i use FPC562 Polarization controller to obtain same polarization at both the arms?How can i know this polarization controller working without use of fiber polarizer?
jlow  (posted 2014-11-03 08:27:28.0)
Response from Jeremy at Thorlabs: The easiest way to do this would be to use a polarimeter to measure the polarization state coming out of the fiber and then use the polarization controller to change it to the state you want. I will contact you directly to discuss more about this.
hareeshpanakkal  (posted 2014-10-31 04:22:05.083)
I am using FPC 562 for the first time.In FPC562 input is connected to a 50/50 coupler and output is connected to the power meter .Then while rotating the paddles we never seen any power variations at the output power meter at any rotations.Is there any analyser required to see the power loss?We are using sld with 1310nm as source please suggest any solution?
jlow  (posted 2014-10-31 08:31:02.0)
Response from Jeremy at Thorlabs: The fiber polarization controller changes the polarization direction of the light and is not able to function as a fiber polarizer. Therefore, you will need a polarizer on the output to see any variation in the output power.
mariumer  (posted 2013-12-03 09:31:09.73)
Does controller FPC030 accept single mode, Ø3 mm jacketed fibers? Kind regards Manuel
cdaly  (posted 2013-12-05 02:28:55.0)
Response from Chris at Thorlabs: Thank you for your inquiry. The FPC030 is able to accept 3mm jacket only at the ends. So if you were looking for some added protection for the 900um jacket from the paddle to the connector this would be okay, it could clamp down on it. It cannot however accept 3mm jacket within the paddles themselves. This is designed for 900um fiber only. You would not be able to physically fit more than one loop into a paddle with this diameter.
user  (posted 2013-08-08 21:14:54.15)
Hello, what would be the recommended number of loops when using the FPC032 and an operating wavelength around 1.3 µm? Thanks.
tcohen  (posted 2012-03-09 10:57:00.0)
Response from Tim at Thorlabs: Thank you for your feedback on the FPC020. The SMF28e will have approximately .8 dB loss each loop. Three loops are needed for each paddle so the total loss would be around 4.8 dB. Low bend loss fiber, such as CCC1310-J9 is recommended for use with the FPC020 at longer wavelengths such as 1550nm. At this wavelength, the loss for this fiber would be approximately 1 dB.
FrankJosephMcDermott  (posted 2012-03-08 18:31:07.0)
Is there any specific reason the FPC020 Retardation vs. Wavelength spec doesn't extend to 1550 nm? I would like to use it with SMF28e. Is it not recommended to use this device at 1550 nm?
bdada  (posted 2012-02-24 14:47:00.0)
Response from Buki at Thorlabs: The retardance is a result of stress induced birefringence caused by looping the fiber. The retardance per loop is dependent on both the overall diameter of the loops and the cladding diameter of the fiber. For the small paddle controller(FPC032) with a typical 125um fiber used at 1500nm, a single loop is equivalent to about a 1 radian of retardance. Charts with values for other wavelengths and for 80um fiber are printed in the manual: http://www.thorlabs.com/Thorcat/0400/0482-D01.pdf A full wave is 2pi radians, about 6.28. A half waveplate would have a retardance of 3.14 radians and a quarter waveplate 1.57 radians. Although you won't get exactly a quarter-half-quarter retardance values for the three paddles at 1550nm, getting reasonably close is sufficient to have complete control over the output polarization as you adjust the paddles. Please try one loop on the first paddle, three on the second, and one loop on the third paddle. Please contact TechSupport@thorlabs.com if you have any questions.
user  (posted 2012-02-06 14:58:03.0)
Hi, I'm using an FPC032 with a ~1500nm laser. From the manual, it looks like three loops should function as a half-wave plate. Is this correct? How would I create an effective quarter-wave plate?
user  (posted 2011-11-30 09:55:10.0)
A response from Tyler at Thorlabs: It is possible when the fiber was loaded into the FPC560 that the fiber was pulled too tight against the groove. This can be a significant source of loss. We will contact you to troublshoot the situation.
thavamaran.kanesan  (posted 2011-11-29 21:10:29.0)
Hi there, I have started using FPC560 for the first time. I understand that the polarization through FPC not right will result in power loss. I face about 7 dB power loss. My operating wavelength is 1550 nm with connecting fibre clading is 125 um. I rotated approximately to 1.4 radians with 1,3 and 6 rotation per plate. The maximum power I can achieve is 1.5 dBm and my actual power is 8.4 dBm. There will be infinite rotation pattern, how can I achieve what I want? A bit more guidance would be deeply appreciated!
Thorlabs  (posted 2010-11-29 15:28:24.0)
Response from Javier at Thorlabs to dboriska: It is recommended to use 0.9 mm diameter jacketing with the fiber polarization controllers. This makes it easier for the fiber to be fitted onto each paddle and clamped at each end of the controller.
dboriska  (posted 2010-11-28 13:53:53.0)
What is the recommended diameter of protecting tube of the fiber ? Can I use each of the tubing 0.9 mm and 3 mm?
Adam  (posted 2010-05-07 09:05:38.0)
A response from Adam at Thorlabs to makarov: We generally would not recommend using only 1 loop since one loop is typically not sensitive enough to achieve the correct polarization. To achieve close to quarter wave at 1550nm, we would suggest using 3 loops. I will contact you directly to find our more information about your application.
makarov  (posted 2010-05-06 16:10:27.0)
With miniature FPC020 polarization controller, what is the recommended number of loops for 1550 nm wavelength in 125 um cladding fiber? Extrapolating the supplied chart, it looks like one loop will make a quarter-wave plate, will it?
klee  (posted 2009-11-18 17:23:37.0)
A response from Ken at Thorlabs to kshraga: You will not be able to use the clearance slot to mount it on a metric breadboard. However, you can use table clamps, for example the CL5, to hold it down.
kshraga  (posted 2009-11-15 11:20:09.0)
Dear Sir or Madam, According to the drawing the gap between the mounting holes is 8", making the polarization control mountable on imperial breadboard. Since we have metric breadboards, I would appreciate it if you could advise whether it is mountable. Thanks in advance, Shraga Kraus
klee  (posted 2009-11-09 17:47:05.0)
A response from Ken at Thorlabs to nick: Our paddle-type polarization controllers are designed for single mode fiber only, not for multimode fiber. It cannot do either A) or B) for a larger core fiber.
nick  (posted 2009-11-06 10:32:16.0)
Hello, I would like to either (A) ensure the output of the fiber is depolarized, or (B) that the output is linearly polarized with an angle I can control, for a multi-mode optical fiber. Can this device accomplish either goal for a larger core fiber? Thank you
Tyler  (posted 2009-01-27 14:40:49.0)
A response from Tyler at Thorlabs to femtor: The FC/APC connector on the patch cord is not intended to mate with an FC/PC connector on the polarization controller. However, the polarization controller can be ordered with alternative connectors as a custom order. A member of our technical support department should have already contacted you about this matter. If you have any further questions, please ask.
femtor  (posted 2009-01-12 03:00:17.0)
Dear Sir: I wonder if the fiber paddle polarization controller series can be used with the PM FC/APC Patch Cable (Panda Style) such as P5-1550PM-FC-2. Thanks!
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3パドル型偏光コントローラ、ループ径Ø56 mm


