FiberBench用光学マウント&ウォールプレート
- Integrate Optical Components into FiberBenches
- Static, Tip/Tilt, and Rotational Mounting Options
- Easily Interchange Modules While Maintaining Optical Axis Height
Application Idea
FiberBench Supporting Linear
Polarizer and FT-EOMA Bracket
with EO Modulator Installed
HCA3
Wall Plate
FBS05
Ø1/2" Lens Tube Mount
FBRP
Precision Rotation Mount
FBTC
Tip/Tilt and Rotation Mount for 5 mm Beamsplitter Cubes
CPFB
30 mm Cage System Mount
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当社では、様々な精密光学部品をマウントするための部品モジュールをご提供しています。これらのモジュールは、簡単にFiberBenchシステムに組み付けることが可能で、光学素子を14.2 mmの一定のビーム高さに保ちます。各モジュールの底面には、2つのスチール製の位置決めピンが付いており、それらのピンは、FiberBenchの取付け穴にはまるように設計されています。挿入後には、ファイバ光学システム内で光学素子が適切な高さとなるようにこのマウントは設計されています。
下記に掲載されているFiberBench部品:
FiberBench Accessories | |||
---|---|---|---|
FiberPorts | Optic Mounts | Alignment Tools | Polarizers |
Beamsplitter Modules | Mirror Modules | Rotating Wave Plates | FiberBenches |
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図1: バーニヤ目盛の読み方の例。 赤い矢印はポインタと呼ばれています。 バーニヤ目盛の10が主目盛の1つと一致しているので、このバーニヤ目盛は75.60と読み取れます(どの単位での測定でも同じです)。
バーニヤ目盛の読み方
バーニヤ目盛は、一般に物差しの精密さを向上させるために使用される、均一に分割された目盛(当社の回転マウントの目盛など)です。 バーニヤ目盛は多くの精密測定機器に使用されていますが、中でも良く知られているのはノギスやマイクロメータです。 順バーニヤ目盛では、主目盛とバーニヤ目盛の2つの目盛を並べて使用します。 バーニヤ目盛の間隔は若干(主目盛よりも10%)狭くなっています このため、主目盛上のラインはすべてのバーニヤ目盛上のラインとは一致しません。 バーニヤ目盛の1つのラインだけが主目盛の1つのラインとぴったり一致しますが、これがバーニヤ目盛を読むポイントとなります。
図1~3では、バーニヤ目盛の仕組みについて3つの例をあげて説明しています。 各図において、左側が主目盛で右側の小さい方がバーニヤ目盛です。 これらを読むときには、主目盛で大まかな数値を読み取り、バーニヤ目盛で精密な数値を読み取ります。 こうすることで、標準的なルーラやマイクロメータがより精密なものになります。
バーニヤ目盛の0は「ポインタ」(図1~3で赤い矢印で表示)で、主目盛での読取値を示します。 図1でポインタは75.6のラインで主目盛と一致しています。 これ以外に主目盛と一致しているバーニヤ目盛は10だけであることに注目してください。 バーニヤ目盛の0が主目盛の75.6と一致しているので、図1から読み取れる値は75.60となります(どの単位での測定でも同じです)。
これがバーニヤ目盛の読み方の概要です。 バーニヤ目盛を用いることで簡単に測定機器の精度を向上させることができます。 図2では更に詳しくご説明します。 ここではポインタは主目盛と一致しておらず、75.6のわずか上ですが75.7よりも下にあります。この場合の大まかな読取値は75.6です。 主目盛と初めに一致するバーニヤ目盛は5で、青い矢印で示されています。 バーニヤ目盛は精密に読み取れる最小桁を示し、図2では5が主目盛と一致しているので、精密な測定値は75.65となります。
バーニヤ目盛は主目盛よりも10%小さくなっているので、主目盛を1/10移動させると次のバーニヤ目盛が一致します。 ここで、測定値がバーニヤ目盛の1/10の間にきてしまった場合はどうするのか、という疑問が生じます。 図3ではこれについて説明しています。 上述の通り、ポインタのラインは75.6と75.7の間にあるので、大まかな読取値は75.6となります。 よく見ると、バーニヤ目盛の7(水色の矢印で表示)は、主目盛とほぼ一致しているので、精密な測定値は75.67となります。 しかし、バーニヤ目盛の7は主目盛よりもわずかに上にあり、8(7のすぐ上)は主目盛よりもわずかに下にあります。 このことから、図3の目盛は75.673 ± 0.002と読み取れます。 このツールにおいて、読取誤差としての0.002はほぼ適切な値と言えます。