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M6ネジスロットを使用して光学テーブルに取り付けられた3パドル型コントローラ

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偏光コントローラ取付け部
  • 3つのパドルでそれぞれ独立して回転できる3枚の波長板の機能を提供
  • ファイバーループ径Ø56 mm
  • 各パドルの回転角:±117.5°
  • ファイバ無し、あるいはファイバ取付け済み(FC/PCまたはFC/APCコネクタ付き)のタイプをご用意
  • 交換品としてØ900 µm被覆付きFC/PCまたはFC/APCパッチケーブルをご用意

当社の3パドル型偏光コントローラは、応力誘起複屈折を利用して独立した3枚の波長板の機能を作り出し、シングルモードファイバ内の透過光の偏光状態を変化させます。3枚の波長板の機能は3つの独立したスプールにファイバを巻きつけることによって作られます(詳細は「動作」タブをご覧ください)。ファイバ取付け済みの偏光コントローラは、設計波長で使用したときに、3つのパドルが1/4、1/2、1/4波長板に近い動作をするように構成されています(下の表をご覧ください)。

ファイバ偏光コントローラFPC560にはファイバは付属していないので、お客様ご自身でØ900 µm被覆付きシングルモードファイバを取付けることができます。当社ではこれらのコントローラに適したØ900 µm被覆付きFC/PCおよびFC/APCパッチケーブルも標準品としてご用意しております。他のコントローラ(4種類)についてはファイバが取付け済みです。 お客様がコントローラから取付け済みのファイバを取り外し、新しい用途向けにほかのファイバを巻くことも可能です。コントローラを正しく使用するためには、ファイバーケーブルは推奨するループ数を巻くのに十分な長さが必要です。詳細については「動作」タブをご覧ください。

ファイバは3つのスプールに巻きつけられ、コントローラ両端のクランプによって固定されています。スプールカバーには取付け・取外しが容易に行えるようにノブが付いています。またクランプは#4-40ネジで固定されます。必要であればクランプの上部を完全に取外し、コネクタ付きファイバを取り付けることも可能です。光学テーブルへの取付け用として、コントローラのベースプレート上には304.8 mm離れた位置に2つのM6キャップスクリュ用スロットがあります。また、全ての3パドル型コントローラのベース部分には、ミリ・インチ規格両方の光学テーブルに取り付けられるように長いスロットが3つ付いています。ベースの端に近い2つのスロットはM6キャップスクリュ用(右上の写真参照)、中央のスロットはM3キャップスクリュ用です。取付け部については右の図面でもご覧いただけます。

Item #aWavelength
Rangeb
Design
Wavelengthc
FiberIncluded
Patch Cabled
Fiber Lead
Lengthe
ConnectorsfLoop
Diameter
FPC560N/AN/AN/AN/AN/AN/A2.2"
(56 mm)
FPC563780 - 970 nm780 nm and 850 nm780HPP3-780Y-FC-5180 cmFC/APC
FPC564980 - 1650 nm980 nm and 1064 nmHI1060-J9P3-1064Y-FC-5FC/APC
FPC5611260 - 1625 nm1310 nm and 1550 nmSMF-28-J9P1-SMF28Y-FC-5145 cmFC/PC
FPC562P3-SMF28Y-FC-5FC/APC
  • 詳しい仕様については、「仕様」タブをご参照ください。
  • リターダンスは波長によって変わります。詳細については「動作」タブをご参照ください。
  • 当社のファイバ取り付け済み製品は、この波長で使用したときに、1/4、1/2、1/4波長板に近い動作をするように構成されています。
  • 特定の波長に対して推奨するパッチケーブルについては「動作」タブをご覧ください。
  • 当社の取付け済みのファイバで、コントローラの両側から出ているファイバの長さです。
  • コネクタには全て2.0 mmのナローキーが付いています。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
FPC560 Support Documentation
FPC560ファイバ偏光コントローラ、ループ径Ø56 mmパドル3個付き、ファイバ無し
¥36,943
Today
FPC563 Support Documentation
FPC563ファイバ偏光コントローラ、ループ径Ø56 mmパドル3個付き、FC/APCコネクタ付き780HPファイバ付属
¥52,197
Today
FPC564 Support Documentation
FPC564ファイバ偏光コントローラ、ループ径Ø56 mmパドル3個付き、FC/APCコネクタ付き HI1060-J9ファイバ付属
¥52,197
Today
FPC561 Support Documentation
FPC561ファイバ偏光コントローラ、ループ径Ø56 mmパドル3個付き、FC/PCコネクタ付きSMF-28e+ファイバ付属
¥44,266
Today
FPC562 Support Documentation
FPC562ファイバ偏光コントローラ、ループ径Ø56 mmパドル3個付き、FC/APCコネクタ付きSMF-28e+ファイバ付属
¥47,684
3 weeks
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3パドル型偏光コントローラ、ループ径Ø27 mm


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M6ネジスロットを使用して光学テーブルに取り付けられた3パドル型コントローラ

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偏光コントローラ取付け部
  • 3つのパドルでそれぞれ独立して回転できる3枚の波長板の機能を提供
  • ファイバーループ径Ø27 mm
  • 各パドルの回転角:±117.5°
  • ファイバ無し、あるいはファイバ取付け済み(FC/PCまたはFC/APCコネクタ付き)のタイプをご用意
  • 交換品としてØ900 µm被覆付きFC/PCまたはFC/APCパッチケーブルをご用意

当社の3パドル型偏光コントローラは、応力誘起複屈折を利用して独立した3枚の波長板の機能を作り出し、シングルモードファイバ内の透過光の偏光状態を変化させます。3枚の波長板の機能は3つの独立したスプールにファイバを巻きつけることによって作られます(詳細は「動作」タブをご覧ください)。ファイバ取付け済みの偏光コントローラは、設計波長で使用したときに、3つのパドルが1/4、1/2、1/4波長板に近い動作をするように構成されています(下の表をご覧ください)。