このように、バーニヤ目盛は標準的なスケール測定の精密さを向上させます。 慣れるまでに少々時間がかかりますが、練習すれば非常に簡単に目盛を読めるようになります。 順バーニヤ、逆バーニヤにかかわらず、すべてのバーニヤ目盛は同様の方法で読み取ることができます。
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図2: バーニヤ目盛の例。 赤い矢印はポインタを示し、青い矢印は主目盛と一致するバーニヤ目盛上のラインを示しています。 この目盛は75.65と読み取れます。
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図3: バーニヤ目盛の例。 赤い矢印はポインタを示し、青い矢印は主目盛と一致するバーニヤ目盛上のラインを示しています。 これは75.67と読み取れますが、精密には75.673 ± 0.002となります。
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user
 (posted 2019-11-29 07:55:19.647) Hello, I have a question about FBTP.
Let me inform what are the maximum and minimum thickness of which a plate can be mounted.
I'd like to mount a 1.05 mm thick plate object, is it possible? llamb
 (posted 2019-12-03 10:24:44.0) Thank you for your feedback. Since the FBTP requires epoxy to mount a plate optic, there is no minimum thickness requirement. The slot is manufactured to a minimum width of 1.092 mm, so we would recommend 1.09 mm as a very maximum thickness. Your 1.05 mm thick plate will indeed fit. Gabriel Puebla-Hellmann
 (posted 2019-10-22 09:04:35.32) Is it possible to get the FBTP without the Dowel Pins? YLohia
 (posted 2019-10-22 11:42:04.0) Thank you for contacting Thorlabs. Custom items can be requested by emailing techsupport@thorlabs.com. I have reached out to you directly to discuss the possibility of offering this. anthony.horton
 (posted 2017-05-30 15:40:08.097) FiberBench/FiberPort compatible diaphragm shutter?
We have a optical system supplied by a 3rd party vendor and we'd like to add a diaphragm shutter to the output. The output is via a PAFA-X-4-A FiberPort mounted on a HCA3 end plate on the end of an FT-51X76 FiberBench. Unfortunately there don't seem to be any FibreBench/FibrePort compatible diaphragm shutters. The SHB025 1/4" shutter seems almost ideal, except it is slightly larger than the aperture in the HCA3 and there are no adaptors for attaching it to the FiberBench. Is there a solution using existing parts, or plans to introduce one?
Photo of the system into which we want to add the shutter: https://drhotdog.smugmug.com/Other/Laser-comb/n-nj2wRX/i-sRGGrj3/A (the output is on the right) tfrisch
 (posted 2017-06-22 09:02:52.0) Hello, thank you for contacting Thorlabs. It looks like you have already been in contact with our Tech Support Team about SHB025 mounted in SHCP025 which can be mounted to the end of a fiber bench using HCA3-CP. hyub.lee
 (posted 2016-11-25 16:59:04.833) Hello. I have a question about Kinematic FiberBench Tip/Tilt Rotation Mount for 12.7 mm × 1 mm (W × T) Plate Optics. I'd like to purchase the product for longpass(or shortpass) dichroic mirror mounting.(e.g. DMLP950R) I am using a fiber-bench with two inputs(976nm, and 500-700 nm) and one output, which is a T-shape fiber-bench system, and I want to install DMLP950R into it using this rotation mount. I think the thickness of DMLP950R is suitable to be installed (1mm), but H x W is 36 x 25 mm, which is larger than 12. 7mm. However, I think if the mirror is installed although the mirror size is larger than 12.7mm, I'd like to buy it. Can you advise about this issue? Thanks. tfrisch
 (posted 2016-11-30 10:11:04.0) Hello, thank you for contacting Thorlabs. We can offer custom sizes of dichroic mirrors that will fit in our FiberBench compatible mounts. Our Tech Support staff will contact you directly with a quote. |
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FBRには回転式止めネジ(0.05インチ六角、レンチは付属しません)が付いており、2° 単位で目盛が刻印されています。
- 連続360°回転、ロック用止めネジ付き
- 回転ダイヤルの角度は、2°間隔で刻印された目盛により直読可能
- 厚さ4 mm以内のØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)光学素子を取付け
- 開口:Ø11.4 mm
- SM05ネジ加工付きでØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)用レンズチューブを取付け可能
- 付属の固定リングSM05RRで光学素子を固定
FiberBench対応の光学素子回転マウントFBRは、エッジがローレット加工されており、2°間隔の目盛が360°にわたってレーザ刻印されています。SM05ネジが付いているため、これを用いて光学素子やØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)レンズチューブ、その他のSM05ネジ付き部品を取付けることができます。このマウントは当社のØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)の偏光子や波長板(Ø25.4 mm(Ø1インチ)セルから取り外した場合)の保持に適しています。マウントの回転セルの止めネジ(.05インチ六角、レンチは付属しません)は上部に付いているので、ステージの回転位置を固定するのに便利です。
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マウントFBRPの側面には係合用ネジ(0.028インチ六角レンチ使用)とアクチュエータ(0.050インチ六角レンチ使用)が付いています。
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2本のファイバの偏向角を調整するための波長板のアライメント
- 360°連続回転
- 回転ダイヤルの角度は、2°間隔で刻印された目盛により直読可能
- 精密アジャスタによって±5.5°回転
- 分解能10 arcminのバーニヤ目盛
- 厚さ5.8 mm以内のØ12.7 mm(Ø1/2インチ)光学素子の取付け
- 有効径:Ø10.9 mm
- SM05ネジ付きでØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)レンズチューブの取付けが可能
- 付属の固定リングPOLARIS-SM05RRで光学素子を固定