ファイバ偏光コントローラFPC030にはファイバは付属していないので、お客様ご自身でØ900 µm被覆付きシングルモードファイバを取付けることができます。当社ではこれらのコントローラに適したØ900 µm被覆付きFC/PCおよびFC/APCパッチケーブルも標準品としてご用意しております。他のコントローラ(4種類)についてはファイバが取付け済みです。 お客様がコントローラから取付け済みのファイバを取り外し、新しい用途向けにほかのファイバを巻くことも可能です。コントローラを正しく使用するためには、ファイバーケーブルは推奨するループ数を巻くのに十分な長さが必要です。詳細については「動作」タブをご覧ください。曲げ損失が大きいファイバには、曲げ損失を小さくするためにØ56 mm偏光コントローラの使用をお勧めいたします。

ファイバは3つのスプールに巻きつけられ、コントローラ両端のクランプによって固定されています。スプールカバーには取付け・取外しが容易に行えるようにノブが付いています。またクランプは#4-40ネジで固定されます。必要であればクランプの上部を完全に取外し、コネクタ付きファイバを取り付けることも可能です。光学テーブルへの取付け用として、コントローラのベースプレート上には203.2 mm離れた位置に2つのM6キャップスクリュ用スロットがあります。また、全ての3パドル型コントローラのベース部分には、ミリ・インチ規格両方の光学テーブルに取り付けられるように長いスロットが3つ付いています。ベースの端に近い2つのスロットはM6キャップスクリュ用(右上の写真参照)、中央のスロットはM3キャップスクリュ用です。 取付け部については右の図面でもご覧いただけます。

Item #aWavelength
Rangeb
Design
Wavelengthc
FiberIncluded
Patch Cabled
Fiber Lead
Lengthe
ConnectorsfLoop
Diameter
FPC030N/AN/AN/AN/AN/AN/A1.06"
(27 mm)
FPC033780 - 970 nm780 nm and 850 nm780HPP3-780Y-FC-283 cmFC/APC
FPC034980 - 1650 nm980 nm and 1064 nmHI1060-J9P3-1064Y-FC-266 cmFC/APC
FPC0311260 - 1625 nm1310 nm and 1550 nmCCC1310-J9-g70 cmFC/PC
FPC032FC/APC
  • 詳しい仕様については、「仕様」タブをご参照ください。
  • リターダンスは波長によって変わります。詳細については「動作」タブをご参照ください。
  • 当社のファイバ取り付け済み製品は、この波長で使用したときに、1/4、1/2、1/4波長板に近い動作をするように構成されています。
  • 特定の波長に対して推奨するパッチケーブルについては「動作」タブをご覧ください。
  • 当社の取付け済みのファイバで、コントローラの両側から出ているファイバの長さです。
  • コネクタには全て2.0 mmのナローキーが付いています。
  • こちらのパッチケーブルをご希望の場合は、カスタム光ファイバーパッチケーブルをご覧になるか当社までご連絡ください。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
FPC030 Support Documentation
FPC030ファイバ偏光コントローラ、ループ径Ø27 mmパドル3個付き、ファイバ無し
¥33,199
Lead Time
FPC033 Support Documentation
FPC033ファイバ偏光コントローラ、ループ径Ø27 mmパドル3個付き、FC/APCコネクタ付き780HPファイバ付属
¥48,616
3 weeks
FPC034 Support Documentation
FPC034ファイバ偏光コントローラ、ループ径Ø27 mmパドル3個付き、FC/APCコネクタ付きHI1060-J9ファイバ付属
¥48,616
Lead Time
FPC031 Support Documentation
FPC031ファイバ偏光コントローラ、ループ径Ø27 mmパドル3個付き、FC/PCコネクタ付きClearCurve ファイバ付属
¥40,525
Today
FPC032 Support Documentation
FPC032ファイバ偏光コントローラ、ループ径Ø27 mmパドル3個付き、FC/APCコネクタ付きClearCurveファイバ付属
¥44,103
Today
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2パドル型偏光コントローラ、ループ径Ø18 mm

2-Paddle Fiber Polarization Controller
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光学テーブルに取り付けられた2パドル型コントローラ
  • 2つのパドルがそれぞれ独立して回転できる2枚の波長板の機能を提供
  • ファイバーループ径Ø18 mm
  • 各パドルの回転角:±143°
  • ファイバ無し、あるいはファイバ取付け済み(FC/APCコネクタ付き)のタイプをご用意
  • 交換品としてØ900 µm被覆付きFC/PCまたはFC/APCパッチケーブルをご用意