FBRPはステンレススチール製で、FiberBenchに取付け可能な回転マウントです。マウントのSM05ネジ付き回転セルのエッジは、粗位置決め操作用にローレット加工されています。係合用ネジを0.028インチ六角レンチで締め付けた後、上部のアクチュエータを0.050インチ六角レンチで回転させることにより、セルを精密に位置決めすることができます。セルには2°間隔で目盛が刻印されているため、バーニヤ目盛で読み取った値を2倍することでarcminの単位に変換できます。Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)の光学素子、Ø12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)レンズチューブのほか、SM05ネジ付き部品の取付けが可能です。
こちらのマウントは当社のØ12.7 mm(Ø1/2インチ)の偏光子や波長板(Ø25.4 mm(Ø1インチ)セルから取り外した場合)の保持に適しています。当社では直線偏光子や1/4波長板、または1/2波長板が予め回転マウントFBRPに取り付けられたFiberBench偏光モジュールおよびFiberBench用回転式波長板モジュールもご用意しております。
- Ø12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)用レンズチューブをFiberBenchに取付け
- 先端がナイロン製の#8-32止めネジ(セットスクリュ)を使用してレンズチューブの位置を固定
FBS05のレンズチューブマウントは、Ø12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)レンズチューブを14.2 mmのビーム高さに保持し、Ø12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)の光学素子をFiberBenchシステムに組み込むことができます。 FBS05には、Ø12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)用レンズチューブを差し込むことができ、マウント上部にある先端がナイロン製の#8-32止めネジによってそのレンズチューブの位置を固定することができます。マウントに付属する2つの位置決めピンは、当社の全ての1軸または多軸のFiberBenchの取付け穴に簡単にはめることができます。
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FiberBench FB-38上のFT-SM05
- Ø12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)、厚さ3.9 mmまでの光学素子を固定*
- 固定リングSM05付属
- 開口Ø11 mm
マウントFT-SM05は、Ø12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)の光学素子(NDフィルタ、拡散板、色つきフィルタ、アライメントディスクVRC2D05)を保持しながら、FiberBenchに設置された際に適切なビーム高さを維持できるよう設計されています。また、当社の標準SM05ネジが切られています。
*この仕様は比較的平坦なレンズに対して有効です。焦点距離が短く、曲率が大きいレンズの適切な固定については、当社へお問い合わせください。
- 5 mmキューブまたは厚さ1 mmのプレート型光学素子用
- 3つのM2.5 x 0.2精密アジャスタによる±3°のあおり調整(チップ&チルト)
- 360°連続回転、±12°の微調整
- ロック用カラー4個とスパナレンチ1個が付属
- ロック用カラーは別売りでもご用意
- カスタム仕様の取り付けについては当社までご連絡ください。
こちらのチップ&チルト・回転機能付きFiberBenchマウントは、適切な光軸高さを保持しながら偏光または偏光無依存型ビームスプリッターキューブなどの5 mmキューブ型光学素子(型番FBTC)、またはビームスプリッタやミラーなどの厚さ1 mm、幅最大12.7 mmまでプレート型光学素子(型番FBTP)を取り付ける設計となっております。どちらも光学部品の取り付けには接着剤が必要です。円形の回転プレートは360°連続回転が可能で、5°毎に目盛が刻印されています。さらにバーニヤ目盛により1°の分解能で精密回転が可能です。マウントには左・右利きの制限がないため、FiberBench上どの方向にでも使用可能です。
プレート型光学素子用マウントFBTPには0°と90°の刻印の間に点の刻印があります。ビームスプリッタはビームスプリッターコーティング面をこの点側に向けて取り付ける必要があります。これにより入射ビームがマウントの中心で分岐されるようアライメントされます。
マウントはチップ、チルト、そして回転調整により、精密なビームアライメントやステアリング制御が可能です。3つのネジがマウントのあおり(チップ&チルト)を最大±3°まで調整します(図1参照)。また、この3つのネジを同じ量だけ回転させた場合、垂直方向にも多少の調整が可能です。物理的ストップによりチップ&チルトバネの過度の伸長を防止します。回転微調整用ネジ(図1参照)が作動可能な場合は、最大±12°の回転調整が可能です。すべてのネジの調整は付属の0.05インチ六角レンチで行います。さらに位置ずれが起きないよう(図2参照)スパナレンチで位置を固定することも可能です。スパナレンチ(SPW403)は付属しています。スパナレンチに付属の六角レンチを通し、調整ネジを静止状態に保持しながらスパナレンチで止めナットを締め付けます(図3参照)。
ロック用カラーとスパナレンチは別途お買い求めいただくことができます。図4の写真のように2つのロック用カラーを合わせてハードストップを構築することも可能です。あるいは当社の5分硬化接着剤G14250で1つのカラーをアジャスタに接着し、恒久的なハードストップにすることもできます。
こちらのポスト取り付け可能タイプもご用意しております。マウント底部のM4タップ穴を利用して光学素子をØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポストに取り付けることができます。