当社の2パドル型小型偏光コントローラは、応力誘起複屈折を利用して独立した2枚の波長板の機能を作り出し、シングルモードファイバ内の透過光の偏光状態を変化させます。2枚の波長板の機能は2つの独立したスプールにファイバを巻きつけることによって作られます(詳細は「動作」タブをご覧ください)。ファイバ取付け済みの偏光コントローラは、設計波長で使用したときに、パドルが1/4と1/2波長板に近い動作をするように構成されています(下の表をご覧ください)。

ファイバ偏光コントローラFPC020にはファイバは付属していないので、お客様ご自身でØ900 µm被覆付きシングルモードファイバを取付けることができます。当社ではこれらのコントローラに適したØ900 µm被覆付きFC/PCおよびFC/APCパッチケーブルも標準品としてご用意しております。他のコントローラ(4種類)についてはファイバが取付け済みです。お客様がコントローラから取付け済みのファイバを取り外し、新しい用途向けにほかのファイバを巻くことも可能です。コントローラを正しく使用するためには、ファイバーケーブルは推奨するループ数を巻くのに十分な長さが必要です。詳細については「動作」タブをご覧ください。

ファイバは2つのスプールと、コントローラ端の2つのクランプで固定されます。クランプとスプールは3/32インチ六角レンチまたはボールドライバで対応可能の#4-40キャップスクリュで固定します。ベース部分には、コントローラを光学テーブルに取り付けるためのM6キャップスクリュ用スロットが2つ、25.4 mm(1インチ)間隔で開いています(右上の写真参照)。

Item #aWavelength
Rangeb
Design
Wavelengthc
FiberIncluded
Patch Cabled
Fiber Lead
Lengthe
ConnectorsfLoop
Diameter
FPC020N/AN/AN/AN/AN/AN/A0.71"
(18 mm)
FPC021488 - 633 nm488 nmSM450P3-460Y-FC-283 cmFC/APC
FPC022633 - 780 nm633 nmSM600P3-630Y-FC-285 cm
FPC023780 - 970 nm780 nm and 850 nm780HPP3-780Y-FC-288 cm
FPC024980 - 1650 nm980 nmHI1060-J9P3-1064Y-FC-280 cm
FPC0251260 - 1625 nm1310 nmCCC1310-J9-g83 cm
  • 詳しい仕様については、「仕様」タブをご参照ください。
  • リターダンスは波長によって変わります。詳細については「動作」タブをご参照ください。
  • 当社のファイバ取り付け済み製品は、この波長で使用したときに、1/4と1/2波長板に近い動作をするように構成されています。
  • 特定の波長に対して推奨するパッチケーブルについては「動作」タブをご覧ください。
  • 当社の取付け済みファイバで、コントローラの両側から出ているファイバの長さです。
  • コネクタには全て2.0 mmのナローキーが付いています。
  • こちらのパッチケーブルをご希望の場合は、カスタム光ファイバーパッチケーブルをご覧になるか当社までご連絡ください。
+1 数量 資料 型番 - ユニバーサル規格 定価(税抜) 出荷予定日
FPC020 Support Documentation
FPC020ファイバ偏光コントローラ、ループ径Ø18 mmパドル2個付き、ファイバ無し
¥32,062
Today
FPC021 Support Documentation
FPC021ファイバ偏光コントローラ、ループ径Ø18 mmパドル2個付き、FC/APCコネクタ付きSM450ファイバ付属
¥43,291
Today
FPC022 Support Documentation
FPC022ファイバ偏光コントローラ、ループ径Ø18 mmパドル2個付き、FC/APCコネクタ付きSM600ファイバ付属
¥43,291
3 weeks
FPC023 Support Documentation
FPC023ファイバ偏光コントローラ、ループ径Ø18 mmパドル2個付き、FC/APCコネクタ付き780HPファイバ付属
¥43,291
Lead Time
FPC024 Support Documentation
FPC024ファイバ偏光コントローラ、ループ径Ø18 mmパドル2個付き、FC/APCコネクタ付きHI1060-J9ファイバ付属
¥43,291
Lead Time
FPC025 Support Documentation
FPC025ファイバ偏光コントローラ、ループ径Ø18 mmパドル2個付き、FC/APCコネクタ付きCCC1310-J9ファイバ付属
¥43,291
Lead Time