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図1: マウントFBTCの調整ネジの位置。FBTPは同じ位置に調整ネジが付いています。
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図2: ロック用カラー1つでアジャスタの位置固定が可能。
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図3: 付属の六角レンチとスパナレンチを使用して調整ネジを適切な位置に固定。
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図4: カラーを2つ重ねてロックすることでハードストップを構築。
- 外径22 mm(0.865インチ)のアイソレータ用マウント
- フリースペース型アイソレータを光軸とアライメント
このマウントは、外径が22 mmのフリースペース型アイソレータをFiberBenchシリーズに取り付けて、アイソレータを光軸とアライメントします。このマウントは全てのFiberBench製品に取付け可能です。
対応するアイソレータ:
- さまざまな光学部品を固定マウント
- ビーム中心線から上面までの距離は約1.5 mm
固定マウントベースHCBにより、お手元にある光学素子を接着剤で上面に固定し、その後正確な高さでFiberBenchに挿入することが可能になります。FiberBenchの受け穴に挿入されると、プラットフォームの上面からビームまでの距離は、約1.5 mmになります。右図は、ベースHCBに取り付けたPBBシリーズ偏光子を示しています。
汎用部品ベースUCBは、FiberBenchでの使用において、ビームを適切な高さに維持しながら角型の光学素子を固定するために設計されています。厚さ14 mm以内の光学素子は、2つのナイロン製のつまみネジを使って固定することができます。
- 当社のFiberBenchの側面に取付け
- HCA3およびHCA3-SM1にはFiberPortコリメータ/カプラを取付け可能
- HCA3-SM1にはSM1ネジ付きポート付き
こちらのウォールプレートは、付属の#8-32取付けネジ2つを使用してFiberBenchの側面に取付け可能です。 HCA3およびHCA3-SM1は、FiberPortをFiberBenchに取り付ける際に使用いただけます。取付けには付属の#2-56ネジ4個を使用します(右図参照)。 HCA3-SM1はSM1内ネジ付きで、 Ø25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブ、ならびにフォトディテクタなどの当社のSM1シリーズ製品を取り付けることができます。 各ウォールプレートには、FiberBenchに取り付けるためのネジが付属していますが、SMネジ付きウォールプレートにはこれに加え固定リングが1つ付属しています。
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HCA3-CPは、FiberBenchと30 mmケージシステムを組み合わせて、光パワーのサンプリングシステムを構築するのに使用されています。ビームスプリッタで光をディテクタにピックオフし、残りの信号を光ファイバーパッチケーブルにFiberPortを使用して入射します。ビームスプリッタとディテクタの間の偏光子により、ファイバに入射した光の偏光状態がモニタできますa。
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FiberBenchアダプタープレートHCA3-CPは、16 mmおよび30 mmケージシステム用のケージロッドに対応しています。
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Click to EnlargeFiberBenchにFiberPort、ウォールプレートHCA3-SM05、16 mmケージシステムならびにØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)レンズチューブを取り付けています。
- 当社のFiberBenchの側面に取付け
- HCA3-CPは、当社の16 mmおよび30 mmケージシステムに対応
- HCA3-SM05は、当社の16 mmケージシステムのケージロッドに対応する#4-40タップ穴付き
- SM05ネジ加工付きでØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)レンズチューブを取付け可能
これらのウォールプレートを使用してFiberBenchと当社のケージシステムを結合できます。ウォールプレートは、付属の#8-32取付けネジ2つを使用してFiberBenchの側面に取付けます。HCA3-SM05には、16 mmケージシステム用のタップ穴が4個と、Ø12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)レンズチューブ取り付け用のSM05内ネジ付きの内孔が加工されています(右写真参照)。
HCA3-CPは、30 mmおよび16 mmケージシステム用のケージロッドを同時にまたはそれぞれ別々に取り付けられます。プレートの底部にある#8のザグリ穴により当社の FiberBenchに取り付けられます。プレートには16 mmまたは30 mmケージシステム用に、それぞれØ4 mmまたは Ø6 mmの ケージロッドが取り付けられます。Ø4 mmのケージロッドは固定ネジで位置を固定しますが、その際は1.3 mm六角レンチが使用できます。Ø6 mmのケージロッドはフレクシャ機構で固定されますが、両側に1つずつ付いた固定ネジを2.0 mm六角レンチで締め付けます。中心にあるポートはSM05ネジ付きで、レンズチューブやSM05ネジ付きの光学部品を取り付けられます。
FiberBenchとケージシステムを結合する際には、ケージロッドに過剰なトルクがかからないよう、FiberBenchが適切に支えられていることを確認してください。 ケージシステムの高さが十分低い場合には、FiberBenchを直接光学テーブルの上に置くことが可能です。光学テーブルよりも高い位置にあるケージシステムに対しては、FiberBenchの底部にあるM4タップ穴にØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)ポストをねじ込んで支えとすることができます。
各ウォールプレートには、FiberBenchに取り付けるためのネジが付属します。HCA3-SM05にはSM05ネジ付き部品を固定するために固定リングSM05RRが1つ付属し、HCA3-CPには当社のプレミアムバンドパスフィルタ のような厚さ5.3 mm以内のマウント無しの光学素子を固定するために固定リングSM05RRが2つ付属します。
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FT-MMACでFiberBench上に配置されたミラーマウントKS05
- ミラーマウントをFiberBenchへ取付け
- 取付けネジ付属
FT‑MMAC は、当社のミラーマウント(または#8-32ネジ付きマウント)をFiberBenchに取り付ける際に適した製品です。FT-MMACにはテーブル (#8-32段付きネジ2本)とミラーマウント(#8-32、M4各1つ)に取り付ける際に必要なすべてのネジが付属しています。FT-MMACは、当社の幅広い種類の精密ミラーマウント、ネジなしミラーマウントそして小型ミラーマウントにお使いいただけます。また、この汎用アダプタは、当社のV字型クランプVH1/Mと一緒にお使いいただけます。
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マウントCPFB(/M)で30 mmケージシステムに2個のFiberBench回転式直線偏光モジュールFBRを固定
- FiberBench部品を30 mmケージシステムに取り付け
- 30 mmケージシステムに組み込み可能な簡単脱着型のスナップイン式フレクシャ機構
- M4タップ穴を利用してポストに取り付け可能
こちらのFiberBench部品用30 mmケージシステムマウントを用いて、当社のFiberBench部品のラインナップを30 mmケージシステムに組み込むことができます。マウントには当社のFiberBench用光学マウントの位置決めピンに合う貫通穴が2つ付いています。 位置決めピンを挿入したら、0.035インチボール(六角)ドライバまたは六角レンチでマウントの前面にある止めネジ(セットスクリュ)を締め付けて固定します。
マウントには2つのスナップイン式フレクシャークランプが付いており、Ø6 mmケージロッドに取り付けて2.0 mm六角レンチで固定します。スナップイン機構により、ケージシステムを分解することなく、部品を簡単に着脱できます。このマウントをケージプレートHCA3-CPでFiberBenchに接続されたケージシステム内で使用した場合、光学部品のビーム高はすべて同じになります。 CPFB/Mの底部のM4タップ穴を用いてØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポストに固定することができます。なおこちらのケージシステム用マウントは、光軸に対して垂直方向の幅が19.1 mm以上のFiberBench用光学マウントにはご使用になれませんのでご注意ください。
Compatible FiberBench Accessories | ||
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Optic Mounts (Compatible with FBR, FT-SM05, FBTP, and HCB) | Alignment Tools | Polarizers |
Beamsplitter Modules | Mirror Modules | Rotating Wave Plates |
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FBR-AH1を取り付けたポスト取付けアダプタFBA(/M)
- FiberBench部品を自由空間用途で使用
- FiberBenchアクセサリを位置決めピンでØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポストに取付け
- #2-56の止めネジ(セットスクリュ)でアクセサリを特定の位置に固定(六角レンチが付属)
このFiberBenchアダプターマウントFBA/Mは、FiberBenchアクセサリをØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポストに固定するときに使用できます。FBA/Mは、アダプタの中心を通るM4のネジ切り穴を利用してØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポストに取り付けることができます。各部品が別々にポストに取り付けられるので、小型のFiberBenchアクセサリを自由空間用途で使用できます。
このアダプタは、底面に2つのスチール製の位置決めピンが付いたFiberBenchアクセサリと組み合わせられる設計になっています。これらのピンは、アダプタの取付け穴にはめることができ、アダプタ側面にある#2-56の止めネジは、FiberBenchアクセサリを所望の位置にロックする際に使用します。
Compatible FiberBench Accessories | ||
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Optic Mounts (Compatible with FBR, FBS05, FT-SM05, FBTP, H1C, HCB, and UCB) | Alignment Tools | Polarizers |
Beamsplitter Modules | Mirror Modules | Rotating Wave Plates |